【どうする家康】27話ネタバレ|松潤VS岡田准一、迫真の演技と涙!

どうする家康27話
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【どうする家康】27話ネタバレ|松潤VS岡田准一、迫真の演技と涙!
27話「安土城の決闘」(7月16日放送)では、信長(岡田准一)を殺すと宣言した家康(松本潤)が、安土城で明智光秀を罠に嵌め、信長とついに本音で対決!
今回は、【どうする家康】27話のあらすじ・ネタバレ・感想・レビューをお届けします。

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【どうする家康】27話の視聴率

【どうする家康】27話の視聴率はわかり次第お知らせします。
(視聴率は関東地区・世帯・リアルタイム)

【どうする家康】27話のあらすじ

【どうする家康】27話のあらすじです。

家康の決意

— 天正10年(1582)—
信長(岡田准一)は、変な夢を見てうなされていた。何者かに突然刺される夢。その正体は…?

一方、「信長を殺す。天下を取る」と宣言した家康は、安土城への招待を手にしていた。安土城で襲うことに難色を示す家臣たちだが、家康は防御が手薄になる信長が上洛して本能寺に行ったときに討つと決めていた。

秀吉は毛利攻め、柴田勝家は北国。力のある家臣たちは各地で戦っているからすぐに助けにこれない。
問題は供応役の明智光秀(酒向芳)だが、これを遠ざける策も考えてあると家康。

異存反論は一切認めない。従わない者はこの場で斬る。もう誰の指図も受けない。誰にも大切なものを奪わせぬ。強い決意を家臣団に伝える。

兎は狼より強い?

このまま殿を安土に行かせてよいものか、殿とともに天下を取ろう、そんなに容易くいくのか、今信長を殺せばまた乱世に戻るのではないか、信長に殺されないかが心配、罠かもしれない。

家臣団は、家康をそれぞれに案ずる。妻子を亡くした殿の心は壊れた。この3年の間、信長を討つことだけを考えてきた家康の本望を遮ることはできない、殿に委ねようと左衛門尉。そして最後は我らが殿を守る…。

兎は狼より強い、と申した者がいた。そういう家康に於愛(広瀬アリス)は、狼のほうが強いと思うけど、よく考えたら狼を見たことがない。そこらじゅうにいるなら勝ち残ったのは兎。兎の方が案外たくましいのかもしれないと於愛。

家康の罠で光秀が失脚

— 天正10年(1582)5月—
安土城。光秀が、信長の望みとあらば家康の料理に毒を仕込むこともできるとニヤリ。

徳川一行が安土城に到着し、明智光秀が贅を尽くした料理を振る舞う。
しかし淀の鯉を食べようとした家康は箸を止める。
臭みは一切ない、天下一の淀の鯉と光秀。

贅沢なものは食べつけていないからかと食べようとする家康を信長が止める。臭うならやめろ、あたったら一大事だ。臭うはずもございません、万全の支度を…という光秀に信長は激怒して暴行する。

上様の言いつけ通り何も細工をしていません!そんな弁明も虚しく響くだけ。
光秀は捨て台詞を残す。三河クソ田舎者が!

光秀は毛利攻めに行かされることになった。家康に謝りたいとやってきた。「我が不手際により、大変な御無礼を、お詫びのしようもない、腹を切る所存だ」と言う。

家康は、この陽気で鯉が傷んだのだろうと言うが、光秀は、信長が家康と2人だけで語り合いたいと告げる。何かあればすぐに駆けつけると家臣団。

【どうする家康】27話のネタバレ

【どうする家康】27話のネタバレです。

家康VS信長

安土城。酒を注ぐ家康に信長は、おい!(鯉は)本当に臭ったのかと迫る。明智殿への処分はほどほどにと家康。しくじりは許さん。上様は厳しすぎる。お前が甘すぎる。

お前のところの家臣はまるで友垣のようだ。甘く見れば足元をすくわれる。

それならそれで構わない。昔古い家臣に言われた。信じなければ信じてもらえない。それで裏切られるならそれまでの器だったのだと家康。

上様は何でもひとりでできる。でも私は違う。これまで生き延びられたのも周りの助けがあったから。京に行くなら一足先に行って待っています。穏やかになった上様と京を堪能したい。

京で待ち伏せして俺を討つつもりか。図星か…、やめておけ、お前には無理、白兎。腹の中を見せなくなったな。

謝ってほしいか? あん? 妻と子供を殺してすまなかったと謝ってほしいか。

謝らんぞ。くだらん。

ついに家康の堪忍袋の緒が切れる。

我が妻子の死をくだらんと申すのか!

くだらん。そんな感情はとっくに捨てた。

わしは違う!

だからお前に俺の代わりは無理だ。

人を殺めるということは、その痛み、恨みをこの身に受け止めるということじゃ。
10人殺せば10人の痛み、100人殺せば100の痛み、万を殺せば万の痛み。
俺はどれだけ殺した? 刀を抜く信長。この報いは必ず受けるであろう。
俺は誰かに殺される。誰よりも無惨にな。

でぃやー!悲痛にも思える声を上げながら、刀を振る。

だが覚悟は出来ている、お前はどうじゃ。お前にはせいぜい俺を支えることぐらい。

やらねばならぬことがたくさんある。これからのほうがたいへんだ。
戦なき世を治めるのは、戦乱の世よりもたいへんだ。

恨んでもいい、憎んでもいい。俺のそばで俺を支えろ。

私には、あなたの真似はできぬ。わしはわしのやり方で世を治める。たしかにわしは弱い。だが、弱ければこそできることがあるとわしは信じる。行き詰まってるのはお主ではないのか。

弱き兎が狼を喰らうんじゃ…。

なら、やればいい。

俺は僅かな手勢を引いて京に向かう。本当にお前が俺の代わりをやる覚悟があるのなら、俺を討て。待ってやるぞ。やってみろ。

家康が去った後、信長は子供の頃を思い出す。尾張・那古野城で、父の織田信秀(藤岡弘、)にとても厳しく教育されていた。

誰よりも賢く、強くなれ!
誰もがお前の首を狙っている。身内も家臣も信じるな、信じられるのはただ1人、己だけ。

本能寺の変は徳川が起こした!?

家康一行は京都の茶谷四郎次郎宅へ。半蔵が信長に恨みを持つ忍びを500人集め、四郎次郎のおかげで武器も取り揃えている。準備は万端だ。

信長は小姓の森乱(大西利空)に手勢の数をどのくらいにするかと聞かれている。

毛利征伐中の秀吉(ムロツヨシ)と秀長(佐藤隆太)。これ以上長引けば上様がどう思うか…と秀長が心配していると、「そろそろおらんくなってくれんかしゃ」と言う秀吉。でも自ら手を下す気はさらさらない。やったやつがバカを見るからだ。引き返す用意だけしておくことにする。

半蔵と女大鼠が、信長の動向を報告する。信長がやってきたが、わずか100名ほどの手勢だという。

できる。わしはやってみせる。信長を討つ。わしが、わしが天下を取る。

— 天正10年(1582)6月2日—
本能寺が炎に包まれている。誰かが叫ぶ。徳川が織田の首を取って逃げている!と。
やったのは家康たちなのか — —?

【どうする家康】27話の感想とレビュー

信長と家康の真剣勝負。
信長には信長の辛い思いと覚悟があった…。

天下人となるのは並並ならぬ覚悟と努力が必要だし、たしかに人を殺めた分、その痛みを受けとめることなのかもしれません。信長の苦しみが痛いほど伝わってきました。

家康も、妻子の死がくだらんと言われてさすがにブチ切れます。

2人が目を血走らせ、本音がぶつかりあった演技合戦は迫力がありました。

でも、信長の言動には疑問も。「俺を殺しにこい」って家康を試しているのか、それならなぜ100人ぐらいしか連れて行かないのか。実はもう天下取りにも疲れちゃってて、終わりにしたいのか、何なのか?

次週、その答えは教えてくれるのでしょうか?

「本能寺の変」に繋がるエピソードが今回26話から始まりました。あらすじはこちら↓↓

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アイキャッチ画像出典: (C)NHK