【半分、青い。】ネタバレあらすじと最終回結末!永野芽郁と佐藤健はベタに結婚する!?
2018年度前期(4月-9月)の朝ドラは『半分、青い』 ヒロインは永野芽郁。相手役は佐藤健!原作・モデルなしの脚本家・北川悦吏子オリジナルドラマです。 今回は【半分、青い。】のネタバレあらすじと最終回のネタバレについて紹介していきます。
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【半分、青い。】のネタバレあらすじ【直近】
【半分、青い。】第25週「君といたい!」のネタバレあらすじ!
そよ風の扇風機開発は、鈴愛(永野芽郁)のひらめきで進展したかに見えたが行き詰まる。そんな中、光江(キムラ緑子)が訪ねてきた。一方、律(佐藤健)は扇風機完成への糸口を見つけて……【半分、青い。】第25週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】最終週「幸せになりたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が開発したそよ風の扇風機。2011年3月11日、投資家たちに向けてお披露目の最中に思いも寄らないことが起こる。突然のことに絶望する鈴愛たち。律や津曲の支えで扇風機が完成して…【半分、青い。】最終週のあらすじネタバレはコチラ
※次は、朝ドラ『半分、青い』について、第1週から週ごとに全話あらすじネタバレをまとめていきます。
【半分、青い。】岐阜・故郷編(1週-6週)のネタバレあらすじ
【半分、青い。】第1週「生まれたい!」のネタバレあらすじ!
第1週は、冒頭に永野芽郁と佐藤健が登場するサービスシーン。以降は、幼少期編で、1971年、楡野鈴愛(矢崎由紗)が生まれる前、胎児からスタート。同じ日に同じ病院で律(高村佳偉人) も生まれて…【半分、青い。】第1週のあらすじネタバレと視聴率はコチラ
【半分、青い。】第2週「聞きたい!」のネタバレあらすじ!
第2週は、鈴愛(矢崎由紗)のせいで律(高村佳偉人)が川に落ちたため、律の母・和子(原田知世)が楡野家にやってくる第1週の続きから。晴(松雪泰子)は謝罪するも二人の意外な様子を聞いて…【半分、青い。】第2週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第3週「恋したい!」のネタバレあらすじ!
第3週の年代は1989年。バブル真っただ中です。鈴愛(永野芽郁)や律(佐藤健)は高校3年生。ブッチャーや奈緒とともに高校最後の夏を迎えたある日、謎の美男美女が岐阜県にテーマパーク建設のためやって来て…【半分、青い。】第3週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第4週「夢見たい!」のネタバレあらすじ!
第4週は、鈴愛(永野芽郁)や律(佐藤健)たちが受験勉強や就職活動にいそしみます。疎外感を感じる就職組の鈴愛はある少女漫画に出会い、漫画にのめり込みはじめます…。一方、東大志望の律の模試の結果は…。【半分、青い。】第4週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第5週「東京、行きたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は、名古屋で開催された秋風羽織(豊川悦司)のトークショーを観覧します。憧れの秋風を前に緊張する鈴愛は、意を決し自ら描いた漫画を秋風の前に差し出して…。【半分、青い。】第5週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第6週「叫びたい!」のネタバレあらすじ!
律(佐藤健)は結局、センター試験を受けることができず、京大をあきらめることに。東京の名門私立大学に受かるも、きっかけを作ってしまった鈴愛(永野芽郁)たちは謝罪をしに萩尾家を訪れるが…【半分、青い。】第6週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】東京・胸騒ぎ編(7週-13週)のネタバレあらすじ
【半分、青い。】第7週「謝りたい!」のネタバレあらすじ!
漫画家を目指す鈴愛(永野芽郁)に対し秋風(豊川悦司)は、ペンを持たせるつもりはないと言い放ち、五平餅要員として採用したと明かす。大騒動になったのち、秋風は鈴愛にとある難題を突きつけ、残留の可否を決すると言いだして……【半分、青い。】第7週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第8週「助けたい!」のネタバレあらすじ!
第8週は、第7週ラストでネームが見つかったのですが…鈴愛(永野芽郁)は岐阜の実家に戻りました。秋風は、律(佐藤健)と正人(中村倫也)とともに岐阜に向かい、楡野家を訪れて……【半分、青い。】第8週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第9週「会いたい!」のネタバレあらすじ!
第9週は、鈴愛(永野芽郁)が正人(中村倫也)の優しさに心ひかれていく。律(佐藤健)は、大学の弓道場で清(さや)(古畑星夏)と運命の再会を果たし急接近していく。そのころ鈴愛は恋煩(わずら)いで……【半分、青い。】第9週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第10週「息がしたい!」のネタバレあらすじ!
第10週は、律(佐藤健)が清(さや)(古畑星夏)を自宅に招く。そこで清は写真を見つけて律の隣にいる鈴愛(永野芽郁)にやきもちをやく。一方、鈴愛は正人(中村倫也)に告白するも、思いもかけない仕打ちにあって……【半分、青い。】第10週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第11週「デビューしたい!」のネタバレあらすじ!
第11週は、鈴愛(永野芽郁)は、律(佐藤健)から呼び出される。鈴愛の言葉で恋人の清(さや)(古畑星夏)が傷ついたため、もう幼なじみのままではいられないと語る。別れを告げられた鈴愛は漫画に打ち込んで……【半分、青い。】第11週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第12週「結婚したい!」のネタバレあらすじ!
第12週は、鈴愛(永野芽郁)が上京して2年の話し。鈴愛はボクテ(志尊淳)の辞退により、ついに漫画家デビューが決まる。早速、出版社から担当編集があいさつに訪れ、アンケートハガキを見せる。すると鈴愛は急に焦りだして……【半分、青い。】第12週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第13週「仕事が欲しい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)は貴美香先生(余貴美子)の還暦祝いのパーティーに出席するため岐阜の梟町に帰省した。駅で鈴愛と律(佐藤健)は、5年ぶりの再会を果たす。駅舎のベンチに座り、近況を報告し合う2人は……【半分、青い。】第13週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】人生・怒涛編(14週-18週)のネタバレあらすじ
【半分、青い。】第14週「羽ばたきたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)は何もない自分のことなんて「わからない」と裕子(清野菜名)やボクテ(志尊淳)に当たり散らした。秋風(豊川悦司)が1発描きを勧められ、ときめきを思い出して我に返った鈴愛。しかし、原稿を仕上げられなかった鈴愛に秋風は……【半分、青い。】第14週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第15週「すがりたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)は100円ショップ・大納言で働いていた。そこへバイトの涼次(間宮祥太朗)が4日間だけ臨時に雇われ、やって来た。と働くことに心地よさを感じ始める。そして4日目。涼次は鈴愛に思いもよらないことを伝え……【半分、青い。】第15週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第16週「抱きしめたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)と涼次(間宮祥太朗)の結婚は仙吉(中村雅俊)の配慮もあり、晴(松雪泰子)、宇太郎(滝藤賢一)も心を許す。やがて、結婚式を終えて夫婦に。しかし新婚早々、映画がダメになり、新居は涼次の叔母・三姉妹の家の離れで………【半分、青い。】第16週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第17週「支えたい!」のネタバレあらすじ!
涼次(間宮祥太朗)のお金で、新作映画を撮れることになった祥平(斎藤工)は、涼次が映画監督として独り立ちできるようと支援。一方、光江(キムラ緑子)から大納言を任せたいと言われた鈴愛(永野芽郁)は、ある思いを語りだして……【半分、青い。】第17週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第18週「帰りたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)と涼次(間宮祥太朗)の子・花野が1歳の誕生日を迎えた。光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)たちがお祝いの準備をするが、涼次は帰ってこない。そのうち花野が熱を出して………【半分、青い。】第18週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】戻りました!岐阜編(19週-22週)のネタバレあらすじ
【半分、青い。】第19週「泣きたい!」のネタバレあらすじ!
花野(山崎莉里那)を連れて岐阜に戻った鈴愛(永野芽郁)。早速、喫茶・ともしびで菜生(奈緒)とも再会。そこに律(佐藤健)も現れる。酔った勢いで鈴愛は律に………【半分、青い。】第19週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第20週「始めたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)がつくし食堂2号店の構想で盛り上がる中、晴(松雪泰子)の怒りが爆発。家を飛び出した晴は、和子(原田知世)のところに転がり込む。和子はあることをアドバイス。2号店の開店が決まって………【半分、青い。】第20週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第21週「生きたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(すずめ)(永野芽郁)は、仙吉(中村雅俊)が考えたつくし食堂2号店の名前を娘・花野(山崎莉里那)から聞きだそうす妙案を思いつく。花野のお気に入りのぬいぐるみに携帯電話を仕込むこみ話すのだ………【半分、青い。】第21週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第22週「何とかしたい!」のネタバレあらすじ!
2008年秋。花野(山崎莉里那)はフィギアスケートを習いたいという。鈴愛(永野芽郁)は、なんとかしてあげたいと思案する。そんな折、センキチカフェに津曲(有田哲平)が再び現れ、岐阜犬を売り込みたいと言ってきて……【半分、青い。】第22週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】再起奮闘編”モノづくり”(23週-最終週)のネタバレあらすじ
【半分、青い。】第23週「信じたい!」のネタバレあらすじ!
2010年。2年間のアメリカ勤務を終えた律(佐藤健)は東京で働き始めた。引っ越したばかりの律のもとを訪ねてきたのは、正人(中村倫也)。会社がロボット研究から撤退するため律は迷っていた。一方、鈴愛はどん底で……【半分、青い。】第23週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第24週「風を知りたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)は律(佐藤健)の起業を止めてケンカに。その後、晴(松雪泰子)から気持ちいいそよ風を浴びたいと聞く。鈴愛と律の2人は”ふたりメーカー”として、そよ風の扇風機の開発を始める……【半分、青い。】第24週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】第25週「君といたい!」のネタバレあらすじ!
そよ風の扇風機開発は、鈴愛(永野芽郁)のひらめきで進展したかに見えたが行き詰まる。そんな中、光江(キムラ緑子)が訪ねてきた。一方、律(佐藤健)は扇風機完成への糸口を見つけて……【半分、青い。】第25週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】最終週「幸せになりたい!」のネタバレあらすじ!
鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が開発したそよ風の扇風機。2011年3月11日、投資家たちに向けてお披露目の最中に思いも寄らないことが起こる。突然のことに絶望する鈴愛たち。律や津曲の支えで扇風機が完成して…【半分、青い。】最終週のあらすじネタバレはコチラ
【半分、青い。】の最終回ネタバレ
ここでは朝ドラ『半分、青い。』の最終回結末をネタバレ(予想こみ)! オリジナル作品なので物語が進み次第、更新していきます。時折、確認してみてください。
タイトルの【半分、青い。】とは…
タイトル『半分、青い。』は、ヒロインの鈴愛(すずめ)(永野芽郁)が雨上がりの青空を見て、「半分、青い」とつぶやくことから取られています。 勝田夏子制作統括によると「半分、青い。」の「半分」には「一人では半分、誰かと一緒なら十分」という意味も込められているそうです。(NHKドラマ・ガイドPart1より) 「半分、青い。」の半分は片耳の失聴も意味します。何かを失うことなので「挫折」も象徴しています。そこから発明も失敗、それでも大事な愛する仲間を得た、という最終回予想もたちますが… どうやら多様な解釈ができるタイトル「半分、青い。」がポイントとなりそうです!
『半分、青い』のネタバレあらすじは?
『半分、青い。』でネタバレしているあらすじは…鈴愛は幼なじみとともに成長し、やがて漫画家をめざし上京。結婚するが挫折し、岐阜に戻って一大発明をする、というストーリー展開。ここまでは判明しています。 気になるのは2点です。
- 鈴愛と幼なじみ・律(佐藤健)との恋
- 一大発明とは何か?
そこでネタバレ予想としてこの2点を検証してみます。
最終回ネタバレ①半分=律(佐藤健)との恋は?
鈴愛と同じ日に生まれた幼なじみ・律(佐藤健)。鈴愛と律は結婚するのでしょうか? 一度、お互いに別の相手と結婚するのですが、「発明」のパートナーになります。 おそらく結婚に至るのでは?と推測されますがそこはオリジナル。明言するネタバレサイト・テレビ関係者はいません。 最終回でヒロインが亡くなるパターンも、結婚するドラマも大ヒット作品で使ってきた北川悦吏子。しかし前作の北川脚本のNHKドラマがあまりにもベタなので年齢を重ねた北川はおそらくハッピーエンドを取るでしょう。 前作のNHKドラマとは、北川悦吏子オリジナル脚本の『運命に、似た恋』(2016)で、ヒロインが幼少期の少年と再会し結ばれるまでをベタに描きました。そこから推測すると、北川悦吏子ならばベタに鈴愛と律は結婚すると予想します。 ⇒【ネタバレ】ノベライズによると、お互い独身で、共同の経営者になったものの、鈴愛と律の結婚までは描きません。 しかし鈴愛と律の今後を予感させる台詞もあります。…東京で再会した正人(中村倫也)から「やり直す気ない?」と言われたときに断る鈴愛。「一番大事な人わかった」「律の前ではずっと変わらないでいられる」と語っています。(ノベライズ下巻p586-589より) しかも鈴愛と律のキスシーンもあります。「ムズムズする」と鈴愛は違和感があったようですが…。(ノベライズ下巻p598-599より) …脱稿後も直しの連絡がある、と脚本の北川悦吏子がツイートしていたので、ノベライズと違い、ドラマ版では改変もありそうです。
ドラマ最終回の”鈴愛と律の恋”のネタバレ
七夕の短冊をきっかけに、鈴愛と律の恋の決着が描かれました。 ・ノベライズでは… パーティを前に弥一から「律はスズメちゃんのおかげで人生が楽しくなった」と言われたことを思い出すが、どこか申し訳なさを思う鈴愛。律に幸せにしてもらったように、律をもっと幸せにしたい。そんな想いから… 「リツを幸せにできますように。スズメ」と書いてみんなの短冊の中に紛れ込ませました。(ノベライズ下巻p660より) 律は鈴愛への誕生日プレゼントに傘を渡す。何も用意してなくあわてる鈴愛。律は「もう、もらった。あそこで、あそこに。短冊、みた」と返答します。(ノベライズ下巻p665より) 一方、ドラマ最終回では… 律の返答が違います。もうもらった、短冊を盗んだ、と鈴愛に見せます!その後、二人は抱き合って、律も願い事を言います。「鈴愛を幸せにできますように」 ノベライズだけの印象だと、今後も仕事のパートナーとして幸せになっていく、という印象が強いです。しかし分かりやすく劇的になったドラマ版では、結婚を予感させます。特に「俺でいいのか」発言とハグが決定的です!
最終回ネタバレ②鈴愛(永野芽郁)の発明とは?
気になるのは「一大発明」の部分ですね。公式サイトでは不明なのですが、各種から情報を集めたところ、発明品が分かっています! 実は…。鈴愛(永野芽郁)の発明は扇風機です! しかし扇風機自体は明治時代(1893年)からあります。(国産扇風機は東芝の前身の会社が1894年=明治27年に発売) どうやら病気の母親のための「そよ風」をおくる機械のようです。 1971年生まれの鈴愛は、高校卒業・マンガ家時代を経て、岐阜に戻るのは20代から30代でしょう。すると1990年代か?
「1/fゆらぎ」とは?
JAMA(日本電機工業会)やパナソニックの公式サイトを参照し、ヒロイン・鈴愛が20代となる90年代の扇風機の発明を調べてみました。 すると90年代に新製品は登場しますが、風の発明というほどではありません。となると、「革命」と称される2010年の二重構造羽根の扇風機にまで至ってしまいます。 風に関することは、80年代の方で発明があるようです。
- 1980年:マイコン制御扇風機発売。・・・扇風機に初めてマイコンが採用されました。「マイコン」とはマイクロコンピューターの略。操作が電子制御で、リズム運転、リモコン操作、タイマーなどの機能があります。
- 1988年:「1/fゆらぎ」搭載の製品が登場します。リズム風と異なり、自然の心地よい涼風を再現できる扇風機です。
1980年、鈴愛は9歳ですのでモデルにするのは厳しいか。すると、1988年の「1/fゆらぎ」の方が近いから、こちらでは?と推測します。 「1/fゆらぎ」とは、パワーが周波数 f に反比例するゆらぎのこと。具体的には、小川のせせらぎや人間の心拍、電車の揺れなどです。
発明の原案にバルミューダ社が!?
2018年7月19日、有田哲平ほか新キャスト発表とともに、原案・考証として以下の2名も発表されました… ・劇中の製品開発部分の原案:寺尾 玄(バルミューダ株式会社代表取締役社長) ・ひとりメーカー考証:八木啓太(ビーサイズ株式会社代表取締役・デザインエンジニア) 鈴愛が終盤、おひとりさまメーカーを目指します。なので考証は必要でしょう。注目はバルミューダ社・社長の原案協力! 「そよ風」+「大手でない」ことからネタバレサイトで噂されてきた会社。扇風機に100年ぶりの革命を起こした会社です。 バルミューダは、2003年に設立。世界で初めてDCモーターを搭載した扇風機「GreenFan」を2010年に発表。特許技術の羽根で体にやさしい、自然界の心地よい風を再現。運転音も静かで、消費電力が少ない点も特徴です。 「1/fゆらぎ」から進化し、まさに革命です。鈴愛がまさに一大発明でハッピーエンドに!?
会社「ふぎょぎょ」から「スパロウリズム」へ
⇒【ネタバレ】鈴愛は東京で会社「ふぎょぎょ」をつくります。(ノベライズ下巻p484より)しかし鈴愛の発明は変わったものばかり。 「商品例」は・・・
- 「カメレオンの形の蛇口」……赤い舌を伝って水が出る。子供が届かないとき必要なもの。
- 「まーあかん袋」……袋の口に向かってどんなに大声で叫んでも外に漏れないストレス解消商品。叩くとふぎょぎょと声も出る。
- 「鏡よ、鏡。」……顔を映すとイケメンがキレイだねと言ってくれるもの。
- 「チヤホヤ粉」……粉を浴びるとチヤホヤされたのと同じ気分になる(律には詐欺と言われる。成分までは紹介されていない)。(以上、4つはノベライズ下巻p509-510より)
- 「イケメンに慣れるための99のレッスン」……イケメン攻略のソフト。男性版はそこそこ売れたらしい。(ノベライズ下巻p514より)
鈴愛が一人で発明したいたころ、律はより子と離婚し、大手企業のロボット研究が打ち切られ、管理職になっていました。が、こんなことする為に生まれたわけじゃないと退職を決意。(ノベライズ下巻p539-より) 鈴愛と律は2人の名前から取った会社「スパロウリズム」を起業。そよ風をおくる扇風機の開発を目指します。(ノベライズ下巻p547より)
大納言での扇風機の壁あてが発明のヒントか!?
寺尾玄社長のあるインタビューによると…
「理想の風」をどうやって再現するかと考えるうち、ふと思い出したのが、工場に通い詰めていた頃に職人さんたちが扇風機を壁に向けて使っていたことでした。(出典:日経BP)
扇風機+壁の販売は現実的でなく、開発しなかったようですが、なにか思い出しませんか? 100円ショップ・大納言でも店長が扇風機を壁に当てていましたね。もしかしてこの線で鈴愛は発明する!? ⇒【ネタバレ】ノベライズの下巻566ページでは、イースター島に新婚旅行に行った健人(小関 裕太)からモアイ像のお土産をもらった楡野家。それを見て、モアイのような田辺(嶋田 久作)を思い出し、風の壁当てを思い出しました。しかし風がやわらかくなったものの何かが足りません。
鈴愛の発明は、二重構造の羽根だった!
寺尾社長は、「30人31脚」の、内側に遅い子・外側に速い子がいるとき倒れることををテレビで見て、そよ風のヒントにしたそうです。遅い風と速い風の2種類を発展させ、内側と外側で2重構造の羽根を作りました。 今回の寺尾社長の原案協力は、二重構造羽根の「GreenFan」をモデルに描くのか、また違う創作の扇風機か?劇中でどう描かれていくのか注目です。 ⇒【ネタバレ】ノベライズの下巻581ページで、二重構造の羽根に行きつきます。鈴愛が描いた花みたいな二重の扇風機の絵と、花野がスケートでみんなで手をつないで滑ったと話したことから律が気づいた。速度をそろえないと列が乱れてしまう。つまり風の渦を崩すヒントになりました。 ⇒さらにノベライズ下巻p603で、DCブラシレスモーターも思いつきます。律が子どものころに鈴愛と作ったゾートロープをヒントにしました。扇風機の羽根の角度や大きさではなく回転数の調節を思いついたのでした。 ⇒扇風機の名前は分かりやすく「そよ風ファン」でしたが、終盤に「マザー」へ名称変更します。インタビューされ、母の闘病中に開発を思いついたことに気づいて名づけました。(ノベライズ下巻p662より)
最終回ネタバレ③3.11の描き方
【半分、青い。】はノベライズによると、2011年まで描きます。 ノベライズ下巻発売前から、仙台に転居した裕子(清野菜名)の未来が心配されていました。しかも、2010年、”海”の見える病院に勤めていて、扇風機が完成したら病院で購入したいと鈴愛と約束。(ノベライズ下巻p573-より) しかし約束叶わず、鈴愛が仙台に行く前に、扇風機のお披露目の日に東日本大震災に遭ってしまいます。しばらく行方不明だった裕子は遺体で発見されました。(ノベライズ下巻p640-641より)逃げようと言う同僚もいたものの、裕子は最後まで患者とともにいたそうです。 『半分、青い。』は鈴愛の祖父母や和子が亡くなり、晴ががん。そして裕子まで亡くなるなんてつらすぎます。 朝ドラ『あまちゃん』よりもつらい震災の描き方。ドラマ版では被災地へ考慮して改変するかもしれません。注目です。 「悲しみとともに生きる」「生まれるのも死ぬのも特別な事やない」という弥一(谷原章介)の言葉は、ドラマでも残して欲しい名言ですが…果たして?(ノベライズ下巻p644より) ※3.11の改変はほとんどありませんでした。脚本の北川悦吏子氏はB案も提案したそうです。(B案についてはコチラ) ※弥一の台詞は第154話(154話のあらすじネタバレはコチラ)、裕子のエピソードは第155話(155話のあらすじネタバレはコチラ)で放送されました。
最終回ネタバレ④ノベライズ版のラスト:律の発明
鈴愛「雨のメロディや」 ノベライズ下巻のラストシーンは、鈴愛・花野・晴が、律が発明した傘に入って、綺麗な雨音を聞き、雲の合間の青空を見上げるシーン。 律が高校のころ、鈴愛から「左側に雨の降る感じ教えてよ」と言われたことへのアンサーとなる発明品。 雨の音がキレイに聞こえる傘を、律は発明していたのでした。 ※最終回はほとんどノベライズと同じでした。『半分、青い。』最終回放送後のネタバレあらすじ・感想はコチラ。
【半分、青い。関連記事】 https://dorama9.com/post-27193/ https://dorama9.com/hanbunaoi-rating/
歴代朝ドラのネタバレ記事
放送クール(通算作品数) | 作品名 |
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2024年度前期(第110作) | 虎に翼 |
2023年度後期(第109作) | ブギウギ |
2023年度前期(第108作) | らんまん |
2022年度後期(第107作) | 舞いあがれ |
2022年度前期(第106作) | ちむどんどん |
2021年度後期(第105作) | カムカムエヴリバディ |
2021年度前期(第104作) | おかえりモネ |
2020年度後期(第103作) | おちょやん |
2020年度前期(第102作) | エール |
2019年度後期(第101作) | スカーレット |
2019年度前期(第100作) | なつぞら |
2018年度後期(第99作) | まんぷく |
2018年度前期(第98作) | 半分、青い。 |
2017年度後期(第97作) | わろてんか |
2017年度前期(第96作) | ひよっこ |
2001年度前期(第64作) | ちゅらさん |
2000年度後期(第63作) | オードリー |
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