【ちむどんどん】22話|賢吉(石丸謙二郎)が正論すぎると話題

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ちむどんどん22話

【ちむどんどん】22話(22回)

朝ドラ【ちむどんどん】第22話(第22回)が2022年5月10日に放送されました。

放送後、賢吉(石丸謙二郎)が正論すぎると話題で…。

今回は【ちむどんどん】22話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】22話のネタバレ

【ちむどんどん】22話のあらすじネタバレです。

歌子(上白石萌歌)の魂の歌声

下地(片桐はいり)がお巡りさんに案内されて比嘉家にやってきた。

賢秀(竜星涼)は隠れて、優子(仲間由紀恵)が布をかぶせる。

タケヒロ巡査が「賢秀はいますか」と聞くと、「いません」と答える優子。

足を複雑打撲して「まともに歩けない」という下地だが、タケヒロ巡査は「ここまで普通に歩いて来ましたですね」と笑った。

下地は「執念でここまで来たの!神聖な音楽をぶち壊す暴挙を許すわけにはいきません。」と怒っている。

暢子(黒島結菜)たち姉妹はみんなで頭を下げた。

優子も「根は優しくて素直な子なんです。今度のことも家族のためにとやったことが上手くいかなくて。」と言って、土下座する。

下地は「音楽の罪は、音楽で償ってもらうましょう。歌子、今ここであなたが歌ったら今回のことは水に流します!」と言った。

良子は「本当ですか。歌えば、許してもらえるんですか?」と確認。

下地が「ただし、中途半端な歌ではダメ。どれだけ失敗してもいい。あなたの魂の声を聞かせて。」と注文をつけた。

歌子は覚悟を決めて民謡「椰子の実」歌った。

♬ 名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)

下地は「今分かった。あなたの才能を開かせるために私は音楽教師になった」という。

許すことにしたようだ。

下地は「しっかりしなさい。こんなにいい家族がいるんだから。」と言って、布で隠れる賢秀をたたいた。

賢秀は「アガッ。はい。しっかりします」と返事をした。

下地が帰った後、賢秀は「歌子、ありがとう。この恩は、必ず倍にして返すからな。」と感謝。

ぽってかす

続いて、お金を借りた親戚の賢吉夫婦がやってきた。

賢吉(石丸謙二郎):「優子さん、この間の金、返せなくなったって本当か?元金は必ず戻るっていったじゃないか?なんで元金も返ってこない。」

優子:「すみません」

賢秀:「春には暢子も就職だろ。そのお金も返済に回せ。」

優子:「暢子は、地元で就職するのをやめて…」

暢子:「うちは東京に行って西洋料理の仕事を…。東京で働いてこっちにお金送ります。」

賢吉:「渡航費用はどうする?船に乗る金、汽車賃、下宿を借りるには保証金もいる。そんな金、どこにある?」

優子:「だけどおじさん。暢子は、どうしても東京に行きたいと」

賢吉:「バカなこと言うな。女のくせに。そんなこと絶対に許さない。賢秀、お前が行け。東京でも那覇でも大阪でも稼げる仕事を見つけてこっちに送れ。頭がないやつは体を使うしかない。お前のせいで、この家がどんなことになってるかわかってるか。」

借金返済ため、暢子は上京どころではなくなった。

暢子は、泣きながら料理を作っていたが…

暢子:「ありえん。みんなにも言ったのに、どうすればいいわけ。絶対にありえん。」

賢秀:「だからよ、明日は、明日の風がふくって。ね、暢子ちゃん」

暢子:「ぽってかす。ぽってかす。ぽってかす。」

暢子は、そういって賢秀に物を投げつけた。

22話の結末

夜。寝室にて。賢秀が暢子に話しかける。

賢秀:「暢子、本当にごめん。俺は、ただ嬉しかったわけよ。生まれて初めて親以外の大人から褒められて嬉しかったわけよ。今までずっと嘘つきとか、ろくでなしとか言われて来て…初めて褒めてくれた人を信じたかった。俺をバカにした大人たちを見返してやりたかった。わかってくれんか。暢子。」

暢子はもう寝てると言って、まだ許さなかった。

翌朝。賢秀は「部にして返す」(倍に返す)と書き置きして、家を出ていった。

(つづく)

【ちむどんどん】22話の感想

賢吉(石丸謙二郎)が正論すぎると話題

消息不明(?)だった賢吉夫婦が再登場!

賢秀に「働け!」「頭悪いなら体を使え!」と、とても真っ当な、正論を言ってくれました。

「女のくせに」を付け足して悪者にしようとしてるヒドイ脚本と批判もネットであります。

しかし、「女のくせに」は現代だと問題な発言ですが、当時はまだまだ一般的でしょうから、そんなに悪い発言には私(筆者)は感じませんでした。個人の意見です。

まあ、暢子の逆鱗に触れるかな…と、ヒヤッとしたワードですけど、言える立場じゃないですからね。

そもそも、暢子はあくまで家庭料理というか自己流。調理の専門学校とか料理店で修行してたならまだしも、学校の料理部ですらないのですから。ヤング大会での活躍はあくまで助っ人。

それなのに上京してコックになっての流れが、ちょっと気持ちが先走ってます。東京出身の和彦に出会って以来、西洋料理に憧れているのはわかりますが…。

「女のくせに」と言われてしまうのは分かっていたこと。経験・資格もないのに上京する説得する材料がないので、暢子もお母ちゃんも言い返せませんね。お金もないことですし。

22話ラスト。賢吉おじさんの言葉によって目覚めて、賢秀は働きに出たのでしょうか。借金返済はどうなるのか。今度は説明してほしいなと思います。

歌子の歌唱シーンがもったいない

22話は歌子の歌唱シーンも見どころでしたが、ちょっともったいない展開に。

歌声は素敵です。

でも、暢子のヤング大会に比べて、とても陳腐。

賢秀が大暴れしたのに、なんで歌子が歌ったら許されるの?(笑)

どうしても歌声を聞きたい?

いや、音楽室でひとりでは歌えるんです。下地先生も聞いてましたね。

あなたの才能を開かせるために私は音楽教師になった」という下地先生。

家族の前で歌えても、強制されて謝罪の為に歌っても…それで開花につながるのか

どうしたらいいかって分からないですけど、強制されて歌うのって違う気がします。

でも、最初の動機は何でもいいのかも。行動していくうちに気持ちがついてくるし。

だから、いっそのこと、下地先生には「プロになって家計を支えて」と歌子に勧めてもいいんゃないかなと思います。

「あなたの声をたくさんの人に聴かせてほしい。多くの人を喜ばせて、お金をもらえるのって一石二鳥よ」と勧めてほしいな、と。

そして歌子がいつかスター歌手になる。

その第一歩が、第22話の家族・下地の前での歌唱だったのなら、まだ「強制の歌唱」シーンも報われるかなと思いました。

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画像出典:NHK

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