【ちむどんどん】12話|暢子(黒島結菜)の仕事は給湯室?!

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ちむどんどん12話

【ちむどんどん】12話(12回)

朝ドラ【ちむどんどん】12話(第12回)が2022年4月26日に放送されました。

なんと暢子()の仕事は給湯室と判明?!

今回は【ちむどんどん】12話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】12話のネタバレ

【ちむどんどん】12話のあらすじネタバレです。

暢子(黒島結菜)の就職がなかったことに!

時は1971年(昭和46)。

比嘉家が食事をしていると、前田善一(山路和弘)がやってきて告げた。

善一:「暢子ちゃんの就職なかったことにしてくれって。今日、賢秀が喧嘩した相手が…」

長男・賢秀(竜星涼)が喧嘩した相手が、暢子(黒島結菜)の就職先の社長の子供だったという。

翌朝。砂川豆腐店にて。砂川智()が歌子()は暢子の就職がなしになる件を聞いた。

「今、のぶネーネーが謝りにいってる」と伝える歌子。

「賢秀は謝りに行かなかったわけ?」と疑問に思う智。

そのころ、賢秀はシャドーボクシングをしていたが、良子()が話しかける。

賢秀は「なんで、俺が謝るわけ?悪いのは向こうさ。(就職して)いかなくていい。あんな奴が偉そうにしてる会社」と反省していない。

良子が「もうちょっと、大人になって。」というと、「子どもが大人相手に勝てるか。」と賢秀。

良子は「じゃあ、聞くけど仕事もせずにどうやって暮らしていくわけ?」と心配する。

賢秀は「ひと山当ててがっぽり稼ぐ。みんな楽させてやるから。今はウォーキングアップだ」というが、「ウォーミングアップ。話にならないさ」と訂正し呆れる良子。

優子()が休めないため、暢子ひとりで学校を休んで会社に謝りに行くことになった。

仕事は給湯室?

眞境名商事は暢子たちの村からバスで40分ほど行った、やんばる地域で一番大きな名護(なご)にある。

暢子は事務所を興味津々に見ていた。専務から「何をのんきに」と注意(?)される。

そこへ社長がやってきて、サーターアンダギーを渡し、「この度は、本当にすいませんでした」と謝罪。

社長は「うちのもバカ息子だから」と言った。許してくれている?

しかし専務の方から「なんで本人が謝りにこないの?本人が正式に謝罪にくるよう、わかったね?」と言われてしまう。

そこへ社長の息子・英樹(時任勇気)がやってきた。名前を告げて挨拶をすませた後、暢子は社長たちに「うちは、どんな仕事を任されるんでしょう?出張があるというのを聞いたんですけど、那覇とか東京に行くこともあるのですか?体力だけは自信があるので、どこへ行けと言われても大丈夫です」とアピール。

しかし英樹は笑って去っていく。専務から働く場所は給湯室で、仕事の内容がお茶くみや電話番、上司の肩もみなどの雑用と言われてしまう。

ベテランになれば商談に付き添うこともあるそうだが、「ウーマンリブ(*)が押し寄せてくるからな」と笑う社長。(お飾り程度ってこと?)

*ウーマンリブとは1960年代から1970年代にかけて起きた、女性たちによる女性解放のための運動であり、女性解放の意味の「ウィメンズ・リベレーション(Women's Liberation)」の略。

社長は「のりこさん、頼むよ」と暢子に声をかけて去った。

名前を間違われていたことに腹をたてる暢子。

歌子(上白石萌歌)と音楽

音楽室にて。歌子(上白石萌歌)は、ピアノに触れていた。

そこに、同級生の仲村英子(杏花)がやってきて「歌子だよね。弾くの?…練習していい?」

英子がピアノを上手に弾くのに見入ってしまう歌子。

英子は気配を感じて「音楽好きなの?なんか楽器できる?」と質問。

歌子はここまで動作だけで返事していたが、「三線」とやっとしゃべった。

歌子が音楽室を出ると、2人の様子を見ていた下地(片桐はいり)が「音楽は魂の叫び!」と迫った。

歌子は「失礼します」と言って逃亡。

良子(川口春奈)を好きな人

学校での仕事が終わった良子のところに、喜納金吾(渡辺大知)が花束を持ってやってきた。

金吾:「じゃん。ハイビスカス。君へのラブを表す情熱の色。人生で大切なものは、ラブとそしてピース。ピース、ピース」

良子:「喜納金吾さん。学校には来ないで。何度いったらわかるの?製糖工場の仕事は?待ち伏せなんて恥ずかしくないの?」

金吾:「恥ずかしくありません。愛があるから。ピース!社長の息子は仕事とか、あってないようなものさ。名護にハンバーガー屋ができんたの知ってる。今度一緒に行か…」

良子:「行きません。」

金吾:「もし他に交際している男がいるなら…」

良子:「いません。」

金吾:「じゃあ、俺にもチャンスが?」

良子:「ありません。つきまとわないでって何回も言ってるでしょ」

金吾は立ち止まって良子の後ろ姿を見送り、「きついところが、またたまらんね」とあきらめない。

良子(川口春奈)が好きな人

ハンバーガー屋にて。良子は石川()らと会って4人で話をしていた。

男女2人、正次(榎田貴斗)と里美(松田るか)が席を立ったので、2人きりになった良子と石川。

石川:「手紙ありがとう。熱心に読んでくれたみたいで、嬉しいさ。」

良子:「あの本、読んでみたかったから。…感想伝えたくて、つい手紙を書いてしまいました。」

良子は石川に借りた本の感想を手紙で送っていた。

石川は「別の本も貸したげようか。」と言って、プラトンの教育哲学の話をしだす。

そこへ里美が帰ってきて、良子の服の補修してあるところを「良子なんね!目立つ!」と指摘する。(嫌味な感じではない?)

良子は児童にどうぜ汚されるからと、ごまかした。

正次も帰ってきて、ポスターの「フォークダンス」を話題にする。

良子は石川の大学の学園祭のキャンプファイヤーを思い出す。

里美は良子が学園祭に来ていたのを知らなかった。そして「良子、オシャレしてこよう。社会人はいいよねえ。自分の稼いだお金で好きなもの買えるから」とウキウキしている里美。

良子はうつむいて憂鬱な表情。(良子は家に給料を入れて買えない?)

私の第二章は終わった

その頃、共同売店にて。店頭のベンチに座って、早苗(高田夏帆)と暢子が話していた。

早苗:「担当は給湯室。現実は、厳しいんだね。だけど、やんばるで他に条件のいい就職口はないよね~。」

暢子:「子どもの頃、気楽だったね。」

早苗:「仕事は食べることと、遊ぶことだけだったからね。」

暢子:「早く社会人になって働きたいと思ってたけど、今はずっと高校生のままでいいと思えてきた。うちの青春もう終わってしまうのかね。第二章が始まるとおもって、ちむどんどんしてたのに。」

(つづく)

【ちむどんどん】12話の感想

暢子(黒島結菜)の仕事は給湯室?!

12話で驚きだったのは、暢子(黒島結菜)の仕事が給湯室だったこと。お茶を出したり、書類整理に電話番。いわゆる雑用でした。

社長にちょうどお茶を出していた女性がいましたが、まだその役割が必要なのでしょうか。

まあ、配属される部署にまで口出しできないと思うので、ドラマ『悪女(わる)』のように窓際部署からスタートして這い上がってほしいとも思いつつ…差別意識が強い会社であり、時代背景もあり、なかなか出世も見込めないはず。

ちなみに『悪女(わる)』では先輩社員・峰岸(江口のりこ)のチカラが大きいです。

眞境名商事でも暢子を引き上げてくれる人がいればいいでしょうが、社長が女性を下に見ていて、肩もみされてご満悦な状況なら、難しいでしょうね。

ラスト。暢子は「青春終わった」「第二章始まらない」という趣旨のことを言ってましたね。これは重症ですよ。希望が持てないのは悲しいです。

ああ。でも、この反動で好きな料理にフォーカスしていくのでしょうね。

だから「給湯室」ワードを入れたかったのでしょうけどシナリオが強引な気もして…。

シナリオが強引

なんで謝罪に来てるのに、入った後の仕事内容をウキウキで尋ねるの?

え?入れる前提なの?

と疑問に思ってしまいました。けれど、暢子の仕事内容をここで入れたかったんでしょうね。

細かいですがシナリオのことに言及すると、ちゃんと「内定取り消しの取り消し」を視聴者に明示してから、暢子に仕事内容を尋ねさせて欲しかったです。あれじゃあ、暢子がアホに見えませんか?能天気というか(笑)

社長の「バカ息子だから」に「許すよ」という意味が込められているとはいえ…ちょっと流れが説明不足に感じました。(あくまで筆者個人の感想です)

「うちのもバカ息子だから、今回の件は水に流すよ。安心して卒業後、来なさい」と入れても良かったかも?

そこで専務が「何言ってるんですか。本人が来てないですよ」と社長を正して、専務が暢子を「兄を来させて」と叱る展開にしたらどうかと。

ああ。でもこれでは兄が謝罪してから「内定」の流れですよね。

「君の内定は取り消さないから、兄には謝らせなさいよ」か、兄を来させる話はなしにして社長の喧嘩両成敗の流れにする…。このどちかにしてから仕事内容に踏み込む方がスッキリしますね。

まあ、仕事内容を聞くこと自体は悪くないのですが、内定取り消し中なのに就職後のことを聞くの?と疑問に思って、色々と細かいツッコミをしてしまいました。すみません(笑)

ツッコミは自由ですが・・・長丁場のシナリオをオリジルで作っている脚本家さん、相談してるだろうプロデューサーさんへのリスペクトは忘れないで視聴したいです。

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画像出典:NHK

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