朝ドラ【カムカムエヴリバディ】のキャスト!
2021年度後期朝ドラ(連続テレビ小説)は『カムカムエヴリバディ』。
戦前から戦後、令和まで母から娘へと物語を紡いでいく3人のヒロインは上白石萌音・深津絵里・川栄李奈!
今回は朝ドラ【カムカムエヴリバディ】のキャストを紹介します。
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】の概要

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』は通算105作目の連続テレビ小説。
連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀が、「ラジオ英語講座」と「あんこ」「野球」「ジャズ」「時代劇」を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。
ヒロインは深津絵里さんのほか、3061人応募のあったオーディションから上白石萌音さんと川栄李奈さんが選ばれました 。
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】のキャスト
上白石萌音(役:安子)

登場人物:安子(やすこ)…1925(大正14)年岡山県生まれ。ラジオ英語講座との出会いで道が開かれる。あんこが大好きで、心優しい素直な女の子。戦争でさまざまなものを失いながらも、強くたくましく生き抜いていく。〈第1代ヒロイン〉
キャスト:上白石萌音(かみしらいし もね)…1998年1月27日生まれ。鹿児島県出身。東宝芸能所属。妹は女優の上白石萌歌。2011年、第7回東宝「シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞して芸能界へ。『ホクサイと飯さえあれば』『恋はつづくよどこまでも』『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』などでドラマ主演を務める。
※堀内制作統括は「上白石萌音さんの見る人の心を晴らすすてきな笑顔と、柔らかいながらも決して折れない芯のあるお芝居の中に、僕らが求めていた安子がみつかりました。」と抜擢理由をコメントしています。
♦安子(やすこ)役 上白石萌音さんのコメント -連続テレビ小説初出演-
連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした。
大好きな「英語」と「ラジオ」で紡がれるこの作品で夢が叶うこと、本当にうれしく思います。
オーディションの時、スタッフの皆さんの空気感がとても温かくて、このチームの一員になりたいと強く思いました。けれど自信は全く無かったので、知らせを受けた時は心底驚きました。
今はとにかく大阪の地で皆さんと再会する日が待ち遠しいです。
深津絵里さん、川栄李奈さんへと続くリレーの第一走者として、しっかりバトンをおつなぎできますよう、そして皆様の朝を明るく照らせますよう、誠心誠意務めます。
深津絵里(役:るい)

キャスト:るい…安子の娘、本作の2代目ヒロイン。昭和30年代の大阪などが舞台。ある事情で母と離れ、傷つき迷いながらも自分の意志と力で生きる道を切り開いていく。強さと優しさを併せ持つ女性。
登場人物:深津 絵里(ふかつ えり)…1973年1月11日生まれ。大分県出身。アミューズ所属。『きらきらひかる』『カバチタレ!』『恋ノチカラ』『スローダンス』などでドラマ主演。人気刑事ドラマ・映画「踊る大捜査線」シリーズの恩田すみれ役も有名。
※堀内制作統括は「ドラマ制作現場で駆け出しだった自分にとって、本当に憧れ中の憧れの存在でした。正直、最初は深津さんに朝ドラのヒロインを演じてもらうなんて夢の世界の話だと思っていたのですが、藤本有紀さんが描く物語の魅力と、三世代のヒロインで100年の物語を描くという志を真っすぐに受け止めてくださり、実現することになりました。」とコメントしています。
♦るい役 深津絵里さんのコメント -連続テレビ小説初出演-
この度、105作目のヒロインを務めることになりました。
105という数字の重みに責任を感じています。
これまで、おひとりでヒロインを務めてこられた方々の覚悟を想像すると、
尊敬の念しかありません。
でも、今回は3人です!
あふれる魅力全開の、萌音さんと李奈さんと一緒なら怖いものなし!
とてもとても心強いです。
脚本の藤本さんから生み出される、それぞれの時代の女性を、3人できらきらと輝かせていけたらと思います。
今日も、また明日も。
毎朝8時にお目にかかれるのを楽しみにしております。
川栄李奈(役:ひなた)

登場人物:ひなた…るいの娘、本作の3代目ヒロイン。舞台は昭和40年代の京都など。甘えん坊だったり、飽きっぽかったり、なんだか親近感がわいてくる女の子。
キャスト:川栄 李奈(かわえい りな)…1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。エイベックス・マネジメント所属。AKB48の元メンバー。夫は俳優の廣瀬智紀。朝ドラは『とと姉ちゃん』(2016年度前期)以来、2度目の出演。
※堀内制作統括は「陽の射すような明るさも雨模様のような憂いも表せる豊かな表現力を持つ川栄李奈さんのお芝居をみて、最後のヒロインとして、100年の物語をきっとすてきなフィナーレに導いてくれると感じました。」と抜擢理由をコメントしています。
♦ひなた役 川栄李奈さんのコメント
この度連続テレビ小説 『カムカムエヴリバディ』ひなた役を務めさせて頂くことになりました。
朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました。
受かるまで受け続けようという気持ちでいて、今回も自分の全力を出し切って結果を待っていたので受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです。
先日、制作の方々や上白石萌音さん深津絵里さんともお会いさせて頂き、徐々に現実味が帯びてきてワクワクとドキドキでいっぱいです。
以前、『とと姉ちゃん』に出演させてもらった際にヒロインの高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています。
大阪は、以前仕事で何度か行かせてもらい、大阪ならではの街並みや風景、人情あふれる温かい人たちにとても元気をもらっていたので長期間の撮影ですが今から楽しみです。
少しでもみなさんに笑顔をお届けできるよう精一杯頑張ります。
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】のあらすじ
1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子(やすこ)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。
安子の娘、二代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、三代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。
昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。
そして、3人の傍らには、ラジオ英語講座があった。
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】のスタッフ
作:藤本有紀 《原作なし。オリジナル作品》
制作統括:堀之内礼二郎(「べっぴんさん」「まんぷく」「心の傷を癒すということ」ほか)、櫻井賢(「西郷どん」「ちかえもん」ほか)
プロデューサー:葛西勇也 橋本果奈
広報プロデューサー:齋藤明日香
演出:安達もじり 橋爪紳一朗 深川貴志 松岡一史
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】の放送日
【放送開始日】
未定(例年どおりなら2021年10月ごろ)
【放送局と放送時間】
NHK総合:(月~土)午前8時~、 [再放送]午後0時45分~
BSプレミアム・BS4K:(月~土)午前7時30分~、 [再放送](月~金)午後11時~