【どうする家康】3話|妻子をお捨てなされ!於大(松嶋菜々子)の発言に驚愕

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どうする家康3話

【どうする家康】3話|妻子を捨てるのはつまらぬこと?今川切りを迫る於大の方(松嶋菜々子)に驚愕
1月22日放送の第3話では、元康(家康)が厳しい決断に迫られる。妻子と今川、家臣と三河、元康はどちらを選ぶのか…。
今回は、【どうする家康】3話のあらすじ・ネタバレ・レビューと感想について!

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目次

【どうする家康】3話の視聴率

【どうする家康】3話の視聴率は14.8%。前回より0.5%マイナスに。

【どうする家康】3話のあらすじ

【どうする家康】3話のあらすじです。

今川氏真からの手紙

今川氏真から、岡崎に留まり、織田軍を倒して三河を平定したら駿府に帰ってこいという書簡が届く。松平元康(松本潤)は功績を認められた、駿府に帰れる、氏真の側近になれると喜ぶが、石川数正(松重豊)に我々だけで?とつっこまれる。軍資金もない、というと忠吉翁(イッセー尾形)が、元康が城主になったときのためにへそくりを貯めておいたと言い、武器もある。左衛門尉(大森南朋)は、得意のえびすくいを始める。

まず狙うのは、元康の叔父でもある水野信元(寺島進)。今川を裏切り、織田に付いた裏切り者だ。平八郎が、実の母=於大の方(松嶋菜々子)の兄だが首を取ってもいいのかと平八郎。元康はもともと信元が嫌いだったので、よしとする。

今川と家族、三河と家臣。どちらを選ぶべきか

刈谷城を襲撃する前に、元康たちは腹ごしらえをする。夏目広次(甲本雅裕)は足軽たちの名簿を作った。元康は瀬名に、氏真の命を成し遂げたらもうすぐ駿府に帰ると手紙を書く。

— —永禄3年(1560)7月下旬 — —
元康軍は刈谷城攻めを行うが、信元は城内でのんきにサイコロ賭博を楽しんでいた。同盟相手の久松永家(リリー・フランキー)と、元康は本当の敵をわかっていないとあざ笑う。
「馬鹿っていうのはかわいいもんよのう」
刈谷城を攻める元康軍の裏には織田軍が迫っていたのだ。信元軍と織田軍に挟まれた元康軍は80余名の犠牲者を出して敗走するしかなかった。
信元は尾張の清須城へ。信長は信元に、狩りとは獲物を追い込むこと。兎(=元康)をしかと自分の前に追い込めと命じる。

元康は夢を見る。今川義元(野村萬斎)が生きていて、「騙されてどうする、やり直しじゃ、駿府に帰ろう」と言う。駿府に戻ると瀬名(有村架純)が出迎えてくれる。嬉しくなった元康が目を覚ますとそこは岡崎城だった。その頃駿府では、生まれたばかり亀姫を女たちが愛でる。瀬名はみなの夫たちも戻ってくるのをきれいな着物で出迎えようと、ハギレで着物を作るようにいう。もったいないという女たちに私も同じ三河の女じゃと微笑む。

信元は元康に書状を送り、今川と手を切り、織田に付けば命は助けると記した。元康は馬鹿にされたと怒り、氏真に援軍を求める書状を送る。しかし義元の死後、氏真も各地の対応に忙しく、関口氏純が元康の援軍について申し立てするが、それどころではない。

今川勢から、吉良義昭(矢島健一)が加勢に訪れた。大久保英世(小手伸也)の策で攻めるが連合軍は大敗する。

実の母・於大との再会

水野からまた書簡が来て腹を立てる元康。いい案はないかとみなが思案する中、家来たちの間で揉め事が起きる。左衛門尉が理由を聞くと、「今川を切るべき」「このままだとみんな死ぬ」と話していた者がいたからだという。妻子のいる三河衆を見捨てることができない元康に、左衛門尉は、今川と懇意にしていた武田に連絡することを提案。しかし信玄(阿部寛)は、今川の家臣のくせに身のほど知らずと相手にしない。

左衛門尉と数正と信元に会いに行く元康。信長に頭を下げればうまくとりなしてやるという信元。俺を殺したければ殺れ、外で待たせている者が死ぬ。これからはその者に任せるという。久松長家とともにやってきたのは、実の母の於大の方(松嶋菜々子)だった。

【どうする家康】3話のネタバレ

【どうする家康】3話のネタバレです。

まぶたの母の恐ろしい進言と涙の決断

於大の方は生まれたばかりの元康を抱いた日のことをよく覚えている、忘れたことはなかったと言って抱きしめる。

しかし耳元で囁いたのは意外なことだった。

今川と手をお切りなさけ。今川はもうおしまいです。信長様には勝てません。
信長は松平と対等に手を結び三河を任せるといってくれてる、ありがたい話じゃないか、と。

元康が、自分たちは今川の一門衆で妻子も駿府にいると言うと、

それがなんだというのです。つまらぬことです、とキッパリ。

主君たるもの、家臣と国のためなら己の妻子をお捨てなされ。

於大の方を追い出す元康。吉良義昭を攻めて城を切り取られよというのが織田信長の命だという。

瀬名から帰りを待ち侘びているという手紙が届く。左衛門尉は元康と数正を連れて散歩に出る。今年は義元が死んだため、厳しい取り立てがなく、豊かな暮らしができると民は喜んでいる。それほどこれまでひもじい思いをしてきた。今川のために戦うと言っても兵は集まらない。

左衛門尉は今川切りを懇願するが、駿府に帰ると聞かない元康。左衛門尉は手打ちにしてくれと言い出す。元康が刀を構えると数正もいっしょに手打ちにしてくれ、決断を!と土下座する。

元康はもう今川切りを決断するしかなかった。泣く泣く味方についてくれた吉良義昭を倒す。松平の離叛は氏真の耳に届き、瀬名たちも捕らえられてしまう。

【どうする家康】3話のレビューと感想

【どうする家康】3話のレビューと感想です。

「花より男子」で姉弟役、「ラッキーセブン」で社長と新人探偵を演じた松嶋菜々子と松本潤が久しぶりの共演。今回は実の母との16年ぶりの再会というのに、その母=於大の方から出た言葉は「国と家臣のために妻子などお捨てなされ!」と、元康には信じられないものでした。

松嶋菜々子は松潤と組むときはなぜかSキャラが似合ってしまう。

さらにこれまで今川の取り立てで民がひもじい思いをしてきたことを訴える家臣たちが、(織田につかないなら)手打ちにしてくれとまで言い出します。元康は三河の国と家臣を守るため、元康は苦渋の決断で三河を選ぶしかなかった。

苦しむ元康かわいそうでしたね。

今川を裏切った元康に対して、氏真の報復が始まります。捕らえられた瀬名たちはいったいどうなるのでしょうか。元康は家族を助けることができるのか。

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