北川景子主演ドラマ【あなたを奪ったその日から】がフジテレビ・カンテレ系月10ドラマ(毎週月曜日よる10時から)にて放送!
本記事はドラマ【あなたを奪ったその日から】全話のネタバレあらすじの紹介とともに、最終回結末、復讐劇&食品事故を徹底解明していきます。犯人考察や原作や脚本家についてもお届け!
ドラマ【あなたを奪ったその日から】は、復讐心から誘拐事件を起こした主人公と娘を誘拐された男の11年間を描くサスペンスタッチの親子愛ストーリー。
復讐誘拐の結末は?涙なくしては見られない展開に目が離せません!
【あなたを奪ったその日から】あらすじ
娘を食品事故で亡くした中越紘海(北川景子)が事故を起こした食品会社の社長結城旭(大森南朋)への復讐を企てる。紘海は旭の娘を誘拐するのだが…。そこには思わぬ誤算があった。
【あなたを奪ったその日から】は食品事故の真相を追う中、罪を犯した紘海の心の葛藤と娘を誘拐された旭の苦しみを描くサスペンスフルな親子愛の物語です。
【あなたを奪ったその日から】ネタバレ・あらすじを最終回まで
ドラマ【あなたを奪ったその日から】からのネタバレとあらすじを最終回まで紹介します。各話で描かれる伏線回収についても解説していきます。
第1話あらすじとネタバレ
- 1話の放送日:4月21日(月)
- 1話のタイトル:事故で娘失った母の復讐、開幕
1話 あらすじ
皆川紘海(北川景子)は、保育園で調理師として働きながら、夫の景吾(高橋光臣)、娘の灯(石原朱馬)と幸せに暮らしていました。灯の3歳の誕生日に、惣菜店『YUKIデリ』で灯にねだられたピザを購入しました。その夜、ピザを一口食べた灯は突然苦しみだします。急いで病院に運び込んだものの亡くなってしまう。死因は、エビによるアナフィラキシーショックでした。
灯のアレルギーに人一倍気をつけていた紘海は、当然、食品表示を確認しエビが入っていないことを確認したうえで購入しています。警察の捜査によると、ピザにアレルギー食材が混入した経緯は不明とされ…。そんな中、灯を死に追いやったピザを販売していたYUKIデリの記者会見が。そこで社長の結城旭(大森南朋)は遺族感情を逆なでするような発言をしてしまう。世間の逆風に晒された『YUKIデリ』は倒産。旭本人はもちろん、一緒に店を立ち上げた望月耕輔(筒井道隆)も転職をすることに。
一方の紘海は、アレルギー食材を食べさせてしまった自責の念と、愛する娘を突然失った悲しみに耐えきれず、景吾と離婚を決意。ひとりで生きていくことに…。
一年後、紘海はとある料理教室に通っています。そこには、高校1年生の長女・梨々子(平祐奈)と次女・萌子(倉田瑛茉)を男手一つで育てる旭の姿が。
実は、紘海は灯を失った悲しみを復讐という形に変え、旭にも自分と同じ苦しみを味わわせようと機会を伺っていたのです。
1話 ネタバレ
紘海は、旭が「子供が口にするものを管理するのは大人の責任」という記者会見での言葉が頭から離れなません。料理教室で、さりげなく、旭に話しかける紘海は3歳の娘がいると噓をつき、会話を弾ませていきます。旭の「子供は一番の宝」という言葉を聞き復讐心は倍増していき…。
旭の家はかなりの豪邸。倒産したのにも関わず優雅な暮らしをする旭のことを追いかけているのが週刊誌記者の東砂羽(仁村紗和)。砂羽のもとに旭が警察に隠していることがあるというタレコミがあったのだ。だとしたら、旭は殺人犯。編集長に私なら復讐すると語る砂羽。
旭の妻は萌子を出産してすぐに家を出ています。萌子は母の顔を覚えていません。梨々子(平祐奈)に写真をせがむも「持っていない」と冷たく突き放されます。
この日、紘海は包丁を持って梨々子のSNSから突き止めた旭の家に。この時、梨々子の家庭教師・玖村毅(阿部亮平)が紘海を見かけます。
旭の家には望月(筒井道隆)が遊びに来ています。萌子は望月になついていてかくれんぼを始めました。旭を鬼にしてかくれんぼをする萌子は、家の外に停車していた紘海の車に乗り込みます。
結局、復讐できずに包丁を川に投げ捨てた紘海は急いで車に戻り発進。すると、萌子が後部座席から「おばちゃん」と声をかけてきました。紘海は萌子を連れて自宅へ帰ります。
紘海は萌子を殺すチャンスだと思うのですが…。
萌子は汽車ポッポを歌いだしました。紘海は灯を思い出し「ごめんなさい」と泣きながら謝ります。「泣かないで」という萌子を抱きしめ号泣する紘海。
「おばちゃんはママ?萌に会いにきてくれたの?」と問う萌子に紘海は言います。
「ママじゃないよ。お母さん」
そう言って萌子の髪を撫でるのでした。
一方、旭と望月は萌子を探しますが見当たりません。旭は警察に連絡をし…。
その頃、梨々子は「教えてほしいな、悪いことも」と毅を誘惑。とまどう毅に「先生、かわいい」と笑っていました。
第2話あらすじとネタバレ
2話 あらすじ
結城旭(大森南朋)の次女・萌子(倉田瑛茉)を自宅に連れ帰った中越紘海(北川景子)は、萌子に灯(石原朱馬)の姿を重ねます。
その頃、結城家では萌子の安否を心配する旭が、いなくなったときの状況を刑事たちに説明していました。すると、梨々子(平祐奈)の家庭教師の玖村毅(阿部亮平)が、家の近くで不審な女を見たと証言。刑事から心当たりを聞かれたものの思いつかない旭。しかし、望月(筒井道隆)の脳裏には、ある人物の顔が浮かびます。
一方で、旭とギクシャクした関係にある長女の梨々子は、有力な情報が何一つなく疲れ切った旭に、灯が亡くなった一年前の事故の話を持ち出し、「因果応報だ」と言い放ちます。さらに、愛情不足の寂しさをある方法で埋めようとして…。
紘海のことを自分の母親だと勘違いしている萌子。紘海は「お母さん」と呼ばせることに。
紘海の隣の部屋にガールズバーの店員・野口初芽(小川李奈)が引っ越してきました。挨拶にやってた初芽に萌子を見られてしまいます。その場はなんとかやり過ごすしたものの不安になった紘海は、その夜、ひと気のない海に向かって車を走らせます。
2話 ネタバレ
旭は望月とともに、別れた妻の木戸江身子(鶴田真由)のもとに。江身子は若い男ができてふたりの子供を置いてでていき、今は、スナックを経営しています。江身子のところに萌子はいません。そこで、旭は東砂羽(二村沙和)を疑います。砂羽の写真を撮り玖村(阿部亮平)に見せるも、玖村が見た女とは違うと言われ再び萌子を捜すことに。
家に玖村とふたりきりになった梨々子はワインを飲もうとします。玖村がそれを止めると冷静沈着な旭のことを「この家で一番狂ってる」と言いながら玖村を誘惑。玖村の手を自分の胸に引き寄せます。玖村が拒絶すると言い争いに。そこに旭が帰宅。梨々子は玖村が胸を触ったと噓を言います。旭はその場で玖村をクビにしました。
玖村は「二度とこんな家来るか」と言い放ち出ていきました。
海に行った紘海は、萌子の靴を投げ捨て、上着を木の枝に置いて帰宅します。紘海の帰宅を待っていた萌子は、靴がない事を不思議がります。紘海は萌子が悪い子だから靴が逃げたと言うと、萌子はママが逃げたのも自分のせいだと話します。その夜、萌子は紘海の背中にピタリとくっつき眠りにつきました。ところが、萌子が発熱。紘海は急いで病院に萌子を連れていきます。この時、保険証がない紘海は忘れたことにし難を逃れました。
萌子の熱が下がり、萌子を連れて買い物に行き、萌子の好きな料理を作る紘海。「美味しい」と笑顔の萌子に紘海も微笑みます。そして萌子が履いていたのと同じ靴」を購入し「萌子さんがいい子にしていからお靴が帰ってきました」と萌子を喜ばせます。
翌日、紘海は萌子を返す決意をして交番の前に。萌子にひとりで交番に行くように促すのですが、背を向けた紘海を萌子が追いかけます。「萌が悪い子だから捨てるの?お母さん」と言われ、紘海は涙を流して萌子を抱きしめました。
紘海が投げ捨てた萌子の上着と靴が見つかります。警察は萌子が誤って転落したと言うも旭は信じられず「萌子を奪ったやつを許さない」と憤ります。
その頃、梨々子は「玖村はセクハラ最低教師」だと写真を付けてSNSに投稿していました。
萌子の行方不明はニュースとなり、旭は記者たちに囲まれます。砂羽から食品事故のことを聞かれると「あれは不起訴になっています」と答えます。それを動画で見た紘海は萌子に「あなたのお名前は中越美海(みみ)。私の名前は中越紘海」と伝えました。
第3話あらすじとネタバレ
3話 あらすじ
紘海(北川景子)萌子を誘拐して3年が経過。萌子は6歳になっていた。
紘海は萌子を中越美海(前田花)として育てている。美海は3歳までの記憶がなく、紘海を母と信じ電車好きで明朗活発な女の子へと成長。
一見、普通の母と娘のようだが、紘海は美海が人目に触れないように生活。日中は隣に住む初芽(小川李奈)に預け、保育園勤務を続けている。一方、萌子の父である結城旭(大森南朋)は、相変わらず豪邸に住んでいる。苦しむ様は見当たらず、義理の父・木戸雅人(中原丈雄)が経営する大手スーパー「タイナス」に勤務。新業態スーパー「スイッチバック」を立ち上げ、木戸の後継者として注目を浴びていた。木戸は萌子の葬儀をすべきだと言うも、旭日は萌子が生きていると信じ、懸賞金を出し萌子を探し続けている。
美海は小学校進学の時期になり、紘海は戸籍問題と直面する。
3話 ネタバレ
砂羽(仁村紗和)は変わらずに旭を追っている。記事にしようとするも没になってしまう。木戸の差し金だ。
紘海は美海の戸籍を得ようと役所に行き「浮気をして出来た子供を育てている」と嘘を並べる。それには、紘海と美海が親子であること、美海の言っていることを証明する必要があった。
紘海は、嘘の証言を本当にするため別れた夫・景吾(高橋光臣)の証言を貰うことにする。景吾は、新しい家庭を築いており、紘海は新しい家庭を壊さないために、証言してくれれば二度とあなたの前には会わないと脅迫。景吾は承諾する。
次いで、美海と紘海が親子であるための証明としてDNA鑑定をしようと計画する。萌子の姉・梨々子(平祐奈)のSNS投稿をチェックし、梨々子を尾行。そして、美海(萌子)と梨々子の母である木戸江身子(鶴田真由)のスナックに行く。江身子を睡眠薬で眠らせ唾液を採取し、DNA鑑定で親子であることを証明した。
こうして、美海は小学校入学が認められた。ランドセルを背負い喜ぶ美海の姿に微笑む紘海。
7年後。
美海は中学生に。紘海は旭のことを忘れ美海の未来だけを考えていこうと思う。
紘海は今まで参加しなかった飲み会にも参加することに。それを聞いた園長(原日出子)は安堵する。
園長に「灯のことを忘れたわけじゃない。誰かを憎んだり恨んだりするのは忘れました」と告げた紘海だったが…。
自販機の前で作業着姿の玖村(阿部亮平)と出あう。
数週間後、紘海は「タイタン」の面接会場にいた。
紘海の前には面接官としての旭が。
<4話につづく>

第4話あらすじとネタバレ
4話 あらすじ
紘海(北川景子)は、美海(一色香澄)の幸せな未来のため、旭(大森南朋)への憎しみを閉じ込め、美海を実子として中学1年生まで育て上げた。ある日、保育園近くの自動販売機で飲み物を買おうとした紘海は、偶然やって来た自販機業者の男と出会う。それは、かつて梨々子(平祐奈)の家庭教師をしていた玖村(阿部亮平)だった。紘海が思春期を迎えた美海の話をすると、玖村は「女のことは全然わからない」と苦笑いする。
玖村は、自身の過去を打ち明ける。玖村は、家庭教師先の女子生徒にセクハラの汚名を着せられ、SNSで嘘を拡散されたことから、内定を取り消されていたのだ。紘海は、話の流れから玖村が出入りしていた家が結城家だと知る。さらに、玖村は旭のことを人殺し呼ばわり。玖村の話から、旭が『タイナス』で常務まで上り詰めたことを知った紘海は旭の名前を検索。旭が新業態スーパー『スイッチバック』を立ち上げ、社員を募集していることを知る。娘を失った絶望感を味わうどころか、今なお同じ業界で精力的に働いている旭に再び怒りが湧き上がる紘海。玖村が旭を“人殺し”と呼んだ真意を確かめようと、もう一度玖村に会おうとする。
4話 ネタバレ
紘海は玖村が働く自販機の会社に出向く。玖村が食堂に入ったタイミングをはかり、自らも食堂へ。偶然を装った再会に成功した紘海は、玖村との会話から食品事故についての情報を得る。事件当時、梨々子の家庭教師をしていた玖村が結城宅へ行くと旭と男・鷲尾勇(水澤紳吾)が言い争うのを目撃。この時、鷲尾は「それでは隠ぺいだ」と言っていた。
紘海はスイッチバックが人員募集をしているのを見つけ面接に行くことにする。しかし、美海は猛反対。スーツ姿を見て「その髪型キモイ」とまで言われ、紘海は涙をこらえる。翌日、お弁当を用意しても持って行かない美海。
合わない靴で靴ずれになる紘海は面接会場に。
面接官には旭と望月(筒井道隆)もいる。自己紹介もしどろもどろでうまくいかなかったが、旭から店舗について問われると紘海は自身が感じた短所を正直に答える。「スイッチバックは全然楽しくない」。
なぜ採用試験を受けたのかと問われ「後悔しないためにです」と答える紘海。子どもへの食に真剣に向き合っていること、そして、スイッチバックの改善案を述べる。
面接帰り。もうだめだと思う紘海のもとに美海から「どうだった?」と心配するメッセージが届く。美海に電話をすると、美海はお弁当が気になりコンビニで買えずにいたという。「ごめん」と謝る美海。紘海は「ありがとうね」と伝える。夕飯を作ると約束。そこに旭が。旭は紘海の事を覚えていた。そして、採用すると告げる。
望月は萌子の死を受け入れるべきだと旭に助言する。旭は「あと半年。11月17日は萌子の13歳の誕生日。それまでは捜索を頼む」と頭を下げる。
東砂羽(仁村紗和)は、鷲尾の写真を元木に見せ「YUKIデリの調理責任者。ピザを作った店長」だと話す。その写真を砂羽は旭にも渡していた。編集長から降ろさた元木は、砂羽が執拗に旭を追うことに疑問を持つ。
結末
梨々子はマッチングアプリで玖村を見つける。
2025年10月、紘海は「スイッチバック」に入社。
園長(原日出子)が紘海の家を訪ねる。そこに美海が…。
「あなたは?紘海先生の…」
「娘です」
<5話につづく>

第5話あらすじとネタバレ
5話 あらすじ
旭(大森南朋)が隠蔽した“何か”を突き止めるため、『スイッチバック』に就職した紘海(北川景子)。旭肝いりの部署だというお客様相談室に配属された紘海は、寄せられたお客様の声の仕分けを任される。常務である旭自ら、そのすべてに目を通していると聞き真摯な仕事ぶりに驚く。そんななか、月に数回、ある特定の店舗に旭への誹謗中傷の書面が投函されていることを知る。先輩社員の結愛(田山由起)はいたずらだと言って気に留めていない様子。しかし、紘海はそこに書かれた『ユウキアサヒ、幼児殺し』という一文が気になる。
一方、紘海の自宅を訪ねた雪子(原日出子)は、紘海の娘だと名乗った美海(一色香澄)のことが頭から離れない。雪子が知る限り、美海が生まれた13年前。紘海は妊娠していなかった。「あの子は一体誰の子なのか」そう思っていた矢先、学校帰りの美海が突然保育園へやって来た。美海は、雪子のことは紘海から聞いていたと笑顔を見せ、戸惑う雪子に「聞きたいことがある」と切り出す。それは、母・紘海には聞けないことだと言い…。
同じ頃、職場の歓迎会に参加した紘海は、それとなく旭の話を持ち出す。すると、『yukiデリ』の元社員のほとんどが旭とともに『タイナス』に転職したが、ただ1人だけ、旭に見捨てられて入社できなかった人物がいることを知る。
旭に見捨てられた人物は鷲尾でしょうね。鷲尾の証言があれば隠ぺいが明らかになりそう!ネタバレは放送後に更新します。
【考察】紘海(北川景子)の復讐劇を徹底解明!
このコーナーでは、北川景子(中越紘海役)の復讐がどう展開するのか、また根源となった食品事故の真相を解明していきます。考察など、放送後に更新します。
復讐劇の展開
・紘海が復讐する相手は惣菜店の社長であった結城旭(大森南朋)。
・紘海は旭の娘の萌子を誘拐する。
復讐の発端となる灯の死・食品事故の真相
紘海の娘・灯は惣菜店のピザを食べて死んでしまう。食品事故として扱われたこの事件。
なぜアレルギー食材がピザに入っていたのか、という点が不明のまま。
この事件を追っているのが東砂羽(仁村紗和)。砂羽は業務上過失致死だと考えているわけですが、それを立証するのは難しいようです。このピザ製造に関わっていた人物として登場するのがピザを作ったYUKIデリの社長の結城旭(大森南朋)、料理責任者の鷲尾勇(水澤伸吾)、望月耕輔(筒井道隆)。
・3人がグルで隠ぺいをしているかもしれない。
・真実を知る人物は他にいるかもしれない。作業工程で何者かがミスをしているとも考えられます。
この事故の真相は、砂羽が見つけだしそうです。物語中盤あたりで分かるのじゃないかな。
萌子(倉田瑛茉)誘拐後の問題点
紘海は旭の次女の萌子(倉田瑛茉)を誘拐。もともとは復讐のためだったのに、どうやら母心が芽生える様子。事故から11年間を描くというからには、この萌子は自分の娘として育てていくようです。そんなことが可能なのか。
・萌子の記憶。
・学校の問題。
・戸籍の問題。
以上が主な問題点。これをクリアするために、紘海はさらなる罪を犯しそうな予感。誘拐からスタートした紘海は罪が罪を呼ぶ連鎖に!?ただ、萌子の記憶については、うまくクリアできそう。誘拐時、小さかった萌子の母(鶴田真由)は旭と離婚していて家を出ています。つまり、萌子の母の記憶は曖昧であり、紘海を母だと信じて成長していくと思われます。
この誘拐犯罪はどこかで絶対にバレるはず。おそらくは、砂羽が気づくと思われます。
以上が放送前の考察となります。今後、様々な問題をどうクリアしていくのか、ストーリー展開とともに気づく新たなる疑問点やわかったことを更新していきます!
犯人は誰?
東砂羽(仁村紗和)のもとにタレコミがあり、旭は食品事故の真相を知りながら知らぬ存ぜぬで押し通したことが分かっています。砂羽は裏もとれていると言っており、隠ぺいしているのは確実でしょう。
・梨々子は旭に「因果応報」「人殺し」と言ってます。
・元妻の江身子は旭について「家族の中で一番怪しい」といった発言あり。
タレコミした犯人は誰か。
・梨々子…旭の長女。
・鷲尾勇…食品事故を起こした惣菜店の料理責任者。
が考えられますが、他にも登場してくるかもしれません。
【あなたを奪ったその日から】原作と脚本家
ドラマの昨今は漫画がドラマ化することが多く本作においても原作があるのか気になる方も多いかと思います。
【あなたを奪ったその日から】の原作についてと、脚本家についてをお届けします。
原作は?
【あなたを奪ったその日から】に原作はありません。完全オリジナルドラマです。
食品事故や誘拐を扱うストーリーのため、モデルがいるのか実話なのかといった疑問もあると思います。食品アレルギーや誘拐犯罪においては実際にあることですが、本作においてはモデルも実話もありません。
【八日目の蝉】や【mother】と似ていると話題になっています。確かに誘拐して育てていく部分は似ていますが、本作は完全オリジナルです。
脚本家は?
脚本家・池田奈津子氏が脚本を担当します。
池田奈津子(いけだなつこ)さんは、大学卒業後6年間の不動産業勤務を経てシナリオセンターで脚本を学び2010年に第2回TBS連ドラ・シナリオ大賞に入選し同年に脚本家デビュー。デビュー作は「クローンベイビー」。主な脚本ドラマは『黒の女教師』『アルジャーノンに花束を』『砂の塔~知りすぎた隣人』『君と世界が終わる日に Season1』など。WOWOWドラマ『白い濁流』や映画『アキラとあきら』も手掛けています。
【あなたを奪ったその日から】最終回結末はどうなる?
【あなたを奪ったその日から】は原作がないので最終回結末ももちろんオリジナル。果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか。最終回までの見どころチェックポイントと最終回結末の予想・考察をお届けします。
見どころチェックポイント
【あなたを奪ったその日から】はサスペンス要素たっぷりですがテーマは親子愛です。我が子を失った紘海は、萌子と暮らす中、母心が芽生えていく…。
一方、萌子を奪われた旭は我が子への想いを再認識するはずです。心がゆがんだ長女・梨々子(平祐奈)との関係修復も描かれると思われます。
紘海の罪への意識、萌子への愛情など揺れる心は大きな見どころになります。
また「人を許すこと」がどこまでなのかも視聴者に問いかけてくるでしょう。もしかしたら、旭は紘海を許すのかもしれいない。そして、紘海もまた旭を許すのかもしれいない。
犯罪は犯罪でなくなる…。奇跡のような展開があるかもしれません。
最終回は復讐誘拐にピリオド!悲しき別れ!?
最終回結末は、復讐のために誘拐をしたこの事件にピリオドが打たれるでしょう。
パターン1:紘海の犯罪は公となり、逮捕される。萌子は旭と暮らし二度と紘海とは会わないと誓う。
パターン2:紘海は逮捕。萌子は旭と暮らしながら紘海が刑期を終えるのを待つ。
パターン3:紘海の罪を問われることはなく、萌子は紘海のもとで暮らす。
3つのパターンが考えられます。2のパターンかなと予想していますが、果たして結末は?
【あなたを奪ったその日から】見どころ・感想・伏線回収
1話
紘海が萌子を誘拐するまでを描いた1話。萌子が電車好きなことが今後のキーポイントになりそう。
灯と萌子がリンクする展開が見どころになっています。灯が誕生日につけていた赤いリボンで萌子を殺そうとするもできない紘海。この時萌子が歌った「汽車ポッポ」は、灯が歌っていました。萌子の姿が灯の姿に。思い出のシーンとともに主題歌back number「ブルーアンバー」が流れます。紘海の涙とともに、涙誘われる場面に仕上がっています・
ラストシーンは納得の伏線回収。灯は紘海のことを「お母さん」と呼んでいました。だから紘海は萌子に自分は「お母さん」だと伝えたのです。
2話
紘海が萌子に美海という名前をつけるまでを描いた2話。萌子は、ゆがんだ性格の姉の梨々子から母に悪い子だから捨てられたと言われています。旭は忙しくベビーシッターか祖母に萌子を任せており、萌子は母の愛情を知りません。紘海を母だと思う萌子は徐々に紘海に心を許していきます。
見どころは交番に行かずに紘海を追いかける萌子です。お母さんと呼ぶ萌子、ダメだと思いながらも萌子をだきしめる紘海。二人の姿に涙が止まりません。
2話は「みみちゃんのお靴」がキーアイテムになっています。萌子が履いていた靴でみみちゃんというウサギのお靴です。この靴が物語の中に何度か登場。そして、ラスト。紘海が萌子につけた名前が美海=みみです。
これから紘海と美海の生活がスタートするようです。ふたりは「本当の親子」になれるのでしょうか。次回もお楽しみに♪♪
3話
物語は一気に進展。萌子は美海となり、紘海のむちゃぶりな企てから戸籍も得て小学生から中学生に。
美海は紘海が母だと信じていてます。萌子の電車好きなところが引き継がれており、鉄道ファンであることが描かれています。恋する思春期の年齢ですが、美海からはその欠片が見られません。どうやら、電車に夢中のようです。
紘海は旭の自宅へこっそりと行っています。この時、望月(筒井道隆)が紘海を見ており、玖村が目撃した女だと思いついた様子でした。この望月の目撃が今後、大きな鍵になりそうです。
東砂羽は、まだ食品事故の真相を追っています。旭が隠蔽していることを記事にしようとするも潰れてしまいました。旭が勤務する「ダイナス」は週刊誌のスポンサー。ダイナスの会長であり、旭日の義理の父である木戸の差し金です。つまり、木戸も旭が食品事故を隠ぺいしていることを知っていると考察できる展開になっています。
スイッチバックの意味
旭が立ち上げたスーパーの名前は「スイッチバック」
スイッチバックとは険しい斜面を登坂・降坂するためのジグザグに敷かれた道路、鉄道のことです。スイッチバックで成功を収めた旭が一気に上の登り詰めたという意味を含めているのかも。
あるいは、一度は復讐を忘れようとした紘海が、新たに復讐心を沸き上らせ、ジグザグながらも復讐への道を諦めないという意味を含めているのか。
「スイッチバック」は伏線回収がありそうな気がします。
4話
4話は紘海が子供と向き合い食べ物には真摯に向き合っている姿が描かれました。美海の卒業文集には「私のお母さんはご飯を作るプロです。いつもありがとう」と書いてあり、感動を呼ぶシーンになっています。
紘海の面接場面は北川景子さんが圧巻の演技を披露。長台詞とともに、紘海の決意が現れています。目力が半端ない。復讐を露わにするときは怖いまでの目を見せる紘海ですが、美海といるときの紘海はめちゃくちゃ「母の顔」。このギャップが素晴らしくもあり、怖さを物語っているなと感じています。
どうやら、砂羽にも問題がありそうだし、萌子のお誕生日に何かが起こりそう!もしかしたら、萌子のお誕生日に全部がバレるのかも!?
【あなたを奪ったその日から】ネタバレあらすじのまとめ
・「あなたを奪ったその日から」ネタバレあらすじ全話紹介
・復讐劇の結末はどうなるかを考察
・原作と脚本家の紹介。…オリジナルで実話もなし。
・最終回結末の予想…親子愛がテーマ、紘海と萌子が別れる。
・全話感想
以上についてお届けしました。
本記事は最終回まで更新していきます!ドラマ鑑賞の参考になればと思います。
よかったら、ご一読を。
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