【舞いあがれ!】第1週ネタバレとレビュー!
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1週「お母ちゃんとわたし」(2022年10月3日〜10月7日)のあらすじネタバレと事前レビューをお伝えします。
キーアイテムとなる「ばらもん凧」。その意味とは?
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1週のネタバレとレビューについて!
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【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1週のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1週のあらすじネタバレを紹介!
ヒロイン・舞の一家
時は1994年(平成6年)。舞台は大阪府東大阪市。
物語の主人公・岩倉舞(福原遥)は小学3年生、8歳。ネジ工場を営む父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(海老塚幸穏)の4人家族で暮らしている。
舞はこの半年、原因不明の発熱を繰り返し、小学校を休みがちで…。
ウサギが大脱走
![ちむどんどん第1週](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2022/09/maiagare-week-01-toukou.jpg)
始業式の後、7日も休んだ舞。久しぶりに登校する舞は緊張しており、めぐみに学校まで一緒に来てもらい、背中を押してもらう。
昼休み。皆が校庭で元気に遊ぶ中、舞はウサギ小屋へエサやりへ行った。
いつも隅っこにいる黒いウサギを「スミちゃん」と呼んでいた舞は、いつも一人でいる同級生・望月久留美(大野さき)と飼育係をすることになった。
放課後。舞が飼育小屋へ行ってみると・・・ウサギがいない?!
ウサギが飼育小屋を脱走した!?
舞と久留美は校庭を走りまわり、ウサギを必死になって探しまわった。
すると、同じクラスで舞の幼馴染・梅津貴司(齋藤絢永)がウサギを見つけてくれた。
久留美は「ごめんな。走らしてしもて」と謝ったが…
舞は「ええねん。うちも飼育係やもん」と答えた。
舞と久留美は、この日以来、友達となった。
事なきを得た舞だが、駆け回ったせいでまた発熱することになり…。
![](https://dorama9.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
舞と久留美は生涯の友になるのよね。
医師の助言
![舞いあがれ第1週](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2022/09/maiagare-week-01-hagaki.jpg)
岩倉家に帰った舞は、母めぐみ宛てのハガキを郵便局員から受け取る。
ハガキには五島列島の美しい風景写真が載っていた。舞はとても気に入った。
帰宅した母・めぐみからハガキをもらった舞は、部屋に行こうとすると、ふらついてしまい…。
舞がまた熱を出したため、父・浩太とめぐみは舞を病院に連れて行く。
医師は、両親が共働きでいっぱいいっぱいなことも影響があるという。
そして医師は浩太に、舞の環境を変えることを勧めた。
![](https://dorama9.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
発熱は精神的な問題なのかな?
母の決心
![舞いあがれ第1週](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2022/09/maiagare-week-01-netu.jpg)
翌日の夜。浩太はお好み焼き屋「うめづ」に寄った。「うめづ」は梅津勝(山口智充)と雪乃(くわばたりえ)の夫婦が切り盛りしている。
めぐみの相談相手の雪乃は、めぐみが工場の仕事と子育てで大変じゃないかと心配していた。
雪乃の言葉を受けつつ、浩太が帰宅すると、めぐみが台所でひとり泣いていた。
めぐみが落ち着くのを待って、浩太は思い切って、めぐみに舞と長崎へ里帰りすることを勧める。
めぐみは気が進まなかった。
けれど、舞の寝顔と舞の部屋にある五島列島のハガキを見て、踏ん切りがつく。
めぐみは故郷・五島列島へ舞を連れていくことを決意した。
![](https://dorama9.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/obasan.png)
仕事しながら子育ては大変なのよ。ゆっくり休んで欲しいわ
長崎・五島列島へ
![舞いあがれ第1週](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2022/09/maiagare-week-01-saikai-1.jpg)
「来たかったら来ればよか」と、めぐみの母・祥子(高畑淳子)は電話で、めぐみに告げた。
舞は五島の小学校に通うことになるのを少し寂しく思うが、従うしかなかった。
舞とめぐみは大小150の島から成る五島列島へ。フェリーで福中島の港に着くと、祥子が待っていた。
舞とめぐみは、祥子が操る漁船で、知嘉島(ちかしま)へ。
才津家にて。祥子は舞とめぐみに和室をあてがう。
その部屋はかつて、めぐみが使っていた部屋だ。当時のままだった。
めぐみが祥子と会うのは、めぐみが「二度と家には戻らない」と言って出て行って以来のこと。
だが、浩太がめぐみに内緒で年賀状や暑中見舞いを送り続けており、祥子は娘が元気なことを知らされていたという。
![](https://dorama9.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
お父さん。ニクイことするわ
訪問者
![山中さくら・木戸豪](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2022/09/sakura-kido.jpg)
めぐみは、同級生・浦信吾(鈴木浩介)の車で、診療所へ。島の医師に舞のことを伝えておくためだ。
才津家に、訪問者が次々と来た。近所に住む山中さくら(長濱ねる)と船大工の木戸豪(哀川翔)だ。舞は緊張しながら挨拶する。
木戸は祥子のラジオを修理して持ってきてくれた。祥子の亡き夫は腕のいい漁師だったことを舞に教えてくれた。祥子の船は木戸が作ったものらしい。
![](https://dorama9.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
長濱ねるちゃんは五島列島の出身なんだよ。出演、嬉しいだろうね
心の問題
翌日。舞は熱を出してしまった。
舞を島の診療所に連れて行くと、医師は「体に問題がなかとやったら、心の問題かもしれんね」と言った。
家に帰って、舞は落ち込んだ。元気にならないと東大阪には帰れないからだ。
そこへ浦信吾の息子・一太(野原壱太)がやってきて、カッパ除けの踊りを披露。舞は笑った。
それは五島列島へ来てから、舞の初めての笑顔で…。
小学校の校外学習
![舞いあがれ第1週](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2022/09/maiagare-week-01-kougai.jpg)
舞は五島の小学校へ通学し始める。舞のクラスは1年生と3年生の生徒が合わせて8人いた。
一太とその妹・凛も一緒だ。舞はクラスメイトと話しかけられてホッとする。
小学校では、翌週に、磯の生き物を観察する校外学習が行われることに。
舞は校外学習と聞いて、楽しみになった。
しかし帰宅後、めぐみに校外学習のプリントを渡すと、「無理はせん方がええけど」と言われる。
舞は「分かった」とうつむいた。
舞とめぐみの会話を聞いていた祥子は、めぐみでなく、舞・本人の気持ちを尋ねる。
「行きたい」という舞。
祥子は舞を校外学習に参加するよう、背中を押した。
校外学習当日。舞は海の生き物に触れて、楽しくて仕方ない。
そんな中、男の子がオコゼを踏んで負傷。教師の山口が男の子を抱えて走り…。
めぐみだけ大阪に戻る
そのころ、めぐみと祥子はジャム作りをしていた。祥子の副業だ。
祥子は、舞のことを心配しすぎるめぐみの教育方法が気になっていた。
だが、めぐみは「私の子やけん。私が何とかする」と意地を張る。
めぐみと祥子はジャムを港へ運ぶ。途中、人々が騒然として走っているのを見て、めぐみは舞を探しに行く。
だが、舞は転んでかすり傷は負っていたが元気だった。祥子は
その日の夜。夕食のとき、祥子が、めぐみに大阪に帰るよう告げた。舞は自分が預かる、と。
祥子は、舞が母親に遠慮して自分の気持ちが出せないから熱が出ると考えていた。
祥子の考えを、めぐみは受け入れられない。
だが、しばらく悩んだ後、めぐみは舞を祥子に託して、大阪に帰る決意を固めた。
![](https://dorama9.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
お母さん。つらい決断だったわね(涙)
ばらもん凧の意味
翌朝。舞と祥子が福中島のフェリー乗り場まで、めぐみを見送りに行った。
遠ざかる母の背中を見ながら、舞は祥子に自分の気持ちを告げる。
母が私に島に残ってほしいと願うなら、私は東大阪に帰ることはできない、と…。
祥子は自分の気持ちを言えた舞を褒めた。
舞と祥子が帰る途中、大空に凧(たこ)が舞っていた。
祥子は、ばらもん凧(だこ)で、元気もんという意味だと、舞に教えてくれた。(つづく)
【舞いあがれ!】第1週あらすじ はここまで。
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【舞いあがれ!】第1週の展開
第1話:10月3日(月)
第2話:10月4日(火)
第3話:10月5日(水)
第4話:10月6日(木)
第5話:10月7日(金)
【舞いあがれ!】第1週の事前レビュー
子役時代
第1週はヒロインの子役時代です。
1話の出演者名に「福原遥」さんの名前があるので、1話冒頭に成長した福原遥さんの姿はあるかも。
でも基本は子役メインですね。
一般に、子役パートより青年期の方が人気ありそうですが…、私(筆者)は子役パートも大好き。
というか、前作『ちむどんどん』の子役時代はとても良かったです。可愛いし、ノスタルジックで。
成長した暢子は、なぜあんなに生意気というか空気読めないキャラになってしまったんでしょう。
話がそれました。(笑)
子役キャストは毎回親しみが沸いてきたころに、青年期パートになってしまうもの。
半年間の放送の終盤に別の役で登場したり、新撮の回想シーンが出たり、というのも楽しみ。
また、人気子役が、のちに民放連ドラに出たときなんか、親戚の子を見るように嬉しくなってしまうもの。
ぜひ子役時代も注目して欲しいです♪
時代背景
物語の時代背景は1994年(平成6年)。思いっきり、現代劇ですね。
ただし、朝ドラ『おかえりモネ』が2014年、主人公・18歳の時からスタートしたので、それよりは少し古い時代です。
ヒロインは、1994年時点で小学校3年。ということは、ヒロインは1985年生まれです。
2022年時点では36歳。
果たして、どの年代まで描くのでしょうか。
2作連続で原因不明の熱
第1週では、原因不明の熱を出すヒロイン・舞が自然豊かな環境へ引っ越すという展開。
第1週ラストでは、お母さんが大阪に帰って、舞が祖母と暮らすという結末へ。
なかなかテンポがいいですね。
そういえば、『ちむどんどん』歌子も原因不明の熱で悩まされていたので、2作連続の設定です。
けれど、歌子は自然豊か沖縄暮らし。でも良くならず、就職しても続きませんでした。
気になったのは歌子が東京の大きな病院で診てもらうのが、遅すぎること。
舞は小学校3年ですよ!
歌子は18歳以上になって熱を出す病気が原因不明と分かります。
いやいや、遅い。
2組の親子関係に注目
舞は心の問題と医師から言われました。
歌子もニーニーや暢子に振り回されたんじゃ?…と思ってしまいます。(笑)
舞の母・めぐみは、真っ当な対応をしてくれてありがたい。
少し過干渉なところがあって、祥子とぶつかってしまいますが…
そういえば、めぐみと祥子の過去に何があったのでしょうか。
また、舞とお母さんも問題あり。舞は、ちゃんと親に気持ちを言えるようになれるでしょうか。
2組の親子関係(母娘の関係)の行方にも注目です。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP