【カムカムエヴリバディ】44話│るい(深津絵里)がざわついた曲

【カムカムエヴリバディ】44話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第10週 第44話が2022年1月4日に放送されました。

第44話では、 るい()がある曲にざわつきます。その曲とるいの関わりとは?

デート後、初めてるいと再会した片桐(風間俊介)の気持ちも考察してみました。

今回は【カムカムエヴリバディ】44話のあらすじネタバレと感想について。


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【カムカムエヴリバディ】44話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】44話のあらすじネタバレです。

るい(深津絵里)ジャズ喫茶へ

るい(深津絵里)は、ジャズ喫茶「ナイト&デイ」マスターの小暮(近藤芳正)から頼まれてクリーニングし届けに行った。

小暮:「ええ仕上がりや。前の店では取れん言うてたシミもとれとる。安いし仕事は丁寧やし、言うことなしや。竹村クリーニングさん。これから月決めで頼むわ。

るい:「ありがとうございます。あの~。ジョーいう人は今日もこけえ来ますか?」

小暮:「ジョー?来るもなにも。」

ジョー(オダギリジョー)の住まい

るいは、小暮からジョー(オダギリジョー)が「ナイト&デイ」の屋根裏部屋に住んでいることを教えてもらった。

恐る恐る上がっていき…

るい:「すみません。ごめん下さい。あの~クリーニング済みのお洋服です。下のお店にお届けしたついでに。こないだお預かりした分。ずっと、取りにこられんから。」

ジョー:「そしたら、ついでにこれ。」

ジョーは新しく服を出す。

るい:「毎度ありがとうございます。」

ジョー:「ええと。今日の分いくらかな?」

るい:「ええです。次回まとめてで。」

るいは洗濯物のポケットに入っていた物も渡す。トランペットの先の部分だった。

ジョー:「ありがとう。一つ迷子になってたんよ。あ、ちょっと入って。コーヒー飲む?」

断るるいに、「やめとき。あまりおいしくないから。下の方がおいしい」と言うジョー。

るい:「ああ、ちょっと!そねん雑に入れたらいけん。ちゃんとスプーンで計って入れにゃあ。いい加減に入れて、まじいまじい言うて飲むなんてもったいないし、コーヒーにも失礼です」

ジョー:「すみません」

ジョーの雑さを見かねて、注意したるいは、スプーンを使って丁寧にコーヒーを入れた。

るいの心の声:(おじいちゃんが使いよったカップと同じくらいいの大きさじゃ。おじいちゃんは新し物好きだったからなあ。インスタントコーヒーが出たときもすぐ飛びついて買うとったなあ)

ルイ・アームストロングの愛称

ジョー:「これ何?もしかして宇宙人って書いてる?」

るい:「ただの記号です。」

ジョー:「記号?宇宙人が?かっこいいな。」

るいの心の声:(良かったあ。変わった感性の人で。)

コーヒーを受け取り、「熱い熱い」と騒ぐジョー。「気をつけてください」とるい。

るいの心の声:(本当にそこつな人やなあ)(なんじゃ、変わった部屋やなあ。トランペットを吹くこととレコードを聴くこと。それだけが目的みたいな部屋じゃ。)

ジョー:「美味しい。サッチモちゃん。コーヒーいれるの上手やな。」

るい:「インスタントです。誰が入れても同じです。」

ジョー:「サッチモちゃん。なんか入れた?」

るい:「入れてません。インスタントです。誰が入れても同じです。あの、サッチモちゃんって?」

ジョーは壁に貼ってあるポスターやレコードジャケットを指さして、言った。

ジョー:「ルイ・アームストロング。愛称・サッチモ。」

るいの心の声:(ルイ・アームストロングってこねえ顔じゃったんかあ)

ジョーはそこで「On the Sunny Side of the Street」をトランペットで吹く。

るいは涙ぐむ。

ジョー:「どうかした?」

るい:「あ、いえ、ほんならこれお預かりします。失礼します。」

るいは慌ててジョーの部屋を去る。

ナレーション(城田優):ジョーがさわりを演奏したその曲を、るいは確かに聞いたことがありました。でも、いつ、どこで、どうして聞いたのか、思い出せませんでした。

片桐(風間俊介)との再会

るいがクリーニング店に戻ると、片桐(風間俊介)が店の前にいた。

るいは、キレイにした服を用意して、お金を受け取る。

(竹村夫婦が奥で心配げに見守っている)

片桐は、るいを見つめて何かを言いたそうだが…

るいは、笑顔で「ありがとうございました」と服を手渡す。

片桐は何も言わず、頭を下げて去った。

るいは竹村夫婦の方を振り返って…

るい:「おじさん、おばさん。ジャズ喫茶の支配人さんが月きめでクリーニングお願しますって。安うて、仕事が丁寧で言うことなしじゃ言うて。」

平助:「大口の注文、助かるなあ。よっしゃあ。ほな、配達行ってくるわ。)

和子:「洗濯物取り込んでおこ。るいちゃん、お店番。」

結末

るいは預かった服を出して、【宇宙人】と縫った糸を抜き、【ジョー】と縫い直す。

るいの心の声:(コーヒーもこぼすんじゃなあ。なんで丸首シャツがぎょうさんあるんじゃろうか。どれも汗臭え。…そうか、ありゃあ、苛立っとたんじゃのうて、癖だったんじゃ。トランペットでついた癖)

焦っていたり、怒ってるのかと思われた、ジョーが指で机をトントンとする行動がトランペットの癖だと理解したるい。

ナレーション:ずっと謎だった宇宙人の生活を、るいはいつの間にか想像できるようになっていました。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】44話の感想

るい(深津絵里)がざわついた曲

るい(深津絵里)がざわついた曲、不安になって立ち去った曲は…「On the Sunny Side of the Street」です。

それは母()が子守歌として、るいに聞かせていた曲。行きつけの喫茶店で母と聞いていた曲。

けれど、るいは何の曲か、いつどこで、なぜ聴いたのか…忘れていました。

興味深いのは、るいが祖父のことは懐かしそうに、思い出していたこと。

てっきり、るいは祖父のことも、大嫌いなのかと思っていました。私(筆者)は。

そんなことなかったのですね。

るいと雉真家

なぜるいが祖父を嫌いと思っていたのかと言えば、おそらくるいが成長してからは、叔父の勇とのキャッチボールの場面しか、雉真家の人との交流が描かれていないから。

勇は病院へ父(=るいの祖父)を見舞ったのに、るいが見舞った場面は描かれませんでした。

それに、祖父が母を追い出したと解釈もできると思っていたのですが…

そういえば、るい自身が「I hate you」と母を追い出したのでした。

祖父を恨む理由はないのですね。

片桐(風間俊介)の気持ち

44話では、片桐(風間俊介)とるいの再会もありました。

なんだか緊張感あるシーンでした。

片桐には台詞がなかったのですが、なにか【言いたそう】と視聴者に伝わりました。

目が訴えかけている、というか。役者ってすごいです。

その片桐。何が言いたかったのでしょう。

片桐の言いたかったことの考察

片桐には「なんで帰ったの?」という疑問は当然あるでしょう。

映画デート後、食事に行く約束を一度しながら、突然るいが帰ると言い出したので。

あるいは、謝りたかった?

でも何を?

「額の傷を見てショックを受けてごめん」って?!それも変です。

あのとき、片桐は額の傷にあえて触れない優しさを選びました。

(唖然として触れられなかったのかもしれませんが。)

それを、後日また触れるのは、心の傷口をえぐるようなもの。

本当は尋ねるべきだった

本当は、シンプルに「その傷どうしたの?」って、その場で聞けたら良かったんですけどね。

それに日が空くと、言いにくくなることってあります。

あの時、るいを追いかけて、「その傷どうしたの?言いたくなかったらいいよ、言える時に言ってね」と言えたら良かった。

あるいはデートの夜にでもクリーニング店に行って…いやそれはダメか。(笑)

翌日でも行って話せばよかったのに…。

るい・片桐の恋はフェードアウト?

問題は、まだある程度言い合える関係じゃなかったということ。覚悟もなかったということ。

好きだけど愛ではなかったということ。

だから可愛いらしいるいに、傷があってビックリして気が動転して…

片桐は【なかったことにした】のかも。

〈優しさ〉で触れなかったのでなく、受け止める覚悟がなくてスルーしたのかも。分かりませんが。

おそらく、るいは「スルーされた」イコール「嫌われた」…と思ったんでしょうね。

残念ながらこのまま、るい・片桐の恋はフェードアウトか。それもまたリアルで、残酷な展開ですが…。

43話< >45話

画像出典:NHK

カムカムエヴリバディ
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