【100万回言えばよかった】ネタバレあらすじを最終回まで!結末と事件考察・奇跡の悲しいハグに号泣!?

100万回言えばよかった

【100万回言えばよかった】ネタバレあらすじを最終回まで!結末と事件考察・奇跡の悲しいハグに号泣!?

井上真央×佐藤健×松山ケンイチ出演の【100万回言えばよかった】ネタバレあらすじを最終回までまとめていきます。

原作なしの安達奈緒子によるオリジナル脚本!
ラブストーリー×ファンタジー×サスペンスの3本仕立てで送る2023年冬の大注目ドラマ『100万回言えばよかった』。

事件の全貌も明かされついに3月17日に最終回を迎えました。

幽霊となった直木(佐藤健)の“言いたかった言葉”は何?
結末に奇跡が起こるかも!!

ここではTBS金曜ドラマ【100万回言えばよかった】の全話あらすじネタバレ、事件考察、結末予想を紹介します。気になる点や考察など随時更新!

【100万回言えばよかった】のキャストと相関図!井上真央主演で幽霊の佐藤健と切ない恋!
【100万回言えばよかった】のキャスト・相関図!井上真央主演で幽霊の佐藤健と切ない恋!2023年冬のTBS金曜ドラマ。主演は井上真央。井上真央が主人公の相馬悠依を演じます。キャスト:井上真央(役:相馬悠依)佐藤健(役:鳥野直木)松山ケンイチ(役:魚住譲)板倉俊之(樋口昌通)シム・ウンギョン、香里奈、荒川良々ほか
  1. 【100万回言えばよかった】のネタバレ
    1. 【100万回言えばよかった】ネタバレ早見表(時系列)
    2. 【100万回言えばよかった】登場人物(出演者)
  2. 【100万回言えばよかった】の全話ネタバレあらすじ
    1. 【100万回言えばよかった】第1話のネタバレあらすじ
    2. 【100万回言えばよかった】第2話のネタバレあらすじ
    3. 【100万回言えばよかった】第3話のネタバレあらすじ
    4. 【100万回言えばよかった】第4話のネタバレあらすじ
    5. 【100万回言えばよかった】第5話のネタバレあらすじ
    6. 【100万回言えばよかった】第6話のネタバレあらすじ
    7. 【100万回言えばよかった】第7話のネタバレあらすじ
    8. 【100万回言えばよかった】第8話のネタバレあらすじ
    9. 【100万回言えばよかった】8話までの考察
    10. 【100万回言えばよかった】第9話のネタバレあらすじ
    11. 【100万回言えばよかった】最終回目前考察
    12. 【100万回言えばよかった】最終回のネタバレあらすじ
  3. 【100万回言えばよかった】の最終回・結末予想
    1. 最終回までのネタバレポイント5つ
    2. 最終回は悲しいハグでハッピーエンド
  4. 【100万回言えばよかった】の考察
    1. 事件・犯人
    2. 直木は消える?
    3. 映画「ゴースト・ニューヨークの幻」のパクリ?
  5. 【100万回言えばよかった】の脚本は安達奈緒子
  6. 【100万回言えばよかった】は何話で最終回はいつ放送?
  7. 【100万回言えばよかった】最終回までの見どころをネタバレ
  8. 【100万回言えばよかった】のネタバレまとめ

【100万回言えばよかった】のネタバレ

ドラマ【100万回言えばよかった】のあらすじとネタバレを最終回まで紹介します。

【100万回言えばよかった】は、主人公の相馬悠依(井上真央)、恋人の鳥野直木(佐藤健)、ふたりの橋渡しとなる魚住譲(松山ケンイチ)の3人が数奇な運命に翻弄されながらも、奇跡を起こそうとする姿を描きます。大切な人を想う気持ちを紡ぐ切なくて温かいファンタジーラブストーリーです。

あらすじ

悠依と直木は14歳という多感な時期に里親施設で育った。その後、離れ離れになったものの、2年前、20年ぶりに再会し愛を確かめ合う関係に。幸せな二人だったが、ある出来事で直木は死の世界に足を踏み入れこの世を彷徨うことになる。悠依に伝えずにいた言葉があふれでる直木は、もどかしい想いを抱える。そんな中、自身の姿が視える刑事の譲と出会う。

話数放送日サブタイトル視聴率
第1話1月13日出会いと別れのハンバーグ7.4%
第2話1月20日ゆれる思い7.6%
第3話1月27日家族という罠7.1%
第4話2月3日カラダの痛み7.1%
第5話2月10日バレンタインデートは幽霊と7.4%
第6話2月17日恋わずらいの生存率7.0%
第7話2月24日あなたとわたしの境界線7.6%
第8話3月3日消えてもいいよ…別れの予感6.2%
第9話3月10日キレイな魂12.4%
最終回3月17日今が奇跡のとき7.3%

視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区
最高視聴率…青字
最低視聴率…赤字

【100万回言えばよかった】ネタバレ早見表(時系列)

各話放送後に時系列でネタバレをまとめています。

2003年悠依が広田宅に住むことになり、直木と出会う。
→悠依は直木が作ってくれたハンバーグを食べる。
10月莉桜が広田に引き取られ、悠依と直木と出会う。
→莉桜は家を飛び出し行方が分からなくなる。
2004年1月悠依、莉桜、涼香が遊園地に行く。
2004年頃高校進学と同時に、悠依と直木は広田の家を出て離れ離れになる。
2017年広田美貴子が亡くなる。
11月直木が池澤と出会い「ハチドリ」で料理をすることになる。
2022年10月広田勝病死。
2021年1月悠依と直木が再会する。
→悠依は「ハチドリ」でハンバーグを食べる。その味は、かつて直木が作ってくれた味と同じ。これは直木のハンバーグだとすぐに分かる。厨房に直木がいた。
2022年1月13日悠依33歳の誕生日。
→直木の作ったハンバーグとプリンでお祝いをする。直木が珍しくミスをしてしまい、プリンがしょっぱくなっていた。
2023年1月12日直木が涼香宅を訪ねている→会わずに帰る。
莉桜が涼香宅を訪ねている。
→涼香は死んでいた。(犯人は田中希也)
1月13日 『ハチドリ』でこども食堂を開く。
悠依の誕生日。直木とお祝いをする予定だったが、直木が忽然と消えてしまった。
4時22分、直木がオーナーと電話で話す。
莉桜が行方不明になる。
1月15日 涼香の死体が発見される。
1月16日悠依が直木の捜索願を出す。
譲と直木が出会う。
1月18日悠依とソンハヨン(シム・ウンギョン)が出会う。
1月19日譲が涼香宅の防犯カメラを見る。
1月20日美容室「miele」にソン(シム・ウンギョン)が来店。
1月22日悠依が莉桜と会う約束をしている。→莉桜は来なかった。
1月23日莉桜が美容室「miele」に来店。→悠依は莉桜だと気づかない。
1月25日莉桜(通称名:石岡美也子)を重要参考人として捜査開始。
1月悠依が直木の母と会う。
1月27日直木の携帯が見つかる。
1月直木の遺体発見。
2月13日直木の葬儀
2月21日結依が直木のマンションに引っ越す。
2月悠依が利桜と待ち合わせをするが会えない。→利桜はワゴン車に乗り千代の家に行く。
2月25日莉桜が乗った車が見つかる(盗難車)
2月27日莉桜が千代宅で顧客名簿の写真を撮る。
2月28日希也が莉桜を車に乗せ逃亡。
希也が池澤と会う。
悠依が襲われる。(犯人は闇サイトで雇われた男)
3月5日希也(死体)と莉桜が発見される。(池澤の犯行)
3月6日悠依が池澤と広田の家に行く。
池澤英介が逮捕される。
3月17日生きてる直木が悠依の前に現れる。
3月18日直木が消えてしまう。

【100万回言えばよかった】登場人物(出演者)

事件に関わる人物を紹介します(ネタバレあり!ご注意を!)

相馬悠依(井上真央)

そうまゆい
美容室『miele』の店長で、直木の恋人。家庭の事情から里親である広田勝の家に預けられ、そこで直木と出会う。20年を経て直木と再会し恋人になる。しかし、直木が行方不明になってしまい、必死で直木を捜す中、刑事の譲と出会う。譲を通して、直木と会話をすることで、直木がそばに要ると感じている。直木が遺体で発見され、直木の死の真相を突きとめようと動きだす。直木が幽霊になったのなら、そのままでいいから、ずっと一緒にいたいと望んでいる。
(最終回にて)直木の死を受けとめ、ひとりでも頑張っていくと誓う。

鳥野直木(佐藤健)

とりのなおき
8歳年下の血液の病気を持つ弟がいる。両親から愛情を感じられず、中学時代に広田勝の家で暮らすようになる。
勝の紹介で英介と出会い、洋食屋『ハチドリ』のシェフになる。再会した悠依を好きになり、結婚しようと思っていた矢先、事件に巻き込まれ、何者かに殺された。譲に憑依することができ、譲とは会話もできる。その後、口笛が悠依に聞こえることがわかり、口笛で悠依と意思疎通が図れるようになる。
悠依とは異なり、死の原因が明らかになったら成仏しこの世を離れたいと願っている。
(最終回にて)悠依に「愛してる」と告げて消える。

・里親の勝から莉桜に渡すよう500万円を預かっていて、1月12日に涼香のマンションを訪ねている。
・1月13日:午後4時22分にオーナーと話している。スマホは川から見つかっている。
・広田の家で鋭い刃物(ハサミ)で刺されて殺され、山中で遺体が発見された。
・死亡推定時刻は1月13日の午後5時~7時の間。

魚住譲(松山ケンイチ)

うおずみゆずる
神奈川県警先浜署刑事で涼香と直木の事件を追っている。お寺の家系に生まれ、直木の姿が視える。直木と悠依の会話を繋ぐ役目をするうちに、悠依に惹かれていく。体調が悪くなり、その原因が直木にあると判明する。
猫のお守りを持ち直木との接触が可能になる。
(最終回)直木の最後の夜に悠依とともに過ごす。

宋夏英(シム・ウンギョン)

そんはよん
横浜医科大学勤務の脳神経外科内科医で悠依とひょんなことから出会い仲良くなり、悠依の良き相談相手。譲が亡き夫祐鎮(ウジン)にそっくり。

池澤 英介(荒川良々)

いけざわえいすけ
洋食屋『ハチドリ』のオーナーで塾も経営している。
1月12日にこども食堂を開いていて直木と会っている。
ぶどうのグミを食べている(7話)
希也の身元引受人。悠依を勝宅に誘い態度を豹変させる。(8話)
直木と希也を殺した犯人(9話)

広田勝(春風亭昇太)

ひろたまさる
直木、悠衣、莉桜の里親で病気で亡くなっている。生前、直木に莉桜へ私物を渡してほしいと頼んでいる。(500万円を含む)

高原涼香(近藤千景)

たかはらすずか
自宅マンションで田中希也によって殺害された。
買い物依存症で2年前から精神科に通院。ちーちゃん(武藤千代)からお金をゆすり、300万円で買い物をしていた。直木が持っている莉桜に渡るはずのお金500万円を狙っていた。
(最終回)幽霊となって樋口の前に現れる。

尾崎莉桜(香里奈)

おざきりお
広田の家で、直木と悠依と暮らしていたが、突然、姿を消してしまった。高原涼香とは中学時代の親友で、悠依を交えて遊園地にも行っている。
石岡エステートの創業者の内縁の妻で、表向きは石岡美也子という名を使用。
1月12日午後3時50分に涼香の遺体を発見するが通報せずに逃げている。(何者かに脅され、通報できなかった)
希也とともに発見され、意識不明の状態に(8話)
意識が戻る(9話)
退院後、悠依と暮らす約束をする。(最終回)

武藤千代(神野三鈴)

むとうちよ
武藤製菓と刺繍教室を運営していて希也と繋がる人間。
6話で莉桜をワンボックスカーで連れていく。
9話で売春斡旋で逮捕される。

田中希也(永島敬三)

たなかきなり
涼香を殺している。
1985年10月8日生まれの37歳で、傷害の前歴がある。出身地は横須賀市。
車内で遺体で発見される。→英介に殺された。
千代は母親。

樋口昌通(板倉俊之/インパルス)

ひぐちまさみち
幽霊で直木と行動を共にすることが多い。
叶恵の家に通っている。

原田弥生(菊地凛子)

はらだやよい
直木のマンションにいた女性の幽霊。
夏英の夫を事故に巻き込み死なせてしまった。
夏英から夫への思い残しを聞き成仏する。(8話)

山﨑莉果(佐藤ひなた)

やまざきりか
千代が運営する教室の生徒でケーキを作っていた女子。
2007年4月7日生まれ。窃盗罪の前科がある。
千代のもとから逃げてきて悠依に助けを求める。(7話)

鳥野拓海(青木柚)

とりのたくみ
直木の弟。
両親と疎遠で直木の死をしらずにいる。
一時的に生き返った直木と会い、今の自分がいるのは直木のおかげだと感謝の気持ちを伝える。

各話の詳細は以下にて紹介!

【100万回言えばよかった】の全話ネタバレあらすじ

【100万回言えばよかった】全話のネタバレとあらすじを紹介!

【100万回言えばよかった】第1話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

1話のあらすじ

『出会いと別れのハンバーグ』

幼馴染の相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)はお互いに運命の相手だと確信していた。悠依にプロポーズをしようと決意した矢先、直木に不幸が襲う。直木は、不可解な事件に巻き込まれてしまい、悠依の前から姿を消してしまった。
懸命に直木を探す悠依は、刑事の魚住譲(松山ケンイチ)と出会う。
後日、譲は街中で直木を見かけて話しかけるが、直木は譲だけにしか見えない幽霊の姿になっていた。
直木は、自身の姿を唯一認識する譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼む。

1話ネタバレ

悠依は直木を捜すも見つからない。警察に届け出をし、この時、譲と出会う。
その後、譲は人々には見えない姿で街中を彷徨う直木と出会う。
直木は悠依のそばにずっといることを譲に頼み悠依に伝えてもらう。しかし、悠依には直木が見えず信じてもらえない。
そこで、直木は自分がそばにいることを証明するため、譲の体を借りて、ハンバーグとプリンを作る。
プリンは1年前の誕生日と同じにするため、わざとしょっぱくする。さらに、悠依がハンバーグを箸で食べることを知っている直木は、悠依の前に箸を差し出す。
悠依は、箸を出されたことと、ハンバーグとプリンの味から、直木が傍にいると思い始める……。

一方、譲は涼香殺害事件を捜査する。

キーアイテム:100万回生きたねこ
直木と悠依がデートで本屋に行き買った絵本が【100万回生きたねこ】
こども食堂で悠依が子どもたちに読んであげた思い出の絵本。

幽霊になった直木は自分がそばにいることをわかってもらおう考える。そして「しろいねこ」と譲に伝え、譲がその言葉を悠依に伝えた。

気になるポイント:謎の男=樋口(板倉俊之)は、幽霊の直木とぶつかりそうになり慌てて避ている。どうやら樋口は直木の姿が見えているようだ。樋口は幽霊なのでは。→樋口は幽霊でした!(2話で判明)

関連記事

『100万回言えばよかった』インパルス板倉(樋口)は幽霊!直木を生き返らせる?
『100万回言えばよかった』インパルス板倉(樋口)は幽霊!直木を生き返らせる?TBS金曜ドラマ『100万回言えばよかった』にインパルスの板倉俊之が演じる謎の男・樋口昌通が登場。初回放送後には「怪しい」「幽霊だろう」の声が殺到。果たして板倉俊之演じる樋口昌道は何者なのか?板倉俊之(謎の男・樋口)について。

【100万回言えばよかった】第2話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

2話のあらすじ

『揺れる思い』

相馬悠依(井上真央)は、鳥野直木(佐藤健)の存在に気づき、姿が目に見えなくてもそばにいてくれているだけでいいと少し前向きになる。
ある日、殺人事件現場の防犯カメラ映像を見ていた魚住譲(松山ケンイチ)はそこに映る直木の姿を発見し、直木が事件に何らかの関係があると考える。しかし、直木は行方不明者扱いのまま。
そんな中、譲は直木にがあったのかを捜査して欲しいという悠依の依頼を受ける。話をするうち、直木には失踪前後の記憶がないことが分かる。

2話ネタバレ

直木のスマホの履歴を探ると直木は尾崎莉桜と会う約束をしていたことがわかる。

2003年。莉桜は、里親施設で直木と悠依で暮らしていたが家出をして行方知れずになっていた。

直木の里親の広田夫婦はすでに亡くなっている。
直木は生前、広田勝(春風亭昇太)から、莉桜にお金(500万)を渡してほしいと頼まれていて、莉桜を捜していた。

直木と思われる遺体が見つかったが、人違いだった。
悠依はホッとするも過度のストレスで過呼吸になる。→宗に診察をしてもらう。
悠依を迎えに来た譲をみた宗は表情を変える。→譲を知っている様子。

2023年1月22日。
直木と譲は、涼香と莉桜の間に金銭トラブルがあったのではないかと話している。
その時、譲のもとに悠依から莉桜に会うと連絡がある。

『100万回生きたねこ』は2話でも登場しています。勝の葬儀の日、勝の部屋にあった絵本を悠依が手にして読んでいます。直木はこの時、悠依に「好きだ」と言おうとしたのですが、言えずに過ぎてしまいました。

気になるポイント:ソン・ハヨン(シム・ウンギョン)が譲の姿を見て顔色を変える。何かしらの繋がりがあるのでは。→譲はソンの夫と瓜二つ、ただし、夫は韓国人で事故死している。(3話で判明)

【100万回言えばよかった】第3話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

3話のあらすじ

『家族の罠』

尾崎莉桜(安斉星来)が事件に関わっているかもしれないと考えた鳥野直木(佐藤健)と魚住譲(松山ケンイチ)は、莉桜に会おうとする相馬悠依(井上真央)を心配し、急いで悠依のもとに駆けつける。その後、譲は悠依に直木が殺人事件に関与している可能性があると説明する。直木の全てを知ってはいないが決して人を傷つけるような人じゃないと確信している悠依は、真相を突き止めたいと訴える。事件解決に向けて捜査が進む中、譲は警部補の田島(少路勇介)と一緒に直木の父親を訪ねる。そこで直木の過去を聞いた譲は、田島に直木のことを打ち明けようと決意する。
そんな中、直木の母親が悠依に会いたいと言ってきた。

3話ネタバレ

莉桜について判明したこと。
・悠依は莉桜と会わなかった。→莉桜は姿を見せなかった。
・防犯カメラから、莉桜が涼香のマンションを訪ねているのが分かる。
・事件前に涼香と電話で連絡をとっている。
・莉桜は石岡(エステートの創業者)の内縁の妻で現在の名前は石岡美也子。

悠依は直木の母と会い、直木が施設に入った理由を知る。

・直木には、血液の病を患う8歳年下の弟・拓海がいる。
・拓海は、骨髄ドナーが必要で直木のみが移植ができる適合者。→直木は3度の移植をしている。
・拓海の治療をめぐり直木は父に反論。父はその日から直木に暴力をふるうようになる。
・直木はその生活に耐えきれず施設に行く決意をした。

以来、直木は父とは会っていない。母は、直木と連絡を取っていたが、それは、拓海の移植手術が必要なときのみ。悠依に会ったのは、拓海が再発したときのために直木の連絡先が知りたかっただけ。直木を心配していたわけじゃなかった。

悠依はその話を聞き、こみ上げる想いを口にする。何度も何度も「好き」だと見えない直木に向かって叫ぶのでした。

気になるポイント:悠依と莉桜の待ち合わせ場所にオーナー(荒川良々)がいた。店に向かっていたヒールをはいた女性がUターンする。この女性が莉桜だとしたら、莉桜とオーナーは知り合いではないか?会いたくない理由は?

【100万回言えばよかった】第4話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

第4話のあらすじ

『カラダの痛み』

悠依(井上真央)が見えない直木(佐藤健)に想いを伝えるのを聞いた譲(松山ケンイチ)は、力になりたいと考える。しかし、今の自分にできることは限られており、何ができるのかと悩む。
そんな中、直木の携帯電話が河川で発見される。依然、殺人事件の容疑者にされたままの直木は、自分の遺体が見つかっていないことを不審に思い、行方不明の自分の身体を捜し始める。
一方、悠依の元に『ハチドリ』のオーナー・池澤(荒川良々)から、こども食堂に来ていた子の一人・海翔が行方不明だという電話がある。直木も協力し、とある山間部に海翔を捜しに行く。そこにはさらなる衝撃が待ち受けていて…。

4話ネタバレ

山小屋にいた海翔をオーナーが見つける。
海翔はそこにくる道すがら、ある物を見たと打ち明ける。それは、直木が捜していた直木の身体。直木は山の中で死んでいた。
悠依は遺体となった直木を前に号泣する。頬に触れると冷たい。温かかった直木はもういないのだ。悲しみにくれる悠依を親しくなったソンが慰める。
悠依はひとしきり泣くも、直木のへたくそな口笛を聞き立ち上がる。直木は訓練を積み口笛を悠依に聞かせることに成功していた。直木の口笛は、口笛とはいえない小さくかすれた音だ。直木は悠依を元気づけるため、悠依の耳元で口笛を吹いたのだった。
悠依は、直木とともに広田の家に行く。広田の家は、カーペットがなくなっており、花が枯れていた。

『100万回生きたねこ』がハチドリでソンと悠依がお弁当を食べる場面で登場。
悠依は「大好きな人が死んで、自分の人生を諦めるのは違う」と感想を言う。

気になるポイント:
●悠依は勝の家で自分と莉桜と鈴香が映る写真を見つける。それは遊園地での写真。→悠依は涼香のことを知らない様子だったが実は知っている?→結衣は涼香のことを思い出す(5話)
●直木は勝の家でハサミを見て苦しみだした→凶器はハサミのような物(5話)

【100万回言えばよかった】第5話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

第5話のあらすじ

「バレンタインデートは幽霊と」

直木(佐藤健)の殺害事件の真相が徐々に明らかになる。悠依は、直木の身体がなくなったら、幽霊の直木は消えてしまうのではないかと、不安を抱く。
そんな中、悠依が莉桜(香里奈)に襲われる。幸い無事だったが、悠依はその時、莉桜に言われた言葉「何も思い出さないで」と言われたことが気になる。
直木の葬儀が終わり落ち込む悠依。直木は譲(松山ケンイチ)を通じてデートに誘う。譲も一緒に、広田家にあった写真の遊園地に行く。しかし、悠依と直木は未来の考えが違いから言い争いになるも、悠依はあることを思い出す。

5話ネタバレ

防犯カメラにうつっていた宅配業者は偽物。この男は田中希也といい、莉桜と繋がっている。

悠依は、莉桜と涼香と遊園地に来た時、ふたりだけがどこかに車で行ってしまったことを思い出す。その時、ふたりが乗った車を運転していた男は『グー三―』と呼ばれていて「ぶどうのグミ」を食べていた。

希也はリカという女子たちが集まる製菓と刺繡教室を営む武藤千代と親しい。

気になるポイント
●オーナーがグーミ―では?口元が似ている。
●オーナーが風俗的な仕事に関わっているとしたら、こども食堂を開店しているのは、目ぼしい女子を見つけだすため。しかもオーナーは塾も経営している。女子小学生や女子中学生が狙いか?
●譲は悠依を好きっぽい。→好きだと判明(6話)

【100万回言えばよかった】第6話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

第6話のあらすじ

『恋わずらいの生存率』

莉桜(香里奈)が悠依(井上真央)からの手紙を受け取る。その頃、直木(佐藤健)は、成仏する方法を習得すべく、樋口(板倉俊之)と共に自分たち以外の幽霊を探していた。直木と樋口のことが見えない人々が通り過ぎる中、2人を見つめる姿が…。そんな中、直木は、悠依が引っ越すことを知る。急いで止めようとする直木は譲(松山ケンイチ)の元へ。その頃、悠依はハヨン(シム・ウンギョン)に引っ越しを手伝ってもらっていた。その後、直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)に会いに行き、成仏するためのヒントをもらう。それを悠依にも話したことがキッカケとなり、直木は譲の思いに気づく。

6話ネタバレ

悠依は直木のマンションに住むことにする。直木の反対も聞き入れず、幽霊の直木といることを望む。

直木が成仏するには思い残しを解消すること。直木の思い残しは悠依をひとりにすることの心配と伝えきれなかった思いだった。

譲はひたすらに直木を思う悠依と過ごすうち、いつしか、悠依に惹かれていた。直木はそれに気づいたのだった。譲は悠依を好きなことは確かだが、直木の思いも十二分に理解。直木が死んでしまったことを自身のことのように悔しがる。そして、自分に憑依して悠依になんでも伝えてくれと号泣する。

悠依はオーナーに、幽霊の直木がそばにいると打ち明ける。オーナーは事件のことがわかるのでは?と聞くが、直木にその時の記憶がないことも話す。

涼香殺しの犯人は田中希也。涼香は千代からお金をせしめており、300万円の出所は千代。莉桜はそれを知っていた。涼香がこれ以上千代と関わらないために、直木から貰った500万円を鈴香に渡すことになっていた。しかし、莉桜が出向くとすでに涼香は殺されていた。

悠依と会うことにした莉桜だったが、千代が現れ車に乗り去ってしまう。悠依は莉桜から話を聞くことはできなかった。直木は千代と莉桜が乗る車に乗る。運転をするのは希也。

譲は体調が悪くなる。それは、直木のせい。幽霊と関わることは命の危険を伴うことだったのだ。

気になるポイント
●謎の幽霊=原田弥生(菊地凛子)の目的。何者か?→夏英の夫を死に至らしめた人物(7話で判明)
●譲の命は?体調すこぶる悪そうで心配!→3回、直木が憑依すると死んでしまう。残り1回!(7話)

【100万回言えばよかった】第7話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

第7話のあらすじ

『あなたとわたしの境界線』

悠依(井上真央)は、莉桜(香里奈)を車に乗せた人物こそが直木(佐藤健)を殺した犯人なのではと、憤る。
一方、突然倒れた譲(松山ケンイチ)は病院で検査を受け、偽性脳腫瘍の可能性があると告げられる。ただの頭痛だと楽観していた譲だが、叶恵(平岩紙)から、幽霊の直木とこれ以上一緒にいるなと忠告される。
そんな中、莉桜とともに車に乗り込んだ直木は、莉桜が連れ去られた場所やそこで見聞きしたことを譲に告げる。直木の証言をもとに、単独捜査を始める譲。そんな譲の前に、幽霊の原田弥生(菊地凛子)が現れた。弥生は、譲にある頼み事をする。

7話ネタバレ

直木は莉桜ともに車に乗り込み、千代の家に。千代の家の情報と千代が莉桜に話していたことを譲に伝える。千代は悠依を知っていたことが判明するが、悠依は千代を知らないと言う。

原田弥生は、宋夏英(シム・ウンギョン)に告げたいことがあった。そのために、悠依に近しく幽霊が視える譲に近づいたのだった。弥生は、車の運転中に脳出血を発症し、夏英の夫の運転する車と交通事故を起こしていた。夏英の死の原因は自分にあることに罪を感じ、どうしても夏英に謝りたかったのだ。弥生は夏英と会う。しかし、夏英は弥生を罪を許すことはできなかった。

直木の情報から、譲は千代の家に行くが、莉桜の姿はなかった。その頃、希也は千代の指示で莉桜を連れ逃亡していた。

そんな中、悠依のもとにリカがやってきた。リカは千代の教室の生徒で、莉桜から悠依のことを聞いていたという。千代のもとから逃げてきたリカは「おばあちゃんの家なら安全だ」と話す。そこで、悠依はリカをおばあちゃんの家に連れていく。その足で警察に向かうことに。

その時、悠依を暴漢が襲う。直木は必死で悠依を庇うがどうにもならない。そこに、譲が!譲は暴漢を逮捕する。

悠依は、莉桜らのように事件に巻き込まれずに生きてきた自分を責めるが、それじゃいけないと立ち上がる。譲が言葉にしなくても「結衣には幸せあってほしい」という直木の想いは悠依にちゃんと伝わっていたのだった。

気になるポイント
●ラストシーンでオーナーがグミを食べているのが映る。→これは、オーナーがグーミーだというフェイクか?→グーミーだと判明(8話)
●悠依を襲った人間は何者か?→闇サイトで雇われた人間(8話で判明)
●莉桜の生死→希也が車に乗せた莉桜はグッタリしている。死んでいるのかも?→莉桜は意識不明の状態(8話)

【100万回言えばよかった】第8話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

第8話のあらすじ

「さようならの予感」

相馬悠依(井上真央)を襲った犯人は特定されたものの、莉桜(香里奈)の行方は依然としてわからなまま。鳥野直木(佐藤健)は、悠依を守ってあげられなかったことに落ち込んでいた。
一方、直木の幽霊のパワーを跳ね除けられる方法を見つけた魚住譲(松山ケンイチ)は、再び、悠依と直木と過ごせるようになる。
そんな中、田中希也(長島敬三)と莉桜が発見された。同時に直木を殺した証拠も見つかり、事件は一気に解決するかと思われたが……。

8話ネタバレ

莉果の証言から千代が裏で操っていることは明らかだが証明するものがなく譲は歯がゆい思いをする。そんな中で発見された希也と莉桜。希也の息はなく、莉桜はかろうじて息はあったが意識はない。希也は、遺書らしきものを残しており、自殺と片付けられる。直木と涼香の事件は希也の犯行とされた。
しかし、直木は納得ができず、譲もまた同じ思いだった。譲は独自で捜査をし、希也とオーナーの池澤英介(荒川良々)の繋がりを発見する。
前科のある希也の引受人がオーナーの池澤英介だったのだ。譲は、池澤が直木を殺したのだろうと思う。
その頃、悠依は莉桜が入院する病院で池澤と出会い、喫茶店に行く。池澤は、広田勝の家の跡地に施設を建てる計画をしていると話す。それは子どもたちのためだと熱弁。そして、悠依を広田の家に連れて行く。
病院に池澤が現れたことを知った夏英(シム・ウンギョン)は、譲に連絡をする。譲はすぐに悠依に電話をする。悠依は池澤と広田の家にいた。
譲は悠依に池澤が直木を殺した犯人だろうと言い、すぐにでも広田の家を出るようにと話す。

池澤は豹変し悠依を襲おうとする。悠依は震えながら直木がそばにいると言う。

『100万回生きたねこ』が再び登場します。広田勝の家がなくなることで、欲しい物を持って行った方がいいとアドバイスをする池澤が悠依の手のひらに乗せます。
悠依は絵本を見つめ直木のことを思い涙ぐみます。

【100万回言えばよかった】8話までの考察

8話までのおさらい

・涼香を殺したのは希也で確定。
・20年前、悠依が遊園地に行った時、涼香と莉桜が乗る車を運転していたのは池澤。
・千代は女子たちを顧客に斡旋して収入を得ている。莉桜と涼香も過去に売春をしていた。
・顧客の中に莉桜の内縁の夫石岡の息子もいる。
・顧客名簿は、希也が所持。莉桜は莉果の携帯でその写真を撮っている。(携帯はまだ見つからない)
・希也は千代の息子。千代から莉桜を殺して自首しろと命令されていて、池澤に助けを求める。
・池澤は、広田の家をこどもたちの居場所にすべく市に申請をしていて、もうすぐ許可がおりる。
・直木を殺したのは、ほぼ100%池澤だろうというところで8話が終わっています。

事件当日を考察

こども食堂が終わってから、直木は池澤と広田の家に行った。そこで、広田の家を拠点にして事業拡大をもくろむ池澤の計画に直木が反対した。
池澤はカッとなり直木をハサミで殺害し、山中まで車で死体を運んだ。
海翔が家出したときに車内で「なんで、あんなところに」と呟いたのは直木の死体があることを知っていたから。
アリバイ工作のために、自らが直木の携帯から自分の携帯に電話をした。
涼香の携帯はまだ見つかっていない。→おそらく、千代が持っている。

気になるポイント
●希也と莉桜は自殺ではなく池澤が殺したのでは?→池澤の犯行だった。(9話で判明)
・凶器のハサミが車にあった。
・希也が持っていた顧客名簿が見当たらない。→池澤が持っている?
・池澤と千代が繋がっていること、今後の計画を希也が知っているため、口封じで殺した。
・莉桜も同様。
●莉桜の500万円の入手方法→直木から直接受け取った(9話で判明)
・池澤から千代に渡り千代から貰ったか、殺害現場に行きお金を持ってきたか?

【100万回言えばよかった】第9話のネタバレあらすじ

100万回言えばよかった

直木が英介と対峙!

9話のあらすじ

相馬悠依(井上真央)は尋常じゃない池澤英介(荒川良々)の様子に慄然とする。必死で平静を装い会話を続ける悠依。そのとき、直木(佐藤健)が近くにいることに気づき、緊張状態は変わらないながらも心強く思う。さらに、譲(松山ケンイチ)も近くで悠依を助ける機会を伺っていた。ただ、悠依に危険が及ぶ可能性があり動けずにいた。そんな中、池澤は20年前のこと、そして直木との間に何があったのかを語り始める。

9話のネタバレ

20年前、池澤は千代の片腕となり売春斡旋の仕事をしていた。
1月13日、事件当日。池澤は直木から莉桜と会うと聞く。自分の犯した罪が知られることを恐れた池澤は、直木に薬を飲ませ、莉桜と会おうとしたが会えなかった。
一方、直木は莉桜と会いお金を渡す。その時、莉桜から池澤が恐ろしい人間だと聞く。池澤をいい人だと思う直木は信じることができなかった。そして、勝の家で池澤から話を聞くことに。池澤は過去のことを黙っていてくれと直木に懇願した。しかし、直木は千代の悪事を警察に告げようと言う。池澤は自分の罪を隠すため直木を刺してしまった。
池澤が逮捕される。そんな中、消えそうになった直木は、譲の身体に憑依し、悠依に大事なことを伝えようとする。しかし、直木は何も告げることができず消えてしまった。
取り残された悠依。直木がいないことが夢であってほしいと思う。そんな悠依の前に生きてる直木が現れた。

【100万回言えばよかった】最終回目前考察

夏英の夫を事故に巻き込んでしまった弥生(菊地凛子)は成仏したあと、1度だけこの世に戻り夏英に会っています。(マフラーを拾ってあげる場面がありました)この事から、直木もこの世に戻ってきたのだと思います。それに、まだ直木は言いたいことを悠依に伝えていない。直木は思い残しをなくすため、悠依の前に現れたのでしょう。直木はちゃんと悠依に想いを告げ、そして、悠依は直木がいなくても生きていく強さを身につけ、ちゃんとしたお別れをするのでは。
もしかしたら、何年後か。悠依と譲は付き合っていたりして。直木はふたりの子どもとして生まれ変わるなんて奇跡の連鎖があるかも?
最終回では直木の弟も登場します。直木の死を知った弟は、直木の分まで生きると誓うのではないかと考えています。

【100万回言えばよかった】最終回のネタバレあらすじ

最終回のあらすじ

直木(佐藤健)がいない世界を生きる覚悟をした悠依(井上真央)の前に突如現れた直木。夢か幻か。戸惑う悠依に直木が告げたのは…。

ネタバレ

直木はどうやら神様のご褒美として現世に舞い降りたらしい。思い残しがないようにしようと悠依とふたりで1日を過ごすことにする。
悠依と買い物に行く。この時、悠依の母のことを知る。
直木の両親とは悠依が会い、ふたりから弟の拓海の連絡先を聞く。拓海は両親の元を離れていて直木の死を知らずにいた。おかげで直木は生きている体で拓海と会うことができた。
叶恵に会いに行き、そこで、樋口とも再会。幽霊時代にお世話になったお礼を言う。
その夜、譲がマンションに来る。直木は譲にこれまで一緒に過ごせて楽しかったと告げ「ありがとう」と伝える。譲も同じ気持ちだった。
そして、悠依の希望で中学生時代に過ごした海に行くことに。譲がふたりを見送る。この時が譲と直木の最後の別れとなる。
悠依と直木は、海で語りあう。直木は「大好き」「愛してる」とあふれる感情を言葉にする。悠依もまた直木に「愛してる」と告げる。
直木の愛の言葉はいつしか波の音にかき消され、直木は消えてしまった…。

【100万回言えばよかった】の最終回・結末予想

ドラマ【100万回言えばよかった】は、磯山晶がプロデューサーを務め、安達奈緒子が脚本を担当する完全オリジナルストーリーです。

井上真央さんが16年ぶりにTBSドラマで主演を務め、恋愛ドラマの王とも称させる佐藤健さんが出演することから、放送前から話題のドラマです。

ストーリーは3つの要素があり、考察も楽しめる内容になっています。

・主人公の悠依(井上真央)と直木(佐藤健)の恋愛(ラブストーリー)
・幽霊の直木と譲(松山ケンイチ)の会話劇(ファンタジー)
・事件に巻き込まれた直木の死の真相(サスペンス)

幽霊になった直木と悠依の恋はどうなるのでしょうか。
直木は誰かに殺されたの?
ここでは【100万回言えばよかった】の最終回までのポイントを考察!

最終回までのネタバレポイント5つ

ネタバレポイント1:直木の行方

直木(佐藤健)は不可解な事件に巻き込まれます。この事件を追うのが譲(松山ケンイチ)。1話では事件の被害者=高原涼香(近藤千景)も登場。どうやら、殺人事件に巻き込まれている様子。直木は口封じで殺されたのか?あるいは、別の事件か?それとも生きてる?気になる点はてんこ盛り。
事件について各話で進展がみられると思います。まずは、くまなく細かな点や怪しげな人物をチェックしていきましょう。→4話で直木は死体で発見されました。以下の【考察】にて直木の事件を掲載。

ネタバレポイント2:直木が言いたい言葉

直木は悠依にプロポーズをしようと思っていました。「結婚しよう」と言いたかったのは勿論ですが、悠依にもっと伝えておけばよかったと思う言葉がたくさんあるのではないでしょうか。
さらに、幽霊になった直木はその場にいる悠依に言いたいことがあるのに言えない。それを譲に頼むのですが、上手に伝わるとも思えず……。
この辺りはコミカルな場面にもなりそうで、楽しめる要素にもなるでしょう。

ネタバレポイント3:譲の能力

魚住は、代々霊が見えるお寺の息子。家を継がずに先浜警察署の刑事をしています。家のお寺は姉の叶恵(平岩紙)が次いでいて、叶恵は霊が見える体質をしっかりと受け継いでいます。
そんな譲は、今まで1度も霊が見えなかったのですが、幽霊になった直木の姿は見えたのです。やっと譲にも霊能力が開花したということですが、戸惑いは隠せないでしょう。この譲の能力は直木にだけ限定なのか否かが気になります。
もし、これをキッカケに他の幽霊も見えるようになったとしたら、譲の刑事能力もアップしていくと予想されます。
殺された人間が幽霊になっていたら、話を聞くことだってできるはず。ならば、直木からも事件の真相を聞くことができるかもしれないとも思うのですが、直木は死んだときの記憶がありません。
この点がまた不可解ですが、譲が目覚めた能力を駆使して事件を解決するかも注目していきましょう。

ネタバレポイント4:悠依は立ち直れる?

直木が突然いなくなった悠依は、最初は直木が死んだと知らず「嫌われた」と思うようです。その後、直木の死を知ることになるのでしょう。それはいつ、どこで、どんな風に?
その点も大注目。悠依の大号泣に思わず泣いてしまうと思います。
ネタバレ→4話で直木の遺体が見つかりました。予想通り大号泣!)

そして、悠依は愛する人を失った悲しみから立ち直ることができるのでしょうか。仕事を生きがいとして生きるのでしょうか。でも、愛する人がいなくなった心の隙間を仕事で埋めることはできないと思います。それでも生きていかなくちゃいけない。神様は時に意地悪ですね。
愛する人の死から立ち直る悠依の姿が最終回で描かれるとも思われます。悠依を応援しながら大号泣するはず。ハンカチを持って待機しましょう。

ネタバレポイント4:悠依と直木の恋の行方は?

直木は死んでしまったので、悠依と結ばれることはないでしょう。
悲しい恋の結末が予想されます。でも奇跡が起こるとしたら…。
直木が生き返って、伝えきれなかった言葉を100万回言うかもしれません。

最終回は悲しいハグでハッピーエンド

【100万回言えばよかった】の最終回結末を予想します。

【100万回言えばよかった】の最終回は、事件の真相が解明されるでしょう。
そして、譲を通して悠依に言葉の数々を伝えてきた直木は、最後に「100万回言いたかった言葉」を“自分の声”で伝えることができるのではないでしょうか。
最終回では、奇跡が起きて、悠依からも直木の姿と声が見えるのです。(おそらくは譲の体を通して)
直木はありったけの想いを伝え、悠依を抱きしめます。でも、幽霊なのでスルリと消えてしまう。悲しいハグが想像できます。

涙を流す悠依を残し、直木は天国へと旅立ちます。
悠依は直木の言葉を胸に秘めて生きていこうと誓います。

ネタバレポイント直木の“言いたい言葉”は「好き」

「恥ずかしくて『好き』が言えなかった意地っ張りで不器用な直木」とプロデューサーの磯山晶さんがコメントしています。
このことから、直木は生きているときに言えなかった『好き』を最終回で言うと思います。

ちょっぴり悲しい結末でバッドエンドとも思えるような気もしますが、悠依の姿から生きる勇気を貰える感動の最終回はやっぱりハッピーエンドだと期待しています。

果たして奇跡は起こるのでしょうか。
とても楽しみな作品です。

以下にて、直木の事件や過去など考察していきます。

【100万回言えばよかった】の考察

事件・犯人

直木が巻き込まれた事件、死の真相、直木や悠依の生い立ちなど考察すべき点は山盛り。
ここでは考察を更新していきます。

「西山町女性殺害事件」

被害者:高原涼香(近藤千景)。
自宅マンションで絞殺体で発見される。
凶器は発見されていない。
死亡推定時刻は2023年1月12日(木)の午後3時から午後5時。
犯人は希也。

「鳥野直木殺害事件」

被害者:鳥野直木
山林で発見される。
死亡時刻は2023年1月13日午後6時。
犯人は池澤英介。

直木が涼香の事件に関与している様子。
詳しい考察を紹介しています。↓

『100万回言えばよかった/犯人予想』池澤英介(荒川良々)が濃厚?複数犯の可能性も?
『100万回言えばよかった/犯人予想』池澤英介(荒川良々)が濃厚?複数犯の可能性も?「犯人は誰?」と話題のTBS金曜ドラマ『100万回言えばよかった』。行方不明の直木(佐藤健)はどうやら事件に巻き込まれた様子。犯人は莉桜?池澤英介?ここでは『100万回言えばよかった』の犯人を予想します。

直木は消える?

直木の死体が見つかるまでは、わずか0.1%の可能性信じ「生きてる」と期待をしていましたが、やはり直木は死んでいました。

直木の葬儀が行われ死体が焼かれたら、直木が消えてしまうのではと悠依は心配していましたが、直木はまだ消えませんでした。直木が消えるのは、思い残しがなくなったとき。それは、死の原因が明らかになること。そして、結依が直木がいなくても生きていけるとわかったとき。
それまでは、この世にさまよっているはず。

直木が消えるのは最終回でしょう。

映画「ゴースト・ニューヨークの幻」のパクリ?

【100万回言えばよかった】に原作はありません。しかし、映画【ゴースト】に似ているといわれています。

映画【ゴースト・ニューヨークの幻】は、主人公のサム(パトリック・スエェイジ)が恋人モリー(デミ・ムーア)の目の前で強盗に襲われ死んでしまい、幽霊となって彷徨いながら事件を解決するラブストーリー。サムの姿が見える霊媒師も登場し、サムとモリ―との仲介人に。サムは自分を殺した人間を捕まえるべく、霊媒師ともうひとりの幽霊の協力を得て、自分が何故殺されたかを知ります。実は、強盗を裏で操っていたのが親友だと思っていた男・カール。カールとサムが銀行員で、カールは裏金欲しさにサムの知る情報を得ようとしていたのだった。最後に、強盗もカールも死に、サムはモリーに「愛している」と告げ天国に旅立ちます。

すでに事故で死んでいるという設定から始まる映画となかなか直木の遺体が見つからなかったドラマとは違いがあります。職業も映画は銀行員。こちらも違います。
しかし、似ている点も。

・主人公が幽霊。
(サムはなかなか愛しているとモリーに言わずにいて、モリ―はもどかしく思っていた点も似ている)
・霊媒師が登場(100万回言えばよかったでは譲ですね)
・幽霊仲間がいて、サムは物を動かす方法を訊ね訓練をする。(ドラマでは樋口が幽霊仲間)
・恋人は芸術家。手に職があるという点では悠依と似ていると言えば似ている。

もし、映画と流れが同じであれば、事件はお金がらみ→すでに、莉桜のお金が絡んでいる様子。
直木を殺したのは近くにいる男→オーナーの可能性が大きい!?
ラストはおそらく同じだと思われます。

【100万回言えばよかった】の脚本は安達奈緒子

【100万回言えばよかった】の脚本は安達奈緒子(あだちなおこ)さんです。【失恋ショコラティエ】や【G線上のあなたと私】などキュンキュンのラブストーリーを手掛けています。
「大人だからこそ懸命に、愛を伝えようとする人々を描いてみたいと思っています。」と視聴者へメッセージ。
本作でも幽霊とはいえ直木と悠依のラブストーリーにはキュンキュンしまくりになること間違いなし!

安達奈緒子さんの作品

・【コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命】

・【きのう何食べた?】

・【おかえりモネ】など。

本作ではスタッフに警察監修、里親監修、医療監修も顔を揃えています。
事件の解明や里親制度などを描くにあたり、偽りのない真実が描かれていくと思います。事件や里親について、ドラマにありがちな突拍子もない展開はないと考えられ、安心して感情移入できます。

【100万回言えばよかった】は何話で最終回はいつ放送?

ドラマ【100万回言えばよかった】は全10話。

最終回は2023年3月17日に放送されました。

【100万回言えばよかった】最終回までの見どころをネタバレ

直木を殺した犯人は誰?と考察合戦が繰り広げられていますが【100万回言えばよかった】は幽霊の直木と悠依の恋を描いたファンタジーラブストーリー。ここでは、悠依と直木のラブラブ、キュンキュン、切なき涙の場面をネタバレ!

1話の見どころ

●初回からキスシーンがありました!
熱が出た悠依に直木がおかゆを作ってあげます。おかゆを食べる悠依に直木が軽めのキス♪♪
佐藤健さんのキスシーンはやっぱりキュンキュンすると話題に!

2話の見どころ

●触れられない涙
悠依は直木がそばにいると信じているけど、触れられないことに涙を流します。
その涙をそっと直木がぬぐいます。幽霊だから、悠依の涙を頬とつたいます。触れられないことの切なさに胸が詰まる場面です。

3話の見どころ

●キスシーン
直木が料理人というせいか、おいしそうな食べ物(生姜焼きとオムライス)が登場。さらには、食べながらのキスが1話に続き3話でも登場。悠依の作ったオムライスを食べる直木が、おいしいと言ってキスします。濃厚じゃないキス。それがとても素敵。キュンが倍増!

●ラストシーン
悠依が直木に「好きだ」と何度も言葉にします。直木はその言葉を聞き、涙を流してしまう。目頭に手をあて、上を見る。
何度、見ても泣ける場面です。
ふたりの姿を見る譲は、この場面でキュンとします。

4話の見どころ

●エアバックハグ
直木の遺体が発見され、悠依は遺体を確認。
ひとりになった悠依を直木が後ろから包み込みます。幽霊だからそのぬくもりは伝わらない。キュンしながらも、切なさがこみあげるエアバックハグです。

5話の見どころ

●バックハグ
直木が生きている頃、悠依は直木が厨房にプレゼントを隠しているのを見かけます。「何を隠したの?」と問う悠依に直木は「見ちゃダメ」とバックハグ。じゃれあうふたりは幸せいっぱいの笑顔。イチオシのキュンシーン!

6話の見どころ

●譲の想い
譲は悠依を好きになっている自分に気づきます。そして直木もそれに気づきます。悠依といるとドキドキする譲は「ルール違反なんで」と言って慌てて帰り支度をします。ちょっぴりコミカルな場面で、恋愛に慣れていない感じの譲がカワイイです。

7話の見どころ

●直木の寂しさ
7話のみどころのひとつは、直木は自分の無力さ痛感する場面!悠依が襲われたとき、必死で悠依を守ろうとする直木ですが、幽霊のため助けることはできません。譲が悠依を助けます。苦悩と切なさと歯がゆさ。佐藤健さんが絶妙な表情を見せています。

●譲の叫び
「堂々と幸せで生きていて欲しい」と悠依に伝えて欲しいという直木に、譲は魂のこもった言葉は、自分で伝えろと言う。そのために「俺の体を使え」と叫びます。譲の気迫ある声が心に響きわたります。

8話の見どころ

●静電気のキス
直木にそばにいてほしいと思うことは、直木にとっては残酷なことだと気づいた悠依が直木に「消えてもいいよ」という場面が見どころ!直木は悠依の言葉に口笛で答えます。そして、直木の唇に悠依が唇を重ねます。直木が悠依の頬に触れると静電気が走ります。それは、直木がそこにいるということの証。悠依は、直木が触れていることを感じます。夜空をバックにしたキスがキレイでもありながらも悲しくも感じる場面です。

9話の見どころ

●直木が消える
直木が譲に憑依して悠依と向き合う場面は大号泣。少しずつ直木の身体がキラキラしながら消えていきます。そこに主題歌のマカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」が流れ、涙を誘います。

●ラストシーン
生き返った直木が料理をしています。シャカシャカと動きキッチンに立つ直木は最高にイケメン。服装も黒でいつもと違う。悠依が好きになるのは当然のことだとしみじみ。作ったメニューがハンバーグというのもまた素敵。

最終回の見どころ

●譲と直木の別れ
直木が悠依と海に行くのを見送る場面。譲は直木の背中をずっと見つめています。おそらくこれが最後だと覚悟している譲の表情がたまらない!

●ラストシーン
直木が悠依に何度も「愛してる」と言います。主題歌が流れ、それが直木の感情とリンクしていく。涙なしでは見られない最高の場面です。

【100万回言えばよかった】のネタバレまとめ

【100万回言えばよかった】のメッセージは「大切な相手には大切だってことを今!伝えよう」です。

突然、死んでしまった直木の姿を自らに置き換えてみたら、そのメッセージがいかに大切であるかを知るでしょう。

日常の中、小さなことで苛立ち喧嘩をしたり、好きだとか愛しているとか恥ずかしくて言えなかったり、言わなくてもわかるだろう、なんて思いっていたりetc。きっと誰もが思い当たる節があるはず。

直木や悠依や譲が紡ぐ日々の姿から、自らを振り返りたいと思います。そして、ありがとう、ごめんなさい、そんなストレートな言葉の数々をちゃんと大切な人に伝えていけたらいいなと思います。

直木役の佐藤健さんが「毎回、最後に泣ける」とお話をしていました。

どうやら、毎回、ハンカチは必須のようです。目が腫れるほど泣いて、涙の分だけ感動しまくりましょう。

【100万回言えばよかった】は、TBS金曜ドラマ枠で2023年1月13日から放送!3月17日、最終回を迎えました。

本記事は最終回まで更新

記事内画像:【100万回言えばよかった】公式サイト

コメント