とと姉ちゃん『1話から5話のあらすじ』父竹蔵の名シーン【NHK朝ドラ】

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NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】1話から5話のあらすじ!父竹蔵の子供たちに対する優しすぎる名シーン!

家族写真

NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』が始まり、とと(竹蔵)の子供たちに対する言動がめちゃくちゃ良いと話題になっています。

とと姉ちゃんは初回の視聴率が22.6%、初回以降も20%以上を継続的に叩き出す歴史的大ヒットとなっています。

感動のシーンと小橋家の心温まるシーンの連鎖が生み出している数字です。

第1週目の物語は主人公のとと姉ちゃん(高畑充希)の子供の頃の話を展開。

昭和初期、父親は絶対という時代に子供たちと大切に向き合う父。

この子供たちに掛ける一つ一つの言葉や思いが良いんです。

まだドラマを見ていない方の為に、小橋家の家族構成だけ軽く触れて、偉大なるととの名シーンをお送りしたいと思います。

小橋家の3姉妹と両親

メインとなる小橋家の3姉妹は後のとと姉ちゃん長女の常子(内田未来)、次女鞠子(須田琥珀)、三女美子(川上凛子)。

それと両親、父親の竹蔵(西島秀俊)、母親の君子(木村多江)の5人家族です。

ちなみに小橋家の家訓は

  1. 朝食は皆でとること
  2. 月に一度は皆で出掛けること
  3. 自分の服は自分で畳む

これも物語を見ていく上で重要なポイントになります。

NHKのとと姉ちゃん公式HPにて西島秀俊さんと木村多江さんは子役の3人についてこのように語っています。

内田未来ちゃんは、とと姉ちゃんになっていく常子を元気に明るく演じましたが、実はちょっとシャイ。運動より勉強が好きな鞠子を演じる須田琥珀ちゃんは、実際は活発な子でした。美子を演じる川上凛子ちゃんは天才的な子。皆個性があって、しっかりしていて、僕の方が引っ張ってもらいました。(西島秀俊)

未来ちゃんも、琥珀ちゃんも、凛子ちゃんも、お芝居が本当に上手。皆本気で笑ったり、ケンカして涙ぐんだり、表現が豊かなんです。浜松のロケでも寒空の中、半袖にペラペラのスカートに素足にゲタで一生懸命に役を演じていて…。三人とも応援したくなる存在でしたね。(木村多江)

とと竹蔵の優しすぎる名シーン

竹蔵

物干し台に登った時のお説教

長女の常子(とと姉ちゃん)はこっそり染色工場の物干し台(高さ10mくらいの物見櫓のようなはしごの掛かった台)に登る。

鞠子と美子は止めたが常子は聞かない。

その状況を染物工場に勤める父、竹蔵に伝えると自転車で急いで現場に向かう。

到着すると高くて柵にしがみついた常子を大人が離させようとしていた。

竹蔵が到着し、常子は物干し台を降りることが出来た。

皆に頭を下げた後、理由を聞くと綺麗なものについての宿題の為だったと知る。

そんな時に言った竹蔵が常子に言った台詞。

いけないと言ったはずですよ。人に迷惑をかける事や危ない行いは。でも、どうしようと自分で考え、自分で行動したことは素晴らしい事だと思います。

ただ叱りつけるのではなく、良くないところは直し、良い所は褒める最高のお説教だと思います。

父の悪い癖『みかんを手で揉むこと』

竹蔵はみかんを食べる時に揉んでから食べる癖があります。

それを君子と子供たちに『しわしわのみかんはお行儀が良くないからその癖は直すようにと約束しましたよね』と言われてしまう。

竹蔵は『やはりこうやってしわしわに揉んだ方が甘味が増して美味しい気がするんです。許してもらえませんか?』とお願い。

君子『仕方ありませんねー』美子『ありませんね』

この現代ならありそうな朗らかなシーンですが、時代は昭和初期。

父親は絶対に正しく、指摘なんてもっての他という時代。

このシーンの偉大さは後半でわかります。

最高の絵画

家訓でもある1か月に1度の家族行楽として週末に紅葉狩りの約束をしていた竹蔵。

しかし、前日の大手西洋紡の専務(ラサール石井)との接待の席で引っ越しの手伝いをするよう強引に頼まれてしまう。

これにより初めて小橋家の家訓が破られた。

本来なら紅葉狩りに行く予定だった日、引っ越しの手伝いを終え小橋家で専務とお酒を飲んでいた。

すると酔っぱらった専務に『この絵をやろう。』とピカッツァという画家の絵をプレゼントされる。(ピカソっぽい)

1度は断ろうとしたが断られたことに不機嫌になった専務を見て深々と頭を下げ、受け取ることにする。

その場面を目撃した子供たちは何故なぜととが頭を下げなければいけないのかと疑問に思っていた。

次の日、三女の美子が『私の方が上手だもん』と専務にもらった絵に墨で落書きをしてしまう。

それを見つけた次女は必至で消そうと絵をこすって絵具が剥がれてしまう。

更にそれを見つけた長女とと姉ちゃんが上から絵具を塗る。

もう原型はほぼなくなってしまった。

運の悪いことに専務から竹蔵に電話があり、『酔っぱらっていて覚えていないのだがあの絵は値の張るものだから返してほしい』とのこと。

竹蔵は快諾し、家に絵を取りに帰ると…上記の通りの状態。

美子に何故落書きをしたのか尋ねると『ととを虐める悪い人がくれた絵だからそんな人の絵いらないもん』と答える。

竹蔵は決心を決め、『安心してください、ととが責任を取りますから。』と専務の元に謝罪に向かう。

専務に絵を見せると『これがあの絵か』と落胆。

竹蔵は『お時間をいただければ必ずお返ししますのでどうかお許し下さい』と土下座する。

そこで専務からまさかの言葉。

『あの絵は実は贋作なんだ。酒の力というのは恐いねー。贋作だと知れたら恥だから返してくれと言ったんだ。』

ほっとした小橋家一行。

竹蔵は『厚かましいお願いですがこの絵頂いてもよろしいですか?買い取りたいんです。』と絵を手に入れた。

その帰り道に何故絵を買ったのかと常子に聞かれると…

竹蔵は『世間的には何の価値もなくても、ととにとっては3人の娘が書いた傑作です。最初は美子の悪戯ですが鞠子と常子の優しさが生み出した名作ですよ。

子供たち『うちの大事なお金を使わせてしまってごめんなさい。』

竹蔵『それはととが欲しくて買ったんです。それに謝らなければいけないのはとともです。
こんな事を起こすくらい君たちを悲しませたのは約束を破ったのがそもそもの原因です。

子供たちの悪戯で振り回された竹蔵だが、贋作と分っても絵を宝物と捉え子供たちの心を掴む竹蔵の行動と考え方に脱帽しました。

子供たちも『妹の責任を姉が取ろうとする姿勢』でしっかり竹蔵の教育が根付いています。

なぜ竹蔵は子供たちと向き合うのか

竹蔵は何故ここまで子供たちとしっかり向き合えるのか。

その答えは竹蔵の弟、小橋鉄郎(向井理)が家を訪ねてきた時に判明します。

竹蔵と鉄郎は両親を早くに亡くし、親戚の家をたらい回しにされた。

どの家でも父親は家族に威張り散らす。

竹蔵にはそれが幸せだとは思えなかった。

だから子供達とも1人の人間として対等に向き合いたいという心を持つようになったのだった。

みかんの話もそう、普通の父親なら許されないような言いつけにも一つ一つ丁寧に向き合っていく姿勢、それがととのすごいところです。

紅葉狩りの夜

後日、前回行けなかった紅葉狩りに行くことになった。

その夜、仕事の都合を無理して合わせた竹蔵は残務を熟すため出勤の準備を始める。

わざわざ夜から仕事に行くのは家訓の『朝ごはんは一緒にとること』を守る為。

君子に『家族と過ごすのはいつでもできるじゃないですか』と言われた時の竹蔵の言葉。

当たり前にあるはずのそれは大切な一瞬の積み重ね、当たり前にある日常はかけがえのない時間です。月に1度のお出かけも常子が18歳で嫁ぐとしたらあと87回しかない。1回も無駄にできない。

娘たちとの時間を本当に大切にしている人からしか出ない言葉だと思います。

朝ごはんやお出かけといった日常を大切に生きる竹蔵ですが、この後結核に掛かってしまいます。

桜の木に花を咲かせよう

竹蔵は結核で自宅療養中。

子供達は心配し学校から家まで走って帰ってきていた。

竹蔵は子供達と一緒にいたいけど子供達に結核をうつさないか危惧していた

病気が悪くなっていく中でも、竹蔵は家族との時間を大切にする。

みんなと遊べるように正月は家の中で百人一首をしたり、襖越しにしりとりをしたりした。

しかし春には更に病状が悪化、自宅でも竹蔵は完全に隔離、朝御飯も隣の部屋で襖越しに一緒にいただきますを言った。

そんな時、とと姉ちゃんは鉄郎に『兄貴は家族で花見をするのを楽しみにしていた』と聞く。

しかし既に桜は散っており桜の木には花は付いていなかった。

美子のはなさか爺さんの話に閃いた常子は竹蔵の工場に手伝いを依頼し手作りの桜の花を作る。

竹蔵を君子と常子で肩を組んでいくと…

さくらの木

見事な手作りの桜。

小橋家に久しぶりの笑顔をもたらした。

竹蔵の最後の言葉。

手作りのお花見をしたその夜、眠れない常子が廊下を通ると、竹蔵に少し話をしませんかと呼び止められる。

これが竹蔵の最後の台詞。

常子にお願いしたいことがあるんです。

今日のお花見はありがとう。

今まで見たどの桜よりもきれいでした。

いつだったか、物干し台に上がった事がありましたね。

常子はすぐに妙なことを考えては行動し、周りが見えなくなるけど、その発想力と集中力はすばらしいと思います。

今日のお花見もそう。

これからもそれを大切にすると約束してくれますか?

それともう一つ、それはね、常子にととの代わりになって欲しいんだ。

ととがいなくなったら、かかは1人で大変だろうと思うんです。

だから常子がととの代わりになってかかと鞠子と美子を守ってやって欲しいんだ。

常子、こんなことを託してすまないね。

ただ、君たち3人とかかを残していかねばならないのが無念でね。

心配なんだ。

この世の中で女四人で生きていく困難を思うと。

だから、約束してくれないかい。

ととの代わりを務めると。

常子『はい、約束します

竹蔵『ありがとう、常子。

その3日後、竹蔵は息を引き取った。

こうして常子は『とと姉ちゃん』となったのです。

とと姉ちゃん第1週の名シーンまとめ

とと姉ちゃんの第1週目が終了し、竹蔵は亡くなってしまいました。

まさかの西島秀俊さんの1週間使いにはビックリしましたが、見事に数々の感動のシーンを生み出してくれたと思います。

これから高畑充希さんがメインになってくると思いますが、とと姉ちゃん、良いドラマですね!

朝ドラを普段見ない若い世代にも是非見て欲しい名作です。

2週目にまたこのような記事が書ける展開があることを楽しみにしておきます。

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