朝ドラ【花子とアン】のキャストと相関図!吉高由里子主演作、地上波で再放送!

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朝ドラ【花子とアン】のキャストと相関図!吉高由里子主演作、地上波で再放送!

吉高由里子ヒロインのNHK朝ドラ【花子とアン】が1月25日から地上波・夕方に再放送!

どんなキャストが出演し、どんな役なのか、相関図もあわせて紹介します。

今回は朝ドラ【花子とアン】のキャストと相関図などについて。

目次

朝ドラ【花子とアン】のキャスト

朝ドラ【花子とアン】のキャストを紹介!

キャスト:吉高由里子(安東はな→村岡はな/村岡花子)

吉高由里子ー花岡花子
https://mdpr.jp/photo/detail/1580628

登場人物:安東はな→村岡はな/村岡花子(あんどう・はな→むらおか・はな / むらおか・はなこ)・・・明治26年(1893年)、山梨県甲府の小作農家・安東家の長女(第二子)として誕生。貧しい生活の中でも、幼いころから想像豊かな少女として育つ。10歳の時、教育熱心な父の勧めで、東京の修和女学校に給費生として編入。ミッションスクールの校風や外国人教師の英語に戸惑いながらも、英米文学に親しむ。卒業後、教師になり故郷へ戻るが、雑誌に投稿した小説が認められてーー。やがて翻訳者・村岡花子として『赤毛のアン』を日本の読者に届ける。

キャスト:吉高由里子(よしたか・ゆりこ)・・・1988年7月22日生まれ。東京都出身。アミューズ所属。 本作『花子とアン』はオーディションなしでヒロイン役に抜擢される。『第65回NHK紅白歌合戦』では紅組司会を務め、朝ドラのキャストがサプライズで駆けつけ、うれし涙を流す場面も。朝ドラ以降、主演ドラマ・主演映画など多数で、大活躍中。

※安東はなの幼少期は、山田望叶(やまだ・もちか)が演じます。

キャスト:鈴木亮平(役:村岡英治)

登場人物:村岡英治(むらおか・えいじ)・・・村岡印刷の社長の息子。向学館の学術書編集部に出入りしており、編集部でアルバイトしていた安東はなと知り合う。はなの翻訳を素敵な文章と称賛。翻訳原稿を焼失した際には、はなに助けてもらい、そのお礼に英英辞典をプレゼント。デリカシーにかける面があり、ナマケモノに似てると言ってはなを怒らせたことも。

キャスト:鈴木亮平(すずき・りょうへい)・・・1983年生まれ。兵庫県出身。本作ののちに2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛を演じる。吉高由里子とはドラマ『東京タラレバ娘』(2017年)で再共演する。

キャスト:伊原剛志(役:安東吉平)

登場人物:安東吉平(あんどう・きっぺい)・・・はなの父。甲府特産の生糸を東京へ売りに行き、代わりに日用品を買い付けて甲府で売る行商人。1年の半分は家を空けているうえに、行動がとっぴで気まぐれなため、妻・ふじや義父・周造にあきれられている。はなの才能に早くから気づき、子供たちの誰よりも目をかける。やがてきちとんとした教育を受けさせるべく、東京の女学校に進学させる。一方、自らは東京で社会運動家の講演を聞いて共感。その支援活動にのめり込む。

キャスト:室井滋(役:安東ふじ)

登場人物:安東ふじ(あんどう・ふじ)・・・はなの母。安東家は徳丸家の小作人として農業を営んでいるが、貧しく、夜にはワラ仕事をしている。行商中に倒れた吉平を助けたことから知り合い、父の反対を押し切って結婚。いつまでたっても父と夫の仲が悪く、心を痛めている。4人の子供たちを平等に愛し、いつも優しく見守っており、吉平がはな以外の子どもにも愛情を注いでくれたらと願っている。それでも、はなの気持ちを知ってからは女学校へ行けと背中を押す。

キャスト:石橋蓮司(役:安東周造)

登場人物:安東周造(あんどう・しゅうぞう)・・・はなの祖父。ふじの父。小作人として農業を営み、年老いてもなお、早朝から野良仕事をしている。温厚な性格で、はなたち兄妹をいつも優しく見守っている。一方、行商で家を空けがちな婿(むこ)・吉平のことはあまり良く思っておらず、家業を手伝ってほしいと願っている。はなのことを面白い子だと思っていて、女学校へ行くことも最終的には許すが、いつも心配し気に掛けている。

キャスト:賀来賢人(役:安東吉太郎)

登場人物:安東吉太郎(あんどう・きちたろう)・・・安東家の長男で、はなの兄。畑仕事は一生懸命に手伝うが、勉強嫌い。尋常小学校をやめて奉公に出る。そのせいか、はなに比べて、自分は父に愛されていないと引け目を感じている。とはいえ、年季奉公が明けて家に帰ってからは、このままここで終わりたくないという思いを抱く。そんな時、町で甲府連隊を見かけ、兵隊になろうと決意する。

※安東吉太郎の幼少期は、山崎竜太郎(やまさき・りゅうたろう)が演じます。

キャスト:黒木(役:安東かよ)

登場人物:安東かよ(あんどう・かよ)・・・安東家の次女で、はなの妹。はなが東京から帰省した際、修和女学校の寄宿舎の様子を聞いて、自分たちとの生活の違いにがく然とするも、はなを誇りに思っている。家の困窮を救うため、製糸工場の女工として働きに出るが、激務に耐えかねて逃亡し、修和女学校にたどり着く。そして学校の仕事を手伝うようになり、さらには洋装店でお針子の見習いとして働く。

キャスト:黒木華(くろき・はる)・・・1990年生まれ。大阪府出身。高校演劇で腕を磨き、大学在学中の2009年に野田秀樹の演劇ワークショップに参加。2010年、NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』でデビュー。2014年、『小さいおうち』でベルリン国際映画祭 銀熊賞 (女優賞) を受賞。

キャスト:土屋太鳳(役:安東もも→森田もも)

花子とアン-土屋太鳳
https://www.sanspo.com/geino/…html

登場人物:安東もも→森田もも(あんどう・もも→もりた・もも)・・・安東家の三女で、はなの妹。幼いころから畑仕事や内職を手伝う働き者。はなが東京から帰ってきたときには、まとわりついて離れないほど、はなのことが大好き。はなが女学校を卒業後に東京で働くと聞いて、母が待ちわびていることを知らせるため、母が送らずにいたハガキを内緒で送る。そのハガキがはなに帰郷を決意させることに。

キャスト:土屋太鳳(つちや・たお)・・・1995年生まれ。『花子とアン』の後続番組、2015年上半期放送の『まれ』のヒロインにオーディションを通過して抜擢される。2021年2月には主演映画『哀愁しんでれら』の公開が控える。

キャスト:窪田正孝(役:木場朝市)

花子とアン-窪田正孝
https://thetv.jp/news/detail/46864/

登場人物:木場朝市(きば・あさいち)・・・リンの息子。幼なじみのはなに淡い恋心を抱いている。読書や勉強が大好きで、読み書きのできない安東ふじのために、はなからの手紙を代読したり、代筆したりもする。尋常小学校を卒業後は、進学せず、畑仕事を生業にする。しかし母に隠れて図書室で勉強を続けていた。やがて森牧師の助言により、師範学校に通って教師を目指す。

キャスト:窪田正孝(くぼた・まさたか)・・・1988年生まれ。朝ドラの出演作には『ゲゲゲの女房(2010年度前期)、主演作『エール』(2020年度前期)がある。本作『花子とアン』で知名度を上げたこともあり、ORICON STYLEの「2015ブレイク俳優」で年間の首位となるなどブレイク。以降、月9ドラマ主演など活躍中。

※木場朝市の幼少期は、里村洋(さとむら・ひろむ)が演じます。

キャスト:松本明子(役:木場リン)

登場人物:木場リン(きば・りん)・・・朝市の母。安東家の隣に住み、安東家と同じく徳丸家の小作人として農業を営む。噂好きで村一番のおしゃべり。若くして日清戦争で夫を亡くし、女手一つで子供たちを育てるしっかり者。安東家にはよく顔を出し、ふじとは仲がいいが、吉平には否定的。勉強は何の役にも立たないと勉学に励むはなや朝市に苦言を呈することも。

キャスト:カンニング竹山(役:徳丸甚之介)

登場人物:徳丸甚之介(とくまる・じんのすけ)・・・小作を多く有する甲府の地主。地元では有数の金持ち。徳丸商店も経営し、安東吉平が行商の商品の仕入れ先。小作人たちに「小作料を上げる」と一方的に告げたり、苦情を受け付けないなど、強引で冷徹な性格。幼なじみのふじには特別な思いがある。妻とは死別。ひとり息子の武を厳しく育てている。

キャスト:矢本悠馬(役:徳丸武)

登場人物:徳丸武(とくまる・たけし)・・・徳丸甚之介の息子。父親を尊敬し、裕福なことを鼻にかけている。勉強嫌い。商業学校に通うようになっても成績が悪く、父親に怒られてばかり。

※徳丸武の幼少期は、高澤父母道(たかざわ・ふぼみち)が演じます。

キャスト:山崎一(役:森牧師)

登場人物:森牧師(もりぼくし)・・・甲府の阿母里基督(あぼりきりすと)教会の牧師。安東はなの聡明さに感心しているが、東京女学校へ編入したら他生徒との格差でつらい思いをすると吉平に助言。

キャスト:マキタスポーツ(役:本多正平)

登場人物:本多正平(ほんだ・しょうへい)・・・阿母尋常小学校の教員。安東はなの担任。のちに校長になり、代用教員としてはなを採用するが、はなの起こすトラブルに困惑する。

キャスト:瀬川亮(役:浅野中也)

登場人物:浅野中也(あさの・ちゅうや)・・・社会運動家。勞民新聞社社主。浅野の演説を聞いて活動に共鳴した安東吉平に、自分たちの主張を記した書物や新聞を行商するように依頼する。

キャスト:村松利史(役:山田国松)

登場人物:山田国松(やまだ・くにまつ)・・・饅頭を売る露店を出していた際に、安東吉平から社会思想の本を渡され心酔。吉平とともに社会主義運動を支援する。

キャスト:長江英和(役:合田寅次)

登場人物:合田寅次(ごうだ・とらじ)・・・阿母里基督教会の信徒。教会に忍び込んだはなと木場朝市を発見して捕まえる。のちに阿母尋常小学校の用務員として働く。

キャスト:加藤慶祐(役:北澤司)

登場人物:北澤司(きたざわ・つかさ)・・・帝国大学の学生。金沢の由緒ある家柄の出身で、容姿端麗、頭脳明晰。女子学生たちの憧れの存在。日曜学校で安東はなと知り合い惹かれ合う。

キャスト:大西礼芳(役:畠山鶴子)

登場人物:畠山鶴子(はたけやま・つるこ)・・・はなの修和女学校の同級生で、いつも醍醐亜矢子とともに行動。本科では、はなとルームメイトに。年頃の娘らしくおしゃれや演壇に興味津々。

※醍醐亜矢子の幼少期は、茂内麻結(しげない・まゆ)が演じます。

キャスト:トーディ・クラーク(役:ミス・ブラックバーン)

登場人物:ミス・ブラックバーン・・・はなが通う修和女学校の校長。カナダ人宣教師。威嚇十分で、厳しくも愛情深く生徒と接し、問題児のはなのことも根気よく見守る。

キャスト:ハンナ・グレース(役:ミス・スコット)

登場人物:ミス・スコット・・・修和女学校の優しくて温和な、カナダ人英語教師。来日する際、別れた恋人にあてた手紙の下書きを、はなが課題として書き写したことで、大騒動に。

キャスト:那須佐代子(役:綾小路先生) 

登場人物:綾小路先生(あやのこうじせんせい)・・・修和女学校の国語教師。葉山蓮子の言動に眉をひそめ、蓮子のせいで他の生徒たちに落ち着きがなくなり、学校の平和が乱されていると感じている。

キャスト:高梨臨(役:醍醐亜矢子)

花子とアン-高梨臨
https://www.cinematoday.jp/news/N0063059

登場人物:醍醐亜矢子(だいご・あやこ)・・・はなの同級生。根っからのお嬢様。修和女学校の生徒なら良い縁談が来くるという母の言葉を励みにしている。葉山蓮子が編入してきてからは、はなを独り占めする蓮子に嫉妬。卒業までに結婚相手を見つけると意気込み、見事に婚約者を見つけるが、白紙に戻してしまい親から激怒される。卒業後、就職せざるを得なくなり、はなの代わりに出版社・向学館で働く。

キャスト:高梨 臨(たかなし・りん)・・・1988年生まれ。夫はプロサッカー選手の槙野智章さん。、2009年、特撮ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』にシンケンピンク役で出演。ほかの主な作品に、ドラマ『恋がヘタでも生きてます』主演、ドラマ『あいの結婚相談所』ヒロインなど。

キャスト:近藤春菜/ハリセンボン(役:白鳥かをる子)

登場人物:白鳥かをる子(しらとり・かをるこ)・・・修和女学校の生徒。はな、醍醐亜矢子と寄宿舎で同部屋。校長からはなの世話をするように言われ、うるさく口を出す。特に「言語矯正会」の会長をしていることから、「言葉の乱れは精神の乱れ!」と、はなの山梨ことばをいちいち修正させ、はなを困惑させる。卒業後も職員として女学校に残り、幅をきかせているため、生徒たちから煙たがられている。

キャスト:近藤春菜(こんどう・はるな)・・・1983年生まれ。お笑いコンビ「ハリセンボン」のメンバー。吉高由里子とは『花子とアン』での共演前からプライベートで仲が良かったという。2人のロンドン旅行や女子会などSNSにアップすることもある。吉高由里子主演ドラマ『正義のセ』第8話(2018年5月)で4年ぶりの再共演を果たしている。

キャスト:藤本隆宏(役:梶原総一郎)

登場人物:梶原総一郎(かじわら・そういちろう)・・・はなのアルバイト先である、向学館の学術書編集部の編集長。はなのよく知る人物と大恋愛の末に、家同士の複雑な事情で別れた過去を持つ。子供のための本を作りたいという思いを捨てきれずに独立。山梨で教師となったはなの書いた童話を出版する。はなを自分のもとで働くように誘う。

キャスト:吉田鋼太郎(役:嘉納伝助)

登場人物:嘉納伝助(かのう・でんすけ)・・・葉山蓮子が落ちぶれた葉山家を助けるために再婚した相手。九州の石炭王と呼ばれる。炭鉱をはじめ様々な事業で成功し一代で巨万の富を得た。豪快で言動は粗野。教養がないコンプレックスをばねにのし上がった。蓮子とは親子ほど年齢差があるが、彼女の美しさに惚れ、結婚当初は鼻高々だった。しだいに教養や礼儀作法にうるさい蓮子を避ける。

※嘉納伝助は、実業家の伊藤伝右衛門(いとう・でんえもん)がモデルとされる。

キャスト:吉田 鋼太郎(よしだ こうたろう)・・・1959年生まれ。シェイクスピアの舞台で知られ、蜷川幸雄が手がけた作品の常連でもあった。元々有名な役者だったものの、2018年のドラマ『おっさんずラブ』(役:黒澤武蔵)が社会現象になり、自身も大ブレイク。映画化や第2期も制作されるなど代表作となった。

キャスト:中島歩(役:宮本龍一) 

登場人物:宮本龍一(みやもと・りゅういち)・・・帝国大学の学生。葉山蓮子の書いた本がきっかけで蓮子と出会う。社会主義運動に身を投じ、誰もが平等となる世界を目指している。そのため、華族出身の蓮子は許しがたい存在だったが、しだいに惹かれ合い、恋に落ちていく。やがて蓮子とともに大事件を起こして世間を騒がせる。

キャスト:木村彰吾(役:黒沢一史)

登場人物:黒沢一史(くろさわ・かずふみ)・・・葉山蓮子が開いたサロンに招かれた新聞記者。招待のお礼として、竹久夢二の画集を蓮子に渡す。嘉納伝助を取材する機会を狙っている。

キャスト:筒井真理子(役:山元タミ)

登場人物:山元タミ(やまもと・たみ)・・・嘉納家を取り仕切っている女中頭。当主の伝助から蓮子の身の回りの世話を言いつけられるが、気位の高い蓮子に対し何かと反発する。

キャスト:飯田基祐(役:葉山晶貴)

登場人物:葉山晶貴(はやま・あきたか)・・・伯爵で蓮子の兄。腹違いの蓮子を子爵ししゃく家に嫁がせたものの、出戻ってきたことに立腹。他の目に届かぬよう、修和女学校に編入させた。

キャスト:村岡希美(役:葉山園子)

登場人物:葉山園子(はやま・そのこ)・・・晶貴の妻。伯爵夫人。叔父のつてを頼り、蓮子の再婚相手に嘉納伝助を世話してもらう。縁談がまとまった際はつい浮かれて蓮子を傷つける。

キャスト:ともさかりえ(役:富山タキ)

登場人物:富山タキ(とやま・たき)・・・修和女学校の英語教師。校長の通訳を担当。いつも無表情で、入学したの安東はなにも「給費生は一度でも落第点をとったら学校を辞めてもらう」と冷たく言い放つ。はなが英語の勉強に熱心に取り組むようになっても、どうせ続かないとそっけない態度を崩さない。のちに本科に進んだはなが自分よりも見事な翻訳をするようになると脅威に感じ、動揺する。また男女の恋愛には過剰に反応してしまうが、それには理由がある。

キャスト:浅田美代子(役:茂木のり子)

登場人物:茂木のり子(もぎ・のりこ)・・・修和女学校で寄宿舎の寮母と裁縫の教師をしている。緊張するはなに「寄宿舎では身分などは関係なく、みんな姉妹同様」と優しい笑顔を向ける。一方、行儀作法には厳しく、学則をきちんと守るよう諭す。だが、英語教師の富山タキからは「先生が甘すぎるから生徒たちが甘える」と言われている。士族の父親を早くに亡くし、7人の弟妹の面倒を見ながら、苦労して師範の資格を取ったことから、はなに昔の自分を重ね合わせてしまう。

キャスト:仲間由紀恵(役:葉山蓮子)

花子とアン-仲間由紀恵
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/603579

登場人物:葉山蓮子(はやま・れんこ)・・・葉山伯爵の妹。15歳で結婚したが、結婚生活に耐えかねて実家に戻り、体面を重んじる家族にうとまれる。修和女学校に23歳で編入。安東はなとは同級生だが、蓮子の方が8歳年上。ただならぬ気品とオーラを放ち注目を集めるが、教師に対しても高飛車な態度で、周囲を圧倒している。はなに滋養の薬と言ってワインを飲ませたことで、はなの退学話に発展した際も、最初は無関係だとシラを切る。だが、最後は真実を話し、はなとしだいに心通わせ、親友となる。

※葉山蓮子は、実在の歌人・柳原白蓮がモデルとされる。

キャスト:仲間 由紀恵(なかま・ゆきえ)・・・1979年生まれ。夫は俳優の田中哲司さん。代表作は『TRICK』シリーズ『ごくせん』シリーズなど。NHKでは大河ドラマ『功名が辻』(2006年)で主演を務めている。2クール放送の『24 JAPAN』では日本初の女性総理候補役で出演中。

キャスト:中原丈雄(役:村岡平祐)

登場人物:村岡平祐(むらおか・へいすけ)・・・村岡印刷所の社長。英治と郁弥の父。カフェードミンゴの常連客で、花子とも顔見知り。同じく常連客の宮本龍一に白蓮の歌手『踏絵』を手渡し、それがふたりの運命を激変させるきっかけに。花子と英治との結婚にはもともと乗り気でなく、さらに結婚後は花子が仕事を続けていることに難色を示す。一方、郁弥が家庭的なかよに求婚すると聞き、大喜びする。

キャスト:町田啓太(役:村岡郁弥)

登場人物:村岡郁弥(むらおか・いくや)・・・村岡英治の弟。最新の印刷技術を学ぶため、ロンドンに留学していた。カフェードミンゴで安東かよにひと目惚れ。何度も口説くが相手にされない。英治の花子へ気持ちを知った時は、義姉・香澄に同情して英治に反発する。香澄の死後はふたりを応援。香澄から託されたカメオのブローチを英治に渡し、結婚を祝福する。その後、自らもかよにプロポーズ。

キャスト:中村ゆり(役:村岡香澄)

登場人物:村岡香澄(むらおか・かすみ)・・・村岡英治の前妻。結婚後すぐに結核を患い、ずっと療養生活を送っている。英治が挿絵を描いた本を見て、直感的に夫の心に別の女性がいると気付く。その後、英治の反対を押し切って、夫の為に離婚を申し出る。義弟・郁弥には、自分が死んだら英治には再婚してほしいと告げ、「その人に渡してほしい」と義母の形見のブローチを託す。それから間もなく、息を引き取った。

キャスト:三木紗子(役:村岡美里)

登場人物:村岡美里(むらおか・みさと)・・・森田ももの娘で、村岡英治と花子の養子となる。花子のことを実母のように慕って育つ。翻訳者として第一線で活躍する花子を尊敬している。

キャスト:横山歩(役:村岡歩)

登場人物:村岡歩(むらおか・あゆむ)・・・村岡英治と花子の長男。祖父・平祐や英治が甘やかすため、やんちゃ。花子の作った物語を聞くのが大好きで、蓮子の息子。純平とも仲良し。

キャスト:山田真歩(役:宇田川満代)

登場人物:宇田川満代(うだがわ・みつよ)・・・人気作家。村岡花子の熱意に打たれて『銀河の乙女』うぃ執筆。花子の失恋の話を小説のネタにするしたたかな一面も。白蓮を敵視している。

キャスト:西沢仁太(役:須藤大策)

登場人物:須藤大策(すどう・だいさく)・・・向学館では梶原総一郎のもとで働き、ともに聡文堂に映ったベテラン編集者。村岡花子が宇田川満代の作品を単行本にする際は、その手腕に感心する。

キャスト:本田大輔(役:三田悠介)

登場人物:三田悠介(みた・ゆうすけ)・・・聡文堂の編集者。村岡花子に意地悪な態度をとることもあるが、醍醐亜矢子には淡い恋心を抱いていたらしく、醍醐が退職する際は気落ちしてしまう。

キャスト:玉置玲央(役:田中)

登場人物:田中(たなか)・・・帝国大学の学生。宮本龍一の演劇仲間。蓮子に肩入れする龍一に苦言を呈する。のにの龍一から託された蓮子の絶縁状を、世間に衝撃を与えようと新聞社に持ち込む。

キャスト:鯨井康介(役:荒井)

登場人物:荒井(あらい)・・・宮本龍一や田中ら演劇仲間といつもカフェードミンゴでつるんでいる帝国大学の学生。龍一と蓮子の計画に協力しつつ、伝助から訴えられるのではと不安になる。

キャスト:渡邉紘平(役:尾形)

登場人物:尾形(おがた)・・・憲兵。吉太郎の上司。社会主義者の宮本龍一らを監視する。蓮子と龍一が駆け落ちした際は、龍一の下宿を見張り、「女を連れ込んでいるいい気なものだ」と言い捨てる。

キャスト:角替和枝(役:宮本浪子)

登場人物:宮本浪子(みやもと・なみこ)・・・龍一の母。帝国大学に入ったものの、ろくに勉強もせず演劇に没頭する龍一に愛想をつかし親子の縁を切る。だが、龍一が蓮子と子供のために弁護士を目指して勉強していると知り、勘当を解く。

朝ドラ【花子とアン】の相関図

相関図(前半)

花子とアン相関図-1
https://newwws3.blog.ss-blog.jp/2014-05-11-1

相関図(後半)

花子とアン相関図-2
dorama9

朝ドラ【花子とアン】のあらすじ

「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる、波乱万丈の半生記『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を原案にしたフィクション。

ヒロイン・花子(吉高由里子)は、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へ進む。

震災や戦争を乗りこえ、やがて「赤毛のアン」の翻訳・出版へ。

のちの子どもたちにも読まれ続ける本となっていく…。

朝ドラ【花子とアン】の原案・脚本

原案:村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』

村岡恵理(むらおか・えり)さんのプロフィール
1967年生まれ。成城大学文芸学部卒業。祖母・村岡花子の書斎を「赤毛のアン記念館 村岡花子文庫」として保存し、その著作物や蔵書、資料を、翻訳家の姉・村岡美枝と共に研究。『赤毛のアン』の著者、L.M.モンゴメリの子孫やプリンス・エドワード島州政府と交流を続け、日本とカナダの友好関係促進につとめる。

脚本:中園ミホ

中園ミホ(なかぞの ミホ)さんのプロフィール
1959年7月16日生まれ。連続ドラマの代表作に、『Age,35 恋しくて』『やまとなでしこ』『スタアの恋』(以上フジテレビ)、『anego[アネゴ]』『ハケンの品格』(日本テレビ)、『Doctor-X 外科医・大門未知子』(テレビ朝日)、『大河ドラマ 西郷どん』(NHK)など。本作『花子とアン』で東京ドラマアウォード2015 脚本賞を受賞している。

朝ドラ【花子とアン】のスタッフ

音楽:梶浦由記

主題歌:絢香『にじいろ』

絢香さんのコメント(抜粋)

絢香 ドラマを観てる方はオープニングの映像と一緒に、毎朝聴くことになるわけで。重たくならない曲を意識しました。サラッと鼻歌で歌えそうな曲になったらいいなって。それで、まずオープニングの長さも考えながらテンポを決めて。メジャーコードの明るいものがいいだろうなと思い作っていきました。

──すると歌詞もドラマを意識して?

絢香 はい。花子がこれから歩いて行く、いろんな場面に寄り添えるポジティブなものをと思って。ところがちょうど書き始めた頃、すごく悲しい出来事が起きて。

──ポジティブな気持ちになれないような?

絢香 そうですね。でも時間とともに、少しずつ、あの出来事にも意味があったのかな……って思えるようになってきて。そしたら、そこで初めていつも目にしてた景色が、とてもきれいなものに見えてきたんですね。「こんなにきれいな色をしてたんだ……」って。そのとき、雨が降って虹が出るように、辛いことや悲しいことを乗り越えた先に見えるものってあるなぁ、って思ったんです。

──それで「にじいろ」と。

絢香 そういう気持ちと、何があってもくじけない花子の姿がリンクして、この曲が生まれて。と同時に、これを書けたことで、私自身も前向きになれたような気がしてます。

https://www.m-on-music.jp/0000091138/

語り:美輪明宏

制作統括:加賀田透

プロデューサー:須崎岳

演出:柳川強、松浦善之助、安達もじり、橋爪紳一朗、中野亮平、村山峻平、増田靜雄

朝ドラ【花子とアン】の放送日

【初放送の放送日】
2014年3月31日から9月27日(15分×全156回)

【再放送の日程】
放送開始日:2021年1月25日(月)スタート
放送日:毎週月曜から金曜 午後4時20分から午後4時50分 1日2本ずつ放送
放送局:NHK総合
放送回数:15分×全156回

※放送日は国会中継など番組編成によって変更の可能性あり
※BSプレミアムでアンコール放送(2017年9月から2018年3月)されて以来の再放送。地上波では初の再放送。

歴代朝ドラのキャスト記事

放送年 朝ドラ
2024年度前期 虎に翼
2023年度後期 ブギウギ
2023年度前期 らんまん
2022年度後期 舞いあがれ
2022年度前期 ちむどんどん
2021年度後期 カムカムエヴリバディ
2021年度前期 おかえりモネ
2020年度後期 おちょやん
2020年度前期 エール
2019年度後期 スカーレット
2019年度前期 なつぞら
2018年度後期 まんぷく
2018年度前期 半分、青い。
2017年度後期 わろてんか
2017年度前期 ひよっこ
2014年度前期 花子とアン
2006年度前期 純情きらり
1985年度前期 澪つくし
1983.03~1984.04(1年) おしん

当記事画像出典:Amazon

花子とアン

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