【舞いあがれ!】最終週/26週ネタバレと考察!最終回結末は?
【舞いあがれ!】最終週/26週ネタバレと考察!
NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)最終週(第26週)「私たちの翼」のあらすじネタバレと結末考察をお伝えします。
最終週(26週)は舞が空をまい上がるのか!?最終回結末を考察します。
今回は【舞いあがれ!】最終週/26週のネタバレと考察について。
*本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【舞いあがれ!】最終週/26週のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】最終週/26週のあらすじネタバレを紹介!
最終週(第26週)「私たちの翼」
2020年1月、舞(福原遥)は短歌を詠めずに苦悩している夫の貴司(赤楚衛二)を八木(又吉直樹)がいるパリへと送り出す。八木は貴司にとって、短歌と出会わせてくれた師匠のような存在だ。
舞は日本に残って、刈谷(高杉真宙)や玉本(細川岳)をはじめ、新たに加わった仲間たちとともに、電動小型飛行機「空飛ぶクルマ」の有人フライトを目指して開発に取り組む。
開発チームは人員も増えて、開発は着々と進む。だが、フライト試験のデータ整理が課題となっていた。データ整理が追いつかないので「優秀な学生に頼みたい」という刈谷らの要望を聞く舞。「心当たりがある」と答えた舞は、ある学生に連絡を取る事にする。しかし2020年4月、世界的なパンデミックにより、緊急事態宣言が発出される…。
そして2027年、舞は違った形で空を舞い上がる──。
第122話 3月27日(月曜)
2020年1月。貴司をパリに送り出した舞(福原遥)は翌朝、娘・歩(安井姫壱)を保育園へ連れて行く。その後、舞は空飛ぶクルマを開発している刈谷(高杉真宙)の会社へ向かう。
刈谷たちは「空飛ぶクルマ」の有人フライト実現に向け、試作2号機の開発を急ぐ。だが、データ整理が追いつかない。そこで刈谷らは数字に強い学生を探していた。それを知った舞は、心当たりがあると言う。
一方、めぐみ(永作博美)はIWAKURAの社長業の引き継ぎに、祥子(高畑淳子)はデラシネの店番へと家を出ていく。
パリに向かった貴司(赤楚衛二)は八木(又吉直樹)と再会して、短歌を詠めなくなった苦悩を打ち明ける。
【出演】 福原遥,永作博美,高畑淳子,赤楚衛二,又吉直樹,高杉真宙,山口紗弥加,渡邉蒼,細川岳,松尾鯉太郎,永沼伊久地,森田大鼓,いちえ,鈴木康平,安井姫壱,網本唯舞葵,橋本偉成,高橋蒼太, 橋本偉成,髙橋蒼太 ほか
第123話 3月28日(火曜)
舞(福原遥)は週末もアビキルを訪れ、刈谷(高杉真宙)やかつてのなにわバードマンの仲間たちと、空飛ぶクルマの開発をサポートする。
舞は屋外飛行試験の申請など事務的な役回りだが、クリアしなければいけない懸案事項が多い。
刈谷たちは高い壁にぶつかる。空飛ぶクルマを市場に出すためには、安全性や環境適合性で機体設計が国の基準をクリアする型式証明を取得しなくてはいけないという壁だ。そこで、舞は強力な助っ人を連れて来る。助っ人とは、航空機産業に携わった経験のある荒金(鶴見辰吾)で…。
一方、休暇中の久留美(山下美月)は長崎から東大阪に戻った。そして夜の公園で、悠人(横山裕)が久留美と話をする。悠人が久留美にプロポーズ。久留美はOKした。その後、両家に挨拶する。
【出演】福原遥,永作博美,高畑淳子,横山裕,赤楚衛二,山下美月,松尾諭,又吉直樹,高杉真宙,たくませいこ,鶴見辰吾,渡邉蒼,細川岳,松尾鯉太郎,永沼伊久也,森田大鼓,いちえ,鈴木康平,安井姫壱,バーブ・アレックス,ほか
第124話 3月29日(水曜)
2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出された。お好み焼き屋「うめづ」は休業。家に帰っためぐみ(永作博美)はIWAKURAIの従業員の出勤を「曜日交代制にする」と舞たちに言う。舞はめぐみに、アビキルの翌日の会議で人が集まる企画は中断するなどの「対応策を決める」と告げる。
一方、パリは新型コロナの感染拡大でロックダウンとなってしまった。パリにいる貴司(赤楚衛二)は一人、夜空を見上げながら、舞や歩(あゆみ)たちに会えない寂しさをかみしめる。そしてペンを取った。
貴司は随筆を書き始めることができ、舞に日本に戻ることを告げる。
【出演】福原遥,永作博美,高畑淳子,赤楚衛二,山下美月,鈴木浩介,哀川翔,長濱ねる,若林元太,高杉真宙,鶴見辰吾,川口春奈,渡邉蒼,細川岳,松尾鯉太郎,永沼伊久也,森田大鼓,いちえ,鈴木康平,安井姫壱,尾本祐菜,前原瑞樹,大橋梓,木下結愛 ほか
第125話 3月30日(木曜)
2020年4月。貴司(赤楚衛二)がようやくパリから帰宅する。自宅の玄関前で歩(安井姫壱)を遊ばせていた舞(福原遥)は、喜びのあまり貴司に駆け寄り、歩と一緒に、貴司を抱きしめた。
――3か月後。2020年7月。刈谷(高杉真宙)たちは徹底した感染対策の中で開発を進めていく。
舞たちは、アビキルの空飛ぶクルマ開発の詳細をインターネットで多くの人に見てもらうため、紹介動画用の撮影を行う。そしてネット上にアップし、空飛ぶクルマの魅力をアピールする。
お好み焼き屋「うめづ」でその動画を見た東大阪の2代目社長たちは、試作機の部品に自社製品が使われていると喜ぶ。
やがて、紹介動画を目にした投資家が刈谷に大口の出資を申し出てくる。
6年が経過。舞はパイロットとしてテストフライトに取り組んでいる。来年には空を飛ぶクルマがいよいよ運用開始だ。そして舞たちが五島の空を飛ぶ日を迎える。
【出演】福原遥,永作博美,高畑淳子,横山裕,赤楚衛二,山口智充,くわばたりえ,又吉直樹,浅田芭路,葵揚,山口紗弥加,鈴木浩介,哀川翔,長濱ねる,若林元太,高杉真宙,鶴見辰吾,川口春奈,渡邉蒼,細川岳,松尾鯉太郎,永沼伊久也,森田大鼓,大浦千佳,榎田貴斗,中村凜太郎,吉井基師,三谷昌登,井之上チャル,湯浅崇,杉森大祐,田村ツトム,牛丸裕司,江頭つとむ,鶴賀皇史朗,いちえ,鈴木康平,安井姫壱,尾本祐菜,前原瑞樹,野原壱太,竹井亮介,芳野裕美 ほか
最終話/第126話 3月31日(金曜)
2027年1月。「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日を迎える。刈谷(高杉真宙)から初便のパイロットに指名された舞(福原遥)は、航空学校の訓練さながらのフライト前点検を行う。
一方、東大阪の喫茶「ノーサイド」には現地の映像を映すモニターが設置され、なにわバードマンの同窓生たちや航空学校時代の同期が集い、その様子を見守る。
そして「かささぎ」に、病院へ向かう祥子(高畑淳子)と医師が搭乗し、舞は丁寧にプロシージャー(操作手順の確認)を行い、離陸体制に入り…。
刈谷や五島の人々が見守る中、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立つ!
【出演】福原遥,永作博美,高橋克典,横山裕,赤楚衛二,山下美月,山口智充,くわばたりえ,古舘寛治,松尾諭,浅田芭路,葵揚,山口紗弥加,鈴木浩介,哀川翔,長濱ねる,若林元太,高杉真宙,吉谷彩子,目黒蓮,山崎紘菜,吉川晃司,鶴見辰吾,川口春奈,たくませいこ,渡邉蒼,細川岳,松尾鯉太郎,永沼伊久也,森田大鼓,足立英,新名基浩,トラウデン都仁,濱正悟,佐野弘樹,醍醐虎汰朗,いちえ,鈴木康平,安井姫壱,尾本祐菜,前原瑞樹,野原壱太,夢香,大橋梓,海老塚幸穏,齋藤絢永,大野さき,絢香,奏音,竹井亮介,芳野裕美,冨永政幸, ほか
【舞いあがれ!】最終週/26週あらすじネタバレ はここまで。
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【舞いあがれ!】最終週/26週の考察
【舞いあがれ!】最終週/26週の本編放送前の結末考察です。
考察ポイント
最終週/第26週の結末の考察ポイントは以下の5つです。
- 舞たちの「空飛ぶクルマ」開発の行方は?
- 優秀な学生とは誰?
- 貴司の復活は?
- それぞれの恋の行方は?
- 最終回結末は?
順を追って、みていきましょう。
舞たちの「空飛ぶクルマ」開発は成功へ
舞や刈谷、玉本たちは電動小型飛行機「空飛ぶクルマ」での有人フライトを目指しています。
開発の行方はどうなるのか。
詳しくは最終回結末の考察でしますが、開発は成功すると予想します。ただし未来で…。
優秀な学生は朝陽くんか→確定
ちなみに舞はデータの整理に必要な「優秀な学生」に心当たりがあるそうですが、私(筆者)はないです。心当たりが(笑)
予想してみると↓
- 学生ではなく、IWAKURAの事務・山田さん(大浦千佳)に頼む。
- 学生ではなく、IWAKURAの経理担当だった古川輝海(中村靖日)に頼む。再登場!?
- なにわバードマンの誰か?
- 舞の航空学校の同期の誰か?
- 現役の「なにわバードマン」の学生。
色々と列挙しましたが・・・「学生」にこだわるなら、五島に留学体験してた小学生・朝陽(あさひ)くん(演:又野暁仁)の青年期キャストでの再登場もあると予想します。
朝陽くんは第12週終盤に登場。劇中では2009年1月で、小学生(満7才~満12才)でした。朝陽くんの学年は明かされてなかったと思いますが、仮に8才~11才だったなら、11年後、最終週の2020年時点で大学生(現役合格なら満19才~満22才)になっていてもおかしくありません。
朝陽くんがデータ整理が得意かはわかりませんが、そういえば、好きなことなら、例えば星座の知識は豊かでしたね。優秀な学生になっていても不思議じゃないです♪
追記:122話で、優秀な学生は朝陽くんと確定しました。
貴司の復活は?→随筆を出版へ(確定)
最終週で貴司はパリにいる八木のおっちゃん(又吉直樹)に会いに行きます。
小さい子と妻を残して海外に一人で行くのは貴司もためらったことでしょう。
けれど、舞が貴司の背中を押したのでは?
舞は困っている人、状況を放っておけないタイプ。それも一番近い存在、夫の貴司が困っているなら「行ってきて!私は大丈夫」って舞ちゃんなら元気よく送り出しそう。
八木は貴司に自分の気持ちを短歌に書くようアドバイスし、歌人・貴司の原点を作った恩人です。
貴司が会社に辞表を出して逃避行したエピソードが描かれた第7週・第33話で、貴司はこう語っていました↓
僕のホンマの気持ち、八木のおっちゃんにだけは話せててん。会社で凍った心、デラシネっちゅう、あったかいところで溶かして、また出社できた。けど、おっちゃん、おらんようになってしもて…。
八木は貴司に何かアドバイスしてくれることでしょう。貴司は完全復活できる!これはもう予想・考察ではなくて視聴者としての願望です。
素敵な短歌を詠んで、最終週まで楽しませてください♪
【放送後追記】125話にて、貴司が復活してパリから帰国。その6年後、2026年にはエッセイ(一部、短歌も掲載)「トビウオの記」を出版しています。
山田さんと藤沢くんの恋の行方→結婚へ(確定)
山田紗江(大浦千佳)と藤沢哲(榎田貴斗)は舞ちゃんの結婚披露宴の時、とてもいい雰囲気でした。
かなり親しい感じだったので、最終週を待たずに結婚してるかも?と予想。可能性高いと思います。
合コンに奔走していた山田さんもついにゴールインか?!
【放送後追記】125話にて、山田さんの苗字が藤沢に変更していました。結婚指輪もしていましたし、同僚の藤沢くんと結婚しているようですよ。おめでとうございます♪
ノーサイド店主と久留美の父の恋の行方→結婚へ(確定)
ノーサイド店主・津田道子(たくませいこ)と久留美の父・望月佳晴(松尾諭)。こちらも舞の結婚披露宴のとき良いムードでした。
佳晴さんが道子さんに「ああいうドレスを着てみたいもんか?」と聞いて、道子さんは「来世に期待」と返答。
その直後の佳晴さんの表情が意味ありげだったんですよね。佳晴さんの再婚、あると思います♪
【追記】⇒第23週・第111話で、佳晴さんから道子さんへのプロポーズが実り、2人は結ばれました。
久留美と悠人の恋の行方→結婚へ(確定)
久留美(山下美月)と悠人(横山裕)も気になります。
2人の関係に恋愛フラグが立ったのは第88話だと思います。悠人はインサイダー取引疑惑が報じられて、雨が降る中、公園で倒れてしまいました。佳晴(松尾諭)が悠人を見つけて家に連れ帰り、久留美が手当て。
その際、悠人は「迷惑料」と言ってお金を渡そうとするも、久留美は拒否。さらに、めぐみ(永作博美)と舞(福原遥)が迎えに来たのに冷たい態度の悠人に対し、久留美はちゃんと叱ったんですよね。
久留美「支えてくれる家族がいてはるんやったら、頼ったらええやないですか」
愛情ある叱責です。人って嫌われたくないから怒りたくないもの。それを、ちゃんと怒ることができる久留美はさすが。悠人も愛情を感じたのでは?
後日、悠人は久留美に「これは礼や」と言って、うめづのお好み焼きを手渡します。すると、久留美は受け取りました。気持ちがこもってると分かったから。
第97話では、舞の結婚パーティーの後、悠人(横山裕)と久留美(山下美月)が公園で2人で話す場面がありました。悠人は「久留美ちゃんにはかなわなんなあ」と、だいぶ手の平の上で転がされている様子。久留美も幼なじみ同士の結婚で喜びと同時に寂しさもあると、悠人にもらしていました。心許してますよね、久留美も。
ただし、第24週(劇中では2016年)で久留美はフライトナースになって東大阪を離れます。悠人がどこに住んで何をしてるのか不明ですが、久留美は忙しくもなるだろうし、恋愛・結婚はどうでしょう。最終週の2020年は、コロナ禍でもっとナースさんは多忙になっています。
みんな幸せモードで大団円というのも(好みはあるでしょうが)作り物って感じてしまいシラケるので、恋愛フラグのまま何もなく終わるのもアリか?
【追記】⇒第24週・112話にて、悠人が久留美の送別会に突入してきて「付き合おうか?」と彼らしくぶっきらぼうに告白。今までのように会えなくなるから計画的に会うしかないので(恋人として)お付き合いしよう…という提案でした。これに対して、久留美がOK。こうして2人は最終週を待たずに結ばれ、長崎と東大阪と遠距離恋愛をすることになりました。
【舞いあがれ!】最終週/26週 最終回結末は?
【舞いあがれ!】の最終回結末はどうなるのでしょうか?予想・考察していきましょう。
2027年に空を舞い上がる
【舞いあがれ!】の物語は、2027年まで描かれます。最終回は放送時点の「2023年」よりも約4年後の未来となっています。
熊野律時・制作統括がインタビューでこう答えています↓
少し先の未来に新しいものが出来上がって、最後にもう1回空を飛ぶことで、希望を感じさせて終わりたいと思っています。先を見るということは、この作品のテーマである“空を見上げること”とつながります。視聴者の方には、明るい未来を信じて、見ていただければと思います。
やはり舞たちの「空飛ぶクルマ」が完成するのでしょう。けれど2023年だと現実味がないので、少し未来のお話として描くのですね。
空飛ぶクルマは2025年の万博の目玉
ちなみに2027年より少し前の未来、2025年の大阪・関西万博において「空飛ぶクルマ」の出展があります。出展するのは日本初の商用運航実現を目指す運行事業者5社(ANA及びJoby Aviation、JAL、丸紅、SkyDriveの5社)。
- ANA及び米Joby Aviationは、Jobyが開発した電動エアモビリティ「eVTOL Joby S-4」を運行。
- JALは独Volocopterの機体「VoloCity」を運行。2人乗りマルチコプター型の電動垂直離着陸機。
- 丸紅は、英Vertical Aerospaceが開発した「VX4」を運行。
- トヨタ自動車の出身者たちが研究開発を進めてきた「SkyDrive(スカイドライブ)」社は、現在設計開発中の空飛ぶクルマ「SD-05」を運行予定。2人乗り(乗客1名とパイロット1名)。
次世代の移動手段として期待される「空飛ぶクルマ」。2023年の朝ドラが放送されている時点では夢のような話ですが、2025年開催の万博では目玉企画となっているのですね。
舞がパイロットになり舞い上がる?!
最終回結末は、舞がパイロットになり大空を舞い上がると予想します。
熊野制作統括はこう語っています↓
『舞いあがれ!』というタイトルには、大きな意味で「みんなが手を携えて人生の困難を乗り越えていく」という願いもこめられています。ひょっとしたら「ちょっと回り道だったかもしれない」と思うようなことも、のちのち全部ちゃんと生きて、活かされたうえで、当初は思い描けなかったようなことが最終的には実現して、着地していきますので、楽しみに見ていただければと思っております。
神戸新聞NEXTより
回り道だったが全部生きて、活かされて、実現して着地…。本当でしょうか(笑)。でも、熊野統括はテレビ雑誌のインタビューでもこう語っているのです↓
「今までやってきたことが何ひとつ無駄にならず、舞の人生が結実していくので、注目して見ていただきたいです。(中略)最終的には、舞は違った形で舞いあがっていきます」
「何ひとつ無駄にならず」「結実」「違った形で舞いあがって」…気になるワードがずらり。
たしかに舞ちゃんは「回り道」をしてきました。パイロットになるために頑張っていたのに、IWAKURAの営業のエースになりましたし。さらに終盤は町工場の技術を活かす新会社(IWAKURAの子会社)を起業。でも「全部ちゃんと生きる」「無駄にならない」…ということは、もう舞が「空飛ぶクルマ」を操縦するしかないのでは?パイロットの勉強をしたことも無駄にならないという意味で。
ただ、「当初は思い描けなかったこと」が実現し、舞が「違った形で舞いあが」るというのは気になります。公式サイトの「ものがたり」紹介でもこうあります↓
2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆を深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていきます。夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!!
「当初は思い描けなかったこと」「違った形」「新しい形で空への夢」は電動小型飛行機「空飛ぶクルマ」の開発のことだろうと思います。
でも「新しい翼となって」の意味は読み取れません。
舞の夢は元々は飛行機作り。しかし人力飛行機「スワン号」のパイロットになり感動して、自分が操縦して空を飛ぶことに夢を変更。そこから実家の会社の立て直し、さらには起業。
舞の夢が自分で操縦と仮定すると・・・操縦することはできないけど、自らが作った電動小型飛行機が舞い上がるという「違った形」「新しい形」で夢を叶えるということか?
つまり「新しい翼」とは旅客機の翼ではないということか?「みんなの夢」って共に起業した御園や共同開発者(?)の刈谷・玉本たち、そして五島の人々、東大阪の町工場の夢がのっている?
しかし舞が操縦しないならパイロットの勉強をしたことが無駄になるのではないでしょうか。それとも、開発の際に活かされるのでしょうか?
ただ、願望込みですが…2027年、舞が自分の作った電動小型飛行機を自らが操縦して、五島と東大阪に恩返しして、空を舞い上がるという結末を予想。
これも「違った形」「新しい翼」ですよね!だって、多くのパイロットは自分が作った飛行機を操縦する経験なんてないはずなので。
そんな…舞のこれまでの全て、五島で元気になれて「ばらもん凧」を飛ばしたこと、人力飛行機スワン号で空を飛んだ感動、航空学校での勉強や実習、IWAKURAや起業を通しての東大阪での経験、全部つながって結実していく最終回結末を期待!
- 「全部ちゃんと生きて活かされ」「今までやってきたことが何ひとつ無駄にならず舞の人生が結実」⇒舞がパイロットになる。
- 「当初は思い描けなかったようなこと」が実現、「舞は違った形で舞いあがって」「みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び」⇒自分で作った飛行機を操縦して飛ぶ。五島と東大阪に恩返しできる。
空飛ぶクルマとドクタージェット
久留美がフライトナースになった件も、ストーリーに活かされないだろうか?と妄想込みで考察します。
【「HondaJet」試験運用 本土から離島へ ひとっ飛び!】という記事を見つけました。
離島医療のさらなる充実・強化のため、徳洲会グループは小型ビジネスジェット機「HondaJet」を試験運用している。大阪府の八尾空港を拠点に離島病院への医療者の移動手段として、5月中旬から3カ月間の予定で運用し導入の可否を検討する。
(中略)井上副院長によると、大阪から徳之島に移動して手術を行う場合、通常の定期便では鹿児島空港を経由するため手術日の前日昼頃には出発する必要がある。一方、HondaJetは直行便で時間のロスがなく、八尾空港が開く午前8時に出発すれば10時前には徳之島空港に到着可能。復路は同空港を午後5時半頃に出れば、八尾空港が開いている時間に戻れるため日帰りが可能だという。
医師リクルートサイト(2022.7.20)より
徳之島は、鹿児島県の南西諸島にある離島。ジェット機だと鹿児島空港を経由でなく、大阪・八尾空港へ直行便で行けるため、時間が短縮できるのですね。
ただし【舞いあがれ!】の舞台、長崎・五島列島の場合は大阪まで搬送する必要はなく、長崎空港近くの長崎医療センターなど大きな病院があります。福岡や広島など大都市も(大阪より)近くにあります。上記の記事は徳洲会グループの病院の連携の例なのかもしれません。
ともかく、舞や刈谷たちが電動小型飛行機の後にドクタージェットを作って、パイロットの舞が操縦し、フライトナースの久留美が乗って…。なんて妄想もしてしまいましたが、可能性は低いか(笑)。
いや、電動小型飛行機の有人フライトがドクターヘリの代わりになったりするかも…。果たして、久留美のフライトナース設定は活かされる?
追記:フライトナース設定と空飛ぶクルマのリンクはありませんでした。ただし、最終回の舞のフライトで祥子と医師も乗せていましたね。
浩太が幽霊で登場?
熊野制作統括は朝ドラ「おちょやん」でも制作統括でした。「おちょやん」最終回では主人公の千代(杉咲花)がふたたび鶴亀新喜劇の舞台に立つのですが、客席に千代の亡くなった父・テルヲ(トータス松本)、母・サエ(三戸なつめ)、弟・ヨシヲ(倉悠貴)が仲睦まじい様子で千代に拍手を送っていました。
となると、期待は亡き父親・浩太(高橋克典)の再登場です。
五島で、舞たちが作った電動小型飛行機が空を飛ぶと、浩太が幽霊として登場して笑顔で空を見上げている・・・なんてシーンがありそう!期待してますよ♪
ちなみに「舞いあがれ!感謝祭」が、本編の最終回の放送当日(3月31日)18時に、東大阪市文化創造館で開催されます。ゲスト出演者は福原遥さん、赤楚衛二さん、高橋克典さん、脚本家の桑原亮子さんです。
ここに高橋克典さんを呼ぶってことは・・・と勘繰りたくなります(笑)。
【追記】最終回では高橋克典さん演じる浩太が回想シーンで登場しました。
「歩」ちゃん役は浅田芭路?→125話で登場(確定)
2027年の「歩」ちゃんは浅田芭路(あさだ・はろ)が演じると予想。
「歩」(あゆみ)ちゃんは2016年8月生まれなので2027年時点で11歳になる年。
浅田芭路ちゃんは2013年9月5日生まれで2023年放送時点は10歳です。
11歳と10歳と年が近いので可能性大では?
五島で電動小型飛行機が飛ぶのを喜ぶ娘・歩役を演じる芭路ちゃんの姿が見たいです!
【追記】125話にて、2026年・2027年時点の歩(あゆみ)役として浅田芭路ちゃんが再登場しました!
むっちゃん役は福山雅治か?→前原瑞樹
今まで姿を見せていない「むっちゃん」。さすがに最終回には顔出し出演すると予想してます。期待を込めて。
これまでカフェのメニューのイラストでは登場したのですが…。
1994年、小学3年生の舞が五島で過ごした時、さくら(長濱ねる)は売店の店員さん。さくらの恋人のむっちゃんは福岡県で働いており、遠距離恋愛でした。
社会人ということは高卒の19歳以上でしょう。中卒や高校中退の可能性もありますが、ややこしくなるので、19歳以上としておきます。
最終回は2027年まで描きます。1994年+33年=2027年。19歳の33年後は52歳。
私(筆者)は長崎出身の福山雅治さんをむっちゃん役と予想している派なのですが、福山さんは1969年〈昭和44年〉2月6日生まれで、2023年3月放送時は実年齢54才。52才の役ならいけますよね。
なぜ「むっちゃん」の素顔をこれまで隠してきたのか。このサプライズ登場のためだった!なんて期待を込めて考察してみました。(青年期は別人が演じればいいので根拠が薄いですが…笑)
関連記事:『舞いあがれ』むっちゃん役は誰か考察!
追記:第115話にて、むっちゃん本人がついに登場。「むっちゃん」を演じているのは前原瑞樹さんでした。前原さんは長崎出身の俳優で、1992年10月5日生まれ。115話放送時点の実年齢は30歳。むっちゃん役はいくつなのでしょう…。メニューに描かれていたイラストには似ていますね。
渡邉蒼が大学生の朝陽君役か?→確定
大河ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛(鈴木亮平)の少年時代を演じた渡邉蒼くんが最終週に出演することが、明らかになっています。
予想すると、大学生の朝陽君で登場すると思います。詳しくは↓
【追記】第25週ラストの112話が放送された後、場面写真も解禁されました。そこで何役かは不明ですが、渡邉蒼くんが空飛ぶクルマを見学にきている写真がありました。
朝陽君は浪速大学で航空宇宙工学を専攻してます。やはり朝陽役っぽいですね!
【122話放送後・追記】渡邉蒼くんは予想通り、森重朝陽くん役でした。
【舞いあがれ!】最終週/26週 予告動画で確定ネタバレ
【121話放送後の追記です】
121話放送後、最終週の予告動画が公開になりました。確定したネタバレ情報がいくつかありますので紹介しつつ、考察もしていきます。
柏木(目黒蓮)の再登場が確定
最終週の予告動画にて、舞の元カレで航空学校時代の同期・柏木弘明(Snow Man・目黒蓮)が再登場するシーンが放送されました。笑顔で誰かとハイタッチしている様子です。
第71話(2023年1月13日放送)にて、舞と柏木は別れました。その別れの場所となった公園はその後たびたび登場しましたが、その都度、視聴者から「柏木公園」と呼ばれるほど…。
柏木はその71話以来の登場となります。
では、どんな場面で再登場するのでしょうか。予想すると、最終回で喫茶店「ノーサイド」に昔の仲間と集まって、舞がフライトする現地映像を見守るのだと思います。
なぜならハイタッチしている柏木の背景が「ノーサイド」だから。
何はともあれ、柏木の笑顔がまた見れるのは嬉しいですね。舞ちゃんが柏木さんと友達に戻れなくなってしまったと嘆いていたこともあり、もう再登場はないのかな?と思っていたので…。
前作の朝ドラ『ちむどんどん』の愛ちゃん(飯豊まりえ)なんて、パリへ行った後、再登場どころか近況も分からずでしたし…。ヒロインの夫の元カノだからか、いなかったことになっていました(笑)ヒロインの暢子と愛ちゃんは仲良しだったんですけどね。
ちなみに『ちむどんどん』最終週にはヒロインが沖縄に開いた店「やんばるちむどんどん」に懐かしい人々が訪れます。東京から真栄平早苗(旧姓:前田、演:高田夏帆)、ブラジルから新城正男(秋元龍太朗)、ハワイから喜納金吾(渡辺大知)が再登場!お祭りモードでした。
元カレ、元カノだろうが、主要キャストの近況は知りたいですよね。その点、『ちむどんどん』はドライでしたが…【舞いあがれ!】スタッフの柏木への愛情を感じます♪
舞(福原遥)がパイロットになることが確定
予告動画のラスト、舞が耳にイヤホン、口元にマイクをつけて機体に乗っています。
「あらすじネタバレ」の項目でも掲載しましたが、最終回の場面写真ではハッキリと操縦席に乗っているのが分かります。舞のユニフォームには刈谷たちの会社「ABIKIRU」(アビキル)のロゴが!
後ろの席にはスーツ姿の年配の男性がいますが、ブランクがあるから訓練をまた受けているのでしょうか。それとも出資者か。国の審査する人か。一体、何者?・・・フライト訓練ならば大河内教官(吉川晃司)に再登場して欲しいですが。それはないか?(笑)
【追記】最終回あらすじを更新しました。病院へ向かう祥子(高畑淳子)と医師が搭乗しているようです♪スーツ姿の男性は医師なのでしょう。ん?ばんばや医師を乗せるということは、テストフライトはすでに成功して、実戦なのでしょうか。フライトナースの久留美も今後、乗れるかな?
浅田芭路・野原壱太が再登場
↑予告動画によると
子舞(子供時代の舞)を演じた浅田芭路(はろ)ちゃんが舞の娘役で、子一太(子供時代の一太)を演じた野原壱太くんが、一太の息子として再登場しているもよう。
まとめると↓
- 舞の娘:歩ちゃん(演:浅田芭路)
- 一太の息子:進くん(演:野原壱太)
エモすぎる展開ですね。まあ、子役が別の役で再登場は「朝ドラあるある」ですけど。笑
ただ、野原壱太くんの顔は予告でハッキリ映っているのですが、浅田芭路ちゃんの顔は映っていませんでした。車椅子のばんばの隣り、赤い服の子がそうだと思うのですが…。体型など容姿が似ているような…。果たして?
【追記】予想通り、歩ちゃん(演:浅田芭路)、進くん(演:野原壱太)でした。
由良先輩も再登場
予告動画では由良先輩(吉谷彩子)もいました!
佐伯先輩(トラウデン都仁)の姿も。
由良先輩のうしろは「空さん」こと空山樹(新名基浩)か?
元部長の鶴田先輩(足立英)もいたような…。
ちなみに前週(第25週)には、なにわバードマンのOBがまた集まり始めています。まず、舞と刈谷・玉本が再会し、そこに渥美、続いて西浦(永沼伊久也)、日下部(森田大鼓)も集結。
ワクワクする展開ですが・・・熊野制作統括は、終盤の「空飛ぶクルマ」「なにわバードマンOB再集結」は、すべて最初から計画・準備されていたものだったと明かしています↓
熊野「かつて空を飛ぶ夢を共有した仲間たちが、別の人生を歩んだ末、ひとりまたひとりと、もう一度集まってくる。一旦は違う道を行ったとはいえ、空を目指す思いを今も変わらず持っている者たちの再会は、このドラマのやりたいことーーみんなの力を結集して物事に当たるーーの根幹に直結しています」
ヤフーニュースより
大好評だった「なにわバードマン」パートなので、この再結集は嬉しいですね。楽しみです♪
予告動画の台詞
予告動画の台詞は、舞の声で「会いたい人に会えない。行きたい場所に行けない」「いつか夢は叶う。このクルマが空を飛ぶ日が来ると、私たちは信じています」と語られました。
最終週ではコロナ禍を描いているため、会えない、行けないという言葉が出てくるのでしょうね。そして、物語が少し未来の2027年へ飛ぶ前の「信じています」発言なのでしょう。投資家に向けての言葉かな。
2023年放送時点は、スポーツ・音楽会場での声出し解禁、マスクは個人の判断などコロナの騒動が落ち着き始めています。そして2023年5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることにもなっています。
新型コロナがなくなるわけではないですが、一応、終息となることが近い2023年3月末。朝ドラ【舞いあがれ!】でも未来に希望を与えてくれる結末になりそうです。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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