【君が心をくれたから】10話のネタバレと感想!千秋の犠牲があったのに残酷ラストすぎる!

永野芽郁主演の月9ドラマ【君が心をくれたから】(君ここ)第10話が2024年3月11日(月)に放送されました。

放送後、千秋の犠牲があったのに残酷ラストすぎると視聴者から悲痛な声が殺到して…。

今回は【君が心をくれたから】10話のあらすじ・ネタバレ・感想・視聴率・出演者スタッフなどについて!

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最終話

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目次

【君が心をくれたから】10話のあらすじ

君が心をくれたから第10話

【君が心をくれたから】10話のあらすじです。

花火の審査

2024年3月17日。逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)からうれしい報告を受ける。桜まつりの花火大会で打ち上げる花火の審査に、合格したのだ。トップバッターが太陽の父・陽平(遠藤憲一)で、太陽の花火はその次だという。

大喜びした雨は、どんな花火にしたのかと尋ねた。すると太陽は、当日までのお楽しみ、としながらも、「俺の人生で一番大切だった十秒間かな」と返す。

雨は自分にとっての人生で一番大切な十秒間はこれからだ、と思う。約束の花火を見たとき、太陽に「ありがとう」と人生でいちばんの笑顔で伝えようと決心する雨。

見えるうちに母に会いに

2024年3月24日、桜まつり当日。今日よる8時に雨が視覚を失う日でもある。昼間、雨は望田司(白洲迅)に頼み、母・霞美(真飛聖)が入院している病院まで車を出してもらう。花火は19時スタートだから、18時半に現地集合だ。余裕で間に合う、はずだ…。

やってきた雨が杖をついていることに驚く霞美。雨は、触覚を失い、もうすぐ視覚も失ってしまうことを霞美に打ち明けた。そして「だから会いに来たの」と告げる。

雨のために何もできないと泣きじゃくる霞美に、雨は「笑ってほしい。お母さんの笑顔が見たいな。最後はお母さんの笑ってた顔、覚えてたいな」と頼む。

雨は「私、魔法使いなの」と霞美に、雪乃(余貴美子)が使っていた魔法の言葉をかける。さらに「私の魔法のハンカチ。だから聞かせて。お母さんの気持ち」と、霞美が刺繍してくれたハンカチを霞美に手渡す。

霞美「ずっと思ってた。こんな事言う資格ちっともないけど…。雨、お母さんの子供に生まれてきてくれて、ありがとう」

雨は涙をこぼし、笑顔に。

霞美は震えながら雨の顔を触り、笑顔を見せて、雨を抱きしめた。

君が心をくれたから第10話

思い残すことはない

一方、 花火大会の会場では、太陽たち朝野煙火工業の面々が打ち上げの準備を進めていた。

離れた場所でその様子を見つめていた千秋(松本若菜)は、美術館で「自分の人生は今日この瞬間のためにあったのかもしれない」と言っていた日下(斎藤工)の言葉を借り、太陽の作った花火を見届けることができたら「もう思い残すことはありません」と日下に笑顔で伝える。

太陽が事故に

雨は、霞美と別れて司のもとへ。そして雨は意思の疎通が難しくなる前に、司に支えられてきたことについて、感謝を述べる。

雨「感謝しています。私の傘になってくれて」

司は初めて会ったときは弱々しかったのに「雨ちゃんは変われた」と褒めた。

雨は司とともに車で花火大会の会場へと向かう。

だが会場では、次第に分厚い雲が広がり、強い風が吹き始めていた…。

太陽がテントを固定し行くと、強風で打ち上げ筒が倒れて…。太陽が下敷きに…。

【君が心をくれたから】10話のネタバレ

【君が心をくれたから】10話のあらすじネタバレです。

18時。救急搬送された太陽は、ベッドで目を覚ます。そばには同僚の飛岡雄星(萩原護)によると検査結果は問題なかったようだ。しかし悪天候で花火大会が中止になろうとしていた。

それを聞いた太陽は雄星に親方に必ず8時までに花火を上げてほしいと伝えてくれ、と頼んだ。戸惑う雄星。太陽は雨が視覚を失うことを伝えて、雄星を走らせる。

君が心をくれたから第10話

一方、雨も渋滞にはまっていた。役所の人からの電話が司の携帯にきて、中止が聞かされる。

君が心をくれたから第10話

太陽は電話で雨に待ち合わせ場所に来るよう伝え「叶えよう、10年前の約束。雨に花火を見せたいんだ」と力強く告げた。

「わかった。絶対行く」と答えて電話を切った雨。

司は5キロ近くあると制止する。

だが、雨は雨は「この約束だけは絶対諦めたくないから」と車を降りて、太陽のもとに走っていく。

その後、司は春陽(出口夏希)に電話して、雨を助けてほしいと頼む。大切な人なら、後悔しないでほしいと訴える。

雄星が会場に到着し、親方の陽平(遠藤憲一)に花火を上げることを訴える。

私がこの雨をやませます

そのころ、太陽は案内人の2人に「この雨、なんとかできませんか」と頼む。

日下(斎藤工)は「私たちに奇跡は起こせません」という。(※奇跡は案内人より上の存在が起こしているということか?)

太陽「命でもなんでも差し出します。俺はどうなっても構いません」

太陽が激高しても土下座をしても、日下にはどうすることもできない。すると…

千秋「だったら、私がこの雨をやませます。天との約束を破れば、私は月明りに溶けて、消えるんですよね。…月が出る時、きっと空は晴れるから」

日下も太陽は驚いた。

千秋「今まで黙っててごめんね。私ね」

太陽「待って、言わないで!」

千秋「あなたのお母さんなの」

すると、雨がやんだ。夜空には月が浮かんでいる。その月を見つめながら歩き出す雨。しかし転倒してしまう。腕時計を見ると、タイムリミットは残り1時間1分。雨は杖を取り、立ち上がろうとする。すると「雨ちゃん!」と春陽の声がした。

春陽が駆け寄ってきた。そして雨に肩を貸す。

春陽「私が絶対に間に合わせる。だから行こう」

2人は立ち上がり、歩き出す…。

親子の最期の会話

太陽は千秋に、火事に続いて今回も俺のせいで…と謝る。

千秋「違う。親が子供にもらいたい言葉はそんなもんじゃない。最後だもん。一番の笑顔でいてほしいな」

太陽は涙をこられて、口角を上げて「ありがとう、お母さん」と告げる。

太陽「あの約束があったから今日まで頑張ってこられたよ。一人前の花火師になりたいって、そう思えたよ。みんなを、雨を幸せにしたいって。俺、母さんの子供でよかった」

千秋「あの頃のあなたは寂しがり屋で甘えん坊で、いつも私の後ろをついて歩いてたね。泣き虫で臆病で…あんなに小さかったのに、立派になったね、太陽。春陽にも伝えてあげて。『お母さん、あの子に何もしてあげられなかった。ごめんね』って。でも春陽が強い人になっていてくれて、嬉しかった。家族を守ろうとする優しい人に。大人になったあなたたちに会えて、お母さん、とっても幸せよ。行きなさい。届けてあげて。雨ちゃんの心に、太陽の花火を」

太陽は病院を抜け出して、会場へと向かう。

千秋は幼い太陽と指切りしたときの小指を見ながら、「がんばれ。がんばれ。太陽」とエールを送った。それを見る日下は微笑む。

花火大会が開催へ

春陽は「ひどいこと言って、ごめんなさい」と、雨に謝る。

雨は「気にしてないよ。だって私たち相思相愛でしょ」と笑顔で答える。

2人はまた歩き出す。

19時半。陽平は会長に息子の夢がかかっているから花火を上げさせてほしいと頼む。朝野煙火のメンバーも会長にお願いして…。

準備出来次第、花火大会を開催することがアナウンスされた。

※放送時間21時40分ごろ(花火大会の開催アナウンスの後)、病室に日下だけのシーンがあり、日下が窓の方をみているワンカットがあるため、千秋の魂は消えたようです。

【君が心をくれたから】10話の結末

【君が心をくれたから】10話の結末は…。

父の花火の次だが…

雨と太陽は無事に会場で落ち合う。タイムリミットは残り10分と迫る。雨と太陽は2人並んで、花火が上がるつるみね漁港の方を確認する。太陽は「まだか」と焦る。雨は何度も太陽の顔を見て、焼き付ける。

よる7時57分。消防の安全確認中だ。打ち上げの順番の変更もできない。焦る朝野煙火の人々。

最初の1発が上がった。陽平の花火だ。しかし2発目がなかなか上がらない。タイムリミットは残り1分12秒。11秒、10秒…と時を刻む。

人生一番の笑顔で

タイムリミットは残り1分を切った。太陽は「どうしたんだ?」と焦る。雨は「落ち着いて。大丈夫。きっと大丈夫だから」と笑顔でいう。

雨は「人生で一番大切な十秒間」について質問。

太陽は「あの日なんだ」と答えた。

高校の昇降口で、太陽が初めて雨に声をかけた雨が降る日。赤い傘の思い出の日。

太陽「花火、あの傘をイメージして作ったんだ。同じだったらいいのに。俺が思う赤色と雨が見てる赤色が」

雨は笑顔で、真っ直ぐに太陽のことを見続けて、聞いていた。

直後、女性が「いた、いた」と待ち合わせの人にめがけ走って来て、雨とぶつかってしまう。その衝撃でよろけてしまた雨は顔を下に向けた。

そのとき、太陽が「きた!きたよ!」と言う。雨は顔を上げようとするが、どの方角かわからない様子。

同時に、雨の顔から笑顔も消えている。

太陽の花火が上がった。

太陽は打ち上げられた自分の花火を見て、笑顔に。

雨「キレイ。良かったあ、見れて」

太陽は雨の方を向く。すると雨は太陽とは違う方向を向いていた。

雨は笑顔で言った。

雨「時間だ。でも、ギリギリセーフだったよ。おんなじだったね。太陽君が心で見ている赤い色と、私が見ている赤い色。あの傘と一緒のうんっとキレイな赤い花火だったよ。…太陽くん?泣いてるの?どうして?」

君が心をくれたから第10話

太陽は嗚咽しているが、声がもれないよう両手で抑える。

太陽「嬉しくて。雨に花火を見せることができて嬉しくて。ごめん。泣いちゃったよ(笑)」

雨のナレーション「私の人生で一番大切な十秒間は、あの日の約束がかなった今この瞬間。だから心を込めて伝えよう」

雨「最後にこんなに素敵な花火を見せてくれて…。10年間願い続けた夢をかなえてくれて…。本当に本当に、ありがとう」

雨は満面の笑みで言った。しかし太陽は号泣している。

雨のナレーション「人生一番の笑顔で。あなたの花火を見ることはできなかったけど…」

(つづく)

【君が心をくれたから】10話の感想

【君が心をくれたから】10話の感想です。

千秋の犠牲があったのに残酷ラストすぎる!

千秋が月明りに消えるという犠牲があったのに、なんと雨ちゃんが太陽くんの花火を見ることができないという、残酷ラストすぎて…

SNSで悲痛な声が多く寄せられています↓

花火を見ることができて、視覚を失って、最終回へ…。でも良いのにと思うのですが…。

嗅覚を失う時、マカロンの味がしなかった時もありましたが、またも直前で失うなんて!

しかしまあ、予定調和をここまで外して、残酷なストーリー展開をするならば、次の最終回くらいはハッピーな結末にしてくれないと割に合わないような(笑)

このまま何も感じなくなった雨を太陽が支えて生きていきましたとさ、じゃないですよね?

なんて、ちょっとハッピーエンドを期待してます。次回、注目ですね♪

永野芽郁の演技に絶賛の声

雨が視覚を失ったと思われる瞬間がわかる永野芽郁ちゃんの絶妙な演技に賞賛の声が…。

太陽くんを心配させないようにと満面の笑みで嘘をつく雨も切なかったですね。

もちろん山田裕貴さんの嗚咽、号泣の演技も涙を誘いました。

雨の落ち着きは心に決めていたから

私(筆者)が気になった点は、雨が異様に落ち着いていたこと。残り1分切っているっていうのにニコニコとしてましたよね。

雨の落ち着きは心に決めていたからではないか?と思います。

トラブルで例え数分の誤差で花火を見ることができなくても、嘘をつこう、と。人生一番の笑顔で「ありがとう」と伝えようと…。

まあ、あくまで憶測です。

実際は女性とぶつかってしまい、雨が再び立ち上がったときは見ている方向が違ってしまったんですよね。

だから太陽くんも気づいてしまった。

というか、女性とぶつからなければ、そのまま港の方角を見ながら立っていれば、ギリギリで花火を見ることができたんだと思います。

あまりに残酷な展開でした。(涙)

【君が心をくれたから】10話の視聴率

【君が心をくれたから】10話の視聴率は世帯5・3%、個人3・1%でした。

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【君が心をくれたから】10話の出演者・スタッフ

出演者:永野芽郁 山田裕貴  白洲迅 出口夏希 ・ 斎藤工 松本若菜 ・ 真飛聖  遠藤憲一 余貴美子

スタッフ:【脚本】 宇山佳佑  【主題歌】 宇多田ヒカル  【音楽】 松谷卓  【演出】 松山博昭(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『信長協奏曲』他)  【プロデュース】 草ヶ谷大輔(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

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画像出典フジテレビ番組HP

君が心をくれたから第10話

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