【バントマン】ネタバレとあらすじ全話!表舞台と影のヒーロー、大翔が最後に選ぶのは!?
鈴木伸之さん主演! 中日ドラゴンズ全面協力により実現した、土ドラ初の“スポーツ・エンターテインメントドラマ”【バントマン】が、毎週土曜よる23時40分に放送されます!
「ヒーローがいれば、必ずそれを支えるヒーローもいる」
このドラマは、表舞台で輝くヒーローを、自らを犠牲にしながら陰で支えるヒーロー=バントマンに光を当てて紡がれる物語です。
突然、戦力外通告を受けたかつてのスター選手が、その後、どのような人生を歩むのか!?
本記事は今後の展開を予想しながら土ドラ【バントマン】のあらすじ・ネタバレを最終回まで全話紹介していきます!
ついに最終回!前回のラストでイニングナイン社が新球団設立という意外な展開となりましたが、大翔(鈴木伸之)が下した決断は…!?
大翔の口からまさかの“引退”の二文字がこぼれ、どうなることかと思いましたが、最後に下されたのは、とても大翔らしい決断でしたね!
大翔が、かつて自分を戦力外に追いやった七海に手を差し伸べる姿にも感動でした!
ついに完結!最終回のあらすじ・ネタバレはこちら!
【バントマン】第1話 あらすじ・ネタバレ
第1話あらすじ
高校3年の夏の甲子園・全国高校野球選手権大会に出場後、その年のドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受け入団。プロ入り初ヒットがホームランという華々しいデビューを飾り、スラッガーとして活躍していた柳澤大翔(鈴木伸之)は、その後、相次ぐケガとスランプに苦しみ、ついに戦力外通告を突きつけられてしまいます。
野球を続けたいと願う大翔は、あきらめきれずにトライアウトを受けるのですが、「契約を交わしたい」という待ちに待った連絡は、思いもよらぬところからで…?
一方、大企業の総務部で働く根鈴華(倉科カナ)は、明るい未来を夢見て懸命に働いていたものの、自分より他人を優先させてしまう性格のため、優秀な同期たちとの競争になじめず、次第に目立たない仕事をコツコツとこなす地味なポジションに落ち着いてしまっていました。そんな彼女の元にも、突然の辞令が下ります。
大翔が指定された場所に行くと、そこには華もいて、ふたりを待ち受けていたのは櫻田誠一郎(坂東彌十郎)という男性でした。そこでふたりが聞かされたのは…?
第1話のネタバレ
待ちに待った契約の連絡でしたが、大翔にオファーされたのは野球選手としての契約ではありませんでした。
呼び出された先で大翔が聞かされたのは、櫻田が社長を務めるイニングナインという企業で、究極の福利厚生組織=シークレット・ベネフィット・オーガニゼーション、略してSBOという組織の一員にならないかというもの。無類の野球好きである櫻田社長が、野球の“送りバント”になぞらえて、困っている社員に手を差し伸べ、その幸せのために陰ながら支えるメンバーを尊敬の念をもってバントマンと名付け、大翔にもその一員になってほしい、という内容でした。
プロ野球選手として活躍する大翔を見守り、かつ見込んだからこそのオファーではあったのですが、プロ野球選手としてプレーすることが諦められない大翔は「俺は野球をしに来たんだ。野球ができないなら帰る」と、捨て台詞と共に出て行ってしまいます。
残された華、残念そうな表情の櫻田社長、そして野球を諦められない大翔。果たしてどうなる…!?
【バントマン】第2話 あらすじ・ネタバレ
第2話あらすじ
櫻田誠一郎(坂東彌十郎)率いるイニングナイングループの「SBO部(秘密の福利厚生組織)」に、櫻田社長直々のオファーを受け、ヘッドとして就任した根鈴華(倉科カナ)。社長室に所属しながら、バントマンたちの統括をするという立場です。
今回、SBOが手を差し伸べる対象者は、シナリオコンクールへの応募を目指すコーポレート事業部の新垣裕香(ハマカワフミエ)。
共働きで保育園の娘を育てながら自身の夢を追いかけるその姿に、早速バントマンの面々がサポートに動き始めます。
一方、プロ野球への情熱をあきらめきれない柳澤大翔(鈴木伸之)の元には入団テストの誘いが来るのですが…
第2話 ネタバレ
俺はホームランバッター、バントは打たないと言い残してイニングナイン社を後にした大翔でしたが、とある球団から入団テストのオファーを受け、張り切って自主練習に励みます。
そんな中、大翔以外のSBOメンバーたちは、新しくチームのヘッドとなった華と共に、活動に乗り出します。シナリオコンクールへの応募を目指す裕香をサポートする過程で、裕香の憧れの脚本家である坂元裕二氏と大翔がつながりがあることを発見した華は、大翔に、あなたしかできない、と助けを求めます。最初は無理だと断っていた大翔でしたが、華の言葉に心を動かされ、裕香の脚本を坂元氏に読んでもらい、感想をもらうことに成功します。
図らずもバントマンの活動に参加した大翔でしたが人の役に立つことに気持ちよさを感じ、どうやらこの活動に少し興味がわいてきた様子。そんな中、熱を出した娘を迎えに行けなかったことを、子供を犠牲にしてまでやらなければならないのか、と夫に責められ、裕香がシナリオライターへの夢をあきらめてしまいます。それを聞いた大翔は、打席に立ちたくても立てない奴もいる、犠牲になったやつのために打席に立て!と裕香に喝を入れます。実は大翔、入団テストのオファーが、テストを受けることなく白紙に戻ってしまっていたのでした。大翔の言葉に背中を押され、再び夢に向かって歩きは締めた裕香は、SBOメンバーのサポートの下、無事にシナリオを仕上げることができたのでした。
野球選手であり続けることの道が断たれた大翔。と同時にどうやらバントマンの活動に興味がわき始めた様子。ホームランバッターとして生きてきたこれまでとは真逆の生き方を選び、その道を全うすることができるのか!?これからの展開に注目です。
【バントマン】第3話 あらすじ・ネタバレ
【バントマン】第3話 あらすじ
ついに柳澤大翔(鈴木伸之)が参加!?櫻田誠一郎社長(坂東彌十郎)が望んだとおりのメンバーが揃ったイニングナイングループ社のバントマンたち。今回彼らがサポートするのは、最近ため息の多くなった宮原菜月(山田愛奈)。
菜月は、あるアイドルグループを推しており、近々開催されるライブに行けなくなったのがため息の原因と大翔たちは推察します。しかし調査を進めると、ライブに行けない理由は菜月の父・昭則(遠山俊也)にあるようで…
「息詰まる投手戦、先にミスをした方が負ける」戦況を読んだバントマンたちが取った作戦は…?
【バントマン】第3話 ネタバレ
SBOの活動に本格的に参加することを決めた大翔は、ついに“バントマン”としてのデビュー戦を果たします。
イニングナインの社員である菜月の、父親と一緒にライブに行きたいという願いをかなえるため、休日出勤で取引先の社長のパーティに出席することを強いられた昭則とともに、パーティ会場に潜入。すみやかに会場に送り出し、菜月と共にライブ鑑賞できるよう送迎するはずでしたが、様々なアクシデントでパーティは大幅に延長。大翔たちと共に昭則がライブ会場に到着したのは、ライブが終了したときでした。
子供のころから仕事一筋の父親にかまってもらえず、次第に距離を置くようになっていた菜月でしたが、今日のライブのアイドルグループの推し活を一緒にするようになったことがきっかけで父親との距離が縮まり、今日のライブは菜月にとって、父と一緒に行くことがとても大切なポイントでした。約束は守れ、仕事のために自分を犠牲にするのはもうやめてくれと昭則に詰め寄る菜月。その様子を見ていた大翔は、思わず、犠牲になるのが嫌じゃないんだ、昭則の一番の推しは菜月なのだと昭則の気持ちを代弁します。その言葉に背中を押され、本心を話すことができた昭則を菜月は、来月のライブにいっしょに行ってくれるのならば、と許したのでした。
結果オーライにはなったものの、大翔の“バントマン・デビュー”戦は、ミッションそのものは、昭則を無事にライブに連れていけなかったという点で失敗に終わっています。第4話の予告でも、熱く語る大翔の姿が描かれていますが、果たして次回のミッションは!? 大翔は無事に全うすることができるのか、そして、大翔の野球人生はここで終わってしまうのか!? 今後の展開に注目です!
【バントマン】第4話 あらすじ・ネタバレ
【バントマン】第4話 あらすじ
根鈴華(倉科カナ)が骨折で入院している母・霞(熊谷真実)の見舞いに行くと、霞は、来週には退院できるので、自分のキッチンカーを手伝ってほしいと華に頼みます。相手の都合を考えない霞の言動に華は戸惑い、仕事も手に付かなくなってしまいました。
一方、バントマンたちの新たな対象に決まったのは、広報部に所属する、職場結婚をした夫婦。夫婦間のいざこざを取り持つのは、犠牲心でも何でもないと、当初は前向きでなかった柳澤大翔(鈴木伸之)らバントマンのメンバーでしたが、ふたりの間の空気が殺伐としすぎていて職場の空気を乱し、業務に支障が出ていると聞いて、状況の確認に乗り出します。
夫側に事業を聞くと、事の発端は妻の浮気だと言います。しかし、妻に確認をするとそんなことはしていないと全面否定。浮気の真相を探るうちに、どうやらそれは濡れ衣であること、そして別の事情が浮上してきました。問題の根底にあったのは、昨年までは会社の顔として活躍していたのは夫が、この1年で妻の実力が認められ、今ではすっかり妻のほうが会社の顔になっていることに個人的な妬みを抱いてしまったことのようです。
そのことに気づいた大翔が真正面から切り込み、夫の本音を引き出します。おかげで妻の前で素直に気持ちを打ち明けることができ、ギリギリのタイミングで離婚届も回収、円満解決。
その一方で、家庭の事情を理由に休暇を取っていた華が社長のもとを訪れます。なんと、その手に握られていたのは“退職願”。華はSBOのヘッドを辞めてしまうのか!?
【バントマン】第4話 ネタバレ
バントマンとしてまた新たな課題に大翔が挑んだ第4話でしたが、注目はラストシーン。華が社長に手渡した“退職願”です。
第4話の冒頭で、骨折で入院していた母親の見舞いに訪れた華が、母親から退院後に仕事を手伝ってくれと頼まれるシーンがありました。隊員を控えてウキウキと楽しそうな母親の様子と対照的に浮かない表情を浮かべる華。決して喜んで退職する、ということではなさそうです。
ヘッドのピンチに、いまこそバントマン・メンバーが一丸となって救いの手を差し伸べるのか!?
次週の大きなテーマになりそうですね。
【バントマン】第5話 あらすじ・ネタバレ
【バントマン】第5話 あらすじ
櫻田社長(坂東彌十郎)に退職願いを提出した華(倉科カナ)の母親・霞(熊谷真実)は、華に手伝ってもらうことを前提に、退院後に自ら経営する定食屋の再会準備を進めていました。
今の会社で働くより定食屋を手伝って手に職をつけるほうが華のためだというのが母親の言い分でしたが、実はこの“華のためになる”という霞の悪気のない一言が、子供のころから華を縛ってきていたのでした。今回も、何も言い返せずにいる華。
ふたりの様子から華の本心を感じ取った大翔(鈴木伸之)は、櫻田社長と共に行動を開始します。が、作戦はことごとく失敗。
一方、大翔のもとには、入団テストのオファーが!?SBOメンバーにも応援され、勇んでテストに向かった大翔でしたが、テストの途中でケガをしてしまい、テストを最後まで受けることすらできませんでした。さすがにもうあきらめろということなのか…と心が折れそうになっている大翔のもとに、怪我の一報を聞いた華がやってきて大翔を励まします。華の言葉で野球への思いを自分の中で再確認した大翔は、プロ野球選手として再び打席に立つ新たな決意を櫻田社長に語るのでした。
その話を聞いた櫻田社長は、大翔にも背中を押され、自ら華の退職を阻止すべく行動に出ます。華が霞と共に働くキッチンカーを訪れ、華が必要であること、帰ってきてほしいことをストレートな言葉で告げ、それを聞いた華は、辞めたくない、あの会社で働きたいのだと、生まれて初めて自分の本心を母親に告げることができたのでした。
【バントマン】第5話 ネタバレ
社長が土下座してまで戻ってきてほしいと願ったおかげで、華の退職願は無事に取り下げられ、SBOのメンバーも一安心。華の退職願を満面の笑みで破り捨てた櫻田社長の姿には、ほほえましくて思わず笑ってしまった人も多いはず。平穏を取り戻したかのように見えますが、その一方で、大翔は待ちに待った入団テストに失敗してしまいます。テストの途中でケガをしてしまい力を出し切れませんでした。やっときたチャンスをまたも生かせなかった大翔、次なるチャンスは訪れるのでしょうか!?
また、大翔と、過去の出来事のせいでぎくしゃくしている父親の大喜との関係も修復の兆しが見えました。そのきっかけは、大翔の息子・直斗の野球練習だったのですが、後編予告映像では、直斗が野球をやめてしまうような様子が匂わされています。名古屋と東京、離れて暮らす大翔と家族に平穏な毎日はやってくるのでしょうか?
物語はいよいよ後半戦!今後の展開に注目です。
【バントマン】第6話 あらすじ・ネタバレ
【バントマン】第6話あらすじ
ある日、大翔(鈴木伸之)の中日ドラゴンズ時代の後輩・真鍋(和田雅成)が、ユニホームを脱ぎ引退すると大翔に連絡してきました。突然の話に驚いた大翔は思いとどまらせようと必死に説得しますが、真鍋の決意は固く、2人は衝突してしまいます。
一方その頃、バントマンたちは、かつて将来を嘱望されていたものの、今は閑職に追いやられている北村(宮下貴浩)をターゲットに活動を開始します。北村は、早期退職をしようか迷っている様子でした。そんな北村の境遇に、大翔は、ドラフト1位で入団しながら戦力外となった自身をつい投影してしまいます。北村に必要なのは逆転満塁ホームランだと熱く語る大翔でしたが、それを聞いた華(倉科カナ)がぽつりと、北村さんにとっての逆転ホームランてなんだろうとつぶやきます。
華の問いかけに対して自分の中にも答えを持たなかった大翔は、野球を捨てて別の人生を歩むと告げた真鍋の下を訪れます。大翔が真鍋に、真鍋にとっての人生の逆転満塁ホームランは何か問うと真鍋は、逆転満塁ホームランが打てたとしても、ホームランではなくその次の打席を大事にしたい、次の打席でヒットを打つことを考えたいと語ります。その言葉に胸を打たれた大翔は、真鍋が別の道を歩んだ気持ちも理解し、かつてともに時間を過ごした中日ドラゴンズの応援歌で真鍋を激励し、新たなステージに送り出したのでした。
真鍋の言葉にヒントをもらって北村の説得に乗り出した大翔でしたが、北村の早期退職への決意は固く、退職願を提出してしまいます。が、間一髪のところで大翔と華がストップをかけ、北村に新たな立場での仕事の在り方を提案。それを受け入れた北村は気持ちも新たに日々、業務に励むのでした。
【バントマン】6話 ネタバレ
第6話のトピックは何といっても、大翔と真鍋の会話でした。人生の逆転満塁ホームランは、ホームランそのものではなく次の打席にあるという真鍋の言葉は大翔の胸を打ち、今後の大翔の人生にも影響を及ぼしていきそうです。そんな真鍋を励ますために中日ドラゴンズの応援歌を大翔が歌ったシーン、そしてその歌を聞いて思わず涙ぐみながら、大翔に背を向け去っていく真鍋の姿には思わず涙する視聴者の方も多くいたようです。
今回は、野球がテーマであるにふさわしいエピソード、そしてSBOの活動がメインだったこれまでの回と異なり、真鍋の言葉、そしてそれによる大翔の心情の変化を描くために、SBOの活動があったという印象の回でした。
【バントマン】第7話 あらすじ・ネタバレ
【バントマン】第7話 あらすじ
ある日、SBOの作戦室に一人の中学生が訪ねてきました。それは藤堂(平原テツ)の娘、絢音(住田萌乃)でした。社員を陰から支えるというバントマンの役割について、こんなのが仕事なのかと噛みつく絢音。そんな絢音に言い返すどころか目を合わせることすらできない藤堂。実は藤堂は浮気が原因で離婚しており、絢音を引き取った元妻が近々再婚することになったのだそう。両親の離婚を経験している華(倉科カナ)は藤堂に絢音と向きあうよう説得するのですが、煮え切らない藤堂の様子に、ついに大翔(鈴木伸之)の感情が爆発!本気で向き合う気のないやつを救う必要はない、俺は抜ける!と言い放って出て行ってしまいます。
ひとりバッティングの自主練習に励む大翔のもとに、櫻田社長(坂東彌十郎)がやってきました。藤堂の話になり、なぜ彼を採用したのかと問う大翔。櫻田社長は、送りバントを成功させるには空振りが必要となることもある、それはそのことによって仲間の緊張がほぐれるからだと語り、合わせて、それを実現させるには空振りをした本人が落ち込んでもいなければ責任も感じていないことが重要だと語ります。そして、藤堂にはその空振りの才能があるのだと。櫻田社長との会話によって考えが変わった大翔は藤堂のもとに向かい、娘としっかり向き合うように説得します。すでに一度退場宣告を受けた三だからとしり込みする藤堂に、退場というのは審判からのメッセージであって見限るという意味ではないはずだ、それならとっくに永久出場停止処分が下っているはずだと檄を飛ばし、藤堂の本音を引き出すことに成功したのでした。
【バントマン】第7話 ネタバレ
第7話の注目ポイントはなんといっても、大翔がみごとな送りバントで仲間を塁に走らせたこと。
これまでにも大翔の言葉がきっかけで物語が動くことはありましたが、今回ほど直接的に仲間を走らせ、本音を引き出したのは初めてと言えるのではないでしょうか!?
SBOの活動がますます板についてきた大翔。自身の生き方に対する考え方も、自然に変化してきているように感じられます。打って得点を取ることにこだわり続けていた大翔が、送りバントで塁を進めることに意味を感じ始めた時、彼の野球選手としての在り方にも少し変化が出てきそうです。今後の展開に注目ですね!!
【バントマン】第8話 あらすじ・ネタバレ
【バントマン】第8話 あらすじ
最近、通勤途中や業務中に誰かの視線を感じるという梶間(石川瑠華)。「もしやストーカーでは?」と心配になったバントマンたちは梶間の警護を申し出ます。大翔(鈴木伸之)や華(倉科カナ)たちが交代で警護に当たっていると、そこに近づいてくる怪しい人影が…。
怪しい人物の正体は梶間に好意を寄せるイニングナインの社員でした。恋愛についてはデータがないからとかかわりを避けようとする梶間をメンバーたちは良かれと思って励まし、データの参考になるならと自らの恋愛体験を語り始めました。
しかしその日以降、梶間の様子が急変。SBOメンバーの対応に戸惑う様子も見受けられ、とうとう会社にも来なくなってしまいました。心配したメンバーは、梶間が師匠と慕う人物、芋川(岡田圭右)に会って話を聞くうち、梶間の知らなかった一面を知ることになります。
梶間が子供のころから他人との距離感に悩んでいたこと、人から注目を浴びることが苦痛でそっとしておいてほしいタイプであること、そもそも梶間が野球を好きなのは “私からは見えるけど向こうからは見えない” という距離感が心地よいからであり、スコアをつけるようになったのは、最初はただの暇つぶしであったこと…など。それまで知らなかった梶間の一面を知ったメンバーは、自分たちが梶間の気持ちを考えず距離を詰め過ぎたことに気づき反省します。
そして、芋川と出会ったことで、スコアをつける楽しみを知った梶間はSBOのメンバーについても詳細のスコアをつけていました。それをみた大翔は、こんなに細かくきれいにスコアをつける人が、チームにいたくないわけがないと言い、梶間を探しに出かけます。
梶間の行きそうなところを芋川に聞き、探し当てた大翔は、梶間に帰ろうと声を掛けます。ほっといてくれという梶間でしたが、人には構われたくないものの、ひとりだとスコアがつけられない、やることがないのだと本心を吐露しました。それを聞いた大翔は自分について梶間がつけてくれたスコアに対する感想と感謝を述べ、梶間がいないと誰もバッターボックスに立てないのだと語ります。
大翔の言葉に心を動かされた梶間は、SBOメンバーが待つオフィスを訪れ、チームの一員として今後も一緒に働きたいと告げたのでした。
【バントマン】第8話 ネタバレ
7話に続いて今回もSBOメンバーに焦点が当たったエピソード回でした。
仲間を救い、仲間を知るうちにますます結束力が高まるSBOチーム。
そして今回も、大翔の言葉が梶間を救います。派手な語りではなかったものの、大翔の飾らない、心のこもった言葉は梶間の頑なな心を動かし、彼女はひとつ殻を破ることができたようです。
そういう意味では今回もみごとな送りバントを放ったと言える大翔。
これまで全く興味を持たなかった、陰で人を支える、誰かの役に立つ、ということに対して、自然にどんどん価値を感じ始めているようですね。
【バントマン】第9話あらすじ・ネタバレ
第9話 あらすじ
櫻田社長(坂東彌十郎)の秘書を務める末松(福田ユミ)が、ある日バントマンの作戦室にやって来ました。聞くと、櫻田のドライバーである茂上(佐野史郎)が、縁石に車をぶつけるといった接触事故を何度か起こしたといいいます。櫻田の身を案じ、ドライバーの交代を進言するも、櫻田は全く聞く耳を持たず、それどころかその話題を避けようする素振りすら見せます。思い余ってSBOの作戦室を訪れ、大きな事故を起こす前に契約を打ち切りたいと相談する末松。
それを受け、SBOメンバーがさっそく調査を進めると、なんと櫻田と茂上はかつて、同じ高校の野球部で共に甲子園を目指した仲、そればかりか、常に肝となる場面では茂上のバントや犠打によって櫻田が活躍を見せていたことがわかります。そして、茂上が事故を起こした原因は緑内障の症状が進んでいて、視界に影響が出ていることだとわかりました。仕事を失いたくないという茂上の姿に、大翔は戦力外通告を受けた時の自分の姿を思わず重ねてしまいます。
そんな中、櫻田社長の様子から、真正面から当たっても事態は解決しないと読んだSBOの面々は一計を案じ、櫻田社長と茂上を同寺にSBOの作戦室に呼び寄せることに成功しました。
そこで明らかになったのは、茂上の存在こそがSBO構想のきっかけとなっていること、そして櫻田が父親から会社を引き継いだタイミングで茂上を呼び寄せ、SBOの原型ともいうべき組織において初代“バントマン”として活躍していたことでした。母親の介護のため5年前に退職したものの、1年前に母が他界したタイミングで、職を失っていた茂上に櫻田がドライバーとしての職を提供したというのです。
茂上が会社を去るときは私も去る時だと語り、専属ドライバーはこの先もずっと茂上に勤めてもらうと譲らない櫻田に、茂上は、俺が間違っていた、クビにしてくれと申し出ます。そして、櫻田のためならばどんな犠牲だってかまわない、そんな風に思える相手に出会えたことこそ幸せだと告げました。
茂上の退職の日、花束を手に会社をあとにしようとした茂上の前に1台の車。窓が開くと運転席に座っていたのは櫻田社長でした。最後ぐらい送らせてくれという櫻田の言葉に促され、後部座席に座る茂上。
通りすがりの工程で野球の練習にいそしむ若者の姿を見ながら、かつての自分たちに思いをはせるのでした。
第9話 ネタバレ
9話では、櫻田社長がSBOという組織を作ろうと考えるに至ったきっかけ、そして今のSBOの原型ともいうべき組織で初代“バントマン”を務めたのが茂上であったことが明らかになりました。
また、その調査の過程で、8話に登場した名スコアラー芋川(岡田圭右)と大翔の会話を通じて、大翔がまだプロ野球選手としての復帰に対して強い思いを抱き続けていることもわかりました。
その一方で、今回の活動の中で契約解除を通達する側に立った大翔が、かつて自分に戦力外通告をした球団関係者に思いをはせ、自分もつらかったが、言いにくいことを伝えなくてはならない彼らもつらかっただろう、伝えてくれたことに感謝しなければ、と心境の変化を吐露しました。
一見野球とは関係のないエピソードでしたが、大翔の思いがさりげなく描かれていたエピソード回でした。
【バントマン】10話あらすじ・ネタバレ
第10話あらすじ
大翔(鈴木伸之)のもとに、名古屋から母・絵里子(朝加真由美)が息子の直斗(小山蒼海)を連れてやって来ました。少年野球に夢中だった直斗が突然「野球をやめたい」と言いだしたというのです。
夢中で取り組んでいた野球を急に辞めたいとは…と不審に思った大翔が、直斗のチームの監督(山崎樹範)に話を聞くと、どうやら最近チームにライバルの少年が加入したのが原因ではないかとのこと。それを聞いた大翔は、プロ野球選手の息子がそんなんじゃ情けない、と直斗に檄を飛ばしますが、直斗は張り切るどころか泣き出してしまいました。
その様子を見ていた大翔の父・大喜(モロ師岡)は、大翔が子供だった頃の自分の姿が頭をよぎります。
いまの直斗はお前が子供のころにそっくりだと大翔に告げる大喜。そんなはずはないと否定する大翔でしたが、母・絵里子(朝加真由美)までもが、打てなくて泣き、盗塁失敗で泣き、エラーでも泣き、泣いてばかりだったと畳みかけます。必死に否定する大翔に対して大喜は、そんなことはどうでもいい、大事なのは直斗の気持ちに向き合うことだと告げ、大翔はその言葉にはっとします。
大喜の言葉に促されるように、すぐに東京に戻らず一週間の休暇を取って直斗と過ごすことに決めた大翔。
直斗の帰り道で学校帰りの直斗を出迎えますが、そこに直斗の同級生たちが通りかかり、大翔に握手を求めます。
その様子を見ていた直斗は、ライバルがいるからとかそんなことではなく、プロ野球選手の息子だからというだけで、ちょっとした失敗をバカにされる、そういうのがもう嫌なのだと本心を吐露しました。
それまで気づかなかった息子の苦悩に気づかされた大翔は、やみくもに叱咤激励することを辞め、最後に野球で真剣勝負をしようと直斗にもちかけます。
練習場に向かい、バッターボックスに立つ大翔。その大翔に直斗は本気で球を投げますが、続けざまにホームランを打たれてしまいます。唇をかんで悔しさをにじませる直斗。手加減をしない大翔。
翌朝、大翔が目覚めると、直斗の姿がありません。絵里子に尋ねるとユニフォームを着て出かけたといいます。
慌てて練習場に駆け付けた大翔が目にしたのは、練習試合で代打の指名を受けバッターボックスに立つ直斗の姿でした。頑張れ!と声援を送る大翔。力強くうなずく直斗。しかし、全力で挑むも直斗は残念ながら三振してしまいます。
そんな直斗にナイススイング!と声をかける大翔。そして、ベンチに戻る直斗を、チームメイトも拍手で温かく出迎えたのでした。
この直斗との心の交流を通じて、父・大喜の想い、そしていかに両親が自分を温かく見守り支えてくれていたかということにも気づいた大翔は、素直に大喜に感謝の言葉を伝え、親子の長年のわだかまりも消えました。
心機一転、大翔が東京に戻りSBOの作戦室でいつものように練習に励んでいると、社長が現れ大翔を呼び出します。
そこで告げられたのはなんと、イニングナイングループが新しいプロ野球球団を作るというもの。
唖然とするSBOメンバー一同。果たしてどうなる、次週、ついに最終回!!
第10話 ネタバレ
大好きだった野球を辞めたい、と突然言い出した直斗。
逃げ出すのはよくないと叱咤激励していた大翔でしたが、その言葉の裏に隠された直斗の本心に触れ、妻が生きていたらこんなときどうしただろうかと亡き妻に思いを馳せます。
生前の妻からのラストメッセージは、試合で大翔的には“渋々”決めたバントに対する、ナイスバントだったね!というものでした。大嫌いだったバントに対する妻の言葉、そしてここ数カ月SBOとして活動したことから感じた様々なことに背中を押され、大翔は、辞めたかったら辞めてもいいから最後にお父さんと本気で勝負をしよう、と直斗に持ち掛けます。相手の思いを受け入れたうえで真剣に向き合い、どんな道であれ直斗が悔いなく前に進めるよう送り出そうとしたのでしょう。おそらく、以前の大翔だったら思いつかない選択肢でした。
そして、直斗と向き合うために実家で過ごす中で、自分に関する記事をくまなく収集したスクラップブックを作っていたのは、母親の絵里子ではなく、自分とは気まずい関係になってしまっていた父親の大喜だったと知ります。
絵里子から、大喜がいかに大翔の活躍を喜んでいたか、大喜は大翔の世界一のファンだと聞かされた大翔は、それまで知らなかった父の想い、そして自分が子供だった頃からいままでずっと、いかに温かく見守り支えてくれていたかということに改めて気づかされ、素直な感謝の言葉を告げるのでした。
直斗の成長のみならず、父親との長年のわだかまりも解消され、大翔がまた人として一つ成長したエピソード回でした。
【バントマン】最終回あらすじ・ネタバレ
最終回 あらすじ
バントマンたちの前で、イニングナイングループは新しいプロ野球球団を作り、13番目の球団を目指すと宣言した社長の櫻田(坂東彌十郎)。なんと監督は、野球についてはほぼ素人の華(倉科カナ)にお願いしたいと言い、さらに主力選手として大翔(鈴木伸之)を迎え入れたいとオファーします。
念願のプロ野球選手としてのオファーに快諾かと思いきや、大翔の口から出たのは、一度考えさせてほしいというまさかの保留でした。なぜオファーを受けないのだろうと社長はもちろんSBOメンバーみんなが訝しむ中、大翔はSBOを離れ、一度名古屋に帰ると告げます。
そして名古屋に戻り、両親、そして息子の直斗(小山蒼海)とともに過ごす大翔は、ある決意を固め、直斗にそれを告げます。
一方、大翔をなんとしてもチームに引き入れたい華は、大翔を追って名古屋を訪れ説得を試みます。
が、大翔の口から飛び出したのは、まさかの“野球を引退”という言葉でした。これからは直斗に寄り添う生き方をしていきたいと…。
大翔のもとを去り、歩きながら櫻田社長に電話で経緯を報告する華。と、そこに直斗がやってきて、SBOの仕事は誰かを幸せにするための送りバントをするようなものだと聞いたが自分の悩みも聞いてくれるか、と華に問います。
直斗の悩みというのは、大翔に野球を続けてもらいたいというものでした。自分のために野球をやめるという父親の本心は野球を辞めたくないはずだと、そして、直斗自身も野球をやっている父、プロ野球選手を目指し続ける父親が好きなのだと話します。
直斗の思いを知った華は、SBOの作戦室に戻り、メンバーと共に一計を案じます。それは、折しも中日ドラゴンズの新四番打者・七海(生田俊平)が二年目のジンクスともいうべきスランプに陥っており、それを利用して大翔に再び野球への思いを取り戻してもらおうというものでした。
手を尽くして七海をSBO作戦室に呼び出すことに成功した華たちは、同時に大翔も呼び寄せます。
作戦室の練習施設で七海の姿を見た大翔は驚きますが、スランプに苦しむ七海を叱咤激励し、練習につきあいます。
最初は渋っていた七海でしたが、大翔の言葉に突き動かされ、大翔の投げる球に対して無心にバットを振るのでした。
この出来事を通じ、自分の中の野球への思いを再認識した大翔は引退を撤回し、やはり野球を続けると華たちに告げます。チームに参加してくれるのかと喜ぶ華たちでしたが、大翔の口から出たのは、改めて断る、というもの。
自分はあくまでも一軍を目指したいのだと語り、大翔と華たちは、それぞれの道を進むことを決めたのでした。
最終回 ネタバレ
最終回のハイライトは、大翔が七海と向き合うシーンでした。
スランプに悩む七海と手を尽くして接触することに成功した華たちは、ここにきてくれたらスランプを脱出するヒントがあるかも、と七海をSBO作戦室に呼び寄せます。
そして同時に、会社を辞めるなら私物を取りに来るように、と大翔を呼び出し、七海と対面させました。
わざわざ来たのにスランプを脱出するヒントというのが大翔の指導ということなら冗談じゃない、と怒りをぶつける七海に、大翔は、自分を過大評価するなと語りかけます。
スランプというのは一流選手が使う言葉で駆け出しの二年目の七海が使うのは百年早い、自分を買いかぶっているから思うようにならなくて落ち込むのだと語る大翔。そしてそれでも不満顔の七海を、俺のようになるな!と一喝したのでした。
大翔の言葉に突き動かされるようにバットを振り始めた七海。そんな七海の練習に黙々と付き合う大翔。
自分を戦力外に押しやった七海に対して、同じ野球人として真摯に向き合う大翔の姿は、いわば自分を犠牲にして七海を出塁させようという、かつての大翔では考えられないもの。SBOの活動を通じて大翔の成長が感じられた最終回らしいエピソードでした。
そしてこのことを通じて、自分の中にある野球への思いを再認識した大翔は、引退という言葉を撤回し、華たちのチームには参加しないが、プロ野球選手としての道を目指し続けると告げたのでした。SBOの活動と通じて人として成長し、価値観は変わっても、あくまでも一軍で、一流のプロ野球選手を目指し続けるという信念は曲げない、大翔らしい決断でした。
ラストシーン、トライアウトに臨む大翔が放った打球は、大空高く吸い込まれていきました。
トライアウトの結果は視聴者の想像にゆだねられる形でしたが、その後の活躍が期待できるラストシーン。
いつかまた、大翔、そして華たちの球団のその後の様子を知る機会が訪れたらいいですね!
【バントマン】に原作はあるのか?脚本家は?
【バントマン】に原作はありません。矢島弘一さんと富安美尋さん、お二人の脚本家によるオリジナルストーリーです。
ここに注目!
矢島弘一さんは、初めて手掛けたテレビドラマ脚本「毒島ゆり子のせきらら日記(2016年TBS系)」で、第35回向田邦子賞を受賞。その後も「コウノドリ~命についてのすべてのこと~(2015年・TBS系)」や「健康で文化的な最低限度の生活(2018年・フジテレビ・カンテレ系)」などゴールデン・プライム帯のドラマ脚本も手掛けた実力派。そして、何を隠そう、無類の野球好きなのだそう。かつてテレビ東京系で放送された、同じく野球をモチーフにしたドラマ「8月の夜はバッティングセンターで」の脚本も手掛けています。
そして、富安美尋さんは、「初恋~16年目の真実~(2024年・日本テレビ系)」「勝利の方程式(2023年・日本テレビ系)」や「聞かざる恋には理由があって(2021年TBS系)」のスピンオフ「着飾らない恋には理由があって」などの脚本を手掛けています。
社会派の人間ドラマからサスペンス、ラブロマンスまで幅広く手掛けるお二人が、野球哲学を交えながら紡ぐ前代未聞のスポーツ・エンタテインメント!
果たしてどんな物語になるのでしょうか!? 期待が高まります!
【バントマン】最終回、結末を予想!
【バントマン】は原作がないオリジナルストーリーなので、今の段階では結末はわかっていません。
いったいどのような展開を見せるのでしょうか?
第1話はここに注目!
野球をあきらめきれず、戦力外通告を受けた後、トライアウトに挑んだ大翔に「ぜひ契約を」と持ち掛けてきたのは、どこの球団にも所属していない、とある企業の社長・櫻田誠一郎。
「一般企業の社長がどうして大翔の存在を知ってるの?」「元プロ野球選手に一般企業の社長が契約を持ち掛けるってどういうこと?」…などなど疑問は尽きませんが、この櫻田誠一郎という人物が、大翔の第二の人生に大きく影響する人物であることは間違いありません。
社長の思惑は?そして、大翔が果たしてどのような決断をし、どういう道を歩むのか!?
まずはここに注目です!
第1話では、櫻田社長の思惑は明らかになったものの、大翔の気持ちには届きませんでした。とはいえ、ヒトクセありそうな櫻田社長がこれであきらめるとも思えず、今後の展開が気になりますね。第1話の詳しい感想はこちら!

第2話はここに注目!
第1話で終始含みのある表情で大翔を見つめていた父親・大喜(モロ師岡)と大翔の過去には何かがありそうです!
また、放送後に公開された2話予告では、大翔に球団テストのオファーが来たような様子もありました。大翔の第二の人生が、野球選手とバントマン、どちらの方向に向かうのか!?
そしてその転機はどのように訪れるのか!? 展開に注目です!
第2話では、図らずも華たちを手伝ったことで大翔の気持ちに変化が現れます。そして心躍らせた入団テストのオファーは、テストを受けることなく白紙に戻ってしまいました。第2話の詳しい感想はこちら!

第3話はここに注目!
第2話で描かれたSBOの活動内容、そして図らずも彼らを手伝うことになった大翔の心境に変化が訪れます。そしてなんと、第3話の予告動画には“バントマン・デビュー”の文字。
大翔は、あんなにこだわっていた野球をあきらめ、SBOの一員であるバントマンとしての生き方を選んだのか!? これまでと真逆の生き方を本当にできるのか!? 注目です!
第3話では、大翔がバントマンとしてのデビュー戦を飾ります。が、結果オーライとはなったものの、実はミッションそのものは失敗に終わっています。次なるミッションは!? 無事に完遂することができるのか!?
そんな第3話の詳しい感想はこちら!

第4話はここに注目!
大翔の野球人生はどうなるのか?
予告映像でバントマンとして熱く語る大翔の様子からは、この仕事にやりがいを感じ始めている様子が見受けられます。ホームランか、バントか。これまでの生き方をがらりと変える道を選ぶのか。
大翔を一番好きな野球選手だと言い、少しでも大翔の役に立ちたいと練習相手に慣れるよう研究に余念がない息子の直斗との関係はどうなる!?
そして、華のプライベートも描かれる様子!
第4話では、大翔がバントマンとして新たな課題に取り組み、ミッションは無事にコンプリート! しかしなんといってもトピックは華の退職願。その裏には華の母、霞(熊谷真実)の思惑があるようで…?
さて、そんな第4話に、視聴者の皆さんの反響は…!?

第5話はここに注目!
第4話のラストで櫻田社長に退職願を提出した華。その裏には華の母・霞の思惑があるようですが、母親を見舞う華の様子からは、決して喜んで会社を辞めたいわけではなさそうな雰囲気が漂っています。仲間のピンチにバントマン・メンバーがどのように立ち向かうのか!?華は自分の人生を自分自身で選択することができるのか!?
そして、第5話の予告映像には、大翔のもとに入団テストのオファーがあることが匂わされています。バントマンとして活躍し始めた大翔が、野球人生とバントマン人生、どちらを選ぶのか、その岐路が近づいていそうです。注目ですね!!
第5話では、社長の活躍で華の退職が回避され、SBOメンバーのチームワークがより強固なものになりました。一方で、大翔は入団テストの機会を生かせず、またもプロ野球選手としての復帰の道を失います。しかし、そのことでむしろ、野球への思いを新たにした大翔。三度チャンスはめぐってくるのでしょうか…!?
そんな第5話への視聴者の皆さんの反響はこちら!

第6話はここに注目!
中日ドラゴンズ全面協力といいつつ、これまではSBOのオフィスがメインでした。が、どうやら6話では大翔の球団の後輩のエピソードがメインになりそうです。そして、6話の予告映像には元中日ドラゴンズの山本昌氏の姿が…!
野球ファンの皆様、お待たせしました!ついに野球がベースのエピソード回です!
放送前の印象通り、第6話は野球がベース、そして今後の大翔の野球とのかかわりに影響を及ぼしそうなエピソード回でした! 選手であることにこだわっていた大翔でしたが、もしかすると別の選択肢も生まれるのか!?
そんな第6話に、思わず涙したという視聴者の皆さんは多かったようです。詳しい反響はこちら!

第7話はココに注目!
第6話で共に復帰を目指していた真鍋(和田雅成)が引退の決意をしたこと、そして彼の人生に対する考え方に触れ、がむしゃらに現役野球選手への復帰にこだわっていた大翔の気持ちにもどうやら変化が訪れそうです。
そんな中、7話ではSBOのメインメンバーの一人、藤堂(平原テツ)に焦点が当たります。予告動画には、華が藤堂をメンバーから外すような発言も観られました。そして、煮え切らない態度をとる藤堂に、大翔の感情が爆発する模様。その大翔自身も進退を決めかねているような現状、この出来事をきっかけに、またひとつ大翔の中に新たな気づきが生まれるのか否か…!?注目です!
第7話では、大翔がみごとな送りバントで仲間を塁に走らせることに成功しました!打って得点を取ることにだけ価値を見出していた大翔の生き方が、SBOの活動を通じて少しずつ変化してきているようにも感じられます。物語も間もなく終盤にさしかかり、大翔の野球人生がどうなるのかも気になるところです!

第8話はココに注目!
第6話で球団の後輩だった真鍋の生き方に触れたことで、それまでの頑ななこだわりからはすこし解放されたように見えた大翔でしたが、その変化は、第7話で確実にSBOの活動に現れてきたようです。藤堂から本音を引き出したその行動はまさに彼が野球選手時代に忌み嫌っていた“送りバント”それもみごとな送りバントでした。
第8話もSBOの同僚に焦点が当たるエピソード回です。今回スポットが当たるのは、SBOの中ではスコアラーの役割を務めている梶間(石川瑠華)。ストーカー騒動をきっかけに、どうやら梶間がSBOメンバーと距離を置くようになってしまうようなのですが、大翔がそれをどう乗り越え、手を差し伸べるのか!?また、ゲストとして登場する、ますだおかだの増田英彦さんがどんな役柄で登場するのかにも注目です!
スコアラー・梶間の知られざる一面が明かされ、SBOメンバーの結束力がさらに高まり、また、梶間自身も殻を一つ破ることができたエピソード回でした。
そしてそのきっかけを作ったのは大翔の言葉!今回は、派手さはないものの心のこもった言葉で頑な梶間の心を動かし、見事な送りバントでした!そんな第8話の詳しい感想はこちら!

第9話はココに注目!
人生の送りバントがどんどん上達する大翔。
SBOメンバーとの活動を通じて、生き方や考え方に徐々に変化が訪れているように感じられますが、最終的にそれが彼の野球人生にどのような影響を及ぼすのか。
第9話では、契約を打ち切られそうになる社長専属運転手に対して、己の身を重ねる大翔の姿が描かれるようです。このところ、SBOとしての活動に邁進しており、野球への思いを語ることが少なくなっていた大翔でしたが、9話のエピソードでは、今現在の大翔の本音にも触れることができそうです!
物語もいつのまにか終盤にさしかかり、大翔が最終的にどんな選択をするのか!?注目です。
一見、野球とは全く関係のなさそうなエピソードでしたが、芋川名スコアラー(岡田圭右)のナイスパスで、大翔がいまだプロ野球選手として復帰することをあきらめていないことが明らかになりました。
その一方で、今回、契約解除を申し渡す立場になったことで球団側の心情も理解できたと語ります。
この心境の変化が、大翔の人生にどう影響を及ぼすのか、ますます目が離せない展開になってきました!
そして、櫻田社長と茂上の友情に思わず胸が熱くなったと語る人が多発”!
9話の詳しい反響と展開予想はこちら!

第10話はココに注目!
10話では、大翔に憧れ、夢中で野球だった息子・直斗(小山蒼海)が突然野球を辞めたいと言い出し、その気持ちに大翔が真正面から向き合うようです。
このところSBOの活動がメインのエピソードが多かったですが、最終回を目前にし、大翔の家族を通じて、大翔自身が野球に正面から向き合う様子が描かれそうですね。
さらに、第1話で匂わされていた父親・大喜(モロ師岡)との過去の確執にも進展がありそうです。
最後に大翔は、果たしてどんな道を選ぶのか…!?
最終回に向けての序章となる、野球メインのエピソード回、注目です!!
直斗が野球を辞めたいと言い出したのは、逃げだと決めつけていた大翔でしたが、直斗の本心を知り、そして自分が子供だった頃から今まで支え続けてくれていた両親の存在に気づかされ、直斗の気持ちを受け入れたうえで、直斗と正面から向き合います。
道の選択は直斗に託したまま、悔いなく前に進めるように、と大翔なりに考えた方法でした。
以前の大翔だったら思いもつかなかった選択肢だったはず。SBOメンバーとして活躍したことが大翔の成長を促していることが伝わってきたエピソード回でした。
第10話の詳しい反響はこちら!

第11話(最終回)はココに注目!
まさかの新球団設立宣言!
てっきり中日ドラゴンズに選手として復帰するのか、あるいはバントマンとしての経験から陰で支える立場で球団に戻るのかという二つの道の選択だと思っていたら、第三の選択肢が登場しました!
しかしながら、放送後に公開された予告動画によれば、大翔は新球団からのオファーには保留回答をしたようです。
プロ野球選手として復帰できるということには魅力を感じながらも、おそらく大好きだった中日ドラゴンズへの気持ちを捨てきれずにいるのではないでしょうか?
予告動画には、期日までにオファーがなかったら引退を匂わせるシーンがありました。
最後のチャンスをかけて、中日ドラゴンズへの復帰を目指すのではないかと思われます。
いよいよ次回、最終回! 大翔の決断に注目です!!
【バントマン】ネタバレは毎週更新
【バントマン】のネタバレは毎週更新する予定です!ぜひまた見に来てください!!

画像出典:「土ドラ」公式X
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