【ペンディングトレイン】ネタバレあらすじと考察を最終回まで!結末は現世界にワープ?

【ペンディングトレイン】ネタバレあらすじと考察を最終回まで!結末は現世界にワープ?

山田裕貴主演【ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と】がTBS金曜ドラマで放送中!

“電車が未来にワープする”原作なしの完全オリジナル『サバイバルストーリー』です。

未来は変えられる?時空を超えた仲間の結末は?

直哉(山田裕貴)優斗(赤楚衛二)沙枝(上白石萌歌)らは現世界に戻れるのか?各話放送後にネタバレありで考察も!

ドラマ【ペンディングトレイン】の結末予想、全話あらすじネタバレ、考察を最終回まで紹介。

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見逃し配信:【ペンディングトレイン】の全話はで配信
(2023年6月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください)

目次

【ペンディングトレイン】のあらすじ

8時23分。いつもとなんら変わりのない朝を迎え、都心へと向かう電車に乗る人々。
SNSをチェックしたり動画を見たり、ほとんどの乗客がスマホを手にしている。萱島直哉(山田裕貴)もそのひとりだった。
しかし、突如として電車の一両が荒れ果てた未来へタイムスリップ。
電波は通じずスマホなど意味がない世界に放りだされてしまった乗客たちは、水も食料もないサバイバル生活を強いられる。誰もが昨日と同じ今日があると信じていた。それが崩れたとき、人はどうなるのか。必死で現世界に戻ろうとする人間の姿を赤裸々に描きます。
果たして直哉ら乗客たちは現世に戻れるのだろうか。

<ポイント>
【ペンディングトレイン】に原作となる漫画やドラマなどはありません。金子ありさ脚本による予測不能のヒューマンエンターテインメント作品です。ラストまでどう展開するか、1分1秒も見逃せないハラハラ感満載のドラマです。

【ペンディングトレイン】第1話ネタバレ・あらすじ

【ペンディングトレイン】第1話のあらすじ

ペンディングトレイン

2023年春。
表参道の美容室で働くカリスマ美容師の萱島直哉(山田裕貴)、高校体育教師の畑野紗枝(上白石萌歌)、消防士の白浜優斗(赤楚衛二)は、8時23分、秋葉原行きの電車に乗った。
直哉は、ある迷いを抱えていた。紗枝が密かに想いを寄せる優斗もまた複雑な想いを抱えていた。
3人が乗り込んだ車両には、有名大学院生の加藤祥大(井之脇海)、ネイリストの渡部玲奈(古川琴音)、ポップカルチャー専門学校生の米澤大地(藤原丈一郎)、サラリーマンの田中弥一(杉本哲太)、人材紹介会社を経営する寺崎佳代子(松雪泰子)らが乗り合わせていた。乗客たちは、車内でそれぞれの時を過ごしている。
そんな中、電車は一瞬走るかすかな閃光をきっかけに、突如加速しトンネルへ。激しい爆発音とともに、直哉らは、揺さぶられる。気づくと目の前には、想像を絶する世界が広がっていた。
たまたま乗り合わせた見ず知らずの68名の乗客たちの『ペンディング』された運命が幕を開ける。

【ペンディングトレイン】第1話のネタバレ

直哉らがたどり着いた場所は「何もない世界」だった。動揺する乗客らを沈め、優斗は駅員の小森(村田秀亮)らと名簿を作り、居場所を示すために火をともす。優斗は常に冷静沈着だ。紗枝はそんな優斗に協力をする。
そんな中、玲奈は紗枝のバッグから食料を盗みその罪を直哉になすりつけてしまう。直哉は電車を飛び出しひとり行動をする。その後、玲奈の嘘が発覚。乗客たちは直哉を探す。
その頃、直哉は樹林の中でペットボトルを発見する。その後、足をすべらせ断崖に落ちそうになった直哉を優斗と紗枝が見つける。ふたりは全力を振り絞り直哉を助ける。
翌日、優斗は電車を離れていこうとする乗客らを止める。直哉はそんな優斗に批判的だ。優斗は、火事で自分を庇い下半身不随になった高倉康太(前田公輝)と「人の命を救う」と約束したと打ち明ける。紗枝は、優斗の言葉で救われたことを打ち明け「みんなで戻ろう」と言う。
直哉は、歳の離れた弟の達哉(池田優斗)のことを思う。直哉は事件を起こして少年刑務所に入っていた達哉から『出所するから会いたい』と手紙を貰っていた。しかし、達哉とは会えなかった。
落ちていたビール缶などから電車が30年後の未来にワープしたと判明。そこに、怪我をした男が転がりこんできた。

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【ペンディングトレイン】第1話のネタバレ考察

1話の冒頭、紗枝が赤ちゃんを抱っこしています。スーツケースをひいて歩く姿は急いでいるような、終われているような感じにも見えます。
このことから、未来から現代に戻れたのだと考察できますが、紗枝が赤ちゃんを抱っこしているのが“いつ”なのかもわからないし、もしかしたら、夢かもしれない。まだ未定の部分が多いです。

赤ちゃんは誰の子?という疑問も。これにはいくつかの説があります。

1、優斗と紗枝の子ども。
2、直哉と紗枝の子ども。
3、和真と小春の子ども。

3番が有力ではないでしょうか。小春は秘密があるという設定。この秘密は妊娠していることでは。夜、みんなが寝ているときに、女性が小春にひざ掛けを渡しています。この女性は小春の妊娠に気づき、ひざ掛けを渡したのではないかと考えます。
まだ1話なので、この先の展開を見守りましょう。

【ペンディングトレイン】第2話ネタバレ・あらすじ

【ペンディングトレイン】第2話のあらすじ

ペンディングトレイン

30年後の未来に飛ばされ極限状態を強いられた萱島直哉(山田裕貴)らは、なんとか生き残ろうと思案。畑野紗枝(上白石萌歌)の提案で、各々の所持品を出し合い、それを均等に分けることにする。白浜優斗(赤楚衛二)が食料と水を集めた矢先、大量の飲み物が入ったカートを何者かが持ち去った痕跡が見つかる。佳代子(松雪泰子)は、犯人は誰なのかと疑心暗鬼に。玲奈(古川琴音)と米澤大地(藤原丈一郎)は、モバイルバッテリーの電池の取り合いで衝突する。
直哉と優斗は、樹海の中から水源を見つけようと動きだし、加藤祥大(井之脇海)は大学院での学びをいかし植物から水を作りだそうとする。それぞれが生きるために必死でもがく中、田中弥一(杉本哲太)が暴走を始める。

【ペンディングトレイン】第2話のネタバレ

田中は、ひとり大声で歌を歌いだす。車内に響く歌声は狂気じみて聞こえ、乗客たちに不快感を与える。

水を盗んだ犯人は田中。こっそりと飲んでいるのを小森(村田秀亮)が見つけたのだ。
田中は乗客たちに「水は俺の物だ」と言い出すが、それを直哉が制し全員で分け合う。

翌日になり、直哉らは前日に見つけた岩場に行く。優斗が岩場をのぼると頂上に水がわいていた。
優斗は、頂上から見た景色は何もなく、そのことを乗客たちに告げる。

絶望的な状況の中、大地や弘子(大西礼芳)らはスマホに家族へのメッセージを残す。

直哉は紗枝に弟がいること、手紙は弟からのものだと告げる。直哉は紗枝から優しいと言われ視線をそらす。

優斗はスマホの写真を見つめ、好きな人への思いを呟く。

現代。達哉(池田優斗)は直哉が生きていると信じていた。

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【ペンディングトレイン】第2話のネタバレ考察

●ペットボトルの謎

ラストシーンで田中の頭をペットボトルの蓋が直撃します。おそらく、ワープ前に優斗が掴み損ねた物でしょう。空から降ってきたということは、蓋は電車とは別の場所からワープしたのかもしれない。その道筋がどこかにあるなら、それが過去に戻れる道なのでは。

●北千住駅殺人事件

北千住駅で殺人事件が起きています。新聞には「犯人は30代金髪男で刃物を持って逃走」と記されています。この新聞は、田中が読んでいた新聞で、1話では玲奈が見ていて、2話では和真が見ている。2話続けての描写があるというのは、何かを意味していると考察。電車内に犯人がいる可能性がありそうです。

●オーロラと虹と満月

2話には空の描写がありました。

・満月…優斗と紗絵が夜に眺めている。
・オーロラ…ラストシーンに出てきて、田中が見ています。
・虹…直哉と紗絵が現代で出会っているとき空に虹がかかっています。この虹は、1話でも描かれています。優斗も校庭で眺めていました。

空は現代と未来を繋げているという意味なのか。或いは、現代に戻るヒントが隠されているのか。
現段階では不明。今後も、チェックしていきます!

【ペンディングトレイン】第3話ネタバレ・あらすじ

3話のポイント
3話のテーマは「転換」。直哉と優斗の関係性が変わる転換の物語。これまで反発していた二人がバディといえる関係へと変わっていきます。

【ペンディングトレイン】第3話のあらすじ

ペンディングトレイン

直哉(山田裕貴)らが水源を見つけたことで、乗客たちわずかばかりの希望が見えた安堵したのも束の間。直哉が大切にしていた美容師道具が入ったバッグを田中(杉本哲太)が持る去るという事件が発生。田中に問い詰めると、怪しい人物を目撃し、身を護るために直哉のバッグに入っていたハサミが必要だったと言う。
直哉は田中の言い分を信じるられず、バッグを紛失したことに苛立つ。
優斗(赤楚衛二)らは食料を探しに樹海を探索し始めるが、紗枝(上白石萌歌)の身に異変が生じる。さらに、佳代子(松雪泰子)は、生きる希望を失いかけていき…。乗客たちにさらなる試練が襲いかかる。

【ペンディングトレイン】第3話のネタバレ

紗枝は食べてはいけない実を食べてしまったのだ。過呼吸状態になった紗枝を優斗が駆けつけ助ける。
佳代子はこの日、娘の誕生日だった。この世界にいては、お祝いすることもできない。生きる意味がないと思う佳代子に、弘子(大西礼芳)や加藤(井之脇海)らが自分のことを話す。誰もが不安だしやり残したこともあると知った佳代子は生きて帰るという希望を持ち始め元気になっていく。

加藤は生物学の知識をいかす。食べられる植物を見つけ、それを皆で採取し分け合って食べる。加藤は頼りになる存在になっていく。雨も降り水の確保もできた。
何でもかんでも優斗任せのところがあった乗客たちだが、直哉が喝を入れると乗客たちに変化が。乗客たちは次第に協力的になり、活動的になる。こうして、水も食料も手に入れることができるように。

田中はひとりで暮らすと言い出し電車を出て行ってしまった。優斗は田中をさがしに行く。途中で転んでしまい怪我を負うが、直哉のハサミを見つけ出し、なんとか電車に戻る。

直哉は優斗からハサミを受け取る。直哉は達哉(池田優斗)に会って「縁を切るつもりだった」と話す。達哉は逮捕された時に「ひとりで寂しかった」と言ったのだ。直哉は必死で達哉のためにと生きてきたのに、その思いが届いていなかったことが口惜しかったのだ。
優斗は直哉の話を聞き、自分が直哉のことを理解しきれなかったと謝る。そして、必死で頑張ってきた直哉を褒める。直哉は達哉を想う。我慢してきた想いが溢れてくる。「会いたい」と涙する。

直哉らは、食料採取に樹林に足を運ぶ。
そんな中、加藤がお腹を押さえて倒れ込む。お腹からは大量の血が……。

その頃、警察では、駅ホームの防犯カメラをチェックしていた。
すると、そこには殺害犯の姿が……。

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【ペンディングトレイン】第4話ネタバレ・あらすじ

4話のポイント
4話は、加藤の生死と乗客たちの団結、新たな展開がある回。優斗がなぜ、人々を助けることにこだわるのか、優斗の心のうちがわかります。直哉が髪をカットするシーンにも注目!

【ペンディングトレイン】第4話のあらすじ

ペンディングトレイン

森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かによって刃物で刺される緊急事態が発生!犯人と思われるキャップ帽を被った人物は、すぐさま現場から逃走してしまう。加藤の命を救うため、乗客の持ち物の中から傷口の処置に使えそうなものを集める直哉(山田裕貴)や紗枝(上白石萌歌)、加藤が残したメモを元に森から薬草を調達してくる米澤(藤原丈一郎)たち。さらに医師志望の和真(日向亘)も加わり、乗客たちが一丸となって懸命な処置を行なっていた。しかしそんな中、優斗(赤楚衛二)はふと、火災現場で先輩隊員に怪我を負わせてしまった自身の辛い過去を思い出してしまい…。

公式サイトより

【ペンディングトレイン】第4話のネタバレ

直哉らの手当ての甲斐があり、加藤は一命をとりとめた。なにより加藤を心配していたのは米澤。これまで友達がいなかった加藤にとって、米澤は初めての友達となった。

優斗はひとりシャカリキになり、火起こしをする。そんな中、田中(杉山哲太)から警備の知恵を借りる。電車の周りに仕掛けをしておき身を守るようにする。
一方、直哉は玲奈(古川琴音)らの髪をカットする。この頃の直哉は、米澤や和真とも打ち解け、佳奈子(松雪泰子)たちは直哉に親近感を持つように。

優斗と紗枝は子供を見つける。急いで追いかける。子供はそこで待つようにと言い姿を消してしまった。
夜が近くなり優斗は火を起こそうとするがなかなか火が点かない。必死になる優斗に紗枝は「頑張りすぎないで」と伝える。優斗は火事で過失を犯したことを高倉(前田公輝)とともに上層部に告げなかったことを悔いていた。
その頃、現代では、高倉が優斗に「前に進めと言いたかった」と後悔を口にしていた。

優斗と紗枝をさがしていた直哉が合流。そこに、子供が現れた。
子供の案内で南に行く。そこには6号車があった。そして、男3人を紹介される。

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【ペンディングトレイン】第5話ネタバレ・あらすじ

5話のポイント
第5話は、それぞれの気持ちが錯そうする「恋」の回。直哉と優斗と紗枝の3人の関係に進展が?さらに玲奈と紗枝の女子2人の関係性も変化していきます。こんな状況だからこそ生まれるキュンシーンも!
お風呂シーンは、リアル露天風呂で撮影。赤楚衛二のお風呂シーンは必見です。

【ペンディングトレイン】第5話のあらすじ

ペンディングトレイン

自分たちの「5号車」と同時に未来に飛ばされた「6号車」の人々と遭遇した直哉(山田裕貴)、優斗(赤楚衛二)、紗枝(上白石萌歌)。IT企業の社長で6号車のリーダー的存在だという山本(萩原聖人)、工務店に勤める植村(ウエンツ瑛士)らの案内で彼らの居住場所を訪れると、そこにはなんと調理場やトイレに風呂、おまけに個室まで整えられた充実の暮らしが! 元の世界に戻るため、5号車の乗客たちとも協力し合いたいと提案するが山本たちを簡単には信用できない直哉たち。しかし、山本の口からどうして未来の世界がこうなったのか、そして元の世界に戻る手掛かりとなる衝撃の事実が次々と告げられて…。そんな矢先、紗枝は優斗に好きな人がいると知ってしまい…。直哉、優斗、紗枝、3人の関係も動き始める。

公式サイトより

【ペンディングトレイン】第5話のネタバレ

直哉(山田裕貴)は、山本(萩原聖人)から協力を求められたが「こっちは、けが人がでた」と言う。すると、加古川(西垣匠)は敵か味方かわからず「申し訳ない」と土下座した。

山本は、船を見つけその無線機から発信を続けていると言う。2026年、隕石落下が起こり日本は災害に遭った。その事実を告げるためにも現代に戻るべきだと力説する。
乗客らは山本の話を聞き、現代に戻れるかもしれないと希望を持つ。しかし、玲奈(古川琴音)だけは「現代には戻りたくない」と思っていた。過去の世界は玲奈にとっていいコトなどひとつもなかったからだ。

6号車から食料や風呂の材料を貰った5号車は風呂を作り交代で入る。そんな中、優斗(赤楚衛二)に好きな人=樋口真緒(志田彩良)がいると知った紗枝(上白石萌歌)は自分がバカに思えてしまう。そんな紗枝を直哉は励ます。

直哉らは光石を見つけ埋めておく。田中(杉本哲太)からその話を聞いた山本は、その石が過去に帰る手掛かりになるかもしれないと考え、石をさがし始める。

山本と話そうと6号車に向かう玲奈とともに紗枝も樹海に。2人は金髪の死体を見つける。その時、6号車の乗客の岬(金本勇利)、矢島樹(鈴之助)、吾妻(三宅亮輔)が現れ2人を捕まえようとする。

逃げてきた玲奈から話を聞いた優斗と直哉が紗枝をさがしに走る。
一方、逃げ遅れた紗枝は、矢島らに追い詰められ、崖から飛び降りる。

現代(過去)では、達哉(池田優斗)がすみれ(山口紗弥加)の好意で店で働き始めるが、すみれの財布から金を盗んでしまう。

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【ペンディングトレイン】第5話までの恋愛要素ネタバレ(1)

1話から散りばめられている恋愛要素。5話までに変化&進展があります。

●直哉と紗枝の関係

初回から紗枝が優斗を好きなことが明かされていて、直哉はすばやくそれに気づきます。紗枝の恋をおちょくるようでいて何気に応援している感じで進んできた紗枝の恋が5話で崩れてしまいました。優斗には想い人がいるわけで、優斗の口から直哉に伝えられます。それを知ってガッカリする紗枝を励ますのが直哉。

●直哉とすみれの関係

そんな直哉にも恋愛要素が。美容室のオーナーの三島すみれ(山口紗弥加)は直哉を好き。だけど、あくまでもオーナーと従業員の関係。男女の関係はなし。
直哉がすみれの車から降りるところを見ていた紗枝は、二人が恋人だと勘違いしている。そんな紗枝から「恋人いますよね」と言われた直哉は、YESともNOとも言わない。思うに直哉はすみれの気持ちに気づいていると思われ、この辺りはこれから描かれるかもしれません。

●紗枝の魅力

紗枝はとんがっている直哉の優しい一面に触れると素直に「優しいね」と言葉にする。そんな紗枝を直哉は確実に好きになっている。夢にまで見てるくらいだから、よほど好きなんじゃないかな。現代の直哉はカリスマ美容師だし、モテモテに違いない。いい寄る女はいくらでもいただろう。だけど、紗枝のように純粋で素直な女性には巡り合ってこなかったのでは。紗枝の魅力に傾いている直哉の恋はどうなるのか。今後の展開に目が離せません。

●優斗の恋

また、優斗の想いはどうなるのか。現代に戻れたら、優斗は真緒(志田彩良)に想いを打ち明けるのか。気になるところ。それにしても、優斗って鈍感。紗枝の想いに全く気付いていない様子。真面目な優斗は、恋も真面目というところでしょうか。

●もしもの世界の恋

いつだったか玲奈が現代に戻らなかったら、優斗と直哉のどっちを選ぶ?と紗枝に訊ねたことがある。現代に戻れるだろうと予想しながらも“もし、戻れなかったら”狭い中で恋をして結婚をして子供を作り繫栄していくということも、頭の片隅に入れておかないけないのかも。それは、ちょっと怖いですね。

3人の想いが交差する中、玲奈と明石周吾にも恋が芽生えるのじゃないかと予想しています。恋愛要素ネタバレは、6話以降、各話の放送後に更新予定!お楽しみに♪♪

【ペンディングトレイン】第6話ネタバレ・あらすじ

6話のポイント
6話は、ムードメーカーの米澤大地(藤原丈一郎)から見た物語。米澤の秘めた思いが明らかになります。ラストは必見!3日間かけて撮影した5号車と6号車の戦いシーンも見どころです。

【ペンディングトレイン】第6話のあらすじ

ペンディングトレイン

玲奈(古川琴音)から事情を聞いた5号車の乗客たちは、米澤(藤原丈一郎)の先導で護身用の武器を作ることに。加藤(井之脇海)を刺し、紗枝を危険な目に遭わせている6号車の乗客を、5号車のメンバーは敵とみなしつつある。
一方、紗枝を探して6号車にたどり着いた直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)は、乗り込んだ車内である衝撃的な光景を目撃する。山本(萩原聖人)を問い詰めると、山本はタイムワープした日に起こった事件について語り始める。

【ペンディングトレイン】第6話のネタバレ

山本は、日高(新井佑典)を殺したと告白する。日高は北千住駅事件の殺傷事件の犯人。暴れる日高を制するために殺したという。その時から山本は6号車のメンバーを支配するようになっていった。

崖から飛び降りた紗枝は船の中に逃げ込む。それは山本が無線で連絡をとっていた場所だ。山本が訪れるが無線の連絡は偽り。無線の線は切断されていた。

一方、5号車では玲奈や佳代子(松雪泰子)らが自分たちの身を守るためにと、武器を作り始める。米澤(藤原丈一郎)は、加藤(井之脇海)が刺され日から、恐怖に怯えていた。それを隠してきたが、人を殴ったこともない米澤にとって、武器づくりさえもビビッてしまう。米澤は専門学校に通ってはいたが、アニメやゲームの世界は厳しく未来は閉ざされたものだった。

直哉と優斗は紗枝をさがし歩くも、見つからない。
その頃、沙絵は、山本によって縛られ、船から出られない状態に。

田中(杉本哲太)が矢島(鈴之助)らをけしかけたことで、争いが勃発。醜い人々の争いを、勇気を振り絞りった米澤が止める。山本は紗枝を連れ5号車に。紗枝は無線が繋がっていないと全員に告げる。

佳代子と小森(村田秀亮)オーロラを見たとき、緑の鉱石が光っていることに気づく。

2023年の現代で大学教授の蓮見(間宮祥太朗)が軌道について調べ始める。

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【ペンディングトレイン】第6話の恋愛要素ネタバレ(2)

直哉と優斗が紗枝をさがす中、直哉が紗枝のことを細かく話す場面が。その時、優斗は直哉が紗枝を好きだと気づきます。直哉は恋ではないと言い張るのですが…。直哉は、自分の気持ちに封印することが正解だと思っているのでしょう。期待をして裏切られるのはこりごりだし、何といっても紗枝が優斗を好きなことに変わりはないわけで、直哉としては失恋をするための恋なんてしたくはないのは当然といえば当然。
紗枝が戻ってきて、心配をかけたことを直哉に謝る場面では、直哉の優しさにぐっとくる。そんな直哉は、何も気づいていない優斗に、紗枝の気持ちを伝える。優斗はここで初めて、紗枝の気持ちに気づきます。
優斗は紗枝を意識していくのでしょうか。これって三角関数!?
少しずつ変化している3人の関係性。個人的には、紗枝が直哉を好きになって欲しいのだけど…。果たして?

【ペンディングトレイン】第7話ネタバレ・あらすじ

サブタイトル:【抱きしめられた涙】

7話のポイント
7話は、直哉が紗枝に涙をこぼしながら本心をさらけ出します。素直になれなかった直哉の心をとかしていく紗枝の温もりが最高級!また、セリフのない山田裕貴と赤楚英二の演技も必見!表情で語る「生きざま」に感動間違いなし!

【ペンディングトレイン】第7話のあらすじ

ペンディングトレイン

6号車から5号車に移住したいという者が現れる。優斗(赤楚衛二)らは、山本(萩原聖人)から渡された航海日誌と、佳代子(松雪泰子)が見つけた石にヒントがあるのではと考え始める。
そんな中、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が温泉が出る川辺を見つけた。しかし、そこは6号車の領域だ。5号車のメンバーは足を踏み入れる事ができない。
そこで優斗と紗枝(上白石萌歌)が6号車へ交渉に行こうとする。しかし、直哉(山田裕貴)が二人を止める。紗枝の優斗への気持ちを知る直哉は自らが交渉人となり、さらに「6号車で暮らす」と決意を語る。

【ペンディングトレイン】第7話のネタバレ

直哉は植村(ウエンツ瑛士)らと賭けをして、5号車にも川の使用を認めさせた。そんな中、隕石が川で見つかる。加藤(井之脇海)は、ワームホールがあれば、そこから現代に戻れると紐解いていく。一方、現代では蓮見(間宮祥太朗)がトンネルがワームホールだと解説していた。
現代に戻れるかもしれないと希望を抱く佳代子(松雪泰子)たち。しかし、玲奈は現代に戻ることに批判的。直哉は希望を抱くことを封印していた。
そんな中、小春(片岡凛)は妊娠していることを和真(西垣匠)に打ち明ける。2人の間に溝が生まれてしまう…。小春は逃げ出してしまった。
土砂降りの中、直哉と紗枝は小春をさがす。紗枝が足をくじいてしまう。この時、紗枝は直哉の『素直になれない本心』を聞き、直哉を抱きしめる。
田中が5号車にやってきた。連結部のドアを開ける。
すると、そこにワームホールが!?

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【ペンディングトレイン】第7話の恋愛要素ネタバレ(3)

紗枝に直哉が本音を話す画面にハートを鷲掴みされました!大粒の涙を流す直哉。山田裕貴さん圧巻の演技です。
5号車を去ろうとする直哉に「逃げないで」と言う紗枝。人に裏切られ手生きてきた直哉にとって、人に期待しないことが生きる術だった。直哉はそんな自分が「俺なんだ」と泣きます。直哉の本心を真っ直ぐな紗枝が引き出したのです。どこまでも真正面から直哉に接する紗枝。直哉はもうどうしようもないくらい紗枝に引かれていると思うのですが…。

高校生カップルにも進展がありました。小春の妊娠です。妊娠を告げたものの和真の動揺を察した小春はひとりきりで膝を抱えて泣きます。小春の心細さを思うと、背中をさすってあげたくなる場面です。和真は小春を守り父になる覚悟をしていくと予想され、ふたりの成長に期待しています。現実に生きていたら、おそらく小春は堕胎をしたのじゃないかな。そう思うとワープしたことはふたりの愛情をはかる運命だったとも思えます。

まだまだ、この先に展開はありそうです。恋愛要素もお楽しみに♪♪

【ペンディングトレイン】第8話ネタバレ・あらすじ

ペンディングトレイン

サブタイトル:【生きろ…永遠の別れ】

8話のポイント
8話は未来編完結です。直哉、優斗、紗枝らは過去に戻れるのでしょうか。
誰が戻るの?誰が未来に居座るの?乗客らの現実と複雑な心情にも注目!

【ペンディングトレイン】第8話のあらすじ

5号車のトンネル内に謎の黒い歪みが発生し、これは元の世界につながるワームホールかと驚愕する優斗(赤楚衛二)たち。しかし、その歪みは一瞬にして目の前で消滅してしまった。
過去に帰る望みを見出した佳代子(松雪泰子)らは、加藤(井之脇海)が先導となり、物理学教授・蓮見(間宮祥太朗)のタイムワープに関する研究内容をもとに、ワームホール出現の方法を探す。だが、玲奈(古川琴音)や妊娠をしている小春(片岡凛)は危険を冒してまで過去に帰ることに消極的だ。
一方、直哉(山田裕貴)は、紗枝(上白石萌歌)への気持ちに戸惑っていた。優斗もそれに気づきつつある。そんな中、直哉が思わぬ決断をくだす。
そして、再び歪みが現れ…。衝撃の未来編クライマックスへ!

【ペンディングトレイン】第8話のネタバレ

加藤(井之脇海)の説明から、ワームホールを開く条件は、嵐や雷などの天候変化や地震、オーロラのような磁気圏の乱れ。そして、電流が必要だわかる。さらに隕石に電流を流せばいいと海老原(加治将樹)から聞き、乗客らは隕石を探しだす。
そんな中、大地が電線を見つける。その先に、電車会社の発電所があると判明。
そこで、直哉(山田裕貴)らが電線をたどっていくと発電所が見つかる。中は普通に使える状態で電流を流すことができた。あとは、天候が変わることが条件だ。
一旦は電車に戻り夜を明かす。
そして日が替わる。風が強くなってきた。これで帰れる。
直哉らは発電所まで行き、電流のスイッチをONにして電車に戻ることに。
しかし、直哉はここに残ると言い張る。そんな直哉を優斗が説得する。その熱い思いが直哉を動かす。そして、直哉もともに電車へと急ぐ。
戻らないと言っていた玲奈の手を明石(宮崎秋人)が手をとり電車の中へ。小春は和真(日向亘)が一緒に帰ろうと抱きしめ帰ることに。
こうしてほぼ全員が電車に乗れたのだが、直哉が乗ろうとすると行く手を風が塞ぐ。さらに、電車のドアを6号車の加古川(西垣匠)らがドアを閉めようとする。
このままだと直哉は乗り遅れてしまう。その時、田中(杉本哲太)が直哉の背中を押し上げる。直哉は無事に電車に乗れた。田中は未来に残ると決めていて、直哉らに別れを告げる。
電車は大きく揺れる。
そして、たどり着いたそこは…。
2026年だった。
<続く>

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【ペンディングトレイン】第8話の恋愛要素ネタバレ(4)

●直哉と紗枝

8話は直哉が紗枝を愛おしく思っていると感じるキュンシーンがありました。
ひとりで残ろうとする直哉に紗枝が涙を流すシーン。
直哉が紗枝の涙をぬぐおうとして、頬に触れようとします。結局、その手は紗枝の肩に置かれ、背中を押すのですが、触れそうで触れないその手に不器用な直哉の想いが伝わります。

●優斗と紗枝

帰るためにと作業をする優斗に紗枝が「尊敬しています」と言います。すると「尊敬だけ?」と優斗。紗枝の優斗への気持ちはLOVEじゃないと感じている様子。
ちょっぴり寂しそうにも見えるけれど…。優斗には想い人=真緒がいるわけですから、複雑な感情が渦巻いている感じがしました。

●和真と小春

小春は子どもを産む覚悟し、そんな小春を和真は守る覚悟をする。ラストシーンに小春を抱きしめる和真に号泣です。

●玲奈と明石

電車に乗ろうと玲奈を連れていくのが明石。なにげに進展中です。この2人のことは、ちょっぴりしか描かれませんが、残り2話の中でも、描かれていくと思います。見逃さないように♪
→9話で明石が既婚者と発覚。なんともあっけない恋の終わりとなりました。残念。

2026年に戻った直哉たち。今後は、優斗と真緒のラブストーリーもあるかもしれません。そして、直哉と紗枝もいい感じで進展するかもしれません。
直哉は、以前に紗枝がお店にくる夢を見ています。あれは正夢。最終回で描かれると予想しています。

【ペンディングトレイン】第9話のネタバレ・あらすじ

ペンディングトレイン

サブタイトル:戻りたかったはずの世界

9話のポイント
9話から現代編に突入します。サバイバル生活を体験したからこそのそれぞれの“伝えたい想い”が描かれています。現代になり衣装も変化します。おしゃれな直哉は必見!

【ペンディングトレイン】第9話のあらすじ

ワームホールを出現させ、直哉(山田裕貴)たちがたどり着いたのは地球に危機が迫る運命の日の半年ほど前、2026年5月1日(AM8:23)の東京だった。それは、元いた世界から3年後。
優斗(赤楚衛二)や紗枝(上白石萌歌)佳代子(松雪泰子)らは、家族との再会を喜ぶ。そして、直哉もまた、弟の達哉(池田優斗)と会うことができた。
乗客たちは、未来で見てきたこと、まもなく地球に起こる出来事について必死に訴えるが、誰も信じてはくれない。植村(ウエンツ瑛士)らの勝手な行動により、直哉らは世間から好奇の目を向けられる。ただ蓮見(間宮祥太朗)だけは、加藤(井之脇海)が未来から持ち帰った隕石を手にし、あることに気づく。そんな中、直哉の体に異変が起こる。

【ペンディングトレイン】第9話のネタバレ

直哉(山田裕貴)の右腕は動かなくなっていた。電車に乗る際に負傷したせいだ。美容師の仕事もできず途方に暮れる。
直哉のプライベートがネットでさらされた。達哉(池田優斗)が犯罪者であることも同時にさらされてしまう。店には人が押し寄せ収集がつかない。ユーチューバーも追いかけ始める。さらに、植村(ウエンツ瑛士)と加古川(西垣匠)がユーチューバーのインタビューに応じたことで、優斗(赤楚衛二)や紗枝(上白石萌歌)たちのプライベートもさらされ拡散されていく。米澤(藤原丈一郎)は田中の娘(金澤美穂)と会い、田中の思いを伝える。

優斗と紗枝は、加藤(井之脇海)や米澤らと会い今後の事を話し合うようになっていた。加藤によると蓮見(間宮祥太朗)が、未来の植物と隕石をもとにして研究をしているという。この研究がうまく行けば、優斗たちの証言が証明できる。希望が見えてきた。
直哉は店で働くのを辞め、マンションも出て、周囲から気づかれないように生活をすることにする。優斗は直哉に「未来を変えよう」と力説するが、直哉は「あの場所(未来)に戻りたい」と死んだ目をして言う。

その後、優斗にも心折れる出来事が。仕事を妨害する人たちに囲まれてしまい、暴力沙汰に。それが拡散されてしまった。優斗もまた直哉同様に希望を失っていく。
そんな優斗に直哉が会いに行く。優斗は今いる世界が“終わってしまえばいい”と口にする。

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【ペンディングトレイン】第9話の恋愛要素ネタバレ(5)

9話にて…。紗枝は直哉に会いたい気持ちでいっぱい。美容室に行くも会えず、連絡が欲しいと伝えてもらうも連絡は来ない。そして、すみれから直哉の電番を教えてもらいやっと話すことができたものの、直哉からは冷たく突き放されてしまう。そんな直哉だって本当は紗枝への気持ちが溢れている。一筋の涙にそれが表現されています。

優斗が好きだった真緒には左手の薬指に指輪が。結婚していたんですよね。それには吹っ切れたようで紗枝に「苦しい時そばにいて嬉しいことは分け合って乗り越える人がいるのは幸せなことだ」と告げています。ただ、紗枝が直哉を好きなことは感じているようで…。直哉に紗枝は俺が守る「それでいいのか?」と言っていますが、それは二人のための発言かもしれません。

次回は最終回。
予告映像で直哉が「忘れたくない」と電話で話していることから、紗枝と直哉はくっつくと予想。といっても、キスシーンはないと思います。

【ペンディングトレイン】最終回のネタバレ・あらすじ

最終回のポイント
乗客たちの絆、直哉と優斗の関係、そして、紗枝と直哉の関係に注目です。

【ペンディングトレイン】最終回のあらすじ

プライベートがさらされあらぬ情報がネットで拡散された5号車の元乗客たち。直哉(山田裕貴)は手の震えに苦しみ、優斗(赤楚衛二)は求職を余儀なくされ、絶望の淵に立たされていた。
その頃、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)は、地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかむ。そんな中、5号車の乗客たちが集まる対策会議に直哉も参加することに。久しぶりに紗枝(上白石萌歌)と顔を合わせる。
メンバーは、米澤(藤原丈一郎)の発案で1本の動画を公開することに。その動画をきっかけに、事態は想定外の方向へと動きだす。

【ペンディングトレイン】最終回のネタバレ

米澤の発信とともに、蓮見の研究などにより、地球滅亡の日が訪れることが証明される。今できることをやろうという思いで直哉たちは生きる覚悟をする。優斗は、再び消防士として働く。
蓮見は研究を重ねていき、ロケット発射により災害を食い止めようとする。
月日は流れ冬を迎える。小春は赤ちゃんを産む。そして、災害から逃れるため人々は海外へ行くことに。紗枝は直哉とともに逃げようとするが、直哉は優斗とともに「ここに残る」と。
紗枝たち5号車の乗客たちのほとんどは8時23分のつくばエクスプレスに乗る。
走り去るつくばエクスプレスを見ながら、直哉と優斗はやるだけやろうと誓う。

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【ペンディングトレイン】の考察

【ペンディングトレイン】の意味は?

ペンティングは物事が未決、保留中などの意味を持ちますが、本作では【宙ぶらりん】の意味。公式Twitterで公表しています。
ドラマ内でも直哉らがいる世界を「ペンティングされた世界」と表現しています。
トレインは電車なので【ペンディングトレイン】は直訳すると「宙ぶらりんの電車」。

いつもと同じ日常を送るはずだった乗客たち。未来に飛ばされたことで、目標を夢も叶えることができない、会いたい人にも会えず、好きな人にも好きだと言えない状態に。すべてが保留の宙ぶらりん状態のまま……という意味では?

ペンティングには深い意味が含まれていそうですね。

電車の謎・消えたのは2つの車両

消えた車両は5号車(乗客68名)と6号車(乗客64名)。
直哉らが乗車していているのは5号車。6号車は不明のまま。6号車はどこに行ったのでしょうか。
現代にはないことから、存在場所は2つ考えられます。

・5号車とは別の次元にワープしている。(過去か或いは5号車とは違う年代の未来)
・5号車と同じ次元にワープしている。

同じ次元にワープしていて、どこか別の場所に存在していると考察。物語が進展する中で、発見されるのではないでしょうか。その場合、乗客たちは死んでいる可能性が高そう。

4話で6号車が発見されました。
6号車は5号車に比べて、恵まれた生活をしていることが5話で判明。

犯人考察

『犯人』と言っても、事件はひとつじゃない。物語が進みにつれ、事件が巻き起こります。ここでは各事件の犯人を考察ネタバレします。

●水を盗んだ犯人は田中で解決済。

●紗枝の食べ物に毒の実を入れた犯人は?

犯人予想:6号車の誰かではないか。

目的:5号車の人間をすべて殺そうとしている?

●加藤を刺した犯人は?

犯人:加古川辰巳(直哉たちに謝罪していることから90%犯人と確定)

目的:「敵か味方かわからず、敵だと思ったため」と言っているが、山本の指示ではないか。

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●北千住駅事件の犯人は?

2話の考察でも触れましたが、新聞に掲載され警察が追っている事件の犯人についてです。
加古川辰巳の登場で、もしや?という説が流れました。
風貌が加古川辰巳とよく似ています。しかし、死体が出てたため、加古川辰巳犯人説は薄らぎ、死体が犯人ではという節が濃厚になっています。

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犯人:日高

山本がワープした直後に殺したと告白している。
ただ、死体を埋めたということには触れていない(6話)

最終回ネタバレ考察

蓮見の研究がカギ。おそらくは、研究が成功。ギリギリで災害を防ぐのでは。

米澤の画像もカギとなります(最終回あらすじより)。未来で撮った画像が拡散され、直哉たちが未来から来たことが世間で認められる。
紗枝が抱いていた赤ちゃんは小春と和真の子供。冒頭のホームにいた日は災害があった日。紗枝が振り返ったときに光が放った感じなので、この時、蓮見の発明により災害を防ぐと考察。

サブタイトルが「8時23分明日君と」なので、明日はあると考えていいと思います。君というのは各々の大切な人のことで、明日も会おうというニュアンスもあり、また、明日の8時23分の電車は普通に運行され、そこでまた君と会えるという力強いメッセージだと考察しています。
田中もどこかで出てくると考察。未来で笑っているかもしれない。

バッドエンドはありえない。ハッピーエンドでしょう。

【ペンディングトレイン】の5号車乗客一覧(出演者)

【ペンディングトレイン】の乗客たちを紹介!
未来にワープした乗客たちはそれぞれに秘密や思いを抱えています。物語が進むにつれてそれらが判明していきます。また、精神的な成長や人との関わりで変化していく様も注目ポイントです。
描かれるのは、5号車の乗客13名と、途中から登場する6号車の面々。うち、直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)と紗枝(上白石萌歌)が主要キャラになります。ここでは、それぞれの抱えた秘密などわかり次第随時ネタバレしていきます。

萱島直哉(かやしま なおや)山田裕貴

30歳。
メディアでも活躍する人気スタイリストです。原宿の美容室で働いているカリスマ美容師でコミュニケーション能力は高い。常にマイペースで行動。明るさに半面して心閉ざした部分もあり、どうやら過去に関係があるらしい。壮絶な過去とは?

・優斗、弥一とは敵対関係。紗枝とは相性が悪い。
・弟の直哉とは父親が違う。

・母は幼い達哉を置いて家を出て行った。義父(達哉の父)に美容師学校に通いたいと言うが暴力を振るわれ聞いてもらえなかった。新聞配達などでお金を稼ぎ、達哉の面倒を見ながら、美容師の資格を所得する。ハサミは直哉にとって思い入れの大きな品。

・母の家出や達哉が事件を起こして刑務所に入ったことなど、生きてきた過程の中、常に心のどこかで裏切られると思って生きている。

直哉の帰りを待つ人

萱島達哉(かやしまたつや)池田優斗
12歳離れた弟。母に代わって直哉が育ててきました。直哉に迷惑をかけてきたことを後悔しています。

三島すみれ(みしますみれ)山口紗弥加
美容室のオーナーで直哉の面倒を見てきた。直哉のことが好き。

白浜優斗(しらはま ゆうと)赤楚衛二

28歳。
・直哉とは正反対の熱血漢。人を助けることを苦とは思わない正義感みなぎる消防士です。過去に後悔した出来事があり、先輩の高倉(前田公輝)が関係しているらしい。

・(2話にて)真緒の写真に向かい「好きだった」と告げている。過去形に変わっていることから、もう会えないと覚悟を決めているのか、或いは、紗枝に気持ちが傾いているのか。

・いつも手にしているキーホルダー(お守り)は真緒から貰った物。

優斗の帰りを待つ人

高倉康太(たかくらこうた)前田公輝
消防士で優斗が尊敬している先輩。火事で優斗を助け足が動かなくなる。
→車椅子から立ち上がることができる(9話)

樋口真緒(ひぐちまお)志田彩良
優斗が密かに思っている女性。お好み焼き屋で働いています。

畑野紗枝(はたの さえ)上白石萌歌

23歳。
・高校の体育教師。高校の消防訓練に優斗が来た時、優斗に言われた言葉で教師を続けられた。その時から優斗に密かに思いを寄せています。

・学校では生徒から無視されているが、現代に戻れたら「教師を続ける」という熱意を持っている。

ほか5号車乗客14名:出演者

加藤祥大(かとう しょうだい)〈27〉井之脇海

有名大学の大学院生。生命科学を学んでいて、生物や植物に詳しくサバイバル生活で力となる。友達が少なくちょっと気難しい男ですが徐々に変化していきます。

(3話にて)彼女がいて結婚するつもりだった。家をローンで購入したものの、フラれてしまう。現在、ローンを返済中。

加藤の帰りを待つ人

蓮見涼平(はすみりょうへい)間宮祥太朗
帝都大学の教授で高エネルギー天体物理学の研究者。加藤は教え子。

渡部玲奈(わたべ れな)〈25〉古川琴音

ネイリスト。超がつくわがまま娘。実は、コンプレックスを抱えています。

直哉とは怪しい関係。紗枝のことが気に入らない。

米澤大地(よねざわ だいち)〈22〉藤原丈一郎(なにわ男子)

ポップカルチャー専門学校に通う専門学校生。関西弁全開で周りを明るくする才能に長けている。

琴音と相性が悪い。

江口和真(えぐち かずま)〈17〉日向亘

名門高校の高校生で医者希望の受験生。正論をぶちかますいわゆる理屈屋タイプ。

佐藤小春(さとう こはる)〈18〉片岡凜

和真の同級生。和真とは幼なじみで恋人。ある秘密を抱えている。和真に言えない秘密って何?→秘密は妊娠していたこと。7話で和真に報告する。

田中弥一(たなか やいち)〈55〉杉本哲太

家族にも部下にも相手にされないサラリーマン。電車の乗客の中では年長者。勝手な行動で周囲を巻き込む。

・現代には戻らない。

弥一の帰りを待つ人

田中美帆(たなかみほ)金澤美穂
弥一の娘。

寺崎佳代子(てらさき かよこ)〈48〉松雪泰子

人材派遣会社を経営するキャリアウーマン。一人娘が私立に通っていて反抗期に手を焼いているが、それを人には絶対に見せないプライドの高い女性。

佳代子の帰りを待つ人

寺崎重道(てらさきしげみち)坪倉由幸(我が家)
佳代子の夫

寺崎ゆら(てらさきゆら)西奈美玲 
佳代子と重道の娘。私立名門校に通っている。

立花弘子(たちばな ひろこ)〈37〉大西礼芳

システムエンジニア。自己肯定感がひどく低いが結婚願望はある。現在婚活中。

(3話にて)電車に乗った日、マッチングアプリで知り合った人と会う予定だった。

明石周吾(あかし しゅうご)〈32〉宮崎秋人

会社員。承認欲求は高いが、積極的に行動しないところがある。劣等感を持っている。
既婚者。

小森創(こもり はじめ)〈48〉村田秀亮(とろサーモン)

駅員。仕事は真面目に取り組んでいるものの、トラブルがあると何も考えられなくなってしまう。

●丸山喜代<67>

大病をした経験がある。

●長谷部健一(はせべけんいち)竹森千人

自動販売員。ワープしたときは駅ホームにいた。

●吴宇春(ウー ユーチュン)梅舟惟永

中国人女性。

●宋浩然(ソン ハオラン)結城駿

中国人男性。吴宇春のパートナー

【ペンディングトレイン】の6号車乗客一覧(出演者)

4話から6号車が登場。新たなキャラクターが続々と追加されています。

山本俊介(やまもとしゅんすけ)萩原聖人

6号車のリーダー。
IT企業の社長で2023年に戻るために、5号車のメンバーに協力を求める。
光る石をさがしている。

・日高を殺した。乗客を支配しようとしていたが反感をかい5号車を去る。

植村憲正(うえむらのりまさ)ウエンツ瑛士

工務店勤務で何でも作れる。5号車のトイレや風呂も作った達人。山本のことを信頼し言いなりになっている。

加古川辰巳(かこがわたつみ)西垣匠

加藤を刺したらしい。北千住駅の犯人とソックリ。→犯人ではなかった。

ほか6号車乗客:出演者

梶原朱美(かじわらあけみ) 大後寿々花

直哉たちに「お母さんを呼んでくる」と言った将の母。山本の指示に従っているのは将を守るため。

矢島樹(やじまいつき) 鈴之助

中学時代から不良で根っからのワル。
死体を発見した紗枝を追いかけた3人組のひとり。

岬亨吾(みさききゅうご) 金本勇利

矢島の後輩で矢島には逆らえない。3人組のひとり。

吾妻将太朗(あづましょうたろう) 三宅亮輔

矢島の後輩で矢島には逆らえない。3人組のひとり。

●日高(ひだか)新井佑典

殺傷事件の犯人。

●梶原勝(かじわらまさる)小谷興会

直哉らを6号車に案内した少年。
朱美の息子。

●海老原(えびはら)加治将樹 

大雨が降ると予告したりする。隕石のことも詳しい。

現世界で事件捜査を担当する刑事

永田信也(ながたしんや)濱津隆之
警視庁捜査一課・刑事。

村木一太(むらきいちた)白石隼也
警視庁捜査一課・特殊班。

宮田(みやた)平野貴大 
捜査一課・特殊班の刑事。

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【ペンディングトレイン】の見どころ

脚本は金子ありさ

【ペンディングトレイン】は金子ありささんの脚本です。金子ありささんは【恋はつづくよどこまでも】【着飾る恋には理由があって】など大ヒット作を手掛けた人気脚本家です。また「恋つづ」演出の田中健太、プロデューサーの宮﨑真佐子も本作を担当しています。
胸キュンのラブストーリーとは一味違う本作。完全オリジナル作品。荒れ果てた未来を壮大なスケールで描くストーリー展開は大きな見どころです。

タイムスリップの謎

どうして未来に飛んでしまったのか。そして、どうやって戻ってくるのか。前代未聞のストーリーというので、この謎解きは見どころのひとつです。

人間関係×キャラの成長

未来へワープした乗客たちは、水もなく食料もない世界で生きることになります。それぞれがある思いや秘密を抱えながら現世界を生きていた。それらがすべて未解決状態(ペンディング)になってしまう。
焦りや苛立ちを抱えながら、反発し合う人もいる。誰と誰が仲良くなり、誰と誰が手を組むのか。
「何もない世界で生まれる新たな人間関係」に注目。そして、そんな人間関係の中でそれぞれが自分を見つめ直し成長していく姿も見どころです。

【ペンディングトレイン】の最終回・結末

【ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と】は完全オリジナルなので、最終回・結末は予測不可能に近いです。
最終回までに気になるポイントを3つ紹介します。

<1>
乗客たちは現世界に戻れるか否か。
→戻れると予想。
→戻った後に、それぞれの家族や帰りを待っていた人たちと向き合う。

<2>
恋愛関係は?
→こちらはかなり複雑に絡み合いそうです。
・優斗は紗枝を好きになるか否か。
・直哉の恋愛を描くか否か。

<3>
直哉×紗枝×優斗の関係は?
→反発しながらも最終的には仲良くなると思います。現世界に戻ったあとも良い関係が継続していく結末を予想しています。

【ペンディングトレイン】は毎週金曜日、TBSテレビでよるの10時から放送しました。

記事内画像:【ペンディングトレイン】公式サイト

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