【ちむどんどん】78話|暢子の弁当作戦が強引すぎる!

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ちむどんどん78話

【ちむどんどん】78話(78回)

朝ドラ【ちむどんどん】第78話(第78回)が2022年7月27日に放送されました。

放送後、暢子の弁当作戦が強引すぎると話題で…。

今回は【ちむどんどん】78話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】78話のあらすじネタバレ

【ちむどんどん】78話のあらすじネタバレです。

お弁当作戦

暢子(黒島結菜)は、和彦の母・重子(鈴木保奈美)が和彦()との結婚に反対しているのを翻意させるため、「美味しいものを作って食べてもらう」と宣言。

毎朝、出勤前にお弁当を届ける作戦を実行する。だが青柳家に行くと、お手伝いさんの岩内(円城寺あや)が出た。重子は朝食をいつも決まったところで外食しているらしく、いないという。

岩内はお弁当を「受け取れない」と拒否するが、暢子は2人分あるからと強引(?)に押し付けた。(※注:押し付けたのは事実ですが強引かどうかは筆者の主観です 笑)

暢子が帰った後、暢子の「彩り野菜とぶりの照り焼き弁当」を食べた岩内はうんめえと声に出して言った。

和彦も諦めない

そのころ、重子は「喫茶サーカス 幕間の珈琲」で読書をしていた。すると、和彦がやってきて鶴見の「あまゆ」に来てほしいと誘った。暢子も沖縄も関心ないからと断る重子。

だが、和彦は父と沖縄に行った喜びを伝える。東京で味わえない生活や知らなかった父の姿を知ることができた。2人でいつまでも海を眺めて強い自然に何度も感動した。沖縄は和彦にとって特別だ。

けれど、重子は和彦に「美化しすぎ」と批判。そして史彦との間に愛情なんてなかったこと、史彦が重子のことを世間知らずな女とバカにしていたことを話す。例:電車に乗れない・物の値段を知らない・家事ができない女…。

重子は中原中也の詩集を読んでいたが、その本も父からもらったもの…と指摘する和彦。覚えていないふりをする重子。

重子:「学問に夢中になると、家のことも私のことも後まわし。」

和彦:「そんなに父さんのことを悪く言わないでくれ。」

重子:「砂川智っていう青年とあのお嬢さんを奪い合ったんですって?同じ村の出身で幼なじみなら釣り合う。あなたとあのお嬢さんでは住む世界が違うの。一時の気まぐれで、人生を棒に振るの?

和彦:「母さんと向き合って話し合うために来た。だけど…。…暢子は諦めないって言ってる。僕も諦めない。母さんともっと話したいし、母さんに暢子のことを好きになってもらいたい。鶴見には必ず来て欲しい。日曜の夕方、暢子が御馳走を作って待ってる。」

歌子は智の味方

その頃、やんばるでは暢子に失恋した智()が久しぶりに歌子(上白石萌歌)を訪ねてきた。智の東京の商売も順調で、家族もみんな元気だと言うが…浮かない顔の智。

智は「完璧に振られた」と明かした。みっともないから誰にも会いたくなかったけれど、歌子には自分から言いたくてやってきたという。一番みじめな気持ちを吐き出した智はスッキリして、歌子のおかげと感謝した。

歌子は「うちは、いつでも智ニーニーの味方だから。」と(切なげに)告げた。

歌子は智を共同売店へ強引に連れてい行く。優子(仲間由紀恵)や善一(山路和弘)、村のおばあ が智に会えたことを喜んで、歓迎した。歌子もその様子を見て笑顔になった。

78話の結末

暢子は毎日毎日、お弁当を青柳家に届けたが・・・岩内が2人分毎日食べているのだと分かった。それでも諦めない暢子は、鶴見に来て欲しいと伝言を頼む。

日曜の夕方。「あまゆ」にて。暢子が作ったのは沖縄の郷土料理。↓

  • 豚の角煮「ラフテー」(柑橘風味)
  • 昆布の炒め煮「クーブイリチー」(クーブ=昆布・イリチー=炒め物)
  • 豚足の煮付け「てびち」(昨晩から煮込んだもの
  • 冬瓜の味噌煮「シブインブシー」(東京の人にも合うように醤油も足した。シブイ=冬瓜・ンブシー=味噌煮)
  • 人参しりしり(細くおろした人参と卵を炒めて調味料で味付けした料理)
  • 天ぷら

暢子が2階の部屋に戻って着替えていると、何か嫌な予感がした。

何者かが「あまゆ」に入ってきたが…。

(つづく)

【ちむどんどん】78話の感想

暢子の弁当作戦が強引!?

暢子のお弁当作戦が「押し付け」「強引」と感じられて、「怖い」「重子さんかわいそう」という感想が多数上がっていました。

暢子の今回の行動は、これまでの経験が活かされてないのが残念。

暢子がこれまで学んだはずのこと

暢子がこれまで学んだはずのことは・・・例えば「屋台のおでん」立て直しの時、イタリアンおでんを作った暢子。けれど、肉体労働者や仕事終わりの会社員が相手なのにオシャレなおでんを出しても成功しませんでした。

和彦が「もっと地味で、新鮮味はなくても、大切なことがきっとあるはず」と助言。一度は喧嘩になったものの、父・賢三()から教わった足てびちの煮込みで、大逆転へ。

相手(顧客)のことを考えること、無理に変わったことをする必要はないことを暢子は学んだはずでした。

シェフ代行に指名された時には、強気な態度に出て反発を買ってしまいました。けれど、母から暢子の良いところは「ごめんなさいとありがとう」を言えることと教わり、実践。厨房スタッフの雰囲気が良くなり、お互いに助け合えるようになって、上手くいきました。

しかしなぜ今、暢子は相手のことを考えずに強気にお弁当作戦を実行しているのでしょう(笑)

一日目は受け取ってもらえず、雨の日も風の日も、何日も通って、「何度も通ってすみません。一口だけでも食べてもらえないでしょうか」と申し訳なさそうに暢子が頭を下げるなら百歩譲って印象が違うと思うのですが…。(それでも強引ではありますが)

そういえばイカスミパスタの時、「見た目が大事」だけど「中身の味も大事」という教訓が描かれました。

強引にお弁当を押し付ける作戦は見た目は悪いけど、なりふり構わず中身(気持ち)を伝えたいってことでしょうかね。

シンプルに「相手のことを気遣うこと」って大事だと思うのですが…。

沖縄料理の押し付けもどうなんでしょう。重子さん、別に沖縄が好きじゃないのに。好きの押し付けは重い。

良子が社長の息子にピース・ピースと愛情を押し付けられたときを思い出します(笑)

…これは私の印象ですが、ちょっと今週の描き方だと、重子さんが可哀想に見えてしまいます。好印象だった大野愛さんから息子を略奪した(品格がない)お嬢さんに付きまとわれている…と見えます。

まずは相手のことを好きになること」という賢三さんの教えはどこに?

歌子の変化は良かった

78話では、好印象だったエピソードもありました。

歌子が強引に智の手を引いて、共同売店へ連れていってくれたのです。こんな積極性、今までなかったですよね?

智のことを思っての行動だから勇気が出せたのでしょうか。そういえば公民館での練習も、母の亡くなった家族の分も幸せになろうと決めたこともありますが、暢子の披露宴のためという気持ちも大きいです。誰かのためって、背中を押してくれますね。

まあ、さすがにまだ告白はできないようですが…。

いや、好きな相手が弱っているところに付け込まないのは好印象。

智と歌子が上手くいくパターンが用意されているのかもしれないけど、すぐにくっついてほしくなかったので。

智の恋愛パートはひとまず、時間を置いてほしいところです。

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画像出典:NHK、リアルサウンド

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