【らんまん】76話｜田邊教授と聡子のシーンにお互いの「愛情が表れてる」と話題！

2024-01-14 13:10

Jima

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【らんまん】76話

朝ドラ【らんまん】第76話（第76回）が2023年7月17日（月曜）に放送。

田邊（要潤）が発表の準備をしていたトガクシソウは、伊藤孝光（落合モトキ）に先を越されてしまう。藤丸（前原瑞樹）は「名付け」をめぐる争いに耐えられず…。

今回は【らんまん】76話の放送内容・感想・事前レビュー・出演者について!

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＊本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

【らんまん】76話の放送内容

【らんまん】76話の放送内容です。

田邊（要潤）が発表の準備をしていたトガクシソウを、留学中の伊藤孝光（落合モトキ）が、突然、イギリスの雑誌に「RANZANIA T.Ito」として発表。そのことで、田邊の名を冠した学名は幻となる。

RANZANIA は本草学の大家・小野蘭山の名を冠したもの。シーボルトの愛弟子である本草学者・伊藤圭介の系譜を継ぐ孝光の意図が表れていた。

徳永（田中哲司）は、新種の発表は一刻を争うもので一手負ければそれで終わりの世界なのだと言う。

徳永「ここはそういう場だ。一人ひとりが自分と戦う戦場なんだ」

しかし、藤丸（前原瑞樹）は、そこまでして新種発表や名付けを競うことに耐えられない。

藤丸「そこまでして（中略）競わなきゃいけないんですか？　誰が発表したって、花は花じゃないですか」

藤丸は教室を出て行ってしまう。万太郎（神木隆之介）は藤丸の意見に複雑な表情だ。

田邊教授が自宅に戻ると、妻・聡子（中田青渚）が門のところで待っていた。女中より先に「おかえりなさい」と迎え入れたいからだ。

田邊は聡子をシダのようだという。シダは花も咲かせないし、種も作らない。そのことから、聡子は子供を産めますと伝える。

しかし田邊のシダの例えは褒め言葉だ。聡子の静けさを田邊教授は愛していた。職場で争いの渦中にいるからだ。聡子は田邊の元気のなさに「仕事で何かあったのですか」と尋ねる。田邊は「言ってもわかからないだろ？」と聞く。「分かりません」という聡子に「それでいい」と答える田邊。

一方、万太郎が家に帰ると、寿恵子が寝込んでいて…。

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【らんまん】76話の感想

76話のメインストーリーは藤丸の葛藤でした。しかし、無性に田邊教授の悲哀が、そして妻との会話が印象的な回でした。

田邊教授と聡子のシーンにお互いの「愛情が表れてる」と話題！

田邊教授から仕事のことは「言ってもわからない」と言われた聡子さん。シダを好きな理由の時は、「それでも知りたい」と食い下がったのですが、静けさを愛していると言われた直後であり、仕事のことでもあって…今回は無理に聞かずスッと引きました。

自分の仕事について深入りせず、ただ静かに見守ってくれる聡子。田邊の競争社会で荒れ果てた心を癒す存在ですね。

田邊教授と聡子には子供がいないのですが・・・子供がいようと子供がいまいと、田邊教授は聡子を愛しているのでしょう。

花や種を作らないシダを愛でるように…。

SNSでも田邊教授と聡子のシーンは話題で・・・↓

「聡子はシダに似ている。」
玄関の外で夫を待ち、仕事で何かあったのかと気付ける優しい妻への気遣いか、家では外の世界の鬱屈を話したくないのか。
わからないだろうと言うのに抗わず俯く顔に、夫への心配と愛情が表れている。
教授も根問いをして来ない妻を深く愛しているのだな。#朝ドラらんまん pic.twitter.com/oz6wdHWkjk
— マルマルコ (@marukodorama) July 16, 2023

今日も歯朶紋の帯
女中さんより先に「お帰りなさい」を言う
旦那様のことをよく見て気遣う
それが静かな聡子さんの愛#朝ドラらんまん pic.twitter.com/UOslT9MwGv
— Takechi Shinobu (@mykitaurawa) July 16, 2023

ドラマ前半で植物の新種発表とは熾烈な競争でもあることが描かれていたので、田邊教授が聡子にかけるこの言葉は、愛する妻である聡子には、あの殺伐とした研究現場とはかけ離れた平和な場所に居てほしいという願いなのかもしれないなと感じた。
#朝ドラらんまん pic.twitter.com/Qp0z681yWM
— パルナス福 (@ojyaru5) July 16, 2023