朝ドラ【半分、青い。】のキャストとあらすじ!有田哲平・小西真奈美が終盤の鍵!

半分、青い。

2018年度前期の朝ドラ・連続テレビ小説は【半分、青い。】 主演は、永野芽郁(ながの・めい)! 脚本は『ビューティフルライフ』などの北川悦吏子、オリジナル作品です。舞台は故郷である岐阜県と東京。年代は高度成長期の終わりから現代までの半世紀。「失敗って、楽しい」とヒロインが七転び八起きで駆け抜けます。 今回は朝ドラ【半分、青い。】のキャストとあらすじを一挙ご紹介!

目次

【朝ドラ『半分、青い。』キャストとあらすじ】の目次

  1. 朝ドラ【半分、青い。】のヒロインは永野芽郁!
  2. 朝ドラ【半分、青い。】のあらすじ
  3. 【半分、青い。】主題歌は星野源!
  4. 【半分、青い。】劇中漫画は、くらもちふさこ!
  5. 【半分、青い。】は北川悦吏子の朝ドラ初脚本!
  6. 朝ドラ【半分、青い。】の相関図とキャスト一覧
  7. 楡野家のキャスト(永野芽郁・松雪泰子…)
  8. 萩尾家のキャスト(佐藤健・原田知世…)
  9. 西園寺家のキャスト(矢本悠馬…)
  10. 木田原家のキャスト(奈緒…)
  11. オフィス・ティンカーベルのキャスト(豊川悦司・井川遥…)
  12. 恋のライバル(?)となるキャスト(中村倫也・古畑星夏…)
  13. その他のキャスト(余貴美子)
  14. 東京胸騒ぎ編のキャスト(間宮祥太朗・斎藤工…)
  15. ものづくり編(仮)のあらすじ:有田哲平・小西真奈美が鍵
  16. ものづくり編(仮)のキャスト(有田哲平・小西真奈美…)
  17. 北川悦吏子と障害とドラマについて
  18. 朝ドラ【半分、青い。】の放送日程とスタッフ

朝ドラ【半分、青い。】のヒロインは永野芽郁!

『半分、青い。』ヒロインは、オーディションを開催し、参加者2366人から永野芽郁が選ばれました。(2017年6月20日発表) 永野芽郁は、朝ドラオーディション初参加で射止めたシンデレラガールです。しかし永野は、新人ではなく映画主演や大河ドラマ出演を務めています。 フレッシュかというと疑問ですが、一体、どこが決めてだったのでしょうか。

永野芽郁のキャスティング理由とは?

【勝田夏子チーフ・プロデューサーの理由】 勝田夏子Pによると、オーディションは激戦だったそうです。「決め手は役にぴったりのキャラクター。失敗を繰り返してもへこたれない女性。岐阜言葉で『やってまった』と言う天真爛漫さ、度胸と愛嬌を持ち合わせている」と起用理由を語っています。(2017年6月20日の会見にて) 【脚本・北川悦吏子の理由】 北川悦吏子は、オーディション“映像”で永野を見たとき、「鈴愛を見つけた」と感じたそうです。ここで“映像”というのはオーディション会場で直接会っていないのです。初めて会ったのはヒロイン発表会見の前日。なぜ会わなかったのか? 理由は『半分、青い。』が、舞台ではなく、テレビドラマだからです。余計な雰囲気などに惑わされないよう画面越しに審査したそうです。また、スズメという役名から、「遠くまで飛ぶ人が、いいと思いました。」それが永野芽郁だったのです。

朝ドラ【半分、青い。】のあらすじ

半分青い表紙家族版 時は、大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東濃地方のとある町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が誕生します。鈴愛は、毎日野山を駆け回る元気な子でしたが、小学生のとき、病気で左耳を失聴。 そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたち。高校卒業後、少女漫画家を目指し上京しますが紆余曲折の末、挫折。また、結婚生活も開始するも、夢みる夫から離縁され、シングルマザーとなって故郷・岐阜へ・・・。 ヒロインは挫折や失敗を恐れず、七転び八起きで駆け抜けます。やがてある発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語です!

【半分、青い。】主題歌は星野源!

星野源アイデア 「半分、青い」の主題歌は、星野源の「アイデア」 星野源といえば、2016年10月期のドラマ「逃げ恥」(正式名:逃げるは恥だが役に立つ)の主題歌「恋」が大ヒット!主題歌に合わせてガッキーら出演者が踊る“恋ダンス”も一大ブームになりました。 星野源のNHKドラマ主題歌は本作が初めてで、オファーを受けて「胸が躍りました」とコメントを寄せています。ヒロインの永野は『きょう1日、がんばろっ』という気持ちになれるメロディー、と絶賛コメントです。 ・2番以降は曲調が変わる。 …永野芽郁「モノラルのメロデイの歌詞は鈴愛のことよう。鈴愛と私のことも後押ししてくれた曲です」とコメント。(2018.9.4「うたコン」より) …佐藤健は2番以降を聞いて「これは誰も想像していなかった。人生を現している。つらいことがあったらいいことがあるような」(2018.9.4「うたコン」より) …星野源は「1番は陽、2番は陰として作った」と語る。」(2018.9.4「うたコン」より)

【半分、青い。】劇中漫画は、くらもちふさこ!

半分青い 永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)に衝撃をあたえる、少女漫画家・秋風羽織。その秋風の作品として劇中で登場する漫画は、くらもちふさこ作品!作者名だけ秋風に修正してそのまま使用しています。 「くらもちふさこ」は、「いつもポケットにショパン」「天然コケッコー」などで知られる本物の漫画家さんなのです。制作陣のこだわりが感じられますね。

【半分、青い。】は北川悦吏子の朝ドラ初脚本!

「半分、青い。」の見どころは、90年代に多数のヒットを出した脚本家・北川悦吏子が初めて朝ドラを書くこと。 北川悦吏子(きたがわ・えりこ)は、1961(昭和36)年12月24日生まれ。脚本家として、1992(平成4)年に「素顔のままで」で連続ドラマデビュー。主な作品に「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」「オレンジデイズ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」などの大ヒットドラマがあります。 2009(平成21)年には、脚本・監督の映画『ハルフウェイ』『新しい靴を買わなくちゃ』など映画にも進出。エッセイや作詞などでも人気で「恋愛の神様」と呼ばれています。 NHKでの執筆は昨年、ドラマ10「運命に、似た恋」が初。今作がNHK2作目。同作は、素敵なおとぎ話しのようなドラマ。主人公の少女が運命の少年と、大人になり再会します。ベタだけれど、そこが魅力。ヒロイン・原田知世の妖艶な演技も引き出しました。 ※記事最後に「北川悦吏子と障害とドラマについて」まとめました。

朝ドラ【半分、青い。】の相関図とキャスト一覧

相関図①楡野家

楡野 鈴愛(にれの すずめ):永野芽郁(幼少期:矢崎由紗)………主人公 楡野 晴(にれの はる):松雪泰子……鈴愛の母 楡野 宇太郎(にれの うたろう):滝藤賢一………鈴愛の父 楡野 仙吉(にれの せんきち):中村雅俊………鈴愛の祖父 楡野 廉子(にれの れんこ)/語り:風吹ジュン………鈴愛の祖母 楡野 草太(にれの そうた):上村海成(幼少期:志水透哉)………鈴愛の弟

相関図②萩尾家

萩尾 律(はぎお りつ):佐藤健(幼少期:高村佳偉人)………鈴愛の幼なじみ 萩尾 和子(はぎお わこ):原田知世………律の母 萩尾 弥一(はぎお やいち):谷原章介………律の父

相関図③西園寺家・木田原家・その他

西園寺 龍之介(さいおんじ りゅうのすけ):矢本悠馬(幼少期:大竹悠義)………鈴愛の幼なじみ 西園寺 満(さいおんじ みつる):六角精児………龍之介の父 西園寺 富子(さいおんじ とみこ):広岡由里子………龍之介の母 木田原家 木田原 菜生(きだはら なお):奈緒(幼少期:西澤愛菜)………鈴愛の幼なじみ 木田原 五郎(きだはら ごろう):高木渉………菜生の父 木田原 幸子(きだはら さちこ):池谷のぶえ………菜生の母 その他 岡田 貴美香(おかだ きみか):余貴美子………女医。

相関図④オフィス・ティンカーベル/恋の?ライバルたち

【オフィス・ティンカーベル】 秋風 羽織(あきかぜ はおり):豊川悦司………鈴愛の憧れの少女漫画家 菱本 若菜(ひしもと わかな):井川遥………秋風のマネージャー 小宮 裕子(こみや ゆうこ):清野菜名………アシスタント 藤堂 誠(とうどう まこと):志尊淳………アシスタント。ゲイ。 【恋の?ライバルたち)】 朝井 正人(あさい まさと):中村倫也………律の大学の同級生。 伊藤 清(いとう さや):古畑星夏………律の運命の相手(?)

相関図⑤東京胸騒ぎ編

【東京・胸騒ぎ編】 森山 涼次(もりやま りょうじ): 間宮祥太朗……映画会社「クールフラット」助監督。 田辺 一郎(たなべ いちろう):嶋田久作……「100円ショップ大納言」の雇われ店長。 元住吉 祥平(もとすみよし しょうへい):斎藤工……映画監督。映画会社「クールフラット」の事業主。 藤村 光江(ふじむら みつえ):キムラ緑子……藤村家の次女。田辺一郎の小学校の同窓生。 藤村 麦(ふじむら むぎ):麻生祐未……藤村家の三女。 藤村 めあり(ふじむら めあり):須藤理彩……藤村家の四女。 ※次ページ:『半分、青い。』の詳しいキャスト(楡野家/萩尾家/西園寺家/木田原家…)

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朝ドラ『半分、青い。』の岐阜・故郷編(第1週 - 第6週)に出演するキャストをご紹介。 その後も、放送半年間にわたって関わる主要なキャストなので要チエック! 鈴愛・律の恋愛遍歴・経歴など、各登場人物の判明したことも随時更新中。 2ページ目は岐阜・故郷編のキャストについて。

【半分青い。岐阜・故郷編のキャスト一覧】の目次

楡野家のキャスト(永野芽郁・松雪泰子…) 楡野 鈴愛(にれの すずめ):永野芽郁(幼少期:矢崎由紗)………主人公 楡野 晴(にれの はる):松雪泰子……鈴愛の母 楡野 宇太郎(にれの うたろう):滝藤賢一………鈴愛の父 楡野 仙吉(にれの せんきち):中村雅俊………鈴愛の祖父 楡野 廉子(にれの れんこ)/語り:風吹ジュン………鈴愛の祖母 楡野 草太(にれの そうた):上村海成(幼少期:志水透哉)………鈴愛の弟 萩尾家のキャスト(佐藤健・原田知世…) 萩尾 律(はぎお りつ):佐藤健(幼少期:高村佳偉人)………鈴愛の幼なじみ 萩尾 和子(はぎお わこ):原田知世………律の母 萩尾 弥一(はぎお やいち):谷原章介………律の父 西園寺家のキャスト(矢本悠馬…) 西園寺 龍之介(さいおんじ りゅうのすけ):矢本悠馬(幼少期:大竹悠義)………鈴愛の幼なじみ 西園寺 満(さいおんじ みつる):六角精児………龍之介の父 西園寺 富子(さいおんじ とみこ):広岡由里子………龍之介の母 木田原家のキャスト(奈緒…) 木田原 菜生(きだはら なお):奈緒(幼少期:西澤愛菜)………鈴愛の幼なじみ 木田原 五郎(きだはら ごろう):高木渉………菜生の父 木田原 幸子(きだはら さちこ):池谷のぶえ………菜生の母

朝ドラ【半分、青い。】楡野家のキャスト

永野芽郁(役:楡野鈴愛)

登場人物 楡野 鈴愛(にれの すずめ)……主人公。楡野家の長女。(幼少期は矢崎由紗[やざきゆさ]が演じる)

  • 生年月日:1971年(昭和46年)7月7日,14時25分生まれ。
  • 出生時体重:2991g
  • 出身:岐阜県東美濃(ひがしみの)市梟(ふくろう)町生まれ=岐阜県東濃(とうのう)地方(南東部のこと)のとある小さな町
  • 長所(特技):絵を描くこと
  • 短所:勉強が苦手
  • 性格:ユニークな感性で前向き。大胆なひらめきで、即実行する。
  • 判明した住所:東京都杉並区松高4-5-3,コーポ平林202(152話のハガキより)
  • 備考:小学3年生のとき、左耳の聴力を失う。

【恋愛結婚遍歴】 ・高3のとき他校の男子に初デート後、さけられる(自然消滅)。 ・上京後、母にも紹介した正人に告白するとフラれる。嫌だよとすがると突き飛ばされた。幼なじみの律にも「律は私のものだ」発言でフラれた(親友でなくなる)。 ・1995年。律にプロポーズされた。大阪へも誘われたが、「無理」と断る。後で売れて逆プロポーズするつもりだった。 ・1999年秋。漫画家を辞めて働いた100円ショップで涼次と出会い、出会ってから6日目で結婚を決める。 ・2002年12月23日。涼次との娘・花野(かの)(山崎莉里那)を出産。 ・2007年12月23日。涼次から別れて欲しいと告げられる。 ・2008年春。涼次と離婚して実家へ出戻った。 ・2011年。スパロウリズムのオフィスにて律とキスをする。 【経歴】 ・1990年(平成2年)、農協の内定を断り漫画家を目指して上京。その夏、律から別れを告げられた。 ・1992年夏、裕子(清野菜名)とともに漫画家デビューが決まる。漫画家記念日と初めて告白された記念日とする。(68話より) ・1995年。リフォームされた秋風ハウスで連載3年目を迎える。単行本も出版。アシスタントも雇う。 ・1999年。漫画連載は売り切られ、秋風のアシスタントやバイト生活。 ・同年。読み切りの締め切りに間に合わず、漫画家を辞める。 ・同年。100円ショップ大納言で働き始めた。 ・同年。涼次とその叔母の家の離れで新婚生活を始める。 ・2008年、つくし食堂2号店「センキチカフェ」をオープンさせた。両親の旅行代金を開店資金にした。祖父の五平餅を特訓を受けてマスターし、カフェの名物にした。 ・同年。鈴愛のアイデア・シャベル犬=岐阜犬(ぎふけん)が人気に。 ・2008年、秋。津曲(有田哲平)の会社「ヒットエンドラン」に事務職で就職。 ・2010年、夏。五平餅の屋台をしている。離婚した律と再会。 ・同年、そよ風の扇風機を作るため、律とスパロウリズムを起業する ・2011年2月、ついに扇風機が完成。3月11日のお披露目会で震災に遭う。 ・2011年7月7日、扇風機発売のお祝いのパーティーの後…。律とハグをして、ずっと一緒にいることを誓いあう。 【判明した性格】 ・雨音が半分聞こえることを面白いと思う。…小学生のときの片耳失聴の際の発言より ・明日のことは考えない。…高校のころ、同級生が夢や進路を語ることに驚き、律に指摘された。 ・病気はみんなで治す。…秋風のガンを岐阜の人々に勝手に知らせた。その際、律に怒られたときの返答より。 ・友達にいいことがあったら喜ぶ=人生は2倍楽しくなるという考え。(逆に嫉妬して羨むことは人生半分になる。裕子が先にデビューしたことへの返答) …しかし、その考えは自分に余裕があったからかもしれない。のちに鈴愛は裕子に対して漫画を諦めた人には私の気持ちが分からないと激昂。人気漫画家のボクテにも「わたしをバカにしてる!」と怒る。鈴愛は余裕がないと嫉妬・ねたみが止まらない性格か。 ・漫画家デビューのためならアンケートはがきの組織票(年齢偽装あり)も家族に頼む執念(?)・したたかさあり。 ・かたくなな人の心を柔らかくする(例:裕子とボクテに対して/68話の裕子の発言から) ・人生のイニシアチブを取る。例:漫画家で売れて逆プロポーズするつもりだった(74話より) ・漫画のためなら自分の痛みに向き合う。例:律の新婚家庭宅へ訪れた。(78話の鈴愛の言葉より) ・顔がよい男性を好む。例:「面食い」と裕子から指摘される。(88話より) ・口が悪い!?…(例1)秋風先生に人の心が分からないから独身だ、と暴言を吐いたことがある。自分が裕子たちに笛を捨ててと言ったのに、秋風に捨てられて怒った。 (例2)「死んでくれ」と涼次に告げた。夢を追い家族を捨てるという発言に対しての返答。…視聴者からは賛否両論。脚本の北川悦吏子は「私も現場も納得してやってることです。覚悟は出来てます。北川さんの船に乗ったんです!と、何度も言われました。」とツイッターで言及している。(105話より) ・無理でもあきらめない。例:娘のスケート教室通いを、律に無理と言われてもあきらめなかった。(127話より) ・平気(?)で嘘をつく。例:津曲が事務職を探している時、「パソコンできます」と偽った。(22週より) ・普通ふせるところも見せてくる。母のガンの手術を大々的に壁に描いた。恵子(小西真奈美)は、鈴愛の普通の人と違う部分は何かを生み出せる、と見ている。 ・いつだってスタートがきりたい。扇風機が完成したときゴールかと思ったときに発言。(148話より) キャスト 永野芽郁(ながの めい)………1999年9月24日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション所属。 子役から活躍し『ニコ☆プチ』『nicola』『seventeen』等のモデルも務めた。女優として2015年、映画『俺物語!!』でヒロイン、2016年『こえ恋』で連続ドラマ初主演、2017年は『ひるなかの流星』で映画初主演を務めた。NHKは2016年の『真田丸』豊臣秀頼の正室・千姫役以来となる。 関連記事:【永野芽郁プロフィール】大ブレイク中の女優、デビュー作から私生活まで網羅!

松雪泰子(役:楡野晴)

登場人物 楡野晴(にれの はる)……鈴愛(すずめ)の母。地元商店街の食堂の美人おかみ。 怒ると怖い。実は涙もろくお人よし。夫・宇太郎に心底ほれている。鈴愛の片耳を失聴させてしまったことに後ろめたさを感じている。鈴愛を心配しすぎてケンカもするが、良き理解者。 2010年、がんに侵される。 141話にて急変により、緊急に手術をする。無事に成功した。 キャスト 松雪泰子(まつゆき やすこ)………1972年11月28日生まれ。佐賀県出身 。スターダストプロモーション所属。主な出演作に『白鳥麗子でございます!』『フラガール』『デトロイト・メタル・シティ』『容疑者Xの献身』『Mother』など。※NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は初出演。

滝藤賢一(役:楡野 宇太郎)

登場人物 楡野宇太郎(にれの うたろう)……晴(はる)の夫で鈴愛(すずめ)の父。仙吉と廉子の次男。 食堂では、厨房担当。長所はプラス思考・包容力。短所ともいえるほど自由で優柔不断かつ能天気、あわてんぼう。そのためいつも妻・晴に怒られている。 『あしたのジョー』や手塚治虫の漫画が好きで、後に鈴愛の人生に大きな影響を与える。 キャスト 滝藤賢一(たきとう けんいち)………1976年11月2日生まれ。愛知県出身。エージェントオフィスタクト所属。 2013年のドラマ『半沢直樹』で注目を集めた。NHK朝ドラは『梅ちゃん先生』三上和也役、『あまちゃん』ライター役(ゲスト)で出演している。

中村雅俊(役:楡野仙吉)

登場人物 楡野仙吉(にれの せんきち)……鈴愛の祖父。楡野家のおおらかな大黒柱。同居する孫の鈴愛の味方。地元の名物・五平餅作りと、ギターの弾き語りが得意。楡野家を見守りバランスを取る役どころ。 キャスト 中村雅俊(なかむら まさとし)………1951年2月1日生まれ。宮城県牡鹿郡女川町出身。主な出演作に『われら青春!』『俺たちの旅』『花神』『ゆうひが丘の総理大臣』『おしん』『夜逃げ屋本舗』など。シングル『ふれあい』など歌手活動も。 【判明したこと】 ・子供の名を付けたことがない。鈴愛が誕生した時に用意した名前「つくし」は、楡野家が経営する食堂につけられた。 ・鈴愛が農協に内定したのは、仙吉が旧制中学校時代の後輩・西村に口利きしたから。のちに鈴愛にばれる。 ・兵隊として満州に渡り、終戦後なんとか生きて日本に帰り着いた経験がある。 ・フォークソングが好きで、ときどきアコースティックギターの弾き語りを披露する。 ・自身の青春時代の歌は、ロクなものがなかったという。そのためか最新のヒット曲もマスター。サザンの『真夏の果実』を披露。(53話より) …注:「真夏の果実」発売は1990年7月25日。ドラマ内の現在は7/7の鈴愛の誕生日前なので少し早い。テレビ・ラジオで歌っていたかもしれないが、かなり最新曲 ・戦争に負けたとき、捕まらないように、日の当たらない穴ぐらに隠れていた。1日15分の光を希望に生きた体験を、夢破れた鈴愛に語る。(80話より) ・1920年生まれと判明。享年88才。2018年初夏の昼間、自宅で眠るように亡くなる。戦時中は満洲へ行った。戦後は、元々勤めていた楽器店が空襲で焼けたため実家の食堂を継ぐ。つくし食堂2号店の名前を花野だけに伝えて永眠した。(118話より) ・つくし食堂2号店の名前を「センキチカフェ」とひ孫・花野に伝えていた。鈴愛が工夫して聞き出し店名となる。ちなみに第二希望の店名は「五平五升」(第20週-第21週より)

風吹ジュン(役:楡野 廉子)

登場人物 楡野廉子(にれの れんこ)……鈴愛の祖母。楡野家を支える厳しくも優しいおばあちゃん。おっとりしつつ、しっかり者。3人の子どもがみな息子であるため、宇太郎の嫁・晴には実の娘のように接している。 鈴愛が小学校2年のとき亡くなったあとは、天国から見守っている立場でドラマのナレーションを務める。 キャスト 風吹ジュン(ふぶき ジュン)………1952年5月12日生まれ。富山県出身。パパドゥ所属。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は『ひまわり』『ほんまもん』『あさが来た』に出演している。

上村海成(役:楡野 草太)

登場人物 楡野 草太(にれの そうた)……鈴愛のひとつ違いの弟。姉とは対照的に、いつでも冷静に周囲の空気を読み、石橋をたたいて渡るタイプ。勘がよく気が利くので、女の子にもてる。楡野家の男性陣の中では父、祖父よりも冷静な判断と細かな気配りができる。 【判明したこと】 ・幼少期、片耳を失聴した鈴愛にぐるぐる定規を買って贈る。 ・1989年(平成元年)、恵(めぐみ)という交際相手がいる。 ・高校を卒業後は実家から名古屋の大学に通った。 ・1995年、大学卒業後も地元に残り、名古屋の大型チェーンのレストラン「エッグシェフ!」に勤務していると判明。草太は食堂を継ぐつもりなのか、姉・鈴愛のダメなら実家継ぐ発言にいらだつ。(72話より) ・1999年秋、柳ヶ瀬のバーのママ・ひかりと結婚したいと仙吉に話す。彼女は草太の10歳年上のバツイチで7歳の子を持つ。そのため仙吉が心配し、鈴愛の結婚が落ちついたらと勧められ延期になった。 ・2008年正月、草太はつくし食堂の店長になり2年が経っていた。特製カツ丼(\800)がヒットしたため、店は繁盛していた。妻・里子(咲坂実杏)との間に息子・大地(田中レイ)がいる。 ・結婚して実家から出ているが、時々、朝食を食べに来ている。(118話より) キャスト 上村海成(かみむら かいせい)………1997年2月25日生まれ。東京都出身。フラッシュアップ所属。『ニコ☆プチ』『nicola』のメンズモデルを務める。主な出演作に映画『渇き。』ミュージカル「テニスの王子様 3rdシーズン 青学vs聖ルドルフ」など。※NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は初出演。

朝ドラ【半分、青い。】萩尾家のキャスト

佐藤健(役:萩尾 律)

登場人物 萩尾律(はぎお りつ)……鈴愛の幼なじみ。鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれ、ともに育った。鈴愛とは全てが対照的で、容姿端麗、成績優秀、クールな理論派。しかし誰よりも優しく傷つきやすい。鈴愛の大らかさに励まされ、うらやましく思う一面もある。鈴愛を守れるのは自分しかいないと思う。 【性格】 ・人の愛し方が分からないが、妻子をアメリカへ呼び寄せる努力をした。(第23週) ・発明が好き。何かを作って笑顔になってもらうことが喜び。(第23週) ・”これがやりたい”はなかったが、これは嫌だはある(139話) ・理系オタクとみられるのを嫌がる。映画「タイタニック」を見てるのを驚かれて怒る。(140話) 【経歴】 ・1971年(昭和46年)7月7日,14時20分,3086gで生まれた。 ・1990年(平成2年)、東京の西北(せいほく)大学・理工学部へ進学。(センター試験を受けられず京都大を受験できなかった) ・大学1年のとき、清(さや)(古畑星夏)と再会し、つきあうことに…。鈴愛に別れも告げた。※ブッチャーの証言では律と清は3年もたなかった。(73話より) ・1995年(平成7年)、京都大学の大学院に進学していた。宇佐川教授のもとでロボット研究に携わり、賞も受賞した。大阪の菱松電機の研究所に就職が決まった。 ・1995年。キミカ先生の還暦祝いの日、鈴愛と再会。突然、鈴愛にプロポーズしたが断られた。 ・1999年4月。菱松電機の受付をしていた日野より子(石橋静河)と結婚。5月20の消印のハガキで、秋風と鈴愛に知らせた。(律自身が送ってはいないもよう) ・鈴愛に電話で改めて結婚報告を伝えた。(79話より) ・2008年正月、より子との間に息子・翼がいる。鈴愛から実家に電話があったが翼が出た。(107話より) ・2008年春。菱松電機の大阪本社のロボット・イーリスの開発チームのリーダーだったが、母の病気のため名古屋支社に単身赴任している。妻のより子は翼の小学校受験のために大阪の自宅に残っている。そのことで律の両親は良い気はしていない様子で、鈴愛と一緒になって欲しかったと口に出かかるが面と向かっては言えない。(第19週より) ・より子からプロジェクトチームのリーダーが取られそうだと噂になってるとくぎをさされる。(第21週より) ・愛し方が分からない律は妻・より子と上手くいかない。息子・翼をアメリカに呼ぶ予定で、海外赴任に応じる。より子はずっとさみしかった、と律に本音を打ち明けた。(第22週より) ・2010年夏、2年の海外赴任ののち日本へ戻る。菱松電機・東京本社・経営企画部技術課の課長になった。各セクションの開発や研究の予算管理をする。予算のしめつけ、ときにはリストラもする。 ・東京都杉並区風の谷7丁目3番地あたりのアパートに住んでいる(133話:電柱の表示より) ・海藤高校受験のときに助けた犬・チロが長寿(1984-2010)で世界記録。飼い主・小川友美(大西礼芳)から律へ記念品が渡された。(133話より) ・より子が再婚。強がって花を贈った。(139話より) ・140話で菱松電機を退職。鈴愛とそよ風の扇風機を開発し始める。 ・141話で、律から提案して鈴愛と新会社「スパロウリズム」を起業する。(スパロウリズムの住所は、東京都渋谷区千駄ヶ谷7丁目24の1なんでも作るよオフィスのスパロウリズム:155話より) ・147話で鈴愛とキス。148話で今後の関係は鈴愛のテンションに任せるし、小さなキスだから大事に至ってないと解釈。 ・2011年2月、そよ風の扇風機が完成した。(148話より) ・2011年7月7日、鈴愛に雨の音が綺麗に聞こえる傘を誕生日プレゼントで渡す。鈴愛を幸せにすることも誓った。 キャスト 佐藤健(さとう たける)………1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。アミューズ所属。2007年『仮面ライダー電王』で連ドラ初主演。2010年『Q10(キュート)』でゴールデンの連続ドラマ初主演。ほかに映画『るろうに剣心』3部作、日曜劇場『天皇の料理番』などで主演を務める人気俳優。※NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は初出演。 ・永野芽郁との共演は、11才も違うのでいまだに慣れない。(「うたコン」2018.9.4より) ・岐阜犬を通して和子と話したシーンは悲しくて台本が読めなかった。(「うたコン」2018.9.4より)

原田知世(役:萩尾 和子)

登場人物 萩尾 和子(はぎお わこ)……律の母。 夫と経営する写真館の美人おかみ。同じ美人おかみでも晴とは性格が正反対。息子のためにケーキを焼き、ピアノを弾き、海外ミステリを読む。とてもさばけた性格で、怒らせると怖い一方、意外に人情派。 【判明したこと】 ・律の才能を信じ、ベートベンや村上春樹のようになると思いこんでいる。やるからにはノーベル賞を取ってほしいと高い期待を抱く。 ・律の大学入学の際には、遊び回ることを危惧し、晴と相談して鈴愛の近所に部屋を借りた。 ・律が上京して以降、さみしさから精神を病みがち。しかしキミカ先生に誘われてボクシングをするなど回復していく。 ・律の結婚後、大阪の新婚夫婦の一戸建てに押し掛けているもよう。(声だけ出演の78話より) ・鈴愛の結婚式には、律に遠慮したのか出席していないもよう。(92話のビデオにいなかった) ・2008年、心臓の病気を患って長くはない。家族以外には、晴にだけ病気を打ち明けているが、周囲の人はなんとなく気づいている。 ・イチゴを買いに行った律と岐阜犬を通して話した8日後、満月の夜に亡くなった。享年61才。 【和子の手紙はいつ書いたか問題について】 ・7月11日の日付の律への手紙は、弥一によると和子が亡くなる1週間前。命日は2008年7月18日か? しかしドラマ放送の画面上では2008年とは書いていない。 「7.11が亡くなる一週間前(弥一の言葉)」と「(律と犬を通して話したあと)8日後の満月の夜に逝きました(ナレーション)」を踏まえて、時系列を整理すると… ①7月10日より前:鈴愛に母子手帳や育児日記を手渡した。 ②7月10日:和子が急変。そして岐阜犬を通して律と和子さんが話した ③7月11日:和子は手紙を書き遺した ④7月18日:亡くなった いつ日誌に手紙を挟んだのかは疑問。手紙を書いたのは2007年かも?あるいは③と④の間に見舞いに来た鈴愛に頼んだのかも…。 キャスト 原田知世(はらだ ともよ)………1967年11月28日生まれ。長崎県出身。ショーン・ハラダ所属。1982年に、ファンだった真田広之の主演映画「伊賀忍法帖」のオーディションに参加し特別賞を授賞。 1983年『時をかける少女』で映画デビュー&初主演、自身の主題歌もヒット。以降『愛情物語』『早春物語』『私をスキーに連れてって』等に主演。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は『おひさま』以来2度目。北川悦吏子NHK初執筆ドラマ『運命に、似た恋』で主演も務めた。 ・原口まさあきからゴアや金八先生のモノマネの指導を受けた。動画を撮影し家でも練習したという。壁を作らない意味では華丸大吉と原田知世と似ていると指摘。(あさイチ・2018年6月22日放送回より) ・脚本の北川悦吏子は、和子を原田知世ありきで、すっとぼけていながら包容力がある母を書いたという。ジブリから出てきた少女のような奇跡と評している。(あさイチ・6/22) ・可愛らしい和子役だが、原田知世自身は、脚本の北川悦吏子から”和子は地上から数センチ浮いた人”と言われたため、地に足がつかない感じに演じているという。

谷原章介(役:萩尾 弥一)

登場人物 萩尾 弥一(はぎお やいち)……律の父。由緒正しき写真館の主人。裕福な家庭で育ち、上品で紳士的。温厚な性格。で、律の教育は妻・和子にまかせっきり。一人息子のせいか、鈴愛を娘のようにかわいがる。学校の卒業アルバムを写真館で手がけているため、鈴愛や律たちの学校にもよく出入りをする。 律の上京後、落ち込む妻を支え、律には自分の人生を生きるようにと父親らしく伝えた。 妻が亡くなった後、写真教室を始めた。 しかし154話では忘れられないと語る。落ち込む鈴愛に対し、自分は悲しみとともに生きていると伝える。それでも生きていると良いこと(翼の写真が入賞、貴美香先生とドライブなど)もあると笑って語った。 キャスト 谷原章介(たにはら しょうすけ)………1972年7月8日生まれ。ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)所属。 神奈川県出身。『王様のブランチ』2代目司会『パネルクイズ アタック25』3代目司会など幅広く活躍。俳優として『ドクター調査班』『犯罪症候群シーズン2』等に主演。※ NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は初出演。 ・北川悦吏子脚本のスペシャルドラマ『三つの月』(TBS)で主演・原田知世の相手役として共演している。 ・谷原にとって妻役の原田知世は、小学校時代からのファンで、そのころ映画『天国に1番近い島』を友人と横浜に見に行った。部屋に貼ったことがあるポスターは原田知世のみだという。

朝ドラ【半分、青い。】西園寺家のキャスト

矢本悠馬(役:西園寺 龍之介)

登場人物 西園寺 龍之介(さいおんじ りゅうのすけ)…鈴愛の同級生で通称・ブッチャー。 町一番のお金持ち・西園寺不動産の息子。自宅から学校まで人の土地を踏まずに行ける。本名は龍之介だが、似あわないため、よく忘れられる。ガキ大将で、同級生を従えているが、律の言うことは聞いてしまう。鈴愛によくちょっかいを出す。 【判明したこと】 ・高校卒業後、京都の大学へ進学。卒業後は名古屋の建設会社へ勤務。 ・1971年4月27日10時13分に3800gで生まれた。(72話より) ・1999年、彼女いない歴=年齢と判明(73話より) ・2000年ごろ、菜生(奈緒)にプロポーズ。実家の店の資金難を相談される。(95話より) ・2008年4月、家業の西園寺不動産を継いでいる。CMも出演。菜生(奈緒)と結婚していて一男一女をもうけている。ハワイへ家族旅行も行った。(108話より) キャスト 矢本悠馬(やもと ゆうま)………1990年8月31日生まれ。京都府出身。ソニー・ ミュージックアーティスツ所属。2015年『ブスと野獣』で連続ドラマ初主演を務めた。 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は『てるてる家族』『花子とアン』に出演。

六角精児(役:西園寺 満)

  登場人物 西園寺 満(さいおんじ みつる)……ヒロイン鈴愛の同級生・ブッチャーこと龍之介(西園寺龍之介)の父で、不動産会社を経営。町の土地をたくさん所有しており、梟町きってのお金持ち。常にギラギラしている キャスト 六角精児(ろっかく せいじ)………1962年6月24日生まれ。兵庫県出身。劇団扉座所属で、マネジメントは舞プロモーション。『相棒』米沢役で人気に。映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』では主演を務めた。 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は『こころ』『純情きらり』『まれ』などに出演。

広岡由里子(役:西園寺 富子)

登場人物 西園寺 富子(さいおんじ とみこ)……ブッチャーこと龍之介の母。物腰は上品なのだか、なぜか板につかない。時代を先読みし、子どもたちに英才教育を施している。 キャスト 広岡由里子(ひろおか ゆりこ)………1965年5月31日生まれ。千葉県出身。ノックアウト所属。 劇団東京乾電池出身。ケラリーノ・ サンドロヴィッチと「オリガト ・プラスティコ」を主宰。舞台を中心にテレビ・映画でも活躍。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は『まんてん』『つばさ』などに出演。

朝ドラ【半分、青い。】木田原家のキャスト

奈緒(役:木田原 菜生)

登場人物 木田原 菜生(きだはら なお)……鈴愛の幼なじみで、高校まで一緒の相談相手。町の洋品店・「おしゃれ木田原」の一人娘。鈴愛も菜生も学校では目立たない存在だが、菜生は意外にしっかり者。人の恋愛を見つけるのが早い。心の機微を語ったり、実家の店の将来も真剣に考える。鈴愛の片耳失聴のこともよく知っており、さりげない気配りで助けてくれる。 【判明したこと】 ・高校での部活は弓道。最後の大会にて律も応援に来て、清(さや)(古畑星夏)と出会った。 ・高校卒業後、服飾専門学校へ進学。卒業後は名古屋の服飾デパート勤務。 ・1971年6月3日9時55分、2740gで生まれた。(72話より) ・2000年頃、ブッチャーにプロポーズさせた。(95話より) ・2008年4月、ブッチャーと結婚していて、2人の子供がいる。モカとキララという名前。(109話より) キャスト 奈緒(なお)………1995年2月10日生まれ。福岡県出身。アービング所属。ドラマ『雨が降ると君は優しい』『赤ひげ』等にレギュラー出演。2018年夏ドラマ『サバイバルウエディング』に出演予定。※NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は初出演。

高木渉(役:木田原 五郎)

登場人物 木田原 五郎(きだはら ごろう)……菜生の父。鈴愛の同級生・菜生の父で、ふくろう商店街の洋品店「おしゃれ木田原」の心優しい主人。“おしゃれ”を名乗っているがセンスが独特で、異彩を放っている。 キャスト 高木渉(たかぎ わたる)………1966年7月25日生まれ。アーツビジョンに所属。 代表的な出演作品は、『名探偵コナン』(小嶋元太、高木刑事) 『ゲゲゲの鬼太郎(第5作)』(ねずみ男)『連続人形活劇 新・三銃士』(ポルトス)など。俳優として大河ドラマ『真田丸』小山田茂誠役でテレビドラマ初出演。※NHK連続テレビ小説(朝ドラ)も初出演となる。

池谷のぶえ(役:木田原 幸子)

登場人物 木田原 幸子(きだはら さちこ)……菜生の母。ふくろう商店街のおかみさんメンバー。ことあるごとに、鈴愛の母・晴や、律の母・和子と集まり、うわさ話に花を咲かせる。 キャスト 池谷のぶえ(いけたに のぶえ)………1971年5月22日生まれ。茨城県出身。劇団・演劇弁当猫ニャーの旗揚げのひとりで看板女優を務めた。ダックスープ所属。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は『瞳』、『ひよっこ』優子の義母役で出演。 ※次ページ:『半分、青い。』の詳しいキャスト(オフィス・ティンカーベル/恋のライバル(?)…)北川悦吏子について、放送日程・スタッフ… 朝ドラ『半分、青い。』の東京・胸騒ぎ編(第6週-)に出演するキャストをご紹介。 鈴愛が上京後、漫画を目指すなかで夢・恋・友情を育むキャストなので要チエック! 各登場人物の判明したことも随時更新中。 3ページ目は『半分、青い。』東京・胸騒ぎ編のキャストについて。

【半分、青い。東京・胸騒ぎ編のキャスト一覧】の目次

オフィス・ティンカーベルのキャスト(豊川悦司・井川遥…) 秋風 羽織(あきかぜ はおり):豊川悦司………鈴愛の憧れの少女漫画家 菱本 若菜(ひしもと わかな):井川遥………秋風のマネージャー 小宮 裕子(こみや ゆうこ):清野菜名………アシスタント 藤堂 誠(とうどう まこと):志尊淳………アシスタント。ゲイ。 恋のライバル(?)となるキャスト(中村倫也・古畑星夏…) 朝井 正人(あさい まさと):中村倫也………律の大学の同級生。 伊藤 清(いとう さや):古畑星夏………律の運命の相手(?) その他のキャスト(余貴美子)

朝ドラ【半分、青い。】オフィス・ティンカーベルのキャスト

豊川悦司(役:秋風羽織)

登場人物 秋風 羽織(あきかぜ はおり)……鈴愛の師となる少女漫画家。人気作品を次々に生み出す、今をときめく売れっ子少女漫画家。その作風から美少女か美少年を想像させるが、その実は・・・偏屈で編集者泣かせ、社会性はほぼないに等しいオッサン。漫画に関しては、一切の妥協を許さない。高校生の鈴愛は、そんな秋風の漫画の世界に引き込まれ…。 【判明したこと】 ・本名は美濃権太(みの・ごんた)、と歯科医の領収書で判明する。(第47話より) ・のちに鈴愛を雇った理由が判明:五平餅要員、ケンカの多いアシスタントたちの潤滑油・ハンバーグのつなぎとして雇った。 ・住所:東京都港区赤坂3-2-1(155話の律へ宛てた手紙より) 【経歴】 ・名古屋の講演会にて鈴愛の差し入れした五平餅を「本物だ!」と感動。鈴愛をアシスタントに誘う。(第5週より) ・講演の際の鈴愛の漫画については、描き方を知らないことに驚いた。中身までは見ていない・覚えていないとのちに判明。(第6と7週より) ・自身の遺作にして傑作『さよならは私から言う』のネーム紛失を鈴愛のせいにして追い出した。(第7週より) ・ネームは秋風が酔ってレンジに入れていた。鈴愛の実家へ行き、謝罪。食事アシスタントでなく漫画家アシスタントとして正式に雇う。(第8週より) ・がんが再発したと思い失踪した。検査の結果は別の場所で初期だった。その後、後輩を育てるため、秋風塾も熱を入れはじめる…。(第8週より) ・鈴愛の漫画のアイデアを借りたボクテを追い出す。その日、ボクテは新人賞を受賞したが辞退させた。 ・裕子の幸せを願って、結婚を認めた。オフィスで結婚式をし、自身の娘のように送り出した。(71話より) ・「鈴愛にフラれたんです」と律から電話で聞いたとき、あえて誤解を解くことはしなかった。「人生は一方通行だ。引き返すことはできない」と裕子たちに伝えた。律には今の人生があるという考えを持ち、いたずらに苦しめなかった。(77話より) ・ボクテ・裕子に続き、鈴愛を秋風ハウスから見送った。豊川悦司の提案で飛び立つ鳥を3羽根、人物から涙を描き足した。(81話より) ・その後は鈴愛への結婚祝いのビデオメッセージ(披露宴は役者を一同に集められないため、苦肉の策としてバラバラに撮影した。と脚本の北川氏がツイッターで明かしている。)で登場。 ・さらに最終週、震災後の鈴愛・律への手紙で、声のみで登場。仙台の裕子の家まで訪問したり、行方不明の裕子のために渡した原画の続編を書くなど、震災後に行動していることが明かされる(回想なし・話しのみ)。スケジュールの都合か実際の登場はなく視聴者から惜しまれた。 キャスト 豊川悦司……連続テレビ小説に初出演。 *北川脚本が理由と推測されます。北川脚本のヒット作「愛しているといってくれ」(TBS)に豊川さんが主演し聾唖者の役を好演しましたから。 撮影前、豊川さんは北川さんと会ったときに「戦友」と呼んでいたそうです。「最初で最後だからがんばりましょう」と豊川さんが話していたそう。 共にヒット作を生み出した戦友・脚本家が出演の決めてだったのでしょう。

井川遥(役:菱本若菜)

登場人物 菱本 若菜(ひしもと わかな)……売れっ子少女漫画家。秋風の仕事上の(?)パートナー。秋風の漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」で、気難しくわがままな秋風のマネージメントを行っている。美人で頭の回転が速く、怒ると超早口で理路整然とまくしたてるが、いつもヒラヒラのついた少女っぽい服を身にまとっている。秋風と男女の仲なのかどうかは、謎。愛称:ひしもっちゃん。 【判明したこと】 ・怒りの沸点が低い。(26話:秋風の発言より) ・秋風のことを批判されると怒る(26話:宇太郎との電話後の発言「秋風羽織の事を秋風何とかと言いました。許せません!」より) 【経歴】 ・お茶の水女子大を首席で卒業。男っけはなかった。 ・難関を勝ち抜いて、出版業界最大手の散英社に入社。 ・就職後、美人で注目されたが、その性格とそのラブリーすぎるファッションで男たちを遠ざけた。 ・27歳。妻子ある男性と恋をした。世に言う不倫だった。(初恋か?遅すぎるデビューとナレーションあり) ・不倫相手は編集長で、社内で明るみになると、「俺は何もやってない!うそつきめ!」とクズ男は全否定。会社で立場を失う菱本でした。(45話のボクテの絵には写真らしきものがありますが、男は言い逃れたもよう) ・ドン底の菱本を救ったのが、その頃、菱本が担当していた、中堅漫画家の秋風羽織だった。秋風が売れたのは菱本の力も大きい。(ここまで第45話のボクテの漫画の「菱本若菜劇場」より) キャスト 井川遥(いがわ はるか)…1976年6月29日生まれ。朝ドラは2006年の『純情きらり』以来で約12年ぶりの出演となる。北川悦吏子脚本ドラマには『空から降る一億の星』『素直になれなくて』などに出演している。

清野菜名(役:小宮裕子)

登場人物 小宮裕子(こみや ゆうこ)→浅葱裕子(あさぎ ゆうこ)……生涯の親友となるアシスタント仲間。通称:ユーコ。東京・世田谷出身のお嬢様だが、両親とうまくいっていないらしく、いつもクールで人になかなか心を開かない。始めは鈴愛と衝突もするが、苦楽を共にするうち生涯の親友となっていく。漫画の実力は折り紙つき。 【判明したこと】 ・小学校から私立の一貫校で女子校だった。そのため男性への免疫がなく、第45話では律と正人をデッサンして鼻血を出す。 ・母が新しい父と再婚して以来、母と仲が悪くなった、と晴(松雪泰子)に話す。(55話より) ・夢は看護婦(当時の呼び名)だったことを鈴愛に話す。親は厳しく、フランスかぶれだった。親から医師になれと言われるのを避けて看護婦をあきらめた。(第68話より) ・漫画のネタに詰まると、掃除をはじめて模様替えまでしてしまう。(第68話より) 【経歴】 ・第68話で、鈴愛と同じ日に漫画家デビューする。"漫画家記念日”と命名。 ・第70話で、漫画家を辞める。第71話で結婚式をした。 ・その後、子どもが生まれた。孫が生まれたため、母親も人が変わったようになり、裕子とうまくいっている。 ・2003年12月23日、夫の意向で仙台に転居することを鈴愛・ボクテに伝えた。(103話より) ・2008年、楡野家を訪れた時、看護学校に通っていることを話す。自信を失くしていたが、鈴愛に打ち明け元気をもらう。鈴愛から看護師になったら仙台に会いに行くと言われ、約束の指切りをした。(第19週より) ・2011年、東日本大震災の時、津波に巻き込まれた。最後まで患者に寄り添ったという。見つかった携帯電話に遺言が記録されていた。「鈴愛、生きろ!」のメッセージで鈴愛を前向きにさせた。 キャスト 清野菜名(せいの なな)…1994年10月14日生まれ。愛知県出身。B型。 ・デビューのきっかけは…2007年、友人に誘われて一緒に受けたファッション雑誌『ピチレモン』の第15回ピチモオーディションにてグランプリ・ペンティーズ賞を中学1年のとき授賞。(友人は落ちた)当時、興味あることは洋裁とファッションを楽しみたいと答えている。[1] しかし学校の延長で楽しくお遊びのメリハリなくモデルをしていた。女優転身のきっかけはなく、流れで女優をしていたが、映画『TOKYO TRIBE』(2014)ヒロイン役で気持ちが変化した。[2] ・共演者による印象①:永野芽郁の証言…清野菜名「ものすごく明るくてずっとしゃべってる」「元気をもらえる方」「一緒に出かけたりすごく良いお姉ちゃん」/ 喧嘩するシーンは「目を合わせられなかった」「楽しい仲でも本番では役になりきれるから、本気でムカついて突き飛ばせるんだな。内心は楽しかったですけどね」 …清野菜名曰く深い話しはせずその場のノリで楽しく話していた。目が合うと笑ってしまう。しかし清野が志尊の目をみても笑わない(!?)[2] ・共演者による印象②:井川遥の証言…「よく歌ってる」「声も美声」「自由にリラックスできるのは大事。お互いの素がみられる現場だな」 …清野菜名曰く気がついたら歌っていた。[2] ・共演者による印象③:志尊淳の証言…「飾ってない。天真爛漫」「感情の振れ幅がすごい。楽しいときは楽しい」「顔に出るので素敵なことだな。昼なにたべよっか嬉しそうだなとか」[2]。 ・逸話①転機となった作品[2]。…週5日バイトしていた時期、『TOKYO TRIBE』のオーデイションを受けたが、園子温監督から「おはようございますじゃねえんだよ今何時だと思ってんだ。今日は台本とかなし終わり」と怒られ落選した。 再び同じ映画のアクションのスタント役で受けに行ったが、「たまたまヒロインに選ばれて私もびっくり。」した。「今後つらいことがあっても乗り越えられる」と「自信がついた」程のハードな撮影だったという。 ・逸話②アクションを勉強[2]…高校2年のとき1年間アクションの養成所に通った。習ったきっかけは映画『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチが大好きすぎたこと。「とにかく強い女性になりたい」とのめり込んだ。アクションの訓練を続けていて、コークスクリューを今練習している。(今:2018年6月時点) ・アクション指導の根本太樹先生から[2]。「身体能力がすごいある」「(時間の)隙間みつけてストイックに練習くる」「体操経験者の女子でも半年かかる技・バタフライツイストを1か月半でできた」「体幹を鍛えている」とべた褒め。 ・はまってること:ドラマーに挑戦中……ジャスティンビーバーにあこがれてドラムを始めている。[2] ・映画『東京無国籍少女』(2015)で映画初主演。『トットちゃん!』(2017)で全国ネットの連続ドラマ初主演を務めた。『やすらぎの刻〜道』(2019年度)の主演も控えている売り出し中の女優。 ※朝ドラは本作が初出演。


[1]…「ピチレモン」20176月号より [2]…『土曜スタジオパーク』(2018年6月9日放送)出演回より

志尊淳(役:藤堂誠)

登場人物 藤堂誠(とうどう・まこと)……秋風のアシスタント。通称:ボクテ。ゲイの美青年。「ボクって・・・」が口癖なのでボクテと呼ばれている。アマチュア時代に「金沢の鬼才」と呼ばれたほどの実力を持つ。 【判明したこと】 ・親からは恥ずかしい存在だと思われていると晴(松雪泰子)に話す。(55話より) ・親は呉服店を経営。父が病気でボクテに家業を継がせたいと母はいう。母は手紙で「もうオトナなんだから、ゲイとやらも漫画とやらも、やめて」ほしいと見合いも用意して待っている。(65話より) ・2008年、彼氏がいる。写真を鈴愛や裕子に見せた。 【経歴】 ・裕子のデビューと母の手紙に焦り、鈴愛の「神様のメモ」を借りて、エロ系の他誌に漫画を掲載してもらう。秋風にばれて破門にされた。その日、ガーベラ新人賞も獲得したが秋風によって辞退された。(66話より) ・その後、漫画『女 光源氏によろしく』がヒットし時代の寵児になる。裕子や鈴愛のために力を貸していく。 ・17年間描いてきた「女光源氏によろしく」をもう終わりにして、もう一度「神様のメモ」を描きたいと鈴愛にお願いする。漫画を汚した後悔を払拭すべく、やり直すため、自分のために決心する。(144話より) キャスト 志尊淳(しそん じゅん)…1995年3月5日生まれ。本作で朝ドラ初出演。 ・共演者による印象①:永野芽郁の証言…「ボクって(の言い方)が好きで。それ見ると嬉しい。可愛いなあって(思う)」「(がっつり共演は初めてだが)ボクテにしか見えない。監督が言った座り方が男っぽく、ボクテだったらと話しをしてて…、リハーサルからこうしてみたい、と周りを納得させる意見をいえる、頭の回転が速い方なんだな」 …志尊曰く、ゲイの役なので、細部や所作で役がふくらみ・出しやすいと思って工夫した。心は男だけど、柔らかい雰囲気出したいと色々やった。あぐらで背を伸ばす・手を開く・飛んではねる・声をあげる等々。[1] ・共演者による印象②:井川遥の証言…「スキンケアを首まで下している。とても肌がきれい。ボクテになってるからなのかな」 …志尊曰く理由が二つある。1つは家では全くしないから現場ではゆっくりやる。2つは戦隊モノのとき自分でケアしていた経験から。[1] ・共演者による印象③:清野菜名の証言…「ボクテ(志尊のこと)は真面目」「本番前セリフの言い方を変えたり練習し探ってる」「全体まとめる頼りのなる人」 …志尊淳曰く清野とはおない年なのにライバル心なく友人のようなので、「役に反映できてるかな」[1] ・デビューのきっかけは…16才のときデビュー。スカウトされる機会があったため希望を持ったが、責任もあり何もできないから、と養成所に1年通って芸能界へ。「芸能界は自分ひとりで戦うから自信がなかった」という。[1] ・ストイックな逸話…中学時代、部活が終わったころ2か月で18キロのダイエットをした。病院行って点滴受けたという。[1] ・転機となった作品……2014年、特撮ヒーローものの『烈車戦隊トッキュウジャー』で主演。「決まったときは凄く嬉しかった」「1年の期間があり、責任や役の向き合い方、礼儀など教わった」「ロケが多いため毎朝3時、4時が当たり前だった」ト書きに泣きっ面で笑うとあった際、もう一回と何度も演じ、中澤祥次郎監督に褒められた。[1] ・トッキュウジャーの中澤監督によると当時の志尊の印象は「しっかりしてるようでどこか抜けた感じ。ふにゃーとしてるけど心が通った感じ。かわいい表情をしたかと思えばどこか漂う肉食。そのにゃんこな感じが魅力。野良でも飼い猫でもなく、3軒くらい向こうから来た猫ですね」[1] ・はまってること:ネットショッピング[1]。 ・親しい友人・泉澤祐希によると「ふざけやすい」「週3ペースで遊んだ。一緒にいると癒される」「カラオケ行くと飛んだり跳ねたりハッチャケる」「メチャクチャふだんは面白いです」ラインで解読不可の長文を送りあう仲だという[1]。 『きみはペット』(2017・フジテレビ) 主演、『女子的生活』(2018年・NHK)主演など活躍中の人気俳優。


[1]……『土曜スタジオパーク』(2018年6月9日放送)出演回より

MIO&YAE(役:ツインズ)

登場人物:ツインズ……お手伝いさん。鈴愛の代わりに家事全般を担当する。2人ユニゾンでしゃべることが多い。衣装は外国のお人形を連想させる。第44話(5/22放送)に初登場した。 キャスト:MIO(姉)とYAE(妹)……1995年10月5日生まれの22才(本作の放送時)。二卵性の双生児。ユニクロや小田急、KINCHOの「タンスにゴンゴン」、テレビ「F.C. TOKYO COLORS」(TOKYO MX)MCなどで知られる。姉妹で同じ作品に出演したのは『小公女セイラ』(2009)、『時代をつくった男 阿久悠物語』(2017)などがある。 「お二人のエキゾチックな魅力、雰囲気が決め手になりました」と勝田夏子チーフプロデューサーが起用理由を説明している。

朝ドラ【半分、青い。】恋のライバル(?)となるキャスト

中村倫也(役:朝井正人)

登場人物:朝井正人(あさい・まさと)…・・・鈴愛の幼なじみ・律(佐藤 健)の大学の同級生で、上京後にできた最初の友人。ふわっとした雰囲気でつかみどころがなく、誰にでもやさしい。不思議なことに絶えず複数の女性からモテており、数々の女たちを泣かしている。その独特のムードに、鈴愛もいつしか安らぎを覚えてしまい、やがて……? ・やがて鈴愛と付き合う寸前までいく。しかし57話で告白してきた鈴愛をふって、すがりつく彼女を思わず突き飛ばした。(57話より) ・133話で再登場。律が住むアパートを紹介した。法律関係の出版社勤務。律とは大学卒業後も連絡を取り合っていた。 ・正人の住んでいる地名は植田町(うえだちょう:133話の字幕より)。 ・好きな女性がいる(133話より)⇒真剣交際している10歳年上、49歳のバリキャリ女性“アキコ”がいると判明(第23週より) …2010年時点でアキコは、アラフィフであり、2018年現在は57才前後。現在56才の脚本家・北川悦吏子に年齢近い。そのため「彼女設定に自分(=北川氏)と同世代を持ってくるあたり、あざとい」「最後に彼女役で脚本家が出てきそうで怖い」とネットで話題。 キャスト 中村倫也(なかむら ともや)…1986年12月24日生まれ。『闇金ウシジマくん Season3』『伊藤くんAtoE』『ホリデイラブ』などで怖い役を演じて話題に。蜷川幸雄の舞台も出演する演技派でカメレオン俳優と称されることも。2018年はドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ)や映画『孤狼の血』に出演。朝ドラは『風のハルカ』(2005)以来、約13年ぶりとなる。

古畑星夏(役:伊藤清)

登場人物 伊藤 清(いとう さや)……律が運命を感じる美少女。高校時代、弓道部の交流試合で鈴愛たちの通う高校を訪れ、律と電撃的な出会いをする美少女。互いに運命を感じつつも一期一会に終わるかと思いきや、上京後、大学のキャンパスで再会し、急速に接近する。彼女の存在は、鈴愛と律の絆に大きな影を落としていく。 ・梟会の4人の写真が気に入らない。特に律の隣りの鈴愛に嫉妬する。 ・大学1年の7月7日。第60話にて鈴愛とついにケンカ。「律を返せ」と言われてつかみ合いになり、梟会の写真も破れてしまう。このことで律は鈴愛と距離を置くため引っ越した。 ・ブッチャーによると、律との交際は3年もたないで破局したらしい。 キャスト 古畑星夏(ふるはた せいか)…1996年7月8日生まれ。朝ドラは初出演。現『ViVi』・元『ニコラ』・元『Seventeen』の専属モデル。2017年ドラマ『ラブホの上野さん Season2』(フジテレビ)で連続ドラマ初ヒロイン。2017年1月公開の『人狼ゲーム ラヴァーズ』で映画初主演。本作『半分、青い。』初登場では、律(佐藤健)が恋する弓道美少女として話題に。

朝ドラ【半分、青い。】その他のキャスト

 余貴美子(役:岡田 貴美香)

登場人物 岡田貴美香(おかだ きみか)……鈴愛と律が生まれた岡田医院の女医。 町の子どもたちの大半が貴美香によって取り上げられている。歯に衣着せぬものいいで、晴や和子などのよき相談相手。自身に子どもがいないこともあり、町の子どもたちの成長を、わがごとのように見守っている。 還暦祝いのときには、とりあげた赤ちゃんの冊子をプレゼント。その後、102話にて鈴愛の赤ちゃんもとりあげる。 キャスト 余貴美子(よ きみこ)……1956年5月12日生まれ。自由劇場、東京壱組という劇団を経て、テレビドラマや映画で活躍。2008年『おくりびと』、2009年『ディア・ドクター』で2年連続日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。2017年は、『そして誰もいなくなった』『眩~北斎の娘』『テミスの剣』『民衆の敵』などに出演。 ※次ページは人生・怒涛編のキャスト(間宮祥太朗・斎藤工…)について。 「人生・怒涛編」では間宮祥太朗・斎藤工ら濃すぎるキャストが集結! 進愛の結婚相手は律と別の相手? 過去の朝ドラ出演者のキムラ緑子・麻生祐未らベテランも投入で脱落者も囲い込み? 4ページ目は、朝ドラ『半分、青い。』人生・怒涛編のキャストについて。

朝ドラ【半分、青い。】人生・怒涛編のキャスト

間宮祥太朗(役:森山 涼次)

登場人物 森山 涼次(もりやま りょうじ)……映画会社「クールフラット」の助監督。尊敬する映画監督・元住吉祥平の家(事務所兼用)に(1999年時点の)2年前から居候中。 ・3才の時に両親を交通事故で亡くし、叔母である“三オバ”こと藤村三姉妹に溺愛(できあい)されて育った。しかし「愛し殺される」と祥平の家に転がり込んだ。 ・長所:人の心を癒(い)やす天性の優しさがある。 ・欠点:飽きっぽくて何事も長続きしない。 【判明したこと】 ・気がきく。…例:親がいなかったため料理は手馴れていて、嫌いじゃない。(84話より)、鈴愛の耳にいち早く気づいて気遣った(85話より) ・鈴愛の漫画の熱烈なファン。読書用・保存用として2冊ずつ持っている。鈴愛が当の漫画家と知らずバイトを始め、本人と知って握手を求めた。(85話より) ・鈴愛と出会って6日で結婚を決める。無事に結婚し、叔母の家の離れに新居をかまえた。(88話~91話より) ・IT企業のウーフーエージェントが出資できなくなり「追憶のかたつむり2」(監督:元住吉 祥平)が中止になりそうになる。そのため新居用の費用、涼次の叔母や鈴愛の親からの祝い金を映画製作の費用にまわす。(94話より) ・脚本を完成したことがないのは物語を終わらせたくないから。そのため完結した原作を脚色して書くことを決める。(97話より) ・2年かけて脚本を書き上げたが、祥平に譲ることになり監督の道をあきらめた(第17週より) ・第102話で妻の鈴愛が出産。子供の写真で年賀状を出すほど子煩悩になる。(103話より) ・104-105話にて、鈴愛に離婚を切り出す。映画をあきらめきれないため祥平の元へ転がり込んだ。 ・2008年、涼次が監督した映画『恋花火』が完成。しかし初号試写の案内を鈴愛に出すことはしなかった。(111話より) ・新聞に掲載され、鈴愛たち梟会メンバーに活躍が気づかれる。(126話より) ・鈴愛の頼みで、スパロウリズムの扇風機のプロモーションビデオを作成した。 ・152話。イジメに遭っていた娘と久々に再会。鈴愛に復縁を申し出るが断られる。 ・その後、律に鈴愛のことを頼んだ。 キャスト 間宮祥太朗(まみや しょうたろう)…1993年6月11日生まれ。本作で朝ドラ初出演。2016年 『ニーチェ先生』でドラマ初主演。2017年 『全員死刑』で映画初主演。『お前はまだグンマを知らない』(2017)主演を務めている。ブッチャー役の矢本悠馬と間宮は2014年にドラマ『水球ヤンキース』で共演。以降は公私共に親密であり、お互いのツイッターに度々登場。2017年の映画『トリガール!』でも共演して仲良しぶりが報じられた。 ・転機となった作品は舞台『飛龍伝』(2013年1月)…玉置玲央によると、間宮祥太朗は以前は生意気で遅刻してきてブチ切れたことがあったが、その後「飛龍伝」で再共演。単純に芝居が巧く、怒られてもあけすけにのびのびしていたと間宮祥太朗を褒めた。…玉置玲央との出会いで共演者の意味が分かるようになったという。それまでは敵対視していた。(2018.7.14「土曜スタジオパーク」より) ・友人で俳優・太賀によると、間宮祥太朗とはカラオケによく行くが声が大きい。京都のフェスに一緒に行ったことも。卓球やバレーなどお互い負けず嫌いでやり続けるところが気が合う、とコメント。(2018.7.14「土曜スタジオパーク」より) ・ママさんや中高生とバレーボールをしている。朝ドラの撮影後もしていた。(2018.7.14「土曜スタジオパーク」より)

嶋田久作(役:田辺 一郎)

登場人物 田辺 一郎(たなべ いちろう)……「100円ショップ大納言」の雇われ店長。大納言はできて2年目(1999年秋当時)。元々は戦前から続く帽子屋だった。 ・光江(演:キムラ緑子)の小学校の同窓生。 ・店で酒を飲んで泊まりこみ電機代を節約することも。 ・“モアイ像”と呼ばれ、自分の顔が怖いから客がこないと思っている。 ・愛読書は渡辺淳一の『失楽園』。 ・秋深くなると、現実逃避する。85話で美女の手招きに誘われ店からいなくなる。 ・若い頃に結婚のチャンスがあった。帝王製紙の社長令嬢の元へ婿(むこ)に行く話しがあった。社長の座も用意されていたが、夢だったミュージシャンの道を目指した。舵を切りそこなったかもと少し後悔していた。今は今で気ままで良いとも思っている。(103話より)

 斎藤工(役:元住吉 祥平)

登場人物 元住吉 祥平(もとすみよし しょうへい)……映画監督で映画会社「クールフラット」の事業主。ピーター・グリーナウェイ(イギリスの映画監督)に影響を受けている。 ・1995年に映画『追憶のかたつむり』で第48回コート・ダジュール国際映画祭 その視点部門のグランプリを受賞。しかし4年後、1999年秋の現在(第82話)まで一向に新作が撮れずにいる。 ・1999年の2年前に涼次が事務所に転がり込んできた。涼次を弟のようにかわいがっている。 ・祥平は知らないが、続編『追憶のかたつむり2』が資金難で中止に追い込まれる(93話より)96話でその事実を知り、97話でDVDの印税で返す約束をした。 ・『名前のない鳥』を涼次から奪い、激しく後悔する。佐野弓子(若村麻由美)に良い人はダメよと言われ、取り返しがつかなく、罪悪感で自殺も考える。しかし怖くてできなかった。涼次に許され監督をする。(第17週より) ・『名前のない鳥』がヒット。2007年の今年の10人に選ばれるほど活躍。2007年の年末ごろ、涼次が戻ってきて同居する。(第18週より) ・インディ―ズで映画を撮っていると麦(麻生 祐未)が鈴愛に近況を伝えた。(137話より) キャスト 斎藤 工(さいとう たくみ)…1981年8月22日生まれ。朝ドラは『ゲゲゲの女房』(2010)以来、8年ぶり。のにち映画化したドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014)で大ブレイク。『最上の命医』『臨床犯罪学者 火村英生の推理』『アキラとあきら』『MASKMEN』など主演作多数。北川悦吏子脚本の『運命に、似た恋』(2016、NHK)では原田知世とW主演を務めた。 『半分、青い。』では映画監督役だが、自身も『blank13』(2018)など映画監督を務めている。 『半分、青い。』劇中の映画『追憶のかたつむり』は斎藤工自身がメガホンを撮った。北川悦吏子と番組プロデューサーにプロットを作ったことを報告し、撮影も依頼され快諾した。 カタツムリのパートと人間のパートから構成された約10分のモノクロ映像となる。カタツムリ部分をNHKのスタッフも稼働して1日で撮影したという。人間のパートは撮っていないが、斎藤工は完成させ映画祭に出品する意欲を示している。

キムラ緑子(役:藤村 光江)

登場人物 藤村 光江(ふじむら みつえ)……藤村家の次女。 ・喜怒哀楽が激しい。 ・若いころ大阪に嫁いだが、夫の浮気が原因で離婚。本人曰くこっちから別れた。バツイチをかっこいいと思っている。(97話より) ・亡き長女の息子・涼次(演:間宮祥太朗)を母親代わりに育ててきた。 ・謎のエセ関西弁を話す。(82話より)結婚して8年ぐらい大阪にいた。まけてもらう時に関西弁の方が得と思っている。東京に戻って忘れたためエセだがおもろいと思っている。(97話より) ・2年前、亡き父・藤村権蔵(ごんぞう)(演:仲田育史)から継いだオーダーメイドの帽子屋「3月うさぎ」を100円ショップにしたことを後悔している。店の名残りとして大納言に鏡がおいてある。 ・長女は故・繭子。「まみむめも」の順で名づけられている。(94話より) ・再婚しなかったのは涼次のためだったと麦に言われる。父は帽子しか興味なく、母は病気がち。麦・めありもまだ若くて今後結婚するため、光江は一家を支え、ほんまの涼次の母のつもりだった。(107話より) ・父は「ミューズや」と言って色々な女を渡り歩き、女のために帽子を作ったろくでなし。家を追い出され、最後はひとりで死んでいった。光江は涼次を父のような、人を捨てた芸術家にしたくないと思う。(107話より) キャスト キムラ緑子(キムラ みどりこ)…1961年10月15日生まれ。兵庫県淡路島出身。朝ドラには『まんてん』(2002)『純情きらり』(2006)『ちりとてちん』(2007)『ごちそうさん』(2013)に出演している。特に『ごちそうさん』では、ヒロインのいけずな義姉・和枝を演じて注目を集めた。 ・転機となった作品は『ごちそうさん』…杏によると、画面では怖かった。カット後に見ると笑ったくらい凄すぎた。現場に入る前の作業もすごいなとベタ褒め。キムラ緑子は「一生懸命がんばりましたねって感じ」と振り返る。(2018.7.14「土曜スタジオパーク」より) / キムラ緑子曰く「和枝さんにも結末があるから、通りすがりでなく、最後まで人生が描かれ、やりがいがあった。この作品で声をかけられたり、知ってる知ってると言われるようになった。難しかったが楽しかった」。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・『半分、青い。』106話の涼次を探す自分の演技で笑いが止まらなくなった。撮り直して放送上はつながっていると言う。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・役者人生のスタートは学生演劇。…大学の時、向かいに住んでいた女の子に誘われて、つかこうへい作品に感銘を受けて演劇にのめり込む。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・バイトから“極妻”出演へ。…演劇仲間でクラブのバイトをしていて、ママが東映の方に推薦してくれた。オーディションはなし。「極道の妻たち 三代目姐」(1989)に出演。映画デビュー。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・44才の時に出演した映画『パッチギ!』が当たり役になる。初日の大泣きするシーンを演技したたとき、次もやろうと井筒監督に言われ、実際に続編にも出演した。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・中学生のときのあだ名は一二三ちゃん…一重まぶた+二重あご+三段腹だから。高校生になることをきっかけに3か月で15㎏減量して痩せた。モテ期も到来した。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・ドリーキムラとして歌手活動もしている。俳優・大谷亮介とコンビも組む。関西弁で替え歌にして歌っている。歌手を目指し、テレビ番組「スター誕生」の県予選までは残った。(2018.8.1「ごごナマ」より) 緑子の名前は嫌いじゃない。/子供に勉強を教える事が得意…淡路島に帰っていた一時期、学習塾で数学・英語を教えていた。成績向上したから。笑わせやる気も引き出した。/やりたくない役がある。/自身は天才だと思っている。楽器・トランペットなども始めから吹ける。ピアノ・三味線・ベース・ハーモニカなども弾ける。ただし持続力はない。(2018.8.1「ごごナマ」より) ・劇団の先輩・マキノノゾミと1度目の結婚。20005年に離婚。キムラから言いだした。色々な原因からひとりの時間が欲しかったと語る。2010年に再婚。相手はマキノノゾミ。同じ人と二度目の結婚をした。きっかけは震災で、ひとりが不安になったから。(2018.8.1「ごごナマ」より)

麻生祐未(役:藤村 麦)

登場人物 藤村 麦(ふじむら むぎ)……藤村家の三女。「野鳥オタク」で、暇を見つけては野鳥観察に出かける。 ・100円ショップ・大納言の店内には、麦の趣味も反映され、野鳥グッズが取り揃えられている。 ・近所のカルチャースクールで野鳥講座の講師をする。 ・性格:マイペースだが、現実主義。結婚には悲観的。 キャスト 麻生 祐未(あそう ゆみ)…1963年8月15日生まれ。朝ドラには『ほんまもん』(2001)『カーネーション』(2011)に出演している。『特命刑事 カクホの女』(2018年1月期)では主演を務めた。2018年7月期は『義母と娘のブルース』に出演。

須藤理彩(役:藤村 めあり)

登場人物 藤村 めあり(ふじむら めあり)……藤村家の四女。姉妹の中で一番まっとうな人(!?) ・以前は水商売に従事。その後結婚し、東京・世田谷に住んでいた。 ・数年前に夫と別居し、実家に出戻り。 ・「引きこもり」っぽいが、インターネットの株式投資で生計を立てている。 【判明したこと】 ・そうめんの色つき部分が好き。姉と取り合う。(82話より) ・めありの名前は、父が画家のメアリー・カサットの「赤い帽子の少女」を好きだったためつけられた(94話より) ・夫とケンカし、世田谷のマンションを飛び出した。迎えに来たら許すつもりだった。かれこれ2年たつが、いっこうに迎えに来ないなあと思っている。(97話より) ・2008年正月、別居中の夫と離婚したことをもらす(107話より) キャスト 須藤 理彩(すどう りさ)…1976年7月24日生まれ。朝ドラには『天うらら』(1998)以来、実に20年ぶりの出演となる。「20年前の今頃は、このスタジオで生きていたんだなぁーと、久しぶりに戻ってきた実家のように、しみじみ空気を感じながら、楽しく撮影に励んでおります」と朝ドラへ帰ってきた喜びをコメントしています。 2018年7月期はドラマ『サバイバル・ウエディング』(日本テレビ)にも出演。 次ページ:ものづくり編(仮)のキャストについて 物語は終盤。放送も残り約2か月になる頃。 鈴愛(永野芽郁)がおひとりさまメーカーを目指す展開に! 2018年7月19日に、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平ほか、新キャストが発表になりました。 鈴愛が出会う、のちに「ひとりメーカー」と呼ばれる人々、楡野家に関わる人々が新登場します! 佐藤健、中村倫也、志尊淳、豊川悦司、間宮祥太朗、斎藤工らイケメン枠が出ては消えていき、最後(?)は意外にも有田哲平! 5ページ目は、朝ドラ『半分、青い。』ものづくり編(仮名)のあらすじとキャストについて。

朝ドラ【半分、青い。】モノづくり編(仮)のあらすじ:

2008年。鈴愛(永野芽郁)が岐阜・梟町のつくし食堂に、突然現れた津曲(有田哲平)に雇われる形で再び東京に進出。 きっかけは、2つ。ひとつは鈴愛のアイデア作品・「岐阜犬」を津曲(有田哲平)が気に入ったこと。その犬はつくし食に置かれ、おしゃべりができて人生相談もしてくれるのだ。もうひとつ、鈴愛を後押ししたのは、娘の花野のスケートのためだった。 しかし東京で、廃校を利用したシェアオフィスを見たとたん、鈴愛は会社「ふぎょぎょ」を立ち上げることを決めた。津曲の妹・恵子(小西真奈美)も会社を経営していて、やる気さえあればできると背中を押してくれた。 時はすぎ、2010年。鈴愛は律(佐藤健)や正人(中村倫也)と再会。やがて鈴愛は律とものづくりのパートナーになる…。 そして2011年3月11日14時46分。鈴愛の発明品のお披露目会のとき、地鳴りのような気配とともに揺れが起きて・・・

朝ドラ【半分、青い。】モノづくり編(仮)のキャスト

有田 哲平(役:津曲 雅彦)

登場人物 津曲 雅彦(つまがり・まさひこ)……岐阜・梟町のつくし食堂に、突然現れたうさんくさい男。かつては大手広告代理店に勤めていたが、独立し、“ヒットエンドラン”という会社を立ち上げる。商品プランニング、マーケティング、コンサルティング・・・様々な事業を展開しているというが、具体的に何をしているかは不明。後に鈴愛の人生に大きな影響を与える。 ・129話で鈴愛に岐阜犬の権利を買い取る。鈴愛を事務職で雇う(半分脅されて)。 ・おしゃべりわんわん(岐阜犬から改名)は大ヒット。しかし猫バージョンの土佐猫が失敗。大量の在庫を抱えて会社が倒産。津曲は夜逃げした。 ・2010年夏、シェアオフィスに戻ってきた。債権者から逃げていた間、鈴愛の好きな塩ラーメンの修業をしていたという。その後、飲食店「カフェ・イコイノバ」で働く。 ・離婚した元妻に引き取られた息子・修次郎がいる。2010年時点で中学1年。津曲は1年ぐらい会ってないという。(141話より) ・修次郎はボーカロイド(代表例:初音ミク)を使った曲「神様に似ている」を作り、動画投稿サイトにアップしている。(141話より) ・マスクが取れず、学校で先生に注意され、友人にからかわれた息子に「友達なんかいらない」と群れる必要がないと告げる。(149話より) ・息子に良いことを言った手前、悪いことはできないと思ったため、そよ風の扇風機を盗んだが売り込みは取りやめる。息子にも倒産したことを告白。それでも息子・修次郎は父を尊敬していた。その後、律から販売のことで協力を要請されて引き受ける。 キャスト 有田 哲平(ありた・てっぺい)…1971年2月3日生まれ。上田晋也とお笑いコンビ・くりぃむしちゅーを組む。プロレス好きでAmazonプライムでプロレス番組MCも務める。NHKでは2018年7月現在、『有田P おもてなす』司会を務めている。 俳優としての活動は少ない。もちろん朝ドラは初出演になる。深夜ドラマ『わにとかげぎす』(2017年7月期・TBS)で初主演(30分で連続10回放送)を務めて以来のドラマ出演。同作では、有田自身はモテるが童貞役を演じ、本田翼との恋模様もあった。プロデューサーから「隠し持つ少年のような無邪気」「純粋さ」を見出され抜擢。ぴったりと評価された。 ドラマの大変さを実感して俳優業は休んでいたが、。「朝ドラ」枠で「北川悦吏子のあて書き」を聞いて「喜んで」引き受けたそうです。 北川悦吏子曰く「有田さんでなければならなかった、理由が、あります。」とのこと。『半分、青い。』に一体、どんな変化をもたらすのでしょうか。注目です。

小西 真奈美(役:加藤 恵子)

登場人物 加藤 恵子(かとう・けいこ)…津曲の妹で主婦。廃校を利用したシェアオフィスにて“グリーングリーングリーン”という会社を1人で立ち上げる。 儲けは二の次に、緑色と手触りの良さに特化した商品を開発している。当の本人も全身緑色のものをまとい、一面緑色のオフィスでモノづくりを行っている。 ・緑のことなら抜かりはない。例:夏虫駅を知っている ・商品を送るときにメッセージを入れている。時々返答があり、仕事の原動力になっている。(130話より) ・30歳を過ぎて、子どもがいないこと、と何かを作りたい思いから起業した。(130話より) ・世界中の誰よりも1番大好きなのが緑。(130話より) キャスト 小西 真奈美(こにし・まなみ)……1978年10月27日生まれ。NHK朝ドラでは、『ちゅらさん』(2001~)シリーズに出演。ヒロイン・古波蔵恵里の恋敵となるクールな女医を演じた。ほか代表作に映画『阿弥陀堂だより』、『のんちゃんのり弁』主演などがある。

小関 裕太(役:健人)

登場人物 健人(けんと)……つくし食堂で見習いとして働く青年。両親は日本人だが、アメリカ生まれのアメリカ育ちのため、おかしな日本語を話す。夢はアメリカでカツ丼を広めること。楡野家に居候し、鈴愛の部屋を自分色に染めている。 ・店に来たブッチャーの姉・麗子にひとめぼれ。恋仲になる。(123話より) ・西園寺家と親代わりの楡野家が会い、結婚のあいさつをかわす。(126話より) キャスト 小関 裕太(こせき・ゆうた)…1995年6月8日生まれ。NHK教育『天才てれびくんMAX』(2006-2008年度)のてれび戦士で知られる。2018年3月、『わたしに××しなさい!』にて、テレビドラマ初主演を務めた。同年7月期のドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』ではサバイバルゲームに参加する挑戦者として、間宮祥太朗らとともに出演している。

山田 真歩(役:西園寺 麗子)

登場人物 西園寺 麗子(さいおんじ・れいこ)……ブッチャーの姉。何不自由ない環境で育ったせいか、幼少の頃から性格も“ブッチャー”そのもの。その上、自意識過剰なところがある。いつまでも結婚しないことに両親は心配するが、そんな麗子にも転機が訪れる。 ・センキチカフェがオープンの日。家族とともに訪れて、健人から「ビューティフル」と言われる。(121話より) ・センキチカフェにて閉店間際まで、五平餅を5つ食べる。辞書でビューティフルを調べた。今までそんなこと言われた経験がないから。2人は初めて手を握り合った。(123話より) キャスト 山田 真歩(やまだ・まほ)……1981年9月29日生まれ。朝ドラは2014年度上期の『花子とアン』で、ヒロインと同期の女流小説家・宇田川満代役を演じて以来、約4年ぶり。 ほかに2010年の映画『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』主演、2015年の映画『アレノ』主演などがある。 次ページ:「北川悦吏子と障害とドラマ」「スタッフ」について 朝ドラ『半分、青い。』の登場人物はモデルなしのオリジナル。 本作を生み出したのは脚本・北川悦吏子。 実際はプロデューサーと打ち合わせしながらですが、どのような制作意図があるのか見ていきました。基本情報も要チエック! 当6ページ目は脚本・北川悦吏子について。 【当ページの目次】 北川悦吏子と障害とドラマについて 朝ドラ【半分、青い。】の放送日程とスタッフ

北川悦吏子と障害とドラマについて

https://www.instagram.com/p/BfVTIPhnmn1/?taken-by=sparrow_rhythm 「半分、青い。」で朝ドラ初出演となる豊川悦司とは、「愛していると言ってくれ」「Love Story」で2度タッグを組んだ仲。 今回のヒロインは片方の聴力を失うとわかってますが、往年のファンは思い出すでしょう。 そう豊川悦司の「愛してると言ってくれ」!耳が聞こえない登場人物がいて涙を誘いました。「オレンジデイズ」もそうですね。 「ビューティフルライフ」のヒロインは車イスでしたが、北川脚本はときに障害をネタに使うことで批判もありました。 「朝ドラにもか!」と思う方もいるでしょう。(と思って検索するとやはりいました)

https://twitter.com/mista37da/status/834356441691492352 しかし、もうファンはご存知でしょうが、実は北川自身も難病と闘っていました。かぼちゃ病として伏せていた病名でしたが、娘さんも大きくなり2010年に公表。(腸の難病でした) また、「半分、青い。」ヒロインと同じく、北川悦吏子自身も2012年に左耳が突然聞こえなくなり入院。 その後、左耳の聴力を完全に失いました。そこで励まされたのは自身の書いた「オレンジデイズ」の台詞だった、と「AERE」 (2015年5月20日)のインタビューに応えています。 そして、その失聴が「半分、青い。」のヒロインを生み出しました。

タイトル「半分、青い」と失聴の関係

「半分、青い。」という不思議なタイトルは、雨が上がるとき、空が半分晴れた状態の「半分だけの青空」を意味しています。 片耳の聴こえないヒロインは、雨音が片方しか聴こえないことを面白がります。 そして雨上がりの空を見上げ、「半分、青い。」とつぶやくのです。 そうです。お気づきのように病気で左耳を失聴したヒロインを描くことにしたのは、北川悦吏子自身の経験からです。 https://twitter.com/halu1224/status/285459112504983552 https://twitter.com/halu1224/status/582075544998539264 https://twitter.com/halu1224/status/765559786645495809 https://twitter.com/halu1224/status/835905910543278080 https://twitter.com/halu1224/status/917749943846150144 北川悦吏子自身は、ヒロインの失聴の話題にうんざりしていましたが、娘さんが鋭いツッコミ。たしかに取り上げたいですよ。(笑)

「半分、青い。」の“半分”の意味は他にも…

 

『半分、青い。』PR用ビジュアルをお届けします♪ ⠀⠀ #半分青い #朝ドラ #永野芽郁 #レスリーキーさんが撮影 #スワイプして右から順番に見てくださいね #4月2日放送開始

【公式】NHK連続テレビ小説「半分、青い。」さん(@nhk_hanbunaoi)がシェアした投稿 - 3月 26, 2018 at 3:05午前 PDT

タイトルの「半分」は聴覚のこと。青空のこと。 そして半分“成功”の「半分」=失敗・挫折 もう「半分」の自分ともいえる、幼なじみのことも意味していそうです。 「何かを半分失っても、ほかのやり方で前に進めばいい。」と前向きに生きるヒロイン。2018年の朝を明るくしてくれると期待されます!

朝ドラ【半分、青い。】の放送日程とスタッフ

【放送日】2018年4月2日から9月29日まで〈全156回予定〉あさ8時~ 【放送局】NHK総合ほか 【作】北川悦吏子 【語り】 風吹ジュン 【音楽】 菅野祐悟 【制作統括】勝田夏子 【プロデューサー】松園武大 【演出】田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗 ほか

朝ドラ【半分、青い。】の公式サイト

【半分、青い。公式サイト】 https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/index.html 【『半分、青い。』関連記事】 https://dorama9.com/post-26774

歴代朝ドラ

放送年 朝ドラ
2026年度前期 風、薫る
2025年度後期 ばけばけ
2025年度前期 あんぱん
2024年度後期 おむすび
2024年度前期 寅に翼
2023年度後期 ブギウギ
2023年度前期 らんまん
2022年度後期 舞いあがれ
2022年度前期 ちむどんどん
2021年度後期 カムカムエヴリバディ
2021年度前期 おかえりモネ
2020年度後期 おちょやん
2020年度前期 エール
2019年度後期 スカーレット
2019年度前期 なつぞら
2018年度後期 まんぷく
2018年度前期 半分、青い。
2017年度後期 わろてんか
2017年度前期 ひよっこ
2014年度前期 花子とアン
2006年度前期 純情きらり
1985年度前期 澪つくし
1983.03~1984.04(1年) おしん

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(*記事内のリンクのない画像の出典はNHK公式サイトより)