【ちむどんどん】53話|三郎(片岡鶴太郎)の助言にネット反響!

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ちむどんどん53話

【ちむどんどん】53話(53回)

朝ドラ【ちむどんどん】第53話(第53回)が2022年6月22日に放送されました。

放送後、三郎(片岡鶴太郎)の助言が最高とネット反響。

今回は【ちむどんどん】53話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】53話のあらすじネタバレ

【ちむどんどん】53話のあらすじネタバレです。

賢秀(竜星涼)のアドバイス

暢子の部屋にて。暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)にシェフ代行に指名されたものの、厨房を上手くまとめられなかった。賢秀(竜星涼)は暢子にアドバイスする。

賢秀:「う~ん。どんなしたらいいか分からん。和彦(宮沢氷魚)の会社のことは難しいな。」

暢子:「全部解決するんじゃなかったわけ?」

賢秀:「暢子のレストランの悩みは簡単。よ~く聞けよ。謝ったら負けやど。何があっても、謝らない。お礼も言わない。喧嘩上等ヤサで、行け。暢子は舐められてるわけよ。」

暢子は回想し、確かに舐められてると思った。

良子(川口春奈)の復職

博夫(山田裕貴)は石川の実家に行き、良子(川口春奈)の復職の許しを求めた。しかし祖父・小太郎から大反対される。「お父さん」と小声で助けを求めるひと。だが父や叔父も祖父には逆らえなかった。

比嘉家にて。

良子:「那覇で同居?なんでそうなるわけ?仕事復帰の許しをえるんではなかったの?」

博夫:「俺の立場もわかってくれ。俺は、本家の長男だよ。」

強気な暢子

フォンターナにて。暢子は、賢秀のアドバイスを実行する。

矢作(井之脇海)には「ぶつかってきたのはそっち」と簡単に謝らないで、注意。(*これは矢作が悪い)

ホールスタッフ・山辺がディナーの配席の変更を提案しようとするが、「決定事項です」と頭から否定する暢子。(*これは聞く耳を持たない暢子が悪い。)

暢子の指示が間違っていたのを指摘すると、「分かってるならそうして」と強気な暢子。(*暢子は気づいてくれたことの感謝をいうべき!)

そんな中、ズッキーニの入手ができなくなった。暢子は矢作に来週のメニュー変更の相談をするが、相手にされない。命令なら従うが相談は聞きたくない矢作。

矢作:「女のシェフなんか無理に決まってんだろ」

暢子:「女だからといってバカにしないでください。うちはシェフ代行のときは男のつもりです」

厨房の険悪ムードの様子を、オーナーは影で聞いていた。

閉店後。暢子は大きなトラブルもなく回せた、とオーナーに報告。けれど房子は「このままだと、シェフ代行失格。休み明けが最後のチャンス」と最後通告を出す。

暢子の強気な態度が裏目に出ているのは明らかだったが、暢子は原因がわかっていなかった。

ポークとたまご

「あまゆ」にて。暢子は和彦と愛(飯豊まりえ)、智(前田公輝)と話し合う。

智:「つまり書いた記事を載せたいといえば、和彦の立場は悪くなる。」

愛:「和彦が局長殴ったってことになってるからね。」

暢子:「でも、先に手を出してきたのは向こうでしょ。」

智:「上司や取引先相手に、喧嘩できないさ。」

暢子:「そんなの分からん。なんか、腹立つことばっかり。」

そこに「ポークと卵」が余ったからと、あまゆの女将さんが持ってきてくれた。

智:「で、和彦はどうしたいわけ。」

和彦:「このまま泣寝入りするつもりはない。男の都合で、女を専業主婦という型にはめるべきではない。男も女もそれぞれ尊重される世の中になるべきだ。」

暢子:「よくわからんけど、うちもそう思う。」

和彦:「【おふくろの味】神話なんて、女性を台所に縛り付ける理想像にすぎない。」

暢子:「アキサミヨ。うちのポークが少ない。」

愛:「ごめん。男の人の方がいっぱい食べると思って。良かったら、私のも食べて。」

和彦:「僕のもあげる」

智:「暢子、愛ちゃんがわけた通り食べれ。男は女より体がでかい。たくさん食べて当たり前。」

暢子:「うちは、男よりたくさん食べる!」

智:「たかがポークでむきになるな。女は愛嬌。愛ちゃんを見習え。」

暢子:「なんで愛嬌がないといけないわけ?女は男と同じように働けるしポークも食べる。

智:「だけど実際結婚すれば女には出産も子育てもある」

愛と和彦が反論する。女の幸せは出産・子育てだけでなく、仕事を生きがいにしてもいい、と。

暢子も愛たちに賛同。自分は仕事をずっと続けるという…。

暢子に取られないように食べてしまう智。

三郎(片岡鶴太郎)のアドバイス

その後、外の椅子で…三郎(片岡鶴太郎)と暢子が話す。

「なんで、うちだったのかな?」と暢子。女の自分をシェフ代行にしたら反発されるのに、オーナーの起用意図がわからなかった。

三郎「女ってだけでもねえだろ。暢子ちゃんは、オーナーの親戚だろ。血縁をひいきしているって陰口たたかれる恐れがある。それでもあえて指名したのは期待したからだ。俺にはそうとしか思えねえ。オーナーは男に負けじとに死に物狂いで戦ってるか?」

暢子「確かに厳しいけど、戦ってはいないです。」

三郎「男みたいになろうとしているかい?」

暢子:「いつも綺麗でお客様とのおしゃべりは上品で優しい。女性らしいといえば女性らしいです。でも、オーナーはオーナーです。男とか女とかいうよりも。」

三郎:「答えは出てるじゃねえか!ポークと卵みたいなもんだよ。どっちが上とか下かじゃねえだろ。ポークはポークらしいのが一番。たまごもそうだ。元の豚や生まれる雛がオスなのかメスのか関係ないだろう。そういうことだよ。」

そう言って、三郎は去る。

「どういう意味?」とわかりかねる暢子。

結婚は家と家のもの

その頃、良子がひとりで洗濯物を干していると…叔父の賢吉がやってきた。

賢吉:「良子、優子さんは?那覇の石川さんのお父さんから電話があった。先生の仕事に戻るというのは、本当か。今すぐ博夫くんのところへ帰れ。結婚は、家と家のもの。お前ひとりのわがままで、親戚中に大変な迷惑がかかってる。女は家庭を守り、男を支えるのが仕事。諦めれ。お前が悪い。」

良子が困っていると、優子が畑仕事から戻って来て…かばった。

優子:「良子は悪くありません。良子は、一生懸命に考えて決めてようとしてるだけです。それが、悪いはずがありません。」

一方、フォンターナでは。休み明け。暢子がまさか寝坊してしまう。すでに厨房スタッフは仕事を初めていて・・・

(つづく)

【ちむどんどん】53話の感想

三郎(片岡鶴太郎)の助言にネット反響!

53話は、三郎(片岡鶴太郎)の助言にネットで大絶賛。中には「涙した」というほど反響が!

たしかにオーナーはオーナーだし、暢子は暢子のままで良いんですよね。

そういえば父・賢三さんも母・優子さんも同じ趣旨のことを暢子に言ってましたね。

暢子は暢子のままで上等って。↓

しかし「意味が分からない」と言っていた暢子。

おそらく「ポークはポークらしいのが一番」ってまでは意味が分かります。その後の生まれる前の豚と雛のたとえが分かりにくかったんじゃ?

ポークソテーの前(元々)の豚の性別、卵から生まれるヒナの性別がオスなのかメスなのか関係ないってこと。

メスの方が美味しいっていう食材もありそうなので、ややこしくなりますね。(笑)

人間も同じで、シェフ代行になる前の性別、シェフ代行になった後にも性別は関係ないってことかな?

つまり、その人の本質が大事ってこと。

しかし、暢子よ。シェフ代行で疲れているのは分かりますが…遅刻はダメ、ゼッタイ!

女とか男とかの問題以前になってしまって議論がぶれます(笑)

木曜・金曜の回で逆転劇があるのでしょうか。注目です。

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画像出典:NHK,スポニチ

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