【夕暮れに、手をつなぐ】8話のネタバレと感想!空豆が二重のショックで失望のどん底に!

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【夕暮れに、手をつなぐ】8話のネタバレと感想!

広瀬すず主演の火曜ドラマ【夕暮れに、手をつなぐ】の第8話が2023年3月7日(火)に放送されました。

アイデアを盗まれ、音とセイラの抱き合う姿を目撃した空豆は失望のどん底に!

今回は【夕暮れに、手をつなぐ】第8話のあらすじネタバレ・感想について。

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目次

【夕暮れに、手をつなぐ】第8話の視聴率

第8話の視聴率は5.4%でした。

【夕暮れに、手をつなぐ】第8話のあらすじネタバレ

第8話のあらすじネタバレです。

第8話のあらすじ

「愛を失くす」

夢に向かい、さらなる飛躍を遂げる浅葱空豆(広瀬すず)だったが、海野 音(永瀬廉)と一緒に暮らす最後の日が近づいていた。そんな時、空豆を捨てた母親から突然、連絡があり…

第8話のネタバレ

順調な二人の仕事

空豆(広瀬すず)のドレスがアンダーソニアのコレクションに参加。

音(永瀬廉)は歌番組の出演が決まり、顔出しすることになる。

音は空豆に二人の衣装を作ってほしいと頼み込む。喜ぶ空豆。一方でコレクションを見たスポンサーから空豆のコレクションをしたいと依頼が入る。それを伝えたデザイナーの徹(遠藤憲一)自身は次のコレクションに向けてデザインを考えるが何も浮かばず、悩んでいた。

音の引っ越しが3日後に迫る中、こたつで相変わらずケンカしながらコンセプトを考える空豆。ふたりはいつしかこたつに入ったまま寝てしまった。

引越しがあすに迫り、音は出ていく前に空豆に気持ちを伝えようとしていた。その夜、想いを伝えようと音が空豆に近づいた時、先にテーマを思いついたと話されタイミングを逃してしまう。空豆が思いついたテーマは「Don’t remember  day’s remember moments」日々じゃなく、忘れられない瞬間を服にする。というものだった。

塔子からの連絡と伝えられない想い

気を取り直し、再び伝えようとすると今度は「きっと泣く」の動画にメッセージが入る。それは塔子(松雪泰子)から空豆へのメッセージだった。「空豆さん、私は浅葱塔子といいます。あなたのデザイン、とても素敵でした。これからも、頑張ってください。何かあったら連絡を」と言う内容で、電話番号とメアドも書かれていた。それを聞かされた空豆は「何を今更」と怒り狂い、音のPCに手を伸ばすと、音の制止も聞かず無理やり削除してしまう。「いつか連絡先が欲しくなる時が来るかもしれない」と言う音に「そんなものは来ん」と答える空豆。

音は思いを告げるタイミングを失い。空豆はメールの言葉を繰り返しながら捨てられた時のことを思い出していた。二階の音の部屋を見上げながら「なんでこんな時に出ていくと」と涙を流す空豆。

音の引っ越しの日。大野屋の博(酒向芳)の車に荷物を運ぶ音。こたつには「いつでもご飯食べにおいで」と響子(夏木マリ)の置手紙があった。空豆は部屋から出てこない。すると二階から音を呼ぶ声。音が見上げると「ビート・バー・ミニッツ。前途を祝福」と書かれた垂れ幕と紙吹雪で笑って見送る。初めてお互いの名前を教え合った時のことを話し、「あの時からやり直したい」と言い、「がんばれ!」とシャボン玉。

出発した音は車の中で泣いている。とうとう気持ちは伝えられなかった。

服作りに集中する空豆。

新居で荷物を広げる音の手にはお手玉が。

スタジオで新曲の歌詞を考える音。いまいち気に入らない。するとセイラ(田辺桃子)が歌詞の提案をする。歌詞が書けることに驚いた音にセイラがPCを見せてようとした時、間違ったファイルを開け、空豆と撮った写真が出てくる。慌ててPCを伏せるセイラ。気まずい空気が流れる。

空豆に付けと徹から言われたパタンナーの葉月(黒羽麻璃央)は、空豆にデザイン画を一目見るなり、「俺決めた。お前についてく」と言う。空豆の才能に惚れたのだった。

音とセイラを交え、衣装のデザインを真紀子(松本若菜)に見せる空豆と葉月。葉月は空豆を「天才です」と褒めたたえる。真紀子は「そばに理解者がいると伸びる」と言う。音とセイラも衣装を気に入り、真紀子からGOサインが出る。が、音はどことなく浮かない顔。

小春(伊原六花)に「出て行ってから始めて会ったのに音が他人行儀だった」と愚痴をこぼしている。「何も変わらないから」と言っていたのに不満な空豆。「コレクションして、有名になって遠くへ行かないでよ」と小春。

空豆のアイデアがパクられて

有名デザイナーが辞めたという記事を見ながら、空豆を羨む徹。自身も以前の自信を失いかけている。

しかもその夜、空豆が忘れていったバッグから落ちたコレクションのデザイン画を見てしまい、あまりの凄さにさらにショックを受ける。

翌日、借りていたボタンの見本を返しにアンダーソニアに行った空豆。そこには空豆の考えたテーマとデザイン画がそっくりラフ画として置かれていた。帰ってきた徹に意見するが何事もなかったように振舞う徹。「どういうことですか」と詰め寄る空豆に「いいじゃないか、この世界入ってすぐにパリコレだよ。さすが浅葱塔子の娘だ」と悪びれた様子もない。「自分のものだ」と食い下がる空豆に「俺が形にしてやる」と上から目線。「頼んどらん。このコレクションテーマもおいのもんやが」と怒る空豆に徹は土下座をし、「頼む、お前のアイデア全部俺にくれ」と言い出す。呆れる空豆。

生地屋が生地の見本を持ってくる。すでに製作は始まっていた。ショックを受ける空豆にスタッフは、「アシスタントのデザインをチーフデザイナーが形にするのはよくあること。業界のルール」と言う。飛び出して行く空豆。

音とセイラが…

音に電話するが出ない。セイラにかけてみる。セイラが出る。「音どこ?」と繰り返す空豆。そのただ事ではない様子に「落ち着いて。何があったの?」と心配するセイラ。「音に言いたい」と空豆は何も話さない。ショックを受けるセイラだったが、打ち合わせで別の部屋にいる音に終わったら連絡させると言う。涙を流しながらうなずく空豆。

その足はユニバースレコードに向いていた。エントランスで行き会った真紀子に「呼ぼうか?」と言われるが、首を横に振る空豆。

上の階で待つことにするが、警備員に電気を消される。仕方なくスタジオの方へ行ってみると、そこで音に近づくセイラを見かける。音はセイラを抱きしめた。

ショックのあまり雪が舞う街へ出ていく空豆。

歩道にうずくまり涙を流し続ける。

つづく。

【夕暮れに、手をつなぐ】第8話の感想

先が読める展開

この回では始めからデザイナー徹のアイデアが枯渇したような言動が度々出てきました。そこへ偶然見てしまった空豆のアイデア。これはもうパクられるのが見え見えでしたね。

重なるショック

デザインを奪われ、失望する空豆に追い打ちをかけるように音とセイラが抱き合う姿を目撃してしまう空豆。

しかし、これで八方ふさがりになったからこそ、あれほど憎んでいた塔子に会わざるを得なくなるという布石になるわけですね。これはストーリーとしてはいいアイデアだと思います。

物語は想いと裏腹に

空豆と音。想いはわかっていてもなかなかちゃんと伝えられず、お互いに違う相手と近づいて行ってしまう展開で切なさが強調されていくものと思われます。しかもこれまでの音のモノローグでふたりが遠ざかってしまうのがあらかじめわかっているわけですから、残る2話はどうして離れて行ってしまったのかという理由が展開されていくようです。

夢が成功すればするほど遠ざかる皮肉な展開に切ないエンディングが待っている気がします。

記事内画像出典:『夕暮れに、手をつなぐ』公式サイト

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