【ちむどんどん】13話|歌子(上白石萌歌)の片思いが切ない

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ちむどんどん13話

【ちむどんどん】13話(13回)

朝ドラ【ちむどんどん】第13話(第13回)が2022年4月27日に放送されました。

13話は、歌子(上白石萌歌)の片思いが切なくて…。

今回は【ちむどんどん】13話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【ちむどんどん】13話のネタバレ

【ちむどんどん】13話のあらすじネタバレです。

ニーニーのお風呂

歌子(上白石萌歌)が洗濯物をたたみながら「今、私の願いごとが、叶うならば翼が欲しい♪」と歌う。

歌子:「子どもの頃からピアノ習っている人って、どのくらい金持ちなのかね。」

優子(仲間由紀恵):「おうちにピアノがあるってことは、大きな畑をもっているとか、工場を経営しているとか、漁師さんなら船を何艘(そう)も持ってるとか?」

歌子:「うん。…であるよねえ」

(※前回、歌子は音楽室でピアノを弾いていた同級生に見とれていた)

賢秀(竜星涼)はお風呂に入っている。

暢子(黒島結菜)はお風呂を焚きながら、「うち、悪くもないのに、すみませんって頭下げたんだよ」と言う。

賢秀:「だからよ」

暢子:「ニーニーが悪くないのはわかる。でも、お母ちゃん毎朝畑、昼は売店、夜は内職。もう何年もずっと働いてるんだよ。」

賢秀:「だからよ」

暢子:「うちは謝った。お母ちゃんにも、もう大丈夫だからって報告した。会社の人、ニーニーが謝りに来るように言ってたよ!」

「悲しみのない自由な空へ♪」風呂に入りながら賢秀は歌ってごまかす。

暢子は薪をたくさん入れて風呂を熱くさせる。賢秀は「熱っ、熱っ」とわめいた。

服が気になる良子(川口春奈)

学校にて。良子(川口春奈)は給料を受け取った。服のほつれている箇所が気になる良子。

そこへ喜納金吾(渡辺大知)が「ピース、ピース。」と言ってやってきた。

良子:「なんでいるの?」

喜納金吾:「もちろん、良子さんにピースを届けにさあ」

良子:「どこまで恥知らずなんですか!」

良子:「うちの工場がこの学校に寄付をするので校長先生にご挨拶」

良子は感謝を述べた。すると、金吾は何でも買うと言い出す。服でもバックでも…。

良子は「いりま…せん」と断る。

その後、同僚教師(西山真来)から「給料でたし名護に洋服買いに行くんだけど付き合ってくれない?」と誘われた。良子は迷って…。

荒れる賢秀(竜星涼)

共同売店にて。賢秀は、非番のタケヒロ巡査(浦島三太朗)と飲んでいた。

賢秀:「ぽってかす!なんで俺が謝らないといけないわけ?

賢秀はタケヒロと相撲を取って倒れる。起き上がり、また相撲をとる。

良子(川口春奈)は同僚の先生と一緒に服を買って帰った。その服をにやけながら見ていた。

玄関先で大きな物音がした。賢秀が酔っぱらって家に帰ったのだ。そのまま寝てしまう。

暢子(黒島結菜)の悩み

翌朝。日曜日。歌子(上白石萌歌)が熱が下がらず寝ていた。

良子が医者を呼びに行くという。賢秀はまだ寝ているが、優子(仲間由紀恵)は「そのまま寝かせてあげなさい」と言ったあと、畑に行った。

畑で働いている様子を賢秀は、見ていた。

・・・医者が歌子を診察し、帰っていった。良子は名護の勉強会に出かけた。

入れ替わりに砂川智が比嘉家にやってきた。

智は、賢秀が工事現場で働いていたのを目撃したと、暢子に教えてくれた。

智は名護のハンバーガーショップで働くことも暢子に報告。朝に豆腐店をやって昼から名護だという。弟・妹も手伝ってくれるから行けるそうだ。将来、食品の卸売業もやりたいから勉強もかねてだ。

暢子:「みんな大人になるんだねえ。えらいなあ。みんな。それに比べてうちは…」

智:「暢子も、春から働くんだろ?何か悩みでもあるわけ?」

暢子:「うん?なんでもない!うち、畑に行きたいから、もう少しいて。歌子ひとりにしたくないから。」

智:「しょうがないなあ。暢子の頼みなら」

歌子(上白石萌歌)の片思い

歌子が起きて髪を整え、智のところにやってきた。

歌子は智に「もう行っていいよ」と伝えた。薬を飲んで大丈夫になったから、と。

直後、探りを入れてみる。

歌子:「好きなんでしょ。暢ネーネーのことが。」

智:「俺が?暢子を?しんけん!ないない、ありえん。ガサツで、おてんばで、食い意地はってるし。」

歌子:「でも、好きなんでしょ?」

智:「アキサミヨー!それは見当違い!じゃあな」

歌子は智が去っていくのを見届け「バカ」とつぶやいた。(智は明らかに照れ笑いで、ごまかして否定していた)

歌子は小学校の運動会で智からもらった「一等賞」のメダルを見つめる。

畑にて。暢子は「うち、本当にあの会社で働きたいのかな。」と遠くを見てつぶやいて…。

(つづく)

【ちむどんどん】13話の感想

歌子(上白石萌歌)の片思いが切ない

SNSでは歌子(上白石萌歌)の初恋が片思いに終わりそうなのが切ない、と反響。

あの小学校のときの手作りメダルから、ずっと好きなんでしょうね。

まったく智が気づいてなさそうなのが、つらいです。

しかし嘘ついてごまかしてる智、つらい質問をする歌子のシーン。

役者の演技が難しいと思うのですが、2人とも上手いなあと見てました。

メダルを見つめるシーンの歌子も良かったですよ。もちろん、歌声も。

もしかしたら今後、歌子は魂の叫びを音楽にぶつけていくのかな?

他の兄妹たちについて

13話は他にも、色々と同時進行。

姉・良子は新しい服を買って、好きな人と会える勉強会へ。家を出るときに着ていかないのは気遣いかな。

でも毎月家に入れている給料分は大丈夫なのでしょうか。あとから、「ネーネー今月少ないね?」って暢子にバレたりしないかな(笑)

長男・賢秀も母のことを思ってか、工事現場に働きに!またすぐ辞めないといいですけど…。どうなることやら。

そして暢子は眞境名商事へ本当に就職していいのか悩んでいました。

まあ、兄の喧嘩のことは関係なく、元々、雑用係を女性にさせる会社なので、蹴っても正解。

けれど、やんばるで眞境名商事みたいに高給なところはないのならば、働いてみるのもあり。

吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります』(TBS)では、主人公が「私たちには給料日がある。私はそれを楽しみに生きてるよ。意外とみんなそんなもんじゃない?」というセリフがあります。

比嘉家は母親が朝から晩まで働き詰めで貧乏なら、お金が目的でもいいんじゃないかな?と私(筆者)は思ってしまいました。

お茶くみや上司の肩もみはともかく、電話番やコピー、書類整理などの雑務は必要な業務のはず。入ってから、無駄な肩もみ廃止など改革していくのもありかと…。

まあ。ニーニーが悪くないのに、謝れっていう幹部がいる会社なんて行きたくないのも分かりますけどね。暢子の決断はいかに?

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画像出典:NHK、スポニチ

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