【どうする家康】28話|本能寺の変、信長は家康に殺されたかった!?

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どうする家康28話

【どうする家康】28話ネタバレ|本能寺の変、信長は家康に殺されたかった!?
28話「本能寺の変」(7月23日放送)ではついに信長(岡田准一)の最期が描かれます。信長を討つのは家康(松本潤)?明智光秀?
今回は、【どうする家康】28話のあらすじ・ネタバレ・感想・レビューをお届けします。

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目次

【どうする家康】28話の視聴率

【どうする家康】28話の視聴率は12.7%。前回より2.7%アップしました。本能寺の変という前半のクライマックス、岡田信長の最期がどう描かれるかを見届けたい人が多かったのかもしれません。
(視聴率は関東地区・世帯・リアルタイム)

【どうする家康】28話のあらすじ

【どうする家康】28話のあらすじです。

信長の苦悩

幼少期から「身内も家臣も誰も信じるな」「信じられるのはお主ひとり、それがお主の道じゃ」と、父・信秀(藤岡弘、)に厳しく育てられた信長は、ある日覚醒したのか、家臣たちをなぎ倒す。
そんな子供の頃の夢を見ながら、誰かに襲われることを恐れている信長は、今、本能寺に。

茶屋四郎次郎(中村勘九郎)は、本能寺の炎上を目の前に「信長の首を取ったのは家康」「家康が逃げ回っている」という民衆の声を聞く。

本能寺の変3日前

明智光秀(酒向芳)は、信長が京に向かい、家康とも落ち合うつもりだと知る。雨が降る中、「ときは今、あめが下知る五月かな」とつぶやく。
一方、家康は「信長を討つ」「天下を取る」と決意していたが、左衛門尉や数正は、信長が死んだからといって天下が転がり込んでくるわけではない。信長の息子たちはどうするのかと心配する。家康は境に向かうと言う。

— 天正10年(1582)5月29日—
信長は、異例にも少ないお供を連れて京・本能寺へ。

—6月1日—
家康は、堺で会合衆たちの接待を受けていた。多くの有力者たちと親交を深めていた。
家臣団は殿をどうすべきかを話し合う。
殿は信長を討つ気だ、止めるべきという数正(松重豊)、殿の意向に従うと決めたはずと言う忠勝(山田裕貴)に康政(杉野遥亮)は、我々はお方さまに殿のことを頼まれたはずだと返す。忠勝は、ずっと信長を討つべきだったと悔いていた。それがお方様と信康の思いだったと思うのか、と康政。「思う」と忠勝。

信長の本心をお市が伝える

家康一行は、今井宗久に会いに行く途中でお市(北川景子)を見かける。お市は家康が来ると聞いて待っていた。久しぶりの再会に、世間話を楽しむ2人。ずっと1人なのかと聞く家康、あなた様はと問い返すお市。

「兄のことを恨んでいますか」と問われ、否定する家康だが、お市は「恨んでいる」と言う。信長は決してあなた様には手を出さない。それはたった1人の友だから。信長はずっとそう思っていた。お山のてっぺんに1人ぼっち、たくさんの人から恨まれている信長にとって、幼い家康と相撲を取っていたときのことがよい思い出。いずれ誰かに討たれるのなら、家康に討たれたい、信長はそう思っているのではないか。信長は家康がうらやましい。弱くて優しくてみんなから好かれている。とうの昔に自分が捨てさせられものを持ち続けているから。
お市は出過ぎたことを申した、岐阜に帰ると言う。

信長は、家督を継いだときのことを思い出していた。
信秀が信長に戻ってこい、自分はもうすぐ死ぬから家督を継げと言う。
「己、ただ1人の道を行けと?」
どうしても耐え難ければ、心を許すのは1人だけにしておけ。こいつになら殺されてもいいと思う1人だけに…。

家康は信長を討つべきか悩んでいた。「兎は狼よりずっと強い」と言っていた瀬名の言葉を思い出して、木彫りの兎を手に叫び声を上げる。

【どうする家康】28話のネタバレ

【どうする家康】28話のネタバレです。

本能寺の変

—6月2日本能寺—
鎧を着た兵たちが信長に襲いかかる。信長には自分を斬った武士の顔が家康に見えた。
「俺の代わりになる覚悟ができたか。だがそう簡単には敵わんぞ」。
家康、家康、家康〜と叫ぶ信長。
その狂気に驚く森乱(大西利空)。信長は深い傷を負いながらも敵を斬りまくる。家康を探し求める信長だが、その頃家康はまだ堺にいた。

「情けないが、決断できぬ」。
家康は信長を殺す決断ができずにいた。精一杯の準備をしてきたが、今のわしには成し遂げられぬと涙を流す。

途方もないことで皆を危険にさらすわけにもいかぬ。すべては我が未熟さ…。力になれず申し訳ないという左衛門尉、今はまだそのタイミングではないと数正、いづれ必ずその時が来ると平八郎と康政。それまで、瀬名の思いを大切に育みましょうぞと左衛門尉。

信長が死んだ!?

穴山梅雪(田辺誠一)と出くわす家康。主君を裏切って得た平穏はむなしいと語る。そこに茶屋四郎次郎が駆け込んでくる。信長が討死されたというのだ。討ったのは明智光秀!

しかし家康が信長を討った犯人とされ、光秀がその首を取れと言っている。家康の首を取って名を上げたいものは武士だけではない。周り中敵だらけだからすぐに逃げろと言う。

一方、秀吉(ムロツヨシ)は信長が討たれたと聞き、毛利と和議を結ぶことにする。ただちに引き返して徳川の首を取るというが、秀長(佐藤隆太)から犯人は明智光秀だと聞き驚く。

信長を倒した明智光秀は、お香を嗅ぎながら悦に入っていた。織田信忠も討ち取ったと報告を受けると、家康を生け捕りにして、口に腐った魚を詰め込んで殺してやる!と意気込む。

信長の最期

燃えさかる本能寺では、意識が朦朧としている信長が明智光秀と対峙する。黒幕が明智と知ってがっかりする信長。

貴公は乱世を鎮めるまでのお方、平穏なる世では無用の長物。そろそろお役御免で…。

やれるのか、キンカン頭ー!お前に俺の代わりが!

信長は最期に光秀を挑発する。刀を渡す森乱。最後に信長は、みずから炎の寺の中に入っていった。

家康と家臣団は、次々と襲いかかってくる敵と戦っていながら、信長とのことを思い出していた。

あなたに地獄を見せられ、あなたを乗り越えねばと思って生き抜いてきた。

竹千代がそなたを喰らってやると言うと、「それでええ」と笑ったことも。

弱く臆病なわしがここまで生き延びられたのはあなたがいたからじゃ。

家康は何とか生き延びていた。皆のもの、誰も死ぬな、生き延びるぞと声をかける。

そして信長に別れを告げる。さらば…狼、ありがとう、我が友。

【どうする家康】28話の感想とレビュー

岡田准一の迫真の演技、信長の最期は見応えがありました。いや、すごかった。そして明智光秀の憎たらしさ、いやらしさを酒向芳が絶妙に演じていました。

しかし天下人として、人知れず孤独と恐怖と向き合ってきた信長の辛さ、苦しみはわかるものの、
なぜこのタイミングで、家康に殺されたかったのかがよくわかりませんでした。

急に疲れちゃったの? 

お市の言っていることもちょっとよくわからない。
信長が「殺されるなら家康に」と思っている。その家康が来ている=信長を殺しに来た?
だから孤独な信長にとって、家康が唯一の友達、唯一心を許せる相手だと話して止めようとした。
単純に考えるとそう受け取れますが、それなら自分は「信長を恨んでいる(浅井長政のことで)」「殺されるなら家康に」と思ってるなんて言わないほうがよかったのでは?

家康が京に来ることは、信長から聞いていたのか。誰からどのように聞いたのか?

家康と信長の関係を色濃く描いてきた今作ですが、それだけに信長の最期は納得させて欲しかった。

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アイキャッチ画像出典: (C)NHK

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