【舞いあがれ!】第1話|優しい世界観に好評の声!

舞いあがれ/1話

【舞いあがれ!】第1話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1話(第1回)が2022年10月3日(月)に放送されました。

2022年度後期の朝ドラがついに放送スタート。放送後、優しい世界観に好評の声が多く…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1話のあらすじネタバレ・感想について。

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目次

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)1話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第1話のあらすじネタバレです。

女性パイロット(福原遥)のアナウンス

舞(浅田芭路)は夢を見た。両親と兄と一緒に飛行機に乗っている。すると女性パイロット(福原遥)のアナウンスが聞こえてきた。

パイロット:「目的地は快晴。それでは快適な空の旅をお過ごしください」

舞は起きて、夢だったと分かる。母・めぐみ(永作博美)から熱を測るように体温計を渡される。

舞が久しぶりに登校

時は1984年4月。場所は大阪府東大阪市

舞は、ねじ工場を営む父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(はると)(海老塚幸穏)の4人家族。住まいは東大阪。

舞は小学校3年生。去年の秋ごろからよく発熱し、始業式から7日も休んだ。

始業式から八日目の朝。熱が下がった舞は登校することになる。

だが、舞はみんなと仲良くなれるだろうかと母に不安を吐露。

めぐみが学校まで舞を送ってくれた。先生にも挨拶したいから、と。

舞いあがれ第1話
(C)NHK/スポニチ

校庭にて。めぐみは「走ったらあかんよ」と注意事項を伝え、送り出す。

舞は上空を飛ぶ飛行機を見上げて、校舎へ入る。

飼育係

体育の授業中、舞は見学している。

昼休み。舞は飼育小屋へ行く。

舞のお気に入りのうさぎ・スミちゃんが小学校で飼われている。

「チモシー持ってきたで」とエサを与える舞。(チモシーははイネ科の牧草)

舞は、病院でいっぱい検査したのに原因不明なことをスミちゃんに伝えた。

「楽しそうやな」と舞は校庭で遊ぶ子どもたちを羨む。

舞いあがれ第2話
(C)NHK/スポニチ

「触ったらあかん。触っていいのは飼育係だけや」と望月久留美(大野さき)が舞に言ってきた。

その様子を舞の幼馴染・貴司(齋藤絢永)が見ていた。

教室にて。舞は先生からクラスの係決めは終わってるか何がいいか尋ねられる。

貴司がなぜか「飼育係やりたいねんて」と口を出す。

クラスメイトからは病弱で走れない舞が世話できるのか…とガヤガヤする。

落ち込む舞だが、先生が「できる範囲でやったらええねん」と騒ぐ子どもたちを制止させる。

ウサギが逃亡

放課後。飼育係になった舞は、生涯の友人となる久留美とスミちゃんの世話をすることに。

久留美は、舞が去年リレーの選手として出たが走れないのを不思議がる。

舞は熱が出ることを説明。

飼育小屋に到着すると、スミちゃんがいない!?逃亡したようだ。

久留美は早速、探しへ行く。

舞は走ったらダメと母に言われたことを思い出すが、校庭を探し回る。

ほどなくして貴司がスミちゃんを見つけてくれた。

安堵する舞と久留美。2人は貴司に感謝した。

舞は膝に手をついて、息を切らしている。

久留美「ごめんな。走らせてしもうて」

舞「ええねん。私も飼育係なんやもん」

舞と貴司

舞は貴司と一緒に帰る。

帰り道。貴司は飼育係を推薦したことを謝るが、舞はホンマはやりたかったからと感謝する。

家の付近で貴司の友達がサッカーの誘いに来る。

一度帰ってから行くことになる貴司。

舞は貴司は元気に遊べていいなあという。

貴司は「ええことなんかない。合わせているだけや」と答えた。

貴司の家は舞の隣りでお好み焼き屋をしている。

母・梅津雪乃(くわばたりえ)は服を汚している貴司を叱って(※)、舞の体調を心配した。

補足:雪乃が叱ったのは事実だが怒ってはいない。これからサッカーへ行くという貴司に川で洗濯してこいと母。それなら大きい桃を拾ってくると貴司。いつもの冗談のやり取りな様子がわかる。

第1話の結末

舞が家に着くと、郵便屋さんからハガキを受け取る。裏には五島列島の風景写真があった。

舞いあがれ第1週
(C)NHK/スポニチ

工場から帰って来た母めぐみに、「ごしまに住んでたん?」と聞く舞。

ごとうや」と笑うめぐみ。

舞は母から、このハガキをもらって、部屋に行こうとするがフラフラしている。

舞はまた発熱していて…。

(つづく)

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【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)1話の感想

優しい世界観に好評の声!

ついに2022年度後期の朝ドラ【舞いあがれ!】初回放送がスタート!※注:「舞い上がれ!」ではありません。

ヒロイン・福原遥さんも冒頭だけ登場!

朝ドラあるあるな大人キャストのチョイ出しですが、まさか夢オチとは(笑)

放送後、その優しい世界に、視聴者の多くが「癒される」「安心」「ほっこり」「視聴継続したい」と好評だったようです。

原因不明の発熱の描写の違い

舞(浅田芭路)は原因不明の発熱。これは前作の朝ドラ『ちむどんどん』の歌子(上白石萌歌)と一緒。

けれど、周囲の気遣い、描写の違いがなんだか優しいですよね。

歌子は高校卒業後、働き続けるのが無理で退職後に、東京の大きな病院で診てもらうという遅さ。さらに、最終週ではヒロインが妹・歌子を徹夜させて次の日も働かせる始末。まあ、歌子自身も仮病を使って幼馴染を東京に連れ添ってもらうという愚行をしていましたが…。

対して、舞の母めぐみ(永作博美)は小学校まで付き添って、教職員へ子どもの状態を伝えに行く描写があります。優子はどうだったんでしょうね。

クラスメイトで意地悪な子はいますが、「ごめん」が言える貴司や久留美はすごくイイ子ですね。「ありがとう」もちゃんと言えるし、優しい世界です。

  • スミちゃんを見つけてくれてありがとう。
  • 飼育係を推薦してごめん。推薦してくれてありがとう。
  • 走らせてごめんね。ええねん。

くわばたりえさんがイイ味

私(筆者)は、細かいですが、くわばたりえさんと息子の冗談の掛け合いが面白かったです。

吉本の劇場があり、吉本新喜劇が放送される関西では当然の、日常のやり取りなんでしょうね。

方言だけで地方の雰囲気を出すのは難しいもの。

本物のお笑い芸人を使って大阪の雰囲気が出ているなあ、くわばたりえさんイイ味出してるなあと思いました。

さて。1話ラスト。舞はまた発熱。どうなってしまうのでしょうか。注目です。


【出演】福原遥,高橋克典,永作博美,浅田芭路,海老塚幸穏,齋藤絢永,大野さき,くわばたりえ,古舘寛治,葵揚,【語り】さだまさし【作】桑原亮子

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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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