【どうする家康】20話|築山殿事件の発端と伏線!瀬名が千代と友達に!?

どうする家康20話

【どうする家康】20話|築山殿事件の伏線と発端!瀬名が千代と友達に!?
20話「岡崎クーデター」は大岡弥四郎の謀反が勃発。瀬名/築山殿と信康が勝頼の標的に!
瀬名(有村架純)が千代を呼び出した目的は?
【どうする家康】20話のネタバレ・あらすじ・視聴率・感想とレビューについて!

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目次

【どうする家康】20話の視聴率

【どうする家康】20話の視聴率は10.4%!前回から1.1%減ですが、かろうじて2桁キープ。

【どうする家康】20話のあらすじ

【どうする家康】20話のあらすじです。

勝頼が岡崎を狙う

1575年
武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)は、信玄の3回忌を終えた。ここからは自分のやり方で思う存分やる、岡崎を取ると宣言。ターゲットは信康(細田佳央太)と築山殿(有村架純)。その岡崎では「岡崎東方之衆」が血判状を作り、結束を固めていた。

家康(松本潤)が書状をしたためている。勝頼は足助城を狙っているらしい。家康は、岡崎の危機に駆けつけようとするが高熱を出して倒れてしまう。家臣団が岡崎の守りを固めるが、家康は、軍略知略に長けた勝頼の中には、信玄が生きている。その恐ろしさを感じていた。

岡崎の信康は、「岡崎に松平信康ありと勝頼に思い知らせる」というが、五徳は家康は病に倒れているし、頼りにならないと言い出す。信康は、信長だって命令ばかりで援軍もよこさないと言い返す。瀬名/築山殿は信康には家康が残した家臣がいる、一丸となれば敵わぬ敵はないとまとめる。

足助城を攻めると宣言する信康。大岡弥四郎(毎熊克哉)も賛同する。

歩き巫女が小さな祠に文を置いていく。

築山殿(有村架純)は、亀姫(當真あみ)とともに傷ついた兵士の手当てをしていた。山田八蔵は傷の手当てをする築山殿に汚れてしまうと遠慮するが、三河のために戦ってくれている兵士のためなら本望だと言う。汚ない男たちに触れられないといって何も手伝わない五徳に、三河のおなごなのに何を言っているのかと大声で叱る築山殿。五徳は自分は信長の娘だと言い返す。

山田八蔵は、やさしくしてくれた築山殿に危険を知らせたいが、仲間も裏切れずに苦しむ。

【どうする家康】20話のネタバレ

【どうする家康】20話のネタバレです。

謀反は今夜!

歩き巫女の文を受け取った大岡弥四郎は、勝頼の指示通り今夜謀反を決行すると仲間たちに告げる。信康と築山殿を殺して武田勝頼を迎え入れるつもりだ。寝ているところを狙う弥四郎たちだが、信康側は謀反のことを知っていて、家臣たちが迎え討つ。信康と築山殿も家臣が入れ替わっていたため無事だった。

計画を教えたのは山田八蔵だった。何も言えず、陰ですすり泣いていた八蔵に気づいて築山殿が聞き出したのだ。

クーデターの原因

囚われの身となった弥四郎は、戦ばかりさせる家康への不満を爆発させる。ずーっと戦ばかりさせられている。忠義だ、恩だという大義名分も死に行かせるためのこと。戦なんかせずに酒をたらふく飲んだり、いい女を抱いたりしていたい。それがみんなの本音だと言う。信康や築山殿には、弥四郎の言うことも突き刺さったが、五徳は謀反の件は信長に報告する。謀反人たちはひどいやり方で処罰すべきだと言い放つ。

武田が浜松に向かっていることを知り、吉田城で迎え討つために病をおして出陣しようとする家康。井伊虎松(板垣李光人)を呼び、なぜ徳川に寝返ったのかと問う。虎松は意外な返事をした。幼い頃から、民が悲しみ、苦しむ姿だけを見てきたが、殿(家康)のことを話すときは皆楽しそうに笑っている。民を恐れさせる殿様より笑顔にさせる殿様のほうがずっといい。殿にこの地を守ってほしい、皆心の底ではそう思っているのではないか。

すごい家臣たちがいる武田では出世できそうにないが、徳川の家臣はへんちくりんなのばかり。由緒正しい家臣がいてもいいのではないか。たとえば井伊家のおいらとか…。虎松が気に入った家康は、自分のそばに付けと命じ、勝頼との戦に連れて行く。

吉田城で待ち構えていた家康たちだが、なぜか武田軍は引いていく。その狙いは籠城している家康たちを誘い出すため。おそらく長篠に生贄を狙いに行ったのだろう。

築山殿VS千代

築山殿/瀬名は、武田の歩き巫女・千代への文を、連絡場所の祠に置いてくるように八蔵に頼む。千代(古川琴音)は招かれた通り岡崎に現れた。私を取り込もうなんてできると思う?という千代に築山殿は、家臣に手出しされるぐらいなら自分が相手をする、お友達になりましょうと微笑んだ。

【どうする家康】20話の感想とレビュー

築山殿と信康が、武田と内通していたとして処罰される(諸説あり)、恐ろしい「築山殿事件」が迫ってきました!

築山殿の描き方はドラマによっていろいろですが、今作で有村架純が演じる築山殿は、寛大で心やさしく、勇ましいかなりの人格者として描かれています。信長に逆らえずに家康自らが手を下す…という展開はなさそうですが、いったいどうなるのでしょう。

それに武田の間者とわかっている千代を堂々と岡崎に招くのは大丈夫なのか。逆に内通を疑われないように堂々と招いたのか。築山殿の考えがまだ読めません。

有村架純の築山殿が観られるのはあと何回!?

アイキャッチ画像: (C)NHK

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