【アンチヒーロー】ネタバレあらすじ・考察を最終回まで!結末は志水(緒形直人)の再審無罪?
【アンチヒーロー】ネタバレあらすじ・考察を最終回まで!
長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」は殺人犯をも無罪にしてしまうアンチな弁護士・明墨が主人公!
結末は明墨が囚人の志水(演:緒形直人)の再審無罪を勝ち取る?
今回はドラマ【アンチヒーロー】全話のネタバレあらすじ・考察などについて。
2024年4月30日更新
※当記事はネタバレを含みます。
【アンチヒーロー】はどんなドラマ?
ドラマ【アンチヒーロー】は、司法組織を舞台にしたオリジナルの物語。、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」。
主人公は無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る弁護士。
“アンチ”な弁護士は正義か悪か―!?新たなヒーローがあなたの常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメント!
- 「アンチヒーロー」のあらすじは?
-
「アンチヒーロー」は制作発表の時点で物語のあらすじ、登場人物の人物像などが非公表です。その後、放送前時点ですが、長谷川さん演じる主人公が明墨法律事務所の弁護士「明墨正樹」という役名であることが明かされました。長谷川さんの役・明墨は事務所の経営もしているようです。
【アンチヒーロー】相関図
【アンチヒーロー】のネタバレあらすじ 初回から最終回まで
ドラマ【アンチヒーロー】のネタバレあらすじを初回から最終回まで全話紹介していきます。
【アンチヒーロー】第1話 4月14日放送
1話の放送日:2024年4月14日(日)21:00 -22:19(※25分拡大)
1話のタイトル:-接点-
1話のラテ欄:主演・長谷川博己。 正しいことが正義かー、間違ったことが悪かー。新たなダークヒーローがあなたの常識を覆す!! 【25分拡大SP】
接見室にて。明墨(長谷川博己)は「この国では殺人犯になったらやり直すことが難しい」と語る。その上で「私があなたを無罪にして差し上げます」 と被告人(=1話ラストで緋山啓太と判明)に提案して…。
- 今回扱う事件は、従業員が町工場の社長を殺した殺人事件。
- 被告人は緋山啓太(岩田剛典)。羽木精工の従業員。
- 被害者は羽木社長(山本浩司)。
- 殺害動機はパワハラへの怒り。
明墨と弁護士・紫ノ宮(堀田真由)、今日から入った弁護士・赤峰(北村匠海)の3人は証拠集めをしていき…。
長谷川博己さんのダークな弁護士が怖かったー。犬の散歩をしていた女の子は明墨の娘さん? 緒形直人さん演じる謎の男と明墨との関係も気になるぞ!!
【アンチヒーロー】第2話 4月21日放送
2話の放送日:2024年4月21日(日)21:00 -22:09(※15分拡大)
2話のタイトル:-拒絶-
2話のラテ欄:「遂に判決…裁きは誰のもとに…」
2話は前回の町工場社長殺害事件の続きで、判決まで描かていく。前回ラスト、検察が凶器のハンマーを証拠として提出!このハンマーから緋山のDNAが検出されていた。新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。
一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。「本当にやっていないんですよね?」と直接尋ねる赤峰。緋山が「俺は…」と言いかけたところで、明墨が入ってきて真相はうやむやになった。緋山は本当に無実なのか?それとも殺人犯なのか?……揺れる赤峰に対し、明墨は「裁判の勝ち方を見せてあげよう」と意味深に告げる。
緋山はやっぱり犯人なの!? 殺人鬼が野放しになるオチはモヤモヤする。緋山のその後は描かれたりするのかなあ?
明墨のせいで「殺人犯が野に放たれた」ようにみえるけど、裁判で有罪にもっていく立証責任は検察にあると思う。
【アンチヒーロー】第3話 4月28日放送
3話の放送日:2024年4月28日(日)21:00 -21:54
3話のタイトル:-過去-
3話のラテ欄:「新たなる裁判…政界の暴力事件…」
明墨(長谷川博己)が次に弁護するのは、政治家の息子・富田正一郎(田島亮)の傷害事件。担当検事は緑川(木村佳乃)だ。そんな中、明墨の部下で弁護士の赤峰(北村匠海)は正一郎が暴行をした犯人だと疑いながら証拠調べをしていく。なぜ正一郎を疑うのか。そこには赤峰が扱った「過去」の事件が関係していた。
赤峰が担当した松永さん(細田善彦)の事件が明かされる回だったね。だから3話タイトルは「過去」なのかな。
【アンチヒーロー】第4話 5月5日放送
4話の放送日:2024年5月5日(日)21:00 -21:54
4話のタイトル:-冤罪-
4話のラテ欄:「真実が動き出す…」
連続不同意性交被害事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕された。そんな中、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は明墨(長谷川博己)の本当の狙いに近づいて行くのだが…。そして遂に激突するアンチ弁護士と正義の検事正の行方は?
性犯罪を扱うのは思い切ったなあ。デリケートな事件をどう描くのか、注目したいです。
【アンチヒーロー】の最終回ネタバレ・考察
ドラマ【アンチヒーロー】の最終回ネタバレ・考察です。
本作は原作なしのオリジナルストーリー。そのため、最終回結末は誰もわかりません。
そのため以下、最終回結末の考察・予想となります。
結末は志水(緒形直人)の再審無罪?
1話放送後の最終回ネタバレ考察&予想です。
結末は囚人(演:緒形直人)の再審無罪を勝ち取るのではないか?
なぜ明墨正樹(長谷川)がアンチな弁護士になったのか。その理由は、男(緒形直人)を死刑判決にさせてしまったからではないか。だからどんな手段を使っても無罪を勝ち取ろうとするのではないか。
明墨が囚人の男(緒形直人)に手紙を出しており、謎の娘・紗耶のことを明墨が気にかけていることから、そんな予想をしました。
あくまで初回時点の予想です。果たしてどうなっていくのでしょうか。
※3話で緒形直人さんが演じる役は志水という役名と判明しました。
明墨はヤメ検だった!
3話にて、明墨はかつて検事だったことが判明。いわゆるヤメ検です。
検事ということは明墨が被告人の志水(緒形直人)を追い詰めて、有罪判決へ持っていったのでしょう。
なので、明墨は責任を感じており、弁護士になって冤罪を晴らそうとしているのかも。
検察の闇を暴く目的は志水(緒形直人)の再審請求?!
第1話・第2話で明墨は、検察が法医学者と裏でつながっていたことを暴きました。
第3話で明墨は裁判に負けましたが、大物政治家が息子の罪をもみ消したことを暴きました。この件は同じ大物政治家の圧力で有罪判決となった松永(細田善彦)の再審にもつながりそうです。つまり検察は無実の松永を有罪にした、いわゆる冤罪を生んだ…という展開になっていきそう。
こうして明墨は、裁判で冤罪が起きていることを次々と証明していき、検察の闇を暴いた実績を積み上げていくのだと思います。そこには、志水(緒形直人)の再審請求を通す目的があると予想します。(3話時点の予想)
【アンチヒーロー】の見どころ
【アンチヒーロー】は、詳細が非公開な謎多きドラマです。
放送前時点で気になるのは以下の3点↓
- アンチな弁護士(長谷川博己)は正義か悪か?
- 常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメントとは?
- ダークヒーローの弁護士は過去にもある。
アンチな弁護士(長谷川博己)は正義か悪か?
本作は「アンチな弁護士(長谷川博己)は正義か悪か?」が見どころの一つになっています。
筆者が予想すると、アンチヒーローになったやむを得ない事情や理由があると思います。
また、最終的にはアンチヒーローが誰かに復讐する展開も考えられます。
放送前なので不透明ですが、主人公がただの悪人の話を描いても面白くないので、悪に見えるが「正義」とも解釈できる主人公であると予想しておきます。
常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメントとは?
常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメントとは何か、放送前では不透明です。
番宣の言葉として、聞きなれない表現ですよね(笑)
正義と悪が反転するエンタメ性、どんでん返しがあるエンタメ性があるのかな、という印象です。
果たしてどんなエンタメ作品になるのでしょうか。楽しみですね♪
ダークヒーローの弁護士は過去にもあるが…
本作は『「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける。』ドラマです。
しかしダークヒーローの弁護士のドラマは過去にもあるのでは?と指摘したいです。
例えば『弁護士ソドム』(2023年4月期、テレビ東京)。主人公は“詐欺加害者に手を貸す”悪徳弁護士。しかし実際は詐欺師たちに制裁が加わります。また、主人公の目的は母を殺した詐欺師界のフィクサーを探すためだったことが明らかになります。悪者になった事情があり、悪者に見せかけたヒーローでした。
『悪魔の弁護人・御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲〜』(2019.12~2020.01、フジテレビ)もあります。主人公は悪徳の汚名をものともせず、法外な報酬を取り、勝訴のためにはどんな手でも使う「悪魔」と呼ばれる弁護士。ミステリー作家・中山七里の小説をドラマ化した作品です。こちらも悪者に見せかけたヒーローですね。
ダークヒーローの弁護士ドラマの前例のように、長谷川博己さん演じる主人公も悪者に見せたヒーローなのか?気になりますね。
【アンチヒーロー】ネタバレは毎週更新
謎に包まれているドラマ【アンチヒーロー】のネタバレは放送後に毎週更新する予定です。
本作は、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士の姿を描くオリジナルドラマ。
前代未聞の逆転パラドックスエンタメと銘打たれています。どんなドラマになるのか、楽しみですね♪
新たな情報、考察があれば随時更新もしていきます。
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歴代日曜劇場のネタバレ一覧
放送クール | 作品名 |
---|---|
2024年春 | アンチヒーロー |
2024年冬 | さよならマエストロ |
2023年秋 | 下剋上球児 |
2023年夏 | VIVANT |
2023年春 | ラストマン |
2023年冬 | Get Ready! |
2022年秋 | アトムの童 |
2022年夏 | オールドルーキー |
2022年春 | マイファミリー |
2022年冬 | DCU |
2021年秋 | 日本沈没-希望のひと– |
2021年夏 | TOKYO MER |
2021年春 | ドラゴン桜 |
2021年冬 | 天国と地獄 |
2020年秋 | 危険なビーナス |
2020年夏(春) | 半沢直樹 |
2020年冬 | テセウスの船 |
2019年秋 | グランメゾン東京 |
2019年夏 | ノーサイド・ゲーム |
2019年春 | 集団左遷 |
2019年冬 | グッドワイフ |
2018年秋 | 下町ロケット |
2018年夏 | この世界の片隅に |
2018年春 | ブラックペアン |
ドラマ【アンチヒーロー】は毎週日曜日21時からTBS系で放送。ネタバレ記事は放送後に毎週更新します♪
画像出典TBS「アンチヒーロー」