【どうする家康】7話のネタバレと視聴率!空誓(市川右團次)と千代(古川琴音)の洗脳力がすごい!

どうする家康7話

【どうする家康】7話のネタバレと視聴率!空誓(市川右團次)と千代(古川琴音)の洗脳力がすごい!
戦ばかりで貧しい三河の中で、一向宗の寺内町だけは潤っている。
いったいどんなところなのか、元康(松本潤)は潜入捜査を始める。
【どうする家康】7話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想・レビューについて!

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目次

【どうする家康】7話の視聴率

【どうする家康】7話の視聴率は13.1%でした。

【どうする家康】7話のあらすじ

【どうする家康】7話のあらすじです。

家康という名の由来

今川氏真(溝端淳平)から妻子を奪還し三河の平定を目指す元康。新しい名前を考えては半紙に書いている。瀬名(有村架純)は、「泰康(やすやす)」がよいと言う。何事もやすやすとできそうだからだ。やはりそなたは変わっている…と元康。瀬名とキスをしようとすると、於大の方(松嶋菜々子)が邪魔をする。瀬名を一人前の三河の女にするために鍛えようとする。

気さくでやさしい瀬名は元康の家臣たちに大人気。ナスや卵、まんまるい石など、瀬名を喜ばせようといろいろなものを持ってくる。瀬名はここが一つの家のようで大好きだと言う。それを聞いた元康は「家康」という名を思いつく。武家の元祖である八幡太郎義家からとったのかと左衛門尉。元康はそれもあるが、三河を一つの家だと考えていた。信長も「家康」という名に賛成したというと、左衛門尉は御方様(瀬名)も同じようなことを言っていたとツッコむが、奇遇だとトボける。

信長の鷹狩り

木下藤吉郎(ムロツヨシ)が信長の命で元康を鷹狩りに誘い出す。今、松平の所領である西尾の辺りでやっていると言われ、鷹狩りの装備で出かけた元康だが、信長の言う鷹狩りは謀反人を狩る=捕まえること。吉良義昭家中の者、大草松平の者、上野の酒井忠尚が捕らえられていた。

わしの家だの一つの家だのとよく言えたもんだと信長。ネズミは殺せと藤吉郎に命じる。

藤吉郎から謀反の計画を聞いた元康は、家臣とともに鎮圧した。しかし3年間戦ばかりの松平は金欠。これ以上民から取るわけにもいかず、本多正信(松山ケンイチ)に奇策を出せというと、信長に銭を借りればいい。借りれるだけ借りて今川領をどんどん切り取り、そこで得た銭を返せばいい。元康は信長には銭を借りたくない。対等の立場のはずだが、なぜか向こうが上になっている。銭を借りれば頭が上がらなくなる。正信はガツンと言ってやれと煽ったり、元康をかわいいと言ってからかう。

本證寺の寺内町に潜入

瀬名は登与(猫背椿)に一向宗の本證寺に誘われる。和尚のお経もためらなり、食べ物も豊富にあって楽しいという。家来もついていくと言われ、その気になる瀬名だが、元康は反対する。本證寺は不入権があるから物資が豊富にあると説明し始めて、一向宗の寺から年貢を取り立てればいいと思いつく。

家臣たちは寺には触れないほうがいいと反対する。元康は三河の寺なら自分の言うことを聞くべきだと反論するが…。

【どうする家康】7話のネタバレ

【どうする家康】7話のネタバレです。

空誓と千代が民衆をひとつに

瀬名と登与の話を聞いた於大が、街の様子を知るのも御方様の役目だと乗り気に。質素な着物を着てすすをつけるなどして町人になりすます。一方、元康も変装して、小平太(杉野遥亮)と平八郎(山田裕貴)とともに本證寺の寺内町に潜り込む。案内人は土屋長吉重治(田村健太郎)。槍の半蔵こと渡辺半蔵盛綱(木村昴)に絡まれるが正体はバレずに済んだ。

舞台では千代(古川琴音)と女たちが妖しい舞で人々を魅了し、蓮如上人のひ孫で本證寺の住職・空誓(市川右團次)の説法に誘う。元康たちも一緒に聞くことに。
空誓は、藪の中に置いていかれた幼い捨て子の話をする。しかし子を捨てた親を憎まない、捨てたくて捨てたんじゃない。一所懸命働いてもおまんまが食えないのはなぜか。戦ばっかりやっとるあほうどものせいだ。ここには食べ物も豊富にある。寺内ではみんな助け合って生きていくのだとまとめる。憂い事を聞いてやるというとみな犯した罪を口にし始める。

誰でも罪を犯す。でも阿弥陀様は必ずみなを極楽浄土につれていくと言い、南無阿弥陀仏を唱えさせる。現世の罪は現世限りだと言い、踊り出す。民衆も一体感に酔いしれながら踊りまくる。

さっきまで大人しかった長吉も激しく踊っている。ここで相手を見つける人も多いと千代。平八郎と小平太が思い切って女性に「一緒に踊らないかい」と声をかけると、振り向いたのは於大と登与だった。

住む世界が違う

元康は千代に頼んで空誓上人に会いにいく。なぜ寺は城に年貢を納めないのかと聞くと、その義務はない。あほうは戦にしか使わん、死に金だ、と。元康は、戦をしたくてしているわけじゃない。国や民を守るため。戦をしてはいけないならどうすればよいのかと問う元康に空誓は、知らんと答える。住む世界が違う、苦しみを与える側と救う側だと言い切る。

残された元康を意味深に見ていた千代は、元康に、楽しそうに踊る女子に声をかけろと背中を押す。それは瀬名だった! 互いに物見をしていた、「ふしだらだ」「そっちこそキレイなおなごと…」と言い合いになる。その様子を千代と盛綱が見ていた。盛綱はどこかで見たことがあると思っていた男が元康だと気づき、やっちまったと殿にケンカを売ったことを後悔した。。

元康は家来に命じて、一向宗の寺から年貢の取り立てとしてもみ米を強奪した。すると門徒たちに奪い返される。元康は長吉と家来を遣いに出し、奪った者たちを差し出せという書状を持っていかせるが、屈強な門徒にやられそうになり退散する。

空誓は、たとえ殿様でも仏敵。自分たちの暮らしは自分たちで守ると言い、千代はおのおの武器を持って集まれ、行く者は極楽浄土へ、引く者は無限地獄だと民衆を煽る。

そして1か月後、家康最大のピンチの1つ、三河一向一揆の火蓋が切られることになる。

【どうする家康】7話の感想とレビュー

まるで要塞のような本證寺と寺内町。豊富な食べ物に楽しい踊り。「現世の罪は現世限り」「南無阿弥陀仏で誰でも極楽浄土に行ける」という救いの言葉。貧しい民たちの心をつかむには十分です。

空誓(市川右團次)と千代(古川琴音)が市民をひとつにする様はまるで洗脳? 右團次の説法が落語家みたいにうますぎて、引き込まれてしまいますね。かなりのテクニックでした。

第8話は2月26日(日)放送です。

どうする家康7話

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