【ちむどんどん】のネタバレ・あらすじを最終回まで!

ちむどんどん

【ちむどんどん】のネタバレ・あらすじを最終回まで!沖縄料理店は成功する?

黒島結菜・主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)第106作、2022年度・前期(4月~9月頃)放送の【ちむどんどん】全エピソードのあらすじネタバレを最終回まで紹介!

ヒロインの夢は東京で沖縄料理店を開くこと。果たしてその結末は?

リンク先の各週・各回のネタバレでプラス・アルファな解説・考察も!

今回は【ちむどんどん】のネタバレ・あらすじについて!

*本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

※次作の朝ドラは「舞いあがれ」。

目次

【ちむどんどん】のネタバレ・あらすじ

第1週「シークワーサーの少女」:子役編

ちむどんどん第1週
(C)NHK

第1週「シークワーサーの少女」

1話:4月11日(月)ヤマトンチュは靴下をはく
2話:4月12日(火)優子の涙
3話:4月13日(水)アババがラフテーに?
4話:4月14日(木)和彦と4兄妹の文通
5話:4月15日(金)賢三倒れる

第2週「別れの沖縄そば」:子役編

第2週「別れの沖縄そば」

6話:4月18日(月)賢三の最期
7話:4月19日(火)アババの呪い
8話:4月20日(水)アべべになった賢秀
9話:4月21日(木)東京に行きたい
10話:4月22日(金)子役ロス

第3週「悩めるサーターアンダギー」:高校生編

ちむどんどん第3週
(C)NHK

第3週「悩めるサーターアンダギー」

第11話:4月25日(月):大人キャストへ
第12話:4月26日(火):仕事場は給湯室
第13話:4月27日(水):歌子の初恋
第14話:4月28日(木):良子の涙
第15話:4月29日(金):大嫌いな自分

第4週「青春ナポリタン」:高校生編

第4週「青春ナポリタン」

第16話:5月2日(月):騙されるフラグ
第17話:5月3日(火):下地が比嘉家に
第18話:5月4日(水):石川と里美の結婚
第19話:5月5日(木):ポパイのほうれん草
第20話:5月6日(金):形勢逆転へ

第5週「フーチャンプルーの涙」:高校生編

第5週「フーチャンプルーの涙」

第21話:5月9日(月):優子が賢秀を隠す
第22話:5月10日(火):賢吉の正論
第23話:5月11日(水):最高の妹
第24話:5月12日(木):賢秀がボクサーに
第25話:5月13日(金):暢子の旅立ち

第6週「はじまりのゴーヤチャンプルー」:東京・鶴見編(修業時代)

ちむどんどん第6週
(C)NHK

第6週「はじまりのゴーヤチャンプルー」

第26話 5月16日(月):賢秀のお金の真相
第27話 5月17日(火):博夫の気持ち
第28話 5月18日(水):暢子の髪が気になる
第29話 5月19日(木):就職決定・兄発見
第30話 5月20日(金):入浴シーン

第7週「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」:東京・鶴見編(修業時代)

第7週「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」

第31話:5月23日(月):交通費・電話代
第32話:5月24日(火):オーナーと対決
第33話:5月25日(水):手切れ金を要求
第34話:5月26日(木):賢秀が詐欺
第35話:5月27日(金):人生初の雪

第8週「再会のマルゲリータ」:東京・鶴見編(修業時代)

第8週「再会のマルゲリータ」(新聞社修行編)

第36話:5月30日(月):暢子の料理知識
第37話:5月31日(火):史彦のセリフ死
第38話:6月1日(水):田良島が叱る
第39話:6月2日(木):良子の出産
第40話:6月3日(金):暢子の復帰

第9週「てびち!てびち!てびち!!」:東京・鶴見編(修業時代)

第9週「てびち!てびち!てびち!!」(おでん屋修行編)

第41話:6月6日(月):ニーニーと我那覇
第42話:6月7日(火):房子と比嘉家の関係
第43話:6月8日(水):房子の若い頃
第44話:6月9日(木):房子の過去
第45話:6月10日(金):基本とアイデア

第10週「あの日、イカスミジューシー」:東京・鶴見編(フォンターナ時代)

ちむどんどん第10週
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第10週「あの日、イカスミジューシー」

第46話:6月13日(月):ストーブ前
第47話:6月14日(火):歌子の退職
第48話:6月15日(水):暢子が鈍感
第49話:6月16日(木):田良島の名言
第50話:6月17日(金):生きてて良かった

第11週「ポークとたまごと男と女」:東京・鶴見編(フォンターナ時代)

第11週「ポークとたまごと男と女」

第51話:6月20日(月):テンパる矢作
第52話:6月21日(火):良い上司
第53話:6月22日(水):三郎の助言
第54話:6月23日(木):三郎の10円玉集め
第55話:6月24日(金):大逆転劇

第12週「古酒(くーす)交差点」:東京・鶴見編(フォンターナ時代)

第12週「古酒(くーす)交差点」

第56話:6月27日(月):和彦の結婚話の態度
第57話:6月28日(火):愛の気づき
第58話:6月29日(水):知念先生
第59話:6月30日(木):ナイツ塙
第60話:7月1日(金):暢子の初恋

第13週「黒砂糖のキッス」:東京・鶴見編(恋愛パート)

ちむどんどん第13週
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第13週「黒砂糖のキッス」

第61話:7月4日(月):愛の怒り
第62話:7月5日(火):和彦が好き
第63話:7月6日(水):和彦の浮気
第64話:7月7日(木):歌子の決心
第65話:7月8日(金):おあいこキス

第14週「渚の、魚てんぷら」:東京・鶴見編(恋愛パート)

第14週「渚の、魚てんぷら」

第66話:7月11日(月):再婚相手?
第67話:7月12日(火):展開が雑
第68話:7月13日(水):愛の相談
第69話:7月14日(木):俺が幸せにする
第70話:7月15日(金):愛の手紙

第15週「ウークイの夜」:東京・鶴見編(恋愛パート)

第15週「ウークイの夜」

第71話:7月18日(月):視聴者の代弁
第72話:7月19日(火):津嘉山正種の演技
第73話:7月20日(水):キャスティング
第74話:7月21日(木):戦争は終わってない
第75話:7月22日(金):暢子と和彦の結婚

第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」:東京・鶴見編(結婚準備編)

ちむどんどん第16週
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第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」

第76話:7月25日(月):「息子と結婚」トレンド入り
第77話:7月26日(火):愛ちゃんに触れる重子
第78話:7月27日(水):お弁当作戦が強引
第79話:7月28日(木):中原中也の詩
第80話:7月29日(金):御三味(うさんみ)

第17週「あのとき食べたラフテーの」:東京・鶴見編(結婚準備編)

第17週「あのとき食べたラフテーの」

第81話:8月1日(月):和彦は誠実?
第82話:8月2日(火):矢作以外の名前
第83話:8月3日(水):暢子は間違っていない?!
第84話:8月4日(木):三郎の願掛け
第85話:8月5日(金):三郎がカッコイイ

第18週「しあわせのアンダンスー」:東京・鶴見編(結婚準備編)

第18週「しあわせのアンダンスー」

第86話:8月8日(月):同居の提案
第87話:8月9日(火):カセットテープ
第88話:8月10日(水):しーちゃん
第89話:8月11日(木):仮病作戦
第90話:8月12日(金):暢子の琉装

第19週「愛と旅立ちのモーウイ」:東京・鶴見編(独立開業時代)

ちむどんどん第19週
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第19週「愛と旅立ちのモーウイ」

第91話:8月15日(月):孤独な暢子
第92話:8月16日(火):ねずみ講
第93話:8月17日(水):なぜ警察呼ばない?
第94話:8月18日(木):賢三の許し
第95話:8月19日(金):暢子の店の名前

第20週「青いパパイアを探しに」:東京・鶴見編(独立開業時代)

第20週「青いパパイアを探しに」

第96話:8月22日(月):房子が悪者?
第97話:8月23日(火):重子の勘違い
第98話:8月24日(水):矢作の食い逃げ
第99話:8月25日(木):騙したの?
第100話:8月26日(金):井之脇海の涙

第21週「君と僕のイナムドゥチ」:東京・鶴見編(独立開業時代)

第21週「君と僕のイナムドゥチ」

第101話:8月29日(月):矢作の正論
第102話:8月30日(火):歌子は無給?
第103話:8月31日(水):暢子のお下がり
第104話:9月1日(木):チンピラの登場
第105話:9月2日(金):暢子の反論

第22週「豚とニガナは海を越えて」:東京・鶴見編(独立開業時代)

第22週「豚とニガナは海を越えて」

第106話:9月5日(月):二ツ橋の名言
第107話:9月6日(火):出てけ
第108話:9月7日(水):嫌がらせ
第109話:9月8日(木):矢作がヒロイン
第110話:9月9日(金):清恵が豚を持参

第23週「にんじんしりしりーは突然に」:東京・鶴見編(独立開業時代)

第23週「にんじんしりしりーは突然に」

第111話:9月12日(月):酷いこと
第112話:9月13日(火):バックハグ
第113話:9月14日(水):賢秀の告白
第114話:9月15日(木):古舘寛治、カビラ
第115話:9月16日(金):空の指輪の箱

第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」:東京・鶴見編(独立開業時代)

第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」

第116話:9月19日(月):借金完済
第117話:9月20日(火):歌子と智のキス寸前
第118話:9月21日(水):博夫の一喝
第119話:9月22日(木):歌子が歌い出して…
第120話:9月23日(金):2ヶ月後

最終週(第25週)「やんばる!ちむどんどん!」:沖縄移住編

ちむどんどん/クランクアップ
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最終週(第25週)「やんばる!ちむどんどん!」

第121話:9月26日(月):思いつき
第122話:9月27日(火):草刈正雄の演技
第123話:9月28日(水):素人の麺
第124話:9月29日(木):歌子の病気
最終話:9月30日(金):未来にジャンプ


※本編最終回は2022年9月30日(金)、放送回数が全125話(全25週)に決定。(2022.07.20発表)
※2021年度前期の『エール』は撮影中止もあり全130回(26週)から全120回(24週)へ短縮。今回『ちむどんどん』は9月末で区切って全25週か?
※全25週の場合の最終回(125話)は2022年9月30日(金)。

【ちむどんどん】最終回結末のネタバレ(予想+考察)

ヒロインの暢子は、沖縄本島北部「やんばる地域」で育ち、やがて上京。レストランで修行し、やがて東京で沖縄料理店を開きたいという夢を抱きます。

暢子役は『マッサン』『スカーレット』を経て、ついに黒島結菜さんが朝ドラヒロインを務めます!黒島さん自身も沖縄出身で、方言や心情も含め、リアルな演技が期待できそうですね。

はたして最終回で、暢子の沖縄料理店は成功するのでしょうか?

オリジナルストーリーなので結末は不明です。なので以下はあくまで予想です。

成功するかの前に…ヒロインの夢が変化してしまうパターンもあります。例えば、過去の朝ドラ『半分、青い。』では漫画家を目指して上京したのに、挫折して起業家になり、最終的に「株式会社スパロウリズム」を起業して、そよ風の扇風機を開発しました。

【ちむどんどん】では序盤から「食」がテーマ。西洋料理のシェフを目指していたものの沖縄料理店を開きたいと軌道修正します。けれど、そこからまったく違う方向に変化することはないでしょう。

ただし東京で飲食店を成功させるのは難しいかもしれません。観光客向けに地元・沖縄で沖縄料理をだすなど軌道修正はあるかも? どちらにしても「食」からブレることはなさそうです。

暢子が沖縄料理店を開き、成功する展開、ハッピーエンドを予想します。

最終回結末:暢子はイタリア料理店を退職後、独立。東京の杉並区で『沖縄料理ちむどんどん』を開業します。しかし夫婦で沖縄移住を決断し、実家を増改築して『やんばる!ちむどんどん』を開業へ。暢子が祖母になり、暢子の孫が小学生くらいになるまで店は繁盛し続けています。

【ちむどんどん】のあらすじネタバレ

幼少期編

時は沖縄がアメリカ軍の統治下にあった1964年。舞台は沖縄本島北部の山原(やんばる)と呼ばれる地域。主人公・比嘉暢子の一家はサトウキビ畑を営んでいた。両親は畑で働き、暢子と兄、姉、妹はけんかをしながらも仲良く過ごす日々。

暢子(稲垣来未)は、おてんばで食いしん坊な10歳の少女。家は貧しかったが、地域の人々と助け合いながら大自然の中で明るくのびのびと過ごしていた。その頃の暢子にとっての「遊び」とは野山で何かを採って食べること。だが、木になっているシークワーサーの実に届かない、まだ小さな女の子だった。

幼少期編:西洋料理との出会い

ある日、暢子たちは東京からやってきた中学生・青柳和彦(田中奏生)の父子と出会う。初めはテレビも遊び場もないやんばる地域の生活が不満で冷たい態度の和彦だったが、暢子はあきらめなかった。やがて比嘉家に招待された和彦は、暢子が父・賢三(大森南朋)と作った沖縄そばを食べたことを機に打ち解けていく。

そして和彦の父・史彦(戸次重幸)から那覇のレストランに招待された暢子たち家族。初めて食べた西洋料理の美味しさに暢子は「ちむどんどん」した。

幼少期編:父の急逝

ある日。賢三が農作業中に心臓発作で倒れた。最後のお別れを家族に言えたものの、500ドル[注1]の借金を残したまま賢三が急逝。借金返済のお金と生活費を稼ぐため、母・優子(仲間由紀恵)は工事現場の賄い担当として働き始める。やがて力仕事をするようになり体力を消耗していく優子。子どもたちが家事を分担するも、疲弊していく。

幼少期編:親戚へ引き取られる問題

悪ガキ・島袋たちから貧乏なことでいじめられる比嘉家の子供たち。やがて優子は心身の苦労もあり、貧血で倒れる。そんなとき、東京に住む賢三の叔母から四兄妹のうち一人だけ引き取りたいとの手紙が届く。

暢子が涙をためて「ウチ、東京に行きたい!」と志願。暢子は東京へ帰る青柳家と一緒にバスに乗ったが、兄妹たちが追いかけてきてバスを停車させ、暢子と抱き合って、家族一緒に幸せになりたいと母や大叔父に訴える。優子も同意して訴えたため、大叔父の賢吉は何も言えなかった。

時は進み、7年後の1971年[注2]。暢子(黒島結菜)は17歳に成長。シークワーサーの実を自分で取れるようになった。

高校生編:夢を見つけるまで

1971年9月、暢子は眞境名商事への就職が内定した。商談で東京に行けるかもと、ちむどんどんしていた暢子。ある日、兄・賢秀(竜星涼)が同社の社長の息子・英樹(時任勇気)に暴行(正しくは人助け)したことで、謝罪しに会社へ行く暢子。そこで謝罪後に業務内容を聞いた。すると、お茶出しなどの雑用が主な仕事と知ってしまう。

ある日、暢子は英樹にからまれ「玉の輿目当て」「お前の代わりはいる」と揶揄される[注3]。暢子が殴りかかろうとしたことで、暢子は優子と謝罪のために眞境名商事を訪れることに。そこで社長と専務の、「女のくせに」という発言を聞いた暢子は、カッとなって入社を自分から断った

「カッとなる自分が嫌だ、この村も女であることも嫌い、自分には何もやりたいことがない」と嘆く暢子。優子は「暢子は暢子のままで上等。大嫌いな自分も大事な自分だからね。いつかきっとこの村に生まれてよかったって、女に生まれてよかったって思える日が来ると思うよ」と伝えた。

暢子は料理部の手伝いで地域の産業まつりに参加し、ピンチもあったがアイデアや兄の協力などで乗り越えて優勝する。この料理大会を通して、「食べることも喜びだが人に食べてもらう喜びもある」と知った暢子は「東京に行って料理人になる」と宣言。ついに夢を見つけた。

高校生編:借金問題と旅立ち

しかし賢秀が詐欺の被害に遭った。賢秀に突き飛ばされた音楽教師・下地は告訴すると言い出すが、歌子の歌唱で許してくれた。だが、貸した金が戻らないと知った賢吉が賢秀に「体を使って働け」と怒った。暢子の上京は許さない状況になる。賢秀は「部にして返す」と書き置きして旅立つ。

1972年2月。早苗は東京の大学へ合格したが、暢子は地元の企業・内間食品に就職を決める。暢子は夢を諦めた。けれど母・優子と良子が給料前借りをして、暢子に東京へ行かせようと奔走。そんな時、賢秀がプロボクサーになって60万円(1ドル360円換算で約1666ドル)を比嘉家へ仕送り。すべての借金を返済し、暢子の東京行きも可能になった[注4]

1972年5月15日。沖縄が本土復帰の日。暢子は家族や友人に別れを告げ、東京へ旅立つ。(この時、父の包丁を持参)

東京・鶴見編へ

1972年5月15日。上京初日。暢子は兄をあてにして上京した。だが、兄はジムの会長や仲間に多額の借金をして失踪していた。兄を探していたとき沖縄県人会会長・平良三郎(片岡鶴太郎)に出会い、住まいや働き口のレストランを紹介してくれる。

フォンターナ入社初期:無謀な料理対決

レストランの就職テストでナポリタンを作ったが不合格になった暢子。だが、シェフの手助けもあり再試験を受けさせてもらった。父との思い出の味「沖縄そば」を作った暢子は見事に合格

暢子は神奈川県横浜市の鶴見(※)の沖縄居酒屋「あまゆ」の2階で下宿しながら、東京のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」で、シェフになるための修行へ。そんな中、思いがけず兄・賢秀が「あまゆ」に来て再会を果たす。だが、賢秀は暢子のお金を黙って借りたまま姿を消してしまう。

暢子は初日から10連勤を乗り越える。だが、昇級審査も兼ねる「まかない」当番になれない暢子は不満をためる。そこで、房子とクビをかけてペペロンチーノ対決をすることに。[注5] 暢子は完敗したが謝罪して、今後は命令を聞くなどの条件を受け入れる。暢子はフォンターナで働かせてもらえることになった。

良子のお見合い問題

沖縄の比嘉家では、賢秀の借金に悩んでいた。良子が御曹司の金吾にプロポーズされ、悩んだ末に金吾との結婚を(お金の為に)決心。歌子は姉の為に石川の元へ行き、「姉の結婚を止めてください」とお願いする。賢秀は金吾の父に架空のストーカーの手切れ金(10万円)を要求。[注6]そして比嘉家と喜納家の顔合わせの日、石川が乱入しプロポーズ。良子は石川と無事に結ばれた

半年後、良子と石川は結婚式を挙げた。そのころ、賢秀は「養豚場」経営者の猪野寛大に出会う。

暢子の「新聞社」修行パート

1973年10月。暢子の上京後、約1年半。暢子は房子の指示で新聞社に働きへ。そこで記者の和彦と再会を果たす。良子は妊娠・出産へ。歌子は暢子の励ましもあり、新人歌手発掘のオーディションを受けるが落選。自分の体の弱さを嘆く歌子。

そんな中、産気づいた良子が「歌って」と歌子にお願いする。良子は女の子を出産し晴海と名付けられた。歌子は歌い続けることを決心。暢子は接客マナーや料理への知識を深め、レストランへ復帰する。

暢子の「おでん屋」修行パート

1974年。暢子の上京後2年。春。高校を卒業した歌子は事務仕事をしている。11月、暢子は房子の指示で屋台のおでん屋の経営立て直しへ。そして「料理の基本」があってこそ新しいアイデアがいきると学んだ。

二ツ橋の辞表騒動

1976年。秋。歌子が職場で倒れた。優子は歌子を東京の病院で診てもらうため一緒に上京する。歌子は原因不明という診断結果に心乱れる。だが、母に受け止めてもらい、幸せになることを諦めないでと言われた歌子は元気を取り戻す。

暢子の勤める「アッラ・フォンターナ」料理長・二ツ橋が辞表を出す。実家の店を継ぐよう言われているそうだ。

暢子は歌子の大好物の「イカスミジューシー」を作った。これをヒントに、暢子は「イカスミパスタ」をフォンターナの新たなメニューとして提案。採用された。

暢子の見た目が悪いが美味しいメニューを通して、料理も人生も見た目より中身が大事なことを暢子に教わった二ツ橋は、退職をとりやめた。(高齢の父が実家の店は大丈夫と二ツ橋に言ったのも撤回の理由)

暢子の「シェフ代行」奮闘記

1977年6月。二ツ橋が入院。暢子がシェフ代行へ任命された。しかし暢子が強気な態度に出たからか厨房をうまくまとめられない。一方、新聞社では和彦が「男と女の役割」問題に巻き込まれる。暢子は家族の助言を受けて態度を改める。「ありがとう」「ごめんなさい」をちゃんと言い始めた暢子にスタッフが協力するようになり、うまくいった。

和彦が書いた記事(女性差別を指摘)が広告主を批判したことにより社内トラブルを引き起こす。だが、房子のアイディア(匿名の投書で内部告発)のおかげで大逆転。沖縄では、優子の支えも得て良子(川口春奈)が再び学校の先生として働きはじめる。

暢子の初めての恋愛感情

1978年4月。暢子は和彦と愛の結婚が6月に迫っていることを知って、わじわじする暢子。和彦も悩み、暢子と喧嘩へ。

智は食品卸業で独立・起業を果たした。だが、暢子との将来のために(注:暢子と智は婚約していない)働き過ぎた智が倒れる。暢子・和彦・県人会の人たちが智の経営する会社を手伝って事なきを得る。暢子と和彦は仲直りする。和彦は結婚を迷う理由を暢子に言いかける。

暢子は和彦・愛のキス寸前のシーンを目撃。その後、お酒を飲みながら房子と会話し、和彦への「恋愛感情」に気づく暢子。それは暢子にとって初めての感情だ。しかしフォンターナのスタッフ集団退職をきっかけに、房子と調理場で働き刺激を受けて、暢子の中で「働く楽しさ」が分かっていく。

一方、和彦と愛の関係にも変化が起きる。愛の父が式場を予約したりと進めているのに、和彦は愛に任せきりで意思を感じられないのだ。愛は思わず和彦に怒ってしまう。

愛がフォンターナで残業中(仕込み中)の暢子と会う。愛は和彦のことを好きだが諦めると愛に告げる。今は仕事に専念したい、と。…愛も吹っ切れたように仕事へまい進。そんな中、暢子と和彦が急接近していく。

ある夜。暢子・和彦・愛・智の4人は愛の仕事を手伝いながら濃密な1日を過ごす。明け方、海に出かけた4人。愛は暢子の前でキスをした。おあいこと言う愛。※注:和彦が暢子と急接近したこと(=2人で沖縄に行きたいと誘ったこと)のか?

暢子と和彦が結婚へ

暢子は、フォンターナで見た家族の新しい門出の様子を見て、自分の店を持ちたいと思い始める。

1978年8月13日。智は県人会の遠足での沖縄角力大会で優勝し、暢子へプロポーズ。しかし暢子は断って、智を振った

自分の気持ちに気づいた和彦は愛に「なかったことにして欲しい」と伝える。愛は手紙で別れを告げて、パリへ転勤することに。

1978年の沖縄のお盆の最終日「ウークイ」に、賢秀・良子・暢子・歌子の4兄妹が集合。4人は優子と賢三の「過去」を知り、それぞれ決意を新たにする。一方、和彦は房子と田良島のおかげで遺骨収集をしている老人の取材ができることになり、沖縄へ…。やんばるで再会した暢子と和彦は結婚を決めた。一方、優子は善一との再婚を断る。

暢子が結婚披露宴を行うまで

結婚を決めた暢子と和彦のふたりは、和彦の母・重子(鈴木保奈美)の家を訪ねる。和彦は重子とうまく付き合えていないらしい。重子は2人の結婚を頑なに認めない。諦めきれない暢子は得意の料理でおもてなしやお弁当作戦を実行する。

良子も石川家と向き合った。味はともかく御三味(うさんみ)に愛をこめて石川家の嫁として認めてもらえた。おばあの影響力のおかげだった。

フォンターナで盗難事件が発生するが、三郎のおかげで解決に至る。暢子はフォンターナで結婚披露宴を開催したいが、重子がまだ認めてくれないことが気掛かり。見かねた良子が重子へ直談判をするが失敗に終わる。

暢子はフォンターナに再び重子を招待して懐かしの料理でもてなして、結婚を認めてもらう

1979年3月:暢子と和彦の披露宴はフォンターナで無事に行われた。その場で、暢子は独立して沖縄料理店を出すことを宣言する。

暢子が沖縄料理店を開くまで

暢子は独立を決めた。房子や重子も認めてくれた。

良子は給食主任を任されて、子供たちの野菜嫌いをなくすべく奮闘していく。

賢秀は我那覇と再会してマルチ商法のビタミンドリンク販売にのめり込む。だが、商売に疑問を抱いた賢秀。暢子は開店資金を賢秀の上司に渡して解決へ。

資金を失った暢子は開業を諦める。だが、姉・良子が暢子に資金を援助してくれた。暢子は物件を東京都杉並区の店舗兼住宅に決める。店の名前は「ちむどんどん」と名付けて開店準備を進めた。そんな中、暢子の妊娠が判明。不安もあるが、暢子と和彦は喜んだ。

だが事態を知った房子(原田美枝子)は暢子が店を出すことを反対する。どうしても開店するならと条件を出した房子。暢子は条件のひとつとして「料理人」を探すことに。

和彦は東洋新聞社を退職。重子はそのことを知っており、話は思わぬ方向に。重子が「離婚しなさない」と和彦に告げたのだ。だが、暢子と和彦の決心は固かった。

三郎のおかげで姿を消していた矢作を発見。暢子は矢作を房子と再会させたのち、「ちむどんどん」の料理人として迎える

「ちむどんどん」開店

暢子は矢作を料理人として迎え、歌子も姉の手伝いのために上京。

1979年9月沖縄料理店「ちむどんどん」をオープンさせる。開店直後は賑わっていたが…。

2ヶ月後(1979年11月ごろ)、店の客が減少。休業を余儀なくされる。暢子は沖縄料理の素材を生かすことや豚肉の質という課題に気づく。そんな中、千葉の猪野養豚場を飛び出してきた清恵が「ちむどんどん」に来店。その後、暢子は猪野養豚場の豚肉を使って、沖縄そばを完成させる。

1979年12月。『沖縄料理ちむどんどん』が営業再開。

1980年1月。『沖縄料理ちむどんどん』が営業再開して1か月。店内はお客さんで大にぎわいになった。ついに房子(原田美枝子)との約束が果たされる。暢子が男の子を出身して、健彦と名付けた。

1984年4月。『沖縄料理ちむどんどん』は賑わっている。暢子たちは連休を使って沖縄に帰省して…。

沖縄やんばるで食堂を開く

暢子たちは沖縄やんばるへ移住する。

1年後、1985年(昭和60)年5月。暢子は畑仕事が楽しい。そんな中、地元やんばるで採れた野菜などを使った食堂を始めたいと考える。[注7]

歌子と智は様々な課題を乗り越えて、結婚した。

房子が意外な用件で、沖縄やんばるに来る。房子は優子の姉を最後に看取った人物・大里五郎(草刈正雄)を優子に引き合わせる。優子は姉の最期がわかって涙した。

1985年(昭和60)年11月24日。暢子が比嘉家を増改築して建てた新しい店「やんばる ちむどんどん」がオープン。オリジナル麺が納品されないトラブルもあったが、みんなと協力して準備した。

「やんばる ちむどんどん」開店日には懐かしい人々も集まって大盛況。

そんな中、比嘉家に思わぬ災難が降りかかる。歌子の高熱が下がらないのだ。暢子たちは亡き父に守ってくれるように祈って…歌子は助かった。

20XX年。優子の誕生会に家族が大集合。暢子はおばあちゃんになっていて、孫・未来(みらい)(稲垣来未)もいる。賢秀、良子、歌子にもそれぞれ孫がいる。未来ちゃんの夢は世界一のパティシエになること。暢子は今後も大好きな人たちと美味しいものを食べていきたいと思っている。

解説

注1:500ドルの借金の内訳は、比嘉賢吉・和恵夫妻から100ドル、銀行から400ドル。賢吉夫妻が保証人になっている。1964年当時のやんばる地域の物価は、瓶コーラが10セント、中学生用体育服が1ドル40セント、優子が働く工事現場の賄い担当の日当が50セント。

注2: 借金返済はどうしたのか何の説明もなく7年経過した。比嘉家のサトウキビ畑は手放したようだが家はそのまま。そのため、賢吉夫婦がすっかり登場しなくなったこともあり「借金を返せずに消されたのか」「賢吉が家を売って工面した」などSNSで憶測を呼んだ。

注3:幼少期編の島袋・高校生編の眞境名は、典型的な悪役として登場。彼らの動機や背景は描かれていない。悪いことをするためだけの役であり、SNSでも「ワンパターン」「主役を引き立たせるためだけの役」「いじめる理由が知りたい」などと批判がある。一方、「現実のいじめに理由はない」「ただ気に食わないだけじゃないか」と擁護する声もある。ただし、眞境名英樹の場合は“この親にしてこの子あり”と思える親子なので、父親の影響も読み取れる。

注4:賢秀がプロボクサーになっての大逆転劇に対してSNSでは「そんな簡単にプロボクサーなれる訳ないだろ」「人生ゲーム実写版」「一発逆転の仕方が桃鉄」とツッコミの嵐に。

注5:ペペロンチーノを試食した房子が出したNGに対し、暢子が「オーナーは自分で料理しないくせに偉そうです!みんなそう思っています」と意見を述べた。試作したのは先輩だが、もちろん先輩はそんなこと思っていない様子。朝ドラ受けでは博多華丸さんが「謝れ、暢子!まだ間に合う!」と呼びかけ、博多大吉さんは「ごめんな。オーナーを心から応援している自分がいる。これで勝負に勝って『ワー!』とはならんて」と房子の味方に?!SNSでもヒロインへ「失礼すぎる」「応援できない」と批判が殺到した。

注6:手切れ金10万は両家顔合わせの日に受け渡しがあるはずだった。しかし受け渡し場面は本編中になし。SNSでは「10万円どうなった?」「受け取った?」「まだ受け取ってない?」「ニーニー返しなさい」など、物議をかもしました。

注7:暢子の息子・健彦が未就学児なのにランドセルを背負っている場面があり「年齢おかしい」とネットでツッコミの嵐に。健彦が生まれたのは1980年(昭和55年)1月。早生まれ(1月1日~4月1日)の健彦の小学校入学は1986年(昭和61)年4月のはず。なのに…第121話の1985年(昭和60年)5月、健彦がまだ5歳の年齢でランドセルを背負っていました。製作者の明らかなミス。幼稚園児がランドセルを買ってもらってはしゃいでいる風には見えませんでしたし(笑)

【ちむどんどん】は沖縄が本土復帰50年を迎える2022年に放送。ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たちによって繰り広げられる「食」がテーマの物語を送ります。

横浜市鶴見区は、沖縄出身者が多く暮らす街です。かつて京浜工業地帯として全国から人が集まる地域でした。中でも大正から昭和初期の沖縄はサトウキビの凶作や砂糖価格の暴落などにより、生活難に陥る農民らが続出。働き口を求め、鶴見に移住する沖縄県民が増え、以降、「横浜・鶴見沖縄県人会」の設立等を経て、コミュニティとして定着。沖縄料理店や沖縄の物産店などが多々できたことから、「沖縄タウン」と呼ばれるようになりました。

【ちむどんどん】暢子(黒島結菜)のネタバレ

【ちむどんどん】主人公の暢子(黒島結菜)のネタバレを紹介。

暢子の進路

小学生時代:暢子は、東京の親戚の元へ行く決意をしますが、兄妹に引き止められて残りました。そして7年後。

高校3年時:暢子は料理大会で「東京でコックになる」夢を見つけます。しかし賢秀が詐欺師に騙され、比嘉家の貯金がなくなり、賢吉夫婦にも借金。夢を諦めかけました。しかし賢秀から手紙が来て、賢秀のおかげで上京が決まります。

社会人1年目:1972年5月。暢子は西洋料理のシェフを目指し上京。沖縄出身者が多い横浜市鶴見で暮らし、東京のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」で働き始めます。

社会人2年目:1973年10月。暢子はオーナーの房子の指示で、新聞社で働く。和彦と再会する。

社会人3年目:1974年。暢子は房子の指示で、屋台のおでん屋の立て直しへ。

社会人5年目:1976年秋。暢子はストーブ前を目指して新作料理を考えて成功。

社会人6年目:1977年6月。暢子はシェフ代行を務める。

社会人7年目:1978年。暢子は和彦への恋を自覚するが、仕事に専念すると決める。オーナーのようになりたいと目標を強く持った。智からの求婚も断る。だが、のちに愛と別れた和彦と結婚を決める。

社会人8年目:1979年9月。暢子の店「ちむどんどん」がオープン。

西洋料理から沖縄料理へ:暢子は遠く離れても沖縄の家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直す。そして東京で沖縄料理の店を開くため奮闘へ。

沖縄やんばるで地元食材を使った食堂をオープンへ。

暢子の結婚相手ネタバレ(予想)→【確定】

ヒロインの結婚相手は誰か、ネタバレありで予想します。

青柳和彦(宮沢氷魚)との恋・結婚

和彦(宮沢氷魚)は、暢子が小学生時代に東京から来た転校生。家族ぐるみで仲を深めて、再会を約束した2人。

和彦はヒロイン・暢子の結婚相手の第一候補。まさに運命の相手!

しかし社会人時代。和彦は大野愛(飯豊まりえ)という恋人がいます

大野愛は和彦を通して暢子とも知り合い、大切な友人になっていきます。

まさか友人の恋人をヒロイン・暢子が奪うなんて…そんな展開は考えにくいです。

それとも大野愛が身を引くパターンもあるか。注目です。

第13週で、和彦と愛の結婚話は(愛の父親の勧めもあり)どんどん進んでいきますが…和彦は愛との結婚には「問題ないことが問題」と語り、気が進まない様子。果たしてどうなる?

第14週で、和彦と愛は別れます。その翌日、和彦から暢子に「ずっと一緒にいたい」と、プロポーズ(のような告白?)をします。しかし暢子は仕事に専念したいと断りつつ、沖縄に帰る用事ができて「タイム」と保留にしてもらいます。

第15週・第75話で、やんばるに帰省していた暢子と仕事で来ていた和彦が、懐かしい場所で再会。ふたりは結婚を決めました。確定です)

矢作知洋(井之脇海)との恋・結婚

矢作知洋(井之脇海)は暢子が働くイタリア料理店の先輩。

新人の暢子に厳しく、ちょっと意地悪に当たる役です。

この「最初の印象が悪い」パターンって和彦もそうでしたけど、恋愛モノの王道。

紆余曲折を経て「暢子の重要な仲間」になっていく人物ですが…恋愛・結婚もありそうですよね。

和彦よりも、暢子と知洋の結婚の方が可能性大だと思います。(第5週時点の予想)

第12週で、矢作は既婚者と判明。19歳の時に結婚したそうです。

暢子との結婚の可能性は、ほぼ消滅しました。

砂川智(前田公輝)との恋・結婚

砂川智(さとる)(前田公輝)は、比嘉兄妹の幼なじみで、村の豆腐店の息子。家業を継いだものの、いつか自分でもっと大きな商売をしたいという野望を抱いています。

実は、暢子に想いを寄せている人物。そんな智に片思いしているのが歌子(上白石萌歌)です。

暢子は智の恋心を気づいていません。

智は一応、上京も決意しており、暢子の結婚相手の候補ではありますが、一番可能性が低いかも。

智は上京後、暢子へのアプローチを強めていきます。暢子は相手にしていないのですが…。

第69話で、暢子にプロポーズするも振られてしまう。智と暢子との結婚の可能性は、ほぼ消滅しました。

【ちむどんどん】賢秀(竜星涼)のネタバレ

【ちむどんどん】主人公の兄・賢秀(竜星涼)のネタバレを紹介!

賢秀の進路

高校時代:賢秀は高校に進学したものの、喧嘩とボクシングに明け暮れて高校中退

その後は日雇いで働くことはあっても基本的に無職

1971年。賢秀は詐欺の被害に遭って、比嘉家に多額の借金を残したまま家出する。

1972年2月。東京でプロボクサーとしてデビュー。60万円を比嘉家に送り、借金返済した。

1972年5月。ボクシングジムからいなくなる。実は、仕送りの60万円は会長や仲間からの借金だった。

その後、放浪の末に関東近郊の「猪野養豚場」にたどり着き、そこで働く。*幼少期の賢秀は豚の世話をしていた。

1974年春。猪野養豚場の給料を前借りしてどこかへ行く。賢秀は我那覇と再会。怪しげな飲料を売るビジネスに手を染める。テレビコマーシャル費用のために母からお金を借りるが、我那覇は逃げてしまう。

その後、また猪野養豚場で働き始めています。

賢秀の結婚相手ネタバレ(予想)

賢秀の結婚相手は誰でしょうか。

予想する相手が少ないですが、あり得そうな女性キャストは一名います。

賢秀の結婚相手予想は、猪野清恵(いのきよえ)(演:佐津川愛美)一択です。

賢秀とは丁々発止の口喧嘩を繰り広げられる相手ですが…。

最悪の出会いから恋の相手に発展する王道パターンを予想します。

第12週で、化粧品会社の社員・多田直美(安野澄)に片思いしますが、直美には婚約者がいました。

第14週で、青森県出身の水国和歌子(駒井蓮)に恋をするようですが…。

【ちむどんどん】良子(川口春奈)のネタバレ

【ちむどんどん】主人公の姉・良子(川口春奈)のネタバレを紹介!

良子の進路

良子は高校へ進学。みんなのマドンナだった。

高校卒業後は那覇の短大に進学。アルバイトしながら勉強した。

1971年春から念願の小学校の先生になっている。*母校の山原(やんばる)小中学校の教員。

1973年10月~。女の子を出産。出産後は教員をやめて専業主婦をすることに。

1977年。優子の支えを得て、再び学校の先生として働きはじめる。

良子の結婚相手ネタバレ(予想)→【確定】

良子の結婚相手は誰か、ネタバレありで予想します。

石川博夫(山田裕貴)との恋・結婚

良子は石川博夫(山田裕貴)に片思い。

博夫は良子の学生時代からの友人で、比嘉家の村からバスで30分ほどいった那覇の名護東小学校の教師です。

1971年時点でも勉強会仲間としてお互いに頻繁に教育論を交わす仲。

博夫は、同じ学校の教員・里美(松田るか)が結婚話をちらつかせて良子にマウントを取ったとき、怒りました。(そのシーンはなくて博夫の語りで判明)

博夫は明らかに良子へ恋心があります。

なのに「付き合ってください」と博夫が言わないし、良子からも言わないのでハッキリしません。

ちなみにネタバレですが…NHKドラマガイド「ちむどんどん」Part1の32ページでは、畳のある和室で博夫と良子が並んで正座。博夫が両手をついて何かを頼もうとしている画像が掲載されています。

博夫は父と祖父が教師だったという家柄。もしかしたら場所は博夫の家。場面は【親への結婚あいさつ】かも?(予想です)

ともかく、良子の結婚相手の第1候補は石川博夫なのは間違いないなしです。(第5週放送時点の記述)

第7週で、良子は石川博夫と無事に結ばれます。(確定です)

喜納金吾(渡辺大知)との恋・結婚

良子の結婚相手の第2候補は喜納金吾(渡辺大知)です。

金吾は製糖工場の息子。村では有数の裕福な家の跡取りです。

良子に熱く片思いをしており、ノーガードな求愛を繰り広げます。口癖(?)は「ピース」。

とにかく明るく楽しそうなムードメーカー。

山原小中学校に寄付金をしているからか学校の職員室にやってきて求愛行動もとります。

第6週では金吾が良子に求婚(プロポーズ)

金吾は「お金持ち」な点がプラス材料ですが、迷惑がっている良子につきまとう点はマイナスか。

貧しくても愛があれば幸せ…という考えはセンチメンタルすぎて私(筆者)は好きじゃないです。

ただしお金ゼロでは生きられないし、個人的には幸せには「ほんの少しのお金」が必要だとは思っています。(チャップリンの名言「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。」の影響です笑)

また、お金があれば多くの好きなことが出来るし、可能性・選択肢が増えます。けれどお金イコール幸せではありません。お金で得られるのは幸せではなくて「自由」です。

…と言っても、賢秀が第6週でまた借金してしまい困窮する比嘉家。

貧困というケースならば、金吾と結婚するのもありですが、果たして?(第5週放送後の記述です)

第7週で、両家顔合わせまで進んだものの、破局へ。確定です)

【ちむどんどん】歌子(上白石萌歌)のネタバレ

【ちむどんどん】主人公の妹・歌子(上白石萌歌)のネタバレを紹介!

歌子の進路

暢子の妹。四兄妹の三女。幼少期から身体が弱く熱を出すことが多い。三線を弾ける。

歌子は山原高校へ進学。…音楽教師・下地に追いかけられ悩むが、下地が石垣島の学校へ異動する前に、どんな状況下や場所に置かれても歌うことをやめてはいけないと言われた。

1973年10月~。新人歌手発掘のオーディションを受けたが落選。それでも歌い続けることを決意。

1974年春。高校卒業。普久原運輸の事務職へ。

1976年秋。病欠が続いたため、普久原運輸を退職。

1977年6月。実家の家事に専念中。

1978年。父の遺志を継いで、民謡歌手になりたいと決心。

歌子の結婚相手ネタバレ(予想)→【確定】

歌子の結婚相手は誰か、ネタバレありで予想します。

歌子が好きな人は、砂川智(前田公輝)です。豆腐店の息子ですね。

歌子が智を好きになった理由は第13話で明かされました。小学生時代に智からもらった手作りのメダルを高校生の歌子が大切に持っていたのです。そのとき以来ずっと片思いしているようです。

ちなみに他に有力な結婚相手候補は第6週時点でいません。

第9週で歌子は勤め先の男性・花城が気になり始めます。結婚相手の候補か?→第9週・47話にて、職場の同僚・花城真一(細田善彦)は同僚社員の伊志嶺利佳(南野巴那)と結婚。花城は候補からハズレました。

確定第24週・第25週で急展開し、歌子は智と結婚します。小学生時代から片思いしてきた相手と結ばれるなんて、凄いですね。

【ちむどんどん】大城房子(原田美枝子)のネタバレ

【ちむどんどん】主人公の上司・大城房子(原田美枝子)のネタバレを紹介!

房子の進路

房子は横浜で生まれた沖縄二世。

学歴は小学校卒。しかし深い教養があり、大学教授とも話せるレベル。

料理人としては戦後の闇市から苦難の道を切り開き、一膳飯屋から和食や中華・洋食と、さまざまな料理を経験したのち本場イタリアで修行。

その後、銀座にレストラン「アッラ・フォンターナ」を開業しました。

房子と比嘉家の因縁

房子と比嘉家には因縁があるようです。

房子と三郎は、暢子の父・比嘉賢三のことを知っているもよう。

おそらく、房子は暢子の親戚なのでは?と予想されます。

下記で「比嘉家の親戚説」を考察しました。参照してみてください↓

『ちむどんどん』大城房子(原田美枝子)と比嘉家の因縁とは?

第9週で、房子は賢三の叔母で、暢子の大叔母と判明。暢子が小学生時代に引き取りたいと言ってきた親戚でした。

*ちなみに「叔母」は父母の妹のことで「伯母」は父母の姉のことを指します。賢三の両親のうちどちらかの妹が房子さんです。「大叔母」とは祖父母の姉妹のことです。

房子の家族関係の考察

第9週44話で、房子は家族(両親と妹)を亡くしていることが判明。両親は戦前、妹は空襲で亡くなりました。

正確には遺体を見たわけではありません。第45話で、房子本人が妹とは空襲のときに生き別れたと語っています。「2年後、妹の最期を看取った人に会って諦めがついた」と房子が言っているので、亡くなっていることになっています。まさか妹は生きていたパターンもある?

ちなみに「叔母」(=父または母の妹)なので、房子には兄または姉がいるはず。その兄または姉が賢三の父母なのか?と思われましたが…。第45話の中では、両親と妹しかいなかったとなっています。

叔母と伯母の違いを意識しない字幕表記だったのかもしれません。すると、空襲で亡くなった妹が賢三の母?しかし第45話で「あなた(暢子)と同じくらいの年頃だった」と房子が言っており、賢三を産んだにしては若すぎるような…。

⇒第73話で、房子には姉がいたことが判明。賢三は姉の子供でした。しかし房子たち家族が鶴見に来た時には、姉は親戚へ預けられています。房子は姉とは面識なし。だから両親と妹しかいないという表現だったのでしょう。今後まさか登場するのでしょうか?

大城家と比嘉家の相関図

大城家と比嘉家の相関図

ちむどんどん大城家

房子と賢三の過去

第10週で、房子と賢三の過去が明かされました。

終戦直後、復員して間もない賢三が房子の店を手伝ってくれていたそうです。房子は彼を息子のように思っていて、一緒に商売をしようと誘いました。そんな約束が破られてしまいます。

いったん沖縄に戻った賢三が二度と帰って来なかったのです。賢三と優子が沖縄で出会って結婚したことを、房子は後から聞きました。

それを知らずに「裏切られた」と思い込んでいた房子がひどい内容の手紙を出してしまったそうです。

お互いにすれ違いがあったようですね。

房子と三郎と二ツ橋の過去

第10週で房子・三郎・二ツ橋の過去が明かされました。

房子と三郎は戦前、結婚を約束した関係でした。しかし三郎は別の人と結婚。

1976年時点の約10年前、二ツ橋が房子にプロポーズしましたが断られました。房子は家庭がある三郎を好きだったのです。叶わない恋をしている房子は二ツ橋を振りました。

戦争を境に房子の運命が変わってしまったのでしょうか…。

第17週・84話で、房子と三郎の過去が語られました。簡単にいうと・・・房子がチンピラにからまれていたのを三郎が助けたのが出会い。ふたりは惹かれあったものの「住む世界が違う」と言われて、親から引き離されてしまいました。身分違いのための悲恋だったのです。

●詳しくは84話あらすじネタバレ記事で紹介↓↓

【ちむどんどん】84話|三郎のお茶の願掛けに「初耳」「多江さん可哀そう」の声

【ちむどんどん】比嘉家の借金ネタバレ

【ちむどんどん】比嘉家の借金のネタバレを紹介!

500ドルの借金

1964年。暢子の幼少期。父・賢三が急死し500ドルの借金が残りました。借金の内訳は、銀行に400ドル、賢吉に100ドルです。ちなみに賢吉は銀行の保証人になっているので切実な問題です。

そのころ1ドル=360円のため、500ドルは18万円です。*

*現在では大卒初任給(公務員)が約23万円、1971年当時の大卒初任給(公務員)は約4万円。現在の給料は約5.75倍。なので当時の18万円を現代に単純に置き換えると約104万円に相当します。

その後いわゆる「口減らし」のため、暢子が東京の親戚へ行くことになりますがドタキャン。

7年後。借金問題はどうなったのか説明なく高校生パートがスタートへ。

てっきり何かしらで返し終わったのかと思われましたが…。

960ドルの借金

1971年。賢秀は詐欺の被害に遭って960ドル(1ドル360円の場合*、34万5600円)を失います。

この960ドルは賢吉おじさんから借りた金と比嘉家の貯金を足したもの。

賢吉は優子に「せめて600ドルあれば」と返済を求めます。なので600ドル以上貸していたようです。

優子が共同売店から300ドル、良子が学校から300ドル、それぞれ給料の前借りをして返そうとしましたが…

賢秀(竜星涼)が60万円(1ドル360円の場合*、1666ドル66セント)を比嘉家に送って来ます。

賢吉への借金600ドル以上を完済

このとき「借金、銀行の分も、返せる?「十分返せるさー!」「じゃあ、暢ネーネーの東京行きのお金も?」「お釣りが来るね。」との会話があります。

あの「500ドル」は7年前から残っていたことが判明しましたが、この60万円で銀行への借金も完済

しかし「銀行に借りた分は返さなきゃ」と焦っていた7年前が嘘のように、銀行が待ってくれていたとは(笑)

お釣りがくるということは…1666ドル-賢吉の600ドル以上-銀行の借金分-渡航費用=お釣り

銀行の利息分は?と考えるとややこしいですが、まあチャラになったのですね。

というか上京費用も出るくらいプラスになったということ。賢秀に渡した比嘉家の貯金分もなくても大丈夫ということでしょう。共同売店や学校への借金はそのまま返せばいいですしね。

*注:1971(昭和46)年8月15日、ニクソン米大統領が「米ドルと金の地金(じがね)との交換を停止する」と突然発表。 ドルの価値は揺らぎ、13日後の8月28日に、日本は1ドル=360円の固定相場制を廃止しています。ドラマでは良子が1ドル360円換算で1666ドルと発言していましたが、厳密には1ドル320円~330円くらいと思われます。ややこしいのでカットしたのでしょうね。

60万円の借金

第26話にて、賢秀が実家に仕送りした60万円は借金と判明。ボクシングジムの会長と仲間から借りていたのです。

借金ゼロになった比嘉家ですが、また借金60万円を抱えます。(借金ゼロというより正確には、借金を借金で返していただけでした)

第7週では、良子が御曹司と結婚して借金を返そうとしますが、これまたドタキャン。

第30話にて、借金問題はどうなったか説明なしのまま半年後へ。良子は教員の石川と結婚式へ。

ちなみに暢子は沖縄での挙式に参列。往復の渡航費をどうしたかは説明なし。

賢秀は一度実家に戻って金吾の父に詐欺をしかけましたが未遂かもしれません。その後、放浪の旅へ。結婚式には戻らず、手紙では「みんなの暮らしを楽にするため、ビッグなビジネスの順びをちゃくちゃくと進めています。」と近況報告。危険ですね(笑)

…果たして比嘉家の借金問題は解決するのでしょうか。

→第8週・第36話では、1973年10月に時が進んでいます。ボクシングジムへの借金がどうなったのかは説明なし。現在、優子・良子・暢子の3人が働いているので少しずつ返しているのでしょうか?

→第8週・第40話では、1974年春に時が進みました。社会人になった歌子が家に電話線を引いて、黒電話を購入。この給料の使い方からして、(説明はないですが)ボクシングジムの会長と仲間から借りていた60万円はさすがにもう返したのでしょう(笑)

15万円

第9週43話にて。我那覇から「コマーシャルを作る制作費が、 ちょっとだけ不足してる」と言われた賢秀。

その後、母に【15万円】を「これが最後の頼みヤサ。もう母ちゃんに心配かけたくない。 15万あれば、一発逆転! 今まで 迷惑かけた分も、まとめて返す!」と言って頼みます。

そのときの電話では良子が断ったはずですが・・・

44話にて。賢秀は母から借りたお金を我那覇に持ち逃げされました。金額は明らかになっていませんが、我那覇に頼まれた「15万円」と予想されます。

ちなみに44話の1974年の消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)をもとに貨幣価値(物価)を計算すると、2019年時点では2.1倍。15×2.1=31.5…15万円は今で31万5千円くらいになるようです。

45話にて。賢秀は暢子に600円を返却しました。

比嘉家の借金完済

第116話にて、賢秀の仕送りのおかげで比嘉家の借金が完済した…と暢子の手紙で判明。

暢子のナレーション(手紙を兄に読むという体裁)で、アッサリと明かされました。(笑)

めでたし、めでたしですが…。

視聴者からは「まだ借金あったの?」「借金あって沖縄と東京の往復しすぎ!」とツッコミの嵐に…。

【ちむどんどん】タイトルの意味は?

【ちむどんどん】のタイトルの意味は、沖縄の言葉で「胸がどきどき、わくわくする気持ち」のこと。

「心」=ちむ、「高鳴る」=どんどん ということです。

沖縄では若者たちまで知っている有名なことばで、前向きで肯定感に満ちた「わくわく感」という意味合いもあります。

ちなみに企画当初のタイトルは「ウチナーグチ」(沖縄語)や新緑の季節を意味する「うりずん」が考えられていました。

結果的に、若者たちが「ちむどんどん」させる物語なので、ストレートにこのタイトルにしたそうです。

【ちむどんどん】沖縄ことば

【ちむどんどん】で登場する「沖縄ことば」の一部を紹介!

沖縄ことば指導の藤木勇人さんによると、本作の沖縄ことばは「ウチナーヤマトグチ」だそうです。

「ウチナーヤマトグチ」とは沖縄の方言と標準語が混ざった話し方で、戦後生まれを中心に沖縄の日常で話されていることばです。

●「なんくるないさ」…どうにかなるよ。なるようになるよ。本来は前に「まくとぅそーけー」(正しい事や、まことの事をしていれば)をつける。「まくとぅそーけー、なんくるないさー」で人事を尽くして天命を待つという意味になる。

●「チバリヨー」…気張る、から変化したことばで「頑張れー」の意味。

●「デージ、マーサン」…とっても美味しいという意味。

●「アキサミヨー」…驚いた時につい出ることば。良いときも悪いときも両方使う。英語の「オーマイガー!」に似ている?!

●「まさかやーしんけん?」…標準語の「まさか?真剣?」、現代語の「マジで?」に同義。

●「まーさん」…美味しいの意味。「まーさんやー」で美味しいねの意味。

●「はっさ」…あらまあ、の意味。

【ちむどんどん】出演者

ヒロイン 黒島結菜
ヒロインの家族 仲間由紀恵、大森南朋、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌
沖縄の人々 宮沢氷魚、山田裕貴、前田公輝、山路和弘、戸次重幸、石丸謙二郎、片桐はいり、川田広樹、渡辺大知、きゃんひとみ、あめくみちこ、高田夏帆、松田るか、秋元龍太朗、松原正隆、田久保宗稔、ほか
鶴見・東京の人々 片岡鶴太郎、長野里美、志ぃさー、しるさ、高嶋政伸、飯豊まりえ、山中崇、井之脇海、中原丈雄、佐津川愛美、鈴木保奈美、原田美枝子、ほか

歴代朝ドラのネタバレ記事

放送クール(通算作品数)作品名
2024年度前期(第110作)虎に翼
2023年度後期(第109作)ブギウギ
2023年度前期(第108作)らんまん
2022年度後期(第107作)舞いあがれ
2022年度前期(第106作)ちむどんどん
2021年度後期(第105作)カムカムエヴリバディ
2021年度前期(第104作)おかえりモネ
2020年度後期(第103作)おちょやん
2020年度前期(第102作)エール
2019年度後期(第101作)スカーレット
2019年度前期(第100作)なつぞら
2018年度後期(第99作)まんぷく
2018年度前期(第98作)半分、青い。
2017年度後期(第97作)わろてんか
2017年度前期(第96作)ひよっこ
2001年度前期(第64作)ちゅらさん
2000年度後期(第63作)オードリー
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当記事画像出典:『ちむどんどん』HP

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