【ちむどんどん】最終回ネタバレと視聴率|未来にジャンプで賛否!稲垣来未ら再登場は好評!

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ちむどんどん最終回/125話

【ちむどんどん】最終回ネタバレと視聴率

朝ドラ【ちむどんどん】最終回/125話(第125回)が2022年9月30日に放送されました。

最終回、歌子の病気はどうなるのか。放送後、未来へ飛ぶ展開に批判も…。

今回は【ちむどんどん】最終回のあらすじネタバレ・視聴率・感想について。

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*本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【ちむどんどん】最終回のあらすじネタバレ

ちむどんどん最終回/125話
(C)NHK

【ちむどんどん】最終回のあらすじネタバレです。

暢子(黒島結菜)の店『やんばるちむどんどん』の開店初日は大盛況だった。しかしその日、歌子(上白石萌歌)が熱を出して倒れてしまう。歌子は入院したが高熱がなかなか下がらなくて…。

暢子たちの祈り

暢子、優子(仲間由紀恵)、良子(川口春奈)たちは心を痛め、見守る。千葉から賢秀(竜星涼)も駆けつける。

歌子の無事を祈る暢子は、賢秀と良子とともに“とある場所”へ向かう…。

それは海。

和彦(宮沢氷魚)が賢秀が乗ってきたタクシー運転手(ゴリ)に代金を払っていた。暢子たちはそのタクシーに乗って駆け付け、海に向かって…

暢子たちは「お父ちゃん~!」と歌子を守ってくれるように祈った。

賢秀は運転手にも祈るよう強制。

運転手があの人は叫んでないと言うと、その先には手を合わせているまもるちゃんがいた。

賢秀が「ぽってかす。あれは まもるちゃん。母ちゃんと同じ収容所から一緒にこの村に来て、分かる?」と怒った。(※まもるちゃんの過去が判明!)

運転手は困惑しつつ「はい」と返答。

海から賢三からの声がした。

賢三「暢子、大丈夫、見ているからよ。まくとぅそーけー、なんくるないさ。大丈夫」

病院では、歌子が目を覚まし「お父ちゃん」とつぶやく。

優子の誕生会

ちむどんどん最終回
(C)NHK

202X年(令和X年)。共同売店は大きくなっている。今も村の女子高生が常連だ。海辺の墓には花が2つ供えられている。『やんばるちむどんどん』には畑ツアーと題して「フーチバー」「紅イモ」「かぼちゃ」味のサーターアンダギー(?)やブラジルのコーヒー豆(生産者:新城正男)が売られている。

暢子は白髪のおばあちゃんになっている。暢子が野菜を抱えて『やんばるちむどんどん』に戻ると誰もいない。

「ばあ!…おばぁ、ビックリした?」と未来(稲垣来泉)、未来の姉(岩崎愛香)、未来の妹(湯本柚子)が暢子を脅かす。

暢子の息子・健彦(西銘駿)も大きくなっている。今朝の便で妻と一緒に帰って来た。

賢秀、良子、歌子も、子供とその孫と一緒に駆けつける。

賢秀の孫(浅川大治)はコスモバンドをつけている。

良子の孫(土屋希乃)や歌子の孫(布施愛織)もやってきた。

ちむどんどん最終回
(C)NHK

歌子は元気でこの10年、風邪もひいてないという。

店内には小学生や観光協会から暢子へ送られた「感謝状」が飾られている。

オープン記念の写真には賢秀が映っていない。(欠席したから)

「あの時は大変だった」と、みんなで懐かしむ。

今日の主役、優子が帰って来た。みんなで優子の誕生日を祝う。

暢子は、賢三もハッピーバースデーを歌っている幻を見た。

登場人物たちのその後

ちむどんどん最終回
(C)NHK

ナレーションで、比嘉家が辿った道のりを説明する。

  • 賢秀は猪野養豚場でコツコツ働き続け、家族への借金を倍にして返した。
  • 優子は夫婦そろって校長まで勤め上げ、銀婚式には夢の海外旅行に行った。
  • 歌子は民謡歌手として、レコード(「やんばるぬ海」「母のうむかじ」「てぃんさぐぬ花」「やんばるの唄」他)をたくさん出した。子供たちに唄三線を教えている。智は歌子の歌手活動を支えている。
  • 和彦は念願の沖縄の本(「沖縄の歩み -暮らしと文化の記録- 」「私たちの沖縄 ー貧しき暮らしとと文化ー」「琉球・沖縄の民俗史」「沖縄の現代史」「沖縄日誌」「沖縄の文化について」「沖縄と民俗学」他)の出版を果たす。民族学の分野で功績が称えられている。
  • 暢子の『やんばるちむどんどん』は大繁盛。「”地元の味”届けて35年 山原村 青柳暢子(68)」という新聞記事が店に飾られている。暢子は今日も料理三昧の日々を送っる。

未来は外国に行きたいと暢子に言う。世界一のパティシエになるのが夢だそうだ。

暢子は今日のようにずっと大好きな人たちと美味しいものを食べたいと思っている。

最終回の結末

ナレーション(ジョン・カビラ):これは やんばるのある家族の物語です。子供の頃、家族と食べた美味しいもの、ともに過ごした思い出はきっとその後の人生に勇気を与えてくれるはずです。

比嘉家。セーラー服を着た暢子が家族のために朝食を作っている。父亡きあと、歌子・良子・賢秀・優子と食事しながら家族団らんの朝。

若い暢子が高い木になるシークワーサーを採り、食べた。カメラが引いて海へのカットへ。

最後は視聴者投稿:「わたしの沖縄」の青柳暢子さんが登場。黒島結菜さんの「ありがとうございました。」の声が入る。

(おわり)

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【ちむどんどん】最終回の視聴率

【ちむどんどん】最終回の視聴率は16.7%!

初回から最終回までの期間平均視聴率は15.8%!

前作の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の期間平均視聴率1.3ポイント下回りました。

【ちむどんどん】最終回の感想

未来にジャンプで賛否!

2022年は、沖縄本土復帰50年。 

公式HPには「”朝ドラ”第106作は個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな、50年の物語。」と紹介されています。

『ちむどんどん』は50年を描く触れ込みだったけど、30年または40年かは不明(※)ですが、最終回で時代が飛んでいるので、まったく描けていないと批判が殺到。

年代のジャンプは構成的に予想できたことですが…問題は沖縄がクローズアップできなかったこと。

優子らの過去で戦争の悲惨さは描いたものの…沖縄が辿った問題(コザ暴動など)や、沖縄の今も抱える問題などはあまり切り込むことが出来ませんでした。

補足:動画「黒島ラヂオ week25」では、202X年(令和X年)になった理由が明かされました。小林制作統括によると、202X年(令和X年)になった理由は新型コロナの影響があるからでした。当初は2022年5月になる予定でした。黒島さんが「みんなマスクして、集まれないしね」と指摘。小林制作統括は「そこ変にうそをつくよりかは、これが2023年であることを祈りつつ、202×年にしようかということになって」と説明。…2023年だとすると、1985年11月24日の開店日から約38年経過したのですね。

稲垣来未ら再登場は好評!

最終回のジャンプで好評な点もありました。それは子役キャストが再登場してくれたこと。懐かしかったですね。

私(筆者)は、てっきり『ちむどんどん』の物語自体が孫に語っていたもの…という最終回でのオチを予想しましたが、孫の登場は当たったものの、半分ハズレでした(笑)

【ちむどんどん】最終回のゲスト出演者

ガレッジセール ゴリ(タクシー運転手役)

ゴリ
(C)NHK

ゴリさんのコメント↓

「初代ダメにぃにぃ」として賢秀を見守ってきました。そしてついにダメにぃにぃ同士の出会い。(もちろん『ちゅらさん』の恵尚役ではありませんが)。他人とは思えない同じ何かを感じました。撮影初日、スタッフとキャストの前で私が紹介されたとたんに土砂降りの雨。完全に雨男のレッテルが、、、。落ち込む私を気づかうように川口春奈さんが「生まれて初めて買ったCDゴリエなんですぅ!」竜星涼くんも「めっちゃ落武者好きでしたっ!」
など励ましてくれました。所々に『ちゅらさん』を匂わすような演出もありましたが、みなさん気づいてくれましたか?

ゴリさんは沖縄県那覇市出身。吉本興業所属。沖縄が舞台の朝ドラ『ちゅらさん』ではヒロイン・恵里の異父兄、古波蔵 恵尚(こはぐら けいしょう)を演じていました。なお、『ちむどんどん』にはガレッジセールの相方・川田広樹さんが「サンセットバーガー」のマスターとして出演しています。

「初代ダメにぃにぃ」こと恵尚は、マスコット人形「ゴーヤーマン」を製作して大儲けしようとするが失敗。完売するために各地を渡り歩くのですが…「ゴーヤーマン」は実際にグッズ販売され大好評になりました。

実は『ちむどんどん』最終回で、ゴリさんが運転する「ハイサイタクシー」のミラーにはこの「ゴーヤーマン」がぶら下がっていました。↓

ゴーヤーマン
(C)NHK

ちなみにタクシーナンバーは8131(ハイサイ)になっていたとのこと。

ゴリさんは、撮影期間、スタッフが「ゴーヤーマン」の衣装を持ってきていたことも明かし、「ゴーヤーマン」に扮した写真が公開されています。↓

西銘駿(青柳健彦役)

西銘駿
(C)NHK

西銘駿さんのコメント↓

出演をずっと願っていたので、物凄く嬉しかったです!

沖縄県の魅力を日本中に届ける為のイベントが東京であり、開催され登壇させて頂いた際に、半分冗談半分本気で「ちむどんどん、なんでオファーないんですか!?」と呼びかけたらまさかの出演……!

言ってみるものだなと改めて言霊を実感しました(笑)。

撮影は家族や、身内、地元の友達、みんなが見ている大好きな作品に出れる喜びをしっかりと噛み締め挑みました!

キャストの方々や、スタッフの皆さんが、あれ?うちなんちゅかな?と思わせるほど、方言の訛り方や、温かい人柄が地元に帰ったような感覚になり、本当に心落ち着く素敵な現場でした!

西銘駿(にしめ・しゅん)さんは、沖縄県うるま市出身。『仮面ライダーゴースト』の主役を演じた俳優さんです。沖縄出身者のサプライズ出演が最終回にあるとは!本人も嬉しかったようですね。

まとめ

ちむどんどんは全125話。批判が多かったですが、ちむどんどん反省会のハッシュタグが毎回トレンド入りするなど良くも悪くも注目され、盛り上がってはいました。

ただし最終回放送後、「受信料返せ」という批判も多くて、私(筆者)の意見ですが少しいたたまれない気持ちです。そこまで言うのか、と。…それだけ視聴者の多くが怒っているということでしょう。朝ドラへの期待値も大きいのですね。

たしかに最終回でも歌子の病気は一体何だったのか?が疑問。過労からくる高熱だったのでしょうけど、それにしては手を尽くして末期の患者のような状態だったことに違和感。

そして、最終回での運転手(ゴリ)が、タクシー代をもらえずに病院内や浜辺にまで「払ってよ」と駆け寄る展開もコント。作品をコメディタッチにするならそれでも良いんですけど、歌子の命がかかっている場面でちょっと笑えませんでしたね。

全体的に見ても都合がよすぎるストーリー展開で、お金(借金)や病気設定への雑な作りが残念すぎました。

最終回直後の「あさイチ」では原田美枝子さんがゲストで、房子オーナーの名場面が取り上げられましたが、場面を切り取れば良いシーンもあっただけに惜しい。

ともかく…全125話、駆け抜けたスタッフ・キャストの皆さん、ありがとう&お疲れ様でした。今後の活躍も祈ってます♪

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画像出典:NHK

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