【夕暮れに、手をつなぐ】のネタバレあらすじを最終回まで!
2023年1月期の火曜ドラマ【夕暮れに、手をつなぐ】が1月17日スタート!
恋愛ドラマの名手・北川悦吏子が描く夢を追う若者の美しいラブストーリーです。
ここでは【夕暮れに、手をつなぐ】の結末予想や全話あらすじネタバレを最終回までお届けします。
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【夕暮れに、手をつなぐ】のあらすじ
九州の片田舎でのびのびと育った浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)は、天真爛漫で男勝り、エネルギーに溢れる野生児のような女の子。そんな空豆は幼なじみの婚約者を追って上京し、音楽家を目指す青年・海野音(うみの・おと)と運命的で衝撃的な出逢いを果たす。ひょんなことから一つ屋根の下で下宿することになったふたり。都会の生活の中でファッションに目覚め、夢を持った空豆と、空豆との出会いで諦めかけていた夢にもう一度向き合う音はいつしかお互い恋に落ちていく。
【夕暮れに、手をつなぐ】のネタバレ
【夕暮れに、手をつなぐ】第1話のあらすじ
九州の片田舎から幼馴染みの婚約者を追って上京した浅葱空豆(広瀬すず)は、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と運命的で衝撃的な出逢いを果たす。それっきり、もう一生会うことはないと思っていた2人だったが…。
【夕暮れに、手をつなぐ】第1話のネタバレ
結婚を1か月後に控え、幼なじみの婚約者を追って九州から上京した浅葱空豆(広瀬すず)。しかしそこで「なかったことにしてくれ」とあっさりフラれてしまう。自暴自棄になった空豆は、ひょんなことから出会ったミュージシャン志望の海野音(永瀬廉)を振り回し、東京での二日間を過ごす。放っておけずに付き合う音。帰るに帰れない空豆。しかし、音に説得され、その日の夜行バスで帰ると言って別れた空豆だったが、なぜか音の下宿先の主・雪平響子(夏木マリ)に拾われ、音の下宿先に転がり込むことに…

【夕暮れに、手をつなぐ】第1話の整理と考察
第1話では主人公空豆と音のキャラクターと状況、そして空豆と音との出会いを中心に空豆が婚約者・翔太にフラれ、音の下宿先へ転がり込むまでが描かれました。
脚本のうまさ
運命的な出会いというふれ込みだったので、脚本の北川悦吏子さんがどんな出会いを用意するのかと期待していましたが、期待通りの展開。ぶつかってイヤホンを交換してしまう(しかも同じ曲を聞いていた)という1度目の出会いから、2度目の出会いでは噴水の池で顔を洗うという空豆の奔放な性格と、音が曲作りをしている日常を同時に紹介し、3度目ではやけくそになった空豆と、レコード会社の担当・真紀子との打ち合わせということで高級ホテルで鉢合わせという偶然を無理なく描いてふたりを接近させていました。さすがですね。
今後の考察
いっしょに住むことになるというところで1話は終了。これでふたりの一つ屋根の下の生活の土台が出来ました。第2話からはキャストに連なる家主の響子、その息子の爽介や蕎麦屋で働く千春(千春はサウナのシーンですでに登場)など、空豆を取り巻くメンバーが現れ、夢を見つけるまでを描くものと思われます。
【夕暮れに、手をつなぐ】第2話のあらすじ
運命的で衝撃的な出逢いを果たした浅葱空豆(広瀬すず)と海野 音(永瀬廉)。それっきり、もう一生会うことはないと思っていた2人だったが、不思議な運命の巡り合わせから、空豆と音は共同生活をおくる事に。そして、まさかの恋が始まる!
【夕暮れに、手をつなぐ】第2話のネタバレ
音の下宿先に住むことになった空豆は、響子の紹介で蕎麦屋の「大野屋」で働くことに。一緒に働く大野屋の娘・千春から婚活を勧められる。一方、音はレコード会社の担当・真紀子から小さな仕事をもらい曲作りを始める。下宿先ではちょっとしたことでケンカを始める空豆と音だったが、音は響子の息子・爽介が空豆に近づくのが気になっていた。そんな音は売れっ子のアーチスト・アリエルから迫られたり、バイト先のカフェの客である謎の美女から告白され、電話番号を手渡される。
爽介はとあるパーティーに空豆を誘い、素朴な空豆に好意を抱く。音は出来あがった曲を空豆にいち早く聞かせようとするが、空豆はパーティーに行っていて留守だと気づく。響子にも聞いてもらえず、孤独を感じた音は、謎の美女に電話をしてしまったのだった。

【夕暮れに、手をつなぐ】第2話の整理と考察
第2話の内容整理
第2話ではふたりにそれぞれ恋に発展するかもしれない相手が登場しました。空豆には爽介、音には謎の美女。まるでふたりがくっつくのを邪魔するかのようにモヤモヤさせる演出です。そんな中でほんのわずかだけ音の気持ちを表す表情が入っていました。どうやら恋に落ちるのは音が先のようですね。
ふたつの見せ場
今回はふたつの見せ場がありました。ひとつは仮面アーチスト・マンボウの正体。これはまっすーこと増田貴久さんでドラマを見ていたファンからも大反響がありました。
もうひとつはBBQのシーンで川上洋平さん演じる爽介と夏木マリさん演じる響子がギターと歌で共演するところ。川上さんは言わずと知れたロックバンド[Alexandros]のボーカルでギタリスト。夏木さんはベテラン歌手。こんな二人が音楽で共演するシーンなんてボーナスみたいなものですね。感動のシーンでした。
次回の考察
次回は空豆、音、それぞれがそれぞれの相手とデートをするようです。空豆にいたってはプロポーズまでされる模様。これがふたりがわかっていない本当の気持ちを気づかせるきっかけになるのか?それともふたたびケンカの要因となるのか?
田辺桃子演じる菅野セイラは、空豆にも影響を与える存在となるようなのでこの先の展開からも目が離せません。もしかすると、空豆がファッションに目覚めるきっかけを与える人物かもしれませんね。
【夕暮れに、手をつなぐ】第3話のあらすじ
「いつか、この夢が咲く。」
ひとつ屋根の下、共同生活を送る浅葱空豆(広瀬すず)と海野 音(永瀬廉)。それぞれの恋を見つけていく2人。そんな中、空豆は「人生が大きく変わるかも」と思える、心沸き立つ夢の種に出会う! 運命の出会いをきっかけに、動き出す空豆と音の新たな道。
【夕暮れに、手をつなぐ】第3話のネタバレ
空豆は帰ってこいと言う祖母のたまえからの電話に東京で結婚相手を見つけると言い放ち、勢いで爽介にプロポーズ。爽介は承諾する。音は一目惚れしたといって女性から渡された電話番号に電話し、空豆と爽介、音と謎の女性はそれぞれ水族館でデートをする。しかし、謎の女性は詐欺だと知り、幻滅する音。空豆は結婚への夢を再び見始める。そんな時、爽介にかかってきた電話がニューヨークにいる別れられない彼女であると直感した母親の響子。響子の直感は正しかった。そんな理由で空豆と結婚させるわけにはいかないと空豆になんとか結婚をあきらめさせるよう音に頼み込む。祖母からの電話に出て東京での状況を説明してくれた響子の言葉がきっかけで爽介の事情を知った空豆。再び結婚の夢をなくした空豆は祖母から送られてきた飛行機のチケットで帰るしかなくなっていた。そんな空豆は、デート中に見たウエディングドレスに強烈な何かを感じ、音に見せようと夜の街へ連れ出す。そこで音は空豆に「帰んなよ、いろよ」と本心を言った。
そんな折、世界的デザイナーが日本の空港に降り立った。

【夕暮れに、手をつなぐ】第3話の整理と考察
第3話の内容整理
空豆はデートの最中に見つけたウエディングドレスに特別な感情を持つ。音は空豆との出会いの時に思いついたメロディーがCMの曲に採用され、夢に向かう自信を持つ。そして帰ってしまうかもしれない空豆に「帰るな」と本心からの言葉を投げかける。
そんな時、日本に戻ってきた世界的デザイナー。彼女は空豆を捨てた母・浅葱塔子だった。
次回の考察
これまで公式ページに何も情報がなかった登場人物、空豆の母・塔子が世界的トップデザイナーとして現れました。本編ではまだ母親ということには触れていませんが、3話終了後に相関図には「浅葱塔子」として登場しました。空豆は今後、ファッションに興味を抱き、その道へと進むわけですが、母親との対決が見られるかもしれません。
【夕暮れに、手をつなぐ】第4話のあらすじ
第3話放送後に更新します。
【夕暮れに、手をつなぐ】第4話のネタバレ
第4話放送後に更新します。
【夕暮れに、手をつなぐ】第5話のあらすじ
第4話放送後に更新します。
【夕暮れに、手をつなぐ】第5話のネタバレ
第5話放送後に更新します。
【夕暮れに、手をつなぐ】のキャスト
広瀬すず:浅葱空豆(あさぎそらまめ)役
九州の片田舎でのびのびと育ち、男勝りな性格と行動力で竜巻のように周囲の人を惹きつけるエネルギーと素敵な笑顔を持つ野生児みたいな女の子。その野生児っぷりに「猿」や「猪」と呼ばれることも。独特な九州訛りがかわいらしく、天真爛漫で屈託なく育ったように見えるが、実は胸の奥には色々な思いを抱えている。音と出会いひとつ屋根の下で暮らす中で“ファッション”に目覚めていく。
永瀬廉:海野音(うみのおと)役
音は大学卒業後、親の反対を押し切って就職せずに音楽の道を選んだ。フリーターをしながら、パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる“コンポーザー”として成功を目指す青年。レコード会社と契約はしているものの、鳴かず飛ばずでくすぶっている。普段は珈琲店でアルバイトをしている、どこにでもいる平凡な男の子。空豆と出会ったことで、刺激を受け、諦めかけていた夢にもう一度向き合うようになる。
松本若菜:磯部真紀子(いそべまきこ) 役
音が所属する大手レコード会社「ユニバースレコード」の担当A&R(※アーティストの発掘から育成、戦略を担う)。パソコンで楽曲を制作するコンポーザーとしてメジャーデビューを目指すもなかなか芽が出ない音に対して、その才能を高く評価しているが、時に厳しく愛情を持って寄り添いう。
田辺桃子:菅野セイラ(かんのせいら)役
音がアルバイトをするカフェで出会う謎めいた美女。デビューを目指す音、そして後にデザイナーを目指す空豆にも影響を与える物語のキーパーソン。
伊原六花:丹沢千春(たんざわちはる)役
空豆が上京して初めてアルバイトをする蕎麦店「大野屋」の店員。空豆に店の仕事と都会のイロハを教える中で、唯一無二の友情を育み、空豆の一番の理解者となってい。
内田理央:アリエル役
音と同じ「ユニバースレコード」に所属する人気ユニット「ズビダバ」のメンバー。セクシー路線のボーカリスト。
櫻井海音:矢野翔太(やのしょうた)役
空豆の幼なじみで婚約者。翔太は周囲から浮きがちだった空豆を幼少期から隣で支えてきた。爽やかな青年で頭脳明晰(めいせき)、地元の大学を卒業後上京し、自ら興した会社の社長を務めており、空豆との結婚を目前に控えている。
茅島成美:浅葱たまえ(あさぎたまえ)役
空豆の祖母。空豆と翔太の婚約を心から喜んでいて、空豆のウエディングドレス姿を見ることを楽しみにしている。
酒向芳:丹沢博(たんざわひろし)役
空豆と音の下宿先「雪平邸」の近所にある蕎麦店「大野屋」の店主で、千春の父。幼なじみの響子に顎で使われているが、そんな扱いにも嫌な顔をしないおおらかな人物。響子に言われて空豆をアルバイトとして雇い入れる。
夏木マリ:雪平響子(ゆきひらきょうこ)役
空豆と音が暮らすこととなる下宿先「雪平邸」の主。元画家という芸術家で資産家の響子は、若者の夢を応援したいという思いから音を下宿させていて、見ず知らずの空豆のことも拾い上げる豪快な人物。
川上洋平:雪平爽介(ゆきひらそうすけ)役
京子の息子。クールで洗練された見た目とは対照的に、響子譲りの突拍子もない発想や、くすりと笑えるユーモアも併せ持つ奥深いキャラクター。ミュージシャンを目指していた過去があり、音とは音楽の話ができる気心の知れた仲。起業家として現在は単身ニューヨークで暮らしており、一時帰国中に結婚相手を探している最中に自身の実家に下宿中の空豆と出会う。
遠藤憲一:久遠徹(くおんとおる)役
空豆が憧れる高級有名ブランド「アンダーソニア」の天才デザイナー。強面で横柄な態度とは裏腹に女の子の夢の世界を体現するロマンティックなデザインを生み出す。響子とは美大時代の同級生。美大時代は油絵科の2トップで、犬猿の仲。通称「テツ」。
黒羽麻璃央:葉月心(はづきしん)役
久遠のブランドで働く、優秀なパタンナー。周りからは一目置かれている。少年の様に屈託のない性格で空豆と気が合う。いずれ空豆のブレインになっていく。
【夕暮れに、手をつなぐ】の見どころと結末予想
北川悦吏子のオリジナルストーリー
恋愛ドラマのスペシャリスト・北川悦吏子待望の完全オリジナルストーリーであるこのドラマは、ふたりの若者が夢を追いかけながら同じ下宿先で過ごす物語です。一つ屋根の下で共に夢を追い、励まし合い、時にはケンカをしながら23歳という夕暮れのように曖昧で貴重な時間を過ごすわけです。そしていつしか惹かれ合い恋に落ちます。『ロングバケーション』や『ビューティフルライフ』、朝ドラ『半分、青い。』、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』などで知られる北川悦吏子が描く純粋で美しいラブストーリーは『オレンジデイズ』以来19年ぶりとなる青春ラブストーリーの集大成となるようです。
なかなか始まらない恋
このドラマは、TBS連ドラ初主演の広瀬演じる空豆と、本格ラブストーリー初挑戦の永瀬演じる音が紡ぐ「夢」と「恋愛」の物語。ふたりはとっくに恋に落ちているのになかなか始まらないというところが見どころとなるでしょう。見る側すべてがわかっているのにその距離はなかなか縮まりません。じれったいプラトニックな恋に甘酸っぱい懐かしさを感じさせてくれるに違いありません。
恋の成就はない?
筆者の勝手な予想ではこの恋は成就しないのではないかと考えます。空豆には婚約者もいますし、お互い夢を優先させて恋は二の次になるように思えます。そんな夢へ向かう若き日の一瞬を描くのではないでしょうか。この冬じっくりと見たいドラマとなるでしょう。
1月17日追記
第1話で空豆はあっさり婚約者の翔太にフラれてしまいました。しかし、恋の成就はないという予想は変えないでおきます。さてこの恋の行方はどうなるのでしょうか?
記事内画像出典:『夕暮れに、手をつなぐ』公式サイト
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