【らんまん】65話|タキ(松坂慶子)が「爛漫じゃ」とタイトル回収!「泣いた」「神回」と大反響!

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らんまん65話

【らんまん】65話

朝ドラ【らんまん】第65話(第65回)が2023年6月30日(金曜)に放送。

65話では、タキ(松坂慶子)が桜を想像し「爛漫じゃ」とタイトル回収して…。

今回は【らんまん】65話の放送内容・感想・出演者について!

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目次

【らんまん】65話の放送内容

【らんまん】65話の放送内容です。

時は変わった

万太郎(神木隆之介)は祝言の席で、今後、槙野家の一切を綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に譲ると伝える。

分家の豊治(菅原大吉)たちは、納得のいかない。

綾と結婚する気満々だった分家の伸治(坂口涼太郎)もショックを受けて怒り出す。

タキ(松坂慶子)は、市蔵(小松利昌)とふじ(石村みか)が隠居し、次の番頭は定吉(赤木悠真)になると明かす。

豊治(菅原大吉)は「竹雄、こんな腰巾着にご当主様と頭を下げろちゅうんか!」と激怒。

分家の者たちは納得できない。綾も竹雄も本家の血筋ではないからだ。

タキ「家ゆうがは、なんじゃろうな。血筋、金、格式…何を守ってきたがじゃろう。それより今ここにいるおまんらの幸せが肝心ながじゃ」

豊治「今更なんじゃ!これまで散々本家と分家を区別したのはどこのどいつじゃ!わしら分家をずっと見下してきたがは、誰じゃ!」

タキ「ほうじゃのう…わしがそうさせてきた。けど時は変わった。この先は本家分家と上下の別なく、互いに手を取り合って飽きないに励んでいってほしい」」

タキは豊治たちに頭を下げる。

らんまん65話

ヒサ(広末涼子)の幻影

綾と竹雄は峰屋を守っていくことを誓い、峰屋の面々も賛同した。

タキは万太郎に向き合い・・・

タキ「万太郎、わしの孫に生まれてきてくれて、ありがとう。おまんは生まれた時から、そして、この先もずっと、わしの望みじゃ」  

万太郎「おばあちゃん、育ててくれて、本当にありがとうございました」

タキが部屋の外を見ると、ヒサ(広末涼子)の幻が披露宴の様子を見て、微笑んでいた。

らんまんじゃ

後日。万太郎はタキを連れて仙石屋のヤマザクラを見に行く。万太郎は、ヤマザクラの病気が直せなかったことをタキに詫びる。

しかし万太郎は、健康な若い枝を切って、接ぎ木したことを報告。

苗木を見つめるタキは、「楽しみじゃのお。いつか、この桜が咲き誇るがか」とつぶやき・・・孫たちの幸せな未来に思いを馳せた。桜の木の下で、万太郎と寿恵子が子供を抱いて笑っている。綾と竹雄にも赤ちゃんが生まれている。

らんまん65話

タキ「うん…“らんまん”じゃ

回想:タキとヒサが幼い綾とともに歩いている。桜の木の下で、ヒサが「綾、もう泣かんでいいよ。ほら、桜が咲いちゅうで。万太郎も笑いゆう。綾に会えてうれしい言うて。綾の弟になるが。かわいがってくれる?」と声をかける。綾は「うん」と答える。
タキは「今日から、わしら家族になるがじゃ。血のつながりじゃのうて、縁(えにし)でつながる家族にの」と告げる。綾は万太郎の頭をなでた…。

ナレーション(宮崎あおい)「タキはこの世を去りました。江戸から明治へ峰屋の大黒柱であったタキの旅立ちは、一つの時代の終わりを告げるものでした」

タキが天国へ旅立ったことがナレーションで伝えられた。

らんまん65話

らんまん第65話のネタバレ,あらすじはここまで。

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【らんまん】65話の感想

【らんまん】65話の感想です。

タキ(松坂慶子)が「爛漫じゃ」とタイトル回収!「泣いた」「神回」と大反響!

「らんまんじゃ」と桜が咲き誇る未来を想像して、タイトル回収

素敵な、幸せな想像シーンでした。

そして桜の木に関連して、綾が槙野家に引き取られてきたシーンが回想されました。

回想といっても新撮カットです。

タキとヒサが、綾を「縁(えにし)でつながる家族」として愛してきたことが伝わります。素敵なシーンでした。

「泣いた」「まるで最終回」「神回」と絶賛だった第65話。

たしかに、万太郎が祝言をあげたことで一区切りがついた感じですね。

また、ヒサ役の広末涼子さんは不倫を認めて謝罪。事務所も事態の重さに鑑み、広末涼子さんを無期限謹慎処分としました。イメージ商売であるCMの降板が相次いでいましたが、朝ドラは放送してくれてよかったですね。

不倫は当事者の問題なので、私は放送してかまわないと思っていましたが、必要なシーンだったので放送されて良かったと思います♪

【らんまん】65話の事前レビュー

ついに65話にきてしまいます。ついに、というのは・・・公式本(ガイドブックpart1。ノベライズ上巻)では、この65話までの「あらすじ」が紹介されているのですが…。この65話ラストで、タキ(松坂慶子)さんがあの世へ旅立ってしまいます。

史実では、1887年(明治20年)、育ててくれた祖母・浪子が77歳で死去しています。祖母亡きあと、1890年(明治23年)、29歳の時に壽衛(寿恵子のモデル)と結婚。ここから結婚生活がスタートし、植物の研究へ本格的にのめり込んでいきます。

史実を改変、創作して、よりドラマチックに描いていますね。これは批判ではなくて、ノンフィクションドラマではないので、ありです。

ノベライズでは、万太郎は仙石屋の桜の病気を治せなかったのですが、庭の少し離れたところに、挿し木をしていました。挿し木(さしぎ)とは植物の枝をカットし、カットした部分を用土や水に挿して発根させ、人工的に増やす方法です。

タキはこの小さな枝から立派な木に育って花を咲かせる未来を想像し・・・「爛漫(らんまん)じゃ」とつぶやきます。

タイトル回収となる場面ですね。タキが幼少期の綾を引き取る場面も描かれる予定なので楽しみ。切なくて寂しさも募りますが、希望的に描いてくれるだろうと期待してます♪

【らんまん】65話の出演者

【出演】神木隆之介,浜辺美波,志尊淳,佐久間由衣,菅原大吉,牧瀬里穂,池内万作,鶴田真由,奥田瑛二,松坂慶子

【語り】宮﨑あおい


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画像出典「らんまん」公式HP

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