【准教授・高槻彰良の推察Season2最終回】ネタバレと感想!先生と深町くんの絆にホロリ、続編は?

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准教授・高槻彰良の推察Season2

【准教授・高槻彰良の推察Season2最終回】ネタバレと感想!先生と深町くんの絆にホロリ、続編は?

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回が3月26日に放送されました。

・高槻先生(伊野尾慧)と深町くん(神宮寺勇太)が失踪事件の真相に迫ります。

・神隠しの結末は?

・寺内一(小池徹平)の目的は?

フジテレビ土ドラ【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回のネタバレと感想を紹介します。

見逃し配信:【准教授・高槻彰良の推察】全話はFODプレミアムで視聴できます。(2022年3月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回のネタバレ

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回のネタバレを紹介します。

高槻に寺内からの手紙

生方瑠衣子(岡田結実)は、寺内一(小池徹平)の部屋に行ったと高槻彰良(伊野尾慧)に知らせる。

その時、クマのぬいぐるみを見つけたこと、写真があったことを教える。

ぬいぐるみは行方不明の千里(永尾柚乃)が持っていた物と同じ。
写真を写メで撮ってきた瑠衣子はそれを高槻に見せる。

写真を佐々倉健司(吉沢悠)が調査をする。

写真は、寺内とシュンヤの子供の頃のもの。
シュンヤは寺内と同級生。虐待をされ12歳で亡くなった。当時、寺内はシュンヤが虐待されていることを周りの大人に訴えたが誰も真剣に聞いてはくれなかった。

**

寺内は大学を辞めていた。

事務所の人が寺内から手紙を預かっていたといい、高槻に渡す。

その様子を難波要一(須賀健太)が見ていた。

手紙の内容
「天狗様。貴方が使命を思い出すのを待っています。また会いましょう」

寺内の

眼鏡の男=増村幸浩が
「私も天狗様に救われました、その分できることをやっているだけです」
と別荘にいる男に荷物を届ける。
男の傍には千里がくっついている。

そこに寺内が。
クマのぬいぐるみを渡す。

寺内の犯行

1、寺内が千里を連れ出した方法

寺内は千里に話して聞かせる。

「大丈夫、ここでは誰も君を殴らない。僕の友達がバスに乗せてくれる。そしたら、このおじさんと一緒に降りるんだよ」
と指示をだした。

増村が千里をバス停まで連れて行く。

そして、もうひとりの男がバス停を降りる。その時、千里もバス停を降りた。

バス停には、小春(田辺桃子)が待っていた。そして、小春が千里を別荘に連れて行ったのだった。

**

小春の父=康介(武田航平)と母=麗子(佐藤めぐみ)は、警察が来たことで焦る。
「千里の体には痣が残ってる」と話している。

小春の家を増村が見張っている。

2、寺内が千里を連れ出した理由

高槻のもとに、遠山が訪れる。

遠山は高槻に頼まれ、行方不明になった人たちのことを調べてきた。

行方不明の人たちにはそれぞれに事情があった。いじめにあったり、上司から叱責を受けていたりした。

千里に関しては、寺内は千里が両親のもとに戻らないことを願っている、と遠山。

つまり、寺内はシュンヤの代わりに千里を助けようとしているのだ。

**

千里の家を見張っている眼鏡の男が寺内に
「両親が虐待で取り調べられる様子がない」と報告している。

寺内は千里と遊んでいる。

「かごめかごめ」を歌う。

深町君が高槻先生の家に!

深町は難波から、寺内が辞めた事、高槻が手紙を受け取っていたことを聞く。

深町は研究室に向かおうとすると難波は

「お前は巻き込まれやすいから気を付けろ」と心配して声をかけた。

研究室に行くと、高槻が大沼池の写真を見てうなされていた。

高槻は寺内と向き合う幻想的な夢を見ていたのだ。

深町の声で現実に戻る。

高槻は天狗様と呼ばれていた頃、寺内に
「どうしてあなたみたいになれますか」と聞かれたとき
「僕みたいにならない方が幸せだよ」と答えてしまった過去がある。

高槻は、天狗様としての使命を放りださなければ寺内を助けられたかもしれない、と自分を責めていた。

現在、寺内が困っている人を救おうとしているが、小春の事は誘拐になる。犯罪者となってしまう。
“あの時、僕が天狗様の使命を放りだなければ、寺内は犯罪者にならなかった”
と高槻は考えるのだ。

**

深町はそんな高槻の様子を見て、高槻を救おうと高槻の実家に行く。

門を開けてもらえず、門の前で叫ぶ。

「もうやめてください。先生は必死にこの世界と繋ぎとめてる。先生を天狗様にしないでください。先生がどこかに飛ぼうとしても俺が止める」

すると、深町の前に寺内が現れた。

寺内は鳥が怖くない。鳥は友達だという。

深町は言う
「俺も神隠しにあいたかった。嘘がわかるようになったとき、家にも学校にも居場所がなかったから。あなたがやったことは誰かを助けていると思う。でも、どうして先生を誘うんですか。あなたは孤独だから?」

「そんなわけはない」
という寺内の声が歪む。

「僕には仲間がいる」と言い切る寺内。その声は歪まない。

神隠しの真相

瑠衣子は高槻に手作りの梅結びの御守を渡す。

「先生、気を付けて」

高槻、深町、健司は旅館に行く。

深町が「寺内は仲間がいる」と言ったと聞いた高槻は「それだ」と何かを閃く。

健司は遠山から貰った千里の誘拐に関わった増村らの写真を見せる。

「これは『講』だよ」と高槻。

つまりグループのこと。

・寺内は神隠しを実行するグループを作っている。
・神隠しになりたい人間を集め、協力し合っている。
・人によっては、泊まる場所やお金を提供している。
・ひとりで友だちを救えなかった寺内が考えだした作戦だ。

**

千里の両親のもとに手紙が届く。

<千里を渡して欲しければ大沼池に来い。来なければ警察に知らせる>

**

過去。

「泣くな、高槻家に生まれて何が不満なんだ」
と父親(日比野玲)に言われて高槻は泣いている。

高槻の父親はとても厳しく、12歳の頃には家を継がせるようしつけていた。
高槻が笑うのは健司の前だけだった。

**

旅館にて。

高槻に手紙が届く。

<天狗様、明日の明け方、大沼池で会いましょう>

**

翌朝、高槻、深町、健司は大沼池に行く。

寺内が待っていた。

「神隠しの仕組みもわかったよ。君は一線を越えた。千里ちゃんを返すんだ」
と高槻は言うが

「あの両親のもとに?千里ちゃんには助けが必要だ。あなたにはわかるはずだ。まだ思い出さないのか。ここから助け出してとあの人に願った事。僕らは望んで特別になった。だから使命を果たなきゃ」

そこに千里の両親が来た。

両親の嘘の言葉から、警察にバレたら困るというのが深町にはわかる。

高槻は
「千里ちゃんに暴力をふるったのか」
と両親の前に立つ。

深町の目が青くなる。

「(千里ちゃんは)お前たちのものじゃない」
と両親に詰め寄る。

「やめろ」
寺内が止める。

両親が逃げるのを健司が追う。

高槻は寺内に優しく語りかける。
「ねっ、君には人は殺せない。人を罰することなんて出来ない。無理なんだ。友達を助けることができなくて自分を責めた。優しい少年なんだから」

寺内は叫ぶ
「あのままじゃ何もできなかったから特別になったんだ。たったひとつの人生なのに、きっと生きたかった人生なのに。そこから休みたいと願う人がいる。追い詰める人間がいるからだ。恐ろしい天狗様が必要なんだ。だから僕らがそれになる」

「僕も考えることがある。多くの人たちが怪異を信じていた時代。その頃は良かったのかも。でも、恐怖に頼らなくても人は救える。小さい優しさとか。僕も随分救われたよ。あの時、助けてあげられなくてごめん。天狗様にならなくても千里ちゃんは救える」
そう言って、高槻は寺内を抱きしめる。

寺内の瞳から涙がこぼれる。

**

寺内は千里を連れ、警察に出頭する。

千里に「かごめかごめ」を歌う。

「困ったら、羽根がある人が助けに来る。きっと」
千里に約束をする。

高槻先生の手を握る深町君

高槻、深町、瑠衣子。
大沼池沿いの道を歩く。

高槻が
「無事に終えられたのはこれのおかげだ」
と瑠衣子が作ってくれたお守りを見せる。

瑠衣子は照れて走りだす。

高槻が振り返る。

過去の自分の姿が浮かぶ。
12歳の頃、パジャマ姿で家を出たことを思い出す。

“そうだった、あの時、僕は望んで怪異に身をゆだねた”

立ち止まる高槻の手を深町が握る。

「先生、行きましょう。離れたらまた迷いますよ」

微笑む二人。

高槻と深町は手を握ったまま走り出す。

ラストおまけ

高槻がホームページ『隣のハナシ』を見てつぶやく。

辛いことがあったら羽根のある人が助けに来てくれる。本当だといいな。と書いてある
「新しい都市伝説が生まれたみたいだよ」

<終わり>

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回の感想

「高槻先生」「深町くん」がトレンド入り!伊野尾慧さんと神宮寺勇太さんで良かった、などの感想がTwitterに!

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回の感想を紹介します。

続編、Season3を望む声も!

難波要一を演じた須賀健太さんもツイートで続編希望!

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回のまとめ

【准教授・高槻彰良の推察Season2】最終回は、「神隠しの謎」が解明されていきました。すべては寺内が計画し実行をしたことですが、根底は「救いの気持ち」から。小池徹平さんが迫真の演技。こぼれる涙が美しい。

高槻先生を救うのは瑠衣子であり健司であり。そして、深町くんです。
ラストシーンの手を繋ぐ二人が最高です。先生を支えるのは深町くん。深町くんを支えるのは先生。2人の関係が素晴らしい。支え合える人と出会えて良かったと思わずホロリ。これからの二人をもっと見たいと思います。

高槻先生と寺内の過去も描かれていますが、その謎はどこかまだ残されている感じですし、ラストのおまけから「新たなる怪異がありそう」な予感も。
続編希望の声も多くあり、もしかしたら、と期待しています!

全話4回という短いお話でしたが、楽しい1か月を過ごすことができました。
また、いつか。伊野尾慧さんの高槻先生と神宮寺勇太さんの深町くんに会えますように。

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