まさにサイコパス!イノセンス冤罪弁護士のラスボス武田真治の迫真の演技が鳥肌もので凄過ぎる

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記事内の画像出典https://www.ntv.co.jp/innocence/

「イノセンス冤罪弁護士」の最終回が放送され物語はフィナーレを迎えました。

その中でサイコパスな真犯人を演じた武田真治(敬称略)の演技に「ゾクッとした」、「鳥肌が立った」と話題になっています。

様々な感情で迫真の演技をする武田真治に迫ってみたいと思います。

ドラマの重要なネタバレも含んでいます、ご注意ください。

目次

武田真治とは

武田真治(通称:シンディ)は俳優、ミュージシャン、タレントなどマルチに活動されている方です。

最近だとサックスの演奏を行うミュージシャンやフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」、NHK「筋肉体操」などバライティ番組での活躍が目立っていました。

そのギャップから「イノセンス」での冷酷な殺人犯の演技に驚いた方も多かったのではないでしょうか?

イノセンス冤罪弁護士での役どころ

イノセンス最終回で神津一成という役で出演し、最後の事件とドラマの重要なキーである11年前の冤罪事件の真犯人でした。

一成は過去に法医学を目指し4浪の末に合格していましたが、女子高生に示談金目的の痴漢冤罪を吹っかけられ有罪、合格を取り消しになり人生をめちゃくちゃにされたという悲しい過去を持っていました。

そのやり場のない怒りから「冤罪事件を作り出すこと」を動機とし、11年前の事件を起こしました。

そして、他人を犯人と思わせる状況証拠を作りつつも現場に自分が犯人である証拠である「タバコの吸殻」をわざと残していました。

一成は「正直、すぐに捕まるだろう」とは思ってはいましたが警察の杜撰な捜査により冤罪事件は生まれてしまったのです。

海外にで雲隠れした後、再び同様の手口で事件を起こし楓(川口春菜)への傷害事件で自首、裁判で全ての犯行をあっさりと認めるとともに警察の杜撰さを嘲笑ったのでした。

どうやら最初から逃げるつもりはなく世間に「警察が冤罪を生み出していた」という事実を知らしめるのが目的だったようですね。

武田真治の鳥肌の立つ迫真の演技

はじめの拓(坂口健太郎)との面会時に「冤罪事件って多いんですよねー」、「落ちこぼれでもエリートでも人って死んじゃう時は死んじゃう」とひょうひょうとする

警察が席を外した隙に拓に突如「今回の2件と11年前の事件の被害者は自分が全員殺した」と冷静に囁く

さらに「被害者の首に傷をつけたときはぞくぞくしたよー」と捜査関係者や遺族でした知らない情報を異常性を出しながら話し「自分が犯人である」と匂わせる

激怒した拓に怯えつつも一変して否認、「証拠はないのに犯人扱いするな」、「警察みたいに自白を強要するのか」と挑発

裁判で証拠を突きつけられ「そうでーす、3人とも俺が殺しまーしーたーーー」と開き直りあっさりと自白

サイコパスな面とはうって変わり淡々と犯行を行う回想では冷酷な知能犯としての顔を見せる

全ての犯行を話した後「これじゃ冤罪事件が無くならない訳だ」、「無能な警察、検察ざまーみろだ」と嘲笑い責立てる

「11年前の事件の被害者達のことは知ったこっちゃない」と遺族である秋保(藤木直人)をわざと向きながら侮辱

拓に一連の事件の核心に迫る動機を突きつけられ「黙れ!!!」と激しく動揺

女子高生が反省しており謝罪をしていたと告げられると「ふざけるな!!」と激怒し、「何をいまさら」とうなだれる

最後は拓に「冤罪の苦しみを誰よりも知りながらも事件を引き起こし反省をしていないこと」を追求され、力なく崩れ哀愁を漂わせる

など武田は狂気、怒り、悲しみ、苦しみなどあらゆる感情を見せながら「冤罪事件によって人生を壊された被害者が冤罪事件を引き起こす」という難しい役を
見事に演じました。

最後の事件にふさわしい真犯人の演技に視聴者も「サイコパス」、「破壊力ハンパない」、「最初誰だか分からなかった」、「演技うますぎ」と引き込まれていました。

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