【ちむどんどん】38話|田良島(山中崇)登場で面白くなってきた!

ちむどんどん38話

【ちむどんどん】38話(38回)

朝ドラ【ちむどんどん】第38話(第38回)が2022年6月1日に放送されました。

第8週から舞台は新聞社。熱意あるデスク・田良島(山中崇)登場で面白くなってきたと反響があり…。

今回は【ちむどんどん】38話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】38話のあらすじネタバレ

【ちむどんどん】38話のあらすじネタバレです。

和彦(宮沢氷魚)が鶴見に来た理由

暢子(黒島結菜)の下宿先に偶然、和彦(宮沢氷魚)が引っ越してきた。

和彦が愛(飯豊まりえ)を外まで見送った。運転手が迎えにきているから一人で大丈夫という愛。

三郎(片岡鶴太郎)は和彦の引っ越し理由を見抜いていた。

三郎:「和彦くんは、沖縄の記事を書きたくてこの町に来たんだろ?新聞記者がなんの目的もなくわざわざ鶴見に住まいないだろう」

和彦:「僕にとって沖縄はライフワークなんです。亡くなった父がやり残したことでもあるし。」

三郎:「力になれることがあったら、いつでも言ってくれ。沖縄のこと、俺たちのことを語りついでもらうのは大事なことなんだ。」

三郎がいなくなった後、暢子が外にやってきて「愛さんは、恋人だよね?」と聞いた。

和彦は「うん。新人研修で知り合って。」という。「デージお似合いだと思う。」と笑う暢子。

「わが生涯最後の晩餐を」

暢子が新聞社で働きはじめて半月。

和彦は「わが生涯最後の晩餐を」の取材をさせてほしいと上司の田良島(山中崇)にお願いする。

それは著名人が人生最後に食べたい思い出の「食」を語る人気コーナーだった。

和彦:「僕に書かせてください。最近の晩餐は、単なる成功者の美食自慢になっていると思います。もっと、職は文化という視点に立って、読者の共感を得られる深い記事を書くべきだと思います。」

田良島:「わかったよ。そこまで言うならやってみろ。大野、サポート入れるか?」

大野愛が手伝うことになった。

料理も新聞記事も同じ

田良島(山中崇)が新聞を広げている暢子に声をかける。

和彦:「新聞を読んで新聞を好きになろう大作戦~。どうかな?少しは面白くなってきた?」

暢子:「やっぱりうちには料理の方が向いてるかと…。」

三郎:「料理も新聞記事も同じ。料理は一番食べてもらいたい誰かを思い浮かべて、その人のために作るだろ。新聞も一番伝えたい誰かに向かって書く。今この記事を、この思いを誰に伝えたいか、それが一番大事。…読みやすいものから読んでみろ。例えば…」

そうして三郎が示したのは投書欄だった。

新人発掘オーディションにて

歌子(上白石萌歌)が新人発掘オーディションを受けていた。

5人が順番に歌うのだが…緊張して歌えない歌子。

歌子は5分だけ外に出て緊張をほぐしていいことになった…。

その間、暢子に電話する。下宿の人に聞いて、暢子の勤め先へ連絡。

「うち歌えない」と不安を吐露する歌子に、暢子は今日聞いたばかりのアドバイスをする。

暢子:「歌子、うちの話よ~く聞いて。歌も料理も同じ。料理は一番食べてもらいたい人を思い浮かべて作る。今この料理を誰に食べてもらいたいか。それが一番大事。歌も同じ。一番聞いてもらいたい人を思い浮かべて、その人のために歌う。わかった?」

歌子は「ネーネー、すごい。ネーネーが考えたの?」と聞く。暢子は田良島の方を一瞬見て、「うちも東京でもまれて大人になったわけさ。チバリヨ」と励ます。

5分経過。緊張がほぐれた歌子は「翼をください」を歌うことができた。

イタリア料理人への取材

「あまゆ」で暢子と愛が話していたところ、和彦がやってきて料理人・タルデッリの代理人から取材を断られて嘆いていた。

そこに、田良島から電話が来て、タルデッリ(ジローラモ)の取材が可能になった。ブレーンがいるという。

翌日。東洋新聞にて。和彦たちがタルデッリの取材をする。そして、人生の最後に食べたい思い出の料理を聞いた。タルデッリは「マルゲリータ」と答える。どんな思い出があるかは答えてもらえず、終わった。

38話の結末

編集部では、マルゲリータを食べる。暢子も「おいしい」と喜ぶ。

そんなとき、田良島が「青柳、これのどこが新しいんだ。」と取材内容に怒りを示す。

田良島:「イタリア北部、ミラノ出身の料理人がなんでピザなんだ。ピザはイタリア南部の料理。北部出身の料理人が思い入れを持つのは、なんらかの理由でもないとおかしい。

暢子が「イタリアでは北と南で食べるもの違うんですか」と突っ込むが…

田良島は暢子のとんちんかん発言を当然だと受けて「そんなことも知らずに取材をしたのか。いつどこで誰とピザを食べたのか。なぜ最後の晩餐にしたいのかは聞いてるよな?聞いてるよな!」と追及。

和彦:「聞いたんですが答えてくれなくて。時間も超えていたので…」

田良島:「それを聞き出すのが俺たちの仕事だろ!」

和彦は「その代わり、料理と文化についての話は…」と言い訳する。

田良島は「肝心なこと聞かなきゃ意味ないだろ。新聞は、お前の意見発表の場じゃない。この企画は、まずアレッサンドロ・タルデッリという人間を読者に伝えれるかどうかだろ!!追加取材、申し込め。」

和彦は承諾して、あわてて動く。

(つづく)

【ちむどんどん】38話の感想

田良島(山中崇)登場で面白くなってきた!

38話は、田良島さんのセリフに大好評!

和彦が熱心に「やりたい」と言ったら、ちゃんと話を聞いて「やってみろ」と背中を押す。

暢子には料理と接点をもたせるアドバイス。厨房では教えてくれなかった接客をイチから教えてくれるし、「田良島さまと呼べ」と冗談も言うし、いい上司(笑)

沖縄編・レストラン編での『ちむどんどん』に足らなかったのは、ビシッと叱ってくれる人物だったのでは?例えば・・・

田良島が叱り役で面白くなってきた

沖縄編では、一応おじさんが叱り役でしたが、小学生パートでのバスの別れシーンで「家族で幸せになります」と言われたら、何も言えなくなってしまう中途半端な存在。それに(当時はまっとうだと思うのですが)「女だから結婚しろ」と言ってしまう嫌な人物な印象。

…7年後、サトウキビ畑は売って規模縮小したようですが、私はせめて大きな家も売って借金の件、納得したかったな。せめてニーニーは中卒で働いてて欲しかったです。(ニーニーは高校中退でほぼ無職なはず)

レストラン編では…暢子が「まかない」に夜のメインの肉を使ってしまってもオーナーは苦笑するだけだし、料理長は「次からは」と注意するだけ。どれくらいの損失か。メニュー変更の苦労や、納品管理ちゃんとしてるのか、などを説く台詞を挟んで欲しかったかな。

そんな中、新聞社編では…田良島(山中崇)がまっとうな叱り役なのでストーリーが締まって、面白くなってきました。

ただ、暢子は「イタリアでは南で食べる物が違うんですか」発言は、ビックリ。レストランでイタリアの地図を見たはず。それならイタリアは南北に長い半島だと気づいたことでしょう。

日本も北の北海道から沖縄まで南北に長くて、郷土料理が違うはず。東京の蕎麦だって違うんですし。三郎さんのところで東京の蕎麦食べましたよね?

本当に食べることが大好きなヒロイン?世界中の料理食べたい?…ってツッコミたくなります。レストランや「あまゆ」で空き瓶やゴミ出しの力仕事をしていたり、忙しくて学習意欲が薄れているんじゃ?と心配しちゃいます。暢子、チバリヨ~!

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画像出典:NHK

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