【スカイキャッスル】3話 まるでGTO!杏子(比嘉愛未)が猛反撃も壁がペラッペラで失笑

【スカイキャッスル】3話 まるでGTO!杏子(比嘉愛未)が猛反撃も壁がペラッペラで失笑
【スカイキャッスル】3話も急展開。土下座までして九条(小雪)を取り戻した紗英(松下奈緒)に九条が提案する秘策とは? 杏子(比嘉愛未)が飼育モラハラ夫に反撃するも、セットがちゃちくて台無しに…。紗英の嘘と未久と浅見家のつながり、未久の裏の顔が判明する。

目次

【スカイキャッスル】3話の視聴率

【スカイキャッスル】3話の視聴率は5.4%でした。オリンピック期間なのでいたしかたないかと。

【スカイキャッスル】3話の内容

遥人が九条を襲撃

遥人(大西利空)が九条(小雪)をナイフで襲う。九条は手に傷を負うものの、秘書の永峰(前原滉)が間一髪で助ける。2度と近づかないと約束するなら警察沙汰にしない。これ以上私に甘えないでと九条。

瑠璃(新井美羽)の学力は学習量のわりに物足りない。九条はそう評価する。

帝都病院では、南沢公平(大谷亮平)の評価が爆上がりで、脳外科部長の座もほぼ決まりだろうと噂になり、焦る英世(田辺誠一)。

紗英、美咲(高橋メアリージュン)、杏子(比嘉愛未)は、パブリックタワー屋上に人影を確認。それは泉(木村文乃)だった。屋上は冴島香織(戸田菜穂)が飛び降り自殺を図った場所。彼女はどんな思いであそこから…、何が彼女をそうさせたのか。悲劇を繰り返さないためにも、香織の事件を題材にした小説を書くことは自分の使命だと言う泉に、紗英は反発。泉は、事件を調べるうちに、遥人がせっかく受かった帝都大学付属高校入学を辞退していたことを知った。驚く紗英たち。自分と同じように医師にしたいという親の期待が子供たちらを苦しめているのではないか — —。

親になったこともない泉に何がわかると紗英。タワーを見て何かを思う杏子。

二階堂家の確執

二階堂家では、翔(柴崎風雅)が学年10位に入らなかったことを責める。追い詰めないで、窓のない部屋で飼育していると九条に言われたことも覚えてる? あなたは自分の理想を翔に押し付けているだけ。すべては杏子の父親のせいだと激昂する亘(鈴木浩介)。杏子の父親の手術のせいで指が思うように動かなくなった。脳外科のエースと将来を嘱望されていたのに。でもそれを翔に押し付けないでと反発する杏子だが、医師は崇高な仕事だと翔を医師にすることに1ミリの疑問も持たない亘。

行動を起こさなきゃ、何も変わらない…。杏子は翔の前であることを決意する。

瑠璃が一緒に帰ろうと誘ってもつれない青葉(坂元愛元)。未久(田牧そら)と一緒に、帝都病院に入院中の未久の母親・希美(映美くらら)を見舞う。医者になりたい、そのために生徒会長にも立候補するという未久。授業料の免除や奨学金を受けやすいし、お母さんの病気も治してあげられる。希美も「スカイキャッスル」の絵本を持っていた。

その頃、九条は瑠璃と青葉と未久の三角関係を刺激材料に利用することを指示する。

紗英が英世と結婚できた理由

紗英は、英世(田辺誠一)を部長にするため、浅見雪乃(藤真利子)に大河内院長(小野武彦)に根回しを頼みにいく。雪乃は、紗英の出自を知っていたが、それは英世と結婚させてからのこと。当時、学歴のない看護師と結婚したがっていた英世をその女と別れさせたがっていた雪乃には、取材記者としてやってきた紗英が救世主に見えた。親がアメリカで医師をしていて自身もハーバード大卒だと嘘をついた紗英こそが英世にふさわしいと思い、結婚まで進めてしまった。

結局、紗英が瑠璃を孕り英世と結婚。紗英がハーバード大卒でも、両親が医者でもないことを知ったが後戻りはできなかった。平気で嘘をつく、詐欺師の才能があると紗英を蔑む。紗英の嘘を知っているのは、英世と雪乃だけ…。そう、今までは。雪乃は、紗英のためではなく英世のために根回しをすると約束した。

根回しがきいたのか、大河内は、経団連の藪原会長のオペを英世に託す。それを乗り越えれば脳外科部長確定だと英世を鼓舞する紗英。

杏子の反乱

杏子は、亘の出張中に、スタディルームを改装する。業者を呼ぶとみずからハンマーで壁を壊した。窓のなかった部屋に太陽の光が差し込む。「明るくなるわね…」。

出張から帰った亘は、大きく改装された部屋に驚愕する。杏子にいくらかかったかと聞くと、財布からブラックカードを出して切り刻む。カードを戻してほしかったら、部屋をもとに戻せと言う。杏子は、中間テストで10位以内に入ったら部屋はそのままにさせてと対抗する。

英世の元カノは未久の母!

九条のラボ。夜遅くまで瑠璃に勉強させるのは、24時間以内の復習が効果的だから。さらに、瑠璃を生徒会長に立候補させろと指示する。自己中で人望のない瑠璃を当選させるためには人気者の青葉を使え、と。

経団連会長のオペに、会長の希望で公平も加わることになった。それを龍太郎(本多力)とぼやいていると、見知らぬ番号から電話がある。相手は元カノで未久の母親である希美だった。入院費が足りないため、助けてほしいと頼むが、「16年前のことで俺を責めるのか」と電話を切られてしまう。

未久を心配する青葉は、親に頼んでみようかと言うが、未久は青葉と対等ではなくなるのが嫌だと断る。自分でなんとかする、そう言った未久は、なぜか加藤優馬とその母の玲(内藤理沙)と車に乗り去っていく。優馬と未久が仲良いなんて知らなかったと嫌味を言う瑠璃。

脳外科部長は公平! 紗英が開く祝賀会の目的は…

帝都病院。脳外科部長は南沢公平だと発表された。申し訳ないと謝る公平にプライドを傷つけられる英世。その話を聞いた紗英、美咲、杏子。しかし、南沢家に苛立つ美咲に紗英は、むしろお祝いしてあげたらどうかしらと言い出す。杏子が連絡すると泉も承諾する。

泉は、コンビニにいる真珠(白山乃愛)が万引きするのを目撃する。やっちゃいけないことだと諭し、支払いを済ませて話を聞くと、真珠は、紗英が成績のいい瑠璃にかかりっきりでかまってくれないと寂しい思いをしていた。泉は、今は受験で忙しいだけだと慰める。

妻たちの祝賀会。ご馳走を用意して、ロマネ・コンティをプレゼントする紗英。しかし泉を招待した紗英の目的は、生徒会長に立候補する瑠璃を当選させるために青葉に協力を求めるためだった。子供たちの自主性に任せるのが教育方針だとして、泉は断る。

未久の裏の顔を紗英がキャッチ

中間テスト結果が出る。1位は瑠璃、2位は青葉。未久は11位に落ちていた。得意げに未久をバカにする瑠璃に未久は、勉強のことばかり考えているとかわいそうな人と思われると切り返す。あなたみたいに自分のことだけやってるわけにはいかないの。

南沢家を訪ねる未久。後から真珠もやってきた。成績が悪いから母親に相手にしてもらえない、と嘆く真珠に未久は勉強を教えてあげることにした。

九条のラボ。瑠璃は瞑想させられている。青葉の協力が得られないから生徒会長への立候補はやめたいという紗英に、九条はそんなに簡単に諦めるな、ライバルを蹴落とすように指示する。そこまで…とためらう紗英だが、何でもすると言ったことを突きつけられる。ライバルを蹴落とすのもアメリカの大統領選挙では当たり前のことだ。

九条に煽られた紗英は、瑠璃のライバル・未久の弱みをつかもうと学校で張り込んでいた。すると、加藤玲が何やら不満げに未久を連れ出していく。加藤家まで尾行する紗英。すると玲と未久が揉めている。母の入院費を稼ぐために、優馬の提出課題を代わりにやることで金をもらっていた未久は、ビリから14位にさせたのだからと報酬を釣り上げたのだ。提出課題を未久にやらせていることがわかれば優馬は退学になる。それは未久も同じだという玲に、それだけの覚悟を持ってやっているとひるまない未久。例は万札を投げつける。

その様子をこっそり見ていた紗英は、スマホで動画に記録する。

【スカイキャッスル】3話のまとめ

  • 杏子がモラハラ夫に反撃。
  • 未久の母・希美が英世の元カノ。つまり未久は英世の子供。
  • 紗英はハーバード卒だと嘘をついて雪乃に取り入り、英世とスカイキャッスルでの暮らしを手に入れた。
  • 未久は、母の入院費を作るために、加藤優馬の課題を代行していた。
  • 未久の不正を紗枝が目撃&証拠動画を録った。
  • 真珠と泉、未久が接近

今週も情報量が多かった。30話以上もある韓国ドラマを10話程度に圧縮するから仕方ないのですが、その代わり、展開はスピーディで目が離せません。

概ね、韓ドラと同じ展開ですが、二階堂家の事情は違いますね。杏子の父の手術の失敗が…というしがらみについては、今後どのように本筋に関わってくるのでしょうか。

しかし、二階堂家の壁の薄さには笑ってしまいました。たしか防音にしてたはずだけど…(笑)。

記事内画像出典: 番組HP

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