【ちむどんどん】108話|矢作への「嫌がらせ」がトレンド入り?!

ちむどんどん108話

【ちむどんどん】108話(108回)

朝ドラ【ちむどんどん】第108話(第108回)が2022年9月7日に放送されました。

放送後、矢作への「嫌がらせ」がトレンド入り?!一体何があった?

今回は【ちむどんどん】108話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【ちむどんどん】108話のあらすじネタバレ

【ちむどんどん】108話のあらすじネタバレです。

「ちむどんどん」は休業中

暢子(黒島結菜)の店「ちむどんどん」は、『改装中のため しばらく休業します』と貼り紙を出した。

休業中、暢子は、矢作(井之脇海)とともに店の味やメニューを見直すことにした。

暢子を励ます会

一方、和彦(宮沢氷魚)は暢子を励ます会を開きたいと二ツ橋(高嶋政伸)や田良島(山中崇)に相談。ちょうど海外出張より帰国するフォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)から暢子へ何か助言をしてほしいとも考える。

だが、房子が辞めた人にアドバイスすることはないから、あくまで名目は房子の帰国を祝う食事会とすることにした。

帰国を祝う会

そしてフォンターナでの食事会が実現。貸切にした。

集まって食事するのは房子、二ツ橋、暢子、和彦、田良島、智(前田公輝)の6名だ。(*歌子は来ていない)

房子が店の最大の問題点を暢子に聞いたが、明確に答えられない暢子。

「どんな店にも共通して言えることは」と房子が言いかけたとき、ドアが開いた。

矢作が帰ってきた。

フォンターナに迷惑をかけた矢作だが、二ツ橋が呼んだという。

配膳に来た従業員が「どの面下げて」と矢作にいう。

矢作は「色々、ご迷惑をおかけしました」と深々と頭を下げる。

ニーニーが登場

フォンターナに、賢秀(竜星涼)と寛大(中原丈雄)も現れた。

房子が2人を食事を誘った。

賢秀は寛大を証券会社の社長ということにして、「豚」は禁句に。

賢秀は暢子に「ちむどんどん」は順調か?と聞く。

暢子は「デージ順調さ」と返答。暢子は嘘が嫌いだが、和彦や智に諭され兄には嘘をつくことにした。

二ツ橋が前に一緒に来た女性は恋人なのかと賢秀に確認。清恵(佐津川愛美)のことだ。清恵はフォンターナにはあれ以来、来ていないという。

賢秀は恋人関係を否定する。「あいつと俺では豚に真珠」だし、強情な女だから何を言っても「豚の耳に念仏」(*正しくは馬の耳に念仏)と豚を連呼する賢秀。寛大に突っ込まれる。

郷土料理の集合体

イタリアの伝統的な豚肉料理「ポルケッタ」が出された。

暢子や房子らのテーブルには、美味しそうに焼かれた豚肉が提供される。

だが、矢作の皿には焦げた端切れの肉が乱雑に盛り付けられていた。(焦げたカスもある)

料理人が矢作をにらみながら厨房に戻っていく。

和彦が賢秀からの話をそらすため、房子に「イタリアにはイタリア料理がないと聞いたことがあります」と話しかける。

イタリア料理は全20州、各地の郷土料理の集合体で成り立っているという房子。

房子「その土地の、その食べ物に込められた人の思いを大事にして初めて魅力的な料理になると私は思っている。日本も同じです。イタリアと日本の食文化には共通点も多い。イタリア南部では豚を捨てるところなく大事に食べる。それは、沖縄とも似てるでしょ。」

ハワイの豚の話

沖縄の豚の話題になったことで、養豚場経営者の寛大も黙ってられなくなった。

寛大は“証券会社の社長”の設定を忘れて、ハワイの豚の話を熱弁し出す。

ハワイの養豚は沖縄移民が支えていた。寛大の両親は貧しい農家で、戦前に出稼ぎでハワイへ移って、沖縄移民がしている養豚場で働いていたという。

寛大「海から豚がやってきたという話をご存知かね?沖縄の養豚は、沖縄戦で全滅の危機に陥った。戦前には10万頭もいた豚が数えらえるほどにまで減ってしまった。それを知ったハワイの沖縄移民たちがアメリカのネブラスカ州で大量の豚を買い入れた。何人かの有志が豚とともに船に乗り込み、オレゴン州のポートランドから出航。嵐の恐怖にも負けず、長い長い航海を経て沖縄に550頭もの豚を送り届けた。彼らの願いはただ一つ。食糧難に苦しむ故郷・沖縄を助けたかった。そんな命がけの航海があったからこそ、今でも沖縄には美味しい豚肉料理が根付いているんだろう。」

暢子は房子と寛大の話から「何か、つかめそう」とつぶやく。店の立て直しのヒントを得たようだ。

賢秀は涙ぐみながら、「養豚やってる人間からしたら泣かないやつはいない」と口を滑らせる。

賢秀はあわてて寛大を連れて立ち去る。

結末

食事会が終わり、房子は暢子・和彦を外まで送り出す。言えなかったアドバイスを暢子に伝えた。

房子「どんな店にも言えることですが、一番の強みは同時に弱みでもあるということ。」

一方、二ツ橋は矢作に「飲みなおしませんか」と誘う。

だが矢作は店に戻って(改良中の)出汁の確認をするからと断った。

二ツ橋が「ずっと見てましたよ。今日はよく…堪えましたね」といたわる。

・・・『ちむどんどん』にて。

和彦は「正直に給料払えないって言うしかないよ。矢作さんのためにも」という。

暢子は「矢作さんに申し訳なくて。うちがもっと、しっかりしていたら」と落ち込んだ。

そんな2人の会話を矢作が立ち聞きしていた。矢作は店に入らずに立ち去った。

(つづく)

【ちむどんどん】108話の感想

矢作への「嫌がらせ」がトレンド入り?!

「嫌がらせ」というワードがTwitterトレンド入り!

ネット上では矢作への嫌がらせに総ツッコミでした。

「矢作の料理だけ焦げてるの悲しい」「矢作がかわいそう」などの声が続出。

食事会が終わった後、二ツ橋さんがフォローしていましたが「部下をその場で注意すべき」という意見も多かったです。

つまらない嫌がらせするな!って、後で怒ってくれることを期待しますが…。二ツ橋さん、言わなそう。ダメなことはダメって叱る優しさがこの作品では描かれてきてないんですよね。

108話は、イタリア料理は郷土料理の集合体という話、ハワイと沖縄の豚の話…など良かったシーンもあっただけに嫌がらせエピソードで批判あびるのが残念です。

そういえば歌子の姿が消えてるのはなぜでしょう。智も食事会にいないならまだいいんですが、仲間はずれ?!それとも熱かな?暢子たちの部屋の洗濯・掃除でもさせられてるんじゃ?(笑)…というのは意地悪な見方ですかね。(笑)

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画像出典:NHK、スポニチ

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