【ちむどんどん】31話|暢子の交通費・電話代はどうなってるの?

ちむどんどん31話

【ちむどんどん】31話(31回)

朝ドラ【ちむどんどん】第31話(第31回)が2022年5月23日に放送されました。

暢子がレストランでいきなり10連勤へ!しかし気になるのは暢子の交通費・電話代で…。

今回は【ちむどんどん】31話のあらすじネタバレと感想について。

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【ちむどんどん】31話のネタバレ

【ちむどんどん】31話のあらすじネタバレです。

暢子(黒島結菜)の10連勤

暢子(黒島結菜)は東京の銀座「アッラ・フォンターナ」のレストランで働き始める。

オーナーの房子(原田美枝子)から10日連続で出勤するよう言われる。

シェフの二ツ橋(高島政伸)は「いくらなんでも新人に10連勤は…」というが…

暢子は「大丈夫です。うちは、何があっても辞めません。」と元気いっぱい。

厨房を仕切るのは、二ツ橋。一番重要なストーブ前担当。肉料理などのメインディッシュを作る。

前菜や各種料理は他の料理人が担当し、数か月に一度交代する。

この店では、厨房とホール担当の区別がない。暢子も接客も担当するが、慣れないため震えてしまう。

皿洗い中、お皿をいくつも割ってしまう暢子。

いくつも指示を受けて、大忙しの暢子。

初日。家に帰ると、くたくたで服を着たままそのまま寝てしまう。

翌日も嵐のような忙しさだった。

食事をとれるのは、ランチ後のまかないだけ。それ以外は、座ることもできなかった。

暢子は食事をおかわりした。すると矢作から「半人前のくせに、2人前食うのかよ」と嫌味をいわれる。

食べ過ぎた暢子はジャガイモの皮むきをしながらウトウトとしてしまう。

朝8時~夜11時まで暢子は働いた。

まるで辞めさせたいような…

4日目の朝。目覚ま時計の音にも気付かないで寝ていた暢子。「音鳴ってる」と子供に起こされた。

暢子は遅刻してしまい、何度も謝った。

二ツ橋は「すぐ着替えて、仕込みをお願いします。」と優しく伝える。

*****

10日目の夜。暢子の10連勤ももうすぐ終了だ。

みんな帰ったあとも、いつも通りひとりで掃除をしている暢子。

だが二ツ橋がやってきて…

二ツ橋:「10連勤ご苦労様。あとは、やっておくから。明日はゆっくり休んで。」

房子:「掃除は新人の仕事。トイレの掃除は?」

暢子:「わかりました。すぐやります」

暢子は掃除に行った。

二ツ橋は房子の指示で10日間何も助言せず、様子を見ていた。

「なぜです?まるで辞めさせたいような」と尋ねる二ツ橋。

ちょっと因縁があるのよ」と賢三(大森南朋)の名前が彫られた包丁を見て告げる房子。

次の日。暢子は早苗と会った。

2人とも下の名前で呼ばれて育ってきたから「前田さん」「比嘉さん」と呼ばれるこっちの生活に慣れない、と近況を話す。

金吾(渡辺大知)のプロポーズ

その頃、沖縄・共同売店にて。

店番をしている良子(川口春奈)のもとに金吾(渡辺大知)がやってきた。金吾は家事をしなくていい、仕事も続けていい、他に好きな人がいても負けはしない…と迫った。

金吾:「俺の良子さんに対する愛の深さ、大きな深さは誰にも負けない。だから、良子さん俺と結婚してください。」

金吾は店の前で指輪を差し出してプロポーズする。通りかかった村の人たちが拍手して、祝福した。

31話の結末

良子は学校へ行き、テストの採点をしていた。すると、暢子から電話がきた。

暢子:「テストの採点してるってお母ちゃんに聞いて。…ネーネーの結婚話はどうなってるわけ?」

良子:「大丈夫。うちのことよりそっちは?寂しくて、毎晩泣いてるんじゃないの?」

暢子:「アキサミヨー。忙しくて泣く暇もない。職場も下宿もみんないい人ばっかりで、何も心配ないよ。ネーネーは?もし悩んでいることとか、困っていることとかあったら…」

良子:「困っていることなんてない。自分のことは、ちゃんと自分で決めるから。電話代もったいないから、切るね。」

鶴見・「あまゆ」にて。砂川智(前田公輝)がやってきた。食品卸の会社に住み込みで働けることになったという。

暢子は幼なじみとの久しぶりの再会を喜んだ。

(つづく)

【ちむどんどん】31話の感想

暢子の交通費はどうなってるの?

暢子の交通費・電話代はどこから出てるの?食事代はどうしてる?と視聴者からツッコミの嵐!

第30話でニーニーが暢子の財布からお金を(10円玉を残して)盗んで去っていきました。

「金は部にして返す」の書き置きがあったので借りたんでしょうけど。

あの演出は全財産を盗られたと解釈できるので、どうやって暢子が生きているのか疑問なのです。

実は、どこか別の場所にお金を隠していたのかもしれませんね。

それならそで「ニーニーはそうすると思った」と押入れからお札入りの封筒を確認するとかのシーンを入れてほしいかも。

交通費は定期?食事はレストランと「あまゆ」のまかない?電話は県人会会長さんが貸してくれてる?

と私(筆者)は一応、補完してみてますが…。

接客がイマイチ

他に気になった点は・・・大量のジャガイモの皮むき(食材の下準備)、食器の準備、調味料の補充、皿洗い、掃除などは新人の仕事だとは思います。

ただ、お客様に運ぶのはちょっと早いのでは?多分、暢子が席の番号を先輩に聞いたとき「さっき教えただろ」と言われていたので、デモンストレーションもしたんじゃないかな?

でも少なくとも初日は先輩と一緒についていかせて、学ばせてあげてほしいです。たどたどしい接客で評判落とさないだろうかと心配になります。

フレンチレストランが舞台のドラマ『王様のレストラン』(フジテレビ)では千石さん(九代目・松本幸四郎)がギャルソン(ウエイターの意味)を務めていましたがカッコ良かったです。

『ちむどんどん』の場合はホール担当に山辺(阿岐之将一)という人物がいるようですが、彼に暢子が叱られませんでした。厨房スタッフも運ぶにしても、ちゃんと教育してほしいと思います。

レストランの苦しみだけの描写

31話はレストラン業務の苦労、つらさだけが描かれました。賄いを「マーサン」と言って味わってるようですが、なんか勉強している感じがしません。長期休みにバイトはしていたようですが社会人として始まったばかり。指示をこなすだけで精一杯なのですね。

でも厨房での新人へのしごきはドラマ『天皇の料理番』を思い出しました。(私が見たのは佐藤健主演のTBS系ドラマ)朝は誰よりも早く起きて掃除。物の場所やメニューを覚えてました。皿洗いのときかな、残っているソースの味を覚えたり、皮剥きして材料覚えたり…。

同作では佐藤健さんの包丁さばきがプロ顔負けと話題でした。ペティナイフ1本でジャガイモの皮をむくのですが、その中でも、フランス料理の付け合わせのジャガイモのシャトー剥きも披露。見事でした。

『ちむどんどん』は沖縄料理を題材にした家族の物語。暢子の手元がそんなに上手には見えませんし、今回はそんな一流になっていく場面はないのかもしれませんね。

少なとも、料理大会の時のように暢子が料理を楽しんでくれるといいのですが…。

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画像出典:NHK

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