【どうする家康】あらすじネタバレを最終回まで!

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どうする家康

【どうする家康】あらすじネタバレを最終回まで!
松本潤主演・2023年の大河ドラマ【どうする家康】のあらすじネタバレを最終回までまとめていきます。各話のおもな出来事や注目ポイント、どうするポイントもわかりやすくピックアップしました。
最終回・結末はどうなるかも予想していきます。予習・復習にどうぞ。

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目次

【どうする家康】のあらすじネタバレ一覧

【どうする家康】のあらすじネタバレをまとめていきます。放送前のあらすじネタバレは、番組のあらすじ、ガイドブックや小説のあらすじを参考にしています。詳しいネタバレは各話放送後にアップします。

1話のあらすじネタバレ

・1556〜1560年 今川人質時代〜桶狭間の戦い
・瀬名姫との出会いとかくれんぼ
・今川氏真に勝って瀬名と結婚
・大高城の兵糧入れ
・桶狭間の戦いで信長が義元の首を取る

—1556年(弘治2)—
松平次郎三郎元(のちの家康。以降、家康と表記)は駿府の今川義元(野村萬斎)のもとで人質生活を送っていた。人質といっても酷い目にあっていたわけではなく、息子のように扱われていた。

今川家筆頭家老・関口氏純(渡部篤郎)の娘・瀬名(有村架純)と出会い、互いに好意を寄せる。戦いを好まない瀬名は、気が優しく、弱虫泣き虫の家康が好きだった。2人は互いに思いを寄せていくが、瀬名を側室にしたいと思っている義元の嫡男・今川氏真(溝端淳平)の逆鱗に触れ、会うことを禁じられてしまう。

しかし今川義元は、氏真と家康のうち勝負に勝った方に瀬名を嫁がせると言い出す。結果は家康の勝ち。義元はこれまで家康がわざと氏真に負けていたことを見抜いており、それは氏真に対する侮辱だと叱咜するが、家康はめでたく瀬名と結婚することに

初陣を果たして侍大将となった家康(当時:次郎三郎)は松平元康と名を改め、瀬名との間に男児を授かる。それがのちの松平元康で、幼名は竹千代。

—1560年(永禄3)—
家康は対尾張の最前線、織田軍に包囲されて陥落寸前の今川方大高城に米を届ける兵糧入れの役目を果たすが、今川軍が織田方の不意打ちを受け、義元が討ち死にしてしまう。

どうしていいかわからず嫌になって逃げ出した家康を、本多忠勝(平八郎)が連れ戻す。大高城に織田軍が迫る。決断を迫る家臣団たち。信長の恐ろしさを知っている家康は、「どうすればええんじゃあ」と叫ぶしかなく…。

1話のどうする?

今川義元の首を討ち取った信長が迫る。たった200の兵で2000の織田軍と戦うのか逃げるのか!?

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2話のあらすじネタバレ

・家康誕生:於大の方の期待とウソ
・家康と信長の関係
・家康の家臣が分裂
・松平昌久の裏切り
・厭離穢土欣求浄土の意味

—1542年(天文11)—
於大の方(松嶋菜々子)は、昨年生まれた家康を家臣たちに披露する。寅年・寅の日・寅の刻に生まれた家康はさぞかし猛将になると期待をかける。

—1549年(天文18)—
家康の父・広忠(飯田基祐)は、宿敵・織田信秀(藤岡弘、)の侵攻に苦しみ、今川の援助も望めずに降伏する際、8歳の家康を戸田宗光に預けるが、裏切られて家康は織田の人質になる。白い子兎のような家康は、柄の悪い信長(岡田准一)たちや小姓たちに毎日のように投げ飛ばされ、地獄のような日々を過ごしていた。

—1560年(永禄3)—
織田軍が城を囲んだのは脅しで、実は余力がなく引き揚げた。家康は夜、駿府に戻ると決断するが、出発間際に、岡崎城から城主の山田新右衛門が討ち死にして家臣も家来を連れて駿府に戻ったという知らせがある。妻子のいる駿府に帰りたい家康と、岡崎に戻るべきという家臣団が対立する。

家康に付いてきたのは、酒井忠次左衛門尉/大森南朋)、鳥居忠吉(忠吉翁/イッセー尾形)、鳥居元忠(彦右衛門/音尾琢真)、本多忠勝(山田裕貴)ら40人ほど。

家康は助けに来た三河の大草松平家の当主・松平昌久(角田晃広)に頼るが、実は罠で、松平昌久は家康の首を織田への手土産にするつもりだった。これまで何度も裏切られていたのに、追い詰められていた家康は判断を誤り、多くの犠牲者を出す。

家臣を救うために家康が松平家の墓前で切腹しようとすると、本多忠勝が介錯に名乗り出る。しかしその本心は、いつか家康を主君として仕えることだった。家康は「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」(汚れたこの世を離れ、極楽浄土に行け)という浄土宗の教えを唱える。

家康は人質時代を思い出す。今川義元の人質となった信長の兄と交換となったときの信長との最後の戦いで、家康は初めて信長を投げ飛ばした。そして信長と互いにいつか戦い相手を倒すと言い合ったこと。次第に闘志がみなぎってきた家康に、榊原小平太が「厭離穢土欣求浄土とは、汚れたこの世をこそ浄土することを目指せという意味だ」と伝える。

家康は金ピカの甲冑「金荼美具足(きんだみぐそく)」を身につけて、三河平定を誓い、岡崎城に向かって行軍する。寅年・寅の日・寅の刻に生まれた武神の生まれ変わりじゃ!と叫ぶ家康だが、実は寅年ではなく卯年生まれだった。ウサギでは狼に狩られてしまうと於大の方がウソをついていたのだ。

2話のどうする?

家臣が分裂、松平昌久に騙される。三河をどうやって平定する?

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3話のあらすじネタバレ

・酒井忠次(左衛門尉)のえびすくい
・家康は織田方にことごとく大敗
・武田信玄に相手にされない
・水野信元と於大の方が今川切りを迫る

今川氏真は家康に、三河の織田軍を倒して駿府に戻れと書簡で告げる。自分たちだけで?と冷静に考える石川数正以外はやる気満々。家康がまずターゲットにしたのは織田軍に寝返った西三河の刈谷城主・水野信元(寺島進)。実母・於大の方(松嶋菜々子)の兄だが、家康は信元が好きじゃない。於大の方は松平広忠(飯田基祐)に離縁され、水野家に戻った後、1547年(天文16)に織田方・久松長家(リリー・フランキー)の後室となっていた。

—1560年(永禄3)7月下旬 —
刈谷城での戦いで織田軍に挟み討ちにされた家康は敗退し、80余人の家臣を失う。水野信元(寺島進)は織田方に付けば命は助けてやると言ってくるし、今川氏真(溝端淳平)が援軍をさっぱりよこさない。結果、三河南部を領有する今川家に忠実な東条城主・吉良義昭と連合軍を組み石ヶ瀬川で合戦するが惨敗。100数十人の犠牲者を出す。

酒井忠次/左衛門尉(大森南朋)の提案で、家康は甲斐の武田信玄(阿部寛)に助けを求めるも、今川の家臣?の分際で「無礼だ」と却下される。叔父の水野信元(寺島進)が家康の母・於大の方(松嶋菜々子)を連れてやってくる。於大の方は、織田は今川を切って織田と手を結べば、三河は松平に任せると約束したという。愛する妻子さえも捨てろと言われた家康は納得できずに石ヶ瀬川で再戦するが、さらに大敗してしまう。

瀬名姫からの便りを拠り所にしている家康に、家臣たちが今川を切れと進言する。三河衆が望んでいるのは、松平が三河を切り取り、今川の取り立てから解放されてご飯をたらふく食べられること…。
「いやじゃあああ…」妻子のいる駿府に帰ることを切望する家康だが…!?

3話のどうする?

国のために今川を切って織田に付くか、家族のために今川を支えるか!?

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4話のあらすじネタバレ

・家康は泣く泣く織田に付き、尾張へ
・柴田勝家・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)登場
・信長の妹・お市との再会
・氏真の嫉妬
・織田との約定、今川との対決を決意

家康は仕方なく織田に付くことを決断し、一旦は連合した吉良義昭の東条城を攻め落とす。

— 1562年(永禄5年)1月—
家康と家臣団は尾張の清須城・織田家へ。家康は柴田勝家(吉原光夫)の案内で織田信長と再会する。勝家の下男で“猿”と呼ばれた世話係は木下藤吉郎(ムロツヨシ/のちの豊臣秀吉)。相撲大会で信長が待っているという。家康は信長には敗北するが、信長の妹・お市(北川景子)と再会する。

信長は家康に、今川を滅ぼせ、お市を娶れと命じる。しかし家康は臣下の礼をとりに来たのではない、大高城でも家康が兵糧入れに成功して勝利したと言うが、大高城攻めは今川義元(野村萬斎)をおびき出すための作戦で、義元はまんまと罠にハマって討たれたと木下藤吉郎が暴露。家康は父のように慕っていた義元の死を招いたのが自分ショックを受ける。

その身を守るために瀬名と離縁しようとする家康に、今川氏真から「今川に戻らねば関口家を皆殺しにする」という書状と、助けを求める瀬名のメモが届いた。妻子を酷い目に遭わせる今川氏真への怒りに震える家康に、お市は縁談の辞退し、瀬名を取り戻すように励ます。12年前、川で溺れたところを助けてくれた家康のことを愛しているのだ。

家康は、今川領を切り取り、今川を滅ぼす。妻子を取り戻すと信長に宣言する。

4話のどうする?

瀬名と子供たちを救うにはどうすればいいの?

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5話のあらすじネタバレ

・本多正信・服部半蔵登場
・今川との対戦前に妻子救出を画策
・計画が今川にバレた原因とは…!?

岡崎に戻った家康(松本潤)に、母・於大の方(松嶋菜々子)は鵜殿長照(野間口徹)から倒せとせかすが、家康は今川氏真(溝端淳平)と対峙する前に妻子を救出したいと考える。名案が出ずに困っていると、大久保忠世(小手伸也)が本多正信(松山ケンイチ)なら奇策を思いつくだろうと言い出すが、皆は口々に正信を信用できないと言う。

正信は家康に、忍びの服部党に銭を与えて瀬名たちをこっそり盗み出そうと提案。頭首の服部半三は伊賀者で家康の祖父と父のもとでも忍び働きをしていたというが、半三はすでに亡くなっており、二代目の半蔵(山田孝之)は忍びどころか百姓同然。不安になる家康だが、正信は半蔵と服部党の28人を集めた。

駿府の関口家では、瀬名だけでなく父の氏純や母の巴まで罪人扱い。屋敷に来るのは鵜殿長照の妹のお田鶴(関水渚)くらい。侍女のたね(豊嶋花)が、救出計画が書かれた家康からの手紙を瀬名に渡す。瀬名は迷わず脱出を決断、氏純も今川家を見限って付いていくことにするが、今川に計画がバレるや関口家は全員死罪を言い渡される。

計画がバレたのは、巴(真矢ミキ)がお田鶴に口を滑らせてしまったからだった。

5話のどうする?

罪人扱いされている瀬名たちを救う名案は?
本多正信の計画で服部半蔵ら伊賀者を使い瀬名たちを救出しようとするが失敗してしまう。

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6話のあらすじネタバレ

・関口家救出作戦は失敗
・本多正信が鵜殿長照と2人の息子の生け捕り作戦を画策
・上ノ郷城夜討ちと瀬名の両親の決断で人質交換に成功

瀬名たち関口家の救出作戦に失敗した本多正信(松山ケンイチ)は、上ノ郷城攻めのどさくさに紛れて鵜殿長照と2人の息子を生け捕りにして、関口家の人質と交換するという作戦を画策する。
ほかに策がないため実行する家康だが、正信は服部党の布陣が頼りないと甲賀者も仲間に引き入れる。

— 1562年(永禄5)2月—
上ノ郷城攻め開始。最初は苦戦するが、鵜殿兵になりすました服部半蔵らの手引きで夜討ちが成功。上ノ郷城は焼き落とされ、長照は自害した。石川数正が今川本陣に乗り込み、長照の息子2人と関口家の人質交換を談判するが、今川氏真は激怒。人質と数正の首を送りつけるという書状を返す。

しかし氏真の家臣が数正の首を落とそうとしたとき、瀬名の母・巴が覚悟を決め、自分と氏純の首と引き換えに瀬名と子供たちを助けてほしいと訴える。氏純もまた長照の息子2人を助けて今川を立て直してほしいと頭を下げた。

松平軍と今川軍が対峙したとき、氏真が数正と瀬名、子供たちを連れてやってきて、長照の子供たちと人質交換をする。家康は約2年ぶりに愛する家族と再会することができた。

6話のどうする?

関口家と鵜殿長照の息子たちの人質交換は成功するか?

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7話のあらすじネタバレ

・家康という名の由来
・家康や忠勝が一向宗の寺に潜入
・豊かな一向宗の寺から年貢の取り立て

— 1563年(永禄6)夏 —
家康は、今川義元の「元」が縁起が悪いと改名を考えるがなかなかいい名前が浮かばない。於大の方に嫁いびりされても腐らず相変わらず明るくてやさしい瀬名(有村架純)は家臣たちからも「お方様」と呼ばれて慕われる。瀬名も、岡崎城はみんなが1つの家にいるようで大好きだと言う。その言葉を聞いた家康は、妻子だけでなく、家臣も民もみな家族。三河が1つの家であると考え、元康から家康へと改名した。

しばらくして木下藤吉郎(ムロツヨシ)が信長(岡田准一)の鷹狩りへと誘いにくる。松平の領土である西尾での狩りを不審に思う家康だが、信長が狩ったのは謀反を計画する三河の武士たちだった。信長に三河の平定を命じられた家康はすぐに鎮圧するが、ここ数年貧しい暮らしを強いられている民がいつまた謀反を起こすかわからないと心配になる。

瀬名が一向宗の寺に行きたいと言い出した。賑やかで楽しいところだと、左衛門尉の妻・登与(猫背椿)から聞いたというのだ。家康の父・広忠が与えた不入の権(荘園などへの立ち入りを拒否できる権利)を盾に年貢を納めない一向宗の寺々には物資が豊かにある。家康は一向宗の寺から年貢を巻き上げようと考え、本多忠勝(山田裕貴)と榊原小平太をお供に百姓のふりをして、野寺の本證寺に潜入する。

本證寺は寺といっても周囲に堀をめぐらした要塞のようなところで、寺という城を中心に作られた城下町のような寺内町があり、岡崎の城下町よりも賑わっている。千代(古川琴音)という妖艶な踊り子に誘われてお堂に入ると、空誓という本證寺住職が説法する。集まった人々は銭や米を差し出して踊っている。家康は、なんとその中に瀬名、於大の方、登与を発見すると激怒して瀬名を連れて帰る。

数日後、家康は、一向宗への介入を反対していた左衛門尉と数正に内緒で一向宗の寺から年貢を取り立てた。それが1ヶ月後に起こる三河一向一揆の引き金になるとも知らず…。

7話のどうする?

貧しい暮らしを強いられた民が謀反を計画。家康は一向宗の寺から年貢を取り立てようと考えるが…。

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8話のあらすじネタバレ

・三河一向一揆の蜂起
・家臣の分裂
・裏切り者の正体

年貢の取り立てに反発した一向宗門徒たちが奉行の屋敷を襲い、米を奪い返す。本證寺が使者を斬り殺したため激怒した家康は、下手人を匿えば寺に討ちいると宣言するが、これが火に油を注ぎ、各地から武装した門徒たちが寺に集まる。

家康の独断専行に反発した、一向宗門徒の家臣たちも寺へ。家康は、一向宗の中心となる本證寺、勝鬘寺、上宮寺を武力で制圧しようとするが、家臣の中にも門徒が多かったため分裂してしまう。寺側には鉄砲も十分にあり、また信仰から死ぬことも恐れず、極楽浄土に行けるとさえ思っている。門徒でありながら家康側に残った夏目広次(甲本雅裕)が、不入権を認めることを進言するが、数正(松重豊)が却下。瀬名には、先に約束を破った家康が悪いと言われ…。

また一向宗とは無関係の吉良義昭と大草松平昌久(角田晃広)が謀反を起こす。この混乱のさなかに家康の首を取って三河を切り取るのが目的だ。実はこの裏には本證寺の妖しい女・千代(古川琴音)が関わっていた。ほかにも次々に蜂起があり、三河国内は内戦状態になる。

夏目広次に裏切られ、窮地に立った家康は、自ら出陣することを決意。寺側に付いた家臣も家康の姿を見れば心変わりをするのではないかと考えたからだ。しかし寺内町に出るとたくさんの銃口が家康を狙って火を放つ。落馬した家康にたくさんの槍が振り下ろされて…。

家康の大ピンチを身を投げ出して救ったのは長吉だった。長吉は瀕死の状態になりながら、家康を裏切ったことを謝罪する。一向宗の熱心な信者である長吉だったが、家康の身近にまだ裏切り者がいると耳打ちする。本證寺の軍帥を担っていた裏切り者は、本多正信(松山ケンイチ)だった!

8話のどうする?

家康が独断専行した年貢の取り立てが原因で、三河一向一揆が蜂起。家臣が分裂し、裏切り者の暗躍で家康は大ピンチに陥る。

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9話のあらすじネタバレ

・本多正信の裏切りに凹む家康
・鳥居忠義の進言と瀬名の思いに家康は奮起
・水野信元が家康に寺のだまし討ちを命じる
・家康と本證寺の空誓が和睦
・本多正信の真の思いと三河追放

本多正信に裏切られて窮地に。もう誰も信用できないと落ち込み、怖くてしかたないと震える家康に、鳥居忠義(イッセー尾形)が語りかける。
「道は2つに1つ」。家臣を信じるか、謀反の疑いがある者を処刑していくか。
謀反の疑いがあるものを処罰するときは自分からにしてくれと言う。

忠義翁の思いに胸をつかれた家康は、金荼美具足を身につけ家臣の前に現れると、わしはお前たちを信じる、供したい者だけ付いてまいれと叫ぶ。これを機に戦況は好転。夏目広次らが降伏。一向宗側は追い詰められるが、銃を持った本多正信が一向宗門徒たちを扇動する。

岡崎城に水野信元(寺島進)がやってきて、寺と和睦して寺側についた家臣を許して呼び戻し、吉良義昭たちをたたけ、和睦はフェイクで門徒兵を解体したら寺を潰せと言う。卑劣なだまし討ちはしたくない家康だが、そうせざるを得ない。
門徒の暮らしを守りたかっただけの空誓も、侍の戦に利用され、多くの犠牲者を出したことを後悔していた。

— 1564年(永禄7)春 —
家康と空誓が和睦して、三河一向一揆は終結。本多正信は家康に、過ちを犯したのは家康だと言う。民が仏にすがるのは現世が辛いから。自分の責務を果たさずに民から救いの場を奪ったことを責める。家康は正信を三河から追放するが、大切な家臣や民を守れなかったことを悔いる。

そんな家康に瀬名は、これから厭離穢土欣求浄土を実現すればいい、と寄り添った。

9話のどうする?

家臣を信じるか、疑いのある者を処罰するか? 水野信元のだまし討ちにのって和睦する?

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10話のあらすじネタバレ

・正室の瀬名と於大が側室選び!?
・選ばれたお葉の決断
・京都で足利義輝が死亡
・武田信玄が駿府を狙う
・意外なスパイ

三河一向一揆の鎮圧後、家康は三河の支配を一気に強め、今川方の国衆たちの調略を進める。その1人、遠江とおとうみの引間城の城主・飯尾連龍いのおつらたつ は、今川氏真(溝端淳平)の従姉妹・お田鶴(関水渚)を妻に持つ。お田鶴は瀬名の幼馴染みだが、家康はかつて、その兄の鵜殿長照を自害に追い込んでいた。しかし飯尾は今川と松平の間を取り持つと言ってくれた。

— 1564年(永禄7) —
瀬名(有村架純)は、岡崎城下の築山の庵に移り住んでいた。里にいて民の悩みや願いを聞き、家康に届けて両者の橋渡しをしたいと考えていた。薬草から煎じ薬を作り、家康に飲ませるのも日課だった。

築山を訪れた於大の方(松嶋菜々子)が、松平家を盤石にするために、家康に側室を作らせて子宝を増やすべきだと言い出す。側室などいらぬという家康だが、瀬名は於大とともに側室選びをすると言う。

家康・初の側室に選ばれたお葉(北香那)は、鵜殿家血筋の娘。気立てがよく、家康も次第に愛しく思うようになり、女の子を出産するが「好きな人ができた」と側室をやめる。その相手とは…!?

京都では13代将軍の足利義輝が殺されるという政変が起きていた。甲斐の武田信玄(阿部寛)は駿府に狙いをつけて今川氏真の家臣を調略しようとする。氏真は家康側についた飯尾連龍を誅殺。その妻で氏真の従姉妹、お田鶴の密告によるものだった。

10話のどうする?

側室を作れと言われてどうする?側室をやめると言われてどうする?

11話のあらすじネタバレ

・徳川に改名
・瀬名の幼なじみ・お田鶴との対決
・家康と信玄の密約

家康は源氏の末裔であることを確認し、正式に三河守となり、名を徳川と改める。

遠江とおとうみの引間城の城主・飯尾連龍いのおつらたつ(渡部豪太)が誅殺され、今川氏真(溝端淳平)の従姉妹・お田鶴(関水渚)がおんな城主となる。お田鶴は瀬名の幼馴染み。心配した瀬名(有村架純)は築山に来るように手紙を書くが、お田鶴は焼き捨てる。そもそも連龍が家康と繋がっていると氏真に密告したのは、今川に忠誠を誓うお田鶴なのだ。

武田の使者として山県昌景(橋本さとし)と穴山梅雪(田辺誠一)がやってくる。信玄が来ないのに殿として出るわけにはいかないと、家康はその場にはおらず、平八郎と小平太と山に出て栗拾いをする。
甲斐の虎なんていうけど、実は小心者の猫みたいなやつじゃないかと信玄のことをバカにしていると、当の信玄(阿部寛)が茶を持ってやってくる。

信玄は、団子を差し出し、遠江と駿河は互いに切り取り次第で手を打たないかと提案する。信玄は奥方様へとして栗を渡す。つまり家康たちの話をずっと聞いていたのだ。

瀬名はお田鶴に徳川に降伏するように手紙を書くが、今川に忠誠を誓うお田鶴にそんな気はない。武田が駿府侵攻を早々と進めたため、徳川も遠江侵攻を進めなければならなくなった。今川のよき時代を取り戻したいお田鶴は、おんな城主として家康軍と真正面から対決して討ち死にする。

12話のあらすじネタバレ

・今川氏真と家康が直接対決
・今川義元の息子に対する思い
・武田の駿河侵攻と家康の掛川城攻め

武田と徳川から攻められる駿府の今川家は窮地にあった。家臣たちも武田側に付き、氏真(溝端淳平)なぜみな余を見捨てるのか…と嘆きながらも、みずから最前線で戦っていた。
氏真は「将としての才はない」と父・義元に言われたことや、自分よりも目をかけられている家康(次郎三郎)に強いコンプレックスを抱いていた。

氏真を案ずる家康(松本潤)、親吉(岡部大)、鳥居元忠(音尾琢真)。駿府の今川家に仕えていた彼らの本音は、氏真と戦いたくないのだ。武田から討てと迫られているが、正室の糸(志田未来)の実家である北条方に匿ってもらっていれば、手を出せない言い訳にもなるのに…。

逃亡する氏真たち。糸と氏真は義元が決めた政略結婚だが、糸は氏真の努力を知っていた。

懸川城を取ればほぼ遠江を制覇できると家康たちが考えている頃、氏真は懸川城に入ったとわかる。信玄から氏真の首を討ち取れ、できなければこっちでやるという書状が届き、悩む家康。しかし家臣たちから氏真にやられた仕打ちを思い出せと言われ決意を固める。4か月にもわたる攻防戦の中、ついに本多平八郎忠勝(山田裕貴)の槍が氏真に命中する。

家康が氏真のもとに。一対一の勝負に負けた氏真が自害しようとすると、家康が必死に止める。兄と思っている、死んでほしくないからじゃ!

糸が義元の本当の思いを伝える。義元は氏真の努力を認めていた。天賦の才はないが、己を鍛え上げることを惜しまぬものはいずれ天賦の才を持つ者を凌ぐ、よい将になろう。義元は家康が氏真を支え、2人で領国を繁栄させてくれることを願っていたのだ。糸はその思いを直接氏真に伝えるように頼み、義元もまた桶狭間合戦から帰ったら伝えるつもりだった。

義元の思いを知った氏真は、糸とともに北条に身を寄せることを決意し、家康に協力を求める。

家康が氏真を助けたことを知った武田側が裏切りだとする中、家康側では北条と手を組めば武田を挟み討ちにして勝てるかもしれない、駿府を取れるかもしれないと考え始めていた。

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13話のあらすじネタバレ

・家康が初上洛して将軍に謁見
・足利義昭と明智光秀のクセが強すぎる
・コンフェイト探し

家康(松本潤)が初上洛し、将軍・足利義昭(古田新太)に謁見することになる。徳川家では、信長の娘で家康の嫡男・信康の嫁・五徳の機嫌をとるために、家康が京で珍しい菓子を買ってくると約束する。五徳は「コンフェイト」を希望する。しかしコンフェイトは簡単には手に入らない南蛮菓子だった。

三河とはまったく違い、華やかな京の都でウキウキする家康の家臣たちだが、信長とその家臣たちが、秩序を守るために悪事を働くものはどんどん斬り捨てている。そんな中、平八郎と長政が浅井備前守長政(大貫勇輔)の家臣とケンカしてトラブルになる。しかしお市から穏便に済ませてほしいと言われた長政は、うまく事を取りなしてくれた。

将軍様謁見の日。やっと御目通りができた足利義昭(古田新太)は、いやらしいほどの俗物で、商人・茶屋四郎次郎(中村勘九郎)が何とか手に入れてくれたコンフェイトを奪うと一口で食べてしまう。

一方、信長は天下統一を目指すと宣言し、家康たちも戦に巻き込む。そして浅井長政は密かに信長を裏切る決心を固め、お市に伝えていた。

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14話のあらすじネタバレ

・浅井長政の裏切り
・お市と阿月が信長に伝えようとする
・家康が信長に進言

浅井長政(大貫勇輔)が信長(岡田准一)を裏切り、朝倉と組んで金ヶ崎で挟み撃ちにしようと企んでいることを知ったお市(北川景子)は、何とか迫り来る危険を信長に伝えたいと、小豆を入れたお手玉にメモを入れ、侍女の阿月(伊東蒼)から忍びのものに渡すが、バレてしまう。

阿月は、行き倒れで盗み食いをした自分を拾ってくれただけでなく、侍女として可愛がってくれたお市に恩返ししたい一心で金ヶ崎まで走っていくことに。途中、浅井軍の兵士に見つかるが何とか生き延びて走る。

その頃、家康や家臣たちは、浅井軍の動きが信長を助けるためではなく、朝倉と組んで挟み討ちにしようと考えているのではないかと思い始める。信長がバカ殿・足利義昭を持ち上げるのは、織田が天下を取るため…。そうだとすると、義の男であるからこそ長政はそれが許せないのかもしれないからだ。

家康は「一旦引いた方がいい」と信長に進言するが、信長はなかなか信じない。朝倉・浅井軍が迫る中、阿月が金ヶ崎に到着する。

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15話のあらすじネタバレ

・姉川の戦いで、浅井と織田、どっちに付く?
・“義”はきれいごと
・家康が引間城(浜松城)へ

金ヶ崎の戦いはなんやかんやで乗り切った徳川勢。しかし信長は、朝倉浅井軍との戦いにさらなる出陣を命じる。
“義の男”浅井長政から寝返りを誘われた家康は、いつも高圧的に自分を支配する信長にうんざりしていた。信長より浅井に付きたい。考えてみれば、これは憎っくき信長を倒す千載一遇のチャンス。今なら信長を倒せる!と決断するが、左衛門尉と数正から、信長を倒した後はどうする?三河だけじゃない、遠江や美濃、武田との仲、天下や幕府はどうなる?また桶狭間後の戦乱の世に戻すのか?と問われ、苦渋の決断をする。

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16話のあらすじネタバレ

・徳川は遠江の民から総スカン
・家康の義弟・松平源三郎勝俊を救出
・武田勝頼初登場
・信玄は病気!?
・女大鼠の運命は?

家康の義弟・松平源三郎勝俊(長尾謙杜)は、武田の人質として甲斐にいる。「息災だ」という手紙を受け取った於大は、それを疑い、服部半蔵(山田孝之)に偵察させる。源三郎は身も心もボロボロになっていると聞いた家康は、於大には告げず、機会を見て救出作戦を実行する。

武田勢はとても強くて徳川勢じゃとても太刀打ちできない。上杉謙信と手を結ぶかと書簡を送るが、千代(古川琴音)の手下の女たちがそれを奪い、家康の目論見は信玄にバレてしまう。

助け出された源三郎は、信玄からの伝言を家康に伝える。弱い国主は害悪、生き延びたければ家臣になれ、ただしチャンスは一度切り…。みんなおのおので決めてよいという家康に家臣団の決断は…!?

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17話のあらすじネタバレ

・武田信玄の猛攻がすさまじい
・武田がなぜか浜松を素通り?
・籠城&迎撃の予定が肩透かし
・武田軍が家康の首を討ち取った??

武田信玄の猛攻がすさまじく、どんどん周りの城が落とされていく。
家康と家臣団は織田勢と手を組み、岡崎の信康にも出陣させる浜松城で籠城&迎撃作戦をとるが、なぜか武田勢は浜松を素通りしていく。作戦が見抜かれていた以上、戦うしかないが、兵の人数も強さも武田が圧倒的に有利。

徳川軍は、地元ならではの地の利を駆使した作戦で立ち向かうが…、三方ヶ原では信玄がすべてを見透かしたように待ち構えていた!

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18話のあらすじネタバレ

・武田が三方ヶ原で待ち伏せ
・徳川は多くの兵と家臣を失う
・本多忠真が討ち死に
・夏目広次が家康の影武者に

武田とまともに戦っては、数も違うし勝ち目はない。家康軍は、岡崎の信康軍と織田側の水野・佐久間勢の援軍で挟み討ちにしようと計画するが、信玄はその作戦を見抜いてか、三方ヶ原で待ち伏せしていた。軍を引き上げようとするが、多くの兵を武田にやられてしまう。逃げる途中、家康の所在が不明になり、戦いながら探す家臣たち。本多忠真は甥の平八郎に後を託して討ち死にする。
武田の狙いは家康の首ひとつ。家康を見つけた夏目広次は、金陀美具足を代わりに身に着けて影武者に。家康は、広次との別れの時になってやっと、広次の名前を覚えられなかった理由と、広次が何者かを知る。

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19話のあらすじネタバレ

・武田信玄永眠、勝頼が跡を継ぐ
・五徳が瀬名を邪魔者扱い
・家康がお万を孕ませる
・瀬名VSお万の戦い

武田信玄が病により死んだことは、徳川や織田にも伝わる。信長は裏切り者の足利義昭を追放。浅井長政が、お市と3人の娘を織田に渡して自害すると、秀吉はお市たちを引き取る。信玄が死に、一旦危機を乗り越えた家康だが、壮絶な戦いや失った家臣のことが頭から離れず、無気力になっていた。岡崎で五徳が瀬名を浜松に追い出そうとしていた頃、家康を癒したのが、かつて瀬名の侍女でもあったお万の方。その色気とやさしさに負けて家康は関係を持ち、お万は妊娠する。
その事実を知った瀬名は浜松にやってきて、家康にビンタをくらわすとお万と正面から対決する。

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20話のあらすじネタバレ

・信玄三回忌後、勝頼が本気出し
・勝頼は岡崎の信康と築山殿を狙う
・大岡弥四郎が謀反を起こす
・五徳が信康と築山殿と対立
・井伊虎松が家康の家臣に
・築山殿が千代を呼び出す

武田信玄の3回忌を終えた勝頼は、信玄の遺言通り、これからは思う存分と自分のやり方でやると動き出す。狙いは岡崎の信康と築山殿。家康が病に倒れたため家臣団が岡崎の守りを固める。岡崎では、信康たちが信頼していた家臣・大岡弥四郎が武田側に寝返り、仲間を率いて謀反を起こす。
その計画は築山殿を慕う山田八蔵から信康側に伝えられ、失敗に終わるが、弥四郎が爆発させた兵士たちの不満と本音が心に突き刺さったからなのか、「戦のない世の中にしたい」という思いからか、なぜか武田の間者・歩き巫女の千代を岡崎に呼び出す。

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21話のあらすじネタバレ

・奥三河の長篠城が危機に陥る
・鳥居強右衛門が陳情に走る
・信長の長篠参戦条件は亀姫の奥平輿入れ

武田に囲まれ、食料も尽きた奥三河の長篠城は危機に瀕していた。徳川に寝返ったものの援軍も食料も来ない。奥平信昌と亀姫の婚姻の話も嘘だろう。そんな諦めムードになった頃、徳川に窮状を知らせに走ったのが鳥居強右衛門だった。実は自分だけ逃げてしまおうなどと不届きなことも考えた強右衛門も、心やさしい亀姫との出会いが彼を変える。信長と縁切りしても長篠を救うと決断した家康は、亀姫の輿入れの件を家族に反対される。

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22話のあらすじネタバレ

・長篠・設楽原の戦い
・撤退より、父を超えることを選ぶ武田勝頼
・信長が3,000丁の鉄砲で圧勝
・徳川が織田の臣下に
・信康に異変

奥三河の長篠城は落城寸前なのに、信長は馬防柵ばかり作って一向に攻める気配がない。長篠を救いたい家康とその家臣はしびれを切らして、長篠の背後に周り、鳶ヶ巣山砦を攻略、武田の退路を断つ策を提案する。しかしそれはすべて信長のシナリオ通り。危険な策だが、まんまと自分たちがやらされることになり、左衛門尉が兵を率いる。鳶ヶ巣山砦が落とされ、撤退を進言する家臣を前に武田勝頼は、父・信玄を超えるためにも、攻めの選択をする。しかし信長は3,000もの鉄砲を用意しており、馬防柵の隙間から撃ちまくる。武田兵は虫けらのようにどんどん殺されていく。信長は、この戦いでその圧倒的な強さを見せつけ、家康は仕方なく信長の家臣となる。
信康は二俣城攻めで立派に功績を上げるが、設楽原の戦い後、その心は少しずつ壊れ始めていた…。

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23話のあらすじネタバレ

・於愛が家康の側室に
・五徳が瀬名と千代の密通を信長にチクる
・信長は見せしめに水野信元の処刑を家康に命じる
・武田の内通者が身内に!? 不安になる家康
・壊れていく信康のために瀬名が一大決心

設楽原の戦い後、荒ぶる気持ちを抑えられなくなっている信康を心配する瀬名。千代と密会していたことを門番が五徳に告げ口される。徳川のスパイを命じられている五徳は、瀬名の密通を信長に知らせるが、信長は瀬名ではなく、水野信元の処刑を家康に命じる。「自分は見せしめ」「家康の身内に内通者がいる」と水野が言ったことが頭から離れない…、夜も眠れない家康を慰めようと側室のお葉が於愛の笛を聞かせる。笛は調子っぱずれだが、明るくおおらかな於愛を家康も気に入る。
一方、瀬名は、このまま戦を続けていては壊れそうな信康を案じ、ずっと心に秘めていた謀を伝える。

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↓↓ここから2話(24〜25)が「築山殿事件」。前半のクライマックスです。
24話は6月25日放送、25話は7月2日放送予定です。

24話のあらすじネタバレ

・築山殿の集いが家康の耳に
・瀬名と信康と武田の謀とは?
・信長が鷹狩りで警告
・家康と家臣団が築山殿へ

砦のように守りを固めた築山殿には、武田の間者や身元不明の怪しげな者たちが集まっている、また築山からあちこちに密書が送られているという噂が家康のもとに。瀬名と信康が武田と内通しているとは信じられない家康に、信長に知られる前に手を打つべきだと左衛門尉。案の定、その件は五徳は信長に報告されていて、鷹狩りに呼ばれた家康は、信長から追い詰められる。

家康の命で調査をしていた服部半蔵は、唐の医師に扮した武田の重臣・穴山信君をはじめ、いろいろな武士が築山に呼ばれていることを突き止めた。家康、数正、五徳と兵たちが築山に突入。すると瀬名は謀について話し始める。

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25話のあらすじネタバレ

・岡崎の謀反を知った信長は家康に処刑させることに
・2人を死なせたくない家康は苦しむ
・五徳の12ヶ状からなる訴状が信長へ
・信康は幽閉された後に自害
・瀬名も自害する

天正7年(1579)夏
家康を呼び出した信長は、すでに岡崎(築山殿)の謀反のことを知っていた。「指図はしない、お前が決めろ」。それは残酷にも、家康に瀬名と信康を処刑しろということだろう。絶望しながら築山に戻った家康に信康は腹を切るという。信長と手を切るという家康に、武田に裏切られた今、信長と手を切ったら徳川は滅びる。瀬名はすべての責を負うと覚悟を決め、家康に処断を求める。

瀬名と信康への不満や武田との密通などについて書かれた、五徳の12ヶ条からなる訴状を左衛門尉が信長に届け、家康が、瀬名と信康に自害させることを決めたと報告する。しかしそれは瀬名が五徳を守るために提案し、家康が信長を欺くために書かせたもの。身代わりを立てて2人を隠す計画だった。

8月4日、信康は五徳に、いつでも織田家に戻ってよいと言うと岡崎城を去り、9月15日に堀江城で自害。8月27日、瀬名は岡崎城を出る。家康は半蔵とともに2人を助ける策を練っていたが、瀬名と信康の覚悟は揺るがなかった。
最後に家康は瀬名の処刑場所に赴き、どうしても救いたいと説得するが、瀬名は家康が守るべきは国だと諭す。かつて家康が自分の弱い心だと置いていった木彫りの兎を渡し、兎は狼よりずっと強い、家康ならできると戦のない世の中を作るという夢を託した。

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26話のあらすじネタバレ

・高天神城の戦い
・織田・徳川連合軍の甲斐侵攻
・天目山の戦いで武田家がついに滅亡
・森乱(森蘭丸)登場
・家康が信長を「富士遊覧の旅」でおもてなし

天正9年(1581)
家康は、天正2年に勝頼に奪われた、東海一の難攻不落の城・高天神城を奪い返した。兵糧攻めで餓死寸前、勝頼からの援軍が来ないため城将・岡部元信は降伏するが、家康は冷酷にそれを受け入れず、皆殺しを命じる。瀬名と信康を失ってから、家康はますます信長の言いなりになり、変わってしまった…。
天正10年(1582)
織田・徳川連合軍は甲斐侵攻し、天目山の戦いで織田勢が勝頼を討ち取り、因縁の敵・武田をついに滅ぼした。家康は、三河・遠江・駿河の三国を治める大大名、明智光秀は丹波一国の大大名になっていた。石川数正は、徳川で信長に武田を討ち取った祝いをしたいと申し出る。茶屋四郎次郎らの力も借りて、「富士遊覧の旅」を計画。信長に媚びへつらう家康に家臣たちが反発する中、於愛はいつも家康の味方だ。信長は観光地には興味を示さなかったが満足したようで旅は成功。信長は家康を安土に招く。

本能寺の変とその前兆は、27話〜28話で描かれます。
27話…安土城に来た家康をもてなす料理を手配した明智光秀が接待に失敗。家康も光秀の恨みを買う。
28話…毛利征伐に行ったはずの明智光秀が、本能寺で織田信長を討ち取る。

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27話のあらすじネタバレ

・家康が信長殺し・天下取りを覚悟
・徳川一行が安土城へ
・淀の鯉問題で明智光秀が失脚
・家康と信長が本音で対決

天正10年(1582)
家康は信長を殺して自分が天下を取ると決意する。秀吉(ムロツヨシ)が毛利攻め、柴田勝家が北国攻めでいない今が千載一遇のチャンス。供応役の明智光秀(酒向芳)が邪魔だが、それは饗宴の席で出された、高級な淀の鯉が臭うと家康が演じて罠に嵌めた。計画通り、信長が激怒して光秀を毛利攻めに行かせることになる。信長に2人で話したいと呼びつけられた家康は、天下人となるための信長の覚悟を知るが、自分は自分のやり方でやると宣言する。
徳川勢は、信長が上洛したときの定宿としている本能寺を襲撃する計画を立て、信長に恨みを持つ伊賀者ら500人と十分な武器も用意する。そして本能寺が炎上し、徳川が信長の首を取ったと噂になるが…!?

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28話のあらすじネタバレ

・本能寺の変
・黒幕は明智光秀
・信長は家康に殺されたかった?

天正10年(1582)6月
信長は京の本能寺へ。いつもの行列ではなく、異例に少ない家臣を連れていった。
その前に討てるもんなら討ってみろと家康を挑発していたため、襲ってきた武士は家康に見える。深手を負いながらも次々に襲ってくる武士たちをぶった斬りしながらも家康を探している。しかし信長を襲ったのは明智光秀だった。
一方、家康は信長を討つ決断が今ひとつ固まらず、堺で会合衆と親交を深めていた。久しぶりに再会したお市から、家康こそが信長のたった1人の友だと聞き、やはり信長を討つのをやめる。茶谷四郎次郎から、信長が討死して、家康が犯人だという噂も広がり、皆が家康の首を取ろうと狙っていると聞き、逃亡する。

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29話のあらすじネタバレ

・三大ピンチの1つ「伊賀越え」
・服部半蔵はやっぱりポンコツ?
・本多正信再登場
・明智光秀の最期
・半蔵と女大鼠の関係に変化?

本能寺の変後、信長を殺したのは家康だという噂が広がり、その首に懸賞金がかけられる。武士どころか庶民にまで狙われることになった家康一行は慌てて逃亡する。途中、甲賀衆の頭・多羅尾光俊(きたろう)らが歓迎してくれるばかりか、逃亡の手助けもしてくれるというのに、家康は伊賀者の服部半蔵(山田孝之)の案で「伊賀越え」を支持。
そのおかげで、家康たちは伊賀者に襲われ、大ピンチに見舞われるが、こんなところに生き残っていた!イカサマ軍師・本多正信(松山ケンイチ)の口八丁と家康の人徳で、何とか窮地を脱出する。

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30話のあらすじネタバレ

・秀吉が信長の嫡孫を担ぎ出す
・清須会議
・柴田勝家とお市の結婚と別れ
・家康とお市の約束の結末
・茶々がお市の遺志を受け継ぐ

清須会議が行われ、秀吉は信長の嫡孫・三法師を担ぎ上げる。信長の2人の息子、信雄と信孝をはずすのはマズイと柴田勝家(吉原光夫)は反対するが、丹羽長秀(福澤朗)、池田恒興(徳重聡)は秀吉に賛同。勝家はお市(北川景子)との結婚を報告する。この結婚は、秀吉を牽制するためのお市の策略と考える徳川勢は、この件は一旦お市に任せ、北条との和睦に成功する。一方、秀吉と戦う勝家は、秀吉の調略による裏切り者のせいで窮地に。家康との幼い頃の約束を信じたお市は助けを待つが、家康は約束を破る。結果、勝家とお市は自害し、茶々(白鳥玉季)ら3人の娘は秀吉のもとに引き取られる。

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31話のあらすじネタバレ

・家康が「初花肩衝」を秀吉にプレゼント
・石川数正の妻・鍋が登場
・秀吉が信雄を安土から追放
・信雄は徳川に泣きつく
・本多正信が史上最大の作戦を提案
・榊原康政の小牧山城要塞化計画が始まる

家康は、石川数正を上洛させ、秀吉に超高級品の「初花肩衝」をプレゼントする。秀吉は手を取り合って仲良くしていこうと言うが何が芝居で何が本心かわからない。秀吉が信雄を安土から追い出すと、信雄は徳川に泣きついてくる。しかし秀吉に勝てる見込みはない。酒井忠次は戦になればこれが最後の戦いになると覚悟する。本多正信は、池田恒興を調略し、日の本全土を巻き込む史上最大の作戦を提案。家康もこれに賭けてみると決断する。信雄が秀吉の調略に失敗し、池田も森長可も織田を裏切り秀吉に付く。徳川勢は、秀吉10万の兵と戦うため、榊原康政の策で、小牧山城の周りに二重の土塁を張り巡らせて難攻不落の城にすることにする。

32話のあらすじネタバレ

・小牧山城の要塞化
・秀吉悪口作戦
・秀吉勢は三河中入り作戦を遂行
・堀に隠れて出陣して池田と森を討ち取る
・秀吉の絨毯陣羽織が初登場

徳川は、榊原康政のもとに小牧山城の要塞化を進めながら、本多正信が考えた秀吉悪口作戦で、秀吉の悪口を流布する。秀吉側では徳川が守りを固めている間に、池田恒興が、家康を引っ張り出す三河中入り作戦を進める。秀吉は反対するが、池田と森が押し切る。家康は康政が作っている掘を、敵に気づかれずに出陣するために利用することを思いつき、油断していた池田と森を討ち取る。秀吉は兵を引かせ、負けたのは自分のせいじゃない、池田のせいだという噂を広める。

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33話のあらすじネタバレ

・秀吉には勝てないという石川数正が孤立
・真田との上田合戦勃発
・家康は数正への感謝と思いを伝える
・数正の思いは「どこまでも殿と一緒」
・数正が何も言わずに秀吉のもとに出奔

小牧長久手の戦の後、羽柴秀吉(ムロツヨシ)は、狙いを織田信雄(浜野謙太)に絞り、家臣たちを次々に調略し領国を攻めた。信雄は耐えきれず和睦に承諾し、秀吉は徳川から養子、つまり人質を取ることにする。秀吉との交渉役は石川数正(松重豊)だが結果的には徳川からお万の方(松井玲奈)の息子・於義伊(のちの結城秀康/演・岩田琉聖)を養子に出すことになる。秀吉は真田昌幸(佐藤浩市)を焚きつけながら、一方では徳川に真田を倒せと煽り、徳川から離反した真田と上田合戦を勃発させる。秀吉がバックにいる真田に勝ち目がない徳川勢。数正はなんと家康の上洛を進言する。

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34話のあらすじネタバレ

・石川数正出奔に大ショック
・天正の大震災は家康に味方する
・秀吉の妹・旭と政略結婚
・家康が秀吉に敵わないと認めたくない理由
・数正の真意を知った家康は上洛を決心

石川数正(松重豊)の出奔は、家康(松本潤)と家臣団に大きなショックを与える。数正を取られたということは、徳川の戦略が筒抜けになる。本多正信(松山ケンイチ)の提案で、井伊直政(板垣李光人)を頭に武田の軍法に倣う作戦に切り替えたところで、天正の大震災が発生。秀吉側が大きな被害を受けたため家康は窮地を救われる。上洛して秀吉に跪くことだけは絶対にしたくない家康だが、信雄(浜野謙太)の提案により人質として 秀吉の妹・旭(山田真歩)を正室を迎える。品がない旭の言動に驚く一同。そんな中、於愛(広瀬アリス)は数正が残していった仏像と一緒にあった木箱に入っていたあるモノから数正の真の思いを感じとり、家康と家臣団に伝えるのだった。

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続きは随時追加更新していきます。

【どうする家康】の最終回ネタバレ・結末予想

大河ドラマの主人公は、歴史上の人物なのですでに亡くなっていることは事実ですが、死因や亡くなり方の描き方はドラマや映画、小説によっても違うことがあります。1年かけて1人の人物の半生または一生が描かれるドラマを視聴者も1年間観るので、最終回の出来は「1年かけて観てきてよかった」と思えるものになってほしいですよね。

前作の『鎌倉殿の13人』でも、北条義時がどんな死に方をするのかということが話題になり、毒殺か病気かと、SNSでは予想合戦も繰り広げられました。姉の北条政子が最期を看取った最終回もいろいろな解釈がされています。

徳川家康も歴史上の人物なので、75歳で亡くなったことは事実としても、その死因にはいろいろな説があります。

「慶長日記」には、元和2年(1616年)家康の所望によって京都の豪商茶屋四郎次郎が、当時上方ではやっていた鯛の天ぷらを献上したところ、あまりのうまさに家康、たくさん食べすぎて、腹痛をおこしてそのまま75歳の生涯をとじたというエピソードがのっています。が、じつは家康、その前から胃ガンを病んでおり、本当の死因はそちらにあるという説も。

https://www.nisshin-oillio.com/oil/qa/qa12.html

鯛の天ぷらが原因とすると、それを食べてから3ヶ月後に亡くなるのはおかしい。その前から腹部にしこりがあるなどの症状があったため胃がんだった、実は大坂の陣で刺し殺されたなど諸説あるなかで、『どうする家康』ではいったいどんな最期が描かれるのでしょうか。

今回はちょっとコメディタッチの部分もあるので、最期の最期まで「どうする?」というオチがあるかもしれないし、「もう、どうする?って考えなくていいんだ…」と、ピンチを乗り越えてきた日々を思い出して安らかに眠るという最期かもしれません。

あらすじネタバレは随時更新していきますので、また見に来てくださいね。

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どうする家康

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