【バントマン】9話感想！明かされる過去、櫻田社長の友情にムネアツな人多数！
【バントマン】の9話が放送されました。
今回は、なんと櫻田社長(坂東彌十郎)に焦点があてられた回でした。櫻田社長と言えばSBO創設者。
そんな人物がSBOのターゲットになるとは意外。
いったい何があったのでしょうか！？
櫻田社長の専属ドライバー・茂上役として佐野史郎さんが登場！
秘められた櫻田社長との過去、そして強い絆で結ばれた関係が明かされ、思わずムネアツだったね！
契約解除を宣告された茂上に思わず自分の姿を重ねる大翔！
しかし今回の出来語を通じて、大翔の視界がまた一つ広くなったようだよ！
この記事では、【バントマン】第9話の感想、そして気になる今後の展開予想についてお届けします！
【バントマン】9話 感想と展開予想
第9話は、これまでSBOの理念を語り、率先してその活動を推進してきた櫻田社長に焦点を当てたエピソードでした。
1年ほど前に社長専属ドライバーとして雇われた茂上(佐野史郎)が危うく事故を起こしそうになり、ドライバーの交代を進言する秘書に対して聞く耳を持たない櫻田社長。
実は茂上は、高校時代に櫻田社長と共に甲子園を目指した仲であり、2番バッターと3番バッター、茂上のバントや犠打によって櫻田が得点を得る、という、まさに櫻田社長にとってのバントマンだった人物でした。
そして、櫻田社長が父親から会社を引き継いだタイミングで茂上に声をかけ、いまのSBOの原型となる活動をしていた、いわばイニングナイングループの初代バントマンでもあったのです。
ドライバーが事故を起こしかねないコンディションであるにもかかわらず、過去の経緯から厳しい決断を下せずにいる櫻田社長に対し、SBOメンバーが動きます！
視聴者の皆さんの反応は…？
櫻田社長の茂上への思い、そして、その思いを知ったうえで、こいつのためならどんなに犠牲になったっていいと思えるような相手に出会えたのは幸せなことだ、と語る茂上。
二人の友情に、思わず “ムネアツ!” になったとの声がたくさん寄せられています。
櫻田社長のSBO構想のきっかけは、高校時代に共に一つの目標を目指した戦友ともいうべき茂上の存在であったこと。
そして、その茂上の言葉を聞いたことで、高校時代から持ち続けていた茂上への負い目にも近い感謝の気持ちが昇華され、ふたりの絆がさらに深まったことを感じさせるエピソードでした。
また、この出来事を通じて、SBOメンバーそれぞれが己の過去と向き合ったようです。
華(倉科カナ)は母親である霞(熊谷真実)の下を訪れ、素直な心情を吐露。吉岡(阿久津仁愛)は今は疎遠になってしまった大切な兄についての思いを語り、大翔(鈴木伸之)は、茂上に契約解除を申し出る立場に立ったことで、自身が契約解除を宣告されたときの球団関係者の気持ちが理解できたと語ります。
何で俺が…という思いとらわれていた大翔が、またひとつ成長したエピソード回でもありました。
気になる今後の展開は…？
ここ数回のエピソードは、SBOの活動がメインで、自主練シーンはあるものの、大翔の野球はどうなるの？？？と、気になっていた方も多いのでは？
8話の中で再び登場した名スコアラー・芋川（岡田圭右）が、SBOの活動を手伝ってくれた謝礼として大翔の直筆サインをもらって大喜びするシーンがありました。
その中で、芋川から、絶対またプロとして活躍してくれ、ホームランを打つところが見たいと声をかけられた大翔は、頑張りますという言葉とともに強くうなづきました。
このことから、野球への強い思いは変わっていないことが伝わってきますね。
しかしながら、SBOの活動を通じて、誰かのために働き誰かの役に立つことの価値に気づき、理不尽だと感じていた契約解除宣告にも、それを告げてくれた人たちへの感謝が生まれるなど、大翔の生き方に対する根本的な考え方が変わってきているのも事実。
残りあと2話。果たして大翔はどのような決断を下すのか！？
そんな中、次回第10話では、久々に登場する大翔の息子・直斗(小山蒼海)が突然野球を辞めたいと言い出し、大翔がその気持ちに正面から向き合うようです。野球がど真ん中にあるエピソード、大翔の野球人生にまた大きな進展がみられそうで楽しみですね！
今後の注目ポイント！
・SBO活動を通じて、心境に様々な変化が生まれてきた大翔
・しかしながら9話時点で、プロ野球選手としての復活をあきらめていないことが明らかに
・次回10話のエピソードは、息子・直斗を通じて、大翔が正面から野球に向き合うエピソード
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