【らんまん】のネタバレ・あらすじを最終回まで!神木隆之介主演・NHK朝ドラ

朝ドラらんまん

【らんまん】のネタバレ・あらすじを最終回まで!

2023年度前期の朝ドラ(NHK連続テレビ小説)【らんまん】は、実在する植物学者・牧野富太郎氏の生涯をモチーフにしたオリジナル作品。主演は神木隆之介。ヒロインは浜辺美波

当記事では【らんまん】のネタバレ・あらすじを最終回まで紹介していきます!

前の朝ドラ『舞いあがれ!』
次の朝ドラ『ブギウギ』
次の次の朝ドラ『虎に翼』

朝ドラ【らんまん】キャスト・出演者一覧、相関図【2023年度前期連続テレビ小説】
2023年度前期の連続テレビ小説(NHK、朝ドラ)は神木隆之介主演の『らんまん』。原作はなし。“植物学の父”牧野富太郎をモデルに、脚本家・長田育恵(「マンゴーの樹の下で」「群青領域」)が描くオリジナル作品です。今回は【らんまん】のキャスト・出演者・相関図について。

【らんまん】のネタバレ

2023年度前期のNHK朝ドラ【らんまん】のネタバレをお伝えしていきます。リンク先を参照してください。

第1週「バイカオウレン」
第1話:4月3日(月)
第2話:4月4日(火)
第3話:4月5日(水)
第4話:4月6日(木)
第5話:4月7日(金)

第2週「キンセイラン」
第6話:4月10日(月)
第7話:4月11日(火)
第8話:4月12日(水)
第9話:4月13日(木)
第10話: 4月14日(金)

第3週「ジョウロウホトトギス」
第11話:4月17日(月)
第12話:4月18日(火)
第13話:4月19日(水)
第14話:4月20日(木)
第15話:4月21日(金)

第4週「ササユリ」
第16話:4月24日(月)
第17話:4月25日(火)
第18話:4月26日(水)
第19話:4月27日(木)
第20話:4月28日(金)

第5週「キツネノカミソリ」
第21話:5月1日(月)
第22話:5月2日(火)
第23話:5月3日(水)
第24話:5月4日(木)
第25話:5月5日(金)

第6週「ドクダミ」
第26話:5月8日(月)
第27話:5月9日(火)
第28話:5月10日(水)
第29話:5月11日(木)
第30話:5月12日(金)

第7週「ボタン」
第31話:5月15日(月)
第32話:5月16日(火)
第33話:5月17日(水)
第34話:5月18日(木)
第35話:5月19日(金)

第8週「シロツメクサ」
第36話:5月22日(月)
第37話:5月23日(火)
第38話:5月24日(水)
第39話:5月25日(木)
第40話:5月26日(金)

第9週「ヒルムシロ」
第41話:5月29日(月)
第42話:5月30日(火)
第43話:5月31日(水)
第44話:6月1日(木)
第45話:6月2日(金)

第10週「ノアザミ」
第46話:6月5日(月)
第47話:6月6日(火)
第48話:6月7日(水)
第49話:6月8日(木)
第50話:6月9日(金)

第11週「ユウガオ」
第51話:6月12日(月)
第52話:6月13日(火)
第53話:6月14日(水)
第54話:6月15日(木)
第55話:6月16日(金)

第12週「マルバマンネングサ」
第56話:6月19日(月)
第57話:6月20日(火)
第58話:6月21日(水)
第59話:6月22日(木)
第60話:6月23日(金)

第13週「ヤマザクラ」
第61話:6月26日(月)
第62話:6月27日(火)
第63話:6月28日(水)
第64話:6月29日(木)
第65話:6月30日(金)

第14週「」
第66話:7月3日(月)
第67話:7月4日(火)
第68話:7月5日(水)
第69話:7月6日(木)
第70話:7月7日(金)

第15週「」
第71話:7月10日(月)
第72話:7月11日(火)
第73話:7月12日(水)
第74話:7月13日(木)
第75話:7月14日(金)

第16週「」
第76話:7月17日(月)
第77話:7月18日(火)
第78話:7月19日(水)
第79話:7月20日(木)
第80話:7月21日(金)

第17週「」
第81話:7月24日(月)
第82話:7月25日(火)
第83話:7月26日(水)
第84話:7月27日(木)
第85話:7月28日(金)

第18週「」
第86話:7月31日(月)
第87話:8月1日(火)
第88話:8月2日(水)
第89話:8月3日(木)
第90話:8月4日(金)

第19週「」
第91話:8月7日(月)
第92話:8月8日(火)
第93話:8月9日(水)
第94話:8月10日(木)
第95話:8月11日(金)

第20週「」
第96話:8月14日(月)
第97話:8月15日(火)
第98話:8月16日(水)
第99話:8月17日(木)
第100話:8月18日(金)

第22週「」
第101話:8月21日(月)
第102話:8月22日(火)
第103話:8月23日(水)
第104話:8月24日(木)
第105話:8月25日(金)

第23週「」
第106話:8月28日(月)
第107話:8月29日(火)
第108話:8月30日(水)
第109話:8月31日(木)
第110話:9月1日(金)

第23週「」
第111話:9月4日(月)
第112話:9月5日(火)
第113話:9月6日(水)
第114話:9月7日(木)
第115話:9月8日(金)

第24週「」
第116話:9月11日(月)
第117話:9月12日(火)
第118話:9月13日(水)
第119話:9月14日(木)
第120話:9月15日(金)

第25週「」
第121話:9月18日(月)
第122話:9月19日(火)
第123話:9月20日(水)
第124話:9月21日(木)
第125話:9月22日(金)

最終週(第26週)「」
第126話:9月25日(月)
第127話:9月26日(火)
第128話:9月27日(水)
第129話:9月28日(木)
最終話(130話): 9/29(金)
※日程は予想。全26週(全130話)は確定。

【らんまん】のあらすじ

朝ドラ『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。ドキュメンタリーでなくフィクション。

描く時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和。舞台となる土地は高知、東京など。

春らんまんの明治の世を舞台に、槙野万太郎(神木隆之介)は好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進みます。

本作は主人公・槙野万太郎と その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯、大冒険を描いていきます。

幼少期(第1週/第1回 - 第2週/第10回)

江戸時代末期、1862年(文久2)。槙野家に待望の男の子が誕生した。のちの天才植物学者・槙野万太郎(神木隆之介)である。

子役が主人公を演じる幼少期編は第2週まで。第3週からは万太郎が青年へと成長して、神木隆之介さんが本格的に登場します。

万太郎(5歳)と天狗/第1週

1867年(慶応3)3月。土佐の佐川(さかわ)村にある「峰屋」(みねや)は銘酒「峰乃月」(みねのつき)の蔵元だ。「峰屋」を営む槙野家は、代々、佐川の領主「深尾(ふかお)家」の御用係を務めて、苗字帯刀(みょうじたいとう)(血筋をあらわす家の名称、姓・名字を名乗り、太刀を腰に差す武士の特権が、平民の身分でも庄屋や御用商人などの一部に特例として許されたこと)を許された家柄だった。

槙野家は多数の手代(てだい)(番頭と丁稚との中間に位する使用人)、女中、蔵人(くらびと)(酒の製造に従事する人々)を抱えている。そんな槙野家を束ねているのは、タキ(松坂慶子)だ。タキは夫の喜左衛門(きざえもん)と息子・嘉平(かへい)に先立たれており、本当の当主はタキの孫で5歳の槙野万太郎(森優理斗)だ。

ある日、もろみの仕込みがすべて終わったことを祝う「甑倒し」(こしきだおし)の日を迎えた。祝宴を開き、半年間、酒造りのために働いた人々をねぎらった。そんな中、万太郎は親友・寛太のもとへ遊びに行ったが倒れてしまう。寛太の父・鉄寛は医師で、鉄寛に連れられて峰屋へと戻った。

峰屋の分家の豊治(とよじ)(菅原大吉)や紀平(きへい)(清水紳)は「弱ミソが」と、万太郎の悪口を言った。さらに、「生まれて来ない方が良かった」という陰口まで聞いてしまう万太郎。だが、病弱な母・ヒサ(広末涼子)は万太郎がこの世に生まれてくることをどれだけ願ったかと話して聞かせる。

それでも万太郎は納得できず家出してしまう。ヒサは仏壇に手を合わせる。ヒサは病弱な子を産んだことをタキに謝った。だがタキは孫を産んでくれて、さらに綾を引き取った時も嫌な顔をしなかったヒサに感謝していた。

ヒサの夫・嘉平はヒサの妊娠中、コレラで死亡した。つらい中、ヒサは万太郎を産んだのだった…。

神社に行った万太郎は「神さんのアホ」となじった。すると天狗を名乗る男(ディーン・フジオカ)がやってきて、なぜ泣いていたのか問う。万太郎は悩んでいることを天狗に明かす。すると天狗は…

天狗「生まれて来んほうが良かった人らぁ、一人もおらんぜよ。いらん命らぁ、一つもない。この世に同じ命らぁ一つもない。みんなあ、自分だけの務めを持って生まれてくるがやき。さあ、望みや!おまんは何がしたいがぜ?

「坂本さん!」という呼びかけがあり、武士たちとともに天狗は去っていく。その後、ヒサ、姉の綾(太田結乃)、番頭の息子・竹雄(井上涼太)がやってきて、万太郎を発見した。近くにはヒサが一番好きな「白い花」が一面に咲いていた。ヒサは花の名前を知らなかった。

峰屋に帰ると、祖母・タキが「それでも当主か」と万太郎を叱った。今日はねぎらう日なのに、当主が家出して皆を心配させたからだ。万太郎は涙をこらえて、職人たちにまた来てくれるようお願いする。職人たちは笑顔になった。

その後、タキは竹雄に家の仕事をしなくていいから、万太郎のそばに常にいるよう命じる。一方、万太郎は疲れが出たヒサに、白い花の絵を描いてプレゼントした。

ある日、先代から付き合いがある塚田(榎木孝明)が峰屋に来て、万太郎に藩の学問所の名教館(めいこうかん)へ通うことを勧める。

この年、土佐藩は「大政奉還」を進言する建白書を幕府に提出。徳川の時代は終わりを迎えつつあった。

万太郎(5歳-6歳)と母の死/第1週

1867年(慶応3)秋。峰屋で再び酒造りが始まる。一方、万太郎は白い花の一件以来、植物に強く関心を持っている。

ヒサのいいつけで竹雄は万太郎を守っている。だが、ある日、近所の子供たちが万太郎と遊びたがったが、竹雄が追い払ってしまう。そのことで万太郎が竹雄に悪態をつく。綾が万太郎を叱ったことで、万太郎は酒蔵に逃げ込む。綾は女性が入ってはいけない酒蔵に立ち入る。いい香りだった。

だが、綾は責任者の寅松(嶋尾康史)に(女性は汚れているから)「おなごは蔵に入ったらいかん」と追い出される。さらに、タキから夕食抜きの罰を受ける綾。万太郎は綾を涙ながらにかばうが、ダメだった。綾は酒蔵へ「一度入りたかった」ことを万太郎に打ち明ける。

年が明け、1868年(慶応4)。万太郎が6歳になる年。母ヒサの容態が悪化へ。万太郎は神社へあの白い花を探しに行くが、冬なので咲いていない。夕方、ヒサの命が峠にさしかかる。綾と竹雄が万太郎を探しに行く。

万太郎は崖の下にいて泣いていた。綾と竹雄が万太郎を助けて、峰屋へ急ぐ。万太郎は一輪の花を差し出すが、あの白い花ではないと気づき、万太郎は泣いた。意識を取り戻したヒサは

ヒサ「キレイやねえ。万太郎、春になったらお母ちゃん、あそこにおるきね」

ヒサはそう言って微笑み、亡くなる。やがて春になった。神社付近には母の好きな白い花が咲き誇っている。万太郎は天狗に「何がしたいがぜ?」と問われたことを思い出し、この「白い花」の名前を知りたいと思った。

万太郎(9歳)は名教館へ/第2週

時代は明治となった。その年の酒の出来栄えを確認する「初呑み切り」(はつのみきり)の日を迎える。峰屋の当主・万太郎(小林優仁)は9才となり、峰屋の者たちに向け、しっかりと挨拶する。祖母・タキ(松坂慶子)はこの先も峰屋を「変えない」ことを宣言する。

万太郎は学問所・名教館(めいこうかん)に通うことに。町人の子で通うことを許されたのは万太郎と寛太だけだった。

相変わらず草花が大好きな万太郎はタキに連れられて仕方なく、名教館へ。初日、清貧な暮らしの武家の子供は、裕福な万太郎に不満げ。昼休みに剣術の稽古と称して、広瀬祐一郎(ひろせゆういちろう)にいじめられる万太郎。そばで控えていた竹雄が助けに入る。

泣きながら帰ろうとする万太郎だが、モサモサ頭の男に止められる。万太郎は蔵人(くらびと)などの部下がいるから当主が学ぶ必要はないと言う。だが男は反論する。

モサモサ男(寺脇康文)「今は世の変わり目。おまんもしきたりにとらわれんと、今こそ変わる時なんじゃ」

万太郎は混乱する。タキは伝統を守って変えないと言ったのに…。その夜、タキに怒られた万太郎は、夕飯抜きになる。だが、綾(高橋真彩)が握り飯を持ってきてくれた。綾は自分はいずれ嫁に行く身だと話す。

綾「どんなに酒造りがしとうても、蔵の中に入ることさえできん」

万太郎「したいなら、したええが。酒造りしたえいき」

綾「昔っからの決まりじゃ」

万太郎「そんなん変えたらいい」

万太郎は自分で言った、変えることを支持した言葉にハッとした。

翌日、万太郎は名教館へ行った。お目付け役の竹雄も帰らせて、中庭でオオバコに話しかける。

万太郎「おまんみたいに、踏まれるたんび強うなれたらのう」

モサモサ男「秘密は茎やね」

モサモサ男は庭に生える植物の名前や特徴を次々と説明。万太郎は驚く。男は本を持ってきた。それは『本草綱目』(ほんぞうこうもく)(著:李時珍、りじちん)という本の写しで、収録薬種は1892種もある。万太郎は興奮しながら本を読もうとするが、漢文のため理解できない。万太郎は講義の場に駆け込んで、「これが読みたいです」と告げる。

するとモサモサ男も講義の場に入ってきた。男は「名教館」学頭の池田蘭光(寺脇康文)だった。

池田蘭光「槙野、『本草綱目』読みたいか?」

万太郎「は、はい」

池田蘭光「ほんなら文学を知らんと話にならん。国学、漢学がいる。槙野、草花は当然、異国にも生えちゃう。異国は地理も気候も言語も違うぞ。どうする?」

池田蘭光は学ぶことの大切さ、面白さを説く。子供たちは話に引き込まれる。以降、万太郎は名教館でも家でも本を読み、熱心に勉強するようになった。

万太郎(12歳)小学校中退へ/第2週

万太郎は12才となった。学業の面で頭角を現し、和漢書はもちろん、英語の本も読みこなす。植物の絵も上手に模写するようになる。

だが万太郎は家業に関心がなくなっている。タキは万太郎に商いを学んでほしいため、名教館を辞めさせたがる。だが名教館は閉鎖が決まっていた。明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、全国で一斉に小学校を始めるからだ。

蘭光は佐川を去ることになった。万太郎と祐一郎は蘭光とともに一泊の旅に出る。初めて祐一郎とじっくり話したが、彼は10才の時に父を亡くし、家督を継いでいた。祐一郎は学業を終えた時、母と弟の期待に応えられるのか不安だった。

蘭光「この先の世は、ますます身分らあのうなっていく。身分が消えた時、何が残ると思う?己じゃ。自分が何者か、人はそれを探していく。学びはそれの助けになる」

翌日。万太郎は「キンセイラン」を発見。書物で知った希少な植物だ。万太郎は心が震えた。

蘭光「心が震える先に金色の道がある。その道を歩いて行ったらえい」

蘭光は学び感じることの大切さを改めて説き、佐川から去った。祐一郎も東京で役人をしている叔父さんのもとで学ぶため、上京していった。

万太郎は佐川に設立された小学校に通う。身分も女子も関係なく学べるので、綾も通学することに。しかし教育レベルの低さに物足りなさを感じてしまう万太郎。授業中も博物図の模写を始めてしまい、先生たちとも上手くいかなくなる。結果、自主退学した。

小学校中退になるが、万太郎は「勉強はどこでも続けられる」と校長に告げる。その後、万太郎は家業の手伝いもそこそこに、大好きな植物採集に明け暮れる生活を送る。

高知編・青年期(第3週/第11回 - 第5週/第25回)

万太郎(神木隆之介)は、東京上野で開催される博覧会をきっかけに、初めて上京する。その旅の中で憧れの博物学者たちと出会い、日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を見る。「いつか必ず日本の植物のすべてを明らかにしたい!」──と、万太郎の植物学への情熱に火が付く。

東京編・青年期(第6週/第26回 - 第11週/第55回)

万太郎は、東京帝国大学の植物学教室の門をたたき、助手として働くことに。そして研究に没頭していく。

東京編・結婚へ(第12週/56回 - 第13週/65回)

万太郎は植物図鑑を作っていくことを決心。

万太郎「わしはもう、あなたがおらんと!わしという生命には、あなたが必要ながです。わしと生きてください」

寿恵子「私、冒険に出たかった。…あなたと並んで走るなんて大冒険です。私、あなたが好きなんです。だから私、性根を据えなきゃ。あなたと一緒に冒険を始めるんだから」

寿恵子はその代わりに植物図鑑を必ず完成させてほしいと頼んだ。

万太郎と寿恵子は西村家に結婚の挨拶へ行く。半年後、万太郎と寿恵子、竹雄(志尊淳)は高知の「峰屋」へ。家族は寿恵子を歓迎してくれた。だがタキ(松坂慶子)は癌(がん)の末期で、痛みを抱えていた。

峰屋に大学から手紙が届く。万太郎がロシアに送った「マルバマンネグサ」が新種と認められ、「makino」と学名がつけられたのだ。

峰屋は税金の問題で苦しい状況にあった。綾(佐久間由衣)が一人で背負っていたが、竹雄は「あなたを一人っきりにはせん」と思いを告げる。綾は土佐の酒造りを守るため組合を作ろうと計画。竹雄と一緒に蔵元を回っていくが断られてばかり。帰り、綾は「私が呪い」と嘆くが、竹雄は「呪いじゃない。祝いじゃ」と慰め、2人はキスをする。

竹雄は万太郎の助手の役目を寿恵子に譲ることにして、植物採集や標本作りなどを教えていく。

東京からまつ(牧瀬里穂)・大畑(奥田瑛二)・イチ(鶴田真由)らが高知にやって来て、万太郎と寿恵子の祝言(しゅうげん)(結婚式のこと)が行われる。その席で、万太郎は槙野家の一切を姉の綾と綾の夫・井上竹彦に譲ることを宣言。

タキはこれまでの態度をお詫び。そして、本家と分家が手を取り合っていくように頭を下げる。

後日、万太郎はタキを連れて仙石屋のヤマザクラを眺めに行く。万太郎はこのヤマザクラの病を治せなかったが、若い木を切って挿し木にしておいた。タキはこの桜が咲き誇る未来を「楽しみじゃのう」と言った。しばらくしてタキはこの世から旅立った。

東京編(第14週/66回 - )

その後、槙野万太郎は新種を次々と発見、学名をつけていく。のちに、「日本の植物学の父」といわるようになる──。

【らんまん】の登場人物・出演者

主人公・ヒロイン

槙野万太郎(まきの まんたろう) 演 - 神木隆之介…本作の主人公。高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子。東京では「十徳長屋」に住む。 のちに植物学の研究者となる。モデルは牧野富太郎。

寿恵子(すえこ) 演 - 浜辺美波…本作のヒロイン。万太郎の妻。モデルは牧野富太郎の妻・牧野寿衛子。

高知編

竹雄(たけお) 演 - 志尊淳…万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子。

槙野綾(まきの あや) 演 - 佐久間由衣…万太郎の姉。

幸吉(こうきち) 演 - 笠松将…幼少時から「峰屋」に出入りしている蔵人。

たま 演 - 中村里帆…「峰屋」に奉公している女中。

楠野喜江(くすの きえ) 演 - 島崎和歌子…自由民権運動を支援している女性。通称「民権ばあさん」。

池田蘭光(いけだ らんこう) 演 - 寺脇康文… 学問所「名教館」の学頭。

槙野ヒサ(まきの ひさ) 演 - 広末涼子…万太郎の母。

槙野タキ(まきの たき) 演 - 松坂慶子… 万太郎の祖母。

東京編

西村まつ(にしむら まつ) 演 - 牧瀬里穂…寿恵子の母。根津で和菓子屋「白梅堂」を営む。元柳橋の芸者。

笠崎みえ(かさざき みえ) 演 - 宮澤エマ… 寿恵子の叔母、まつの妹。新橋の料理屋のおかみ。

阿部文太(あべ ぶんた) 演 - 池内万作…白梅堂の菓子職人。

倉木隼人(くらき はやと) 演 - 大東駿介…元彰義隊。十徳長屋の住人。妻子とともに暮らしている。

倉木えい(くらき えい) 演 - 成海璃子…隼人の妻。

及川福治(おいかわ ふくじ) 演 - 池田鉄洋…十徳長屋の住人。魚の干物を売る棒手振り。娘と二人暮らし。

江口りん(えぐち りん) 演 - 安藤玉恵・・・ 十徳長屋の差配人。

宇佐見ゆう(うさみ ゆう) 演 - 山谷花純…十徳長屋の住人。小料理屋の女中。

広瀬佑一郎(ひろせ ゆういちろう) 演 - 中村蒼… 名教館時代の万太郎の学友。今は工部省で仕事をしている。

野田基善(のだ もとよし) 演 - 田辺誠一…万太郎が憧れる植物学者の一人。

里中芳生(さとなか よしお) 演 - いとうせいこう… 万太郎が憧れる植物学者の一人。

物語の鍵を握る人々

天狗 / 坂本龍馬(てんぐ / さかもと りょうま) 演 - ディーン・フジオカ…土佐の脱藩浪士・幕末の志士。

早川逸馬(はやかわ いつま) 演 - 宮野真守…高知の自由民権運動家。政治結社「声明社」リーダー。

中濱万次郎(なかはま まんじろう) 演 - 宇崎竜童… ジョン万次郎と呼ばれる。土佐の漁師だったが、遭難してアメリカに渡る。

浜村義兵衛(はまむら ぎへい) 演 - 三山ひろし…高知の呉服商「仙石屋」の主人。

田邊彰久(たなべ あきひさ) 演 - 要潤… 東京大学植物学教室の初代教授。

徳永政市(とくなが せいいち) 演 - 田中哲司…東京大学植物学教室の助教授。

大畑義平(おおはた ぎへい) 演 - 奥田瑛二…大畑印刷所の工場主。

大畑イチ(おおはた いち) 演 - 鶴田真由…義平の妻。

【らんまん】のスタッフ

  • 【作】長田育恵
  • 【音楽】阿部海太郎
  • 【主題歌】あいみょん「愛の花」
  • 【語り】宮﨑あおい
  • 【植物監修】田中伸幸
  • 【制作統括】松川博敬
  • 【プロデューサー】板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
  • 【演出】渡邊良雄、津田温子、深川貴志
  • 【制作・著作】NHK

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2020年度後期おちょやん
2020年度前期エール
2019年度後期スカーレット
2019年度前期なつぞら
2018年度後期まんぷく
2018年度前期半分、青い。
2017年度後期わろてんか
2017年度前期ひよっこ

画像出典「らんまん」公式HP

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