【ちむどんどん】72話|津嘉山正種の演技に「凄み」「重み」があると好評!

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ちむどんどん72話

【ちむどんどん】72話(72回)

朝ドラ【ちむどんどん】第72話(第72回)が2022年7月18日に放送されました。

放送後、津嘉山正種の演技に「凄み」「重み」があると好評で…。

今回は【ちむどんどん】72話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】72話のあらすじネタバレ

【ちむどんどん】72話のあらすじネタバレです。

優子が洞窟にいた

お盆の最終日「ウークイ」に合わせて、久しぶりにやんばるに帰省した暢子(黒島結菜)と賢秀(竜星涼)。良子(川口春奈)と歌子(上白石萌歌)と四人きょうだいが顔を合わせた。しかし母はどこかに行って留守。暢子たちは年に一度か二度、こういう秘密の外出があったことを思い出した。

その頃、和彦(宮沢氷魚)は取材で沖縄に入り、洞窟で収集作業中の嘉手刈(津嘉山正種)という老人の取材に挑戦していた。だが、気難しそうな嘉手刈は和彦に何も語ってくれない。すると、優子(仲間由紀恵)が同じ洞窟で作業しているのを目撃。優子はここで会ったことを暢子たちに黙っておくよう釘をさす。

20年前の記者

和彦は、途中経過を田良島(山中崇)に電話で報告。房子から預かった物を無事に渡せたが、肝心の嘉手刈のインタビューはできていない。それでも「聞き出します」と息巻く和彦。田良島は怒った↓

「聞き出すとか。お前、何様だ?なぜ見ず知らずのお前なんかに、話したくもない話をしくちゃならないのか。よく考えてみろ。わからなければ、尻尾まいて帰ってこい。」

和彦は「帰りません」と反論。20年前の記事を読んだ時からずっとインタビューしたかったのだ。

田良島は、20年前に嘉手刈にインタビューした記者は俺だと明かす。記事を書いて嘉手刈さんに迷惑をかけてしまった。以来、ずっと悔いていた田良島。

田良島は何か嘉手刈に伝えることがあったが、途中で電話が切れた。

過去を知ること

嘉手刈は房子に宛てた手紙を読んでいた。

和彦は嘉手刈に話しかけ、自分の父親のことや田良島のことを打ち明ける。田良島の話題にが出ると、「田良島さんの部下か…」としみじみ懐かしむ嘉手刈。

嘉手刈は房子が毎年多くのお金を寄付してくれていると明かす。房子のおかげで遺骨が遺族の手に渡ったこともあるという。房子が和彦に託した物は、本土の遺族の人からの発掘へのお礼の手紙だった。嘉手刈は「届けてくれてありがとう」と和彦に感謝する。

嘉手刈は20年前、記事が出たあと、文句を言いに来た人もいたから「取材を受けなければ良かった」と言ってしまったという。ずっと気にしてる田良島を気遣う嘉手刈。

嘉手刈は、戦争を伝える人がいなくなっていることを憂いていた。

和彦:「過去を知ることが未来を生きるための第一歩だと思います。」

嘉手刈:「あんたいい目してるよ。田良島さんと同じ。どうやったら正しく伝えればいいかわからない。もしあんたがそれ考えてくれるというなら、わしは何でも話すよ。」

和彦:「一生かけて考えます。お約束します。」

72話の結末

優子が比嘉家に戻ってきた。挨拶もそこそこに…暢子たちは母に対し、自分たちに何か隠していることがあるのかと問いただす。

最初は優子は渋っていたが、暢子たちも粘る。

そのころ、休業中の「あまゆ」に田良島がやってきて三郎(片岡鶴太郎)が招き入れる。フォンターナも臨時休業中。房子は亡くなった妹に暢子が似てる、と二ツ橋に話す。

母は仏壇の遺影に話しかけてから子供たちに向かって切り出す↓

「(遺影に向き合い)今日はウークイだし、もう話してもいいよね?いつかみんなに話さないとねって。それがたった一つの親の仕事だって、話していたよね?(子供たちに向き合い)長い話になるけど、聞いてくれるね?お父ちゃんとお母ちゃんの昔の話。」

(つづく)

【ちむどんどん】72話の感想

津嘉山正種の演技に「凄み」「重み」があると好評!

津嘉山正種の演技にSNSでは大絶賛。

たしかに重みがある演技でした。

戦争の悲惨さを伝えていくことを和彦に託す大事なシーンなので、津嘉山さんのキャスティングはとてもハマっていたと思います。

和彦が軽く見えるのは残念

ただ思うのですが…和彦が20年前の記事をいつ読んで、どれほどの感銘を受けたのかが視聴していてイマイチ伝わりにくいことが惜しいです。飄々(ひょうひょう)としていて少し軽く見えてしまい、残念。

父親・史彦の影響が大きいのだとは思いますが、亡き父の遺志を継ぐ…というせっかくの設定なのに、もったいない。

民俗学の教授だった父親の講義を息子が聞いてるシーンとか、亡くなる前のやり取りの回想シーンとか…いくらでも、方法はあると思うのですが…。

思えば、第9話では…小学校で史彦が暢子に講話しています。そのとき、廊下から和彦も聞いていましたね。ただ、史彦が語ったのは「民俗学とは、みんなの思い出」という話。人生を恐れないで幸せになってほしい。辛い時、思い出が支えてくれる…って趣旨でした。

民俗学に興味は持てるエピソードですが、沖縄での戦争を伝えるのがライフワークというのがイマイチしっくりきません。

史彦は戦時中、沖縄にいたことがあり、アメリカ軍が上陸する前に部署を異動になったそうです。生き残ったことが申し訳ない・・・という辛い気持ちを抱えています。その辛さを息子に少しでも語るシーンがあったのなら、もっと説得力が増して、ストーリーが引き締まるのにと考えてしまいました。

さあ、次回は優子さんが過去を語ります。注目ですね♪

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画像出典:NHK、スポニチ

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