土ドラ【バントマン】第2話!ホームランかバントか…大翔の心境に変化!?

 土ドラ【バントマン】の第2話が放送されました。
第1話では、戦力外通告を受けた柳澤大翔が、トライアウトに挑戦するも、契約を申し出たのは球団ではなく一般企業。野球ができないなら帰ると言い捨て出て行ったところまでが描かれました。

第2話では、第1話で大翔に契約を持ち掛けた企業・イニングナインの究極の福利厚生施設SBOの活動の模様が描かれ、櫻田社長が目指す組織、そして大翔に何を望んでいたのかがわかってきたよ!

しかもどうやら華の働きかけで、本人の意図とは裏腹に大翔が大きくかかわったようだね!

一方で、野球をまだあきらめていない大翔の元に入団テストの電話が…果たしてどうなる!?

本記事では、そんな第2話あらすじ完全版ネタバレ、そして今後の展開予想などをお届けします!

目次

 櫻田誠一郎(坂東彌十郎)率いるイニングナイングループの「SBO部(秘密の福利厚生組織)」に、櫻田社長直々のオファーを受け、ヘッドとして就任した根鈴華(倉科カナ)は、櫻田社長の紹介の下、SBOメンバーと顔合わせをしていました。華の立場は、社長室に所属しながら、バントマンたちの統括をするという立場ですが、これまで地味で目立たない立場に甘んじていた華は、突然のことに困惑気味。しかも、自己紹介から職務内容の説明まですべてが野球のルールにのっとって語られ、野球をあまり知らない華にしてみれば何もかもがちんぷんかんぷん。「そもそもバントって何??」
 メンバーから説明を受け理解したものの、犠牲バントをしたらアウトになるのか、それは報われないのではと問う華に、櫻田社長は、報われないのではなく、犠牲になることで自分ではない誰かのスコアボードに幸福という名の得点が刻まれるのだと語ります。
 そんな中、今回、SBOが手を差し伸べる対象者は、シナリオコンクールへの応募を目指すコーポレート事業部の新垣裕香(ハマカワフミエ)。共働きで保育園の娘を育てながら自身の夢を追いかけるその姿に、早速バントマンの面々がサポートに動き始めます。突然の申し出に最初は戸惑った裕香でしたが、華から、社長の許可を得ており福利厚生の一環としてサポートしたいのだという説明を受け、彼らのサポートを受け入れます。
 一方、プロ野球への情熱をあきらめきれない柳澤大翔(鈴木伸之)は、イニングナインからの契約の申し出を断り、自主練習にいそしむ毎日。そんな大翔に、父親の大喜(モロ師岡)は、これからどうするのかとを問いかけます。声がかかるまで何年でも頑張ると答える大翔に、息子の直斗(小山蒼海)に犠牲を負わせるなと言い残して立ち去ってしまいました。実は大翔が高校時代とある試合で、バントのサインを無視したことがありました。結果はサヨナラホームランだったものの、大喜はそのときのことで大翔を責め、それ以来ふたりの仲は気まずいものとなったまま。大喜の言葉に何も言い返せずにいる大翔でしたが、そこに一本の電話が。なんとそれは待ちに待った入団テストのオファーでした。
 SBOメンバーのサポートでシナリオの執筆を進める裕香でしたが、あるとき華に、自分には才能がないと弱音を吐きます。彼女の憧れる脚本家が坂元裕二氏だと知った華は、なんとかして坂元氏からアドバイスがもらえないかと画策。そんなときにSBOメンバーが大翔の古いインタビュー記事を見つけてきました。そこには、大翔がドラマを見るのが趣味で、坂元裕二氏のファンであり、知人を通じて会ったという内容が記載されています。大翔の家を訪れ、大翔に助けを求める華。最初は無理だと断っていた大翔でしたが、あなたにしかできないのだという華の言葉に重い腰をあげ、坂元氏に裕香の脚本を読んでもらい、感想のメモをもらうことに成功します。
 憧れの脚本家が自分の脚本を読んでくれたうえに感想までくれたことに感激する裕香。しかしある日、仕事中に娘が急に熱を出し、保育園からの連絡に気づかなかったことを夫に責められ、子供を犠牲にしてまでやることなのかと問い詰められて、返す言葉を失ってしまいます。翌朝、裕香のもとにサポートに訪れたSBOメンバーに対して裕香は、シナリオコンクールへの応募をあきらめることに決めたと告げます。
 SBOメンバーがオフィスに戻ると、大翔が、坂元氏から裕香を応援する伝言を預かったことを告げにやってきました。華から裕香がシナリオコンクールへの応募をあきらめたと聞いた大翔は、目に怒りを浮かべ、SBOメンバーの制止を振り払い裕香の働くデスクに向かい、裕香を打席に立たせるためにどれだけの人がつないで送ってくれたのかを改めて問い、三振してもいいから彼らのために打席に立てと喝を入れます。実は大翔、先日受けた入団テストのオファーが白紙になってしまったところだったのです。打席に立ちたくても立てない奴もいるんだ、という大翔の言葉にもう一度筆を執った裕香は、再び華たちSBOメンバーのサポートを受け、無事にシナリオを仕上げることができました。
 メンバーの働きを高く評価する櫻田社長に華は、真のヒーローは柳澤大翔だと告げます。と、そこに飛び込んできた大翔。突然のことに息をのむ櫻田社長。果たしてどうなる…!?
 

土ドラ【バントマン】第2話。主演・鈴木伸之ほか

【バントマン】第2話 ネタバレ

SBOは秘密組織!?

 第2話では、華をチームのヘッドに迎えたSBOメンバーの具体的な活動内容が描かれました。
 突然サポートを申し出た華たちに、裕香は驚き最初は拒絶反応を示します。この様子から見て、どうやらこの組織は社員には知られていないようです。ということは、この組織はいわば櫻田社長が作ったイニングナイン社内の“秘密組織”!?

イニングナインと大翔の関係はどうなる…!?

 捨て台詞と共に櫻田社長のもとを立ち去った大翔でしたが、華の依頼に応える形で本人の意思とは裏腹に“バントマン”の活動を助けます。その過程でどうやら気持ちに変化が現れた様子。人の役に立つことにやりがいを覚えた大翔、第2話のラストには呼ばれてもいないのに、櫻田社長、そしてSBOメンバーのところに駆け込んできました。しかも第3話の予告には“バントマン・デビュー”の文字!しかしSBOは秘密組織。誰にも知られないところでひっそりと活動する生き方を、大翔は本当にできるのでしょうか?

大翔と父親の関係は…?

 第1話からなんとなく含みのある表情で大翔を見つめていた父親の大喜と大翔との過去が、少し描かれた第2話。チームプレーである野球の原則を無視して個人プレーに走ったことが二人の仲を気まずくした原因でしたが、1話で息子を試合に送り出す大翔の様子に、子供のころの大翔と大喜の姿が重なる演出がありました。かつてはおそらくとても仲の良い親子だったのではないでしょうか?
 これから大翔がどのような生き方を選ぶかで、大喜の大翔に対する気持ちにも変化が現れそうです。

気になる今後の展開は…?

第2話の感想、そして気になるポイントは!?

 第2話では、「バントマン」とは具体的にどのような活動をするのか、というところが描かれました。しかしその活動は、大翔がこれまで歩んできた道とは真逆のもの。図らずも彼らの活動を手伝ったことで心境の変化が現れたとはいえ、大翔にその生き方ができるのでしょうか!?
 2話で見せた心境の変化、そして2話放送後に流れた第3話の予告からは、どうやら大翔がバントマンとしてデビューし、その活動に本格的に参加するようです。表舞台を歩んできたヒーローが、人知れず活動する組織の一員としていったいどのような活躍を見せるのか、そして、あんなにこだわっていた野球はもうあきらめてしまうのか?大翔自身の夢はどうなる!? 気になる第3話は10月26日(土)放送です!

ここがポイント!
・大翔はSBOの活動に本格的に参加するのか!?
・陰ながら人をサポートするという役割に大翔は徹することができるのか?
・大翔はもう野球をあきらめてしまうのか?
・気まずくなってしまった大翔と大喜の親子関係は修復できるのか?

第2話 まとめ

 【バントマン】第2話では、“バントマン”がどんなものなのかということが具体的に描かれ、また、バントは打たないと明言していた大翔が、華の依頼を受けたことでSBOの 活動に参加し、“バントマン”の活動に興味を抱く模様が描かれました。
 3話予告によれば、どうやら大翔がついに“バントマン・デビュー”を果たす模様!バントを打たないホームランバッターが、バントマンとして活躍する日は来るのか!?今後の展開に注目です! 

※画像出典:土ドラ「バントマン」公式サイト

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土ドラ【バントマン】第2話 主演・鈴木伸之

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