【君が心をくれたから】8話のネタバレと感想!嘘の結婚が辛い!司に「いい人過ぎる」の声も
月9ドラマ【君が心をくれたから】(君ここ)第8話が2024年2月26日(月)に放送されました。
雨(永野芽郁)と太陽(山田裕貴)の嘘の結婚に「辛すぎる」と反響。望田司に「いい人過ぎる」の声も
今回は【君が心をくれたから】8話のあらすじ・ネタバレ・感想・視聴率・出演者スタッフなどについて!
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【君が心をくれたから】8話のあらすじ
【君が心をくれたから】8話のあらすじです。
この十秒間を生きること
逢原雨(永野芽郁)はソファーで少し眠っていた。千秋(松本若菜)が現れ、最近眠れてなかったからよかったと安堵。眠れないなら病院にと勧めるが、雨は行かずに頑張るという。支えてくれる彼がいるから…。
千秋「“今”って何秒間だと思う?」
千秋は、それにはいろいろな説があるが「今は十秒間というのが一番しっくりくる」と話す。
雨「どうして十秒間なんですか?」
千秋「人って、つい先のことを考えて不安になっちゃうものなの。でも、この十秒間を精一杯、幸せに生きることだけを考えてみてはどうかな。私も手伝う。雨ちゃんが幸せな今を生きられるように」
千秋の助言に雨は少し楽になった。
雨は千秋に「太陽くん大丈夫かな?まだ自分のこと責めてるかもしれない」と言い、心配する。
雨ちゃんのために生きる
一方、朝野太陽(山田裕貴)は「桜まつり」の花火を会長に審査してもらえることになった。太陽は父・陽平(遠藤憲一)に「絶対に合格してみませす」と宣言し意気込む。妹の春陽(出口夏希)も喜ぶ。
その後、太陽は望田司(白洲迅)と喫茶店で会い、雨が触覚を失ったこと、そして、あとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。
そして太陽は、ちょうどその頃に行われる桜まつりで、雨に自分が作った最初で最後の花火を見てもらい、桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を24時間支えようと決意していた。
太陽「決めたんです。雨ちゃんのために生きるって。雨がそうしてくれたように」
太陽が司を呼んだのも、自分ができる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。司の協力に感謝する太陽。そんな2人の会話を千秋がそばで聞いていた。(※千秋のことは雨と太陽にしか見えない)
ウエディングドレス
雨のナレーション「昔、憧れたことがある。白いドレスに、可愛いブーケ。雪のようなブーケを被ったお姫様になることを。でも、願いはもう叶わない。幸せな今なんて生きられるはずがない。だって、私の時間はあとわずかなんだから」
雨は外出中、ショーウインドーにウエディングドレスが飾られているのを目撃し、立ち止まる。
千秋の介入
ある日の朝、太陽は雨が睡眠改善薬を服用していたことを知り、ショックを受ける。
公園にて。千秋は太陽に「花火師、やめるつもり?」と尋ねる。太陽は「雨をずっと支えたいんです」と答えた。
千秋「お父さんに相談したの?子供のころからの夢を諦めるなんて、反対だわ」
太陽「俺、その話しましたっけ」
千秋「雨ちゃんから聞いたの。彼女、きっと悲しむわ。自分のせいで、あなたが花火師を辞めると知ったら」
太陽「だから言わないつもりです」
日下(斎藤工)は、「朝野太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならないことです」と千秋を非難した。
千秋は子供のころからの夢を諦めるべきではないと言う。
日下「その言葉、本当に彼の心に寄り添ったものですか。彼はいつか花火師に戻る。人は誰もが最後は自分を守るものだから」
一方、太陽は、父親の陽平(遠藤憲一)と妹の春陽(出口夏希)に今夜、雨にプロポーズすると伝える。そこで太陽は雨が五感を失ってしまうことを陽平たちにも打ち明けるが……。
【君が心をくれたから】8話のネタバレ
【君が心をくれたから】8話のあらすじネタバレです。
プロポーズ
太陽は帰宅。そして食事の後に花火をしようと雨を誘う。
雨と太陽は公園で花火を楽しむ。そして線香花火の勝負をする。
太陽は火薬は「不老不死の薬」の研究中に生まれたんだと話す。笑ってしまうエピソードだが、太陽はその人は世界中に笑われても大切な人を助ける魔法の薬を作りたかったんだろうと共感する。
太陽「ずっと雨のそばにいるから。だから…」
太陽の線香花火が終わった。
太陽「俺と結婚してほしい。結婚しよう、雨」
雨は驚きの表情を浮かべ、雨の線香花火も落下。
太陽は呆然とする雨に「どうしたの?」と聞く。
雨「思ってたの。私、今、誰よりも幸せだなあって」
太陽「大げさだよ。でもそう言ってくれて嬉しい」
雨は涙をぬぐい「一度落ち着いて、考えたい」と答えを保留した。
線香花火の勝負は雨の勝ちだった。
その様子を遠くから日下が見ていて…。
介護入門
夜。寝室にて。雨は日下に、さっき泣くつもりはなかったと話す。
雨はプロポーズ自体は嬉しかったが、それよりも苦しかったという。太陽に嘘をつかせてしまったから。
昼間、雨はカバーがかかった本を見つた。中身は介護の入門書だった。その中のQ&Aには恋人の介護が必要になったが結婚したほうがいいのかという質問があった。答えには結婚していることで家族の同意が必要な時にスムーズに…とあった。
雨は私の将来を気遣って、結婚しようと言ってくれたのだと思っていた。
日下「断るつもりですか。しかし彼はそれでもあなたを支えるかもしれない。五感を失ってからでは断る術はない。ならばプロポーズを受けてみては?」
雨「え?・・・日下さん、最近、すごく優しい。どうして?」
日下「私は優しくなんて…」
春陽の怒り
春陽は司に会ったついでに、兄が花火師を辞めることを聞いた。
急いで帰った春陽は、太陽に怒った。
春陽「お父、すごく喜んでたんだよ。それにお母さんとの約束はどうするの?お母さんのこと死なせておいて、そんな自分勝手なこと許さない。こんなことなら、私が約束したかったよ。どんなに反対されても花火師になったよ。でも、私はお母さんの顔も知らない。約束もない。だから、お兄に頑張って欲しかったのに…。馬鹿!ごみくず!無責任!そんな程度の気持ちなら最初から花火師になるな!!!」
その場には陽平も、そして千秋もいた…。
その後、陽平は太陽と話す。太陽が生まれたすぐのころ、先代で太陽の祖父が亡くなった時、陽平は朝野煙火をたたもうと思った。だけど妻・明日香が「何があっても未来に繋げなきゃダメ」と怒った。だから…
陽平は「だから嬉しかったよ。お前に朝野煙火を託せることがな」と本音をもらす。
朝野煙火を守りたい
春陽は学生時代、ベテラン社員の柳田達夫(螢雪次朗)に母・明日香がここで何をしてたのか尋ねたことがある。達夫は「朝野煙火の番頭であり、太陽のようだった」と伝え、「お嬢、一緒に明日香さんが残した朝野煙火を守ってくれないか」と頼んだ。
春陽は朝野煙火を母の代わりに守ることを決心した。
一方、陽平は「お願いがありまして」と、どこかに電話していて…。
そのころ、雨は母・霞美から電話で4月には退院できると聞かされる。霞美は退院したら一緒に暮らしたいというが、来客があり、電話は途中になった。
雨の自宅の訪問客は春陽だった。
春陽「プロポーズ、断って欲しいの」
春陽は兄に花火師を続けて欲しいから結婚してほしくないと語る。
雨にとっては初耳だ。ショックを受ける雨。
春陽「ごめんね。雨ちゃん。私は朝野煙火を守らないといけないの。お願いします。お兄の前からいなくなってください」
心のままに生きなさい
太陽は、千秋に相談する。父・陽平からの跡継ぎとしての期待も、母とした約束も理解した上で「雨がいないと意味がないんです」と言う太陽。
太陽「間違えてますかね。俺」
千秋「あなたは正しいわ。前の言葉は撤回する。跡取りなんて誰だっていいじゃない?お父さんもわかってくれる。それにお母さんが生きてたら、きっとこう言うわ。私との約束なんて、どうでもいいのよって。だから太陽くん、心のままに生きなさい」
千秋は太陽の心に寄り添い、その選択を応援した。
太陽にとって桜まつりが最初で最後の花火。どんな花火にするか迷っていた。
千秋は、「今」は十秒間で、打ち上げ花火の時間であり、花火師がその時間に一生心に残るものを届けようとしている。
千秋は「あなたの人生で一番大切だった10秒間。それを花火に込めてみたら?」とアドバイスした。
【君が心をくれたから】8話の結末ネタバレ
【君が心をくれたから】8話の結末は…。
プロポーズの返事
自宅にて。雨は太陽にプロポーズの返事をした。
雨「ねえ太陽くん。私と結婚してください。ふつつか者ですが、で、合ってる?」
太陽「本当にいいの?」
雨「太陽くんこそ私でいいの?」
太陽「もちろん。雨じゃなきゃダメだって」
太陽は雨を抱きしめた。
雨「太陽くん、いつも私のことを一番に思ってくれてありがとう」
婚姻届と伝言
その後、二人は婚姻届にサインをする。証人には陽平ともう一人…。
市役所にて。雨と太陽が市役所に行き、司に証人になってもらった。後は提出するだけだ。
しかし雨は「混んでるから、出しておく。仕事に戻って」と太陽を先に帰す。
司が窓口へ行こうとすると、雨は出すつもりないと言う。
太陽に花火師になってほしいから。結婚したら彼の身らを奪うから、あと1か月で彼の前からいなくなるつもりだ。ではなぜこんな芝居をしたのか。
雨は、太陽君に立派な花火師になってほしいと言い、 「だからわたしの五感が全部なくなったら、 太陽君は自由に生きて。 そう伝えてほしい」と司に頼む。
いつも面倒なお願いばかりで ごめんなさいと謝る雨に対し、 「いいよ。僕は、傘だから。 つかさって名前、ほら、傘が隠れてる。 雨には傘が必要でしょ?」と司は言った。
雨は「ほんとだ」とほほ笑み、「でもちょっとキザですね」とツッコミを入れた。
1か月だけの嘘
その後、雨は霞美に電話し、誰にも告げず、長崎以外に連れていってほしいと頼んだ。
雨は日下に結婚しないことを伝える。
日下「今だけはどんな嘘をついたって神様が許してくれるはずです」
雨「じゃあ、ついちゃおうかな。あと1か月だけ、太陽くんの奥さんでいたいから」
そう言って、雨は婚姻届を破った。
結婚式ごっこ
自宅にて。白のワンピース姿の雨は、太陽に「今から結婚式をしよう」と誘う。
雨は安物のソファーカバーをベールの代わりにした。太陽は「きれいだよ」と褒めた。
雨は太陽と結婚式をすることにあこがれていた。
だから、これがただの結婚ごっこでも、未来を誓うことができなくても、たった1か月の嘘だとしても、この10秒間だけはきっと誰よりも幸せな今・・・と思う雨。
2人は誓いのキスをした。
衝撃ラスト
春陽は雨からのLINEで、「春陽ちゃんと同じ気持ちだよ。でもあと一ケ月だけ、太陽くんと結婚したふりをさせてほしいの。お願い」というメッセージを受け取る。
そんな中、陽平が実家から送ってもらったという母の写真を春陽に見せる。(※注釈:陽平が「お願いがありまして」と電話していたのは明日香の実家でした。)
そのころ、神社にて。千秋は日下と話し、ちゃんと寄り添えていなかったことの反省を口にした。
日下「我々、案内人は奇跡を見守るだけの存在です。しかし心の中は自由だ。願ってもいい」
千秋「なら、願います。2人の“今”が幸せでありますようにって。案内人として。それから太陽の母親として」
千秋はそう、日下に告げた。
朝野煙火にて。春陽が渡された封筒には「千秋」という差出人の名字が記されている。
写真には千秋(松本若菜)が赤ちゃんを抱っこする姿が映っていた。
春陽は写真の母を見て、「これがお母さん?キレイな人」とほほ笑む。
陽平は、明日香が折に触れて太陽や春陽の写真を父親に送っていたのだと説明する。
(つづく)
【君が心をくれたから】8話の感想
【君が心をくれたから】8話の感想です。
嘘の結婚が辛い!
8話で、雨と太陽がついに結婚しました。と思ったら・・・雨が太陽のことを想って、婚姻届を提出しませんでした。太陽くんの未来を奪わないために。切ないし、辛すぎる展開ですね。
SNSでも反響が…
”私と結婚したら彼の夢を奪ってしまうから後1ヶ月で彼の前から消える”だから嘘でも良いから1ヶ月だけ太陽くんの奥さんで居たい、だって…
— yu (@m_ei924) February 26, 2024
太陽くんはその事を知らないまま結婚式挙げて未来を誓ったのは辛すぎる🥲#君が心をくれたから pic.twitter.com/mOs6WkGlQC
破かなくてもいいのに
— SUMIRE24 (@SUMIRE245) February 26, 2024
ちょっと辛いんだけど
婚姻届書いた時のあの太陽くんの
顔思い浮かべると
辛いよ😭#君が心をくれたから
10秒だけ幸せな今って雨ちゃん😭
— こころ🖤🎤🕺 (@masha0321love1) February 26, 2024
太陽くんと1ヶ月だけ結婚のふり
悲しすぎる😭#君が心をくれたから
司に「いい人過ぎる」の声も
当て馬のレベルを超えたと大注目の望田司。
今回はなんと好きな女性の婚姻届の承認に!?!?
もう前代未聞というか、優しすぎるというか…とにかく、いい人すぎますね。
SNSでも反響が…
#君が心をくれたから
— つぶあん (@CookieAnnPuppy) February 26, 2024
太陽も、雨も、
お願いごとは司さんへ
ツカサのカサは
雨に必要な傘
司さん、いい人過ぎる・・・神。
一家に一台欲しい#山田裕貴 #永野芽郁 #白洲迅 pic.twitter.com/lHZb4ewk7V
「だって僕は傘だから。雨には傘が必要でしょ」
— 巴 (@ayakaduki) February 26, 2024
うおおおおおい司さんなんてこと言うんだ素敵すぎか!! #君が心をくれたから
衝撃ラストに反響
今回明らかになった「千秋は太陽の母」という新事実に視聴者からは反響が…。
反響について別記事でまとめました↓
【君が心をくれたから】8話の視聴率
【君が心をくれたから】8話の視聴率は世帯5.5%、個人3.3%でした。
【君が心をくれたから】8話の出演者・スタッフ
出演者:永野芽郁 山田裕貴 白洲迅 出口夏希 ・ 斎藤工 松本若菜 ・ 真飛聖 遠藤憲一 余貴美子
スタッフ:【脚本】 宇山佳佑 【主題歌】 宇多田ヒカル 【音楽】 松谷卓 【演出】 松山博昭 【プロデュース】 草ヶ谷大輔(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)
画像出典フジテレビ番組HP
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