【らんまん】53話｜クララの名言「心のままに」に「素晴らしい」「グッとくる」と賞賛の声！

2024-01-14 13:21

Jima

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【らんまん】53話

神木隆之介主演のNHK朝ドラ【らんまん】第53話（第53回）が2023年6月14日（水曜）に放送。

放送後、悩める寿恵子（浜辺美波）に告げたクララの名言「心のままに」に対し、「素晴らしい」「グッとくる」と視聴者から賞賛の声が・・・

今回は【らんまん】53話の放送内容・感想・出演者について!

【らんまん】の動画は【ユーネクスト】NHKで！

＊本ページの情報は2023年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

【らんまん】53話の放送内容

【らんまん】53話の放送内容です。

寿恵子（浜辺美波）は万太郎（神木隆之介）から贈られたバラの絵を破ろうとするが、破ることができなかった

その頃、万太郎の雑誌作りも佳境を迎えていた…。深夜3時半、十徳長屋。万太郎（神木隆之介）が顕微鏡をのぞきながら絵に集中。そんな中、波多野（前原滉）と藤丸（前原瑞樹）は論文に苦戦し、仮眠しようと話していると…。「寝るな！」と堀井丈之助（山脇辰哉）が波多野と藤丸を制した。

堀井「人が修羅場ってると、自分の書けるから。もう、きょうが締め切りなんだよ～。版元のおやじが、せっかく『読む』って言ってくれたんだ。本邦初の勧善懲悪じゃない、リアリズムの小説が爆誕しちゃうんだよ」

波多野が英語が好きだが文学は好きというわけではなかった。だから軽い気持ちで植物学に進んだ。しかし万太郎の集中力を見ていたら、人生について思ったという。

波多野「人生って僕が思っているより、ずっと濃くて。たくさんのものが入る器なんだなって思えて。その器をパンパンにしていくことが生きるってことなのかなって」

藤丸「何でも入れられる器なのに、俺らスカスカだよな」

波多野「もし、生き切れないまま死んじゃったら……」

丈之助「そんなのさぁ、今から見つけたらいいじゃない？俺も万ちゃん見ていたら、思いついたことがあるよ。深夜の戯言(ざれごと)だけどさ、シェークスピアって戯作者（げさくしゃ）がいるのよ。そのシェークスピアさんは生涯に37作品も残しているのよ。その全作品、俺が翻訳したらどうかなーって。シェークスピアには、人間のありとあらゆるものが詰め込まれているからね。日本中みんなに見てもらいたいし。一生かけたらできるかなーって」

丈之助が夢を明かした。壮大な夢だが、波多野たちもやる気がみなぎる。万太郎を見ていると何でもやれる気がするという波多野と藤丸。そこへ竹雄（志尊淳）がお茶を持ってくる。

万太郎と竹雄（志尊淳）が出来上がった下書きを「まあまあじゃな」「まあまあですね」と評価する。

万太郎「本番はもっとうまく描くき」
竹雄「はい。あなたが、あなたを認められる絵を」

講師の大窪（今野浩喜）ら、植物学教室メンバーの論文も続々と集まってくる。そのころ、万太郎は、石版に自らの手で植物画を描いていて・・・。

一方、寿恵子はダンスの練習に励んでいる。クララ（アナンダ・ジェイコブズ）は寿恵子にパートナーとの繋がりを意識するようアドバイス。パートナーについてクララは「いま、いない人。でもここにいる」と言うと、寿恵子は万太郎と一緒にダンスをする姿を空想。

「暑い…汗かいちゃった」とつぶやく寿恵子に、クララがハンカチを差し出す。そのハンカチにはバラの刺しゅうがあった。クララが歌うと…寿恵子は「知ってます」と持ち歩いていた万太郎のバラの絵をクララに見せる。

夫を亡くしているクララは「思い出すわ…私の庭…私の愛する人を」と英語で語り、遠い目をする。　高藤（伊礼彼方）が突然現れて、白川が現れるから練習後に来てほしいと頼み、笑いながら去っていく。

寿恵子は複雑な表情を浮かべ、再びバラの絵に目を落とした。そんな寿恵子をみたクララは「愛する人がいるんじゃない？」と語りかけて・・・

クララ「Live for love(生きなさい。愛のために).心のままに」

日本語の「心のままに」が寿恵子の心に刺さり表情に明るさが戻る…。（つづく）

（つづく）

らんまん第53話のネタバレ,あらすじはここまで。