【ゼイチョー】のあらすじネタバレを最終回まで!原作の最新話から結末を考察!

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ゼイチョー/全話ネタバレ

【ゼイチョー】のあらすじネタバレを最終回まで!

菊池風磨(Sexy Zone)主演のドラマ【ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~】(以下「ゼイチョー」)の原作は、慎結さんの漫画「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」。原作漫画の最新話から結末を大胆予想!

今回は【ゼイチョー】ドラマと原作漫画のあらすじネタバレを最終回まで紹介!

次クールの日テレ土曜ドラマ「新空港占拠」のあらすじ・ネタバレはこちら。

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「ゼイチョー」はHulu(フールー)で最新話まで配信中!

■ドラマのエピソードに沿って原作ネタバレを読みたい人はリンク先へジャンプ↓↓

ドラマ原作
第1話(10月14日)2話「和菓子の味」
第2話(10月21日)1話「大型新人、現る」
第3話(10月28日)3話「子どもの顔」
第4話(11月4日)5話「家族だからこそ」
第5話(11月11日)ドラマオリジナル
第6話(11月18日)4話「夢と現実」
第7話(11月25日)ドラマオリジナル
第8話(12月9日)17話-19話「嗤(わら)う王様
第9話(12月16日)17話-19話「嗤(わら)う王様
最終話(10話)(12月23日)17話-19話「嗤(わら)う王様

※本作はドラマ化にあたり原作エピソードを改変しています。

目次

【ゼイチョー】のネタバレ

ドラマ版『ゼイチョー』は超ノリが軽い徴税吏員(ちょうぜいりいん)の饗庭蒼一郎(あいば・そういちろう)が主人公。猪突猛進の新人・百目鬼華子(どうめき・はなこ)と凸凹コンビを組んで、滞納者の「お金と心」に寄り添っていきます。

原作漫画『ゼイチョー』は百目鬼華子の方が主人公(※原作とドラマの違いのひとつ)。華子が指導係の饗庭蒼一郎とコンビを組んで成長していくストーリーとなっています。

ドラマ版・原作の両方とも主人公コンビには切ない過去があります。華子は幼少期に家宅捜索され差押処分を受けた苦い過去が…。蒼一郎は財務省時代の後輩・沖矢の滞納に責任を感じています。また、相楽副市長が徴収率を上げるため納税強化対策を掲げ、主人公コンビと対立していく展開が縦軸として描かれていきます。

  • 原作:「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」(著者:慎結)/全4巻。
  • 脚本:三浦駿斗
  • 主題歌:Sexy Zone「人生遊戯」
  • 話数:未定
  • 放送局:日本テレビ

【ゼイチョー】ドラマのあらすじネタバレ

【ゼイチョー】ドラマのあらすじネタバレを最終回まで放送のつど、紹介していきます。

ドラマ第1話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・1話

1話放送日:2023年10月14日(土曜)22:00 -22:54 

1話ゲスト:笹野高史 濱津隆之 綾田俊樹 山脇辰哉 ほか

1話のあらすじ

3年前、饗庭蒼一郎(菊池風磨)の財務省時代、奥林(結木滉星)が飛び降りようとしていて…。

現在、市役所の納税課に勤める饗庭蒼一郎(菊池風磨)は、滞納された税金を徴収する「徴税吏員」。ノリが軽くて人たらしな饗庭は、豊富な税の知識と巧みな話術で問題解決!

そんな饗庭の元に、猪突猛進な新人・百目鬼華子(山田杏奈)がやってきた。 饗庭と華子は、3年分の住民税を滞納中の和菓子屋主人・泉喜和(笹野高史)を訪ねる。

借金返済に苦しむ泉だが、たなぜか固定資産税は納めていた。何か事情があるのでは…と饗庭は泉と世間話を始める。庭は亡き妻が好きで、元気なころはよく2人で縁側に出ていたという。そして泉は苦労している取引先があることを明かしつつ、1年分の滞納額を一括納付した。今日は妻の命日だからと気前よく…。

1話のネタバレ

饗庭と百目鬼は泉喜和(笹野高史)の店を訪ねる。しかし店は早じまいしていた。母屋へ行った饗庭は泉が首つり自殺をしていることに気づいた。饗庭と百目鬼の対応により、泉は命を取りとめる。

泉は遺書を残していた。死亡保険金で借金返済や税の納付に充ててほしいと書かれていた。饗庭は今回の事例をもとに、かける言葉ひとつで追い詰めることもあると百目鬼に助言する。

【回想】15年前、百目鬼が8歳の時、徴税吏員がやって来た。母は何もなくなったと泣いた。その後、母は他界した。

翌日。饗庭は料亭「なべしま」に臨宅したいという。昨夜、滞納している「なべしま」が泉の店「喜泉」の菓子を配っていたのを見かけたのだ。泉の困っている取引先は「なべしま」か?

百目鬼が知らべたところ、泉が保育園に配布していたお菓子は年に一度、妻の命日だけだと分かる。

饗庭は「なべしま」に行くが、店主の鍋島(濱津隆之)は何もお金に代えるものない、飾っている花も造花と語る。しかし饗庭は疑っていた。

3係は「なべしま」に家宅捜索へ。社用車は差し押さえたが、他に金目のものがない。饗庭は差押処分できない仏壇の引き出しの中に、数百万円を発見!
鍋島が札束を持って逃亡するが、駐車場にて、百目鬼が鍋島を取り押さえ、強引に札束を取り返した。鍋島は税金で食ってる公務員をバカにして、小銭をばらまく。

饗庭は「公平公正、俺たちゼイチョーはどこまでも平等に税を徴収する。公務員なめないで下さいね」と一蹴した。

泉は銀行から借りてでも借金返済する意思がある。そこで饗庭は、高齢者を対象に返済を利息だけにする方法がある銀行を手配し、紹介する。自宅と店舗を担保にする必要があるが、これで亡き妻との思い出である庭を売らずに済む。泉が固定資産税を払っていた理由はこの庭のためだった。
百目鬼は「お金の為に死なないで下さい。苦しい時は助けてと言って下さい。勝手に死ぬ方が迷惑です。私たちに仕事をさせて下さい。そう簡単に死なせません。泉さん、公務員なめないでください」と訴える。※百目鬼はおそらく母がお金のために亡くなっていた…。

副市長になる相楽(本郷奏多)が市役所にやって来た。饗庭と相楽は財務省時代の同期だった。財務省時代、奥林が屋上から飛び降りたが、その時、屋上には饗庭の他に相楽もいたのだった。
相楽は「百目鬼華子はどうしてる?」と饗庭に尋ねる。(つづく)

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ドラマ第2話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・2話

2話放送日:2023年10月21日(土曜)22:00 -22:54 

2話ゲスト:田辺桃子、戸塚純貴、ベンガル ほか

2話のあらすじ

徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池風磨)は、副市長に就任した財務省時代の元同期・相楽(本郷奏多)と百目鬼華子(山田杏奈)の意外な関係を知る。

就任初日から税収減を指摘する相楽に、市長の米田(佐戸井けん太)も納税課長の北沢(六角慎司)もは戦々恐々!そんな中、饗庭と華子は住民税を滞納中のパチンコ店員・小沼真名美(田辺桃子)の元へ。彼女は、華子の小学生時代の同級生で、2人にはある因縁があるという。はたして2人にはどんな過去があったのか?
また、真名美に隠された住民税を「払えないワケ」とは?一方、相楽が打ち出す徴収計画で徴税第三係はピンチに!

真名美は、華子の顔を見るなり、思い出したように「復讐に来たんでしょ?」と言い放つ。真名美と華子の因縁とは小学生時代、真名美が華子をいじめていたというもので…。

真名美は「税金なんて払いたくない。私が税金を払っても、あいつらのパチンコ代に消えるだけ。そんなのバカらしい」と支払いを拒否。真名美が“あいつら”と呼ぶのは、生活保護や年金の受給者たち。彼らが生活保護費や年金でパチンコ店に遊びに来ていることが、真名美は許せないのだ。

恋人・内田卓也(戸塚純貴)と同棲中の真名美は経済的な問題はなさそうに見える。饗庭と華子は、家宅捜索でなく、できれば納得した上で納税してもらいたいと悩む。しかし、真名美には隠された「払えないワケ」があった。

2話のネタバレ

副市長の相楽(本郷奏多)と百目鬼華子(山田杏奈)の意外な関係とは、元きょうだい。華子は父を早く亡くしているが、母が再婚した。相楽は再婚相手の連れ子だった。その後、両親は離婚。つまり一時期、相楽と華子は血縁関係のない兄と妹だったのだ。

真名美(田辺桃子)と華子はいじめの加害者・被害者の関係。華子の母は離婚後、仕事先がなくて滞納してしまい、華子が8歳のとき、差し押さえの家宅捜索を受けた。貧乏で靴が汚れていた華子は、裕福な真名美からいじめ同然の行為をされた。その後、華子が10才のとき、居酒屋の仕事をしていた母は無理がたたりこの世を去った。華子は親戚の家で育ったという。その頃、華子によくしてくれたのが女性の徴税吏員・羽生(市川由衣)だ。今はどうしてるか分からないが…。

華子は真名美の靴のボロさから、「払いたくない」ではなく「払えない」のだと気づく。華子と饗庭は真名美の自宅へ。そこで恋人・内田卓也と会う。卓也は職探し中だった。卓也によると、真名美の父の会社「小沼工業」は真名美が小学生の頃に倒産したという。真名美は貧乏になってしまったのだった。

華子と饗庭は、小沼工業の元社員・玉木(ベンガル)に会って話を聞く。最近会ったのだが、小沼元社長は年金を頼りに生活しているという。

華子は真名美に会い、「私たちは敵じゃない」と告げる。そして玉木の元へ連れて行く。玉木は「あんたのお父さんには世話になった」「奥さんと別れたのも借金をひとりで抱えるため」と明かす。華子と饗庭は真名美の父に会ってきており、預かって来た通帳を真名美に渡す。

華子は誰のために納めるかは言わないが、その税金が自分に巡ってくること、みんな繋がっていて「隣にいる人は敵じゃない」ことを訴える。真名美は父の過去と現在を知り、華子の説得も聞いて「昔のことも税金のことも私が悪かった。ごめんなさい」と謝罪。しかし、納付は拒否。華子と饗庭は家宅捜索することに。

真名美の彼氏は当時の住まいの住民税を滞納しており、株の儲けもあった。パチンコもたくさん行っている。ハローワークに通っている形跡もなかった。妹の学費があると嘘をついていた彼氏だが、本当は一人っ子だった。真名美は「働けよ」と彼氏を追い出す。
その後、真名美は彼氏と別れて、税金を納めることにした。

会議室にて。みゆきの市は徴税を強化することに。副市長の相楽は徴税課に家宅捜索を積極的にするよう指示する。
その後、病院にて。饗庭は相楽のことを笑って話している。話し相手は、ベッドに眠る、気管切開(気切)をしている奥林(結木滉星)で…。(つづく)

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ドラマ第3話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・3話

3話放送日:2023年10月28日(土曜)22:00 -22:54 

3話ゲスト:小関裕太、大西礼芳、坂田聡、中田クルミ、見津 賢、ほか

3話のあらすじ

『子育ての街』をPRするみゆきの市で親子向けのハロウィーンイベントが開かれる。納税課の面々もカボチャの仮装でお手伝いするが、お絵描きコーナーで子ども同士のイザコザが起こる。とある保育園児が描いた家族の絵を、別の保育園の園児が破ってしまったのだ。保育課の板谷(中田クルミ)がその場をなんとか収めるが…。

徴税第三係の饗庭(菊池風磨)、華子(山田杏奈)、増野(松田元太)は、住民税を滞納中のシングルファーザー・木下裕介(小関裕太)を訪問するが会えなかった。そこで保育課に協力を仰ぎ、保育園のお迎えのタイミングを狙うことにする。すると、ちょうどそこに、SNSで話題のシングルファーザー・瀬戸知宏(見津賢)が現れる。瀬戸は仕事と育児を完璧にこなし、SNS上で『理想のシングルファーザー』と称賛されていた…。

仕事と育児に追われる木下を心配する増野は、保育課の手を借りて力になろうとする。しかし木下から「役所を頼るつもりはない」と突っぱねられ、自分の無力さを痛感して落ち込んでしまう増野。
さらに、離婚してシングルマザーになったことで税金が払えないと言う出渕恵美(大西礼芳)が、税金の執行停止を求めて納税課にやって来る。華子が審査の必要性があると答えるが、恵美はマイナーな法律に詳しくて「ちゃんと審査してほしい」と依頼する。

苦しむひとり親を救う術は!?届けるべき人のところに支援が届くように――饗庭たち徴税第三係が奔走!

3話のネタバレ

シングルマザー・出渕恵美の元夫は「理想のシングルファーザー」の瀬戸知宏だった。饗庭と華子がその関係を怪しむと、出渕と瀬戸と子供たちはまだ一緒に生活をしていた。いわゆる<偽装離婚>だった!
饗庭は、先日のイベントで「とある保育園児が描いた家族の絵を、別の保育園の園児が破ってしまった」理由を見抜く。お姉ちゃん弟が描いた絵を破った…その理由は、あの絵から一緒に住んでることがバレてしまうと子供が思ったからだ。

そんな中、木下は過労で倒れて病院へ。その後、木下の見舞いに義母が訪れたが、木下は亡き妻と約束したから義母には頼らないという。増野は「もっと周りの人を頼っていいんですよ」と告げる。その後、増野は自分たち公務員にも頼って欲しいと告げた。

木下はヘルパーの申請をしに役所にきた。そこで、まずは住民税の滞納があるから家宅捜索をするよう三係に話がくる。華子は家宅捜索を拒否する。

饗庭は華子と瀬戸の家へ行った後、保育課へ。そこで、饗庭は保育課に瀬戸達には偽装離婚せざるを得ない理由があったと突きつける。育休退園(下の子の育児休業を取得すると、上の子が保育園を退園になってしまうルール)だ。その結果、恵美は育休後の保育園が見つからずに育休の延長も限界で結局、恵美は退職した。育休退園が悔しくて、恵美と瀬戸は偽装離婚によって点数を稼いで入園を狙おうとした。

保育課課長は保育士も不足しているし育休してるんだから家でみるのは当然だという。これは待機児童を減らす市長の意向でもある、と課長。しかしこれでは、隠れ待機児童(希望の認可園などに入れていない状態であるにもかかわらず、国や自治体の判断で待機児童としてカウントされない子どものこと)だ。
増野は「誰のために仕事をしているんですか」と保育課課長に問う。課長は本当は保育課なんて来たくなかった、公務員だって安定な仕事だから…と嘆く。饗庭は「役所全体の信頼を失う。公務員舐めないでください」と叱責した。

その後、増野は木下に「ひとり親控除」の話を告げる。その他に様々な支援もあると教える。瀬戸と恵美は板谷(中田クルミ)が手伝ってくれて認可外保育園が見つかり、また籍を入れて頑張ることにするという。

3話ラスト。瀬戸たちの犯罪のことは饗庭が優秀な弁護士に任せているという。華子と饗庭は市長室へ待機児童のことを訴えに行くが、そこで相楽副市長(本郷奏多)とバッタリ会った。相楽は「話があるなら聞くぞ、華子」と声をかける。(つづく)

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ドラマ第4話のあらすじネタバレ

ゼイチョー第4話

4話放送日:2023年11月4日(土曜)22:00 -22:54 

4話ゲスト:柿澤勇人、小林涼子、味方良介、ほか

4話のあらすじ

饗庭(菊池風磨)ら徴税第三係は、860万円分の税金を滞納しているサッカー元日本代表・小田倉翔馬(柿澤勇人)を訪ねるが、小田倉は「昨年の年収が8000万円の自分に滞納なんてあるはずがない」と言い張る。
困惑する饗庭たちは、居合わせたスポーツライターでユース時代を翔馬と一緒に過ごした犬飼(味方良介)から、今シーズン限りで小田倉がチームを解雇されるかもしれないと聞かされる。それだと納税がますます困難になってしまう。
饗庭たちは、小田倉の妻・涼花(小林涼子)に会った。涼花は、小田倉のチーム移籍に伴って収入が大幅に下がったことで、高額所得のときに課せられた税金が納められないことを、夫に黙っていた。怪我から復帰したい夫にサッカーに集中して欲しいからだ。

徴税第三係の饗庭と華子、そして、自身の成績を上げ、徴収率トップを走る第一係への異動を画策する浜村宰(白洲迅)は、税金を滞納せざるを得ない状況に陥っているプロサッカー選手・小田倉に、どのように寄り添い、救う方法を模索していくのか。

4話のネタバレ

浜村は日比野(石田ひかり)から、小田倉翔馬の税金滞納をマスコミにリークしてほしいとアブナイ取引を持ちかけられる。元日本代表が滞納してるのをうちが納めることができたら話題になるからだ。「あなた、一係に来たいんでしょ?」と甘い誘惑をされる浜村。だがそれは守秘義務違反でもある。浜野は迷ってしまう。そんな中、バーで犬飼が浜野に接触して来て…。

後日。涼花が納税課へ来て、100万円を納付するという。だから夫のところに行かないように頼む涼花。だが、このお金は闇金業者から借りたお金だった。そのことを犬飼から聞いていた浜野は受け取りを拒否し、夫婦で話し合うよう勧める。涼花はやっと夫に話すことができた。翔馬は納付をしていくことに…。饗庭たちは小田倉家の経済を調べ、毎月数万円の治療費があると分かる。これは医療費控除になる。

そんな中、翔馬の試合復帰が決まる。しかし小田倉家のポストに週刊誌記事のコピーが入っており、税金滞納して「深夜の大豪遊」「アディショナルタイム不倫」と書かれていた。涼花は饗庭たちに見せて、「あなたたちじゃないんですか?」とリークを疑う。華子たちは反論するが信じてもらえなかった。

3係にて。守秘義務違反を浜村がしたのではないかと疑いが強まる。そんな中、雑誌の写真から犬飼が書いた記事だと分かる。しかし饗庭たちが犬飼に問い詰めると頼まれて書いたという。一体誰に?

饗庭は推理し、翔馬が犬飼に雑誌に載せない記事を書かせて小田倉家に送らせた。この記事によって試合に出られなくなること、妻を傷つけることが狙いだった。翔馬は定期的な治療費は貯蓄に回していた。実は、翔馬は復帰を諦めていた。

翔馬は自身の限界を知っていた。誰かに背中を押して欲しかった。そこで翔馬は滞納をかぎつけてきた犬飼に頼んだのだった。さらに、引退したら妻と離婚も考えていた。貯金は妻の生活費のためだ。

離婚理由は、ワールドカップ優勝やクラブ世界一など、約束をすべて叶えられなかったから…。しかし涼花は全く離婚する気はなかった。
たしかにビックマウスでの目標を叶えてこなかった翔馬だが、それでもファンは期待してきた‥。饗庭は「ビックマウスに期待するのは奥さんも同じじゃないんですか」と助言。
涼花は涙ぐみつつ「本当に不器用なんだから」と翔馬を許す。

浜村は身近な人を大切にしたいと反省した。…その後、涼花が住民税の延滞金を納めにきた。一方、翔馬は引退してコーチに就任。吹っ切れて頑張っている。

橘(光石研)は日比野に部下をそそのかしたことで釘をさすが、まったくこたえない日比野。そんな中、人員削減の通達が…。華子は相楽副市長(本郷奏多)に文句を言うが、饗庭は徴収率を上げればいいんだろとシンプルに考えている。

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ドラマ第5話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・5話

5話放送日:2023年11月11日(土曜)22:00 -22:54 

5話ゲスト:大島さと子、平原テツ、葵揚、フォン・L、ジョージアナ、ほか

5話のあらすじ

徴税第三係に、ベトナム人・グエン(葵揚)が納付相談にやってくる。農業の特定技能ビザで働くグエンは、住民税は給料から天引きされているはずと主張するが、農園の雇い主・生嶋妙子(大島さと子)は天引きではなくグエン自身で納める契約を交わしたと反論。饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)もグエンの勘違いとして事態を収めようとする。しかし、派遣の介護職員でベトナム人の労働者・チュン(ジョージアナ)も同じ理由で住民税を未納していて…。   

5話のネタバレ

納税課の課長や係長たちは、外国人が未納のまま帰ってしまうことがある例を持ち出し、危惧していた。
華子はグエンたちを信用しない橘係長に憤る。

華子はスーパーで割引された総菜を買う。前にクレームを受けていた店員のフア(フォン・L)を見つけた。ファはチュンと同じ派遣会社で、介護職にも従事している。華子と饗庭は派遣会社に不信感を抱く。

饗庭と華子は、派遣会社「ハイキャリア人材派遣」社長・作田が外国人労働者の報酬を不正に搾取していることを突き止めた。徴税吏員は裁判所の令状なしに口座情報の動きを把握できるのだ。

饗庭は、さらに農園の生嶋の不正も暴こうと企む。そこで、饗庭や華子たち徴税第三係のメンバーが農園で働くことに。いわゆる潜入捜査だ。
饗庭は生嶋に、着服してると疑っていたが家族同然の姿を見て「安心しました」とストレートにぶつける。生嶋は「言うとおりですよ。私が騙したの」と打ち明けた。
人材の日本離れが起きていて、韓国やオーストラリアに取られている。農園は苦しくなっていた。
しかし真実は違った。グエンは生嶋を助けるため、住民税をわざと滞納して生嶋にそのお金を渡し、滞納のまま帰国する計画だった。生嶋もその計画に乗った。
グエンは生嶋の農園を守りたかったのだ。
華子は「こんなやり方、間違ってます」と指摘。でも税金を取り立てるときだけやって来て、こんな言い方をすることを謝る華子。
それでも饗庭は、役所を信じて税金を納めてほしいと頭を下げた。外国人労働者の住みやすい街にするから、と。

生嶋はグエンたちからもらった住民税分のお金に手をつけていなかった。グエンたちは住民税をきっちり納めた。
華子は、外国人を雇用するともらえる補助金について、生嶋に案内した。さらに余った農地を「市民農園」として市役所がバックアップするという企画も案内した。
生嶋は夫が亡くなった後、土地を余らせていた。そこでその土地を農業がしたい人に貸す、市民農園とするのだ。

ラスト。饗庭は相楽(本郷奏多)に、「奥林(結木滉星)に会いに行ったんだろ?何が目的なんだよ」と問い詰める。相楽は答えなかった。(つづく)

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ドラマ第6話のあらすじネタバレ

ゼイチョー6話

6話放送日:2023年11月18日(土曜)22:00 -22:54 

6話ゲスト:吉村界人、田中幸太朗、古屋呂敏、ほか

6話のあらすじ

滞納者から差押えた物品を売却する「公売」で、平凡な『ゆで卵器』に百万円の入札価格がつき、饗庭(菊池風磨)、華子(山田杏奈)たち徴税第三係は騒然となる。競り合っているのは、ゆで卵器の持ち主で、他界した熊川良太郎(山田明郷)の長男・一哉(田中幸太朗)と次男・英二(古屋呂敏)。彼らは、税金の支払い義務も含めて、父からの相続を放棄し、三男・弘三(吉村界人)に全て押し付けていた。    

6話のネタバレ

饗庭と華子らが、ゆで卵器を分解してみると数字が書かれていた。饗庭たちは熊川良太郎(山田明郷)の隠し金庫の暗証番号と推測。華子はその金庫のお金を使えば、弘三(吉村界人)の滞納分を納らると考える。

弘三とともに饗庭と華子らは熊川家を捜索する。すると、天井付近に隠し部屋があることが分かった。
しかし饗庭の発案で、一哉(田中幸太朗)と英二(古屋呂敏)と弘三、兄弟3人で山分けをすることに。

兄弟3人が集まり、隠し金庫を開けると財産はなかった。しかし口約束でも法的拘束力はあり、3人で父から相続した滞納分を分け合うことになった。
隠し金庫の中には、弘三の成人式の写真があり、兄弟3人で映っていた。父・良太郎は息子たち3人仲良くして欲しいと願い、思い出をスクラップしていた。

「お金は人を変える。でもお金を通して仲良くなってもいい」饗庭がそう訴える。兄弟3人は和解した。

市役所にて。華子は、青色申告という方法があることをフリーカメラマンの弘三に教えた。

華子は饗庭が友人のために徴税吏員となったと知った。そして相楽副市長(本郷奏多)と過去に何があったのか、饗庭に尋ねる。財務省時代の同期である饗庭・相楽・奥林。しかし奥林が屋上から飛び降りた。その場に相楽がいたことから、奥林と何があったのか、それを知りたいのだと饗庭はいう。

ラスト。通りで、お金を引き出してきた羽生(市川由衣)と華子がぶつかる。羽生はあわてて去って行く…。

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ドラマ第7話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・7話

7話放送日:2023年11月25日(土曜)22:00 -22:54 

7話のあらすじ

みゆきの市で還付金の振り込みミスが発生。昨年度分の控除の還付金1千万円を、誤って1人の口座に振り込んでしまったのだ。間違って還付金が振り込まれた市民は「口座に入ったお金は自分のもの」と言って返還を拒否。驚いたことに、その拒否している市民は元徴税吏員・羽生詩織(市川由衣)。華子の憧れの人物だった!
饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)は羽生の説得にあたるが、羽生は返還の条件として市長との面会を求めてきて、饗庭たちを困惑させる…。
羽生が市長との面会を求めるワケは!?ついに明らかになる、誰も知らなかったみゆきの市の闇…。饗庭たち第三係を最大の試練が待ち受ける!! 

7話のネタバレ

ネタバレ:みゆきの市の闇とは、原作17話~19話「嗤(わら)う王様」で描かれた「徴収禁止リスト」のこと。税金を徴収しなくていい人物(市役所が忖度している人物)がいるという「闇」です。

8年前、羽生は財務部長に頼まれて残業しながら「徴収禁止リスト」を作成していた。父の税金滞納という弱みがあった羽生は、指示に従うしかなかった。昼間は徴税吏員として活動していたのに夜には禁止リストを作っていたことで、自分の仕事に疑問を持った羽生。ちょうど父が体調を壊したのを機会に、市役所を辞めた。
徴税禁止リストを当時指示していたのは財務部長より上の存在、米田市長に違いない。羽生が市長との面会を求めるワケは徴税禁止リストの存在を認めさせ、表と調査を求めるためだった。

饗庭と華子は元財務部長・財前(小木茂光)と会って、徴税禁止リストのことを聞くが、財前も持っていなかった。

華子は思い出の丘に羽生を連れて行き、話す。幼少期に実家の家宅捜索を受けた時、見晴らしのいい丘に連れて行ってくれた。「税金はみんなを助けているものなの」「顔を上げて周りを見て」「下を向いて一人になっていたらもったない。一人きりに思える時ほど、あなたは一人じゃないんだよ」と言ってくれた。

華子は羽生に憧れて、母のように「助けて」と言えない人達を助けるために徴税吏員になったと語る。「羽生さんも顔を上げてください。羽生さんを1人にしません」と華子。そして禁止リストは私たちが対応するから、誤って振り込まれた還付金を返して欲しい、1人で戦わないで欲しいと訴える。

羽生は華子の言葉を信じ、還付金を返した

饗庭と華子は、羽生のことを探っていた相楽副市長(本郷奏多)に会い、禁止リストを公表すべきと訴える。

相楽は「現物は一体どこにあるんだ?」としらを切る。饗庭は現物のリストを見つけることを決心する。

羽生は禁止リストには米田市長と相楽グループ(相楽副市長とその親の会社)のことが書かれていたと、饗庭と華子に打ち明けていた。

相楽がみゆきの市に来たのは父で相楽グループ会長の相楽耕史郎(板尾創路)と関係があるのか?相楽が隠していることは飛び降りた奥林(結木滉星)ともつながっているのか?とにらむ饗庭と華子。

ラスト。増野(松田元太)が禁止リストのことで相楽に確認を求めている?また、日比野・1係係長(石田ひかり)が禁止リストのこと知ってますよね?と相楽を追及?! (つづく)

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ドラマ第8話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・8話

8話放送日:2023年12月9日(土曜)22:00 -22:54 ※12月2日は音楽特番「ベストアーティスト2023」放送のため休止。

第8話ゲスト:浦上晟周、今井アンジェリカ、川瀬陽太、板尾創路、ほか

8話のあらすじ

饗庭と華子は、住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、芽依のアルバイト先であるクラブに潜入する。まだ19歳で学生の芽依は納税に全く無関心で、「本当に払わなきゃダメなの?」とまるで他人事。挙げ句、徴税吏員の饗庭たちに向かって「払わなくて済む秘密の裏技教えてよ」と突拍子もないお願いをしてくる。芽衣が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるらしい…。

芽依の言う“裏技”を使った友達は、同級生の若月大輝(浦上晟周)。数か月前、芽依は若月と市の職員らしき男が話し込んでいるところを目撃。後で若月に聞いてみると、男は徴税吏員で、若月はその男のおかげで納税する必要がなくなったと言っていたらしい。記録では、確かに若月は今年の夏ごろ、それまで滞納していた住民税を一括納付し、全額『納付済み』になっていた。担当者の欄には加茂原(鈴木もぐら)の名前があり…。

そんな中、若月のアルバイト先の清掃会社『SGRクリーンサービス』が相楽グループの会社だと知った饗庭たちは、若月の件に徴税禁止リストが関係しているかもしれないと疑う。

“裏技”によって、若月の税金滞納をなきものにしたのは本当に加茂原なのか…それとも!?そしてついに徴税禁止リストを手に入れた饗庭が、相楽と対峙する…!

補足:原作漫画では幸野市を支えている企業「武谷建設」の息子・武谷悠(たけたに・ゆう)が「払わなくて済む」禁止リストの一人でした。ドラマ版では武谷建設を相楽グループに改変。相楽副市長との関連がより強くなる展開となっています。

8話のネタバレ

“裏技”によって、若月の税金滞納をなきものにしたのは加茂原ではなかった。星野芽依が若月と会っていた人はスーツの男と証言したためだ。太っている加茂原なら別の特徴を証言するはずだから。

饗庭と華子は、若月の前の担当者は第三係の徴税吏員・鷺沼(猪塚健太)だった。鷺沼は近所の若月のことを子供の頃からよく知っていた。

鷺沼は、若月が両親が亡くなって祖父と二人暮らしになって生活が困窮していると知った。滞納者の若月の担当者に名乗り出て、ポケットマネーを渡して急場をしのいでもらった。けれど鷺沼にも家庭があるから続くわけがない。だから鷺沼は彼の税金を停止処分にして納めなくていいように処理してようとした。しかし仕事をしている若月は納める義務があるため、上司にバレてしまった。

そんな時、部長に呼びだされて叱られた。今は鷺沼が便宜をはかっても、次の担当者が若月の財産を差し押さえるかもしれない。そんな時、部長から手があると…徴税禁止リストのことを教えてもらった。若月をそのリストに加えれば彼を救うことができる。その代わり、鷺沼は徴税禁止リストに関する業務に関わることになった。

鷺沼は、徴税禁止リストに『SGRクリーンサービス』の清宮社長も入っていたから、部長はそのことを利用して従業員の若月のこともリストに加えた。それなら上の目もごまかせるからと。

そうして若月の住民税は一括納付されたことになった。

鷺沼は饗庭と華子がリストを調べ始めたことでバレるのも時間の問題と思い、「前みたいに俺が金を工面する」と若月に申し出た。しかし若月は断った。それでも借金してでもお金を渡す気だった。目の前の人を助けたいから…。

饗庭は奥林のことを助けられなかったことを思い出す。饗庭は助けたいし、助けられなかったら後悔するのは当たり前だが「それでもできることやるしかない」と鷺沼に訴える。

華子はリストを作って誰かを特別扱いをすることは他の人を不当に扱うことになること、権力のある徴税吏員が公正公平であることを忘れることはいけないこと主張。

饗庭は、公平公正でない鷺沼を「公務員舐めないでください」と断罪した。

そして饗庭と華子は、鷺沼から入手した「徴税禁止リスト」を相楽に突き付ける。しかし「本物と言えるのか」と半信半疑の相楽。

しかし一係の日比野係長(石田ひかり)が『SGRクリーンサービス』に家宅捜索に入ったという。徴税禁止リストに入っている会社が捜索を受けた。つまりそのリストは偽物であると相楽。

こうして鷺沼の持っていたリストを相楽が調べることはなくなった。実は、『SGRクリーンサービス』に捜索に入るよう指示したのは相楽だった。

増野(松田元太)はヤングケアラーに対する県とNPOの支援体制のことを知り、若月に案内したらしい。ケアマネジャーも早速ついており、生活を見直せて分納計画もできそうだ。解決に向かっている。

鷺沼は係長に退職届を渡す。しかし饗庭は鷺沼のリストを上が認めてないのだから辞める必要がないと言う。饗庭は鷺沼に一緒に調べてほしいと頼み、とりあえず退職は保留となる。

相楽耕史郎(板尾創路)は相楽に「お前が必要だったなら問題ない」と、『SGRクリーンサービス』への家宅捜索のことを不問にする。しかし市役所で嗅ぎまわっている人物を「問題ないんだな?」と気にする耕史郎。相楽は「ええ。イチ公務員に過ぎません。いつでも簡単に切れます」と答えた。(つづく)

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ドラマ第9話のあらすじネタバレ

ゼイチョー・9話

9話放送日:2023年12月16日(土曜)22:00 -22:54 

第9話ゲスト:野添義弘 金澤美穂 髙橋努 原 金太郎 川瀬陽太 ほか

9話のあらすじ

納税を不正に逃れさせる企業や関係者を記載した『徴税禁止リスト』の証拠をつかもうとする饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)。一方、相楽(本郷奏多)はリストの存在を隠蔽するためか、第一係を使って相楽グループの企業を次々と捜索させる。しかしその影響で、『相楽』関連の業者と取引の多い『みゆきの商店街』は存続の危機に。自治会長・守谷(野添義弘)は、商店街が生き残るために「『相楽』は必要不可欠」と言うが…。

9話のネタバレ

浜村(白洲迅)が守谷の娘で町おこしNPO代表の香澄(金澤美穂)が『相楽』の人と会っていて、立ち退きに関わっている情報を得た。実はその理由は…。

『徴税禁止リスト』に入っているサガラトノサキ製作所には納税課が手を出せない。華子は怒りを同僚にぶつけ、第三係のメンバーで捜索へ行く。すると、守谷ら商店街の人々が立ちふさがり、話し合いへ。

守谷はもう一度『相楽』と商店街を昔のように復興させようとしていた。だから捜索は困るのだ。守谷は「『相楽』は必要不可欠」と言うが…そこで、香澄が登場した。商店街には相楽グループのショッピングセンターを作る計画が決まっている。そこで香澄は商店街の代表として相楽グループと交渉していた。

守谷は娘が裏切ったのかと疑う。しかし香澄はいい条件で交渉しようとしていた。商店街の人々が近くに引っ越せたり、再就職先を斡旋してもらえるように…。

ここで饗庭たちが『みゆきの商店街の今後に関するプラン』を用意していた。最大の課題は高齢化に伴う後継者問題。若者の移住の受け入れ、地元の銀行と協力した事業再生、親族に頼らない事業の継承について、饗庭たちは考えていた。クラウドファンディングも利用すれば『相楽』に頼らなくても可能になる…。

こうして、商店街は復興に向けて挑戦することに。香澄は相楽グループのショッピングセンターを拒否することも決めた。

饗庭と華子たちは改めてサガラトノサキ製作所に捜索に入ろうとするが、相楽(本郷奏多)に捜索を止められる。いや、「する理由がない」のが正しいらしい。実は、サガラトノサキ製作所の滞納分2億円がすでに納付されたのだ。こんな短期間に納付されたのは相楽の父・耕史郎(板尾創路)が動いたからだ。

饗庭は地方交付税の謎を持ち出す。徴税禁止リストによって50億円も税収が減っている分を補填するため、国から地方交付税がより多く交付されている。それができるのは相楽グループの影響力だ。でも、華子は国側にも協力者が必要だという。

饗庭は、その不正に無理矢理関与させられていたの国側の人物が奥林(結木滉星)だと推理。奥林のノートに関連する言葉があったからだ。

3年前、奥林はなぜ屋上から身を投げなければならなかったのか。あの時、相楽と奥林は何を話していたのか?

饗庭は「お前が奥林にやらせてたのか!!」と怒る。

相楽は「奥林のためにも、父の不正をただす。だからみゆきの市に来たんだ」と、饗庭と華子に、副市長になった本当の理由を打ち明ける。

一方、耕史郎(板尾創路)は市長の米田(佐戸井けん太)と財務部長の浦部(川瀬陽太)から、息子・相楽義実(本郷奏多)がサガラトノサキ製作所を徴税禁止リストから外したことを聞かされて怒り狂う。(つづく)

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ドラマ最終話のあらすじネタバレ

最終話(10話)放送日:2023年12月23日(土曜)22:00 -22:54 

最終話のあらすじ

饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)は、副市長・相楽(本郷奏多)がみゆきの市に来た真の目的を知る。それは、『徴税禁止リスト』によって特定の企業や人物の納税を不正に逃れさせていた黒幕である父・耕史郎(板尾創路)の不正を暴き、友人・奥林(結木滉星)の無念を晴らすためだった。饗庭たち第三係は、徴税吏員の “切り札”を使い、巨大企業・相楽グループの捜索を開始!だが、耕史郎は先手を打っていた。

最終話のネタバレ

【ゼイチョー】最終話(10話)の詳しいネタバレはこちら↓

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【ゼイチョー】原作のあらすじネタバレ

ドラマ【ゼイチョー】原作漫画のあらすじネタバレを分かりやすく紹介していきます。

第1巻のあらすじネタバレ

ゼイチョー・原作1巻

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第1巻のあらすじネタバレです。

主人公は幸野(みゆきの)市役所の納税課第三収納係に勤める百目鬼華子(どうめき・はなこ)。華子はクール美人な見かけとは裏腹に、理不尽な要求をするお客の前で机にペンを突き刺すなど、予測不能な行動も多い新人。指導係の脱力系チャラ男公務員・饗庭蒼一郎とワケあり滞納者と向きあう日々を送っていく。新人納税課職員が市民に寄り添い奮闘する税金お仕事マンガのシリーズ第1巻!

1話「大型新人、現る」

7歳の華子の家に、幸野市役所納税課の職員が家宅捜索に来た。華子の母は5年分の住民税を滞納しており、督促や催告・電話を無視し続けたため、売れる物を差し押さえに来たのです。

15年後。百目鬼華子は幸野市役所の徴税吏員となりました。納税課収納係は第1から第3係まであり20名の徴税吏員がいます。華子たちは日々、人口20万人を抱える幸野市の納税処理と対策に追われていて…。

窓口でお客様対応していた華子は「(税金で)養ってもらってるのに無愛想だ。笑ってみろ!」と理不尽なことを言われて、ペンを机にダン!と突き付け、笑顔で対応。

ある日、華子は指導係の饗庭蒼一郎と初めての臨宅(滞納者の家へ訪問すること)へ。対象者は浅川真名美、22歳。母子2人暮らしながら母は病気で、収入が真奈美のコンビニバイトだけのため生活が困窮していました。

真名美は華子の中学・高校時代のクラスメイトでした。しかし真名美が華子をいじめた側で、復讐に来たの?と拒否する真名美。しかし華子は恨みと仕事は別腹とわきまえていました。そして再び訪問した時…

華子「私たちは敵じゃない!頼ってください!」

華子の熱意を感じた真名美は話に応じることに。

真名美の前年の年収は145万だが、今年はあまり収入がありません。しかし住民税などは、前年の所得に対して1月1日時点の住所地で課税される税金のため、今年の収入関係なく払う必要があります。

住民税は所得の額に応じて課税される「所得割」と、所得金額にかかわらず個人が等しく負担する「均等割」があります。次に「所得割」は基礎控除額33万円と給与所得控除額65万円の合計の100万円を引いた額で税率が変わります。真名美の場合はというと…

145万円(前年の合計年収)ー98万円(基礎控除額33万円と給与所得控除額65万円)=47万円(課税標準額)

47万円✕税率10パーセント=4万7千円(住民税)

しかし、それでも払えないという真名美。華子は「確定申告のやりなおし、更正の請求をしよう!」と勧めます。つまり、所得金額の見直しをして課税額を下げる作戦です。

医療費が10万円超えなので、10万円か所得金額の5%どちらか少ない方が最高200万まで控除になります。いわゆる「医療費控除」です。真名美の場合は所得金額の5%の方で請求し直します。真名美は「社会保険料控除」の対象となる健康保険料や国民年金も控除されていませんでした。

華子が色々と計算したところマイナスに!?つまり、納め過ぎていたのです。支払いすぎた税金があったのでお金が還付されます。いわゆる還付金

真名美に感謝された華子は公私混同なんかしないことを伝え、「公平公正、公務員なめんなよ!」と、どや顔!

華子は7歳のころ家に来た徴税吏員の女性に顔を上げるよう言われたことを思い出しつつ、真名美の部屋の窓を開けて「下ばかり見てたらもったいないよ」と言います。窓の外にはキレイな桜が咲いていました。

2話「和菓子の味」

2話で登場する滞納者は福田(ふくだ)さん。和菓子店「ふくだ」の経営者ですが、駅前にデパート画できてから経営が苦しい状況です。そんな福田が市役所に分納ではなく1年分を一括納付しました。といってもまだ3年分滞納しています。福田は職人に金を持ち逃げされ、妻も亡くなっていました。

華子と饗庭は福田を心配し、和菓子店を訪問すると・・・店が閉まっています。母屋で音がしたので華子と饗庭が入ると福田が首つり自殺をしていて、あわてて救助・救命措置をします。搬送された福田は命を取りとめました。

その後、華子と饗庭がお見舞いに行くと、華子は「お金ごときで死を選ぶなんてバッカみたい」と言い放ち、「苦しい時は頼ってください、私たちに仕事をさせてください」と懇願。福田は涙ながらに助けを求めました。華子は「そう簡単に死なせませんよ。公務員なめないでくださいね」と握手を求め…。

和菓子店「ふくだ」は売りに出すことに。しかし饗庭が強引に知人の不動産業者に頼み、福田が売った店舗付き物件を福田自身が賃貸借契し直すことに。こうして福田は和菓子店を続けることになりました。めでたし、めでたし。

3話「子どもの顔」

3話で登場する滞納者は木下裕介、32歳。1年前に妻を亡くし、1歳と3歳の子のシングルファーザー。年収400万もあるのに住民税を滞納しています。みゆきの保育園の保育料も滞納しているので、保育課の杉田課長とタッグを組み、保育園の方面からも対象者に当たることに。

華子たちが臨宅すると、木下は仕事に育児で精一杯で郵便もチェックできていませんでした。木下はすぐに払おうとしますが、華子はまず部屋の片づけをしましょうとややお節介をします。

木下は「仕事があるんだ!帰ってください」と怒りを露わにします。

華子は「何のために仕事をしてるんですか?彩ちゃんの眠る環境作りは、泣いている息子さんは大切ではないんですか?」と伝えて…。

華子と杉田課長はシングルファーザーとして一人で頑張ってきたことを認めつつ、これから一緒に頑張りましょうと声をかけます。

木下は涙し、子供2人を抱きしめる。その後、木下は義母など周囲に頼るこにした。さらに、華子が「寡夫控除」について説明。寡夫控除とは納税者自身が寡夫であるときは、一定の金額の所得控除を受けることができる制度。令和2年分からは、性別の違いによる税制上の扱いを公平にするという観点から廃止となり「ひとり親控除」に統合されました。

4話「夢と現実」

4話で登場する滞納者は熊谷明。バイクを友人に売ったのに税金の催促が来たので、納税課に文句を言います。明は4月15日に名義変更したのですが、華子は軽自動車税は4月1日の所有者に課されるため税金を払う必要があると説明。それでも納得できない明は、華子や饗庭の写真を撮って逃げていきます。

華子は過去の体験から差し押さえはなるべくしたくありません。なので、説得に伺います。すると、明の兄・聡(さとし)と会いました。大事な話があるからと弟のアパートを訪問してきたようです。明はカメラマンで不規則な生活のようですが…。

明はゴシップ記事をスクープ手前で他社に先を越され、クビになってしまいます。部屋に帰ってきた晃は自暴自棄になっており、待っていた華子と饗庭にカメラもパソコンも何でも差し押さえていいと言い出します。

華子たちは、そんな明を産婦人科に連れて行きました。聡の妻が3日前に出産したのです。聡は明に赤ちゃんの撮影を頼み、今後も記念日ごとに撮ってほしいと頼みます。目標ができた明は涙し、カメラマンを続けることに。そして兄にもお金のことで頼ることにします。

役所にきた明と聡は、納付します。華子は青色申告(メリットは10万円または65万円の特別控除が受けられる点)を説明し、オススメしました。青色申告できるよう一人前になることを誓う明。そして今までの失礼を詫びる明に対し、華子は「あまり公務員舐めないでくださいね」と笑って言うのでした。

5話「家族だからこそ」

5話から新副市長が登庁します。

5話で登場する滞納者は小山田涼子。10年前に相続した土地及び家屋に対しる固定資産税を1年、滞納。夫は小規模の広告代理店の経営者ですが、ここ数年、収入が減っています。一方、固定資産税は再開発もあり上昇しています。夫婦には娘・麻美(あさみ)がいましたが、今は嫁いだ先で暮らしており、涼太(りょうた)という孫もいます。

涼子は夫や娘・孫がいたこともあり、臨宅した華子と饗庭を「訪問販売」と家族に嘘をついて追い返しました。後日、涼子は消費者金融に借りて約15万円を華子たちに納付。しかし華子は家のゴミ箱から消費者金融のチラシを発見し、「経営者のご家族の借り入れは避けるべきです。こちらは受け取れません」と突き返します。

涼子は夫を家に呼び、滞納のことを打ち明けます。しかし夫婦は喧嘩に。

夫「僕は頼りないのか?」
妻「あなたに負担をかけたくなかったの!」

華子が追ったチラシでパシン!と大きな音をたてて、黙らせて、「私なら大切な人の力になりたいから大変な時こそ頼ってほしい」と持論を訴えます。冷静になった夫婦は仲直りへ。

その後、夫婦は娘にも事情を話したようで、娘は同居して名義変更しなくても税金の一部を払う(※第三者納付)と言ってくれているそうです。これにて一件落着。

夫婦は華子が「あそこまで騒ぐなんて」と苦笑しますが、華子は「やりますよ。公務員なめないでください」と笑顔で伝えるのでした。

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第2巻のあらすじネタバレ

ゼイチョー・原作2巻

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マイペースな新人・百目鬼華子(どうめき・はなこ)は徴税吏員として、脱力系チャラ男な指導係・饗庭(あいば)と共にワケあり滞納者と向かい合う日々…。そんな中、新たに赴任した副市長・相楽(さがら)が「華子」と呼び捨てにする。果たして2人の関係とは?
また、相楽は徴収率を上げるため「納税強化対策」を掲げる。しかし無理に納税させるその方針は華子の目指す理想とは真逆のやり方で…!? 納税課の理想と現実が描かれるシリーズ第2巻。

第6話・第7話「なんのため?」(前後編)

6話冒頭で、華子は新副市長の相楽と挨拶する。相楽は「華子」と呼び捨てにしており、ただならぬ雰囲気。饗庭は「元カレ?」と邪推するのですがが、華子は「」と明かしました。第三収納係のメンバーも驚きます。

6話・7話で登場する滞納者は本郷サキ。華子たちが臨宅すると「払いたくないから払わない」と言われてしまいます。サキはパチンコ店に勤務しています。そこで生活保護や年金をもらっている人がパチンコをしに来ているのを目の当たりにしており、「バカバカしくて払いたくない」というのです。

指導係・饗庭は「彼を知り己を知れば百戦危うからず」(意味:敵も味方も情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはないということ)という言葉を華子に伝えてアドバイス。

華子はパチンコをしてみて、立ち仕事のサキの苦労を知ります。しかしサキは「公務員ってマジメな人間を苦しめるためにいるの?」と言われてしまいました。

公務員・徴税吏員は何のためにいるのか悩む華子。そんな中、徴税吏員の若手・増野が相手の話をよく聞いて事情を見極めて提案していることを知ります。

そして華子はサキの事情、同棲している彼氏の体調不良を知ります。サキは税金の使い道に怒っているのは言い訳で、本当は生活が困窮しているのでした。

サキは涙ながらに「誰か助けてよ」と訴えます。その手を両手で受け止めた華子は「私があなたを助けます」と告げます。そして華子は毎月少額でもいいから分納計画を立てることを提案。納付の意思があれば納税課も差し押さえはしないと教えます。

そんな中、就活から帰ってきた恋人・タクちゃんの具合がとても悪く、華子が救急車を呼びます。「保険証ないんだ」というタクに対し、華子は「お金と命どっちが大切なんですか。サキさんにとってあなたは一人だけなんですよ」と叱りました。

タクは肺炎を起こしていましたが助かりました。華子はタクの保険証を出してもらえるよう、サキを保険課に繋げます。…めでたし、めでたし。

そんな中、副市長の相楽が徴税強化体制を組むことを宣言して…。

第8話・第9話「母と娘」(前後編)

8話冒頭、副市長の相楽が以下の「徴税強化」策を納税課に指示。

  • 昨年度の徴収率87%から95%以上を目指す。
  • 積極的に差し押さえ処分、家宅捜索を遂行すること。
  • 納付期限を1日でも過ぎた者には即日、通達。
  • テレアポ係の新設と人員確保は人事課に要請中。
  • 夜間窓口も拡充する。
  • 部署の新設や拡充の人件費確保のため、余剰人員がないか各係の組み見直し。

饗庭は財務省時代の同期・相楽に「相楽義実ちゃん。もうすこし長い目でみてくんない?」と言います。しかし相楽は「お前は逃げてばかりだな」と反論。

8話・9話話で登場する滞納者は小山聖(ひじり)。就職して3年目だが、母と実家暮らしで、経済観念が身につくまではと給料の口座を母が管理しており、聖はお小遣い制で生活中。

華子と饗庭が臨宅し、調べるを進めると、聖は滞納を知らなかったと告白。母が納付書を隠していたことが判明します。母は良い母親を演じたくて、聖がダメな娘のままでいてほしいから。納税もしないダメな子でいてほしいから隠していました。

父は単身赴任中ですが、妻にあきれているのか全く帰宅しません。聖は、母に縛られるくらいならと、差押処分を華子に頼みますが…。

15日。聖の母は娘の給料日なのに口座に入金がないことに気づきます。そのことで母が娘と向き合い、娘は母からの解放を訴えます。給料も自分で管理し一人暮らしするという聖。そこへ華子とと饗庭が臨宅し、華子が「娘さんはあなたを飾る花ではありません。本当の娘さんを見てください」と懇願し、「大丈夫ですよ。聖さんは立派に成長されたんです」と褒めました。涙する母…。

こうして母と娘は円満に別れを選びました。

第10話「避けられぬ壁」(前編)

10話で登場する滞納者は加藤直人。市都民税160万円を滞納しており、第一係の主導で、家宅捜索が行われることになります。

第三係の華子も初めて捜索に参加することに。しかし対象者に子供がいると聞いて加藤と「話したい」と言い出します。

華子は第一係・工藤から「そういう段階は過ぎた」、相楽副市長からは「私情を捨てられないなら辞めてしまえ」と怒られます。

朝。納税課の第一係を先頭に第二・第三係もフォローしながら、国税徴収法142条にのっとり加藤家を捜索へ。自動車2台、現金、お金になるものなどを差し押さえていきます。

直人は「警察呼ぶぞ」と脅しますが、そもそも警察も外に来ています。直人の妻は泣きわめき、息子の将(しょう)は「ママをいじめるなー」と泣きます。

華子は「無理です」と捜索から離脱してしまい…。

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第3巻のあらすじネタバレ

ゼイチョー・原作3巻

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私には差し押さえできません――」華子は初めて差し押さえの現場に立ち会ったものの、同じ経験をした幼い日の記憶が蘇り、最後まで仕事を全うできなくなってしまう。心配する同僚たち。徴税吏員として大きな壁が華子に立ちはだかって…!!地方出張パートもあるシリーズ第3巻。

11話「避けられぬ壁」(後編)

10話ラスト、華子は差し押さえ現場でトラウマが蘇ったのか、「できません」と告げます。指導係・饗庭は「戻ろう」と華子を任務から降りさせました。

饗庭は指導していた新人が辞めた過去があり、同僚の原田も心配します。しかし第一係の工藤は「公務員なめてるのかな?」と華子を注意します。

抜け殻のようになった華子は早退することになり、再婚した母・麻子に会いに行き、15年前の家宅捜索の時、どう思ったのか尋ねます。当時はつらかったが、捜索の後、女性職員・羽生が親身に相談に乗ってくれたと明かす母。

羽生はいろんな控除のことなど何年も助けてくれたという。華子は捜索の時、羽生が外に連れ出してくれて「下ばかり見てたらもったいないよ」と言ってくれて、一緒に桜を見たことを思い出します。

母は今ではちゃんと納税していました。華子は羽生に憧れて徴税吏員に志願したことを思い出し、比較して自己卑下するものの、母は「まだ入庁して3か月。これからよ」と言ってくれました。華子はケーキを泣きながら爆食い!

その後、華子はLINEで羽生さんに感謝を伝えます。

市役所の玄関にて。花の手入れをしている係長が、若い頃に滞納整理で女の子を泣かせたことがあるが「今その子は強くなろうとしている」と昔話をします。華子は自分のことかもと思いました。

完全復活した華子。そんな中、宮崎県に転出した大きな滞納者がいることが分かり…。

12話・13話・14話「2泊3日の攻防戦」(前中後編)

12話・13話・14話で登場する滞納者のメインは藤川優(※宮崎県在住者)と出水田和成(※鹿児島県在住者)です。

第三係の4人は、東京から転出した宮崎4件・鹿児島3件の滞納者に臨宅するため地方出張する予定。しかし、係長から2人と言われてしまいます。その結果、華子と饗庭が向かうことに。

鹿児島県では、藤川優(ゆう)という女性が就業できずに困っていました。華子は市役所で就業支援をしてることを伝え、励まします。優は笑顔になり役所に行くことにします。

宮崎県では、出水田和成という高齢の母と同居している男性が華子たちに対し「どうせまた笑い者にすっとやろ」と拒否反応。役所の人間をひどく嫌っていました。

違和感を覚えた華子と饗庭は、東京の同僚に連絡し、2年前に東京で出水田の対応をした職員・吉川(※現在は部署を異動)に話を聞いてほしいと頼む。

その後、母の病気のため住民税を待ってほしいと訴える出水田に対して、吉川が母の病気を疑う発言をしていたことが判明。さらに「50歳過ぎてるんだから無茶言わないでくださいよ」「特別扱いできません」「甘えないでくださいね」と見捨てるような、バカにするような言い方もしていました。

華子と饗庭が吉川に代わって出水田に「申し訳ありません」と謝罪。そして未来の相談を持ち掛けます。出水田の母は「(私の)世話をさせるために産んだんじゃなか。あんたの人生を送ってほしい」と告げ、出水田は前を向くことに。

華子と饗庭は、饗庭の友人で納税課の安田の助けもあり、鹿水市役所のファイナンシャルプランナーに出水田を引き継ぎしました。めでたし、めでたし。

こうして2人は仕事をやり遂げて帰途へ…。(※男女2人の旅行ですが、全くラブロマンスはありませんでした。笑)

15話「相棒の条件」(前編)

15話冒頭、課内メールにて、納税課の課長から、差押処分対象者リストのファイルが送られてきます。副市長の徴税強化体制という指示が動き始めています。饗庭は再度、副市長と対立へ。

15話で登場する滞納者は沖矢務。収入はあるのに督促状にも応答なしです。

華子と饗庭が臨宅。沖矢は饗庭の財務省時代の後輩で、沖矢はかなり饗庭のことを憧れていた様子。

しかし饗庭が財務省を辞めて市役所の納税課で働いていることを告げ、華子が今の「相棒」であると紹介すると、沖矢はショックを受けます。沖矢は饗庭の相棒は相楽と思っていたから…。

【回想】饗庭が留学から帰って来た後、沖矢が財務省を辞めていたことが発覚。沖矢は生存競争で負けたのでした。

饗庭は沖矢の滞納を知っていたのに「俺には会いたくないだろう」と後回しにして手を打ちませんでした。そのため沖矢はひどいアルコール依存症になっていました。「俺のせいだ」と落ち込む饗庭。そんな饗庭のため、華子は走り出します。

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最終巻(第4巻)のあらすじネタバレ

ゼイチョー・原作4巻

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ある日、華子と饗庭が臨宅した対象者・沖矢が饗庭の財務省時代の後輩だったことが判明。沖矢の滞納に責任を感じる饗庭。いつもと違い、一人で滞納整理にあたろうとするその姿に、華子の声は届くのか……!? 
さらに、「税金を納めなくていいんだ」と滞納を悪びれない権力者の息子というラスボス登場に、幸野市役所内にも亀裂が……!!
怒涛のシリーズ最終巻。

16話「相棒の条件」(後編)

15話の続きです。饗庭は沖矢のもとを1人で訪れます。しかし「俺は負け犬なんだ。あんたに何が分かるんだよ」と心を閉ざす沖矢。そこへ華子がやってきて饗庭を連れて帰ります。

華子は、アルコール依存症の冊子を饗庭に渡す。そして素人が世話を焼くとアルコール依存症を悪化させることがある、だから他のアプローチをしてほしいと注意する。

饗庭が沖矢のアパートへ。玄関は開けてくれなかったが、饗庭は自分が財務省のキャリア官僚を辞めた理由を話す。競争に勝とうとして、虚栄心のかたまりで無理をしすぎていたこと、辞めた今、楽になったこと、今の仕事が楽しいことを語る。

饗庭「俺弱くて良かったのかな。自分に合った居場所を見つけたんだから。沖矢。君の居場所もきっとある。時間かかってもきっと見つかるから」

沖矢はドアを開けて、自力で酒をやめられないけど立ち直りたいこと、変わりたいことを話す。沖矢は市役所へ行くことになった。めでたし、めでたし。

17話・18話・19話「嗤(わら)う王様」(前中後編)

17話・18話・19話で登場する滞納者は武谷悠。約3600万円の住民税や高額の固定資産税を長年、滞納。武谷悠は、幸野市の発展に貢献している武谷建設の息子で、次期社長。現在は持っている不動産の家賃収入で生活しています。

華子と饗庭は臨宅するが…武谷悠は「俺は納税なんてしなくていい人間なんだよ」と横柄な態度をとります。

華子と饗庭が武谷悠を臨宅したことで、奥本市議が相楽副市長に圧力をかけてきます。武谷建設は奥本市議の有力な支援者でした。

相楽は華子と饗庭に対して、徴収禁止リストに入っている武谷悠の件は保留にしろ!と指示。華子は「見損ないました」と怒ります。

再度、華子と饗庭が臨宅しても武谷悠の納税拒否の態度は変わらず。そればかりか華子のクビが飛ぶことは簡単だと示唆します。

饗庭は口座凍結など法律でできることはあるが、圧力は増すだろうし、クビも飛ぶこになると危惧します。それでも華子は脅しに屈しません。

市役所の内部でも亀裂が走ります。部課長から圧力をかけられる第三収納係係長ですが、笑って「気にしないで」と華子たちに言います。

地域振興課も武谷建設の協賛が必要なので、相楽副市長に第三収納係の暴走を止めるよう訴えます。相楽は「幸野市のために善処する」ことを約束。

しかし「幸野市のため」というのがミソで、相楽は徴収禁止リストなんて幸野市の闇だから失くしたかった。そこで饗庭に「リストを潰すんだ。外野は任せろ」と告げ、2人がついにタッグを組みます。

そんな中、雑用を頼まれて動けなくなる華子と饗庭。それを見かねた第一係・第二係のメンバーが華子と助けてくれます。

そして相楽副市長の後押しもあり、華子と饗庭の主導により滞納処分を実施へ。

家宅捜索をする中、武谷悠はワイングラスを華子に投げつけるも、饗庭が身をていして守りました。

華子は武谷悠に「あなたには模範になってほしい」と告げます。そんな中、国税局が武谷建設に入ります。所得隠しの疑いでした。

崩れ落ちる武谷悠は「笑えよ」と言いますが、華子は「力になりたいんです。武谷様が幸野市の市民だから」と、立場がどうなっても向き合うのでした。

その後、華子は相楽と過去の誤解を解くことに。華子は父の葬儀に行った際、相楽に「帰れ」と追い返されました。しかしそれは、華子を親戚たちの厳しい目から守るためでした。選民意識の強い相楽家は閉鎖的で、華子の母・麻子もよくつらい目に遭っていたのです。華子は相楽に感謝しました。

最終回(20話)「彼の夢 彼女の理想」

最終回で登場する滞納者はキング。ユーチューバーのキングは動画撮影しながら納税課の窓口へ。そこで差押処分はヒドイと訴えるキング。しかし華子は「動画をやめたら交渉します」「納付方法なら何時間でも話します」と誠意をもって対応しました。

しかしキングが撮影した華子の「公務員なめんなよ!」がSNSで拡散されてしまいます。相楽副市長は華子に窓口業務の当面禁止を言い渡しました。

饗庭は主任への昇進試験を受ける予定。ヒラでずっといるつもりだったものの、自分が財務部長になり、華子が納税課長になる夢を抱いたようです。

饗庭は滞納処分される側を知っている華子だからこそ、納税課の上に立つべきだと言います。

しかし華子はその夢を断ります。理由は2つ。

  1. みんなが税金で泣かないよう一緒に考えて支えたいから。
  2. 徴税吏員としてまだ学ぶべきところがあるから。

ラスト。試用期間が終わった華子が公用車の運転させてくださいと饗庭に頼みます。饗庭は「じゃあ、現場いこうか」と告げ、華子が「はい」と返事をして、2人はともに現場へ…。(おわり)

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原作漫画のネタバレあり感想(レビュー)

原作漫画のメインは主人公・百目鬼華子の成長ストーリーだと思います。家宅捜索を受けたトラウマを乗り越えていき、大物社長の息子の圧力に屈さないで堂々と対峙していく姿はカッコイイ女性でした。権威に負けず、市民として平等に対応していく信念も好印象です。

そして、指導係であり主人公とコンビを組む饗庭も過去と向き合う展開でした。財務省時代に頑張りすぎて挫折した饗庭が自分の居場所を再確認して、出世する意欲がわくという結末は胸に迫るものがありましたね。

また、これは余談かもしれないですが、主人公と指導係の男女コンビにラブストーリー要素がないのも筆者個人的には好みでした。仕事で泊まりの九州出張があったのに、絶好のLoveの機会なのに全くなし(笑)ドラマ版は菊池風磨さん主演なのでLove要素を求める視聴者もいそうですし、どう改変するかは分かりませんが…。

原作漫画のストーリーは問題解決型の連作短編みたいな感じですが、縦軸は副市長との対立でした。でも最後は副市長が華子たちの仲間になっていく熱い展開で心地いいです。読み終えて元気をもらえましたし、読んで良かったなと思わせてくれました。

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【ゼイチョー】原作の最新話から結末を考察!

原作の奥林(結木滉星)の結末とは!?

ドラマ【ゼイチョー】1話を見た視聴者は、原作の奥林 (結木滉星)の結末が気になると思います。

奥林礼二(おくばやしれいじ)は「饗庭(菊池風磨)の財務省勤務時代の同期。ある理由で自殺を図っており、幸いなことに命は助かったが、意識が戻らない状態」という人物です。

1話にて、饗庭や相楽(本郷奏多)の目の前で、奥林は飛び降り自殺を図っていたのですが、2話では病院で入院中なことが判明。目を覚ますのか、どうなってしまうのか結末が気になりますよね。

実は、原作漫画に奥林礼二は登場しません。拍子抜けさせてしまって、すみません(笑)

奥林のモデルとなっていそうな原作の登場人物は、沖矢務(おきや つとむ)です。沖矢は饗庭の財務省時代の後輩であり、財務省時代に出世争いに耐え切れずに辞めました。饗庭が海外へ行っていた期間に辞めてしまったのです。現在は小さな会社で働いているものの、アルコール依存症で税金の滞納者という人物。

饗庭は沖矢が滞納しているのをりながら、沖矢が自分に会いたくないだろうと思って対応を後回しにしてしまいました。結果的にアルコール依存症を悪化させてしまいます。

改変ポイント↓

  • 原作漫画での沖矢は饗庭の財務省時代の後輩。ドラマの奥林は饗庭の財務省時代の同期。
  • 原作漫画での沖矢はアルコール依存症。ドラマの奥林は自殺未遂をして、意識が戻らない状態。
  • 原作漫画での沖矢は滞納者。ドラマの奥林は滞納者ではないと思います。

気になるのは、なぜ奥林は飛び降りたのか?これは予想ですが、原作漫画の通り、官僚たちの出世レースの中で精神的に追い込まれてしまったのだと思います。

ドラマの結末としては、奥林が目を覚まして、饗庭が自分の体験を踏まえて「居場所は必ずある」とアドバイスすると予想。原作漫画の饗庭が自分は財務省を辞めて楽しく働ける居場所ができて良かった、沖矢にも必ず見つかる、と励ましたように…。

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原作の副市長の正体とは?

原作の相楽副市長の正体は、百目鬼華子の兄でした。

兄と言っても、異母きょうだいです。相楽の父が麻子と再婚し、華子が生まれました。(※注:ドラマ第2話によると、ドラマ版は血縁関係がまったくない設定です)

相楽は継母の麻子によくしてもらったと思っています。しかし相楽の父は麻子と離婚後、慰謝料や養育費を渡しませんでした。そのため、幼い華子を育てている麻子の生活は困窮…。相楽は申し訳ないと思っていたようです。

15年前、麻子と7歳の華子が税務課に家宅捜索をされている場面を、たまたま訪ねてきた相楽少年は外から見ていました。相楽は、華子自身が家宅捜索された経験があるからこそ大丈夫だと思い、武谷悠への家宅捜索のリーダーのひとりに任命したのでした。

相楽と華子とは険悪ムードだったのですが、相楽が父の葬儀の時に華子を追い返したからでした。しかし、華子を親戚から守るためという理由があったことが最終巻で判明。

今後はいい関係でいられそうですね。

原作の「徴税強化」のてん末とは?

原作の相楽副市長の「徴税強化」の結末とは?

なんと、犬猿の仲だった相楽と饗庭が目的一致、タッグを組みます。

徴税強化と言いつつ、幸野市には徴税してはいけない人物のリストがありました。

理想と現実、光があれば闇があるものですね。

相楽と饗庭はこの闇のリストを葬りたいと思っています。つまり目的一致。

外野のしがらみを取っ払い、相楽がバックアップしながら、華子と饗庭が実行部隊として、大物社長の息子の差押処分をしていきます。

少年漫画のような「昨日の敵は今日の友」という展開が熱かったですね♪

副市長の「徴税強化」策の中身は人員削減など、強引だと思わされたのですが、結末としてはその強引さがプラスに働き、徴収禁止リストの廃止という良い方面に結実したと思います。

原作最新話から考察

原作は全4巻で、最新話は第20話。ここからドラマ最終回を考察&予想すると、饗庭蒼一郎は出世を目指す!と決意。一方、百目鬼華子は徴税吏員として学んでいくことを決心!

でも、2人は徴税吏員として今日も臨宅していく…いわゆる日常が続きます系のラストになると予想します♪

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【ゼイチョー】原作の登場人物

主要人物

百目鬼華子(どうめき・はなこ )(山田杏奈)原作の主人公。東京都幸野(みゆきの)市の市役所職員で、新人の徴税吏員(ちょうぜいりいん)。困窮した母子家庭で育ち、7歳の時に税金の未納に伴う行政の強制執行を受けた過去がある。自身の経験からか、クールな外見とは裏腹に熱い信念がある。滞納者と市民のための仕事を理想として取り組む。お金が大好き。だが拝金主義者ではなく、お金のために仕事をしてはいけないし、お金なんかより命や子供が大事なことを滞納者に熱く訴えていく。決め台詞は「公務員なめんなよ」。

饗庭蒼一郎(あいば・そういちろう)(菊池風磨)ドラマ版の主人公。徴税吏員で、華子の指導係。軽いノリで脱力系。昨年度の収納実績ナンバー1。原作ではさりげなく華子に問題解決のヒントを与える役割に徹しており、あまり前面には出てこない。副市長の相楽とは財務省時代の同期。

相楽義実(さがら・よしみ)(本郷奏多)…幸野市の副市長に就任し「徴税」の強化を推進。華子の兄で異母きょうだい。義実の父は華子の母と結婚し、華子が生まれた。しかしその後に離婚。相楽は父親の姓を、華子は母の姓を名乗っている。

係長(光石研)…幸野市役所の財務部納税課第三収納係の係長。華子や饗庭の上司で、納税課のお父さん的存在。15年から20年前、第三収納係のヒラだった若い頃、滞納整理で女の子(※女の子は華子のことかもしれなと作中で示唆)を泣かせたことがある。ドラマでは橘勝(たちばな・まさる)という役名。

増野 環(ますの・めぐる)(松田元太)…第三収納係の徴税吏員。愛すべきいじられキャラ。相手に合わせて話を聞くことには定評がある。増野にとって華子は初めてできた後輩。華子にとっての増野は最も年の近い先輩であり、質問しやすい存在。

原田宰(はらだ つかさ)…第三収納係の徴税吏員。増野とペアを組む温和な先輩。華子と饗庭を見守る。既婚者で、5歳の子持ち。

周辺人物

杉田(すぎた)…幸野市役所保育課の課長。

工藤(くどう)…第一収納係の徴税吏員。華子や増野より先輩。初の滞納整理で逃げ出した華子に「なめてるのか」と、きつくあたる。

湯生麻子(ゆぜ・?)…華子の母親。相楽と別れた後に湯生と再婚。今は納税をきちんとしている。15年前、家宅捜索に来たうちの一人・羽生には感謝している。※劇中の納付書にフルネームが書いてあるが、下の名前の読み方は不明。

羽生(はにゅう)(市川由衣)…華子が幼少期に徴税吏員として家宅捜索に来た人物の一人。彼女の優しさから、華子が徴税吏員を目指すきっかけになった。※ドラマでは下の名前が詩織(しおり)。

安田(やすだ)…饗庭の大学時代の同期。鹿児島県の鹿水(かみず)市役所の税務課職員。

滞納者たち

第1話の滞納者:浅川真名美(あさかわ・まなみ)<22>…病気の母を抱えたアルバイト。学生の頃は華子をいじめていた。

第2話の滞納者:福田(ふくだ)…和菓子店の経営者。※ドラマ1話の菓子屋『喜泉』の主人・泉喜和(いずみよしかず)(笹野高史)のモデル?

第3話の滞納者:木下裕介(きのした ゆうすけ)…妻と死別したシングルファーザー。

第4話の滞納者:熊谷明(くまがい あきら)…売れないカメラマン。軽自動車税のことで役所に来る。

第5話の滞納者:小山田涼子(おやまだ りょうこ)…滞納を夫に言い出せないご婦人。

第6話・第7話の滞納者:本郷サキ(ほんごう さき)…生活保護者がパチンコしていいるから支払わないと言っている女性。

第8話・第9話の滞納者:小山聖(こやま ひじり)…就職して3年目。滞納分の催告書を母に隠されている。

第10話・第11話の滞納者:加藤直人(かとう なおと)…通告を無視・罵倒したため、差押処分される。華子が初の家宅捜索した家。

12話の滞納者:藤川優(ふじかわ ゆう)<24>…宮崎県宮林市在住の女性。

12話・13話・14話の滞納者:出水田和成(いずみだ かずなり)…鹿児島県鹿水史在住の男性。

第14話~第16話の滞納者:沖矢務(おきや つとむ)<29>…饗庭の財務省時代の後輩。最終巻に登場。現在は小さな会社で働いている。アルコール依存症の滞納者。※ドラマでは奥林礼二(おくばやしれいじ)(結木滉星)

第17話~第19話の滞納者:武谷悠(たけたに・ゆう)<26>…幸野市を支えている企業「武谷建設」の息子。不動産収入があるが多額の滞納アリ。徴収禁止リストに入っている。

第20話の滞納者は:キング…ユーチューバー。

ドラマオリジナルキャラクター

浜村 宰(はまむら・つかさ)(白洲 迅)…徴税吏員。

加茂原健介(かもはら・けんすけ) (鈴木もぐら)…徴税吏員。

鷺沼宏樹(さぎぬま・ひろき )(猪塚健太)…徴税吏員。

越川珠代(こしかわ・たまよ)(石野真子) …市役所の食堂職員。

日比野みのり(ひびの・みどり)(石田ひかり)…幸野市役所の財務部納税課第一収納係の係長。

※注:登場人物の内容は原作のものです。

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【ゼイチョー】の書誌情報

タイトルゼイチョー!〜納税課第三収納係〜
作者慎結
出版社講談社
レーベル〈KCデラックス〉
巻数(話数) 全4巻(全20話)

単行本の発売日、国際標準図書番号

  1. 2016年6月13日発売、ISBN 978-4-06-377477-1
  2. 2016年9月13日発売、ISBN 978-4-06-393028-3
  3. 2017年1月13日発売、ISBN 978-4-06-393117-4
  4. 2017年5月12日発売、ISBN 978-4-06-393192-1

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【ゼイチョー】ネタバレのまとめ

以上、ドラマ原作【ゼイチョー】のあらすじネタバレなどを紹介してきました。

ドラマでは第1話から財務省の奥林礼二(結木滉星)が飛び降り自殺するという衝撃展開。一体、どうなってしまうのか。なぜ飛び降りたのか、気になった方も多くいると思います。

実は、奥林の飛び降りは原作漫画にないオリジナルストーリーとなっていました。ドラマではどう描くのでしょうね。

また、相楽副市長との対立の結末も楽しみ。

【ゼイチョー】ドラマのネタバレあらすじは、毎週放送後に更新していきますので、また見に来てください♪

画像出典:日本テレビ「ゼイチョー」

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ゼイチョー/全話ネタバレ

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