ドラマ【女系家族】のキャストと相関図!宮沢りえ×寺島しのぶで名作を再び実写化!

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女系家族
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ドラマ【女系家族2021】のキャストと相関図!宮沢りえ×寺島しのぶで名作を再び実写化!

テレビ朝日でドラマ【女系家族】(にょけいかぞく)を放送します。

宮沢りえと寺島しのぶのW主演で実写ドラマ化!

2夜連続のスペシャルドラマ!

遺産相続をめぐる骨肉の争いを描いた山崎豊子の名作が令和でよみがえります。

美しき女性陣キャストに注目集まるドラマ【女系家族2021】のキャスト・登場人物・相関図・放送日など紹介します。

目次

ドラマ【女系家族】のキャスト・登場人物

ドラマ【女系家族】の主演を務める宮沢りえさんと寺島しのぶさんは、初共演。
宮沢りえさんはテレビ朝日のドラマの主演は初めて。そして、寺島しのぶさんは山崎豊子作品への出演は初めて。
“初めて×3”で期待高まるドラマ【女系家族】のキャストと登場人物を紹介します。

宮沢りえ 役:浜田文乃

宮沢りえ
宮沢りえ

登場人物:浜田文乃(はまだふみの)

  • 木綿問屋『矢島商店』四代目当主・矢島嘉蔵の愛人。
  • 年齢差を超えた愛人関係は7年に及ぶ。
  • 嘉蔵の子を身ごもっている。

文乃が引き起こす争いへの経緯

嘉蔵の死に際に枕元に駆けつける。
嘉蔵より「あとのことは心配ない」と告げられる。
遺言状には「なにとぞよしなにお取り計らいを」と記されており、矢島家を騒然とさせる。
矢島家では、当初 “慎ましく情の深い女”という印象を抱いていた。
しかし、初めて矢島家の本宅を訪れたときに妊娠を告白し、女たちに焦りを抱かせる。
文乃の登場が女たちの壮絶な相続争いへと導くことに。

※よしなに=うまいぐあいになるように、よいように。
※取り計らう=物事がうまく運ぶように考えて処理をする。

参照:goo辞書

宮沢りえが語る浜田文乃

・矢島家という大きな力にひとりで対抗する強さを持った女性。
・頭のよさと生命力にもあふれている。
・人間の欲というものを直視して分析する力がある。
・文乃の原動力は、嘉蔵との心のつながり。
・嘉蔵との関係性に満たされている女性。

キャスト:宮沢りえ(みやざわりえ)

1973年4月6日生まれ。
エムツー企画所属。
夫は森田剛。

・CM『三井のリハウス』の初代リハウスガール“白鳥麗子”役。
・出演ドラマ:【北の国から】【真犯人フラグ】【鎌倉殿の13人】【女系家族】など。
・出演映画:【湯を沸かすほどの熱い愛】【決戦は日曜日】など。

ドラマ【女系家族】のキャスト・登場人物 (矢島家)

遺産相続争いで欲をむき出しにしていく矢島家の面々には、寺島しのぶさんを始め、役所広司さん、水川あさみさん、山本美月さん、渡辺えりさんら豪華キャストが顔を揃えています。

寺島しのぶ 役:矢島藤代

寺島しのぶ
寺島しのぶ

登場人物:矢島藤代(やじまふじよ)

  • 代々“女系の家筋”として栄えてきた、大阪・船場の老舗木綿問屋『矢島商店』の総領娘=長女。
  • 結婚歴あり。3年で離婚したバツイチの出戻り。
  • 妹の千寿からは「出戻りの穀潰し」と陰口を叩かれている。
  • 父・嘉蔵の死後、当主の座と遺産を巡り、2人の妹(千寿・雛子)と静かな戦いが繰り広げられるものと思っていた。
  • 思いもよらぬ伏兵=愛人の文乃(宮座リエ)が現れ、怒りと焦りを抑えきれず……。

※伏兵=予期しないときに現れ、たちはだかる人物や障害。

参照:goo辞書

寺島しのぶが語る矢島藤代

・父親からの愛情をそれほどもらえていなかった。
・長女という立場でいなくてはならず、上手いやり方もわからないまま立ち回らなくてはいけない。もっと度胸があれば、遺産を分配されようが、愛人が現れようが「いいじゃない」って言えたのでは。
・もともとは総領娘に適していない女性。
・ウソがつけなくてまっすぐすぎる。
・あまりうまく生きていない。

キャスト:寺島しのぶ(てらしましのぶ)

1972年12月28日生まれ。
トップコート系列・アプティパ所属。
父は七代目尾上菊五郎、母は富司順子、弟は五代目尾上菊之助。

・出演ドラマ:【いだてん~東京オリムピック噺~】【女系家族】など。
・出演映画:【ヘルタースケルター】【キネマの神様】など。

水川あさみ 役:矢島千寿

水川あさみ
水川あさみ

登場人物:矢島千寿(やじまちず)

  • 大阪・船場の老舗木綿問屋『矢島商店』の次女。
  • 藤代の結婚後、婿=良吉(長谷川朝晴)をとり、家業を継いでいる。
  • 姉である藤代(寺島しのぶ)に劣等感を抱いている。
  • その思いから藤代を「出戻りの穀潰し」と罵る。
  • 遺産相続争いでは、夫の良吉を操り、少しでも多くの財産を得ようと陰で策動している。

キャスト:水川あさみ(ひかわあさみ)

・1983年7月24日生まれ
・大阪府出身
・sucre所属
・【僕たちがやりました】で共演した窪田正孝さんと2019年に結婚。
・【女系家族】では、三姉妹で姉と妹の間に挟まれ苦悩を抱えた千寿を演じる。

山本美月 役:矢島雛子

山本美月
山本美月

登場人物:矢島雛子(やじまひなこ)

  • 大阪・船場の老舗木綿問屋『矢島商店』の三女。
  • やや世間知らず。
  • 遺産相続争いにも疎い。
  • 叔母の芳子(渡辺えり)を慕う。
  • 芳子に「このままでは損をする」と焚き付けられ、自ら相続争いの渦中へ……。

キャスト:山本美月(やまもとみづき)

・1991年7月18日生まれ
・福岡県出身
・イノセント所属
・夫は俳優の瀬戸康史さん。
・出演ドラマ:【#家族募集します】【ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜】など。

役所広司 役:矢島嘉蔵

幾多の賞を受賞している役所広司さんが特別出演。
遺産相続の発端となる矢島嘉蔵を演じます。

役所広司
役所広司

登場人物:矢島嘉蔵(やじまよしぞう)

  • 『矢島商店』四代目当主。
  • 藤代、千寿、雛子の父。
  • 前店主の娘=松子の婿養子で家業を継ぐ。
  • 相続争いの火種となる遺言状を残す。
  • 遺産は数十億。
  • 7年来の愛人・浜田文乃(宮沢りえ)のことは家族に秘密にしていた。

キャスト:役所広司(やくしょこうじ)

・1956年1月1日生まれ
・長崎県出身
・ワイ・ケイ事務所所属
・出演ドラマ:【いだてん〜東京オリムピック噺〜】【陸王】【女系家族】など。

役所広司さんのコメント

 鶴橋康夫監督とは本当に久しぶりにご一緒したのですが、監督の「スタート!」「オッケー!」の声も、撮影の合間のジョークも相変わらずで(笑)、懐かしく撮影に臨みました。鶴橋組もスタッフはだいぶ若手に替わりましたが、雰囲気は変わらず…。監督が時折出してくれる「大オッケー!」を励みに、今回も頑張りました。

 愛人役の宮沢りえさんとは、これまで同じ作品には出たことがあったのですが絡みはなかったんです。本当に素晴らしい女優さんですから、同じ画面でお芝居ができることを楽しみにしていました。今回は少ない時間でしたがいろいろお話することができました。

https://www.tv-asahi.co.jp/nyokeikazoku/news/0003/

渡辺えり 役:矢島芳子

渡辺えり
渡辺えり

登場人物:矢島芳子(やじまよしこ)

  • 三姉妹の母=松子の妹で三姉妹の叔母。
  • 雛子(山本美月)を巧みに操りながら、なんとか相続分を自分のものにしようと企んでいる。
  • 女系・矢島家の影の実力者。

キャスト:渡辺えり(わたなべえり)

・1955年1月5日生まれ
・山形県出身
・渡辺えり事務所所属
・旧芸名は渡辺えり子
・【女系家族】では一癖も二癖もある芳子役に。ベテラン渡辺えりさんの怪演に注目です。

長谷川朝晴 役:矢島良吉

長谷川朝晴
長谷川朝晴

登場人物:矢島良吉(やじまりょうきち)

  • 千寿(水川あさみ)の夫で矢島家の婿。

キャスト:長谷川朝晴(はせがわともはる)

・1972年3月19日生まれ
・千葉県出身
・イイジマルーム所属
・出演ドラマ:【真田丸】【女系家族】など。

ドラマ【女系家族】のキャスト・登場人物 (その他)

矢島家を囲むくせ者たちには、山村紅葉さん、奥田瑛二さん、余貴美子さん、奥田瑛二さんがキャストに。女系家族で矢島家の人物と関わりの深い人物とキャストを紹介します。

山村紅葉 役:出目金

山本紅葉
山本紅葉

登場人物:出目金(でめきん)

  • 文乃の家の近所にある薬局の奥さん。

キャスト:山本紅葉(やまもともみじ)

・1960年10月27日生まれ
・京都府出身
・東宝芸能所属
・母は作家の山本美沙。
・出演ドラマ:山本美沙作品が原作のドラマなどに多数出演。
・【女系家族】では、なにかと探りを入れてくる出目金役に。

伊藤英明 役:梅村芳三郎

伊藤英明
伊藤英明

登場人物:梅村芳三郎(うめむらよしさぶろう)

  • 日本舞踊の若師匠。
  • 藤代(寺島しのぶ)とは恋愛関係にある。
  • 財産分与に関して藤代から相談を持ちかけられる。
  • 旧知の不動産業者を紹介するなど、裏工作に協力するのだが……。

キャスト:伊藤英明(いとうひであき)

・1975年8月3日生まれ
・岐阜県出身
・A-team所属
・出演ドラマ:【海猿】【病室で念仏を唱えないでください】など。
・【女系家族】では、物語の重要なポジションを担う梅村役に。伊藤英明さんの舞も見られるかも?

奥田瑛二 役:大野宇市

奥田瑛二
奥田瑛二

登場人物:大野宇市(おおのういち)

  • 矢島家に長年大番頭として仕える。
  • 嘉蔵が亡くなり、遺言執行人として親族を前に遺言状を読み上げる。
  • 裏でさまざまな裏工作をし、相続問題をますます激しくさせていく。
  • 実直そうに見えるが、実は狡猾な裏の顔を持つ。
  • 飄々とし、はかとない不気味さが。

キャスト:奥田瑛二(おくだえいじ)

・1950年3月18日生まれ
・愛知県出身
・ゼロ・ピクチュアズ所属
・妻はエッセイストの安藤和津さん、長女は映画監督の安藤桃子さん、二女は女優の安藤サクラさん。
・映画監督、画家としても活躍。
・【女系家族】では女系家族きってのクセ者ともいえる大野宇市役。奥田瑛二さんの怪しい魅力に注目です。

余貴美子 役:小林君枝

余貴美子
余貴美子

登場人物:小林君枝(こばやしきみえ)

  • 宇市(岡田英二)の愛人。
  • 宇市とは長年にわたって内縁関係にあり、矢島家の相続にまつわる話を聞くうち、次第に相続争いの・渦に巻き込まれていく。

キャスト:余貴美子(よきみこ)

・1956年5月12日生まれ
・神奈川県出身
・アルファエージェンシー所属
・出演ドラマ:【半分、青い。】【ドリームチーム】【女系家族】など。

松角洋平 役:小森常次

登場人物:小森常次

  • 芳三郎が連れてきた不動産屋

勝矢 役:戸塚太郎吉

登場人物:戸塚太郎吉

  • 矢島家の山を管理する山守
  • 藤代と芳三郎を案内する。

その他キャスト

有福正志、田村奏二郎、井上肇、阪田マツノブ、渕野陽子、古川慎、筒井巧、嶋崎伸夫

ドラマ【女系家族】の相関図

ドラマ【女系家族】の相関図

女系家族
女系家族・相関図

ドラマ【女系家族】は名作小説の実写ドラマ化!

ドラマ【女系家族】は、山崎豊子による小説「女系家族」の実写ドラマ化です。

壮絶な相続争いを描いた同作は、刊行からおよそ60年の時を経ており、過去に何度も実写化されている名作です。

【女系家族】の過去作品

映画(1963年)

キャスト:若尾文子(文乃)、高田美和(雛子)、鳳八千代(千寿)、京マチ子(藤代)ほか。

ドラマは1963年を皮切りに7作品を放送。本作2021年版は、8作目となります。

2005年版の【女系家族

・2005年7月7日から9月15日に放送。平均視聴率は13.8%。

キャスト:米倉涼子、高島礼子、瀬戸朝香、香椎由宇、沢村一樹、森本レオ、浅田美代子、橋爪功、高橋克典、ほか。

ドラマ【女系家族】のあらすじ

ドラマ【女系家族】のあらすじを紹介します。

舞台は、大阪・船場。婿養子を代々迎えている女系が続く老舗問屋『矢島商店』。

物語は『矢島商店』の四代目・嘉蔵が総額数十億円の遺産を遺して亡くなったことから始まる。

相続するのは嘉蔵の娘の三姉妹。“出戻り”でもある長女で総領娘の矢島藤代(寺島しのぶ)、養子となる婿=良吉(長谷川朝晴)を迎え、矢島家を継ぐ気でいた次女の千寿(水川あさみ)、やや世間知らずで叔母である芳子(渡辺えり)の後ろ盾を得ている三女の雛子(山本美月)。
三姉妹はそれぞれに醜き欲望を抱えていた。

そこに新たなる相続人が登場する。それが嘉蔵の愛人である浜田文乃(宮沢りえ)。
嘉蔵の遺言状には愛人である文乃にも遺産を分配するようにと記されていて……。

そんな遺言に納得のできない藤代ら矢島家の女たち。さらに、文乃が妊娠していることが明らかになり、醜き争いに拍車をかける。

藤代が懇意にする日本舞踊の師匠・梅村芳三郎(伊藤英明)、千寿の婿・良吉、そして大番頭の宇市(奥田瑛二)といった、姉妹を取り巻く男たちも巻き込んでいき……。

複雑に絡み合う人間関係は、遺産相続だけではない、人間の欲望と嫉妬にまみれた戦いに……。

ドラマ【女系家族】の見どころ

ドラマ【女系家族】の見どころを紹介します。

宮沢りえ×寺島しのぶ

『女系家族』は人間の醜き心を赤裸々に描く名作。美しさの中にある嫉妬や焦りを演じる女優陣に大きな期待。
宮沢りえさんと寺島しのぶさんが心の中にある醜悪をどう演じていくかが見どころ。

寺島しのぶさんとの初共演を「楽しみにしていた」という宮沢りえさん。
「実際ご一緒するシーンは緊迫した場面が多いので、“楽しく”というわけにはいかなかったですが、やはりその藤代と文乃の張り詰めたシーンというのは寺島さんと2人で引き上げていくものだなと、ご一緒していて感じました。」とコメント。
寺島しのぶさんは
「宮沢さんは間違いなく日本でトップの女優さんですので、ご一緒できて光栄でしたし、お互いにいいお芝居を引き出し合えたら、と思って臨みました。」とコメントしています。

お二人の息の合った演技、宮沢りえさん演じる文乃と寺島しのぶさん演じる藤代の壮絶バトルも魅力ある場面に。

また、美女が纏う衣装にも注目。美しい着物、それを着こなす寺島しのぶさんら女性陣キャストにも注目です。

ストーリーの魅力

物語はとても古いものですが、令和になった現代でも、見入る内容になっていると思います。

大金を目にすると “ここまで醜いくなれるものか”と思うストーリーには時代を超えたものがあるはず。いつの時代にも視聴者を引き付けるストーリー展開もまた見どころでしょう。

ドラマ【女系家族】はいつ放送?

ドラマ【女系家族】は、テレビ朝日で放送!
2夜連続の大型ドラマスペシャル。

放送日2021年12月4日、5日
放送時間よる9時放送
放送局テレビ朝日

ドラマ【女系家族】のスタッフ

ドラマ【女系家族】のスタッフ一覧

原作山崎豊子『女系家族』(新潮文庫刊)
企画協力一般社団法人山崎豊子著作権管理法人 野上孝子 新潮社
脚本・監督鶴橋康夫(作品ドラマ:【白い巨塔(2019)】【女系家族】など)
音楽羽岡佳
チーフプロデューサー五十嵐文郎(テレビ朝日)
プロデューサー船津浩一(テレビ朝日)
浜田壮瑛(テレビ朝日)
山形亮介(角川大映スタジオ)
制作協力角川大映スタジオ
制作テレビ朝日

山崎豊子さんの名作がどのような形で描かれるのか、豪華キャストとともに楽しみな作品です。
12月初めの週末、寒さが深くなる夜はほっこりあっかい部屋でテレビ鑑賞を♪♪

記事内画像:ドラマ【女系家族】公式サイト

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