【スカイキャッスル】8話のネタバレと考察!ニセの目撃者は「旅サラダ」俳優!
【スカイキャッスル】8話のネタバレと考察!ニセの目撃者は「旅サラダ」俳優!
9月19日に第8話が放送されました。何者かに突き落とされた未久(田牧そら)は重体。しかし英世(田辺誠一)が政務官の子供の手術を優先したために未久は死んでしまう。事件当時1人でいて、未久とは仲が悪かった瑠璃(新井美羽)に疑いがかかる。この事件にも九条(小雪)が関わっているのではないかと睨む泉(木村文乃)と紗英(松下奈緒)は、冴島哲人(橋本じゅん)を訪ねる。
【スカイキャッスル】8話のネタバレ
【スカイキャッスル】8話は、開始すぐに衝撃展開!
未久の死亡
未久(田牧そら)は死んでしまった。脳外科の杉下医師が駆けつけたが遅かった。見守っていた紗英(松下奈緒)と青葉(坂元愛登)は愕然とし、深い悲しみの淵に立つ。
英世(田辺誠一)が手術を優先した東原政務官の息子は助かった。政務官はデータ改竄の調査を厚労省にやめさせた。これで英世の出世は間違いないと喜ぶ龍太郎(本多力)だが、亘(鈴木浩介)が未久の死を告げに来る。
未久の死にショックを受ける真珠(白山乃愛)や子供たち、泉(木村文乃)、京子(比嘉愛未)、美咲(高橋メアリージュン)。
転落死については殺人事件の可能性もあるため、警察の事情聴取があるかもしれない。
姿が見えない瑠璃(新井美羽)を心配する紗英。瑠璃は部屋にいた。未久の不幸を願ってしまった。それが現実になったと自分を責めていた。未久の死を知って驚く瑠璃。未久が転落したときどこにいたのかと聞かれ、自分が疑われていると感じ、九条(小雪)に助けを求める。
病院では、未久を死なせたことを後悔する英世に、幼い子を優先した判断は間違っていないと龍太郎。
紗英は未久と英世の関係がわかる私物と、病院で拾ったスマホを壊してゴミに出す。その様子を見ている杏子。
浅見家の秘密がバレる
警察が事情聴取にやってくる。未久が落ちたとき何をしていたか。1人でいて、受験講師に電話して、その後夜風にあたっていたと説明する。同様に聴取を受けた青葉は、静かなところで話そうと公園で未久を待っていたと説明する。
ゴミ収集車がゴミを回収し、安堵する紗英。
病院では大河内院長(小野武彦)が、公平(大谷亮平)を部長の座から下ろして英世を部長にすると言い渡す。公平はデータ改ざん問題に関して政務官を紹介しなかったからではないかと追及するが、院長はごまかす。
部長に昇進、しかも将来の院長を見据えての人事だと言われ、嬉々として紗英に報告する英世。昇進祝いより未久の弔いが先だと紗英。未久の葬儀に出席しないと後悔する。
紗英は、未久が英世の子だと伝える。
未久の葬儀。本当のお姉ちゃんだって、未久が生きてるときに知りたかった。パパだってそうでしょと真珠が言ってしまい、南沢家、二階堂家、夏目家一同も驚く。
そのせいで瑠璃と未久の関係が悪化したのかと泉。今はその話を聞かないでと紗英。公平は、未久が死んだのは他の患者を優先した英世のせいだと責める。
疑いのかかる瑠璃は警察に連行される。
瑠璃への疑惑と英世の後悔
瑠璃の事情聴取が終わる。刑事は、未久の携帯が見つからず、GPSの反応もないと紗英に告げた。瑠璃は、未久が実の子だと英世に伝えていれば、英世は未久の手術を優先して未久は死ななかった。紗英と英世のせいで未久が死んで、私まで犯人扱いされていると紗英を責める。
永峰(前原滉)が迎えに来る。瑠璃は髪の毛まで採取された。前日に未久とつかみあいのケンカをした。その痕跡が遺体に残っていたらDNA鑑定で犯人にされてしまうかもしれないと恐れている。
九条と紗英。九条は、事件当日の瑠璃との通話録音を聞かせる。瑠璃は未久を殺してやりたいと言っていた。瑠璃は家に帰りたくないと九条のところに泊まることに。
帰宅すると英世が酔っている。瑠璃が帰りたくないと聞くと、お笑い種だと自嘲する。我が子である未久を娘の瑠璃が突き落として父親の俺が見殺しにした。
瑠璃は否定しているし、あなたも医師として間違った判断はしていない。
そういう紗英に英世は、瑠璃は君の子でもある。嘘をついているかもしれないと酷いことを言う。
私のせいにするの?
君が隠さなければこんなことにはならなかった。嘘で塗り固めた君の生き方がこの悲劇を生んだんだろ。
そうやって生きるしかなかったの。犯罪者の娘じゃあまりにも辛すぎた。私が経歴を偽らなければあなたと結婚もできなかったし、瑠璃も生まれなかった。あなたは希美さんや未久さんと幸せな家庭を築いたのかもしれない。未久さんも死ぬことはなかった。
未久さんを殺したのは私かもしれない。
私かもしれない。私かもしれない…、紗英は頭を打ち付けながらつぶやく。
未久はスカイキャッスルの絵本を持っていた。紗英も施設でボロボロになるまで読んでいた絵本。いつかはこんな場所に住めるということで自分を慰めてきた。
きっと未久さんもそう。親に恵まれず貧しい環境で育った。私は昔の自分と重ね合わせてた。幸せになってほしいと願ってたのに。泣き崩れる紗英に英世は寄り添う。
君のせいじゃない、希美を捨てて君を選んだのは俺だ。そのことで希美が傷ついたことと向き合わず逃げてきたのも俺だ。勝手な男だよ。
英世は真珠の部屋へ。ずっと泣いていたから、せめて今生きている娘の苦しみには向き合わないと。
香織を殺したのは遥人を洗脳した九条!?
紗英を心配した泉たちが訪ねてくる。泉は公平がみんなの前で英世を責めたから瑠璃はもっと傷ついただろうと謝る。
紗英は、公平は本当のことを言っただけ、悪くないとした。
杏子は、瑠璃の潔白を証明するためなら何でもするという。
両親に不信感を持つ瑠璃は九条のもとへ行っている。九条には逆らえずどうしていいかわからないと弱音を吐く紗英に泉は、冴島哲人(橋本じゅん)に相談することを提案する。
紗英と泉は冴島哲人を訪ねる。九条にさえ出会わなければ、今も香織と遥人と楽しく暮らしていたんじゃないかと哲人は思っていた。
そこに遥人の恋人・さくらが赤ん坊を連れてやってきた。遥人との子供、つまり哲人の孫を見せに来たのだ。遥人(大西利空)も姿を現し、和解する父子。
遥人が九条とのことを話す。医師になれという両親に反発してきた。自分の人生は自分で決めたかった。そのためにいろんな経験もしたかったが両親は勉強だけを強要し、暴力さえ厭わなかった。唯一の支えだったさくらにも酷い言葉を浴びせた。
九条に相談すると、両親のしていることは教育じゃなく飼育。あなたが自分の人生を生きていきたいなら、両親と決別するしかない。両親に深い絶望を抱かせることが唯一の方法であり、子どもたちの心に深い傷を負わせたことへの復讐になる。
まず努力して帝都医大附属に合格する。最高の喜びを与えた後、あなたは入学を辞退し、自分の人生を始める。幸福の絶頂から地獄の底へ突き落とす。
遥人はその通り実行した。追ってきた吐くにも酷いことをした。どうしてあんなことができたのか。母に謝りたい、母と話がしたい…でももう香織はいない。
哲人は、遥人は九条に支配されていた。香織を殺したのは九条だと思っていると言った。
瑠璃の奪還
紗英、泉、美咲、杏子は九条のオフィスに行き、瑠璃を返せと要求する。まだ返せる状態じゃないという九条に、拉致監禁だと杏子。好きにすればと九条。永峰と瑠璃を迎えに行く紗英、美咲、杏子。泉はひとり残って九条と話す。
泉は、九条が遥人の心を支配して、冴島家を破壊したのだと迫る。
遥人に目標を与えて受験成功という親の望みを叶えただけ。
誰が彼女を殺したのか。それは九条。
香織は自ら死を選んだ。
それを導いたのはあなたで、今は浅見家を標的にしている。どうしてですか。答えなければ小説であなたの罪を世に問います。
遥人が背中を押してくれた。九条先生の悪意を世に晒して罰を受けるべきだと。
家族の悲劇を受験講師のせいにして失笑をかうのはあなたの方ですよ。九条は余裕で微笑む。
紗英たちが瑠璃を連れていく。
目撃者探しはどうなったかしらと永峰に聞く九条。見つかったと聞くとニヤリ。
帰宅した瑠璃。英世も病院から駆けつけ、家族を抱きしめる。
しかしその直後、警察が来て青葉を逮捕する。唖然とする一同、何もやっていないと叫ぶ青葉と泉。
いったい何があったのか――⁉︎
【スカイキャッスル】8話の考察
韓ドラ通り、未久は死んでしまいました。本当に切ない。未久は九条に、試験問題を教師から買い取ったことを黙っている代わりに、何か交換条件を出したに違いありません。
それが何かはわからないし、未久もちょっとやり過ぎてしまったけれども、殺されることはなかった。青葉を犯人に仕立てたのは、瑠璃を救うためといいますが、小説で九条の悪事を暴くという泉への牽制と復讐。
九条が用意した目撃者は、スカイキャッスルの門番(南圭介)に違いないでしょう。
南圭介さんといえば、「スカイキャッスル」主演の松下奈緒さんと、テレ朝の旅番組「朝だ!生です旅サラダ」で共演中。海外のレポートをしたり、最近は不祥事で謹慎中の中丸雄一さんの代わりにご当地グルメを紹介したりもしていますね。土曜の朝に見せている爽やかな顔とは違うブラックな人物をどう演じるのでしょうか?
また気になるのは、紗英がゴミを捨てていたの見ていた杏子の今後。壊された携帯を取っておいたりして、それが青葉を救うことになる!? セレブがゴミ漁りするかは微妙ですが。
次回はいよいよ最終回。九条の秘密がいよいよ暴かれるはず!