【バントマン】第3話!大翔が入社、そして“バントマン”デビュー!!
【バントマン】の第3話が放送されました。
第2話のラストでイニングナインのオフィスに駆け込んできた大翔が、ついにSBOのメンバーに加わり、“バントマン”としてのデビューを飾ります。
あんなに抵抗していたのに急にどうして!?
どうやら息子との会話がきっかけで心境の変化が訪れたようだよ
野球はもうあきらめてしまうの!?
そんなはずは…でも、バントマンデビューって?
え、めっちゃ気になる!!
本記事では第3話のあらすじ完全版とネタバレ、そして今後の展開予想などをお届けします。
【バントマン】第3話 あらすじ
イニングナイングループのオフィスに現れた柳澤大翔(鈴木伸之)は、櫻田社長(坂東彌十郎)らに、SBOのメンバーに加わると告げます。なにか気持ちの変化があったのかと問う櫻田社長に大翔は、息子とキャッチボールをしながら会話した時、息子から、お父さんが一番好きな野球選手、僕の推しだと告げられたことを話しました。
そんな大翔がSBOの活動に本格的に加わり、打ち合わせが始まります。今回の対象者は営業局の宮原菜月(山田愛奈)。最近スマートフォンを見ながらため息をつくことが増えており、何か悩みがあるに違いないとあたりをつけた根鈴華(倉科カナ)らSBOメンバーは、菜月がとあるアイドルグループを推しており、週末には単独ライブが予定されていることを突き止めました。ライブに行けなくなったことが原因なのではと予想した華たちでしたが、調査を進めていくうち、ライブには父親の昭則(遠山俊也)と一緒に行く予定であること、そして菜月のため息の理由は父・昭則にあることがわかってきて…。
かつては工場を経営していた昭則でしたが、時代の流れに押され、工場は閉鎖に追い込まれ、その後、工場経営時代に世話になっていた方の配慮で現在の会社に就職していました。そんなこともあって、上司の言うことに対して強く主張することができず、休日出勤も強いられるような毎日。ライブの日も、日曜であるにもかかわらず、上司から取引先の社長(川崎麻世)の娘の誕生パーティに行くようにという指示を断れず、ライブに行くことをあきらめようとしていました。
子供のころから仕事一筋の父親には構ってもらえず、次第に距離を置くようになっていた菜月でしたが、あるとき“推し”のアイドルの曲を一緒に聞いたことをきっかけに、ともに“推し活”をするようになり一気に距離が縮まっていきました。今回のライブはどうしても一緒に行きたいのだと語る菜月に、華たちは、責任もって昭則をパーティ会場から、間に合うようにライブ会場に連れていくことを約束します。
迎えたライブ当日、移動のための車にスタンバイする華たち、そして昭則に付き添いパーティ会場に入る大翔。時間通りにパーティが進めばぎりぎり間に合う計算でしたが、様々なアクシデントにより、パーティは大幅に延長。昭則がライブ会場についたのは、ライブが終了したタイミングでした。
一緒に行こうといったんだから約束は守れ、仕事のために自分を犠牲にするのはやめてくれと昭則に詰め寄る菜月。その様子を見ていた大翔は思わず、菜月のための犠牲ならば昭則は厭わないのだと、昭則の一番の“推し”は菜月なのだと、昭則の気持ちを代弁します。その言葉に背中を押され、菜月に本心を告げる昭則。それを聞いて菜月は、来月一緒にライブに行ってくれるなら、と昭則を許したのでした。
菜月とライブに行くために来月の有休を申請しようとする昭則に、上司があれこれ難癖をつけていると、先日のパーティを開催した取引先の社長がやってきました。昭則のおかげでパーティが楽しかった、今度改めて食事でも、と誘われたその日は、よりによってライブの日。横から会話に入ってきた上司に押し切られそうになりながらも、きっぱりと娘との予定がありその日は駄目だと伝えることができた昭則。娘を思う気持ちは同じ、と社長の理解も得られ、思わず笑顔を浮かべます。
一方その頃、華は珍しく有休を取得し、病院を訪れていました…。
【バントマン】第3話 ネタバレ
大翔は野球をやめちゃうの?
野球ができないなら帰る、バントは打たない、と言い切っていた大翔でしたが、ついにSBOのメンバーに加わり、“バントマン”として活動することを決意しました。もう野球をやるのはあきらめてしまったのでしょうか?
ここに注目!
・櫻田社長は大翔に、また野球をやりましょう、それまで好きなだけここにいてくださいという
言葉と共に、社屋内の野球練習設備に案内していました。これは、次に球団から声がかかる
まで、練習をしながら“バントマン”として働いていい、野球をあきらめなくてもいいという意
味だと思われます。
・大翔が昭則に語り掛けるシーンで、戦力外通告された自分の姿と重なったと告げるところが
ありました。お父さんが僕の“推し”といってくれた息子のために、ちゃんと働くことを選択す
る一方で、野球選手として自分を尊敬してくれる息子のために、いつか野球をという気持ちは
捨てないのではないでしょうか?
以上のことから、大翔は今の段階では野球をあきらめていない、“バントマン”としての活動と合わせて野球の道は引き続き追求していくものと思われます。
ラストシーンで華が病院を訪れたのはなぜ?
会社を休むことなどあまりない華が有休をとって向かった先は病院でした。
自身の診察ではなく、誰かのお見舞いのようです。
ここに注目!
・仕事から帰宅する途中、スマートフォンにかかってきた電話に華は出ることなく切ってしまい
ます。着信は母親から。その後、母親からは明日セーターを持ってきてくれというメッセージ
が入っていました。
・翌日、明るいとはいいがたい表情を浮かべて病室を訪れます。部屋には奔放な空気をまとった
女性が一人。どうやら華の母親のようです。
以上のことから、華が病院を訪れたのは母親のお見舞いだと言って間違いなさそうです。そして、かかってきた電話に応答せずに切ったこと、病室を訪れた時の表情などから華と母親との関係にはなにか事情がありそうです。それが物語の展開にどう絡んでくるのか!?注目です!
気になる今後の展開は…?
【バントマン】3話の感想、そして気になるポイントは?
第3話では、ついに大翔がバントマンとしてデビューしました。やみくもに野球にこだわっていたところから、大翔の気持ちの切り替わりと共に、物語が大きく動いた話でもあります。
また、トライアウトの日に観客席で独り熱心に大翔を応援していた熱狂的なファンが昭則の取引先の社員として登場し、バントマンとしてパーティ会場に潜伏していた大翔の正体をバラし、ますますパーティを長引かせてしまうという重要な(?)役割とともに伏線回収も行われました。
4話の予告では、バントマンとしての大翔が熱く語るシーンがいくつか登場しています。大翔のバントマンデビューとなった第3話では、実はミッションそのものは失敗に終わっており、災い転じて福となす的な展開で結果オーライになっていましたが、次回はミッションそのものも成功させることができるのでしょうか? 第4話の展開からも目が離せません!
ここがポイント!
・大翔の野球人生が今後どうなっていくのか。このまま“バントマン”としての活動にやりがいを
見出し、別の人生を歩むのか!?
・第4話では華のプライベートが描かれそうです。次週予告では、華とは全く違うタイプのよう
に見える母親からあれこれ厄介ごとを押し付けられているような様子も見受けられ、華の人間
性がより伝わるエピソードが出てきそうです。
第3話 まとめ
【バントマン】第3話では、大翔がイニングナイングループに入社し、SBOメンバーに正式加入、そして“バントマン”としてのデビュー戦の模様が描かれました。活動を通じて他の人の人生に振れるうち、大翔の内面が変化していくような予感も漂い、単なる人助けエピソードだけでは終わりそうにありません。
続く第4話でも、“バントマン”としてのミッションに邁進する大翔の姿が見られそうです。今後の大翔の生き方、そして“バントマン”たちの活躍に注目です。
※画像出典 「バントマン」公式サイト
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