【スカイキャッスル】のネタバレと全話あらすじ!日本版リメイクが韓国版原作よりエグい!?
【スカイキャッスル】のネタバレと全話あらすじ!日本版リメイクが韓国版原作よりエグい!?
テレ朝木曜ドラマ【スカイキャッスル】と原作の韓国ドラマのネタバレをまとめています。
日本版リメイクと韓国版の結末は違う!?
【スカイキャッスル 日本版】のあらすじネタバレ一覧
【スカイキャッスル 日本版】をまとめていきます。
【スカイキャッスル】1話のあらすじネタバレ
1話あらすじ
セレブが集まる高級住宅街「スカイキャッスル」。冴島香織(戸田菜穂)の息子・遥人(大西利空)が、さほど成績優秀でもなかったのに超難関の帝都医大付属高校に合格した。受験を翌年に控えた我が子を同校に入れようと躍起になるスカイキャッスルのセレブ妻、浅見紗英(松下奈緒)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)は合格の秘訣を聞きだそうとする。
香織は仕方なく“受験コーディネーター”の存在を明かす。
受験コーディネーターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導いてくれる特別な存在。ごく限られたVIPのみが参加できる銀行主催の“秘密の教育セミナー”でしか出会えない。紗英は、抜け駆けしてついに1枚しかないセミナーの招待チケットをゲットする。会場へ行くと、あの手この手で別ルートからチケットを手に入れた杏子と美咲も来ていたが、紗英は合格率100%を誇るコーディネーター・九条彩香(小雪)との契約をもぎ取った。
そんな中、エジプト旅行に行っていたはずの香織が帰国すると、転落死してしまう。事故なのか自殺なのか、それとも — —!? 悲しみと疑惑に囚われた紗英たちの前に、新たな住民・南沢泉(木村文乃)の一家が引っ越してくる。
【スカイキャッスル】2話のあらすじネタバレ
2話のあらすじ
遥人(大西利空)が超難関の帝都医大付属高校に合格し、“幸せの絶頂”にいたはずの冴島香織(戸田菜穂)がパブリック塔から飛び降り自殺した。浅見紗英(松下奈緒)は香織の死を悼みつつ、タブレットに入っていた遥人の両親宛の日記を読み、驚愕する。香織を追い詰めたのは、子どもの人格をも踏みにじり、受験勉強をひたすら強要した両親への憎悪の念が書き殴られた、この日記だったのではないか — —。
さらに、遥人が受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に悩みを相談をしていたこともわかった。瑠璃(新井美羽)のために、合格率100%という九条との契約を勝ち取った紗英だが、受験以外のこと、家庭の問題には関与しないはずの九条への信頼が揺らぎ、契約解除する。瑠璃は猛反発し、九条の争奪戦に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)も九条獲得に動き出す。
同じ頃、冴島家が売却した家に引っ越してきた南沢家。泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を突き止め、同じような悲劇を繰り返さないために小説を書こうと決意する。紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)から話を聞こうとするが、紗英は敵意を剥き出しにして拒絶。このとき口をついて出たキツイ一言が、やがて命取りになってしまう。
ネタバレは放送後にアップします。
【スカイキャッスル】3話のあらすじネタバレ
学年3位に落ちて苛立つ長女・浅見瑠璃(新井美羽)のため、プライドをかなぐり捨てて合格率100%の九条彩香(小雪)と再契約した浅見紗英(松下奈緒)。九条は瑠璃を合格させるために、成績トップを争う南沢青葉(坂元愛登)と山田未久(田牧そら)と瑠璃との恋の三角関係を利用することを指示。紗英はためらうものの、九条に指導を一任すると約束した以上、従うしかない。
杏子が夫に大胆な反撃!
息子の翔(柴崎楓雅)を“飼育まがいの教育”で追い詰めるモラハラ夫・亘(鈴木浩介)に心では反発しながらも制圧され続けてきた二階堂杏子(比嘉愛未)にも変化が。大切な我が子を守るため、いつもの杏子には考えられないような大胆な行動に出る。
瑠璃の受験対策を九条とともに再び進める浅見家だが、泉(木村文乃)の夫で有能な脳神経外科医・公平(大谷亮平)の存在が、英世(田辺誠一)の出世の邪魔者に。そんな中、英世の携帯には見知らぬ番号から着信が! そして、できのいい長女の受験にかかりっきりの母のせいで、寂しい思いをしていた次女の真珠(白山乃愛)がなんと万引き。その決定的瞬間を、こともあろうに、紗英と敵対する泉に目撃されてしまう!
紗英の次女が万引き!
【スカイキャッスル】4話のあらすじネタバレ
4話のあらすじ
紗英(松下奈緒)は、九条(小雪)の指示で、瑠璃(新井美羽)の内申評価を上げるため、生徒会長選挙で当選させるため、ライバルの山田未久(田牧そら)の弱みをつかむ。未久は成績ビリの常連・加藤優馬の提出課題を代行し、その母・玲(内藤理沙)から金をもらっていた。九条(小雪)は、このネタをちらつかせて未久に立候補辞退を迫れという。重病の希美(映美くらら)を抱える未久のことを考えると躊躇う紗英だが、九条に操られて直接交渉する。
スカイキャッスルでは、冴島家の悲劇を小説にしようとする泉(木村文乃)をめぐり対立が激化。小説家に反対する紗英に対し、泉は紗英“秘密の過去”を盾に宣戦布告する。杏子(比嘉愛未)から、事件の詳細を知り得る人物として九条の存在を明かされた泉は、九条から直接話を聞こうと動き出す。
一方、未久は母が大切に持っていた若かりし頃のある写真を発見する。母の隣には、死んだはずの父と思われる人物の姿が! そしてそれは――!?
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【スカイキャッスル】5話のあらすじネタバレ
5話のあらすじ
浅見紗英(松下奈緒)は、九条彩香(小雪)の勧めもあり、母を亡くして身寄りがなくなった瑠璃(新井美羽)のライバル・山田未久(田牧そら)を居候させることに。しかし実は未久の父親は紗英の夫・英世(田辺誠一)。
「お母さん、とうとうこの家に入り込んだよ」
未久は“衝撃の素性”と“得体の知れない思惑”を隠したまま、浅見家で暮らし始める。自分と希美(映美くらら)の娘だとは知らず、英世は未久をすっかり気に入る。
そんな矢先、紗英がひた隠しにしてきた南沢泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設の出身であるという事実が、スカイキャッスルじゅうに知れ渡ることに!
自身はハーバード大卒、両親はアメリカで医師をしているという華々しい母の経歴を信じて誇りに思ってきた瑠璃(新井美羽)は激しくショックを受け、より一層、九条に心酔していく。
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【スカイキャッスル】6話のあらすじネタバレ
6話のあらすじ
泉(木村文乃)に施設育ちという素性をバラされた紗英(松下奈緒)は、瑠璃(新井美羽)から軽蔑され、孤独に陥る。そんな中、瑠璃のお気に入りの腕時計がなくなったことから、犯人と疑った未久(田牧そら)の部屋で時計とスカイキャッスルの絵本の中に挟まれた英世(田辺誠一)と希美(映美くらら)の写真を見つける。
英世を希美から奪い取ったのはほかならぬ紗英。未久の髪の毛で英世とDNA検査をすると、親子だと判明し、紗英はショックを受ける。
一方、病院では、英世・亘・龍太郎が、東原政務官(矢柴俊博)を紹介して院長に取り入ろうと計画を立てる。
未久や青葉、杏子たちは、浅見家が九条から手に入れた予想問題のヤマが当たりすぎなことに疑問を持ち始める。
未久が英世の子だと知った紗英は、浅見家に来た狙いを問い詰める。すると未久は…。
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【スカイキャッスル】7話のあらすじネタバレ
7話のあらすじ
英世(田辺誠一)の子だという秘密を守る代わりに、いろいろな要求を突きつけてくる未久(田牧そら)に紗英(松下奈緒)は瑠璃(新井美羽)の受験が終わるまでは、とできることは従うしかなかったが、そのことで瑠璃との関係はさらに悪化して頭を悩ませる。
未久を浅見家に入れたのは九条(小雪)の勧めだと打ち明けると、疑問を持つ泉(木村文乃)と杏子(比嘉愛未)。紗英は、九条が未久の素性を知った上で同居させたのだと気づき、抗議する。
そんな中、青葉は未久の誕生会を催して元気づけようと計画する。未久は青葉にキスして瑠璃を挑発。激怒した瑠璃に罵倒され、英世が父親であることをバラしてしまう。
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【スカイキャッスル】8話のあらすじネタバレ
8話のあらすじ
英世(田辺誠一)が東原政務官(矢柴俊博)の幼い息子の手術を優先したため、別の脳神経外科医が駆けつけるが未久(田牧そら)は死亡してしまう。紗英(松下奈緒)と青葉(坂元愛登)は愕然とする。未久の葬儀の前、紗英は英世に未久が英世と希美の子供だと打ち明け、真珠(白山乃愛)もそのことを知ってしまう。すべてを打ち明けていたらこんなことにならなかった、と家族から責められる紗英。
未久と仲が悪かったことや事件当時のアリバイを証明してくれる人がいない瑠璃(新井美羽)は、未久殺しの疑いがかけられる。同じく、事件当時1人公園で未久を待っていてアリバイがない青葉にも疑いがかかり…。
瑠璃が九条を頼り、家に帰らないことを知った泉や杏子は、すべての鍵を握っているのは九条なのではないかと考え、泉と紗英は冴島哲人(橋本じゅん)を訪ね、そこに現れた遥人(大西利空)から、九条の恐るべき“指導”について知るのだった。
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【スカイキャッスル】最終回のあらすじネタバレ
最終回/9話のあらすじ
山田未久(田牧そら)の落下死亡事件は殺人事件として捜査されていた。疑いがかかっていた瑠璃(新井美羽)が帰宅して皆がほっとしたのも束の間、未久と仲の良かった南沢青葉(坂元愛登)が傷害致死容疑で逮捕されてしまう。突然“目撃者”が出現したためだ。
泉(木村文乃)と公平(大谷亮平)は息子の無実を証明するため、一心不乱に奔走する。窮地に立たされた隣人のため、紗英と杏子(比嘉愛未)、美咲(高橋メアリージュン)も一丸となって正体不明の目撃者を探し出し、真相を突き止めようと動き出す。
ところが九条(小雪)が「青葉を救えば、瑠璃さんにまた嫌疑がかかる」と紗英を牽制。紗英は激しい葛藤に駆られる。泉は真犯人の手がかりが残されていると思われる未久の携帯を探す。紗英が破壊してゴミに出したことを知らずに…。
最終回/9話ネタバレ
目撃者を探すがなかなか見つからない。住民以外の外部の人間ではないかと考えた杏子たちは警備員(南圭介)に外来者の記録を見せてもらう。そのとき警備員がしていた高級ブランドの時計を見て買収された可能性も浮かぶ。
泉は青葉から未久の携帯に、担任教師が九条の秘書に試験問題を横流しする現場の動画が入っていたと聞く。それがあれば青葉を救えるかもしれないと泉は必死に携帯を探す。
青葉を救いたいけれど、瑠璃に疑いがかかるのも困る。葛藤する紗英だが、携帯を壊して捨てたことを英世に打ち明ける。英世は紗英が九条に支配されていると目を覚まさせようとする。話を聞いていた 瑠璃と真珠。実は、真珠は紗英が携帯を壊して捨てていたのを目撃し、未久の思い出を失いたくないとゴミ置き場から取り出していたのだ。
瑠璃は、横流しされた予想問題で高得点を取っていたことがバレても、青葉を犯人にするわけにはいかないと自分で決めた。
杏子が、調査会社から九条の母親・静江が、冴島香織と同じように飛び降り自殺した事件の新聞記事を手に入れた。九条自身も母親に復讐し、それと同じことを遥人にもさせたのではないか――!?
復元したデータには、試験問題流出の動画とともに、未久が九条と取引している動画も入っていた。未久は瑠璃を帝都医大付属に合格させないことを要求していた。自分は実力で合格する。それで英世の愛情をより受けられると考えていた。取引の返事は誕生日の日まで待つことになっていた。
病院では英世がデータ改ざんについてマスコミに告発する。
【スカイキャッスル 日本版】の結末は原作と違う!
未久を殺した犯人は九条の秘書・永峰。携帯を奪おうと揉み合ううちに未久を転落させてしまった。
目撃者の警備員は九条が買収。
九条が受験生の家庭を崩壊させていたのは、自身の経験による。九条自体が母の静江から勉強を強要されていた。九条家はかつてスカイキャッスルに住んでいたが、九条の父の死によって出ていくしかなかった。またスカイキャッスルに戻りたい静江は九条を利用した。九条は帝都医大付属に入学した直後に自主退学し、母親を絶望させて自殺に追いやったのだ。
しかし母親は脳に障害があるもののまだ生きている。ただ彼女の時間は九条が受験生の頃で止まっており、九条に勉強を教えているつもりだ。浅見家が未久の携帯データを証拠として提出したため、九条は逮捕される。
浅見家はスカイキャッスルを出て、家族みんなでやり直すことにした。紗英はもう1人じゃない。九条の予想問題を使っていた子供たちの成績は無効になるが、皆それぞれの道を見つけようとしていた。泉は小説を書き上げる。
原作は韓ドラ【SKYキャッスル~上流階級の妻たち】
【スカイキャッスル】の原作は、韓国ドラマ【SKYキャッスル~上流階級の妻たち】です。
あの「トッケビ」を超えた!非地上波チャンネルで最高視聴率23.8%を記録した大ヒットドラマです。
富・名誉・権力などを手にした、たった0.1%の富裕層の人々しか住めない高級住宅街「SKYキャッスル」に住むセレブな家族たちのドロ沼受験戦争を描いたこのドラマは、韓国の過剰な教育熱や若者たちにのしかかる学歴社会の闇をリアルに描いて風刺するとともに、濃密な人間模様、初回放送時の全国視聴率がたったの1.7%だったにも関わらず、一度見たらやめられない!話が進むごとに中毒性のある展開が話題になり、最高視聴率23.8%まで伸ばしたという脅威のドラマです。
日本でもBSフジ等で放送されました。
【SKYキャッスル~上流階級の妻たち】の相関図
【SKYキャッスル~上流階級の妻たち】のネタバレ
韓国ドラマ【SKYキャッスル~上流階級の妻たち】のあらすじネタバレをざっくりまとめました。
「SKYキャッスル」と「SKY」とは?
「SKYキャッスル」とは、劇中に登場するお城のような高級住宅街の名称だが、「SKY」は韓国の最難関大学であるソウル大学校(S)、延世大学校(Y)、高麗大学校(K)のイニシャルを合わせたもの。学歴が重視される韓国の上流社会では“SKY”でなければ認められないということも表している。
ドラマに出てくるセレブたちは、子どもたちをソウル医大に入れることを切望していて、そのためにソウル医大付属高校に入れようと躍起になります。
イ・ミョンジュ一家の崩壊と受験コーディネーター
SKYキャッスルのセレブたちの中でも、トップに君臨していたイ・ミョンジュ一家。ジュナム大学病院の神経外科長パク・スチャンを夫に持ち、ひとり息子のパク・ヨンジェが難関高校に合格。
ソジンは、ミョンジュから、受験コーディネーターと出会える銀行主催のセミナーのチケットをもらって参加し、合格率100%のコーディネーター、キム・ジョユンと契約を結ぶ。
そんな中、家族から世界一周旅行をプレゼントされ、幸せの絶頂にいたはずのイ・ミョンジュが予定より早く帰国すると、突然夫の猟銃で自殺してしまう。
ミョンジュの自殺は、仲の良かったハン・ソジンほかSKYキャッスルに暮らすセレブたちに衝撃を与えた。なぜそんな形で死んでしまったのか — —。スチャンは病院も辞め、引っ越してしまい、ヨンジェは音信不通に。
イ・スイム一家がSKYキャッスルの台風の目に!
イ・ミョンジュ一家が住んでいたところに、イ・スイム一家が引っ越してくる。スイムは1冊本を出してから休業中の童話作家で、夫のファン・チヨンは地方の無名大学出の医師、ひとり息子のファン・ウジュがいる。
両親が児童養護施設を運営していたスイムとその施設に入っていたファンは、良識があり、室素だが心は豊かな暮らしをしている。正義感が強く、おかしいことはおかしいと言ってしまうスイムはお受験と旦那の出世がいちばんのSKYキャッスルのセレブたちとは馬が合わない。ただスンヘだけはスイムを好み、影響を受ける。
ファンは、その手腕や医師としての活動を買われ、大学病院の院長にスカウトされ、センター長候補に。先輩のスチャンの次は自分の番だと思っていたソジンの夫・カン・ジュンサンは当てが外れ、ファンに闘志を燃やす。
ソジンの過去と嘘
スイムはソジンがひた隠しにしている過去を知っていた。ソジンは自分や家族の華々しい経歴を吹聴しているが、実は屠殺場近くの肉屋の娘。いつも酔っ払って乱暴な父を嫌っていた。ソジンはかつて同級生だったスイムがその秘密を学校でバラしたと思い込み、恨んでいた。
イェソとヘナとウジュ
ソジンはスイムを牽制しつつも、コーディネーターのキムの指示に従い、成績優秀な長女・カン・イェソのお受験に全力投球する。イェソは勉強はできるが、性格はかなり自己中でわがままで友達もいない。ちょっと変わった雰囲気をまとうウジュのことが好きになるが、ウジュは同級生のキム・ヘナが好き。ヘナは母子家庭で育ち、その母が重い病気で入院中。その入院費もバイトで稼いでいるのに、成績はイェソと互角。イェソはヘナにライバル心を燃やす。
ミョンジュ自殺の原因はキム先生?
ミョンジュの自殺は、キム先生がヨンジェの成績を上げるため、いちばんの復讐は親の願い通り志望校に合格して、幸せの絶頂にいるときにすべてを壊すことだと親への復讐心を煽ったことだった。
幼い頃から両親に受験勉強を無理強いされ、苦しんできたヨンジェは、せっかく受かった大学を辞め、タブレットに本心を綴った文章を残した。
ヨンジェは、中学生の頃、成績のことで両親から罵詈雑言を浴びて傷ついていたとき、家政婦のガウルが慰めてくれ、男女の関係になった。それがバレると両親から罵倒され、ガウルは解雇された。こんなことならあのときに親子の縁を切っておけばよかったと嘆くスチョン。ガウルの実家を訪ねてヨンジェを取り戻そうとしたミョンジュ。でもヨンジェはガウルを選んだ。
自分のすべてだったヨンジェに捨てられたミョンジュは絶望して自殺したのだった。
スイムがソジンの過去を暴露
夫婦同伴のパーティで、スイムはヨンジェのことを小説に書くと発表するが、スンヘ以外の全員に反対される。ソジンとジニは反対署名を集める。スイムは、住民総会でソジンと言い合いするうちに、うっかりソジンの出生の秘密を暴露してしまう。衝撃の事実を知ったイェソは、成績が落ちてしまう。
ヘナがソジン一家と同居
母のソジンがイェソにばかり構うため、その寂しさと、イェソへのコンプレックスを持っていた次女のイェビン。万引き現場を見られたが、ちゃんと話を聞いてくれたり心配してくれるスイムや、勉強を教えるのが上手なヘナに懐く。そんな中、ヘナの母が病死する。ソジンはキム先生の指示で、イェソの成績を上げるためにはライバル心を煽ることが必要だと、ヘナをイェビンの家庭教師として同居させる。
ヘナは夫の子!
ヘナは何と、ソジンの夫、カン・ジュンサンがソジンの前に付き合っていた女性の子どもだった! ヘナ本人も母の死後に知り、ジュンサンにいたってはまったく知らなかった。ヘナの母とジュンサンは、2人の交際を反対していたジュンサンの母とソジンが別れさせたが、ジュンサンの子どもを産んだことは知らなかった。
ソジンはイェソの受験が終わるまでは秘密にしておくことにする。
ヘナの死と真犯人
ウジュの誕生会で、ヘナがベランダから転落する事件が発生。ヘナと敵対関係にあったイェソが犯人かもしれないと不安なソジン。重症のヘナは大学病院に救急搬送されるが、カン・ジュンサンは、実の子とも知らず、同時に搬送された院長の孫の手術を優先。ほかの病院に転送されたヘナは手遅れになり死んでしまう。
SKYキャッスルでは犯人探しが始まるが、ウジュと同じ赤いパーカーを着た人物がヘナを突き落とすところが映ったドラレコ映像や証拠が見つかり、ウジュは容疑者として逮捕されてしまう。
イェソはますますキム先生に傾倒していく。ヘナが実の娘だったと知ったジュンサンは、それまでヘナに対してひどいことを言っていたこと、院長の孫を優先したことを後悔し、そのことを黙っていたソジンを責める。
キム先生の秘密
キム先生にも秘密があった。天才の娘の教育に熱心になるあまり、人間らしい生活をさせたい夫から離婚を迫られる。夫に親権がわたるのが嫌だったキムは、夫の車に細工をして事故を起こさせるが、そのとき娘のケイはおかしくなってしまう。
逮捕寸前、娘のもとを訪れ、無理心中しようとするキム先生。ケイの好物のカレーに毒を盛るが、ケイがカレーに飛びつこうとした瞬間、食べちゃダメだと止める。それでもカレーを食べようとするケイは、キム先生を逮捕しに来た警察が体を押さえたのでことなきを得た。
【SKYキャッスル~上流階級の妻たち】の結末
ヘナを殺したのは、キム先生が雇った男だった。ヘナは、キム先生が教師に金を渡して試験問題を手に入れ、それをイェソの演習に使って好成績を取らせていたことを知り、脅迫していた。ヘナが暴露するのを恐れたキムが、ウジュを犯人に仕立てるため、同じような赤いパーカーを着せてヘナをベランダから突き落とさせたのだった。
知らなかったとはいえ、盗んだ試験問題のおかげでイェソが高得点を取ったことがバレるとソウル医大に入れない。これまでの努力も水の泡。でも無実のウジュを犯罪者にすることもできない。ソジンとイェソは葛藤の末、警察ですべてを話してウジュを救った。イェソは高卒認定を受けて来年受験すると決めた。
父親の常軌を逸した教育指導と、自己中すぎる性格、娘のセリのハーバード大学生活ウソ問題でバラバラになったイ・スンヘ一家も仲直り。チン・ジニ一家は相変わらず。そしてSKYキャッスルにはまた「お受験第一」のセレブが引っ越してきて — —。
日本版リメイクは原作韓国版と違う結末に?
もちろん国が違うので設定はある程度異なりますし、地上波放送版で全27話。配信版では36話もある内容を全10話程度に凝縮できるのか?という疑問がありましたが、1話本編と2話のあらすじを見る限り、かなりスピーディな展開。
ソジン=浅見紗英(松下奈緒)の過去も肉屋の娘ではなく、1話冒頭に出てきた少女!? 父親が殺人犯で逮捕されてしまったということに改変されるのではないかと予想します。ヘナが殺されてしまうのはどうなるか、もしかしたら意識不明で最終回に目を覚まし、最後に父親とも和解するハッピーエンドになるのではないでしょうか。
原作同様、最後まで気が抜けないストーリーになると思うので、見逃せませんよ。