【舞いあがれ!】第22週のネタバレとレビュー!舞の「冒険のはじまり」は起業家!?
【舞いあがれ】第22週のネタバレとレビュー
NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第22週「冒険のはじまり」のあらすじネタバレと予習レビューをお伝えします。
第22週は舞が東大阪の町工場のため、新たな事業を考え始めます。まさに「冒険のはじまり」な第22週。ついに舞が起業家に?そして電動小型飛行機を作る流れか…。
今回は【舞いあがれ!】第22週のネタバレとレビューについて。
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【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第22週のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第22週のあらすじネタバレを紹介!
第22週「冒険のはじまり」のあらすじ
舞(福原遥)は騒音問題をきっかけに東大阪の町工場を近隣住民に知ってもらうためのイベント、オープンファクトリーを成功させた。「うめづ」で町工場の社長たちと祝宴を開き、「次はもっとパワーアップしたオープンファクトリーをしましょう」と舞が盛り上げると、店の片隅にいた小堺(三谷昌登)が酒に酔った勢いで不満をぶちまける。
小堺の会社は金網の製造業だが需要が減った上、さらに大手に仕事を取られ、経営状況が悪化していた。舞は自分にできることはないかと考え、小堺に金網で新たな商品づくりをしようと持ちかける。
一方、舞の夫・貴司(赤楚衛二)は編集者のリュー北條(川島潤哉)から、日本中を旅しながら子供たちに短歌を教え、そして自分も旅先で短歌も詠むという企画を提案される。「旅に出ている間はデラシネを閉めればよい」北條は言うが、貴司は「考える時間が欲しい」と答えを保留にして…。
第102話 2月27日(月曜)
舞(福原遥)は、なにわバードマンOBの市職員・安川(駿河太郎)や浪速大学の准教授・渥美(松尾鯉太郎)らの協力のもと、オープンファクトリーを成功させた。
舞たちは曽根(井之上チャル)たち工場の2代目社長たちとお祝いする。みんなで次回の開催について盛り上がる中、不参加だった小堺(三谷昌登)が不満を漏らす。
舞は小堺の工場の経営が厳しいことを知る。金網を製造する小堺の工場は注文が減っていて、会社をたたむことを考えているという…。
一方、貴司がデラシネで開いた短歌教室は評判が良かった。そこで北條は貴司に、日本中を旅しながら各地の子どもたちに短歌を教える歌を詠む連載企画を提案する。貴司は返事を保留する。
舞は金網を使って新商品を作れないかアイデアを練るが…小堺は会社を畳むことを決める。
【出演】福原遥,永作博美,高橋克典,赤楚衛二,山口智充,くわばたりえ,山口紗弥加,川島潤哉,駿河太郎,湯浅崇,松尾鯉太郎,三谷昌登,井之上チャル,杉森大祐,田村ツトム,牛丸裕司,城土井大智 ほか
第103話 2月28日(火曜)
小境は会社をたたむつもりだと舞に打ち明ける。しかし、会社をたたむと淡々と語る小境の語りに、舞は小境が金網作りに対して愛情を注ぎ続けきたことを感じる。
舞は、小堺が扱う金網を生かした新たな商品作りを考えることに。舞は小堺と話すうち、あるアイデアが浮かぶ。
そんな中、舞は御園に呼び出される。そして新聞記者の御園は異動になり、営業に配属されたことを舞に告げて…。
【出演】福原遥,永作博美,赤楚衛二,古舘寛治,山口紗弥加,葵揚,松尾鯉太郎,大浦千佳,木内義一,榎田貴斗,中村凜太郎,平田理,吉井基師,うえだひろし,二宮星,三谷昌登,井之上チャル,湯浅崇 ほか
第104話 3月1日(水曜)
舞はアイデアを生かした新商品がきっかけで、小堺に新規の受注が入ったことを喜ぶ。校舎外壁を小堺の工場の金網フェンスで飾る件が正式に決まったのだ。
舞は河内大学にお礼を言う。さらに、河内大学から新校舎に作る学生のためのフリースペースのデザインを「東大阪の技術を集めて手伝って欲しい」と依頼される。舞はそれに協力するつもりでIWAKURAの社長・めぐみ(永作博美)に相談するが、懸念される。
また、カフェ「ノーサイド」の外で、久留美(山下美月)が悠人(横山裕)を見て立ち止まる。悠人は近所に引っ越してきたという。悠人は久留美が持つキャリアアップの本を話題にし、中にいる久留美の父へ会いに行く…。
そんな中、舞は御園(山口紗弥加)から起業を提案されて…。
【出演】福原遥,永作博美,高橋克典,横山裕,赤楚衛二,山下美月,山口智充,くわばたりえ,松尾諭,たくませいこ,山口紗弥加,大浦千佳,三谷昌登,井之上チャル,湯浅崇,杉森大祐,田村ツトム,牛丸裕司 ほか
第105話 3月2日(木曜)
商品作りに興味を持った舞は、「会社をつくったら?」と御園(山口紗弥加)に背中を押され、真剣に起業を考える。
舞は、めぐみと貴司に相談する。仕事内容を尋ねられた舞は自分の中で芽生えた思いを話す。だが、めぐみは、「IWAKURA」に残ってほしいと告げる。
舞を心配するめぐみは相談を受けためぐみは、舞の起業について、悠人(横山裕)に相談する。
【出演】福原遥,永作博美,横山裕,赤楚衛二,山口紗弥加,中須翔真,徳網まゆ
第106話 3月3日(金曜)
書類に目を通した悠人は、事業計画や資本調達の甘さを指摘し、自分ならば舞の会社への投資は躊躇(ちゅうちょ)すると言う。
だが、起業する意味を熱く語る舞を見ためぐみは「私だったら舞の会社に投資してみたい」と打ち明ける。
めぐみが舞の挑戦を応援しようとしていることを知った悠人は、意外な提案をする。それはIWAKURAの子会社として設立するというもの。舞やめぐみたちは承諾。こうして舞の起業は決まった。
舞と御園の会社名は『こんねくと』に決まる。事務所も借りて、いよいよ出発だ。
【舞いあがれ!】第22週あらすじネタバレ はここまで。
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【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第22週のレビュー
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第22週の事前レビューです。
舞の「冒険のはじまり」は電動小型飛行機か?
第22週タイトル「冒険のはじまり」とは何を意味しているのでしょうか?
月曜日放送の第102話で、舞(福原遥)はオープンファクトリーが経営の苦しい工場にとっても有益なものになるように新しく事業を考えます。
おそらく「電動小型飛行機」を作ることを考えるのでしょう。
つまり、第22週タイトル「冒険のはじまり」は、「電動小型飛行機作りという冒険のはじまり」を意味すると予想します。
なぜなら、舞が「電動小型飛行機」を飛ばす夢を持つことが制作発表の時点で明かされているので。
【舞いあがれ!】制作決定時の[ものがたり] (あらすじ)の抜粋↓
東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆を深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていきます。それは仲間たちの力を集め、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすこと。夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!!
NHK_PR(2021.08.27)より
特に気になるのは、「島を行き来できる電動小型飛行機」「夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちと共に」というフレーズです。
放送も残り約1カ月。なので、週タイトル「冒険のはじまり」は「島を行き来できる電動小型飛行機」を飛ばす、という冒険のはじまり…と予想したいです。
電動小型飛行機は成功し始めている
電動小型飛行機なんて実際にできるのでしょうか?気になったので調べると・・・
2019年12月にカナダで完全電動の商用機が試験飛行が成功。
2020年6月、「ピピストレル・ヴェリス・エレクトロ」の電動航空機が、欧州航空安全機関(EASA) CS-LSAの初の完全電動型式認証を受けました。主に練習機の役割、特に飛行場での複数の連続離着陸を想定しているとのこと。
2022年9月には、電動航空ベンチャーのEviationが、640kWの電気モーター2基を搭載する9人乗りの電動飛行機「Alice」の初飛行を実施し成功。Aliceは「世界初の全電動コミューター航空機」だとEviationは説明しています。
現在はボーイングやエアバスといった主要メーカーも電動飛行機の構想を発表。
舞が五島で飛ばそうとしている「島と島を行き来する実用レベルの電動小型飛行機」の実現も夢物語ではないのですね。
仲間たちとは誰か?
[ものがたり](あらすじ)の「夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちと共に」というフレーズにある、「仲間たち」とは誰かと予想してみます。
予想すると、刈谷先輩(高杉真宙)は関わる可能性が高いです。刈谷が再登場することは以前、テレビ番組で告知していましたね↓
「仲間たち」とは、菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)も予想されます。
荒金さんは、IWAKURAに新型エンジン用のボルトを試作させていました。その縁から同社が手掛ける電動小型飛行機の開発に東大阪の工場の社長たちのチカラを借りるという展開も予想できます。
さらに、菱崎重工は長崎に事業所があり、荒金と舞の父・浩太(高橋克典)は長崎にともに勤務していた先輩後輩の関係。(荒金が後輩です)
そのため、菱崎重工が長崎の島と島を結ぶ電動小型飛行機の開発に参入するのは、あり得る展開。荒金さんが舞たちと、亡き浩太の夢を叶えるなんて、熱いですよね。エモいです。なので、荒金さんも電動小型飛行機に関わってくると期待しています♪
舞が電動小型飛行機のパイロットになる?
島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばす展開なので、パイロットが必要です。一体、誰が務めるのでしょうか?
舞にはブランクがあるので、由良先輩(吉谷彩子)が電動小型飛行機のパイロットになるのかな?と私(筆者)は予想していました。
けれど、第97話で由良は「セスナ機でグランドキャニオン飛んでます」と米アリゾナ州でパイロットをしていることを明かしました。海外で立派に夢を叶えているのに、小型飛行機のパイロット就任のために呼ぶという展開はないでしょう。
気になるのは、舞役の福原遥さんが五島での最終ロケをしたことが発表されたこと↓
連続テレビ小説「舞いあがれ!」は、先月(1月)末からヒロイン・舞役の福原遥さんと祥子ばんば役の高畑淳子さんらが参加して五島市と新上五島町での最終ロケを行いました。
NHK NEWS WEBより
「舞がこれまで出会った人々の協力を得て、五島で電動小型飛行機の飛行に挑むシーン」などの撮影を行い、地元から、のべ300人余りがエキストラとして参加したということです。
五島での最終ロケは3月下旬になる予定とのこと。最終盤ってことですね。
ちなみに「島を行き来できる電動小型飛行機」の【島】は、やはり五島だったのですね。そこしかないでしょうけど(笑)
五島の最終ロケで「電動小型飛行機の飛行に挑むシーン」が撮影されたそうです。
舞が電動小型飛行機のパイロットになるとは書かれていませんが…私(筆者)は舞がパイロットになる伏線じゃないかな?と思ってるセリフが過去の回にあって、ずっと引っかかっています。
それは第86話での、吉田(醍醐虎汰朗)が言った「パイロットの資格がなくなるわけじゃないしね」というセリフ。
IWAKURAの航空機産業への参入がダメになって舞が目標を見失っていた頃、たまたまが重なり、なぜか「デラシネ」で吉田と水島(佐野弘樹)と舞が話していた場面です。
同じ回で、貴司(赤楚衛二)は「目標って今の会社の仕事だけやなくてもええんとちゃうかな」とも言っていました。
IWAKURAでは出来なかった目標…。町工場が一体となって電動小型飛行機を作るのかな?そしてきっと、舞がパイロットになるのでは?と予想します。(ハズレたらすみません 笑)
悠人の協力があるかも
新規事業、それも「小型電動小型飛行機」作りなんてお金がかかることも気になります。
IWAKURAが航空機産業への参入を断念したのも、健全な経営を優先したからですしね。
そこで私(筆者)は舞の兄・悠人(横山裕)の協力があるのでは?と予想してます。
第97話で悠人(横山裕)が「これから何やったらええんやろなぁ…。俺にできることは、金稼ぐことぐらいで…」と、久留美(山下美月)に弱音をはいていました。
その金を稼ぐことで、舞の夢、親父の夢を叶えたらいいんじゃないか?いや、これ、伏線のセリフなのでは?と私は思ってしまいました。
もちろん、その他の「仲間」たちの協力もあるかもしれませんね。チェーン展開するスーパーマーケットの御曹司、水島祐樹(佐野弘樹)の会社もスポンサーになってくれるとか?IWAKURAの経理担当だった古川輝海(中村靖日)もどうしてるんでしょう?お金のことで関わるか?などなど、予想するのも楽しいです。
以上、舞の「冒険のはじまり」は電動小型飛行機作りで、仲間たちが関わってくれることなどを予想しました。果たしてどうなる?
【追記】「冒険のはじまり」は舞の起業?!
菱崎重工の荒金からIWAKURAに電動小型飛行機作りの話が来ると予想しましたが、どうやら、違うようです。
舞ちゃんは会社を起業することに乗り気なもよう。新会社を作って、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばす…という流れになるのでしょうか。
刈谷先輩らがからんでくるとしても、大企業とのタッグの方が現実味があるので、少し非現実的なストーリーな気もします。果たしてどうなるか、今後の推移を見守りたいところです。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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